JPS63254B2 - - Google Patents
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- JPS63254B2 JPS63254B2 JP55033004A JP3300480A JPS63254B2 JP S63254 B2 JPS63254 B2 JP S63254B2 JP 55033004 A JP55033004 A JP 55033004A JP 3300480 A JP3300480 A JP 3300480A JP S63254 B2 JPS63254 B2 JP S63254B2
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- JP
- Japan
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- clutch
- transmission
- neutral
- switch
- electromagnetic powder
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Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
本発明は、車輌用電磁粉式クラツチの制御装置
に関し、詳しくは、変速機がニユートラルでなけ
ればエンジンを始動できないようにして車輌の暴
走を防止するものに関する。
に関し、詳しくは、変速機がニユートラルでなけ
ればエンジンを始動できないようにして車輌の暴
走を防止するものに関する。
自動車用電磁粉式クラツチは、クランク軸側の
コイルを内蔵したドライブメンバに対し、電磁粉
が入り込むギヤツプを介して変速機入力軸側のド
リブンメンバを近接嵌合し、クラツチ電流をコイ
ルに流してドライブメンバを励磁し、それとドリ
ブンメンバとの間のギヤツプに電磁粉を集積する
ことで拘束してエンジンの動力を変速機入力側に
伝達し、クラツチ電流を断つて上記ギヤツプにお
ける電磁粉による拘束を解いて動力伝達を遮断
し、更にクラツチ電流を変化してドライブメンバ
とドリブンメンバとの間にすべりを生じさせ、こ
のすべりを利用してクラツチペダル操作を不要に
した発進を行い、運転操作の容易化を図るもので
あり、電磁粉式クラツチは、特開昭53−52849号
公報あるいは特開昭53−102448号公報に示される
ように、既に知られている。
コイルを内蔵したドライブメンバに対し、電磁粉
が入り込むギヤツプを介して変速機入力軸側のド
リブンメンバを近接嵌合し、クラツチ電流をコイ
ルに流してドライブメンバを励磁し、それとドリ
ブンメンバとの間のギヤツプに電磁粉を集積する
ことで拘束してエンジンの動力を変速機入力側に
伝達し、クラツチ電流を断つて上記ギヤツプにお
ける電磁粉による拘束を解いて動力伝達を遮断
し、更にクラツチ電流を変化してドライブメンバ
とドリブンメンバとの間にすべりを生じさせ、こ
のすべりを利用してクラツチペダル操作を不要に
した発進を行い、運転操作の容易化を図るもので
あり、電磁粉式クラツチは、特開昭53−52849号
公報あるいは特開昭53−102448号公報に示される
ように、既に知られている。
この電磁粉式クラツチは変速機と組み合わせ、
オートマチツクトランスミツシヨンなどに用いら
れるものであるが、電磁粉式クラツチが入つてお
り、しかも変速機のギヤが噛合つている時にエン
ジンを始動させると、エンジンの始動時の回転が
そのまま車輪に伝達され、暴走の原因となるもの
であつた。このため、エンジンの始動時において
暴走を防止する制御機構を必要としているが、ト
ルクコンバータ付オートマチツクトランスミツシ
ヨンでは従来からこの機構が装着していた。この
従来の機構では、トランスミツシヨンのセレクタ
と連動する専用スイツチと、スタータスイツチ
と、スタータマグネツトスイツチとから構成さ
れ、セレクタがパーキング或いはニユートラルの
位置でのみ始動回路が閉成するようにし、エンジ
ンが始動しても車輪に動力が伝達されるようにし
ている。しかし、オートマチツクトランスミツシ
ヨンのシフトパターンとマニユアルトランスミツ
シヨンのシフトパターンが異なるため、オートマ
チツクトランスミツシヨンのセレクタスイツチを
そのままマニユアルトランスミツシヨンに応用す
ることができないものであつた。 本発明は、上述の欠点に鑑み、変速機にニユー
トラル状態を検出する検出手段を設け、変速機が
ニユートラルである時にのみエンジンを始動可能
とし、暴走による事故を防止することができる車
輌用電磁粉式クラツチの制御装置を提供するもの
である。
オートマチツクトランスミツシヨンなどに用いら
れるものであるが、電磁粉式クラツチが入つてお
り、しかも変速機のギヤが噛合つている時にエン
ジンを始動させると、エンジンの始動時の回転が
そのまま車輪に伝達され、暴走の原因となるもの
であつた。このため、エンジンの始動時において
暴走を防止する制御機構を必要としているが、ト
ルクコンバータ付オートマチツクトランスミツシ
ヨンでは従来からこの機構が装着していた。この
従来の機構では、トランスミツシヨンのセレクタ
と連動する専用スイツチと、スタータスイツチ
と、スタータマグネツトスイツチとから構成さ
れ、セレクタがパーキング或いはニユートラルの
位置でのみ始動回路が閉成するようにし、エンジ
ンが始動しても車輪に動力が伝達されるようにし
ている。しかし、オートマチツクトランスミツシ
ヨンのシフトパターンとマニユアルトランスミツ
シヨンのシフトパターンが異なるため、オートマ
チツクトランスミツシヨンのセレクタスイツチを
そのままマニユアルトランスミツシヨンに応用す
ることができないものであつた。 本発明は、上述の欠点に鑑み、変速機にニユー
トラル状態を検出する検出手段を設け、変速機が
ニユートラルである時にのみエンジンを始動可能
とし、暴走による事故を防止することができる車
輌用電磁粉式クラツチの制御装置を提供するもの
である。
上記目的を達成するため、本発明は、クランク
軸がドライブプレートを介してコイルを内蔵する
ドライブメンバに一体結合され、該ドライブメン
バに対し電磁粉を集積するギヤツプを介して変速
機入力軸のドリブンメンバが近接嵌合し、制御装
置からのクラツチ電流を上記コイルに供給して上
記ギヤツプ内の電磁粉を介して上記ドライブおよ
びドリブンメンバを一体的に拘束することで、所
定のすべりを伴うクラツトトルクで動力伝達する
車輌用電磁粉式クラツチにおいて、 変速機がニユートラルであるかどうかを検出す
るニユートラル検出手段を設け、ニユートラル以
外の場合にはエンジンを始動させるように構成さ
れている。
軸がドライブプレートを介してコイルを内蔵する
ドライブメンバに一体結合され、該ドライブメン
バに対し電磁粉を集積するギヤツプを介して変速
機入力軸のドリブンメンバが近接嵌合し、制御装
置からのクラツチ電流を上記コイルに供給して上
記ギヤツプ内の電磁粉を介して上記ドライブおよ
びドリブンメンバを一体的に拘束することで、所
定のすべりを伴うクラツトトルクで動力伝達する
車輌用電磁粉式クラツチにおいて、 変速機がニユートラルであるかどうかを検出す
るニユートラル検出手段を設け、ニユートラル以
外の場合にはエンジンを始動させるように構成さ
れている。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を具体
的に説明する。 第1図,第2図において、電磁粉式クラツチを
トランスアクスル型の変速機に組付けたものにつ
いて説明すると、符号1は電磁粉式クラツチ、2
は前進4段の変速機、3は終減速機である。 電磁粉式クラツチ1は、密閉構造のクラツチケ
ース4内でエンジンからのクランク軸5にドライ
ブプレート6を介してコイル7を内蔵するドライ
ブメンバ8が一体結合され、変速機2の入力軸9
にドリブンメンバ10が回転方向に一体化すべく
スプライン嵌合してギヤツプ11を介し上記ドラ
イブメンバ8に対して近接嵌合しており、このギ
ヤツプ11にパウダー室12から電磁粉を集積す
るようになつている。また、ドライブメンバ8に
はキヤツプ13が一体結合され、その筒状の端部
が入力軸9に遊嵌されてそこにスリツプリング1
4が付着されると共に、このスリツプリング14
とドライブメンバ8との間にリード線Aが接続さ
れ、スリツプリング14には第2図に詳記される
ように、リード線Bと接続するブラシ16がホル
ダ17により保持されてコイル7に給電すべく摺
接している。 このように構成されることで、クランク軸5と
共にドライブプレート6およびドライブメンバ8
が回転して、パウダー室12に封入する電磁粉
は、遠心力でドライブメンバ8の内周面側に適宜
寄せられている。そこで、リード線Bからブラシ
16,スリツプリング14,リード線Aを介して
コイル7に給電されると、ドライブメンバ8の励
磁によりドリブンメンバ10の周囲にも矢印のよ
うに磁力銭が生じることにより、ギヤツプ11内
に電磁粉が集積してドライブメンバ8とドリブン
メンバ10とが一体化され、クランク軸5のエン
ジン動力が入力軸9に伝達されるのである。 そしてこの時、コイル7へ給電するクラツチ電
流を第3図の曲線部の如くエンジン回転数に応じ
て変えることにより、ギヤツプ11内の電磁粉の
結合力が変化するためクラツチトルクが変化する
ようになる。即ち、第3図に示されるように第1
速,第2速の場合は、スムーズな発進特性を得る
ためクラツチトルクは曲線l1のようにし、また第
3速,第4速の発進時のクラツチトルクは、エン
ジントルクが低く、かつ不安定な領域を使用する
ことで発進不能となるような曲線l2の如き設定と
する。このような曲線l1ないしl2が、エンジント
ルクの曲線mに一致する点(曲線l1上のP点,曲
線l2上のP-点)までの斜線の領域ですべりを生じ
て、クラツチペダルを操作しなくとも変速可能に
なるのである。一方、このすべり領域は高速段に
なるにつれて広くなり、それだけ発熱も増加する
ことになる。 次にで変速機2は、上記クラツチ1からの入力
軸9に第1速ないし第4速のドライブギヤ18な
いし21が一体的に設けられ、この入力軸9に対
して出力軸22が平行に配設されてそこに上記各
ギヤ18ないし21と常時噛合うドリブンギヤ2
3ないし26が回転自在に嵌合し、かつ隣接する
2個のドリブンギヤ23と24が同期機構27で
出力軸22に結合し、ドリブンギヤ25と26が
他の同期機構28で出力軸22に結合するように
なつており、更にこれらの入力軸9,出力軸22
の間に後進用のギヤ機構29が設けられている。
こうして、チエンジレバーを操作して同期機構2
7によりドリブンギヤ23を出力軸22に一体結
合することで、入力軸9の動力がギヤ18と23
で最も減速して出力軸22に取出されて第1速が
得られ、以下同様にして各変速が行われる。 また、上記出力軸22の端部には出力ギヤ30
が設けられて、これが終減速機3の差動装置31
におけるリングギヤ32に噛合つており、これに
より変速機2の出力軸22の動力が直ちにリング
ギヤ32からケース33,スパイタ34,ピニオ
ン35を介してサイドギヤ36に伝達され、更に
車軸37を介して駆動輪に伝達される。 第4図に上記クラツチの制御系が示されてお
り、車の走行状態に応じてクラツチ電流を制御す
る制御装置38と運転条件を検出する各種信号源
等から成り、制御装置38の入力側に変速時クラ
ツチ電流よオン・オフするチエンジレバースイツ
チ39,発進時等でアクセルペダルを踏むことで
オンするアクセルスイツチ40,第3速と第4速
の場合に共にオンするサードアンドトツプスイツ
チ41,車速センサ42,全ててのギヤがニユー
トラル状態のときオフするニユートラルスイツチ
55,スタータスイツチ59,セイフテイリレー
60等が接続されている。スイツチ41は変速操
作機構の第3速と第4速のシフトレール44にく
ぼみ43が設けられ、中立位置では接点41aが
くぼみ43内に入つてオフし、第3速および第4
速へのシフト時、接点41aがくぼみ43から出
て押圧されることでオンするようになつており、
車速センサ42は設定車速以上でオンし、設定速
度以下ではオフする。ニユートラルスイツチ55
はスイツチ41とほぼ同一の構成をしており、変
速操作機構のシフトレール58にくぼみ57が設
けられ、ニユートラル位置では接点56がくぼみ
57内に入つてオフし、中立位置以外の状態では
接点56がくぼみ57から出て押圧されることで
オンするようになつている。そしてスタータスイ
ツチ59はエンジン始動時にオンするもので、セ
イフテイリレー60はニユートラルスイツチ5
5,スタータスイツチ59によつて作動するもの
であり、セイフテイリレー60の接点はスタータ
61とバツテリ62の間に接続され、スタータ6
1のバツテリケーブル63はバツテリ62に接続
されている。また、制御装置38にはバツテリ4
5の電圧がキースイツチ46を介して印加される
が、このバツテリ電圧は、イグニツシヨンコイル
47のパルスを検出することにより第3図の曲線
部l1,l2のクラツチ電流と共にクラツチトルクを
変更するように変えられ、警報ブザー48を鳴ら
すようになつている。更に、クラツチ1のクラツ
チケース4に温度センサ49がクラツチ温度を検
出すべく装着され、この温度センサ49が上記ス
イツチ41と略同様に構成されて、第2速へのシ
フトの場合にのみオンするセカンドスイツチ50
を介して制御装置38に入力接続され、制御装置
38から出力するクラツチ電流がリード線Bを介
して流れる。 第5図は制御装置38内の電気回路の一部を示
すもので、スタータスイツチ59とセイフテイリ
レー60とトランジスタ64は直列に接続してあ
り、トランジスタ64のコレクタは接地してあ
る。リレー60のコイルの両端には抵抗65とダ
イオード66が直列に接続してあり、この一巡の
接続で回生回路が形成してある。そして、スター
タスイツチ59とアースの間には3個の抵抗6
7,68,69が直列に接続してあり、抵抗67
と68の間にはニユートラルスイツチ55が接続
してあり、抵抗68,69の間にはトランジスタ
64のベースが接続してある。 本発明はこのように構成したので、エンジンを
始動させる場合、まずチエンジレバーを操作して
変速機2をニユートラル状態にし、接点56をく
ぼみ57に入れてニユートラルスイツチ55をオ
フする。次いで、キースイツチ45をオンし、キ
ースイツチ45に続いて動作するスタータスイツ
チ59をオンさせると、電流はスタータスイツチ
59,セイフテイリレー60,トランジスタ64
の順に流れ、セイフテイリレー60の接点はオン
する(第5図参照)。このためスタータ61内の
リレーが閉成してスタータ61は動作し、エンジ
ンは始動される。このエンジンの始動時におい
て、変速機2がニユートラル以外の状態で、いず
れかのギヤが噛合つている場合、ニユートラルス
イツチ55はオンしており、スタータスイツチ5
9からの電流を抵抗67を介してニユートラルス
イツチ55に流れ、トランジスタ64のベースに
は電圧が印加されない。このため、トランジスタ
64はオフし、セイフテイリレー60には電流が
流れず、スタータスイツチ59の開閉とは無関係
にスタータ61を動作させない。このため、エン
ジン始動による暴走を生じなくなる。 次に、エンジンが始動した後、変速機2を操作
して自動車を走行させる場合について説明する。
通常の第1速での発進時にはアクセルスイツチ4
0がオンすることで、制御装置38から所定のク
ラツチ電流が出力し、これにより第3図の曲線l1
のようなクラツチトルクを得て滑らかに発進し得
るようになる。また、第2速で発進する際にクラ
ツチ温度が低い場合には、セカンドスイツチ50
がオンしても温度センサ49からの信号がないこ
とで、上述と同様になつて発進が可能になる。こ
れに対し、第3速または第4速で発進する場合に
は、サードアンドトツプスイツチ41からの信号
の入力によりクラツチ電流が増して、クラツチト
ルクが第3図の破線l2のように傾きのより大きな
ものに変更され、エンジントルクが低くかつ不安
定な領域を使用することになるため発進不能にな
り、かつこのとき警報ブザー48が鳴つてこのこ
とをドライバに知らせる。次いで頻繁にセカンド
発進を繰返すため、クラツチ温度が上昇して設定
温度に達すると、温度センサ49から信号が出力
してその信号がセカンド発進時セカンドスイツチ
50がオンする際に制御装置38に入力する。そ
こで、クラツチ電流が増大してクラツチトルクが
上記第3速と第4速の発進時のように変更になつ
て発進不能となり、このとき警報ブザー48も鳴
つてそのことがドライバに知らされる。こうして
これ以降は第2速で発進することができなくなつ
てクラツチ温度の上昇が停止し、電磁粉式クラツ
チ1における焼損が防止され、かつ第1速にシフ
トダウンすることで上記温度センサ49からの信
号は入力しなくなつて、発進が可能になる。
的に説明する。 第1図,第2図において、電磁粉式クラツチを
トランスアクスル型の変速機に組付けたものにつ
いて説明すると、符号1は電磁粉式クラツチ、2
は前進4段の変速機、3は終減速機である。 電磁粉式クラツチ1は、密閉構造のクラツチケ
ース4内でエンジンからのクランク軸5にドライ
ブプレート6を介してコイル7を内蔵するドライ
ブメンバ8が一体結合され、変速機2の入力軸9
にドリブンメンバ10が回転方向に一体化すべく
スプライン嵌合してギヤツプ11を介し上記ドラ
イブメンバ8に対して近接嵌合しており、このギ
ヤツプ11にパウダー室12から電磁粉を集積す
るようになつている。また、ドライブメンバ8に
はキヤツプ13が一体結合され、その筒状の端部
が入力軸9に遊嵌されてそこにスリツプリング1
4が付着されると共に、このスリツプリング14
とドライブメンバ8との間にリード線Aが接続さ
れ、スリツプリング14には第2図に詳記される
ように、リード線Bと接続するブラシ16がホル
ダ17により保持されてコイル7に給電すべく摺
接している。 このように構成されることで、クランク軸5と
共にドライブプレート6およびドライブメンバ8
が回転して、パウダー室12に封入する電磁粉
は、遠心力でドライブメンバ8の内周面側に適宜
寄せられている。そこで、リード線Bからブラシ
16,スリツプリング14,リード線Aを介して
コイル7に給電されると、ドライブメンバ8の励
磁によりドリブンメンバ10の周囲にも矢印のよ
うに磁力銭が生じることにより、ギヤツプ11内
に電磁粉が集積してドライブメンバ8とドリブン
メンバ10とが一体化され、クランク軸5のエン
ジン動力が入力軸9に伝達されるのである。 そしてこの時、コイル7へ給電するクラツチ電
流を第3図の曲線部の如くエンジン回転数に応じ
て変えることにより、ギヤツプ11内の電磁粉の
結合力が変化するためクラツチトルクが変化する
ようになる。即ち、第3図に示されるように第1
速,第2速の場合は、スムーズな発進特性を得る
ためクラツチトルクは曲線l1のようにし、また第
3速,第4速の発進時のクラツチトルクは、エン
ジントルクが低く、かつ不安定な領域を使用する
ことで発進不能となるような曲線l2の如き設定と
する。このような曲線l1ないしl2が、エンジント
ルクの曲線mに一致する点(曲線l1上のP点,曲
線l2上のP-点)までの斜線の領域ですべりを生じ
て、クラツチペダルを操作しなくとも変速可能に
なるのである。一方、このすべり領域は高速段に
なるにつれて広くなり、それだけ発熱も増加する
ことになる。 次にで変速機2は、上記クラツチ1からの入力
軸9に第1速ないし第4速のドライブギヤ18な
いし21が一体的に設けられ、この入力軸9に対
して出力軸22が平行に配設されてそこに上記各
ギヤ18ないし21と常時噛合うドリブンギヤ2
3ないし26が回転自在に嵌合し、かつ隣接する
2個のドリブンギヤ23と24が同期機構27で
出力軸22に結合し、ドリブンギヤ25と26が
他の同期機構28で出力軸22に結合するように
なつており、更にこれらの入力軸9,出力軸22
の間に後進用のギヤ機構29が設けられている。
こうして、チエンジレバーを操作して同期機構2
7によりドリブンギヤ23を出力軸22に一体結
合することで、入力軸9の動力がギヤ18と23
で最も減速して出力軸22に取出されて第1速が
得られ、以下同様にして各変速が行われる。 また、上記出力軸22の端部には出力ギヤ30
が設けられて、これが終減速機3の差動装置31
におけるリングギヤ32に噛合つており、これに
より変速機2の出力軸22の動力が直ちにリング
ギヤ32からケース33,スパイタ34,ピニオ
ン35を介してサイドギヤ36に伝達され、更に
車軸37を介して駆動輪に伝達される。 第4図に上記クラツチの制御系が示されてお
り、車の走行状態に応じてクラツチ電流を制御す
る制御装置38と運転条件を検出する各種信号源
等から成り、制御装置38の入力側に変速時クラ
ツチ電流よオン・オフするチエンジレバースイツ
チ39,発進時等でアクセルペダルを踏むことで
オンするアクセルスイツチ40,第3速と第4速
の場合に共にオンするサードアンドトツプスイツ
チ41,車速センサ42,全ててのギヤがニユー
トラル状態のときオフするニユートラルスイツチ
55,スタータスイツチ59,セイフテイリレー
60等が接続されている。スイツチ41は変速操
作機構の第3速と第4速のシフトレール44にく
ぼみ43が設けられ、中立位置では接点41aが
くぼみ43内に入つてオフし、第3速および第4
速へのシフト時、接点41aがくぼみ43から出
て押圧されることでオンするようになつており、
車速センサ42は設定車速以上でオンし、設定速
度以下ではオフする。ニユートラルスイツチ55
はスイツチ41とほぼ同一の構成をしており、変
速操作機構のシフトレール58にくぼみ57が設
けられ、ニユートラル位置では接点56がくぼみ
57内に入つてオフし、中立位置以外の状態では
接点56がくぼみ57から出て押圧されることで
オンするようになつている。そしてスタータスイ
ツチ59はエンジン始動時にオンするもので、セ
イフテイリレー60はニユートラルスイツチ5
5,スタータスイツチ59によつて作動するもの
であり、セイフテイリレー60の接点はスタータ
61とバツテリ62の間に接続され、スタータ6
1のバツテリケーブル63はバツテリ62に接続
されている。また、制御装置38にはバツテリ4
5の電圧がキースイツチ46を介して印加される
が、このバツテリ電圧は、イグニツシヨンコイル
47のパルスを検出することにより第3図の曲線
部l1,l2のクラツチ電流と共にクラツチトルクを
変更するように変えられ、警報ブザー48を鳴ら
すようになつている。更に、クラツチ1のクラツ
チケース4に温度センサ49がクラツチ温度を検
出すべく装着され、この温度センサ49が上記ス
イツチ41と略同様に構成されて、第2速へのシ
フトの場合にのみオンするセカンドスイツチ50
を介して制御装置38に入力接続され、制御装置
38から出力するクラツチ電流がリード線Bを介
して流れる。 第5図は制御装置38内の電気回路の一部を示
すもので、スタータスイツチ59とセイフテイリ
レー60とトランジスタ64は直列に接続してあ
り、トランジスタ64のコレクタは接地してあ
る。リレー60のコイルの両端には抵抗65とダ
イオード66が直列に接続してあり、この一巡の
接続で回生回路が形成してある。そして、スター
タスイツチ59とアースの間には3個の抵抗6
7,68,69が直列に接続してあり、抵抗67
と68の間にはニユートラルスイツチ55が接続
してあり、抵抗68,69の間にはトランジスタ
64のベースが接続してある。 本発明はこのように構成したので、エンジンを
始動させる場合、まずチエンジレバーを操作して
変速機2をニユートラル状態にし、接点56をく
ぼみ57に入れてニユートラルスイツチ55をオ
フする。次いで、キースイツチ45をオンし、キ
ースイツチ45に続いて動作するスタータスイツ
チ59をオンさせると、電流はスタータスイツチ
59,セイフテイリレー60,トランジスタ64
の順に流れ、セイフテイリレー60の接点はオン
する(第5図参照)。このためスタータ61内の
リレーが閉成してスタータ61は動作し、エンジ
ンは始動される。このエンジンの始動時におい
て、変速機2がニユートラル以外の状態で、いず
れかのギヤが噛合つている場合、ニユートラルス
イツチ55はオンしており、スタータスイツチ5
9からの電流を抵抗67を介してニユートラルス
イツチ55に流れ、トランジスタ64のベースに
は電圧が印加されない。このため、トランジスタ
64はオフし、セイフテイリレー60には電流が
流れず、スタータスイツチ59の開閉とは無関係
にスタータ61を動作させない。このため、エン
ジン始動による暴走を生じなくなる。 次に、エンジンが始動した後、変速機2を操作
して自動車を走行させる場合について説明する。
通常の第1速での発進時にはアクセルスイツチ4
0がオンすることで、制御装置38から所定のク
ラツチ電流が出力し、これにより第3図の曲線l1
のようなクラツチトルクを得て滑らかに発進し得
るようになる。また、第2速で発進する際にクラ
ツチ温度が低い場合には、セカンドスイツチ50
がオンしても温度センサ49からの信号がないこ
とで、上述と同様になつて発進が可能になる。こ
れに対し、第3速または第4速で発進する場合に
は、サードアンドトツプスイツチ41からの信号
の入力によりクラツチ電流が増して、クラツチト
ルクが第3図の破線l2のように傾きのより大きな
ものに変更され、エンジントルクが低くかつ不安
定な領域を使用することになるため発進不能にな
り、かつこのとき警報ブザー48が鳴つてこのこ
とをドライバに知らせる。次いで頻繁にセカンド
発進を繰返すため、クラツチ温度が上昇して設定
温度に達すると、温度センサ49から信号が出力
してその信号がセカンド発進時セカンドスイツチ
50がオンする際に制御装置38に入力する。そ
こで、クラツチ電流が増大してクラツチトルクが
上記第3速と第4速の発進時のように変更になつ
て発進不能となり、このとき警報ブザー48も鳴
つてそのことがドライバに知らされる。こうして
これ以降は第2速で発進することができなくなつ
てクラツチ温度の上昇が停止し、電磁粉式クラツ
チ1における焼損が防止され、かつ第1速にシフ
トダウンすることで上記温度センサ49からの信
号は入力しなくなつて、発進が可能になる。
本発明は上述のように構成したので、エンジン
始動時において変速機がニユートラル以外の状態
ではエンジンを始動させることができず、始動に
よる暴走を防止でき、事故を未然に防ぐことがで
きる。
始動時において変速機がニユートラル以外の状態
ではエンジンを始動させることができず、始動に
よる暴走を防止でき、事故を未然に防ぐことがで
きる。
第1図は本発明が適用される車輌用電磁粉式ク
ラツチの一例を示す断面図、第2図は第1図の
―線に沿う断面図、第3図はエンジン全開トル
クにクラツチトルク特性を重ね合せた線図、第4
図はクラツチ制御系のシステム構成図、第5図は
制御装置の一部を示す電気回路図である。 1…電磁粉式クラツチ、2…変速機、6…ドラ
イブプレート、7…コイル、8…ドライブメン
バ、9…変速機入力軸、10…ドリブンメンバ、
11…ギヤツプ、55…ニユートラル検出手段と
してのニユートラルスイツチ。
ラツチの一例を示す断面図、第2図は第1図の
―線に沿う断面図、第3図はエンジン全開トル
クにクラツチトルク特性を重ね合せた線図、第4
図はクラツチ制御系のシステム構成図、第5図は
制御装置の一部を示す電気回路図である。 1…電磁粉式クラツチ、2…変速機、6…ドラ
イブプレート、7…コイル、8…ドライブメン
バ、9…変速機入力軸、10…ドリブンメンバ、
11…ギヤツプ、55…ニユートラル検出手段と
してのニユートラルスイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クランク軸がドライブプレートを介してコイ
ルを内蔵するドライブメンバに一体結合され、該
ドライブメンバに対し電磁粉を集積するギヤツプ
を介して変速機入力軸のドリブンメンバが近接嵌
合し、制御装置からのクラツチ電流を上記コイル
に供給して上記ギヤツプ内の電磁粉を介して上記
ドライブおよびドリブンメンバを一体的に拘束す
ることで、所定のすべりを伴うクラツトトルクで
動力伝達する車輌用電磁粉式クラツチにおいて、 変速機がニユートラルであるかどうかを検出す
るニユートラル検出手段を設け、ニユートラル以
外の場合にはエンジンを始動させるようにしたこ
とを特徴とする車輌用電磁粉式クラツチの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300480A JPS56131429A (en) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | Controller for electromagnetic powder type clutch of vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300480A JPS56131429A (en) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | Controller for electromagnetic powder type clutch of vehicle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56131429A JPS56131429A (en) | 1981-10-15 |
| JPS63254B2 true JPS63254B2 (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=12374686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3300480A Granted JPS56131429A (en) | 1980-03-15 | 1980-03-15 | Controller for electromagnetic powder type clutch of vehicle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56131429A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH078670B2 (ja) * | 1984-08-30 | 1995-02-01 | ヤマハ発動機株式会社 | 騎乗形車両のハンドルスイツチ装置 |
| EP0937918A3 (en) * | 1993-07-29 | 1999-09-01 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Range selector failure detecting system and method for automatic transmission |
-
1980
- 1980-03-15 JP JP3300480A patent/JPS56131429A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56131429A (en) | 1981-10-15 |
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