JPS632544A - 溶湯注入ノズル - Google Patents
溶湯注入ノズルInfo
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- JPS632544A JPS632544A JP14648986A JP14648986A JPS632544A JP S632544 A JPS632544 A JP S632544A JP 14648986 A JP14648986 A JP 14648986A JP 14648986 A JP14648986 A JP 14648986A JP S632544 A JPS632544 A JP S632544A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
- B22D41/62—Pouring-nozzles with stirring or vibrating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｃ産業上の利用分野］
この発明は、溶湯の流量を調節しつつ溶湯容器内の溶湯
を鋳型等の他の容器に注入する溶湯注入ノズルに関する
。
を鋳型等の他の容器に注入する溶湯注入ノズルに関する
。
［従来の技術］
例えば、鋼の連続鋳造においては、従来、取鍋に貯留さ
れた溶鋼を、取鍋ノズルを介して一旦タンディッシュ内
に流量させ、この溶鋼をタンデイツシュからタンデイツ
シュノズルを介して鋳型に注入している。例えば、タン
デイツシュから鋳型に溶鋼を注入する際には、第５図に
示すように、タンデイツシュ１内の溶鋼２を、タンデイ
ツシュ１の底部に形成された溶湯流量口８からスライデ
ィングノズル３、タンデイツシュノズル６及びタンデイ
ツシュノズル６の先端部に形成された一対の溶鋼流量孔
９ａ、９ｂを通流させて鋳型７に注入している。−方、
スライディングノズル３はタンデイツシュ１の底部に固
定された固定盤４とその下端にタンデイツシュノズル６
が固定されたスライド盤５とを備えており、このスライ
ド盤５をタンデイツシュノズル６と共に矢印１１方向に
沿ってスライドさせることにより溶鋼通流孔１０の開口
面積を調節して溶鋼２の流量を制御している。
れた溶鋼を、取鍋ノズルを介して一旦タンディッシュ内
に流量させ、この溶鋼をタンデイツシュからタンデイツ
シュノズルを介して鋳型に注入している。例えば、タン
デイツシュから鋳型に溶鋼を注入する際には、第５図に
示すように、タンデイツシュ１内の溶鋼２を、タンデイ
ツシュ１の底部に形成された溶湯流量口８からスライデ
ィングノズル３、タンデイツシュノズル６及びタンデイ
ツシュノズル６の先端部に形成された一対の溶鋼流量孔
９ａ、９ｂを通流させて鋳型７に注入している。−方、
スライディングノズル３はタンデイツシュ１の底部に固
定された固定盤４とその下端にタンデイツシュノズル６
が固定されたスライド盤５とを備えており、このスライ
ド盤５をタンデイツシュノズル６と共に矢印１１方向に
沿ってスライドさせることにより溶鋼通流孔１０の開口
面積を調節して溶鋼２の流量を制御している。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、スライディングノズル３で溶鋼の流量を
絞る場合には、第６図で示すように、スライド盤５を矢
印１２方向に移動させるが、この場合には、溶鋼流は矢
印１３のような偏流になってしまう。この偏流が発生す
ると、溶５Ａが孔９ａ。
絞る場合には、第６図で示すように、スライド盤５を矢
印１２方向に移動させるが、この場合には、溶鋼流は矢
印１３のような偏流になってしまう。この偏流が発生す
ると、溶５Ａが孔９ａ。
９ｂから均一に流量せず、孔９ｂからの流量が極めて多
くなる。このため、溶鋼注入時に鋳型内の孔９ｂ５１１
の溶鋼湯面が魔拌され、溶鋼湯面上に浮遊するパウダ１
５等が巻込まれて鋼中の介在物となる虞があり、また、
孔９ｂから流量した１１７４が！８壁に形成された凝固
殻１４を溶解させてブレイクアウトを発生させる虞があ
る。
くなる。このため、溶鋼注入時に鋳型内の孔９ｂ５１１
の溶鋼湯面が魔拌され、溶鋼湯面上に浮遊するパウダ１
５等が巻込まれて鋼中の介在物となる虞があり、また、
孔９ｂから流量した１１７４が！８壁に形成された凝固
殻１４を溶解させてブレイクアウトを発生させる虞があ
る。
この発明は斯かる享情に鑑みてなされたものであって、
偏流が発生せず、溶湯湯面が撹拌されることによる不純
物混入、及び、鋳造トラブルを防止することができる溶
鋼注入ノズルを提供することを目的とする。
偏流が発生せず、溶湯湯面が撹拌されることによる不純
物混入、及び、鋳造トラブルを防止することができる溶
鋼注入ノズルを提供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
この発明に係る溶湯注入ノズルは、溶製容器の底部に設
けられ、容器内の溶鋼を他の容器に注入する溶湯注入ノ
ズルであって、内部に溶湯通流路を有する筒状をなし先
端部に溶湯流量孔が形成されたノズル本体と、ノズル本
体に外嵌されノズル本体に対して相対的に移動すること
によりノズル本体の溶ｍ流量孔の開口面積を調節して溶
湯の注入流の流量を制御する筒状部材と、前記筒状部材
を駆動させる駆動手段と、前記筒状部材と前記ノズル本
体との間から溶湯を排除する力を溶鋼に及ぼす磁界を発
生する磁界発生手段とを有することを特徴とする。
けられ、容器内の溶鋼を他の容器に注入する溶湯注入ノ
ズルであって、内部に溶湯通流路を有する筒状をなし先
端部に溶湯流量孔が形成されたノズル本体と、ノズル本
体に外嵌されノズル本体に対して相対的に移動すること
によりノズル本体の溶ｍ流量孔の開口面積を調節して溶
湯の注入流の流量を制御する筒状部材と、前記筒状部材
を駆動させる駆動手段と、前記筒状部材と前記ノズル本
体との間から溶湯を排除する力を溶鋼に及ぼす磁界を発
生する磁界発生手段とを有することを特徴とする。
［作用］
この発明においては、ノズル本体に筒状部材を外嵌し、
磁界発生手段によりノズル本体と筒状部材との間から溶
鋼を排除する力を溶鋼に及ぼす磁界を発生させつつ、筒
状部材を適宜の駆動手段で駆動させることにより、ノズ
ル本体の先端部に形成された溶湯流量孔の開口面積を調
節して溶湯の流量量をｆｓｌ ｍする。このため、溶鋼
の流量をスライディングノズルで調節する場合に発生す
る偏流を防止することができる。
磁界発生手段によりノズル本体と筒状部材との間から溶
鋼を排除する力を溶鋼に及ぼす磁界を発生させつつ、筒
状部材を適宜の駆動手段で駆動させることにより、ノズ
ル本体の先端部に形成された溶湯流量孔の開口面積を調
節して溶湯の流量量をｆｓｌ ｍする。このため、溶鋼
の流量をスライディングノズルで調節する場合に発生す
る偏流を防止することができる。
［実施例］
以下、添付図面を参照して、この発明の実施例について
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第１図はこの発明に係る溶鋼注入ノズルを連続鋳造にお
けるタンデイツシュノズルに適用した場合の連続鋳造装
置を示す断面図である。図中参照符号２１は耐火物で内
張すされ、外側が鉄皮で覆われたタンデイシュを示し、
このタンデイツシュ２１内には図示しない取鍋から溶ｒ
Ａ２２が注入されるようになっている。このタンデイツ
シュ２１の底部には、溶鋼２２を流量させる溶！５１流
量口２３が形成されている。溶鋼流量口２３の周囲はポ
ーラスレンガ２４で構成されており、このポーラスレン
ガ２４とタンデイツシュ２１の内張耐火物との間には受
はレンガ２５が配設されている。
けるタンデイツシュノズルに適用した場合の連続鋳造装
置を示す断面図である。図中参照符号２１は耐火物で内
張すされ、外側が鉄皮で覆われたタンデイシュを示し、
このタンデイツシュ２１内には図示しない取鍋から溶ｒ
Ａ２２が注入されるようになっている。このタンデイツ
シュ２１の底部には、溶鋼２２を流量させる溶！５１流
量口２３が形成されている。溶鋼流量口２３の周囲はポ
ーラスレンガ２４で構成されており、このポーラスレン
ガ２４とタンデイツシュ２１の内張耐火物との間には受
はレンガ２５が配設されている。
タンデイツシュ２１の下方には銅製の鋳型３５がその長
手方向をタンデイツシュ２１の長手方向に一致させて配
設されており、この鋳型３４にタンデイツシュ２１内の
溶鋼２２が注入されて連続鋳造されるようになっている
。タンデイツシュ２１底部の溶鋼流量口２３の部分には
耐火物でつくられた円筒状のタンデイツシュノズル本体
２６が取付けられている。このタンデイツシュノズル本
体２６の内部には溶鋼２２が通流する溶鋼通流路２７が
形成されており、また、その先端部には一対の溶鋼流量
孔２８ａ、２８ｂが形成されていて、タンデイツシュ２
１から流量した溶ｔｊＡ２２が溶鋼通流路２７を通流し
て溶鋼流量孔２８ａ、２８ｂから前記鋳型３５内に注入
されるようになっている。そして、定常状態においては
、タンデイツシュノズル２６の溶鋼流量孔２８ａ、２８
ｂを含む先端部は鋳型３５内の溶鋼中に浸漬されるよう
になっている。また、鋳型３５内の溶鋼場面上にはパウ
ダ３６が浮遊せしめられており、鋳型内の溶鋼の酸化を
防止すると共に、鋳型と溶鋼との間の潤滑性を向上させ
るようになっている。
手方向をタンデイツシュ２１の長手方向に一致させて配
設されており、この鋳型３４にタンデイツシュ２１内の
溶鋼２２が注入されて連続鋳造されるようになっている
。タンデイツシュ２１底部の溶鋼流量口２３の部分には
耐火物でつくられた円筒状のタンデイツシュノズル本体
２６が取付けられている。このタンデイツシュノズル本
体２６の内部には溶鋼２２が通流する溶鋼通流路２７が
形成されており、また、その先端部には一対の溶鋼流量
孔２８ａ、２８ｂが形成されていて、タンデイツシュ２
１から流量した溶ｔｊＡ２２が溶鋼通流路２７を通流し
て溶鋼流量孔２８ａ、２８ｂから前記鋳型３５内に注入
されるようになっている。そして、定常状態においては
、タンデイツシュノズル２６の溶鋼流量孔２８ａ、２８
ｂを含む先端部は鋳型３５内の溶鋼中に浸漬されるよう
になっている。また、鋳型３５内の溶鋼場面上にはパウ
ダ３６が浮遊せしめられており、鋳型内の溶鋼の酸化を
防止すると共に、鋳型と溶鋼との間の潤滑性を向上させ
るようになっている。
タンデイツシュノズル本体２６には、耐火物でつくられ
た筒状部材２９が上下動可能に外嵌されている。この筒
状部材２９の上端部には、水平方向に延長する一対の支
持４ｉ３１が取付けられており、夫々の支持棒３１の下
方にはシリンダ３２が支持アーム３４に支持されて設置
されていて、このシリンダ３２のピストン３３が夫々支
持棒３１に支持されている。そして、図示しない油圧装
置によってシリンダ３２内のピストン３３を進出退入さ
せることにより筒状部材２９を上下動させ、その先端部
で溶鋼流量孔２８ａ、２８ｂの開口面積を調部し、孔２
８ａ、２８ｂからの溶鋼の注入量を制罪するようになっ
ている。また、筒状部材２９の下端部にはコイル３０が
埋設されいる。このコイル３０は銅製のパイプを巻回し
たものであり、その内部に冷却水が通流されて水冷され
るようになっている。このコイル３０には、図示しない
高周波電源から高周波電流が供給されるようになってお
り、この高周波電流によって、筒状部材２９とノズル本
体２６との間から溶鋼を排除する力を溶鋼流量孔２８ａ
、２８ｂ付近に存在する溶鋼に及ぼす磁界を発生させて
、これらの間に溶鋼が侵入して凝固することにより筒状
部材２９が移動不可能になることを防止するようになっ
ている。
た筒状部材２９が上下動可能に外嵌されている。この筒
状部材２９の上端部には、水平方向に延長する一対の支
持４ｉ３１が取付けられており、夫々の支持棒３１の下
方にはシリンダ３２が支持アーム３４に支持されて設置
されていて、このシリンダ３２のピストン３３が夫々支
持棒３１に支持されている。そして、図示しない油圧装
置によってシリンダ３２内のピストン３３を進出退入さ
せることにより筒状部材２９を上下動させ、その先端部
で溶鋼流量孔２８ａ、２８ｂの開口面積を調部し、孔２
８ａ、２８ｂからの溶鋼の注入量を制罪するようになっ
ている。また、筒状部材２９の下端部にはコイル３０が
埋設されいる。このコイル３０は銅製のパイプを巻回し
たものであり、その内部に冷却水が通流されて水冷され
るようになっている。このコイル３０には、図示しない
高周波電源から高周波電流が供給されるようになってお
り、この高周波電流によって、筒状部材２９とノズル本
体２６との間から溶鋼を排除する力を溶鋼流量孔２８ａ
、２８ｂ付近に存在する溶鋼に及ぼす磁界を発生させて
、これらの間に溶鋼が侵入して凝固することにより筒状
部材２９が移動不可能になることを防止するようになっ
ている。
次に、この実施例の動作について説明する。先ず、図示
しない取鍋からタンデイツシュ２１に溶ＦＡ２２を注入
し、この溶鋼２２をタンデイツシュ２１底部の溶鋼流量
口２３からタンデイツシュノズル本体２６及び溶鋼流量
孔２８ａ、２８ｂを介して鋳型３５内に注入する。そし
て、ピストン３２のシリンダ３３を進出退入させること
により筒状部材２９を上下動させて溶鋼流量孔２８ａ。
しない取鍋からタンデイツシュ２１に溶ＦＡ２２を注入
し、この溶鋼２２をタンデイツシュ２１底部の溶鋼流量
口２３からタンデイツシュノズル本体２６及び溶鋼流量
孔２８ａ、２８ｂを介して鋳型３５内に注入する。そし
て、ピストン３２のシリンダ３３を進出退入させること
により筒状部材２９を上下動させて溶鋼流量孔２８ａ。
２’８ｂの開口面積をｙｉ部し、溶鋼流量孔２８ａ。
２８ｂから流量する溶鋼の流器を制御する。この場合に
、コイル３０に例えば５ＫＨｚの高周波電流を供給する
と、コイル３ｏの回りに交番磁界が発生する。例えば、
第２図に示すように、コイル３０の溶ｗ４流量孔２８ａ
直上の部分に、紙面の表側から裏側に向かう電流が流れ
ると、右ねじの法則により、点４０、点５０の位置に、
夫々矢印−４１，５１方向に向かう磁界が発生する。そ
うすると、この磁界の回りに渦電流が発生し、点４０、
点５０の位置では、この電流は紙面の裏側から表側に向
かって流れる。従って、点４０．点５０のｔｉＬｍに存
在する溶鋼にはフレミングの左手の法則により、夫々矢
印４２．５２方向に向かう力が及ぼされる。また、コイ
ル３０の同じ位置に、前述の方向と反対方向に電流が流
れると、点４０、点５０には、夫々矢印４３．５３方向
に向かう磁界が発生し、且つ紙面の表側から裏側に向か
う電流が流れ、点４０、点５０の位置に存在する溶鋼に
は、やはり前述の場合と同様に、夫々矢印４２゜４２方
向に向かう力が及ぼされる。つまり、コイル３０に高周
波電流を供給して溶鋼流量孔２８ａ。
、コイル３０に例えば５ＫＨｚの高周波電流を供給する
と、コイル３ｏの回りに交番磁界が発生する。例えば、
第２図に示すように、コイル３０の溶ｗ４流量孔２８ａ
直上の部分に、紙面の表側から裏側に向かう電流が流れ
ると、右ねじの法則により、点４０、点５０の位置に、
夫々矢印−４１，５１方向に向かう磁界が発生する。そ
うすると、この磁界の回りに渦電流が発生し、点４０、
点５０の位置では、この電流は紙面の裏側から表側に向
かって流れる。従って、点４０．点５０のｔｉＬｍに存
在する溶鋼にはフレミングの左手の法則により、夫々矢
印４２．５２方向に向かう力が及ぼされる。また、コイ
ル３０の同じ位置に、前述の方向と反対方向に電流が流
れると、点４０、点５０には、夫々矢印４３．５３方向
に向かう磁界が発生し、且つ紙面の表側から裏側に向か
う電流が流れ、点４０、点５０の位置に存在する溶鋼に
は、やはり前述の場合と同様に、夫々矢印４２゜４２方
向に向かう力が及ぼされる。つまり、コイル３０に高周
波電流を供給して溶鋼流量孔２８ａ。
２８ｂ付近の溶鋼中に交番磁界を発生させることにより
、常にノズル本体２６と筒状部材２９との間から溶鋼を
排除する力が溶鋼に及ぼされる。従って、ノズル本体２
６と筒状部材２９との間で溶鋼が凝固することにより筒
状部材が固定されることを防止することができ、常に筒
状部材を移動させることができる。このように、筒状部
材２つを移動させて溶鋼流量孔２８ａ、２８ｂの開口面
積を調節し、孔２８ａ、２８ｂから流量する溶鋼の流量
を調節することができるので、従来のスライディングノ
ズルで溶鋼流量を制御する場合のようなｒＪＡ流が発生
しない。従って、パウダ３６の巻込みや、凝固殻の再溶
解を防止することができる。
、常にノズル本体２６と筒状部材２９との間から溶鋼を
排除する力が溶鋼に及ぼされる。従って、ノズル本体２
６と筒状部材２９との間で溶鋼が凝固することにより筒
状部材が固定されることを防止することができ、常に筒
状部材を移動させることができる。このように、筒状部
材２つを移動させて溶鋼流量孔２８ａ、２８ｂの開口面
積を調節し、孔２８ａ、２８ｂから流量する溶鋼の流量
を調節することができるので、従来のスライディングノ
ズルで溶鋼流量を制御する場合のようなｒＪＡ流が発生
しない。従って、パウダ３６の巻込みや、凝固殻の再溶
解を防止することができる。
なお、この実施例では、この発明をタンデイツシュノズ
ルに適用した例を示したが、これに限らず、例えば取鍋
ノズル等に適用することもできる。
ルに適用した例を示したが、これに限らず、例えば取鍋
ノズル等に適用することもできる。
また、この実施例においては、筒状部材を上下させてそ
の下端位置で溶湯流量孔の開口面積を調節したが、第３
図及び第４図に示すように、筒状部材の周面に孔を形成
し、その孔の溶湯流量孔と重なった部分から溶湯を流量
させてもよい。この場合には、筒状部材を上下動させて
溶湯流量孔の開口面積を調節するだけでなく、ノズル本
体の周面に沿って移動させて調節することもできる。
の下端位置で溶湯流量孔の開口面積を調節したが、第３
図及び第４図に示すように、筒状部材の周面に孔を形成
し、その孔の溶湯流量孔と重なった部分から溶湯を流量
させてもよい。この場合には、筒状部材を上下動させて
溶湯流量孔の開口面積を調節するだけでなく、ノズル本
体の周面に沿って移動させて調節することもできる。
［発明の効果］
この発明によれば、溶湯注入ノズル本体に筒状部材を外
嵌し、前記筒状部材と前記ノズル本体との間から溶湯を
排除する力を及ぼす磁界を発生させる磁界発生手段によ
りこの筒状部材を常に移動可能な状態にしておき、適宜
の駆動手段によりこの筒状部材をノズル本体に対して相
対的に移動させることにより、ノズル本体の先端に形成
された溶湯流量孔の開口面積を調節してこの孔からの溶
湯流量量をυ１■する。このため、スライディングノズ
ルにより溶・湾流量を制御した場合に発生する溶湯の＠
流を防止することができる。従って、溶湯流量孔から溶
湯を均一に流量させることができ、溶湯への不Ｉｉｌ物
巻込みや、凝固殻の再溶解等の鋳造トラブルを防止する
ことができる。
嵌し、前記筒状部材と前記ノズル本体との間から溶湯を
排除する力を及ぼす磁界を発生させる磁界発生手段によ
りこの筒状部材を常に移動可能な状態にしておき、適宜
の駆動手段によりこの筒状部材をノズル本体に対して相
対的に移動させることにより、ノズル本体の先端に形成
された溶湯流量孔の開口面積を調節してこの孔からの溶
湯流量量をυ１■する。このため、スライディングノズ
ルにより溶・湾流量を制御した場合に発生する溶湯の＠
流を防止することができる。従って、溶湯流量孔から溶
湯を均一に流量させることができ、溶湯への不Ｉｉｌ物
巻込みや、凝固殻の再溶解等の鋳造トラブルを防止する
ことができる。
第１図はこの発明に係る溶湯注入ノズルをタンデイツシ
ュノズルに適用した場合の連続鋳造装置を示す断面図、
第２図はこの発明の実施例に係るタンデイツシュノズル
の一部を示す断面図、第３図はこの発明に係る溶湯注入
ノズルの変形例を示す断面図、第４図はその側面図、第
５図及び第６図は従来の溶湯注入ノズルを使用した連続
鋳造装置を示す断面図である。 ２１：タンデイツシュ、２６：タンデイツシュノズル、
２８ａ、２８ｂ：溶湯流量孔、２９；筒状部材、３０：
コイル、３２ニジリンダ、３３：ピストン、３５：鋳型 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図 第３図 第４図 第 ５ 図 第６図 手続補正書 ６１．１０．２５ 昭和 年 月 日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 特願昭６１−１４６４８９号 ２、発明の名称 溶湯注入ノズル ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （４１２）日本鋼管株式会社 ４、代理人 東京都千代田区霞が関３丁目７番２号 ＵＢＥビル７、
補正の内容 （１） 明細書第９頁第１０行目に「４２方向」とあ
るのを「５２方向」に訂正する。 （２）第６図を別紙の通り訂正する。 第６図
ュノズルに適用した場合の連続鋳造装置を示す断面図、
第２図はこの発明の実施例に係るタンデイツシュノズル
の一部を示す断面図、第３図はこの発明に係る溶湯注入
ノズルの変形例を示す断面図、第４図はその側面図、第
５図及び第６図は従来の溶湯注入ノズルを使用した連続
鋳造装置を示す断面図である。 ２１：タンデイツシュ、２６：タンデイツシュノズル、
２８ａ、２８ｂ：溶湯流量孔、２９；筒状部材、３０：
コイル、３２ニジリンダ、３３：ピストン、３５：鋳型 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第１図 第２図 第３図 第４図 第 ５ 図 第６図 手続補正書 ６１．１０．２５ 昭和 年 月 日 特許庁長官 黒 １）明 雄 殿 １、事件の表示 特願昭６１−１４６４８９号 ２、発明の名称 溶湯注入ノズル ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （４１２）日本鋼管株式会社 ４、代理人 東京都千代田区霞が関３丁目７番２号 ＵＢＥビル７、
補正の内容 （１） 明細書第９頁第１０行目に「４２方向」とあ
るのを「５２方向」に訂正する。 （２）第６図を別紙の通り訂正する。 第６図
Claims (1)
- 溶湯容器の底部に設けられ、容器内の溶湯を他の容器に
注入する溶湯注入ノズルにおいて、内部に溶湯通流路を
有する筒状をなし先端部に溶湯流出孔が形成されたノズ
ル本体と、ノズル本体に外嵌されノズル本体に対して相
対的に移動することによりノズル本体の溶湯流出孔の開
口面積を調節して溶湯の注入流の流量を制御する筒状部
材と、前記筒状部材を駆動させる駆動手段と、前記筒状
部材と前記ノズル本体との間から溶湯を排除する力を溶
湯に及ぼす磁界を発生する磁界発生手段とを有すること
を特徴とする溶湯注入ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14648986A JPS632544A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 溶湯注入ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14648986A JPS632544A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 溶湯注入ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS632544A true JPS632544A (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=15408786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14648986A Pending JPS632544A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | 溶湯注入ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS632544A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100758448B1 (ko) * | 2001-05-14 | 2007-09-14 | 주식회사 포스코 | 연속주조설비의 래들주입구 실링장치 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP14648986A patent/JPS632544A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100758448B1 (ko) * | 2001-05-14 | 2007-09-14 | 주식회사 포스코 | 연속주조설비의 래들주입구 실링장치 |
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