JPS63254410A - 光分岐伝送路 - Google Patents
光分岐伝送路Info
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- JPS63254410A JPS63254410A JP9009787A JP9009787A JPS63254410A JP S63254410 A JPS63254410 A JP S63254410A JP 9009787 A JP9009787 A JP 9009787A JP 9009787 A JP9009787 A JP 9009787A JP S63254410 A JPS63254410 A JP S63254410A
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Landscapes
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光ファイバケーブルを用いて三以上の地点を接
続する通信伝送路に利用する。特に、通信伝送路におけ
る障害位置を標定するための光信号の折り返しに関する
。
続する通信伝送路に利用する。特に、通信伝送路におけ
る障害位置を標定するための光信号の折り返しに関する
。
近年、光ファイバを伝送媒体とする光通信技術が実用化
され、我国をはじめ世界各国で、光ファイバケーブルに
よる通信伝送路が建設されている。
され、我国をはじめ世界各国で、光ファイバケーブルに
よる通信伝送路が建設されている。
これらの通信伝送路のうち太平洋横断ケーブルや大西洋
横断ケーブルでは、光ファイバケーブルが複数心の光フ
ァイバを含むことを利用し、海中光分岐装置を用いて、
日本、グアムおよびハワイ、あるいは米国、英国および
仏閣を結ぶ光分岐伝送路を建設する計画が提案されてい
る。太平洋横断ケーブルについては、岩本喜直、「本格
的な光海底通信への適用」、日本の科学と技術°85に
説明されている。また、大西洋横断ケーブルについては
、ルンゲ他、「ジ・ニスエル・アンダーシー・ライトウ
ェーブ・システムJ 、IEI!E第5AC−2巻第6
号1984年(P、に、Runge et、al、+
”The SL Under−sea Lightwa
ve System”、II!EE Vol、5AC−
2,No、6゜1984)に説明されている。しかし、
これらの提案において、光分岐装置の詳細については示
されていない。特に、光分岐装置における障害標定のた
めに光信号を折り返す機能、すなわちループバンク機能
について、その必要性およびそれを実現するための具体
的な方法および装置は明らかにされていない。
横断ケーブルでは、光ファイバケーブルが複数心の光フ
ァイバを含むことを利用し、海中光分岐装置を用いて、
日本、グアムおよびハワイ、あるいは米国、英国および
仏閣を結ぶ光分岐伝送路を建設する計画が提案されてい
る。太平洋横断ケーブルについては、岩本喜直、「本格
的な光海底通信への適用」、日本の科学と技術°85に
説明されている。また、大西洋横断ケーブルについては
、ルンゲ他、「ジ・ニスエル・アンダーシー・ライトウ
ェーブ・システムJ 、IEI!E第5AC−2巻第6
号1984年(P、に、Runge et、al、+
”The SL Under−sea Lightwa
ve System”、II!EE Vol、5AC−
2,No、6゜1984)に説明されている。しかし、
これらの提案において、光分岐装置の詳細については示
されていない。特に、光分岐装置における障害標定のた
めに光信号を折り返す機能、すなわちループバンク機能
について、その必要性およびそれを実現するための具体
的な方法および装置は明らかにされていない。
一般に海底中継伝送方式では、伝送路に障害が生じた場
合に、修理船が出動し、障害部分のケーブル等を引き上
げ、船上で修理し、その後にその伝送路を再布設する必
要がある。このため多大な費用および時間を要するので
、あらかじめ障害位置を把握することが非常に重要であ
る。このため一般には、伝送路上の信号を中継器で折り
返すループバックが行われる。
合に、修理船が出動し、障害部分のケーブル等を引き上
げ、船上で修理し、その後にその伝送路を再布設する必
要がある。このため多大な費用および時間を要するので
、あらかじめ障害位置を把握することが非常に重要であ
る。このため一般には、伝送路上の信号を中継器で折り
返すループバックが行われる。
第5図は通常の海底光中継伝送方式における通信伝送路
を示す。
を示す。
この通信伝送路は、上り回線40および下り回線41で
構成されるサブシステムを含み、その途中に一定間隔で
中継器42が挿入されている。各中継器42は、光信号
を受信すると、その信号を電気信号に変換し、もとの信
号を忠実に再生して増幅し、その信号によりレーザを駆
動して再び光信号に変換し、この光信号を次の中継器に
向けて送出する。
構成されるサブシステムを含み、その途中に一定間隔で
中継器42が挿入されている。各中継器42は、光信号
を受信すると、その信号を電気信号に変換し、もとの信
号を忠実に再生して増幅し、その信号によりレーザを駆
動して再び光信号に変換し、この光信号を次の中継器に
向けて送出する。
さらに、これらの中継器42は、海岸の端局からの指令
信号により信号を折り返すことができる。
信号により信号を折り返すことができる。
したがって、各中継器42でそれぞれ信号が折り返され
るか否かにより、障害位置または障害区間を標定できる
。
るか否かにより、障害位置または障害区間を標定できる
。
第6図および第7図は中継器42による光信号の折り返
し方法の例を示す。
し方法の例を示す。
通常の中継状態では、上り回線40の、光信号を光電気
変換器51で電気信号に変換し、この電気信号を増幅し
た後に電気光変換器52で光信号に変換し、この光信号
を次の中継器に送出する。下り回線41についても同様
に、光電気変換器51′および電気光変換器52′を用
いて光信号を中継する。
変換器51で電気信号に変換し、この電気信号を増幅し
た後に電気光変換器52で光信号に変換し、この光信号
を次の中継器に送出する。下り回線41についても同様
に、光電気変換器51′および電気光変換器52′を用
いて光信号を中継する。
これらの光電気変換器51.51′および電気光変換器
52.52′を利用して、光信号を折り返すことができ
る。上り回線40の光信号を下り回線41に折り返す場
合には、第6図に示したように、光電気変換器51の出
力した電気信号で下り回線41例の電気光変換器52′
を駆動する(電気段折り返し)か、または、第7図に示
したように、電気光変換器52の出力光の一部を下り回
線41側の光電気変換器51′に入射する(光膜折り返
し)。また下り回、vj!41の光信号を上り回線40
に折り返す場合も同様である。
52.52′を利用して、光信号を折り返すことができ
る。上り回線40の光信号を下り回線41に折り返す場
合には、第6図に示したように、光電気変換器51の出
力した電気信号で下り回線41例の電気光変換器52′
を駆動する(電気段折り返し)か、または、第7図に示
したように、電気光変換器52の出力光の一部を下り回
線41側の光電気変換器51′に入射する(光膜折り返
し)。また下り回、vj!41の光信号を上り回線40
に折り返す場合も同様である。
三以上の端局が接続される光分岐伝送路では、光分岐装
置を含む区間に障害があると判明した場合に、障害部分
が光分岐装置のどちら側にあるかということが修理工法
のうえで非常に重要である。
置を含む区間に障害があると判明した場合に、障害部分
が光分岐装置のどちら側にあるかということが修理工法
のうえで非常に重要である。
光分岐装置には三本以上のケーブルが接続されるため、
ケーブルの引き上げ時および修理時に他の正常なケーブ
ルを損傷しないように細心の注意が必要であり、さらに
、障害位置と各ケーブルの布設状況に応じてその手順を
決める必要がある。したがって、光分岐装置にもループ
バック機能をもたせることが望ましい。
ケーブルの引き上げ時および修理時に他の正常なケーブ
ルを損傷しないように細心の注意が必要であり、さらに
、障害位置と各ケーブルの布設状況に応じてその手順を
決める必要がある。したがって、光分岐装置にもループ
バック機能をもたせることが望ましい。
しかし、中継器と同様に光電気変換器および電気光変換
器を用いると、光分岐装置の製造コストが増加し、寸法
も大きくなり、しかも信頼性が低下する欠点がある。
器を用いると、光分岐装置の製造コストが増加し、寸法
も大きくなり、しかも信頼性が低下する欠点がある。
本発明は、小型で信頼性が高く、ループバック機能を有
する安価な光分岐装置を用い、三以上の端局を接続する
光分岐伝送路を提供することを目的とする。
する安価な光分岐装置を用い、三以上の端局を接続する
光分岐伝送路を提供することを目的とする。
本発明の光分岐伝送路は、三以上の方向に対して布設さ
れた光ファイバケーブルの各一端が接続された光分岐装
置を海中に備えた光分岐伝送路において、上記光分岐装
置は、端局からの指令信号により光信号の通過または返
送を行う光折り返しスイッチを含むことを特徴とする。
れた光ファイバケーブルの各一端が接続された光分岐装
置を海中に備えた光分岐伝送路において、上記光分岐装
置は、端局からの指令信号により光信号の通過または返
送を行う光折り返しスイッチを含むことを特徴とする。
本発明の光分岐伝送路では、光分岐装置は、光信号の再
生中継を行うことなく、単に光信号の切替接続または返
送を行う。光ファイバケーブルの途中に中継器を配置す
る場合には、光分岐装置を通過した光信号または返送さ
れた光信号の損失が許容損失より小さい位置に配置する
。
生中継を行うことなく、単に光信号の切替接続または返
送を行う。光ファイバケーブルの途中に中継器を配置す
る場合には、光分岐装置を通過した光信号または返送さ
れた光信号の損失が許容損失より小さい位置に配置する
。
第1図は本発明実施例光分岐伝送路のブロック構成図で
ある。
ある。
端局11.21および31は、それぞれ光ファイバケー
ブル13.23および33を介して光分岐装置10に接
続される。光ファイバケーブル13.23.33には、
それぞれその途中に中継器12−1〜12− j? 、
22−1〜22−mおよび32−1〜32−nが設け
られる。
ブル13.23および33を介して光分岐装置10に接
続される。光ファイバケーブル13.23.33には、
それぞれその途中に中継器12−1〜12− j? 、
22−1〜22−mおよび32−1〜32−nが設け
られる。
光分岐装置10は、光切替接続部100と、上り用およ
び下り用の二本−組の光フアイバ毎に光切替接続部10
0の両側に設けられた光折り返しスイッチ101 とを
備える。第1図には、光ファイバケーブル13内の一対
の光ファイバが光ファイバケーブル23内の一対の光フ
ァイバに接続され、光ファイバケーブル23内の一対の
光ファイバが光ファイバケーブル33内の一対の光ファ
イバに接続され、光ファイバケーブル33内の一対の光
ファイバが光ファイバケーブル13内の一対の光ファイ
バに接続された状態を示す。
び下り用の二本−組の光フアイバ毎に光切替接続部10
0の両側に設けられた光折り返しスイッチ101 とを
備える。第1図には、光ファイバケーブル13内の一対
の光ファイバが光ファイバケーブル23内の一対の光フ
ァイバに接続され、光ファイバケーブル23内の一対の
光ファイバが光ファイバケーブル33内の一対の光ファ
イバに接続され、光ファイバケーブル33内の一対の光
ファイバが光ファイバケーブル13内の一対の光ファイ
バに接続された状態を示す。
光折り返しスイッチ101は、各端局11.21.31
からの制御信号によりオンまたはオフに切り替え可能で
あり、オンのときには光信号を折り返し、オフのときに
は光信号をそのまま通過させる。光分岐装置10と、こ
れに最も近い中継器12−1.22−+++、32−n
との間のケーブル長は、光折り返しスイッチ101を通
過した光信号、または光折り返しスイッチ101で折り
返された光信号の損失が許容損失より小さくなるように
設定される。
からの制御信号によりオンまたはオフに切り替え可能で
あり、オンのときには光信号を折り返し、オフのときに
は光信号をそのまま通過させる。光分岐装置10と、こ
れに最も近い中継器12−1.22−+++、32−n
との間のケーブル長は、光折り返しスイッチ101を通
過した光信号、または光折り返しスイッチ101で折り
返された光信号の損失が許容損失より小さくなるように
設定される。
第2図および第3図は光折り返しスイッチ101の動作
例を示す。これらの例では、端局11から端局21への
上り回線40の光信号を下り回線41に折り返す場合に
ついて説明する。
例を示す。これらの例では、端局11から端局21への
上り回線40の光信号を下り回線41に折り返す場合に
ついて説明する。
第2図に示した例は、光折り返しスイッチ101が光切
替接続部100の出力した光信号を折り返す場合を示す
。
替接続部100の出力した光信号を折り返す場合を示す
。
端局11.21または31からの制御信号により光折り
返しスイッチ101−2.がオンとなると、端局11か
ら出力された上り回線40の光信号が、下り回線41に
折り返されて端局11に戻る。中継器12−1 が上り
回線40に出力した光信号が、下り回線41に折り返さ
れてこの中継器12−1 に戻るまでの光損失しは、 L = 2 (Lo x i + L□+Ls
+LJ )+L。
返しスイッチ101−2.がオンとなると、端局11か
ら出力された上り回線40の光信号が、下り回線41に
折り返されて端局11に戻る。中継器12−1 が上り
回線40に出力した光信号が、下り回線41に折り返さ
れてこの中継器12−1 に戻るまでの光損失しは、 L = 2 (Lo x i + L□+Ls
+LJ )+L。
・・−・−・・−・−・(1)
で表される。ここで、
Lo : ケーブル内の光ファイバの単位長当たりの光
損失、 L、p: 中継器12−lおよび光分岐装置10とケ
ーブルとの間の光フアイバ接続による光損失、 L、: 光折り返しスイッチ101−2の光損失、Lj
: 光切替接続部100における光損失である。した
がって、中継器12−1 の許容線路損失をり、とす
ると、 L ≦ Ll を満たす必要がある。したがって、光分岐装置10と、
光ファイバケーブル13上で最も光分岐装置10に近い
中継器12−1 との間のケーブル長lは、−・−・
−−−・−・・(2) に設定される。
損失、 L、p: 中継器12−lおよび光分岐装置10とケ
ーブルとの間の光フアイバ接続による光損失、 L、: 光折り返しスイッチ101−2の光損失、Lj
: 光切替接続部100における光損失である。した
がって、中継器12−1 の許容線路損失をり、とす
ると、 L ≦ Ll を満たす必要がある。したがって、光分岐装置10と、
光ファイバケーブル13上で最も光分岐装置10に近い
中継器12−1 との間のケーブル長lは、−・−・
−−−・−・・(2) に設定される。
光分岐装置10と、他の光ファイバケーブル23.33
上で最も光分岐装置10に近い中継器22−m、 32
−nとの間のケーブル長についても同様に、光信号が戻
ってくるまでの光損失が許容線路損失以下となるように
設定される。このような設定では、光分岐装置10を通
過した光信号については、光切替接続部100を一度し
か通過しないので、許容線路損失以下の光損失で次の中
継器に到達できる。
上で最も光分岐装置10に近い中継器22−m、 32
−nとの間のケーブル長についても同様に、光信号が戻
ってくるまでの光損失が許容線路損失以下となるように
設定される。このような設定では、光分岐装置10を通
過した光信号については、光切替接続部100を一度し
か通過しないので、許容線路損失以下の光損失で次の中
継器に到達できる。
端局21から端局11への信号径路については、光折り
返しスイッチ101−1をオンにすることにより、同様
に光信号を折り返すことができる。さらに、端局11.
21.31のすべての間で光信号の折り返しを行うこと
ができる。
返しスイッチ101−1をオンにすることにより、同様
に光信号を折り返すことができる。さらに、端局11.
21.31のすべての間で光信号の折り返しを行うこと
ができる。
第3図に示した例は、光折り返しスイッチ101が光切
替接続部100に入射する前の光信号を折り返す場合を
示す。
替接続部100に入射する前の光信号を折り返す場合を
示す。
端局11.21または31からの制御信号により光折り
返しスイッチ101−1がオンとなると、端局11から
の上り回線40の光信号が下り回線41に折り返される
。
返しスイッチ101−1がオンとなると、端局11から
の上り回線40の光信号が下り回線41に折り返される
。
この場合に、中継器12−1 に折り返される光信号の
光損失し、は、 L+ −2(Lo Xj2+Lsp) +l、、 −
・・・−・(3)となる、また、光分岐装置10と中継
器22−mとの間のケーブル長が光分岐装置lOと中継
器12− Il との間のケーブル長lと等しいとす
ると、中継器12−1から中継器22−mまでの光…失
L2は、Lz ” 2 (La ×It + L sp
+Ls ) +L J・−・・−・−・(4) で表される。すなわち、 L2≦ L。
光損失し、は、 L+ −2(Lo Xj2+Lsp) +l、、 −
・・・−・(3)となる、また、光分岐装置10と中継
器22−mとの間のケーブル長が光分岐装置lOと中継
器12− Il との間のケーブル長lと等しいとす
ると、中継器12−1から中継器22−mまでの光…失
L2は、Lz ” 2 (La ×It + L sp
+Ls ) +L J・−・・−・−・(4) で表される。すなわち、 L2≦ L。
であり、折り返す場合より折り返さない場合の方が光損
失が大きい。そこで、中継器12−l と221との
間の光損失がこれらの中継器12−1 .22−mの許
容線路損失し。より小さくなるように、光分岐装置10
と中継器12−1.22−+wのそれぞれとの間のケー
ブル長lは、 L。
失が大きい。そこで、中継器12−l と221との
間の光損失がこれらの中継器12−1 .22−mの許
容線路損失し。より小さくなるように、光分岐装置10
と中継器12−1.22−+wのそれぞれとの間のケー
ブル長lは、 L。
−−−−−−〜−−−−・(5)
に設定される。
光分岐装置10と中継器32−nとの間のケーブル長に
ついても同様である。
ついても同様である。
つぎに光折り返しスイッチ101を遠隔で制御する構成
について説明すると、これらの光折り返しスイッチ10
1は、それぞれスイッチ素子として、2個の誘電体光ス
イツチ素子を利用することがよい。誘電体光スイツチ素
子は、バイアス電圧が印加されない状態で誘電体導波路
の中の−っの経路を光信号が伝搬するが、バイアス電圧
が印加されると分岐された誘電体導波路に進行方向が変
更されるものである。すなわち本発明の伝送路では、障
害が発生していない定常の状態では、この誘電体光スイ
ツチ素子にバイアス電圧を印加しない状態で使用し、遠
隔制御によりループバックを行うときには、2個同時に
バイアス電圧を印加するようにして利用する。オン状態
、すなわちバイアス電圧が印加された状態は上述のよう
にループバックを行う間だけ保持されれば十分である。
について説明すると、これらの光折り返しスイッチ10
1は、それぞれスイッチ素子として、2個の誘電体光ス
イツチ素子を利用することがよい。誘電体光スイツチ素
子は、バイアス電圧が印加されない状態で誘電体導波路
の中の−っの経路を光信号が伝搬するが、バイアス電圧
が印加されると分岐された誘電体導波路に進行方向が変
更されるものである。すなわち本発明の伝送路では、障
害が発生していない定常の状態では、この誘電体光スイ
ツチ素子にバイアス電圧を印加しない状態で使用し、遠
隔制御によりループバックを行うときには、2個同時に
バイアス電圧を印加するようにして利用する。オン状態
、すなわちバイアス電圧が印加された状態は上述のよう
にループバックを行う間だけ保持されれば十分である。
したがってループバックを行わない定常の状態では、余
分に電力を消費することもない。
分に電力を消費することもない。
第4図は光スィッチに制御il信号であるバイアス電圧
を供給するためのブロック構成図である。このバイアス
電圧は、光分岐装置!10の近傍に設置される中継器1
2−1’ 、22−+aまたは32−nから導線によ
り供給する。一対の光ファイバに接続された一対の光中
継器43(上り方向)および44(下り方向)から、監
視切替信号が分離されて監視切替回路46に供給される
。この監視切替回路46には中継器内部の電源回路45
から電源が供給されていて、導線47に切替信号が送出
される。この切替信号が光折り返しスイッチ101を駆
動するためのバイアス電圧となる。
を供給するためのブロック構成図である。このバイアス
電圧は、光分岐装置!10の近傍に設置される中継器1
2−1’ 、22−+aまたは32−nから導線によ
り供給する。一対の光ファイバに接続された一対の光中
継器43(上り方向)および44(下り方向)から、監
視切替信号が分離されて監視切替回路46に供給される
。この監視切替回路46には中継器内部の電源回路45
から電源が供給されていて、導線47に切替信号が送出
される。この切替信号が光折り返しスイッチ101を駆
動するためのバイアス電圧となる。
この中継器の構成については、日本電信電話株式会社研
究開発本部発行の雑誌、研究実用化報告第34巻第8号
(1985年8月) 1163頁から、伊藤他r F
S−400M方式海底光中継器」に詳しい記述がある。
究開発本部発行の雑誌、研究実用化報告第34巻第8号
(1985年8月) 1163頁から、伊藤他r F
S−400M方式海底光中継器」に詳しい記述がある。
また、遠隔制御による監視切替信号の分離については、
上記雑誌の1173頁から、林地「FS−400M方式
監視制御システム」に詳しい記述がある。特に、後者の
論文には遠隔制御により端局から複数の制御信号を送信
し、この制御信号にしたがって中継器に配置された送信
用のレーザダイオードを予備のものに切替える技術が開
示されているが、この監視切替信号のいくつかを光折り
返しスイッチの切替に利用することにより、上記第4図
に示す回路を具体的に実現することができる。
上記雑誌の1173頁から、林地「FS−400M方式
監視制御システム」に詳しい記述がある。特に、後者の
論文には遠隔制御により端局から複数の制御信号を送信
し、この制御信号にしたがって中継器に配置された送信
用のレーザダイオードを予備のものに切替える技術が開
示されているが、この監視切替信号のいくつかを光折り
返しスイッチの切替に利用することにより、上記第4図
に示す回路を具体的に実現することができる。
以上説明したように、本発明の光分岐伝送路は、光分岐
装置内には再生中継装置を設けずに、光折り返しスイッ
チのみで光信号の折り返しを行う。
装置内には再生中継装置を設けずに、光折り返しスイッ
チのみで光信号の折り返しを行う。
この光分岐装置は小型で安価、しかも信顛性が高い。こ
のような光分岐装置を用いることにより、光分岐伝送路
にループバック機能をもたせ、光分岐装置を含む中継区
間で障害が発生した場合に、その光分岐装置またはその
どちら側のケーブルに障害があるかを標定できる。本発
明は、海底光ファイバケーブルに利用するに適し、修理
作業が容易となる効果がある。
のような光分岐装置を用いることにより、光分岐伝送路
にループバック機能をもたせ、光分岐装置を含む中継区
間で障害が発生した場合に、その光分岐装置またはその
どちら側のケーブルに障害があるかを標定できる。本発
明は、海底光ファイバケーブルに利用するに適し、修理
作業が容易となる効果がある。
第1図は本発明実施例光分岐伝送路のブロック構成図。
第2図は光折り返しスイッチの動作例を示す図。
第3図は光折り返しスイッチの動作例を示す図。
第4図は光折り返しスイッチの制御信号を発生するため
の回路を示すブロック構成図。 第5図は海底光中継伝送方式における通信伝送路を示す
図。 第6図は中継器による光信号の折り返し方法を示す図。 第7図は中継器による光信号の折り返し方法を示す図。 10・・・光分岐装置、11.21.31・・・端局、
12−1.12−1 、22−1.22−m、 32−
1.32− n ・・・中継器、13.23.33・・
・光ファイバケーブル、40・・・上り回碓、41・・
・下り回線、42・・・中継器、43.44・・・光中
継器、45・・・電源回路、46・・・監視切替回路、
47・・・導線、51.51′・・・光電気変換器、5
2.52′・・・電気光変換器、100・・・光切替接
続部、101.101−1.101−2・・・光折り返
しスイッチ。 特許出願人 日木電信電話株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝′ ゛ 第4図
の回路を示すブロック構成図。 第5図は海底光中継伝送方式における通信伝送路を示す
図。 第6図は中継器による光信号の折り返し方法を示す図。 第7図は中継器による光信号の折り返し方法を示す図。 10・・・光分岐装置、11.21.31・・・端局、
12−1.12−1 、22−1.22−m、 32−
1.32− n ・・・中継器、13.23.33・・
・光ファイバケーブル、40・・・上り回碓、41・・
・下り回線、42・・・中継器、43.44・・・光中
継器、45・・・電源回路、46・・・監視切替回路、
47・・・導線、51.51′・・・光電気変換器、5
2.52′・・・電気光変換器、100・・・光切替接
続部、101.101−1.101−2・・・光折り返
しスイッチ。 特許出願人 日木電信電話株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝′ ゛ 第4図
Claims (1)
- (1)三以上の方向に対して布設された光ファイバケー
ブルの各一端が接続された光分岐装置を海中に備えた光
分岐伝送路において、 上記光分岐装置は、端局からの指令信号により光信号の
通過または返送を行う光折り返しスイッチを含む ことを特徴とする光分岐伝送路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9009787A JPS63254410A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 光分岐伝送路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9009787A JPS63254410A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 光分岐伝送路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63254410A true JPS63254410A (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=13989017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9009787A Pending JPS63254410A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 光分岐伝送路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63254410A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57157205A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-28 | Fujitsu Ltd | Optical switch circuit for loop way node |
JPS58101536A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-16 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 環状光通信装置 |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP9009787A patent/JPS63254410A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57157205A (en) * | 1981-03-23 | 1982-09-28 | Fujitsu Ltd | Optical switch circuit for loop way node |
JPS58101536A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-16 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 環状光通信装置 |
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