JPS63254300A - 流体系統の遮断装置 - Google Patents

流体系統の遮断装置

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JPS63254300A
JPS63254300A JP8704187A JP8704187A JPS63254300A JP S63254300 A JPS63254300 A JP S63254300A JP 8704187 A JP8704187 A JP 8704187A JP 8704187 A JP8704187 A JP 8704187A JP S63254300 A JPS63254300 A JP S63254300A
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fluid
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main
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Toshiharu Sakai
坂井 俊治
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、石油精製2石油化学、ファインケミカル、都
市ガス、原子カプラント等のプラント設備にある可燃性
ガス及び液体用の配管、パイプライン及び備蓄タンクに
おける排水溝等の流体系統に設けられる遮断装置に関す
る。
〈従来の技術〉 この種のプラント設備においては、配管、パイプライン
に遮断弁を介装して、プラント設備において重要な安全
保安システムを構成している。
この遮断弁1は、例えば、第7図に示すように、配管2
中に設置され、プラントの一部に何らかの異常が発生し
た場合、これを緊急操作し、確実に配管を遮断して、プ
ラントの災害等を未然に防止或いは最小限に食い止める
目的を有しているものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 以上のような遮断弁1は、緊急時以外は操作されないの
で、無作動のまま長期間報知状態に置かれることになる
。そして、遮断弁1は万一の時に確実に作動しなければ
ならないという使命上、最も高い信頼性が要求されるの
で、年に1回その作動状態を検査する必要がある。
しかし、従来では、かかる検査を行う場合、プラントの
稼働を停止して遮断弁1の作動確認を行う必要があり、
そのために、プラントの稼働率が低下し、結果的に運転
費用が多額となる等多大な経済的損失を招くという問題
点があった。
又、プラントの稼働中に遮断弁1のシート面におけるリ
ークをチェックすることは、困難であった。
本発明はかかる従来の実情に鑑み、プラント等の運転を
連続的に行いつつ、簡単に遮断機能部の作動確認を実行
でき、しかも、プランI−等の運転中に、遮断機能部の
リークテストを簡単に常時行うことができる信頼性に優
れた遮断装置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 このため、本発明は、少なくとも流体系統の運転中に開
放状態とされる第1の開閉弁が介装された主流体通路に
該第1の開閉弁をバイパスする副流体通路を接続し、該
副流体通路に少なくとも流体系統の運転中に閉塞状態と
される第2の開閉弁を介装し、常時は主流体通路に流体
を流し、遮断時に副流体通路に流体を流すように両流体
通路を切り換え得る三方弁を設け、前記第2の開閉弁と
三方弁とにより遮断弁装置を構成する一方、前記主流体
通路の三方弁と第1の開閉弁間及び副流体通路の三方弁
と第2の開閉弁間に、夫々開閉自由な排出弁を設けた流
体系統の遮断装置とする。
く作用〉 そして、上記構成では、通常のプラント等の運転時は、
第1の開閉弁が開放状態に、第2の開閉弁が閉塞状態に
されるので、三方弁を主流体通路側に切り換えると、該
主流体通路を介して流体が流通する。例えば、緊急遮断
時は、三方弁を副流体通路側に切り換えると、遮断され
た副流体通路へと流体が至り、流体流れが断たれる。
一方、三方弁の作動確認検査時は、第1及び第2開閉弁
共に開放状態として三方弁を切り換え動作させて、その
作動確認を流体の流通状態を確保した上で行える。
又、三方弁並びに第1及び第2開閉弁のリーク確認検査
時は、通常のプラント等の運転時の状態から副流体通路
の三方弁と第2の開閉弁間の排出弁を開放する。或いは
、三方弁を副流体通路側に切り換えると共に、第1の開
閉弁を閉状態、第2の開閉弁を開状態、主流体通路の三
方弁と第1の開閉弁間の排出弁を開放かつもう一方の排
出弁を閉塞する。これによって、排出弁からの流体漏れ
によって、リーク確認が行え、この際流体が直接主流体
通路に、若しくは副流体通路を介して主流体通路に流れ
るので、そのリーク確認を流体の流通状態を確保した上
で行える。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を第1図〜第6図に基ついて説明
する。
第1図において、例えば、流体系統としてのプラント設
備における主流体通路を構成する主配管3には少なくと
もプラント設備の運転中に開放状態とされる第1の開閉
弁としての第1の手動弁4が介装される。この主配管3
には第1の手動弁4をバイパスする副流体通路としての
副扉管5が接続され、該副扉管5には少なくともプラン
ト設備の運転中に閉塞状態とされる第2の開閉弁として
の第2の手動弁6が介装される。
そして、常時は主配管3に流体を流し、緊急時に副扉管
5に流体を流すように両院管3,5を切り換え得る三方
弁7が設けられている。
ここで、本実施例においては、副扉管5の主配管3から
の分岐部に三方弁7を設けるようにする。
この場合、前記分岐部上流側の主配管3aには、構造に
ついては後述する三方弁7のボートcが接続され、該三
方弁の他の2つのボー1〜A、Bには分岐部下流側の主
配管3bと副扉管5が夫々接続される。
尚、上記の実施例において、三方弁7と各配管3a、3
b、5は、全て夫々の接続端部に設けられたフランジを
使用して接続される。
ここで、三方弁7としては、例えば、三方ポールバルブ
が使用される。この三方ボールバルブとしては、Lボー
トとTボートの2種があり、本実施例では、第6図に示
すようなLポートのちのが使用される。
このLポー1〜の三方ボールバルブは、周知のように、
バルブ本体7aに相対向する2つのボートA、Bと該ボ
ー1−A、Bの軸方向と直交する軸方向に延びる1つの
ボー1− Cとを備え、バルブ本体7a内にL字形に延
びる孔8aを有するボール8を備えた構成で、該ボール
8を図示しないステムを介して回動するごとによって、
第6図(a)に示すようにボートAとボー1− Cを接
続するフオームと、同図(b)に示すようにボー1−1
3とボートCを接続するフオームと、に切り換えられる
ようになっている。
尚、TボーI〜の三方ボールバルブを使用しても良いが
、このものは、ボールを回動するこ七によって切り換え
られるフオームの数か多く、誤操作によって希望するフ
オームとならない場合があるので、確実に希望するフオ
ームとなる[、ボートの三方ボールバルブを使用するこ
とが好ましい。
ごこまでの構成において、上記第2の手動弁6と三方弁
7とにより遮断弁装置が構成される。
そして、三方弁7は、防災システムに応した巽常検知装
置(センサ)がらの信号に基づいて動作される油圧式、
エア一式等のアクチュエータによる自動操作や直接的な
電気信号等によって、或いは、人力操作によってバルブ
閉止がなされるようになっている。
上記異常検知装置としては、災害発生の自動検知、地震
等発生の自動検知、ガス、油漏れ等の自動検知等の例が
ある。
一方、前記主配管3の三方弁7と第1の手動弁4間及び
副舵管5の三方弁7と第2の手動弁6間に、夫々開閉自
由な排出弁としてのドレン弁9゜10が設けられる。
次に、かかる構成の遮断装置の作用について説明する。
通常のプラント等の運転時は、第1図に示すように、第
1の手動弁4が開放状態に、第2の手動弁6が閉塞状態
にされる。そして、三方弁7を第6図(a)に示すよう
にボートAとボートcを接続するフオームとすることに
よって、主配管3側に切り換えると、該主配管3を介し
て流体が流通する。
プラントの一部に何らかの異常が発生した場合の緊急遮
断時は、第2図に示すように、三方弁7を副舵管側に切
り換えると、即ち、三方弁7を第6図(b)に示すよう
にボートBとボートCを接続するフオームとすることに
よって、第2の手動弁6によって遮断された副舵管5へ
と流体か至り、流体流れが断たれる。
従って、確実に主配管3への流体流れが遮断されてプラ
ントの災害等を未然に防止或いは最小限に食い止めるこ
とができる。
一方、三方弁7の作動確認検査時は、第3図に示すよう
に、第1及び第2手動弁4,6共に開放状態として三方
弁7を切り換え動作させて、その作動確認即ち、該三方
弁7か確実に切り換え動作されるか否かを確認する。
この場合、主配管3及び副扉管5共に開放されでいるの
で、流体の流通状態を確保した上で行える。又、三方弁
7及び第1及び第2手動弁4,6のリーク確認検査時は
、次のようにして行う。
まず、三方弁7のボー1〜Bのシート面及び第2手動弁
6のリークチェック時には、第1図に示したプラント設
備の運転時の状態から第4図に示すように副舵管5の三
方弁7と第2の手動弁6間のドレン弁10を開放する。
この状態では一5三方弁7のボー)Bのシート面及び第
2手動弁6にリークがあると、ドレン弁1゜から流体が
回収される。
又、三方弁7のボー1− Aのシート面及び第1手動弁
4のリークチェック時には、第5図に示すように三方弁
7を副舵管5側に切り換えると共に、第1の手動弁4を
閉状態、第2の手動弁6を開状態、主配管3の三方弁7
と第1の開閉弁4間のドレン弁9を開放かつもう一方の
ドレン弁1oを閉塞する。これによって、三方弁7のボ
ー)・Aのシート面及び第1手動弁4にリークがあると
、ドレン弁9から流体が回収される。
かかるリーク検査は、主配管3若しくは副舵管5が開放
されているので、流体の流通状態を確保した」二で行え
る。
尚、上記リーク検査時において、ドレン弁9゜10から
の流体状は出しを容易にするため、第4図及び第5図に
示すように、更に、排出弁としてペン1〜弁IL 12
を主配管3と副扉管5に設けるようにする。
この場合、ドレン弁9.10をラインの低位側に設ける
のに対して、ヘント弁11.1.2をラインの高位側に
設けるようにする。
そして、第4図に示したリークチェック時には、副扉管
5に設けたヘント弁12を開放し、第5図に示したリー
クチェック時には、主配管3に介装したベンI・弁11
を開放すれば良い。
尚、流体系統の流体か液体の時には、排出弁としてドレ
ン弁9,10だげても良いか、気体の時には、排出弁と
してドレン弁9,10のみならずヘント弁IL 12も
合わせて設けるのか良い。
以」二の遮断装置の構成によれば、プラン1−設備、の
運転中にプランI・設備の運転に影響を与えることなく
、三方弁7や各手動弁4,6の検査を簡単に実施できる
この結果、プラントの稼働を停止する必要がなくなり、
経済的損失を防ぐことができる。
即ち、プラントの運転停止及び運転開始に伴う、生産品
やユーティリティ費用の損失と危険性がないことによる
経済的な効果が多大となる。
尚、第1図に示した実施例では、副扉管5の主配管3a
からの分岐部に三方弁7を設けるようにしたか、第7図
に示すように、副扉管5の主配管3cへの集合部に三方
弁7を設けるようにしても良い。
〈発明の効果〉 以」二説明したように、本発明によれば、プラント等の
運転を連続的に行いつつ、簡単に遮断機能部の作動確認
を実行でき、しかも、プラント等の運転中に、遮断機能
部のリークテストを常時簡単に行うことかできる信頼性
に優れた遮断装置を提供するができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は夫々本発明に係わる流体系統の遮断装
置の構造及びその作用を説明する概略図、第6図(a)
、 (b)は夫々同上実施例における三方弁の構造と動
作を示す断面図、第7図は他の実施例を示す概略図、第
8図は従来の流体系統の遮断装置の概略図である。 3、 3 a、  3 b、  3 c”・主配管  
4・・・第1の手動弁  5・・・副扉管  6・・・
第2の手動弁7・・・三方弁  9,10・・・トレン
弁  11.12・・・ヘント弁 第6図 (a)     (b) 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも流体系統の運転中に開放状態とされる第1の
    開閉弁が介装された主流体通路に該第1の開閉弁をバイ
    パスする副流体通路を接続し、該副流体通路に少なくと
    も流体系統の運転中に閉塞状態とされる第2の開閉弁を
    介装し、常時は主流体通路に流体を流し、遮断時に副流
    体通路に流体を流すように両流体通路を切り換え得る三
    方弁を設け、前記第2の開閉弁と三方弁とにより遮断弁
    装置を構成する一方、前記主流体通路の三方弁と第1の
    開閉弁間及び副流体通路の三方弁と第2の開閉弁間に、
    夫々開閉自由な排出弁を設けたことを特徴とする流体系
    統の遮断装置。
JP8704187A 1987-04-10 1987-04-10 流体系統の遮断装置 Expired - Lifetime JPH0631680B2 (ja)

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JP8704187A JPH0631680B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 流体系統の遮断装置

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JP8704187A JPH0631680B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 流体系統の遮断装置

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JPS63254300A true JPS63254300A (ja) 1988-10-20
JPH0631680B2 JPH0631680B2 (ja) 1994-04-27

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ID=13903859

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JP8704187A Expired - Lifetime JPH0631680B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 流体系統の遮断装置

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JP (1) JPH0631680B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013519597A (ja) * 2010-02-11 2013-05-30 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 耐熱封鎖機構を有する注入システムまたは他のシステム、および関連方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013519597A (ja) * 2010-02-11 2013-05-30 ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド 耐熱封鎖機構を有する注入システムまたは他のシステム、および関連方法

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