JPS63253333A - マトリクス型液晶表示体駆動方法 - Google Patents
マトリクス型液晶表示体駆動方法Info
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- JPS63253333A JPS63253333A JP8679687A JP8679687A JPS63253333A JP S63253333 A JPS63253333 A JP S63253333A JP 8679687 A JP8679687 A JP 8679687A JP 8679687 A JP8679687 A JP 8679687A JP S63253333 A JPS63253333 A JP S63253333A
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、強誘電性液晶を用いた液晶表示装置に関する
もので、特に時分割駆動方法に関する。
もので、特に時分割駆動方法に関する。
カイラルスメクチックC相を有する液晶は、強誘電性液
晶として知られている。強誘電性液晶は、十分な大きさ
の外部印加電圧に対してマイクロ秒程度の応答時間で、
その分子配列が変化する。
晶として知られている。強誘電性液晶は、十分な大きさ
の外部印加電圧に対してマイクロ秒程度の応答時間で、
その分子配列が変化する。
強誘電性液晶を薄いセルに挾持した場合は、書き込まれ
た状態を保持するメモリ効果を有する。
た状態を保持するメモリ効果を有する。
メモリ効果を利用した、高分割数、高表示品質のマトリ
クス型ディスプレーへの応用が期待されている。
クス型ディスプレーへの応用が期待されている。
強誘電性液晶を用いたマトリクス型液晶表示パネルの駆
動に、TN液晶を用いたマトリクス型液晶表示パネルを
駆動するのに使用されている電圧平均化法を用いていた
。
動に、TN液晶を用いたマトリクス型液晶表示パネルを
駆動するのに使用されている電圧平均化法を用いていた
。
強誘電性液晶を、電圧平均化法を用いて、画素を周期的
に選択して電圧を印加して駆動すると、画素の表示輝度
が選択前の表示輝度に依存する、いわゆるヒステリシス
現象が生じ、表示の信頼性が低下する不都合があった。
に選択して電圧を印加して駆動すると、画素の表示輝度
が選択前の表示輝度に依存する、いわゆるヒステリシス
現象が生じ、表示の信頼性が低下する不都合があった。
本発明は、前記従来の問題点を除いた、ヒステリシス現
象のない、表示品質の高いマ) IJクス型液晶表示装
置を提供することを目的とする。
象のない、表示品質の高いマ) IJクス型液晶表示装
置を提供することを目的とする。
本発明はこの目的を達成するために、透明導電体の走査
電極を表面に有する第一の透明基板と、透明導電体の信
号電極を表面に有する第二の透明基板を走査電極と信号
電極がほぼ直交するよう配設し、正符号の第一の電圧以
上のパルス電圧を印加することで第一の光学状態を呈し
、負符号の第二の電圧より負の電圧のパルスを印加する
ことで第二の光学状態を呈する強誘電性液晶を、前記二
枚の基板の間に配設し、走査電極と信号電極の交点を表
示画素とし、走査電極を順次、選択期間の間、選択状態
にし、信号電極には走査電極の選択に同期して、選択さ
れた走査電極と、信号電極の交点の表示画素の表示情報
が第一の光学状態か第二の光学状態かに依存した信号電
圧を印加して、強誘電性液晶の配列状態を制御し、第一
及び第二の透明基板の外部に設けた偏光板と組み合わせ
て表示を行うマトリクス型液晶表示体駆動方法に於て、
選択期間は、第一の光学状態を書き込む期間、第二の光
学状態を書き込む期間、および非選択時に表示画素に印
加される電圧の平均値をほぼ零にするための電荷調整期
間で構成されることを特徴とする。
電極を表面に有する第一の透明基板と、透明導電体の信
号電極を表面に有する第二の透明基板を走査電極と信号
電極がほぼ直交するよう配設し、正符号の第一の電圧以
上のパルス電圧を印加することで第一の光学状態を呈し
、負符号の第二の電圧より負の電圧のパルスを印加する
ことで第二の光学状態を呈する強誘電性液晶を、前記二
枚の基板の間に配設し、走査電極と信号電極の交点を表
示画素とし、走査電極を順次、選択期間の間、選択状態
にし、信号電極には走査電極の選択に同期して、選択さ
れた走査電極と、信号電極の交点の表示画素の表示情報
が第一の光学状態か第二の光学状態かに依存した信号電
圧を印加して、強誘電性液晶の配列状態を制御し、第一
及び第二の透明基板の外部に設けた偏光板と組み合わせ
て表示を行うマトリクス型液晶表示体駆動方法に於て、
選択期間は、第一の光学状態を書き込む期間、第二の光
学状態を書き込む期間、および非選択時に表示画素に印
加される電圧の平均値をほぼ零にするための電荷調整期
間で構成されることを特徴とする。
以下本発明による実施例を図面に基づいて詳述する。第
2図にマトリクス型液晶表示体の走査電極8l−8Nお
よび信号電極D I−DNを模式的に示す。走査電極と
信号電極の交差部が表示画素である。走査電極及び信号
電極は、それぞれ透明基板上に設けられた透明導電体で
ある。透明導電体の形成された面に配向層を形成し、二
枚の基板間に強誘電性液晶を配設し、二枚の基板の外部
にそれぞれ偏光板を設けた。強誘電性液晶の複屈折性を
利用する複屈折モードを用いた。本実施例の液晶表示体
の電気光学特性を第3図に示す。横軸は、表示画素に印
加される電圧(走査電極電圧−信号電極電圧)である。
2図にマトリクス型液晶表示体の走査電極8l−8Nお
よび信号電極D I−DNを模式的に示す。走査電極と
信号電極の交差部が表示画素である。走査電極及び信号
電極は、それぞれ透明基板上に設けられた透明導電体で
ある。透明導電体の形成された面に配向層を形成し、二
枚の基板間に強誘電性液晶を配設し、二枚の基板の外部
にそれぞれ偏光板を設けた。強誘電性液晶の複屈折性を
利用する複屈折モードを用いた。本実施例の液晶表示体
の電気光学特性を第3図に示す。横軸は、表示画素に印
加される電圧(走査電極電圧−信号電極電圧)である。
縦軸は、透過光強度である。表示画素は、印加電圧が■
□ボルト以上で透過光強度が大きい高透過状態、−vL
ボルトより負の電圧で透過光強度が小さい低透過状態を
示す。
□ボルト以上で透過光強度が大きい高透過状態、−vL
ボルトより負の電圧で透過光強度が小さい低透過状態を
示す。
第4図に走査電極の電圧波形と信号電極の電圧波形を示
す。選択電圧1は、走査電極が選択されたときに走査電
極に印加される。選択期間は、第一の光学状態(高透過
状態)を表示画素に書き込む期間P1、第二の光学状態
(低透過状態)を表示画素に書き込む期間P2、及び非
選択時に表示画素に印加される電圧の平均値をほぼ零に
するための電荷調整期間P3で構成される。期間P1は
V3ボルト、期間P2及び期間P3は−V1ボルトとし
た。
す。選択電圧1は、走査電極が選択されたときに走査電
極に印加される。選択期間は、第一の光学状態(高透過
状態)を表示画素に書き込む期間P1、第二の光学状態
(低透過状態)を表示画素に書き込む期間P2、及び非
選択時に表示画素に印加される電圧の平均値をほぼ零に
するための電荷調整期間P3で構成される。期間P1は
V3ボルト、期間P2及び期間P3は−V1ボルトとし
た。
非選択電圧2は、走査電極が非選択のとき、走査電極に
印加する。非選択電圧も選択電圧と同様にPl、P2、
P3の期間を有する。期間P1はv1ボルト、期間P2
及び期間P3は−v1ボルトとした。
印加する。非選択電圧も選択電圧と同様にPl、P2、
P3の期間を有する。期間P1はv1ボルト、期間P2
及び期間P3は−v1ボルトとした。
信号電極には、オン電圧6またはオフ電圧4を印加する
。選択された走査電極と信号電極の交差部の表示画素の
表示情報が、透過光強度の大きな高透過光表示状態の場
合は、信号電極にオン電圧3を印加し、透過光強度の低
い低透過光表示状態の場合は、オフ電圧4を印加する。
。選択された走査電極と信号電極の交差部の表示画素の
表示情報が、透過光強度の大きな高透過光表示状態の場
合は、信号電極にオン電圧3を印加し、透過光強度の低
い低透過光表示状態の場合は、オフ電圧4を印加する。
オン電圧3は、期間P1%P2、P311.ともに零ボ
ルトである。
ルトである。
東 ・
オフ電圧4は、期間P1で零ボルト、期間P2でv2ボ
ルト、期間P3で−v念ボルトである。
ルト、期間P3で−v念ボルトである。
走査電極と信号電極に上記電圧を印加すると、表示画素
に印加される表示画素印加電圧は、(走査電極電圧−信
号電極電圧)の値となる。表示画累卵加電圧波形は、第
4図に示す5.6.7・8の4通りの組合せになる。波
形5は走査電極に選択電圧1が、信号電極にオン電圧6
が印加された場合の表示画素に印加される電圧である。
に印加される表示画素印加電圧は、(走査電極電圧−信
号電極電圧)の値となる。表示画累卵加電圧波形は、第
4図に示す5.6.7・8の4通りの組合せになる。波
形5は走査電極に選択電圧1が、信号電極にオン電圧6
が印加された場合の表示画素に印加される電圧である。
期間P1でV3ボルト、期間P 2、P3で−Vlポル
トである。波形6は走査電極に選択電圧1が、信号電極
にオフ電圧4が印加された場合の表示画素に印加される
電圧である。期間P1でv3ボルト、期間P2で−Vl
−V2ボルト、期間P3で−V1+V2ポルトである。
トである。波形6は走査電極に選択電圧1が、信号電極
にオフ電圧4が印加された場合の表示画素に印加される
電圧である。期間P1でv3ボルト、期間P2で−Vl
−V2ボルト、期間P3で−V1+V2ポルトである。
走査電極、信号電極の印加電圧と強誘電性液晶のしきい
値電圧の関係は、v3>vl。
値電圧の関係は、v3>vl。
1−V、1−V−21>1−Vt、I、vl<vg。
1−Vl l<l −VL lと設定シタ。■1、v3
、v2の間の関係は、V3=3XV1、 V2=2XV1とした。
、v2の間の関係は、V3=3XV1、 V2=2XV1とした。
波形5の期間P1の電圧v3はVヨより大きいので、そ
れまでの表示状態に依存せず、表示画素は期間P1で高
透過光状態になる。期間P2、P3はしきい値以下の電
圧−vlなので、表示画素の光学状態は変化せず、v、
lまたは1−VL 1以上の電圧が印加されて、再度書
き込みされるまで高透過光状態を保持する。
れまでの表示状態に依存せず、表示画素は期間P1で高
透過光状態になる。期間P2、P3はしきい値以下の電
圧−vlなので、表示画素の光学状態は変化せず、v、
lまたは1−VL 1以上の電圧が印加されて、再度書
き込みされるまで高透過光状態を保持する。
波形6の期間P1で、表示画素は高透過状態に書き込ま
れるが、次の期間P2での電圧が1−Vl−V2+>I
−VL lなので表示画素は低透過光状態に変化する
。期間P3はしきい値以下の電圧V1なので、表示画素
の光学状態は変化せず、vllまたは1−VL 1以上
の電圧が印加されて、再度書き込みされるまで低透過光
状態を保持する。
れるが、次の期間P2での電圧が1−Vl−V2+>I
−VL lなので表示画素は低透過光状態に変化する
。期間P3はしきい値以下の電圧V1なので、表示画素
の光学状態は変化せず、vllまたは1−VL 1以上
の電圧が印加されて、再度書き込みされるまで低透過光
状態を保持する。
表示画素が接続された走査電極が非選択状態では、表示
画素印加電圧波形は、信号電極にオン電圧が印加された
ときの画素印加波形7と信号電極。
画素印加電圧波形は、信号電極にオン電圧が印加された
ときの画素印加波形7と信号電極。
にオフ電圧が印加されたときの画素印加波形8の2種が
ある。波形7は、期間P1で零ボルト、期間P2でv1
ボルト、期間P3で−v1ボルトである。波形7の電圧
は、しきい値以下なので表示画素の光学状態に変化を与
えない。波形8は、期間P1で零ポルト、期間P2で−
Vlボルト、期間P3でV1ボルトである。波形8は、
波形7と同様の理由で表示画素の光学状態に変化を与え
ない。
ある。波形7は、期間P1で零ボルト、期間P2でv1
ボルト、期間P3で−v1ボルトである。波形7の電圧
は、しきい値以下なので表示画素の光学状態に変化を与
えない。波形8は、期間P1で零ポルト、期間P2で−
Vlボルト、期間P3でV1ボルトである。波形8は、
波形7と同様の理由で表示画素の光学状態に変化を与え
ない。
本実施例の駆動波形を用いると、選択前の表示状態に依
存せず、表示情報に依存した正しい表示をすることが出
来る。
存せず、表示情報に依存した正しい表示をすることが出
来る。
第1図は、第2図の表示状態を得るための駆動波形の時
間変化である。第2図の○印は高透過光表示状態、・印
は低透過光表示状態を示す。走査電極S1、S2、S3
、S4へ印加する電圧波形を第1図のSl、S2、S3
、S4で、信号電極D1へ印加する電圧波形なdlで示
ス′;期間T1で走査電極S1を選択状態にして、選択
電圧波形1を印加し、ほかの走査電極には非選択電圧波
形2を印加する。期間T2、T3・・・・・・・・・の
経過に対応して、S2、S3・・・・・・・・・と走査
電極を順次選択状態にする。
間変化である。第2図の○印は高透過光表示状態、・印
は低透過光表示状態を示す。走査電極S1、S2、S3
、S4へ印加する電圧波形を第1図のSl、S2、S3
、S4で、信号電極D1へ印加する電圧波形なdlで示
ス′;期間T1で走査電極S1を選択状態にして、選択
電圧波形1を印加し、ほかの走査電極には非選択電圧波
形2を印加する。期間T2、T3・・・・・・・・・の
経過に対応して、S2、S3・・・・・・・・・と走査
電極を順次選択状態にする。
走査電極S1と信号電極D1の交点に形成した表示画素
に印加される電圧を第1図の5l−diで示す。期間T
1で表示画素は、高透過光状態に書き込まれ、続く期間
での印加電圧は表示画素の光学状態を変化させないので
、走査電極S1と信号電極D1の交点に形成した表示画
素は、高透過光状態を保持する。
に印加される電圧を第1図の5l−diで示す。期間T
1で表示画素は、高透過光状態に書き込まれ、続く期間
での印加電圧は表示画素の光学状態を変化させないので
、走査電極S1と信号電極D1の交点に形成した表示画
素は、高透過光状態を保持する。
第5図、第6図及び第7図に他の実施例による駆動波形
を示す。vl、v2、v3、vM及び−vLの関係は、
第4図と同様である。
を示す。vl、v2、v3、vM及び−vLの関係は、
第4図と同様である。
第5図の9は走査電極の選択電圧波形、10は走査電極
の非選択電圧波形、11は信号電極のオン電圧波形、1
2は信号電極のオフ電圧波形である。13.14.15
.16は表示画素に印加される電圧波形である。16は
走査電極が選択状態で信号電極にオン電圧が印加された
とき、14は走査電極が選択状態で信号電極にオフ電圧
が印加されたとき、15は走査電極が非選択状態で信号
電極にオン電圧が印加されたとき、16は走査電極が非
選択状態で信号電極にオフ電圧が印加された・ときであ
る。波形13の期間P1で表示画素は高透過光状態に書
き込まれる。波形14の期間P1で表示画素は一瞬高透
過光状態に書き込まれるが、続く期間P2で低透過光状
態に書き込まれるので、波形14が印加された後は表示
画素は低透過光状態になる。波形15.16はVg、−
vLより小さいので表示画素に表示状態を反転するよう
な影響を与えない。
の非選択電圧波形、11は信号電極のオン電圧波形、1
2は信号電極のオフ電圧波形である。13.14.15
.16は表示画素に印加される電圧波形である。16は
走査電極が選択状態で信号電極にオン電圧が印加された
とき、14は走査電極が選択状態で信号電極にオフ電圧
が印加されたとき、15は走査電極が非選択状態で信号
電極にオン電圧が印加されたとき、16は走査電極が非
選択状態で信号電極にオフ電圧が印加された・ときであ
る。波形13の期間P1で表示画素は高透過光状態に書
き込まれる。波形14の期間P1で表示画素は一瞬高透
過光状態に書き込まれるが、続く期間P2で低透過光状
態に書き込まれるので、波形14が印加された後は表示
画素は低透過光状態になる。波形15.16はVg、−
vLより小さいので表示画素に表示状態を反転するよう
な影響を与えない。
第6図の17は走査電極の選択電圧波形、18は走査電
極の非選択電圧波形、19は信号電極のオン電圧波形、
20は信号電極のオフ電圧波形である。21.22.2
6.24は表示画素に印加される電圧波形である。21
は走査電極が選択状態で信号電極にオン電圧が印加され
たとき、22は走査電極が選択状態で信号電極にオフ電
圧が印加されたとき、23は走査電極が非選択状態で信
号電極にオン電圧が印加されたとき、24は走査電極が
非選択状態で信号電極にオフ電圧が印加されたときであ
る。波形210期間P2で表示画素は一瞬高透過光状態
に書き込まれるが、続く期間P3で高透過光状態に書き
込まれるので、波形21が印加された後は表示画素は高
透過状態になる。波形22が印加されると、期間P1で
表示画素は一瞬低透過光状態に書き込まれるが、続く期
間P2で低透過光状態に書き込まれるので、波形22が
印加された後は表示画素は低透過光状態になる。波形2
3.24は電圧がV、 、−vLより小さいので表示画
素に表示状態を反転するような影響を与えない。
極の非選択電圧波形、19は信号電極のオン電圧波形、
20は信号電極のオフ電圧波形である。21.22.2
6.24は表示画素に印加される電圧波形である。21
は走査電極が選択状態で信号電極にオン電圧が印加され
たとき、22は走査電極が選択状態で信号電極にオフ電
圧が印加されたとき、23は走査電極が非選択状態で信
号電極にオン電圧が印加されたとき、24は走査電極が
非選択状態で信号電極にオフ電圧が印加されたときであ
る。波形210期間P2で表示画素は一瞬高透過光状態
に書き込まれるが、続く期間P3で高透過光状態に書き
込まれるので、波形21が印加された後は表示画素は高
透過状態になる。波形22が印加されると、期間P1で
表示画素は一瞬低透過光状態に書き込まれるが、続く期
間P2で低透過光状態に書き込まれるので、波形22が
印加された後は表示画素は低透過光状態になる。波形2
3.24は電圧がV、 、−vLより小さいので表示画
素に表示状態を反転するような影響を与えない。
第7図の25は走査電極の選択電圧波形、26は走査電
極の非選択電圧波形、27は信号電極のオン電圧波形、
28は信号電極のオフ電圧波形である。29.30.6
1.32は表示画素に印加される電圧波形である。29
は走査電極が選択状態で信号電極にオン電圧が印加され
たとき、60は走査電極が選択状態で信号電極にオフ電
圧が印加されたとき、61は走査電極が非選択状態で信
号電極にオン電圧が印加されたとき、62は走査電極が
非選択状態で信号電極にオフ電圧が印加されたときであ
る。波形29が印加されると、期間P2で表示画素は一
瞬低透過光状態に書き込まれるが、続く期間P3で高透
過光状態に書き込まれるので、波、形29が印加された
後は表示画素は高透過状態になる。波形60が印加され
ると、期間P1で表示画素は一瞬高透過光状態に書き込
まれるが、続く期間P2で低透過光状態に書き込まれる
ので、波形30が印加された後は表示画素は低透過光状
態になる。波形31.32は電圧がV、。
極の非選択電圧波形、27は信号電極のオン電圧波形、
28は信号電極のオフ電圧波形である。29.30.6
1.32は表示画素に印加される電圧波形である。29
は走査電極が選択状態で信号電極にオン電圧が印加され
たとき、60は走査電極が選択状態で信号電極にオフ電
圧が印加されたとき、61は走査電極が非選択状態で信
号電極にオン電圧が印加されたとき、62は走査電極が
非選択状態で信号電極にオフ電圧が印加されたときであ
る。波形29が印加されると、期間P2で表示画素は一
瞬低透過光状態に書き込まれるが、続く期間P3で高透
過光状態に書き込まれるので、波、形29が印加された
後は表示画素は高透過状態になる。波形60が印加され
ると、期間P1で表示画素は一瞬高透過光状態に書き込
まれるが、続く期間P2で低透過光状態に書き込まれる
ので、波形30が印加された後は表示画素は低透過光状
態になる。波形31.32は電圧がV、。
−vLより小さいので表示画素に表示状態を反転するよ
うな影響を与えない。
うな影響を与えない。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、強誘電
性液晶の電気光学特性のヒステリシス現象に依存しない
、高表示品質のマ) IJクス型液晶表示体を得ること
ができる。
性液晶の電気光学特性のヒステリシス現象に依存しない
、高表示品質のマ) IJクス型液晶表示体を得ること
ができる。
第1図は、本発明の実施例1の駆動電圧波形による1駆
動の例を示す波形図、第2図は第1図の波形で駆動した
場合の表示体の表示状態を示す模式図、第3図は強誘電
性液晶の電気光学特性を示す実施例の駆動波形を示す図
表である。 Sl、S2・・・・・・・・・SN ・・・・・・走
査電極、Dl・・・・・・・・・DM ・・・・・・
信号電極。 1.9.17.25・・・・・・走査電極の選択電圧波
形、 2% 10.18.26・・・・・・走査電極の非選択
電圧波形、 6.11.19.27・・・・・・信号電極のオン電圧
波形、 4.12.29.28・・・・・・信号電極のオフ電圧
波形、 5.6.7.8.16.14,15.16.21.22
.23.24.29.30.61.62・・・・・・表
示画素に印加された電圧波形。 第1図 第2図 第3図 −VL U VH魁 第6図 第7図
動の例を示す波形図、第2図は第1図の波形で駆動した
場合の表示体の表示状態を示す模式図、第3図は強誘電
性液晶の電気光学特性を示す実施例の駆動波形を示す図
表である。 Sl、S2・・・・・・・・・SN ・・・・・・走
査電極、Dl・・・・・・・・・DM ・・・・・・
信号電極。 1.9.17.25・・・・・・走査電極の選択電圧波
形、 2% 10.18.26・・・・・・走査電極の非選択
電圧波形、 6.11.19.27・・・・・・信号電極のオン電圧
波形、 4.12.29.28・・・・・・信号電極のオフ電圧
波形、 5.6.7.8.16.14,15.16.21.22
.23.24.29.30.61.62・・・・・・表
示画素に印加された電圧波形。 第1図 第2図 第3図 −VL U VH魁 第6図 第7図
Claims (1)
- 透明導電体の走査電極を表面に有する第一の透明基板と
、透明導電体の信号電極を表面に有する第二の透明基板
を走査電極と信号電極がほぼ直交するよう配設し、正符
号の第一の電圧以上のパルス電圧を印加することで第一
の光学状態を呈し、負符号の第二の電圧より負の電圧の
パルスを印加することで第二の光学状態を呈する強誘電
性液晶を、前記二枚の基板の間に配設し、走査電極と信
号電極の交点を表示画素とし、走査電極を順次、選択期
間の間、選択状態にし、信号電極には走査電極の選択に
同期して、選択された走査電極と、信号電極の交点の表
示画素の表示情報が第一の光学状態か第二の光学状態か
に依存した信号電圧を印加して、強誘電性液晶の配列状
態を制御し、第一及び第二の透明基板の外部に設けた偏
光板と組み合わせて表示を行うマトリクス型液晶表示体
駆動方法に於て、選択期間は、第一の光学状態を書き込
む期間、第二の光学状態を書き込む期間、および非選択
時に表示画素に印加される電圧の平均値をほぼ零にする
ための電荷調整期間で構成されることを特徴とするマト
リクス型液晶表示体駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8679687A JPS63253333A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | マトリクス型液晶表示体駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8679687A JPS63253333A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | マトリクス型液晶表示体駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63253333A true JPS63253333A (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=13896748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8679687A Pending JPS63253333A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | マトリクス型液晶表示体駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63253333A (ja) |
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- 1987-04-10 JP JP8679687A patent/JPS63253333A/ja active Pending
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