JPS6325210A - ジシランの精製方法 - Google Patents
ジシランの精製方法Info
- Publication number
- JPS6325210A JPS6325210A JP5132886A JP5132886A JPS6325210A JP S6325210 A JPS6325210 A JP S6325210A JP 5132886 A JP5132886 A JP 5132886A JP 5132886 A JP5132886 A JP 5132886A JP S6325210 A JPS6325210 A JP S6325210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorption
- si2h6
- disilane
- adsorbent
- zeolite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、ジシラン(5j2H6)中に微量台まれるホ
スフィン(PH3)を除去し、ジシランをMMする方法
に関する。
スフィン(PH3)を除去し、ジシランをMMする方法
に関する。
背景技術
近年エレクトロニクス工業の発展に伴い、多結晶シリコ
ンあるいはアモルファスシリコン等の半導体用シリコン
の需要が急激に増大している。
ンあるいはアモルファスシリコン等の半導体用シリコン
の需要が急激に増大している。
Si2H6は、モノシラン(SiH,)とともにかかる
半導体用シリコンの新しい製造用原料として最近特に脚
光を浴びており、今後の需要増加が期待されている。
半導体用シリコンの新しい製造用原料として最近特に脚
光を浴びており、今後の需要増加が期待されている。
Si2H6の製造方法としては、以下に例示するように
いくつかの方法が知られているが、いずれの方法を採用
するにせよ通常合成されたジシランガス中には微量のP
H,が含まれる。特に■、■による方法で製造した水素
化ケイ素中には 2Mg(’12 + 1/n S+nH21+2 +
(1) H24NH3+1/n5inH21+2+(1
’)H2■ 5i2CA’a+3/2LiAlH,7凰
nether 3/2 Licl!+ 3/2 AlCl5 + S
i□H6潰度百ppm前後のPH,が含有される。半導
体ガスとして使用される水素化ケイ素中における不純物
としてのPH3の影響は大きく、通常その含有量を10
−9以下(ppb以下)にする必要がある。
いくつかの方法が知られているが、いずれの方法を採用
するにせよ通常合成されたジシランガス中には微量のP
H,が含まれる。特に■、■による方法で製造した水素
化ケイ素中には 2Mg(’12 + 1/n S+nH21+2 +
(1) H24NH3+1/n5inH21+2+(1
’)H2■ 5i2CA’a+3/2LiAlH,7凰
nether 3/2 Licl!+ 3/2 AlCl5 + S
i□H6潰度百ppm前後のPH,が含有される。半導
体ガスとして使用される水素化ケイ素中における不純物
としてのPH3の影響は大きく、通常その含有量を10
−9以下(ppb以下)にする必要がある。
従来技術
Si2H6(bp−15°C)中におけるPH3(bp
−88℃)の蒸留分離には限界があり、蒸留によりP
H。
−88℃)の蒸留分離には限界があり、蒸留によりP
H。
の含有量を10−9以下にすることは実質的に不可能で
ある。
ある。
従来吸着剤を用いて水素化ケイ素中のPH1を除去する
方法としては、SiH,については数多く知られている
が、Si2H6については殆ど報告例がない。
方法としては、SiH,については数多く知られている
が、Si2H6については殆ど報告例がない。
すなわちSiH4については、例えばSiH4を殆ど吸
着しない均一細孔径を有するゼオライト中の交換可能な
陽イオンを2価の陽イオンに交換したもの(特公昭48
−41437.48−41439 )、合成ゼオライト
4A中のナトリウムイオンを2価の陽イオン、あるいは
銀イオンに交換したもの(特開昭48−75475、特
開昭59−30711 )、活性炭および合成ゼオライ
ト−4Aを併用するもの(特開昭58−69715.5
8−172220 )、水素吸蔵用金属材料または金属
水素化物を使用するもの(特開昭58−120511
)などの方法が報告されている。
着しない均一細孔径を有するゼオライト中の交換可能な
陽イオンを2価の陽イオンに交換したもの(特公昭48
−41437.48−41439 )、合成ゼオライト
4A中のナトリウムイオンを2価の陽イオン、あるいは
銀イオンに交換したもの(特開昭48−75475、特
開昭59−30711 )、活性炭および合成ゼオライ
ト−4Aを併用するもの(特開昭58−69715.5
8−172220 )、水素吸蔵用金属材料または金属
水素化物を使用するもの(特開昭58−120511
)などの方法が報告されている。
一方、5i2Haについては、特開昭58−17222
0で活性炭および合成ゼオライトで処理する方法が記載
されているが、この方法によれば副生ハロゲン化ケイ素
化合物や低7ノ点脂肪族炭化水素が除去されるだけであ
る。Si2H6とPH,の混合ガスの分離を吸着法によ
り行なおうとする場合、この両者間では、被吸着物質と
なるべきPH3の方がSi2H6より低沸点であるため
、温度的にはSi2H6の吸着が優先され、原理的に吸
着剤によるSi2H6中のPH5の除去はSiH,の場
合に比べるとかなり困難と予想される。すなわちSiH
,、Si2H6、PH3の沸点はそれぞれ一112°G
、−14,5℃、−87℃であり、SiH4中のPH3
は、PH1がより高沸点成分であるため吸着除去が比較
的容易であるが、Si2H6中のPH,の場合には、こ
の温度関係が逆となり、PH,よりSi2H6の吸着が
優先する。従ってPH8の選択的吸着は困難であると考
えられていた。また更にこれらの分子の分子径がほぼ同
じであるためPH3の吸着分離を困難とされていた。
0で活性炭および合成ゼオライトで処理する方法が記載
されているが、この方法によれば副生ハロゲン化ケイ素
化合物や低7ノ点脂肪族炭化水素が除去されるだけであ
る。Si2H6とPH,の混合ガスの分離を吸着法によ
り行なおうとする場合、この両者間では、被吸着物質と
なるべきPH3の方がSi2H6より低沸点であるため
、温度的にはSi2H6の吸着が優先され、原理的に吸
着剤によるSi2H6中のPH5の除去はSiH,の場
合に比べるとかなり困難と予想される。すなわちSiH
,、Si2H6、PH3の沸点はそれぞれ一112°G
、−14,5℃、−87℃であり、SiH4中のPH3
は、PH1がより高沸点成分であるため吸着除去が比較
的容易であるが、Si2H6中のPH,の場合には、こ
の温度関係が逆となり、PH,よりSi2H6の吸着が
優先する。従ってPH8の選択的吸着は困難であると考
えられていた。また更にこれらの分子の分子径がほぼ同
じであるためPH3の吸着分離を困難とされていた。
本発明者らは、これらの従来の予想に反しSi2H6中
のPH,を選択的に除去できる新規な吸着剤の開発に長
い間鋭意努力した結果、本発明に到達した。
のPH,を選択的に除去できる新規な吸着剤の開発に長
い間鋭意努力した結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、Si2H6が殆ど極性を有しないの
にPH3がごくわずかに極性(塩基性)を有することに
着目し、極性(酸性)の強い吸着剤を用いることにより
PH3の吸着エネルギーを大きくし、Si2H6中のP
H3を選択的に吸着しようとしたものである。
にPH3がごくわずかに極性(塩基性)を有することに
着目し、極性(酸性)の強い吸着剤を用いることにより
PH3の吸着エネルギーを大きくし、Si2H6中のP
H3を選択的に吸着しようとしたものである。
発明の要旨
すなわち、本発明は、ホスフィンを含有するジシランを
、3A型合成ゼオライトの交換可能な陽イオンの一部又
は全部を2価の陽イオンで交換したもの吸着剤で処理す
ることを特徴とするジシランの精製方法に存する。
、3A型合成ゼオライトの交換可能な陽イオンの一部又
は全部を2価の陽イオンで交換したもの吸着剤で処理す
ることを特徴とするジシランの精製方法に存する。
発明の詳細な開示
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において用いられる吸着剤とは、3A型合成ゼオ
ライトの交換可能な陽イオンの一部又は全部を2価の陽
イオンで交換したものである。該3A型合成ゼオライト
は、初め米国Linde社から「リンデモレキュラーシ
ープス」の商品名として市販されたものであり、組成式
がNa+2((’A!02)+2(Si02)+□〕・
27H20で表わされる4A型ゼオライトのナトリウム
イオンの約1/3以上をカリウムイオンで交換したもの
である。このゼオライトの交換可能な陽イオンとはカリ
ウム又はナトリウムでありその有効細孔径は約3Xであ
る。本発明にいう2価の陽イオンは、周期律表第(■〕
族の元素イオン、例えばマグネシウム、カルシウム、ス
トロンチウム、亜鉛、カドミウム;周期律表第(′14
)族−の元素イオン、例えば鉄、コバルト、ニッケル;
およびその他の族の元素イオン、例えばマンガン、鉛、
スズ等である。これらのうち、特にマンガン、カルシウ
ム、マグネシウム、亜鉛、鉛の各イオンが好ましい。
ライトの交換可能な陽イオンの一部又は全部を2価の陽
イオンで交換したものである。該3A型合成ゼオライト
は、初め米国Linde社から「リンデモレキュラーシ
ープス」の商品名として市販されたものであり、組成式
がNa+2((’A!02)+2(Si02)+□〕・
27H20で表わされる4A型ゼオライトのナトリウム
イオンの約1/3以上をカリウムイオンで交換したもの
である。このゼオライトの交換可能な陽イオンとはカリ
ウム又はナトリウムでありその有効細孔径は約3Xであ
る。本発明にいう2価の陽イオンは、周期律表第(■〕
族の元素イオン、例えばマグネシウム、カルシウム、ス
トロンチウム、亜鉛、カドミウム;周期律表第(′14
)族−の元素イオン、例えば鉄、コバルト、ニッケル;
およびその他の族の元素イオン、例えばマンガン、鉛、
スズ等である。これらのうち、特にマンガン、カルシウ
ム、マグネシウム、亜鉛、鉛の各イオンが好ましい。
本発明における陽イオンの交換方法には特に制限はなく
、例えば上記した2価の陽イオンとなる金属の塩酸塩、
硝酸塩等の水溶性の塩の水溶液に、3A型ゼオライトを
単に浸漬する等の一般的な方法によって行ない得る。交
換率は20乃至100%、好ましくは40乃至90%で
ある。また使用前に行なう賦活は通常200乃至500
℃の範囲にて、減圧下及び不活性ガス中で行なわれる。
、例えば上記した2価の陽イオンとなる金属の塩酸塩、
硝酸塩等の水溶性の塩の水溶液に、3A型ゼオライトを
単に浸漬する等の一般的な方法によって行ない得る。交
換率は20乃至100%、好ましくは40乃至90%で
ある。また使用前に行なう賦活は通常200乃至500
℃の範囲にて、減圧下及び不活性ガス中で行なわれる。
本発明におけるSi2H6の吸着剤による精製処理は、
減圧下でも加圧下でも行なうことができ、かつSi2H
6は気相でも液相でも良いが、好ましくは気相で行なう
のが望ましい。また吸着処理の温度には特に制限はない
が、好ましくは−50乃至50℃である。この範囲より
低温だと5i2H6(bp−145℃)の凝縮により、
PH,の吸着速度が減少し好ましくなく、この範囲より
高温だとPH3の吸着容量が小さくなるため好ましくな
い。もちろん他の吸着剤と併用することも可能である。
減圧下でも加圧下でも行なうことができ、かつSi2H
6は気相でも液相でも良いが、好ましくは気相で行なう
のが望ましい。また吸着処理の温度には特に制限はない
が、好ましくは−50乃至50℃である。この範囲より
低温だと5i2H6(bp−145℃)の凝縮により、
PH,の吸着速度が減少し好ましくなく、この範囲より
高温だとPH3の吸着容量が小さくなるため好ましくな
い。もちろん他の吸着剤と併用することも可能である。
またSi2H6中にPH3以外のガス(例えば、水素、
窒素、稀ガス、メタン、シラン等)を含んでも構わない
。
窒素、稀ガス、メタン、シラン等)を含んでも構わない
。
以下、本発明を実施例によって説明する。
〈実施例1〉
モレキーラージ−ブー3A(西尾工業社製、30乃至6
0メノシ、)50pを、Mn(NO+)z131を溶解
させた水溶液ll中に2日間浸漬させた。その後濾過、
洗浄を行ない、得られたゼオライトを空気中400℃に
て一時間焼成した。化学分析結果によれば、マンガンイ
オンでの交換率ハ45%であった。
0メノシ、)50pを、Mn(NO+)z131を溶解
させた水溶液ll中に2日間浸漬させた。その後濾過、
洗浄を行ない、得られたゼオライトを空気中400℃に
て一時間焼成した。化学分析結果によれば、マンガンイ
オンでの交換率ハ45%であった。
内径3m、長さ42mの吸着管に、上記ゼオライ) 0
.259−を充填した。400℃にてヘリウム中1時間
、更に減圧下(0,2mmHz )にて2時間処理した
後、吸着管の温度を一5℃とし、PH,を120ppm
含む5j2H6の精製を行なった。
.259−を充填した。400℃にてヘリウム中1時間
、更に減圧下(0,2mmHz )にて2時間処理した
後、吸着管の温度を一5℃とし、PH,を120ppm
含む5j2H6の精製を行なった。
結果を第1図に示す。第1図より、該吸着剤の吸着容量
(吸着管出口のPH,濃度が10 ppbとなる点、以
下同じ)は約s mypHs/y−吸着剤であることが
わかった。なお、出口ガス中のPH3濃度はFPDを検
出器とするガスクロマトグラフィーにより分析した。
(吸着管出口のPH,濃度が10 ppbとなる点、以
下同じ)は約s mypHs/y−吸着剤であることが
わかった。なお、出口ガス中のPH3濃度はFPDを検
出器とするガスクロマトグラフィーにより分析した。
〈実施例2乃至5〉
実施例1で用いたモレキーラーシヘプ−3Asoyを、
それぞれZnCTo 10 t、 PbCl220
?。
それぞれZnCTo 10 t、 PbCl220
?。
CaCl28 t、 CoC1t 10 ′?を溶解
させた稀薄塩酸水溶液21中に2日間浸漬させた。その
後、濾過、洗浄を行ない、得られた各ゼオライトを空気
中400℃にて一時間焼成した。化学分析結果によれば
、各イオンでの交換率はそれぞれ44%、38%、48
%、39%であった。
させた稀薄塩酸水溶液21中に2日間浸漬させた。その
後、濾過、洗浄を行ない、得られた各ゼオライトを空気
中400℃にて一時間焼成した。化学分析結果によれば
、各イオンでの交換率はそれぞれ44%、38%、48
%、39%であった。
これらのゼオライトを用い、実施例1と同様に実験を行
なった。
なった。
これらの場合における吸着容量は、それぞれ第1表に示
すとおりであった。
すとおりであった。
〈実施例6.7〉
実施例2において、ZnCl2の使用量を5y−あるい
は251とし、それぞれ陽イオン交換率が32%、72
%のゼオライトを得た。
は251とし、それぞれ陽イオン交換率が32%、72
%のゼオライトを得た。
このゼオライトを吸着剤に用いて、実施例2と同様に実
験を行なった。
験を行なった。
結果を第1表に示す。
〈実施例8.9〉
実施例1において、吸着温度を一10℃、20°Cとし
た以外は実施例1と同様に実験を行なった。
た以外は実施例1と同様に実験を行なった。
結果を第1表に示す。
〈実施例10>
内径6ff、長さ1001m+の吸着管に実施例1で用
いたのと同一のマンガン交換したゼオライト1.81を
充填した。吸着管の温度を0℃、吸着管内の圧力を5.
3 kglcrl absとし、PH3を120ppm
含むSi2H6の精製を液相にて行なった。Si2H6
の供給速度は0.2デ/ fn l nであった。
いたのと同一のマンガン交換したゼオライト1.81を
充填した。吸着管の温度を0℃、吸着管内の圧力を5.
3 kglcrl absとし、PH3を120ppm
含むSi2H6の精製を液相にて行なった。Si2H6
の供給速度は0.2デ/ fn l nであった。
この場合における吸着容量は第1表に示すとおりであっ
た。
た。
〈実施例11〉
ケイ化マグネシウム(Mg25i )を濃度20wt%
の塩酸水溶液と反応させることにより、PH190pp
m、 5iH477%、5I2H623%の混合ガスを
得た。この混合ガスを−20乃至50℃、7気圧の条件
で50段の蒸留塔を用いて蒸留し、PF(311pI)
mを含むSi2H6を得た。
の塩酸水溶液と反応させることにより、PH190pp
m、 5iH477%、5I2H623%の混合ガスを
得た。この混合ガスを−20乃至50℃、7気圧の条件
で50段の蒸留塔を用いて蒸留し、PF(311pI)
mを含むSi2H6を得た。
内径8間、長さ1000s+i+の吸着管に実施例1で
用いたのと同一の亜鉛交換したモレキーラーシーブス−
3A32s4を充填させた。吸着管の温度を−5℃に設
定した後、上記の合成した5i2H,ガスを流量3 Q
m17’ min X速度(線速1.0cIrL/
see、接触時間1.67m1n)で流通させ、精製後
のSi2H6をドライアイス温度で冷却したシリンダー
中に捕集した。流通開始495時間後、流通を停止し、
捕集ガス中のPH3量をFPDを検出器とするガスクロ
マトグラフィーにより分析したところPH,は検出され
なかった(検出限界的10 ppb、この時点でのPH
1吸着量は3.81n9PHv/7吸着剤)。更にこの
精製SiH,を用(・てエピタキシャル膜を作成し、そ
の比抵抗を測定したところ1oosQ儒であった。
用いたのと同一の亜鉛交換したモレキーラーシーブス−
3A32s4を充填させた。吸着管の温度を−5℃に設
定した後、上記の合成した5i2H,ガスを流量3 Q
m17’ min X速度(線速1.0cIrL/
see、接触時間1.67m1n)で流通させ、精製後
のSi2H6をドライアイス温度で冷却したシリンダー
中に捕集した。流通開始495時間後、流通を停止し、
捕集ガス中のPH3量をFPDを検出器とするガスクロ
マトグラフィーにより分析したところPH,は検出され
なかった(検出限界的10 ppb、この時点でのPH
1吸着量は3.81n9PHv/7吸着剤)。更にこの
精製SiH,を用(・てエピタキシャル膜を作成し、そ
の比抵抗を測定したところ1oosQ儒であった。
〈比較例1〉
吸着剤にイオン交換しないモレキュラーシーブス−3A
を用いた以外は、実施例1と同様に実験を行なった。
を用いた以外は、実施例1と同様に実験を行なった。
この場合における吸着容量は第1表に示したように極め
て小さく、PH,の吸着は殆ど認められなかった。
て小さく、PH,の吸着は殆ど認められなかった。
第1表
発明の効果
本発明の方法における吸着剤によれば、5i2H。
により吸着阻害されることなく、PH8を選択的に吸着
除去できる。本発が対象とするごときSi2H6中のP
H3の吸着除去方法は本発明によって初めて提案された
ものである。
除去できる。本発が対象とするごときSi2H6中のP
H3の吸着除去方法は本発明によって初めて提案された
ものである。
第1図は吸着管出口ガス中のPH,濃度とPH,吸着量
の関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
Claims (2)
- (1)ホスフィンを含有するジシランを、3A型合成ゼ
オライトの交換可能な陽イオンの一部又は全部を2価の
陽イオンで交換したもの吸着剤で処理することを特徴と
するジシランの精製方法。 - (2)2価の陽イオンがマンガンイオン、カルシウムイ
オン、マグネシウムイオンあるいは亜鉛イオンである特
許請求の範囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5132886A JPH0692246B2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | ジシランの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5132886A JPH0692246B2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | ジシランの精製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325210A true JPS6325210A (ja) | 1988-02-02 |
JPH0692246B2 JPH0692246B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=12883852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5132886A Expired - Lifetime JPH0692246B2 (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | ジシランの精製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692246B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4964889A (en) * | 1989-12-04 | 1990-10-23 | Uop | Selective adsorption on magnesium-containing clinoptilolites |
US5089244A (en) * | 1989-09-22 | 1992-02-18 | L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Process for preparing disilane by using molecular sieves |
CN116534863A (zh) * | 2023-04-07 | 2023-08-04 | 中船(邯郸)派瑞特种气体股份有限公司 | 一种高效获得硅烷和乙硅烷的纯化方法、装置及应用 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX2008014783A (es) | 2008-02-05 | 2009-08-27 | Krueger Int Inc | Armazon para silla con soporte hueco ergonomico integral. |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP5132886A patent/JPH0692246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5089244A (en) * | 1989-09-22 | 1992-02-18 | L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Process for preparing disilane by using molecular sieves |
US4964889A (en) * | 1989-12-04 | 1990-10-23 | Uop | Selective adsorption on magnesium-containing clinoptilolites |
CN116534863A (zh) * | 2023-04-07 | 2023-08-04 | 中船(邯郸)派瑞特种气体股份有限公司 | 一种高效获得硅烷和乙硅烷的纯化方法、装置及应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0692246B2 (ja) | 1994-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0855209B1 (fr) | Procédé psa de purification de l'hydrogène | |
US4917711A (en) | Adsorbents for use in the separation of carbon monoxide and/or unsaturated hydrocarbons from mixed gases | |
US4019880A (en) | Adsorption of carbon monoxide using silver zeolites | |
US5051117A (en) | Process for removing gaseous contaminating compounds from carrier gases containing halosilane compounds | |
KR100828237B1 (ko) | 수소화물 가스, 불활성 가스 및 비-반응성 가스를정화하는 방법 및 물질 | |
AU742832B2 (en) | Decarbonating gas streams using zeolite adsorbents | |
KR20170091655A (ko) | 전자 가스의 저감 및 정제 및 탄화수소 스트림으로부터의 수은제거를 위한 다공성 중합체 | |
KR20020046980A (ko) | 반도체 가스 정제 방법 | |
US20100005964A1 (en) | Regenerative removal of trace carbon monoxide | |
KR100376899B1 (ko) | 가스로부터 금속 카르보닐 및 수분의 제거 방법 및 장치 | |
JPH05336B2 (ja) | ||
JP2875542B2 (ja) | ガス分離法 | |
JPS6325210A (ja) | ジシランの精製方法 | |
WO2004069371A1 (ja) | 塩の水溶液から不純物含有量を低減する方法 | |
JPH0353017B2 (ja) | ||
JP4173854B2 (ja) | 揮発性金属水素化物の精製方法及び装置、並びに精製された揮発性金属水素化物製品 | |
JP2004298738A (ja) | ホウ素含有水の処理方法 | |
JP2008050197A (ja) | 高純度水酸化アルカリ金属の製造方法 | |
JPS63147815A (ja) | ジシランの精製方法 | |
JPS6238282B2 (ja) | ||
JP4547528B2 (ja) | 硝酸イオン選択的吸着剤、その製造方法、それを用いた硝酸イオン除去方法および硝酸イオン回収方法 | |
JPH08206432A (ja) | ガスの処理方法及びガス処理剤 | |
JPS60156548A (ja) | 一酸化炭素捕集剤及びその製法 | |
US7812188B2 (en) | Preparation of adsorbents for purifying organosilicon compounds | |
JPS62212215A (ja) | 水素化ケイ素の精製方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |