JPS63251715A - 熱回収型焼却炉 - Google Patents
熱回収型焼却炉Info
- Publication number
- JPS63251715A JPS63251715A JP8563287A JP8563287A JPS63251715A JP S63251715 A JPS63251715 A JP S63251715A JP 8563287 A JP8563287 A JP 8563287A JP 8563287 A JP8563287 A JP 8563287A JP S63251715 A JPS63251715 A JP S63251715A
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- JP
- Japan
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- heat
- pipe
- grid
- sand
- sand layer
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ごみ、バルブ等の廃棄物を焼却して発生する
熱エネルギーを有効に回収する熱回収型焼却炉に関する
ものである。
熱エネルギーを有効に回収する熱回収型焼却炉に関する
ものである。
（従来の技術）
従来、ごみ等の被焼却物を焼却するための焼却炉として
は、流動焼却炉、多段焼却炉等の各種の形式のものが用
いられている。この中の流動焼却炉には、一般に第２図
に示されるように、底部の炉床２２上に流動燃焼用の砂
層部２３を備えた炉体２１に、被焼却物を投入するため
の投入口２５と、投入口２５から炉体内まで被焼却物を
運搬する連続供給機２９と、着火用のバーナを取り付け
るバーナ挿入口２６と、燃焼ガスのガス排出口２８とが
設けられ、さらに炉床２２の下には１次空気を取り入れ
るウィンドボックス２４が配置されて、投入口２５から
炉体２１内に連続供給機２９によって投入された被焼却
物が、ウィンドボックス２４からの送風によって流動状
態にされた砂層部２３の砂と混合、攪拌されながらバー
ナ挿入口２６に配置されたバーナによって燃焼されるの
が知られている。
は、流動焼却炉、多段焼却炉等の各種の形式のものが用
いられている。この中の流動焼却炉には、一般に第２図
に示されるように、底部の炉床２２上に流動燃焼用の砂
層部２３を備えた炉体２１に、被焼却物を投入するため
の投入口２５と、投入口２５から炉体内まで被焼却物を
運搬する連続供給機２９と、着火用のバーナを取り付け
るバーナ挿入口２６と、燃焼ガスのガス排出口２８とが
設けられ、さらに炉床２２の下には１次空気を取り入れ
るウィンドボックス２４が配置されて、投入口２５から
炉体２１内に連続供給機２９によって投入された被焼却
物が、ウィンドボックス２４からの送風によって流動状
態にされた砂層部２３の砂と混合、攪拌されながらバー
ナ挿入口２６に配置されたバーナによって燃焼されるの
が知られている。
（発明が解決しようとする問題点）
ところが、この流動焼却炉において、□被焼却物が燃焼
して発生じた熱エネルギーは、単に排出ガスとともに炉
体外部に放出されるか、或いは炉体温度を維持するため
に消費されており、焼却炉で発生する熱エネルギーを有
効利用していなかった。
して発生じた熱エネルギーは、単に排出ガスとともに炉
体外部に放出されるか、或いは炉体温度を維持するため
に消費されており、焼却炉で発生する熱エネルギーを有
効利用していなかった。
本発明は、焼却炉において発生した熱エネルギーを有効
に回収する熱回収型焼却炉を提供せんとするにある。
に回収する熱回収型焼却炉を提供せんとするにある。
く問題点を解決するための手段）
本発明の焼却炉は、炉床と、炉体内部に配置された炉床
と、炉床上にＮ、置きれた砂層部と、炉床より上側に設
けられた被焼却物投入口と、炉床の下側の炉壁に設けら
れ炉床に１次空気を導入する１次空気導入口と、被焼却
物の燃焼により発生した燃焼ガスを排出するガス排出口
とを備えた焼却炉において、炉体内部に設けられて、炉
体の内部空間に均熱空間を形成するセラミックグリッド
と、砂層部中に配置され、熱媒体を循環する配管とを備
えたことを特徴とするものである。
と、炉床上にＮ、置きれた砂層部と、炉床より上側に設
けられた被焼却物投入口と、炉床の下側の炉壁に設けら
れ炉床に１次空気を導入する１次空気導入口と、被焼却
物の燃焼により発生した燃焼ガスを排出するガス排出口
とを備えた焼却炉において、炉体内部に設けられて、炉
体の内部空間に均熱空間を形成するセラミックグリッド
と、砂層部中に配置され、熱媒体を循環する配管とを備
えたことを特徴とするものである。
（作用）
本発明は、焼却炉において発生する熱量を有効に回収し
ようという着想に基づいて為されたものである。このた
め本発明では炉体内部に燃焼ガスのｆｊＦ出を行ないな
がら均熱空間を形成するセラミックグリッドにより、燃
焼エネルギーを炉体の内部空間の一部に閉じ込め、熱分
布を均一化しつつ温度を上界させ、この上界した温度下
に、１３いて、砂層部中に埋設された配管に流８する砂
が連続して熱を供給し、焼ｆＪ１炉内で発生した熱を配
管内を循環する熱媒体にて効率良く回収することができ
る。
ようという着想に基づいて為されたものである。このた
め本発明では炉体内部に燃焼ガスのｆｊＦ出を行ないな
がら均熱空間を形成するセラミックグリッドにより、燃
焼エネルギーを炉体の内部空間の一部に閉じ込め、熱分
布を均一化しつつ温度を上界させ、この上界した温度下
に、１３いて、砂層部中に埋設された配管に流８する砂
が連続して熱を供給し、焼ｆＪ１炉内で発生した熱を配
管内を循環する熱媒体にて効率良く回収することができ
る。
（実施例）
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第１図において、１は底部の炉床２上に流動燃焼用の砂
層部３を備えた炉床を、４は１次空気を取り入れるウィ
ンドボックスを、５は被焼Ｗ物を投入するための投入口
を、６はバーナ挿入口をそれぞれ示す。投入口５から炉
内へ被焼Ｗ物を投入するため、例えば螺旋状の連続供給
機７が設けられている。
層部３を備えた炉床を、４は１次空気を取り入れるウィ
ンドボックスを、５は被焼Ｗ物を投入するための投入口
を、６はバーナ挿入口をそれぞれ示す。投入口５から炉
内へ被焼Ｗ物を投入するため、例えば螺旋状の連続供給
機７が設けられている。
炉体内部の上部空間８には、耐熱性材料、例えばアルミ
ナ系セラミックスより成るハニカム状若しりｔ：ｌＬ扱
状のセラミックグリッド９が、その両端部を炉体１の壁
面に支持させて取付けられている。
ナ系セラミックスより成るハニカム状若しりｔ：ｌＬ扱
状のセラミックグリッド９が、その両端部を炉体１の壁
面に支持させて取付けられている。
このセラミックグリッドは、砂層部３上にて流動燃焼さ
れた被焼却物より発生した熱量を灼熱保温する機能を有
し、しかもセラミックグリッド自体が加熱により輻射熱
を発生し、より優れた保温効果を発揮し、これがためこ
のセラミックグリッドを設ける前に比べて、炉内温度を
約２０％上昇させることができる 例えば、一般に流動焼却炉における燃焼温度は約８００
℃程度であり、この温度をセラミックグリッド９を設け
ることにより、約９６０℃程度まで上昇させることがで
きる。
れた被焼却物より発生した熱量を灼熱保温する機能を有
し、しかもセラミックグリッド自体が加熱により輻射熱
を発生し、より優れた保温効果を発揮し、これがためこ
のセラミックグリッドを設ける前に比べて、炉内温度を
約２０％上昇させることができる 例えば、一般に流動焼却炉における燃焼温度は約８００
℃程度であり、この温度をセラミックグリッド９を設け
ることにより、約９６０℃程度まで上昇させることがで
きる。
さらに、砂層部３の内部に鉄系金属より成る配管を配設
する。この配管内を流れる熱媒体、例えば水の循環方式
は、例えば自然ｖ３環式とする。この他に、この配管の
外被には被覆属を設けることもできる。この配管は焼却
炉で発生する熱量を回収する役目をはたし、砂層部３が
ウィンドボックス４からの送風によって流動状態になっ
ており、この砂が配管を通じて循環する熱媒体即ち水に
常時、熱を供給する。
する。この配管内を流れる熱媒体、例えば水の循環方式
は、例えば自然ｖ３環式とする。この他に、この配管の
外被には被覆属を設けることもできる。この配管は焼却
炉で発生する熱量を回収する役目をはたし、砂層部３が
ウィンドボックス４からの送風によって流動状態になっ
ており、この砂が配管を通じて循環する熱媒体即ち水に
常時、熱を供給する。
なお、１０はセラミックグリッド９の取付位置よりやや
下側の炉壁に設けられた２次空気取入口であり、１１は
被焼却物が燃焼した燃焼ガスを外部に排出するガス排出
口である。
下側の炉壁に設けられた２次空気取入口であり、１１は
被焼却物が燃焼した燃焼ガスを外部に排出するガス排出
口である。
本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく、当
業者であればこの発明の範囲内で様々に変形および変更
し得ること明らかである。
業者であればこの発明の範囲内で様々に変形および変更
し得ること明らかである。
（発明の効果）
以上の説明から明らかなように、本発明では、セラミッ
クグリッドを配設し、流動する砂層部に配管を配設した
ことにより、保温効果を増大させ、この保温された熱量
を砂を介して配管中の熱媒体に効率よく熱伝達すること
ができ、熱回収を効率よく行なうことができる利点があ
る。本発明は従来のこの種の焼却炉の熱損失を改善する
ものとして産業の発展に寄与するところ極めて大である
。
クグリッドを配設し、流動する砂層部に配管を配設した
ことにより、保温効果を増大させ、この保温された熱量
を砂を介して配管中の熱媒体に効率よく熱伝達すること
ができ、熱回収を効率よく行なうことができる利点があ
る。本発明は従来のこの種の焼却炉の熱損失を改善する
ものとして産業の発展に寄与するところ極めて大である
。
第１図は本発明の熱回収型焼却炉を示す断面図、第２図
は従来の焼却炉を示す断面図である。 １・・・炉体 ２・・・炉床３・・・砂層
部 ４・・・ウィンドボックス５・・・投入
口 ６・・・バーナ挿入ロア・・・連続供給
ｉ ８・・・上部空間９・・・セラミックグリ
ッド １０・・・２次空気取入口 １１・・・ガス排出口特
許出願人 日本碍子株式会社 第１図
は従来の焼却炉を示す断面図である。 １・・・炉体 ２・・・炉床３・・・砂層
部 ４・・・ウィンドボックス５・・・投入
口 ６・・・バーナ挿入ロア・・・連続供給
ｉ ８・・・上部空間９・・・セラミックグリ
ッド １０・・・２次空気取入口 １１・・・ガス排出口特
許出願人 日本碍子株式会社 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、炉体と、炉体内部に配置された炉床と、炉床上に載
置された砂層部と、炉床より上側に設けられた被焼却物
投入口と、炉床の下側の炉壁に設けられ炉床に１次空気
を導入する１次空気導入口と、被焼却物の燃焼により発
生した燃焼ガスを排出するガス排出口とを備えた焼却炉
において、 炉体内部に設けられて、炉体の内部空間に 均熱空間を形成するセラミックグリッドと、砂層部中に
配置され、熱媒体を循環する配管とを備えたことを特徴
とする焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8563287A JPS63251715A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 熱回収型焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8563287A JPS63251715A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 熱回収型焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63251715A true JPS63251715A (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=13864208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8563287A Pending JPS63251715A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | 熱回収型焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63251715A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04217709A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-07 | Ube Ind Ltd | 流動床高含水廃棄物燃焼装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5661514A (en) * | 1979-10-22 | 1981-05-27 | Babcock Hitachi Kk | Incinerating method of waste |
| JPS61195208A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | Ebara Corp | 焼却装置 |
| JPS61282713A (ja) * | 1985-06-06 | 1986-12-12 | Ngk Insulators Ltd | 燃焼炉 |
-
1987
- 1987-04-09 JP JP8563287A patent/JPS63251715A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5661514A (en) * | 1979-10-22 | 1981-05-27 | Babcock Hitachi Kk | Incinerating method of waste |
| JPS61195208A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | Ebara Corp | 焼却装置 |
| JPS61282713A (ja) * | 1985-06-06 | 1986-12-12 | Ngk Insulators Ltd | 燃焼炉 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04217709A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-07 | Ube Ind Ltd | 流動床高含水廃棄物燃焼装置 |
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