JPS63251578A - 墓標及びこれを用いた壁面墓地 - Google Patents

墓標及びこれを用いた壁面墓地

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JPS63251578A
JPS63251578A JP8341087A JP8341087A JPS63251578A JP S63251578 A JPS63251578 A JP S63251578A JP 8341087 A JP8341087 A JP 8341087A JP 8341087 A JP8341087 A JP 8341087A JP S63251578 A JPS63251578 A JP S63251578A
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JP
Japan
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wall surface
flower
sloped wall
grave
flower vase
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Pending
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JP8341087A
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章 山口
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Landscapes

  • Retaining Walls (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は壁面墓地、特に傾斜面に墓標を設置して拝礼出
来るようにした壁面電池に関するものである。
従来の技術 従来、一般的に知られている墓地は、平地を地ならしし
た、或は丘陵地帯をひな環状に造成開発した平坦部分に
因標となる石材を組上げ、この墓標に供花や供物等を立
てて拝礼するようになっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の9地にあっては、土地
の平坦部分、を所定の広さに区画し、各戸の墓地として
いるため、累積してみると土地を広い面積にわたって墓
地にとられることになる。また丘陵などに9地を造ろう
とするときは、この丘陵が比較釣魚な場合は墓地として
は使用されないとか、或は墓地の造成に多額の費用がか
がるという問題がある。特に、昨今において、大都市や
その周辺地域における土地の価格の上界は著しく、その
結果、都市やその近隣の土地は有効に利用されないまま
、墓地は次第に遠隔地又は交通の不便な地に造らざるを
得ないという事態が起っている。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、従来墓地開発用としては考えられなか
ったような土地を墓地に利用し得るようにし、これまで
休眠していた土地の有効利用と活性化を図ることである
問題点を解決するための手段 本発明は前記目的を達成するため、土地等の傾斜面上に
、断面略U字形の墓標本体をほぼ水平方向に延ばして設
置し、この墓標本体のU7凹部内に花立や収納室を設け
て墓標となし、墓地を構築することを要旨とする。錫標
は単一のユニットとして個々に傾斜面に設置されてもよ
いし、或は水平方向に所定の規格でもって連続的に設置
され、更に傾斜方向に何段にも階段状に積み上げられて
全体として一定の墓地環境を形成してもよい。
作用 本発明では前記の如き壁面に墓地が構築される。
参拝者は階段を昇って目的とする墓標が設置された^さ
位置まで行き所定の墓標へ達する。各墓標は傾斜面上に
嵌め込まれた形で設置されており、花立て等はその機能
に応じて直立状態に保持されているから、参拝者の視線
と植標面とがほぼ直角の関係になって対向感が得られる
一方、献花等の操作を楽に行うことが出来る。
実施例 第1図乃至第3図は本発明による墓標及びこの墓標を使
った壁面墓地の一部を示す図である。このうち、第1図
は前記墓標の正面図、第2図は当該墓標の収納室部分の
内部構造を示す断面図、第3図は当該墓標の花立部分の
構造を示す断面図である。
この実施例において、墓標1は、断面略U字形にコンク
リート等により成形された墓標本体2と、箔標本体2の
中央部分に設けられた花立載置部3と、この花立載置部
3に隣接して設けられた収納室4と、前記花立載置部3
に設置された花立5と、収納室4を開閉する扉部材6と
から成る。
墓標本体2は、丘陵地或は都市の起伏に富んだ地域にお
ける斜面のような傾斜壁面7に対してU字開口10がほ
ぼ直角に突出する(したがって、水平面に対しては所定
の角度だけ斜め上方向きに突出する)ようにして、前記
傾斜壁面7上にほぼ水平方向に伸びて設置される。花立
載置部3は、U字開口10が斜め上方に向いて設置され
た墓標本体2の中央部分にコンクリートその他の充填材
を打込んで略水平な受台8とこの受台8に対して直角の
奥壁9とを一体成形して成る。そして花立5は後面を奥
壁9に当てた状態で受台8の上に設置される。
また、この実施例において、収納室4は花立載置部3の
左右両側に対にして設けられ、それぞれ花立載置部3と
は側壁11によって隔離されている。この収納室4の前
面はU字間口10の一部として解放されており、収納室
4への物品(骨つぼ23、線香、ローソク等)の出し入
れ口10aとなっている。また収納室4の内部にあって
も、底部にコンクリート打ちがなされ物品を置くための
床12が形成されている。更に、収納室4に対応する輪
標本体2の天板部2aと底板部2bとの前端部分には、
それぞれ一対の案内溝13及び14が墓標本体2の長さ
方向に延びて形成されている。
そして、前記案内溝13.14には扉部材6がスライド
運動可能に係合せしめられ、収納室4の物品出し入れ口
10aをjflfflする引き戸゛を形成している。こ
の扉部材6は石板或は金属板を成形したものが使われる
この実施例では、花立5を花立載置部3の受台8上に設
置した状態で、当該花立5の上コーナ一部5aと扉部材
6とが干渉する(即ち、扉部材6を案内溝13.14に
沿ってスライドさせようとしても花立5に突当って動か
ない)ように位置及び寸法設定がなされている。したが
って花立5は扉部材6に対するロック機構としての機能
を保有している。もちろん花立5を第2図の位置よりも
奥方へ設置するように寸法設定し、花立5を設置したま
まで扉部材6をスライドさせるようにし、当該扉部材6
には錠前を取付けられるようにしておいてもよい。
次に、以上のような頭標を使って傾斜壁面7に墓地(以
下、これを壁面藻地という)を構築する手順について説
明する。
先ず、第2図及び第3図に示されているように、丘陵地
等の傾斜面の底部にコンクリートを打設して基台15を
形成する。一方、傾斜面に対しては、第4図に示すよう
に所定の高さ毎に通路となる平坦部分を有する階段構造
に土地造成を行うと共に、傾斜面を平らに成形し、更に
傾斜面に砕石を敷設してつき固めたり、或はコンクリー
トを打設したりして傾斜壁面7を形成する。基台15は
傾斜壁面7の下方地中16にコンクリート打設されたブ
ロック体から成り、その上面部分には傾斜壁面7に対し
て略直角の方向に延びる墓標支持面15aが形成されて
いる。そして墓標支持面15a上には先ず通路17(各
段の基準レベルに相当する。)の高さ位置に設置される
べき植栽ブロック18が載置され、次に墓標1が植栽ブ
ロック18の上に積載される。更に、この墓標1の上に
は他の植栽ブロック19.20が積み上げられ、全体と
して所定の高さHの壁面鵠地を形成する。植栽ブロック
18.19.20は、第2図及び第3図から明らかにな
る様に、基本的には儲標本体2と同様U字断面を有し、
且つ0字の下側脚を形成する底板部先端には斜め上方に
向けて延びる受部片21が一体的に設けられたブロック
体から成り、U字凹部の中には植±22が詰込まれ、木
や花立が植栽される。この植栽によって墓siは周囲を
木や花で取囲まれ、静かで落着いた環境が現出される。
また、前記傾斜壁面7の形成に際して、傾斜面の所々に
は階段が取付けられて各段の基準レベルである通路17
と連絡できるようになっている。
よって、参拝者は階段を昇って所定の段に上り、通路1
7を通って目的とする墓標の前に到達することが出来る
。そして花立5に花を活けたり、供物を飾ったりした後
拝礼する。また必要があれば花立5を取外し、或は少し
ずらして扉部材6を開け、中から物を取出したり、物を
入れたりすることもできる。
なお、この実施例では丘陵地の斜面に壁面墓地を開発、
造成する例について説明したが、同様な事を都市の中の
見過ごされた起伏状地帯においても行うことができる。
更には、平坦な土地に恰もビルを建設するように傾斜壁
面を建設し、この傾斜壁面に本発明の墓標を設置して傾
斜墓地を造り上げることも可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、断面略U字形の溝
構造をした偽標本体に花立て等を設置した墓標を構成し
、これを傾斜壁面に設置することによって壁面墓地を構
築したため、これまで利用されることのなかった都市内
或はその遅効の傾斜地が有効に活用できるようになり、
墓地利用者も近い距離の場所に墓地があることになって
便利である。またこれまでの墓地と比較した場合も、土
地の単位面積当りの利用率が大幅に向上し、この点でも
土地の有効利用になる客種々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による墓標及び壁面蕩地の実施例を示す
正面図、第2図は前記墓標の収納部分の内部構造を示す
第1図中U−II線における断面図、第3図は前記墓標
の花立部分の構造を示す断面図、第4図は壁面墓地が造
成された斜面の例を示す側方断面図である。 1・・・墓標      2・・・墓標本体3・・・花
立載置部   4・・・収納室5・・・花立     
 6・・・扉部材7・・・傾斜壁面    15・・・
基台特許出願人    山 口  章 代理人 弁理士  蔵 合 正 博 第3図 手続補正書く方式) 昭和62年5月 8日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)断面略U字形に形成され、このU字開口が傾斜壁面
    から突出するようにして当該傾斜壁面上にほぼ水平方向
    に延びて設置される墓標本体と、この墓標本体の中央部
    分においてU字形凹部内に形成された花立載置部と、 花立載置部に隣接して基標本体のU字形凹部内に画成さ
    れた収納室と、 前記花立載置部に設置された花立と、 前記収納室を開閉する扉部材と、 から成る墓標。 2)傾斜地に、複数段にわたつて階段状に傾斜壁面を形
    成し、 傾斜壁面の下側に基台を形成し、 傾斜壁面に、断面略U字形に形成された墓標本体を、U
    字開口が傾斜壁面から突出するようにして、当該傾斜壁
    面上にほぼ水平方向に延びて設置し、 墓標本体のU字形凹部内には、中央部分に花立載置部を
    、またこの花立載置部に隣接した部分には収納室を設け
    、 更に花立載置部には花立を設置する一方、収納室には扉
    部材を設けて開閉可能にして成る壁面墓地。
JP8341087A 1987-04-04 1987-04-04 墓標及びこれを用いた壁面墓地 Pending JPS63251578A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0688345A (ja) * 1992-09-08 1994-03-29 Ohbayashi Corp 法枠ブロック
JPH0720327U (ja) * 1993-09-27 1995-04-11 揖斐川コンクリート工業株式会社 法面保護用ブロック
JP2015151688A (ja) * 2014-02-10 2015-08-24 株式会社松戸家 墓ユニット及び墓地構造

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JPH0688345A (ja) * 1992-09-08 1994-03-29 Ohbayashi Corp 法枠ブロック
JPH0720327U (ja) * 1993-09-27 1995-04-11 揖斐川コンクリート工業株式会社 法面保護用ブロック
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