JPS63251501A - 踏切用弾性スラブ - Google Patents

踏切用弾性スラブ

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JPS63251501A
JPS63251501A JP63053415A JP5341588A JPS63251501A JP S63251501 A JPS63251501 A JP S63251501A JP 63053415 A JP63053415 A JP 63053415A JP 5341588 A JP5341588 A JP 5341588A JP S63251501 A JPS63251501 A JP S63251501A
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slab
elastic
grooves
rail
slabs
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シュミット ペーター
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GUMIUEEKU KURAIBURUGU ERASUTEI
Gumiueeku Kuraiburugu Erasuteitsuku Beteiriganguzu & Co GmbH
Original Assignee
GUMIUEEKU KURAIBURUGU ERASUTEI
Gumiueeku Kuraiburugu Erasuteitsuku Beteiriganguzu & Co GmbH
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01CCONSTRUCTION OF, OR SURFACES FOR, ROADS, SPORTS GROUNDS, OR THE LIKE; MACHINES OR AUXILIARY TOOLS FOR CONSTRUCTION OR REPAIR
    • E01C9/00Special pavings; Pavings for special parts of roads or airfields
    • E01C9/04Pavings for railroad level-crossings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、踏切用弾性スラブに関し、特にレールの両側
に道路を形成する表面仕上げ材料に関するものである。
[従来技術] この種のスラブは、レールからレールまで、あるいはレ
ールから道路の接続部までの間を延び、レール側の端部
は垂直方向に必要な接合作用を生じさせる横断面形状を
有している。
そしてこの種の弾性スラブは、大気及び工業の影響に対
して抵抗力の有る材料から形成されるため、寿命が長く
保守が容易であるという利点を有しており、踏切を作る
場合にさまざまに用いられている。スラブの材料は弾性
を有するが、その弾性によってスラブが変形した場合に
は、スラブの材料にゆがみを残さないようにスラブは底
部を下にして敷設されている。
[発明が解決しようとする課題] 非常に重い輸送車両が上を通過する踏切を作る場合には
、比較的厚く重いスラブを使用するが、使用度の少ない
踏切や歩行者専用の踏切を作る場合には、比較的硬くて
弾性のある材料からなるより薄いスラブを用いることが
望ましい。このようなスラブを用いれば、材料の節約が
できるのでより安価であり、加えて、今迄の普通の厚く
て重いスラブを使う場合よりも、設置、除去及び輸送が
容易になるからである。
しかしながら、全体の厚さを減らしたスラブを用いた場
合には、様々な温度条件、大気条件及び荷重応力下にお
いても、スラブによって作った基礎構造の表面が確実に
平坦な状態を維持し、応力がかかってもアーチ状になっ
たり相互に接合された状態からスラブがはね出したりし
ないように注意を払う必要がある。
本発明の目的は、上述の課題を解決する弾性スラブを提
供することにある。
[8!題を解決するための手段] そこで本発明の弾性スラブでは、レールの外側に配置さ
れて道路の表面材となり、レールからレールまでまたは
レールから道路の接続部まで延び、レール側の端部が垂
直方向に必要な接合作用を生じさせる横断面形状を有し
ている弾性スラブにおいて、次のような構成を採用した
レール2の列に略平行な方向及びレール2を横切る方向
の少なくとも一方の方向に延びる溝(16,17)をス
ラブ(1,20)の上面及び下面に形成した。そしてス
ラブの上面に形成した溝17は、スラブの下面に形成し
た溝16に対して横方向にずらして配列されている。ス
ラブの上面及び下面に形成した複数本の溝(16,17
)のうち隣接する2以上の溝によって1以上の弾性伸縮
部(14,15)が形成される。この伸縮部(14,1
5)の隣接する伸縮部との間の距離または複数の伸縮部
によって形成される伸縮部の群の間の距離を、伸縮部を
形成する溝(16,17)の間の間隔に比較して長くな
るように溝(16,17)を形成している。この1以上
の伸縮部(14゜15)は、スラブの長手方向及びスラ
ブを横切る方向の少なくとも一方に延びており、スラブ
の伸縮ジヨイントとして機能する。
また伸縮部を形成する一対の溝(16,17)のそれぞ
れの深さの合計は、スラブの全体の厚さに等しいかまた
はそれより大きくするのが好ましい。また溝(16,1
7)は実質上V字形状の横断面を有するように形成する
のが好ましい。
レールを横切る方向及び長手方向に延びる複数の溝(1
6,17)をスラブの上面及び下面に形成すると、横方
向に延びる溝と長手方向に延びる溝との交差点29にス
ラブを異通して延びる孔が形成されるが、この孔はスラ
ブの製造工程においてスラブ本体と一体に形成される材
料層30によって閉じればよい。
スラブはゴム弾性材料のみから形成するのが好ましい。
そして隣接する複数のスラブの接合端部には、嵌合する
凸部(11)及び凹部がそれぞれ形成されている。また
スラブの下側には下方向に突出する突出部(10,24
,25)が設けられている。この突出部の位置は、成形
レール部材8の寸法によって予め定まるスラブのレール
側の端から所定の距離はなれた位置である。この突出部
は成形部材8をレールに対して押圧し且つスラブの全長
に亘って延びる嵌め合せ機構として作用している。
スラブの接合端部のマージン領域には開口凹部12が設
けられており、この開口凹部12はスラブの上面から始
まりスラブの下面に向かって斜めに延びている。開口凹
部12には2つの隣接するスラブに跨がって配置される
実質上U字形状の構造のクランプ13のアーム部(13
a、13b)が収容されている。そしてクランプ13の
アーム部は、それぞれ自由端に向かって相互に接近する
ように延びている。
[発明の作用] 個々の伸縮部(14,15)が離れている距離あるいは
複数の伸縮部により形成される伸縮部の群が互いに離れ
ている距離が、伸縮部を形成する溝(16,17)間の
間隔に比較して長くなるように複数の溝(16,17)
を形成しておけば、スラブの長手方向、即ちレールの列
と略平行な方向及びレールを横切る方向の少なくとも一
方の方向に1またはそれ以上の伸縮部(14,15>を
設けると、比較的剛性があり且つ硬い弾性材料を使って
スラブを形成したとしても、スラブは弾性的に変形する
領域を有することになる。この伸縮部は、べO−ズ(b
elows)のひだのように作用する。そのためレール
頭部の下にスラブの端部が挟持され、また道路の端部に
スラブの端部が固着されても、スラブの幅はスラブの表
面にかかる荷重、あるいは温度変化に応じて僅かにしか
し十分な程度変化する。したがってスラブはその基礎構
造の上を全体的にすべったり、アーチ状になったりする
ことはない。同じ効果は、レールの長手方向におけるス
ラブの伸縮に対しても発生する。
隣接する複数のスラブの接合端部は、好ましくは嵌合す
る凸部(11)と凹部の形状を有している。凸部と凹部
との嵌合によって、隣接するスラブは、まったくすきま
なく互いに係合する。しかしながら、複数のスラブに比
較的大きな応力が加えられた結果、すべって離れてしま
うことを回避するために、スラブの上面から始まってス
ラブのそれぞれの端部に向かって斜めに延びる開口凹部
12が、スラブの接合端部のマージン領域に形成されて
いる。そしてこの開口凹部12は2つの接合するスラブ
に跨がって配置される実質上U字形状のクランプ13の
アーム部(13a、13b)を収¥5するために利用さ
れる。風雨にさらされ、また温度と力の作用等による材
料のそりは、伸縮部によって吸収・補償されるため、短
時間の衝撃作用によってスラブがすべって離れることな
がない。
形成された伸縮部の弾性伸縮容量を高めるために、相互
に横にずらされている平行な2本の溝の刻みの深さの合
計が、スラブ全体の厚さに等しいかまたはそれ以上にな
るように、溝の深さは選択される。
溝が傷んで伸縮部の弾性が減少するのを防止するために
、スラブの上面に形成される溝の深さは、スラブの下面
に形成される溝の刻みの深さに等しいか又はそれ以下に
なるように、好適に選択される。また、溝の横断面形状
をV字形状にすれば、溝の中に石等が入り込んで溝が詰
まるのを防止できる。しかしながら、溝の横断面形状は
、もらろん他の形にすることもできる。
伸縮部がスラブの長手方向とスラブを横切る方向の両方
に設けられると、溝の交差点に、スラブを貫通して延び
る孔が生じ、スラブは孔の開いた即ち格子状のスラブに
なる。これを避けるためには、スラブを製造する際に、
スラブ材料と一体になる材料層で適当なモールド構造を
用いて孔を開じるようにする。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の弾性スラブの一実施例を示す断面図で
ある。
1はスラブであり、本実施例のスラブ1は約60から7
0n+mの厚さを有し、比較的硬いが十分弾性を有する
ゴム材料から製造されている。このスラブ1は道路の端
部3と、レール2との間の踏切部分を作るのに用いられ
ている。レール2が延びる方向に延びるスラブ1の両側
の端部は、適当な外形に成型することにより、一方の端
部はレール2の頭部4に、そして他方の端部は道路面5
に適合している。レール2はまくら木6に、従来の方法
により締結されている。道路面5とレール2との間には
、複数のまくら木6を越えて延びる複数本のブランク9
が敷かれており、ブランク9の上にスラブ1が載ってい
る。突出部10がスラブ1の下面に下向きに突設されて
おり、この突出部10は成形レール部材即ち成形部材8
に対し横方向から力を加えることができるように設けら
れており、スラブ1を横方向に固定するのに用いられて
いる。
スラブ1の端面1aには、スラブ1の表面と平行に延び
る舌片状の凸部11が設けられており、この凸部11は
隣接するスラブ1の凹81S(図示していない)に嵌合
される。第1図の断面において、スラブ1の上面に見え
る矩形状の凹部12は、第5図に示すように隣接するス
ラブ1を互いに所定の位置に保持し且つスラブ1をしっ
かりと接合するクランプ13を受けるために使用される
。クランプ13の断面は略U字形状である。クランプ1
3の断面はU字形上である。クランプ13のアーム部1
3a、13bはクランプ13の結合部13Cの方にわず
かに傾いて延び、スラブ1内にしっかりと保持させるた
めにアーム部13a、13bは自由端が互いに接近して
いる。結合部13cは凹部12内に嵌め込まれ、且つス
ラブ1の表面から突出しないようになっている。
レール2の長手方向に沿って1つの伸縮部14が、スラ
ブ1に設けられており、2つの伸縮部15が第1の伸縮
部14を横切る方向に設けられている。伸縮部14及び
15はそれぞれ、2つの溝16.17の協動によって形
成されている。溝16はスラブ1の下面をレール2の長
手方向に沿って、V字形状の断面形状を持って延びてい
る。約60から7Qmmの厚さのスラブ1の場合、最も
深くて溝の深さは約4Qa++aである。
溝17はスラブ1の上面にレール2の長手方向に沿って
V字形状の断面形状を持って延びている。
溝17は溝16に対して3.5c+a(V字形状の断面
形状の対称中心線間の間隔)横にずれて形成されている
。溝17の最大の深さは約30+mである。
−例では、溝16と溝17との横方向のずれは、隣接す
る斜面16aと斜面17aとが、約10allの範囲で
互いに平行に延びるように選択されている。また、この
ずれにより、7字形の溝16と溝17とはウェブ18を
画定し、その厚さは約15から20111である。この
例では、ウェブ18の厚さは20+1111である。こ
こで使用しているゴム材料においては、その硬度は約9
0シヨア(905hare)である。伸縮部の寸法に関
する上記の数値は、最適なものを例に挙げたものである
。もちろん、ウェア18の寸法は、スラブ1に使用され
る個々のゴム材料の弾性特性いかんによって適宜に定め
られる。
成形部材8と道路面5との間のスラブ1の弾性又はひず
みは、伸縮部14によって吸収される。
レール2の方向を横切る方向に延びる伸縮部15におい
ても同様である。
第3図及び第4図には、2つのレール軌道の間に挿入さ
れるスラブ20が示されている。レール2側のスラブ2
0の両端部21及び2゛2は、レール2の頭部に支持さ
れている。レール2の頭部に近いスラブ20の両端部2
1及び22にはそれぞれフランジ満23が形成されてい
る。その池の点に関しては、第1図及び第2図の実施例
ですでに述べたものと同じものが、スラブ20の構造に
ついても用いられている。スラブ20の下面に形成され
た突出部24及び25は、成形部材26に横方向から力
を加えてスラブ20を固定するのに利用され、基礎構造
を形成し且つ複数のまくら木の上を延びる複数の木製ブ
ロック28と成形部材26との間の間隙27内に、これ
らの突出部24及び25は突出している。第1図及び第
2図の実施例と同じ構造的特徴部分には、第1図及び第
2図におけるものと同じ符号を付しである。
第6図は第4図のA−A線で切断した部分断面図であり
、伸縮部15と伸縮部14との交差点29の構造を示し
ている。特に、伸縮部14及び15の交差点29におい
て必然的に生じる孔が材料層30によって埋められてい
る状態を示している。
この材料層30は、適当な鋳込型によってスラブ材料の
残りを一体化させて得ることができる。
なお上記各実施例は、レールの長手方向に沿う伸縮部1
4とレールまたは伸縮部14を横切る方向に延びる伸縮
部15とを有するスラブの例であるが、本発明のスラブ
は伸縮部14及び伸縮部15の少なくとも一方を有して
いればよい。また伸縮部14はレール2に完全に平行に
延びる必要はなく、レール2の長手方向であればレール
に対して多少傾斜して延びていてもよいのは勿論である
また伸縮部15も必ずしもレール2と直交する方向に延
びている必要はない。
[発明の効果] 本発明によれば、スラブに伸縮部を形成し、個々の伸縮
部が離れている距離あるいは複数の伸縮部により形成さ
れる伸縮部の群が互いに離れている距離が、伸縮部を形
成する複数のiM間の間隔に比較して長くなるように複
数の溝を形成しいるので、比較的剛性があり且つ硬い弾
性材料を使ってスラブを形成したとしても、スラブに弾
性的に変形する領域を形成することができる。伸縮部は
ベローズのひだのように作用して、スラブの両端が固定
されていてもスラブの幅はスラブの表面にかかる荷重、
あるいは温度に応じて変化するため、スラブはその基礎
構造の上を全体的にすべったり、アーチ状になったりす
ることがないという利点がある。また風雨にさらされた
り、温度と力の作用等による材料の反りは、伸縮部によ
って吸収・補償されるため、材料の反り等によってスラ
ブがすべって離れるといったことながない。
伸縮部をレールを横切る方向にも設けておけば、レール
の長手方向におけるスラブの伸縮に対して同様の効果を
得ることができる。
また隣接する複数のスラブの接合端部にそれぞれ嵌合す
る凸部と凹部を設けておけば、凸部と凹  部との嵌合
によって、隣接するスラブを相互にすきまなく互いに係
合させることができ、スラブの飛び出しをある程度阻止
することができる。
更に複数のスラブに比較的大きな応力が加えられた場合
でも、隣接するスラブの接合端部のマージン領域に形成
された開口四部に跨がって実質上U字形状のクランプの
アーム部を挿入しておけば、スラブが突出するのを確実
に阻止することができる。
相Uに横にずらされている平行な2本の溝の深さの合計
をスラブ全体の厚さに等7しいかまたはそれ以上にする
と、伸縮部の弾性伸縮容量を高めるためことができる。
またスラブの上面に形成される溝の深さを、スラブの下
面に形成される溝の深さに等しいか又はそれ以下になる
ようにすると、溝が傷んで伸縮部の弾性が減少するのを
防止できる。
史に溝の横断面形状をV字形状にすれば、溝の中に石等
が入り込んで溝が詰まるのを防止できる。
伸縮部をスラブの長手方向とスラブを横切る方向の両方
に設けると、溝の交差点にスラブを貫通して延びる孔が
生じるが、スラブ材料と一体になる材料層で適当なモー
ルド構造を用いて孔を閉じるようにするれば、孔部を有
しない強度の強いスラブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、レールと隣接する道路の縁との間で使われる
本発明の踏切用弾性スラブの実施例を示す断面図である
。第2図は、第1図に示したスラブの斜視図である。第
3図は、2つのレール軌道の間で使われる本発明の踏切
用弾性スラブの実施例を示す断面図である。第4図は、
第3図に示したスラブの斜視図である。第5図は隣接す
るスラブ相互を結合するクランプを示す断面図である。 第6図は、第4図におけるA−A線断面図である。 1.20・・・スラブ、2・・・レール、3・・・道路
端部、4・・・レールの頭部、6・・・まくら木、10
.24゜25・・・突出部、11・・・凸部、12・・
・開口凹部、13・・・クランプ、14.15・・・伸
縮部、16.17・・・溝、18・・・ウェブ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レールの外側に配置されて道路の表面材となり、
    レールからレールまでまたはレールから道路の接続部ま
    で延び、レール側の端部が垂直方向に必要な接合作用を
    生じさせる横断面形状を有している踏切用弾性スラブに
    おいて、 レール(2)の列に略平行な方向及び前記レール(2)
    を横切る方向の少なくとも一方の方向に延びる溝(16
    、17)が前記スラブ(1、20)の上面及び下面に形
    成されており、 前記スラブの上面に互いに平行に形成された溝(17)
    は、前記スラブの下面に平行に形成された溝(16)に
    対して横方向にずらされて配列されており、 前記スラブ(2)の上面及び下面に形成された2以上の
    隣接する複数本の前記溝(16、17)は、互いに平行
    で且つ隣接する溝に対して横方向にずらされ且つ反対側
    に位置して1以上の弾性伸縮部(14、15)を形成し
    、 個々の伸縮部(14、15)が離れている距離あるいは
    複数の伸縮部により形成される伸縮部の群が互いに離れ
    ている間隔が伸縮部を形成する溝(16、17)間の間
    隔に比較して長くなるように前記溝(16、17)はス
    ラブの上面及び下面に配列されていることを特徴とする
    踏切用弾性スラブ。
  2. (2)横にずらされ相互に反対側に位置して、前記スラ
    ブの上面及び下面に形成された2本の平行な前記溝(1
    6、17)によって形成された1以上の伸縮部(14、
    15)は、前記スラブの長手方向及び前記スラブを横切
    る方向の少なくとも一方に延び、前記スラブの伸縮ジョ
    イントとして機能する請求項1記載の踏切用弾性スラブ
  3. (3)ずらされて相互に反対側に位置している前記平行
    な溝(16、17)のそれぞれの深さの合計は、前記ス
    ラブの全体の厚さに等しいかまたはそれより大きい請求
    項1または2項記載の踏切用弾性スラブ。
  4. (4)前記スラブの上面に設けられた溝(17)の深さ
    は、前記スラブの下面に配置された溝(16の深さに等
    しいかそれより小さい請求項1ないし3項のいずれか1
    項に記載の踏切用弾性スラブ。
  5. (5)前記溝(16、17)は実質上V字形状の横断面
    を有する請求項1ないし4項のいずれか1項に記載の踏
    切用弾性スラブ。
  6. (6)前記スラブの上面及び下面に形成され前記レール
    を横切る方向及び長手方向に延びる複数の溝(16、1
    7)の交差点(29)に発生し前記スラブを貫通して延
    びる孔が、前記スラブの製造工程においてスラブ本体と
    一体に形成される材料層(30)により閉じられている
    請求項1ないし5の項のいずれか1項に記載の踏切用弾
    性スラブ。
  7. (7)前記スラブはゴム弾性材料のみからなる請求項1
    ないし6項のいずれか1項に記載の踏切用弾性スラブ。
  8. (8)隣接する複数のスラブの、接合端部には、横断面
    形状で見て嵌合する凸部(11)及び凹部がそれぞれ形
    成されている請求項第1ないし7項のいずれか1項に記
    載の踏切用弾性スラブ。
  9. (9)前記スラブの下側には、成形部材(8)の寸法に
    よって予め定まる前記スラブの前記レール側の端から所
    定の距離はなれた位置に下方向に突出する突出部(10
    、24、25)が設けられ、該突出部は前記成形部材を
    前記レールに対して押圧し且つ前記スラブの全長に亘っ
    て延びている嵌め合せ機構として作用する請求項1ない
    し8項のいずれか1項に記載の踏切用弾性スラブ。
  10. (10)前記スラブの前記接合端部のマージン領域には
    開口凹部(12)が設けられ、該開口凹部は前記スラブ
    の上面から始まり前記スラブの端部に向かって斜めに延
    び、該開口凹部には2つの隣接するスラブに跨がって配
    置される実質上U字形状の構造のクランプ(13)のア
    ーム部(13a、13b)が収容される請求項1ないし
    9項のいずれか1項に記載の踏切用弾性スラブ。
  11. (11)横断面形状がU字形に形成された前記クランプ
    の前記アーム部は、それぞれ自由端が相互に接近するよ
    うに延びている請求項1〜10項のいずれか1項に記載
    の踏切用弾性スラブ。
JP63053415A 1987-03-06 1988-03-07 踏切用弾性スラブ Granted JPS63251501A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3707305.2 1987-03-06
DE19873707305 DE3707305A1 (de) 1987-03-06 1987-03-06 Elastische platte fuer schienengleiche bahnuebergaenge

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US (1) US4860952A (ja)
EP (1) EP0281013B1 (ja)
JP (1) JPS63251501A (ja)
AT (1) ATE66707T1 (ja)
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