JPS63251297A - 電子桟器 - Google Patents

電子桟器

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JPS63251297A
JPS63251297A JP63002907A JP290788A JPS63251297A JP S63251297 A JPS63251297 A JP S63251297A JP 63002907 A JP63002907 A JP 63002907A JP 290788 A JP290788 A JP 290788A JP S63251297 A JPS63251297 A JP S63251297A
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metal lead
case
wiring board
adhesive
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杉山 喜将
沢田 祥平
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はICペレットと配線基板の接合構造に関する
〔従来技術〕
ICペレットと配線基板とを接合する構造として、特開
昭51−100679号公報が知られている。
この構造は、異方尋電性接層剤が塗布でれた配線基板に
フェースダウンの形態で直接ICベレットy圧着して、
ICペレットの各1極を前記異方導電性接着剤中Kt有
される導電粒子を介して配線−ts仮の各接続端子に導
電的に接続するもので、ICペレットの周囲を樹脂でモ
ールドすることなく直接的に配線基板に取付けられ、ま
た、ICペレットの電気的!!続と配線基板への固定が
同時行わねるため、機器の小型化および価洛低域に大変
効果的である。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、従来の構造では、ICペレットの1極と
配線基板の接続端子間に介在されている接着剤が、圧着
により電極と接続端子が対向していない部分、所謂趨子
配列間、に導電粒子と共に流出し、端子配列間の導電粒
子の密度が高くなるため、隣接する電極および接続端子
が短絡されたり、ICペレットの周縁エツジ部で、1f
FICペレツトの内部回路が短絡されてしまうという間
組があった。この間趙は、ICベレットの電極間のピン
チが極めて小さいものであるというICベレットの基本
的な特性から生じるものであるため、この種技術におけ
る致命的な未解決問題とされており、ために、異方導電
性接着剤を用いてICベレットを配線基板にフェースダ
ウンボンディングする構造は、現在に至るも値並化は実
現されていな〜。
この発明は、上記の事情に鎌みてなされたもので、異方
24電性徴層剤を用いるものでありながら、端子配列間
やICベレットの周縁エツジ部における短絡を完全に防
止し、実際[thl−量化な寮机できるICベレットと
配線基板の接合構造を提供することを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
この発明のICベレットと配線基板の接合構造は、フィ
ルム基板にICベレットよりも大なる開口を形成し、I
Cベレットの各電極がボンディングされた一端を有する
金属リード箔の各他端側を放射状に延出し、前記金属リ
ード箔に対向する接続端子を有する配線基板と前記フィ
ルム基板との間におけろ前記フィルム基板の開口よりも
外側1部分のみに異方導電性接続剤を介在させ、前記金
属リード箭の各地端側な前記各接続端子に接合したこと
をt¥f徴とするものである。
〔作用〕
この発明では、異方導電性接続剤は、フィルム基板に形
成されたICベレットよりも犬なる開口よりも外114
11部分のみに設けられるので、ICベレットの周縁エ
ツジ部は異方導電性接続剤で横われることがなく、これ
によってICペレット周縁エツジ部の内部回路の短絡を
完全に防止することができる。また、異方導電性接続剤
は、金属リード箔が放射状に延出された部分でフィルム
基板と配線基板の間に介在されるものであり、この金属
リード箔の放射状の部分は、例え、ICベレットの電極
間のピッチか非常に小さいものであっても、十分なピッ
チに自由に設定することができる。これにより、ICベ
レットの電極および配線基板の1tc続端子の端子配列
間の短絡を防止することができる。
〔実施例〕
以下、第1図から第9図を参照して、この発明を薄型電
卓に通用した場合の一実施例について説明する。
第2図から第4図は薄型電卓を示す。この薄型電卓】は
第2図に示すようにカードタイプの大きさく85.5X
54m)であり、その厚さは約3■程度でカードタイプ
のものよりも若干厚くなっており、その構成は第3図に
示すように、ケース2内に′1電子品構放体3を接着収
納し、ケース2の上面9sIc上面シート4を、下面側
に下面シート5をそれぞれ接着した構成となっている。
電子−品構成体3は配線基板6、回路基板ユニット7、
液晶表示パネル8、太##電池9等からなっている。配
線−$、板6はポリエステル等の軟質フィルム6aの下
面に尋゛ζ材をパメーン形成したものであり、その−側
(図中左側)には回路基板ユと ニット7の一部が配置する切欠部6aが形反されており
、上辺側には液晶表示パネル8および太陽電池9の各従
続部6b、6Cが形成さねている。
この場合、液晶表示パネル8の接続部6bは柔軟性をも
たせろために切り込みが設けられており、太陽電池9の
接続部6Cは太陽電池9の両側に突出している。また、
配線基板6の下面に形成される配置パターンは第1図に
示すように、分割型の可動接点6d・・・、回路基板ユ
ニット7の接続端子6e・・・、液晶表示パネル8の接
続端子6f・・・、太陽′醒池9の接続端子6g(第1
図)、およびこれほぼ全域に配列され、接続端子6e・
・・は回路基板ユニット7が取り付けられる部分に配列
さね、接続端子6f・・・は液晶表示パネル8の接続部
6bに配列され、接続端子6gは太陽電池9の接続部6
cに設けられている。また、接続端子6e・・・、6f
上にはホットメルト型の異方導電性接着剤18が印刷形
成されている。
回路基板ユニット7は第1図に示すように、第1.8g
2のフィルム基板7a、7bにIC’ベレット10およ
びコンデンサ11をそれぞれ塔載し、ものであり、第1
のフィルム基板7aは配線基板6の下向に取り付けられ
、第2のフィルム基板7bは配−基板6の切欠s6aに
対応配置される。
即ち、8g1のフィルム基@7aは四角形状をなし、そ
の中央に角孔7alが形成され、との角孔Tal内にI
Cペレット10が配置されるとともに、その上面には銅
箔からなる金属リード箔7c・・・が設けられている。
この金属リード箔7c・・・は一端が中央の角孔7al
内に突出し、この突出した部分38珪さ托 板7aの外周側へ夾寄tている。この場合、金属よりも
巾広に形成されている。なお、こわら各金属リード箔7
C・・・のうち、2つの金属リード箔7c、7cはm2
のフィルム基&7bへ延出され、他の金属リードP67
G・・・は上述した配線基&6の接続端子6d・・・K
異方導電性接着剤18により接続される。また、第2の
フィルム基板7bは七の下面にコンデンサ11が設けら
れ、その各リード11a、Ilaが第1のフィルム4a
7aの2つの金属リード箔7C1,7c2に表面側より
接続されている。なお、コンデンサ11は太閤′亀池9
の電源の安定化を図るものである。
液晶表示パネル8は入力された情報およびそのm算結果
?衣不するものであり、配線基板6の接続i6bに配列
された接続端子6f・・・に異方導電性接着剤18によ
り接続されている。また、太陽電池9は機器全体の電源
であり、配線基板6の接続i6c、6Cに設けられた各
接続端子6g、6gに異方導電性接着剤18により接続
されている。
一方、ケース2は上述した電子部品構成体3を収納する
ものであり、硬質の合成樹脂からなり、その内部には基
板収納m2a、ユニット収納部2b、パネル収納fR5
2c、電池収納部2dが形成されている。基板収納@2
aは配線基板6を収納するものであり、浅い平坦面にな
っており、配線基板6の可動接点6d・・・と対応する
部分に凹陥部2a1・・・が形成されているとともに、
これと対応しない所定箇所に接着剤12・・・が設けら
れている。
この接着剤12は、加熱されて浴融するが、その後、常
温に戻っても粘着性を有するホットメルト型で常温接鳥
屋のものである。この場合、凹陥部2al・・・内には
第4図に示すように、円柱状に盛り上がった突出1m 
2 a 2・・・が形成されており、この突出部2a2
・・・の上面には可動接点6a・・・が接離可能に接触
するカーボン等からなる固定接点2a3・・・が設けら
れている。ユニット収納部2bは回路基板ユニット7を
収納するものであり、第4図(A)に示すように基板収
納部2a側からパネル収納部2c側へ向けて傾斜した傾
斜面になっており、回路基板ユニット7が取り付けられ
た配?IN基板8は上記傾斜面に沿って押し付けられて
固着されている。これはフィルムi&7a、7bが剛直
で、あまり曲げられないため、傾斜面で配線基板6を徐
々に変形させることにより、通′にの折曲する方法では
必す発生するスプリングバックを防止している。この場
合、ユニット収納i2bの中央には凹s2 b 1が、
その左端側には開口52b2がそれぞれ形成されている
。四12blはICペレット10を収納するものであり
、その底面には上述した接着剤12が設けられている。
開口部2b2は第4図(B)に示すように、第2のフィ
ルム基&7bおよびコンデンサ11を収納するものであ
り、ケース2の上下に開放されている。この場合、フィ
ルム基&7bは銅箔からなる金属リード箔7c1.7c
2のみで第1のフィルム基板7aに接続されているので
、直角でも簡単に折曲可能であり且つスプリングバック
も防止できる。パネル収納部2Cは液晶表示パネル8を
収納するものであり、第3図に示すように、ケース2の
左上側に比較的深く形成されている。電池収納部2dは
太陽電池9を収納するものであり、ケース2の右上側に
形成されているとともに、配線基161111が傾斜面
になっており、この傾斜面に沿って接続部6g、6gを
変形して太陽電池9に接続する。なお、パネル収納i2
cおよび電池収納部2dの各底面にも上述した接着剤1
2が設けられている。さらに、ケース2の上下面にはそ
の一縁部に、極めて浅いシート収納*2e、2fが形成
されており、上面側のPrIJ縁には空気向き用のエア
ー溝2g・・・が形成されている。
ケース1の上面忙接層される上面シート4は、ポリエス
テル等の透明なW脂シートで形成され、その下面に印刷
層4aを設け、この印刷層4aの下面に第5図に示すよ
うに透明な接着剤4bを印刷したものである。この場合
、印刷層4aは箪晶表示パネル8および太#電池9と対
応する箇所には設けられず、それ以外の部分に設けられ
ているとともに、配線基板6の可wJ接点6d・・・と
対応する部分にキー表示i−り4e・・・が付されてい
る。
透明接倉剤12は第5図に示すように、左側の空気抜き
用のエアー溝4rとなる部分を残して印刷される。この
エアー溝4fは上面シート4がケース2の上面側のシー
ト収納部2eに接層された際に、ケース2のエアー溝2
g・・・と対応し、これによりキー人力操作に応じて空
気がケース2の内外に流通する。なお、ケース2の下面
に接層されろ下面シート5は、ポリエステル等の透明な
樹脂シートの上面に化粧印桐fjI−施したものであり
、接着剤12によりケース2の下面側のシート収納部2
fに接層されている。
次に、WJ6図から第9図を参照して、上記のような薄
型電卓1を製造する場合について説明する。
この薄型電卓1は自動組立ラインで組み立てられるため
、予め、電子部品構成体3を別のラインで製作する。即
ち、電子部品構成体3のうち、回路基板ユニット6は第
6図に示すようにして製造リイミド、ガラス繊維入りエ
ポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン等からなるテー
プキャリア14を打ち抜き加工し、フィルム基板7a、
7.bをテープキャリア14から切り離すことなく形成
すると同時に、mlのフィルム基板7aKはICベレッ
ト10の外形よりも大なる角孔(開口)7alを、第2
のフィルム基板7bには2つの貫通孔7bl、7blを
形成する。
この後、テープキャリア14上に銅箔を接着等により設
け、この鋼箔をマスクしてエツチングすることにより、
第6図(B) (b)に示すように金属リード箔7c・
・・をパターン形成する。このよさに形成された金属リ
ード箔7C・・・のうち、2つの金属リード箔7cl、
7C2は一端側が第1のフィルム基&7aの角孔7al
内に突出し、他端側か第2のフィルム基板7b@へ延び
、この延びた端部かそねそれ貫通孔7b1.7blを榎
っている。また、他の金属リード7g7c・・・は一端
側が8alのフィルム基板7aの角孔7a1円へ突出し
、他端側が放射状に延出されてそのフィルム基板7aの
外周側へ突出しており、かつ、外周側の端部7dは、そ
の内方側の部分よりも巾広とされている。
そして、このように金部リード箔7c・・・が形成され
た後は、少なくとも、金属リード箔7c・・・の角孔7
al内に突出する部分に鴎メッキを施した上、第6図(
C)(c)に示すように、第1のフィルム基板7aの角
孔7al内にその下側からICベレット10を配置し、
ボンデングによりICベレット】Oの1t& I Oa
 ・−・(金バンプ第71ffi(A))と角孔7al
内に突出した金属リード箔7 c −とテ を接続し、ボッlインクによりこの接続側を樹脂15で
徨う。
また、第2のフィルム基板7b側には第6図(D) (
d)に示すように、その下面側にコンデンサ11?配置
し、このコンデンサー1のリード11a111aを貫通
孔7bt、7blと対応する部分で半田付けする。この
結果、半田16が貫通孔7bl、Tbl内に充填され、
下面側の各リード11a。
11aと上面側の金属リード箔7C17cとが電気的に
接続される。最後に、同図に1点鎖線を示すような切断
線17で切断すると、第1、第2のフィルム基板7a、
7bがテープキャリア14か図に示すような回路基板ユ
ニット7が製作される。
次忙、このようにして製作された回路基板ユニット7を
配線基板6に取り付ける場合には、第7図に示すように
、配線基&6を上下反転させ、その上面側に形成された
接続端子6e・・・上に異方導電性接着剤18を介して
回路基板ユニット7の各金属リード7C・・・の外周端
を熱圧層により取り付ける。即ち、異方導電性接着剤1
8はホットメルト型の絶縁性接膚剤18a中にニッケル
(Ni )等の導電粒子18b・・・を混入したもので
あり、配線基&6の接続端子6e・・・上に塗布される
。この接続端子6e・・・は、金属リード箔7Cの巾広
な端部7d・・・に対応する巾広に形成されている。そ
して、この異方導電性接着剤18を介して、その上に回
路基板ユニット7の各金M IJ−ド箔7C・・・の外
局側の端部7dを配線基板6の接続端子6e・・・と対
応させて配置し、その上方から治具19で金属リード箔
7c・・・の外周側の端i7d・・・を熱圧層する。
すると、金属リード箔7C・・・の外周側の端部7d・
・・と接続端子6e・・・とは第7図(B)に示すよう
に、その間に位置する導電粒子18b・・・により互い
に導通し、隣接する金属リード箔7C・・・および接続
端子6e・・・とは導通しない。しかも、金属リード箔
7c・・・はホントメルト型の絶縁性接盾剤18aによ
り配線基板6に固層さねる。
これと同様に、液晶表示パネル8および太#篭池9も、
上述した異方導電性接着剤18により配線基板6の各接
続s6b、6Cに取り付けられる。
これにより、電子部品構成体3が構成される。この電子
部品構成体3は、半田16がフィルム基板7bの[4孔
7bl、7blの反対面側に盛り上がらず上(2)シー
ト側を平坦面にするのく都合が良く、又、各金属リード
箔7c、7cはピッチ間隔が大きく且つ各リード巾が巾
広とされた外Ith1mで各接続端子6e・・・に異方
導電性接着剤18により接続されているため、各金属リ
ード箔7C間の短絡防止と導通の信頼性を向上すること
ができる。つまり、リード間ピッチが狭いと熱圧着時の
導電粒子の移動でリード間を導電粒子が接続してしまう
恐れが冒く、又、リード巾が狭いと、各リード中門に配
置さねる導電粒子が少なくなり、場合によっては1つも
配置されない状態が発生して電気的に接続されないこと
になるが、この夾施例ではそのような間組が生じない。
このような電子部品構成体3をケース2内に組み込む場
合には、第8図に示すような自動化ラインで行なう。こ
の場合には、予め、ケース2を射出成形により所定形状
、つまり内sK基板収納部2a、ユニット収納部2b、
パネル収納部2c。
電池収納部2dのほか、上下面側にシート収納部2e、
2fを有する形状に形成する。このように形成されたケ
ース2をコンベア20上に上下反転させて載置する。す
ると、ケース2はコンベア20で運ばれ、その下面側(
図では上面側)のシート収納N2 fに下面シート5か
バキュームヘッド21により接着される。即ち、バキュ
ームヘッド21は下面に接着剤12が塗布された下面シ
ート5を、uq吸着し、ケース2の上方からシート収納
部2f内に押し込んで接着する。
このように下面シート5が接盾嘔れたケース2は上下が
反転されてカーボン転写工程に運ばれ、この刀−ボン転
写工程で第9図(A)に示すように、転写フィルム22
のカーボンインク22 c V m FA治具23によ
りケース2の基板収納部2aに転写して固定接点2a3
・・・を形成する。即ち、転写フィルム22はベースシ
ート22aの下面に剥離剤22bを介してカーボンイン
ク22cを印刷し、このカーボンインク22cの表面に
ホットメルト型の接着剤22dを設け、これらをロール
状に巻いたものであり%第8図に示すように、加熱治具
23の一端側からその下側Y通り、反対側で巻き取られ
る。また、加熱治具23は転写フィルム22をケースの
配線収納部2aに熱圧着するものであり、その下面には
配線収納部2aに配列杉成嘔れた谷凹陥s2 a l・
・・と対応して押圧部23a・・・が形成されている。
この押圧部23a・・・は凹陥部2alの内径よりも小
さく、その内部に形成された突出部2a2の外径よりも
太きく形成されている。したがって、このカーボン転写
工程では、転写フィルム22が加熱治具23によりケー
ス2内の配縁収納m2aに加熱および加圧されると、加
圧された部分、つまりケース2側の突出52a2と加熱
治具23側の押圧部23aとの関に位置する部分のみの
カーボンインク22cが!i着剤22dによりケース2
側の突出部2a2・・・の上面に接層され、それ以外の
カーボンインク22cはベースシート22aから剥離さ
れず、付層した状態で巻き取られる。この結果、ケース
20基板収納部2a内における凹陥部2al内の突出!
Is2 a 2上にカーボンインク22cか接層され、
これにより固定接点2a3・・・が形成される。
このように固定接点2a3・・・が形成されたケース2
は、次の接着剤転写工程に送られ、第9fIA(B)に
示すように転写フィルム24の接着剤12を加熱治具2
5によりケース2内の所定箇所、つまり配線収納1iR
52aの所定箇所、ユニット収納部2bの凹部2b1内
、パネル収納部2Cの底部、および電池収納i2dの底
部に転写される。即ち、転写フィルム24はペースシー
ト243の下ifFに剥離剤24bを介してホントメル
ト型の接着剤12を設けたものであり、第8図に示すよ
うにロール状に巻き取られており、加熱治具25の一端
側からその下側を通り、反対側に巻き取られる、この場
合、加熱治具25は転写フィルム24を加熱および加圧
するものであり、特にケース2内の配線収納1fti2
aと対応する部分の下面には凹陥部2a1・・・を除く
部分に接着剤12を設けるための押圧部25a・・・が
形成されており、しかもこの押圧部25a・・・の下面
周縁部には接着剤12の切れを良くする切断部25bが
接ル剤12の厚さとほぼ同じ高さく20〜30μm)で
形成されている。したがって、この接着剤転写工程では
、転写フィルム24が加熱治具25により加熱および加
圧されると、ケース2内の所定箇所に接着剤12か設け
られる。
特に、基板収納92aにおいては、加熱治具25の押圧
部25a・・・の下面周縁に形成された切断部25bK
よりIfcm剤12が切断されるので、極めて精度良く
、良好に接着剤12を設けることができる。
このように接着剤12が設けられたケース2は次の工程
に送られ、ここで電子部品構成体3がバキュームヘッド
26によりケース2内に組み込まれる。即ち、ケース2
内に設けられた接着剤12は加熱治具25で浴融するが
、その後は常温に放置しても粘着性を有するので、バキ
ュームヘッド26に具窒吸着ちれた電子部品構成体3は
ケース2内の所定箇所に配置1嘔れて良好に接着される
この後、ケース2は次の工程に送られて、その上面側に
上面シート4がバキュームヘッド27により接層される
。即ち、上面シート4の下面には予め接着剤12が設け
られており、その上面側がバキュームヘッド27で真空
板層され、このバキュームヘッド27によりケース2の
上面側に設けられたシート収納i2f内に押し込まれて
接層される。これにより、第2図に示すような薄型電卓
lが製作される。
したがって、このような電子部品構成体3は、配線基板
6と回路基板ユニット7とを別々に製作し、こhらを異
方導電性接着剤18で接着して電気的に接続するように
したので、基板の無駄を少なく、歩留りの向上を図るこ
とができる諌→→に)旬板ユニット7は第1のフィルム
基板7aと第2のフィルム基板7bとを銅箔からなる金
属リード箔7C17Cで電気的に接続するとともに、機
械的に連絡したので、金属リード箔7c、7cか自由に
曲がり、各フィルム基板7a、7bを良好にケース2内
に収納することができる。しかも、各金属リード箔7c
・・・のリードピッチは第1のフィル地 周側へ家゛出する部分の金属リード箔7C・・・巾広に
することができ、これにより接続面積が大きくなり、異
方4電性接着剤18中の導電粒子18b・・・か金属リ
ード箔7C・・・と配線基板8の接続電極8e・・・と
の導通を確夾に図り、導通信頼性を高めることができる
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した通り、この発明は、異方導電性接着
剤を、一端がICペレットの電極にボンディングされた
金属リード箔の放射状に延出された部分で、且つ、フィ
ルム基板に形成されたICペレット用の開口よりも外i
lIm分のみに介在させて前記各金属リード箔Y配線基
板に形成された接続端子に接合したものであるから、端
子配列間やICペレットの#Nエツジ部の内部回路の短
絡を完全に防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第9図はこの発明の一実施例を示し、第1図
はその分解斜視図、第2図は薄型電卓の外観斜視図、第
3図は第2図の分解斜視図、第4図(A)は第2図のA
−A断面図、第4図(B)は同B−B断面図、第5図は
上面シートの裏面側斜視図、第6図は回路基板ユニット
の製遺工根を示す図、第7図(A) (B)は配線基板
に回路基板ユニットを取り付ける状態を示す図、第8図
は自動組立ラインを示す図、第9図(A)はカーボン転
写工程の断面図、第9図(B)は接盾刷転与工程の断面
図である。 1・・・薄型電卓、2・・・ケース、3・・・電子部品
構成体、6・・・配線基板、6e、6f・・・接続端子
、7・・・回路i板ユニ7)、7a、7b・・・フィル
ム基板、7al・・・角孔(開口)、7c・・・金属リ
ード箔、10・・・ICペレット、18・・・異方4電
性接看剤。 時計出願人 カシオ計算機株式会社 (A) 9               −O/−CD ≦              − ℃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 略々中央部にICペレットよりも大なる開口が形成され
    たフィルム基板に、一端が前記開口の内方に突出すると
    ともに他端側が放射状に延出された多数の金属リード箔
    を固着し、前記金属リード箔の各一端にICペレットの
    各電極をボンディングするとともに、前記金属リード箔
    に対向する接続端子を有する配線基板と前記フイルム基
    板との間における前記フィルム基板の開口よりも外側部
    分のみに異方導電性接着剤を介在させ、前記金属リード
    箔の各他端側を前記各接続端子に接合したことを特徴と
    するICペレットと配線基板の接合構造。
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