JPS63250486A - 金−コバルト−インジウム合金めつき浴 - Google Patents

金−コバルト−インジウム合金めつき浴

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JPS63250486A
JPS63250486A JP8634887A JP8634887A JPS63250486A JP S63250486 A JPS63250486 A JP S63250486A JP 8634887 A JP8634887 A JP 8634887A JP 8634887 A JP8634887 A JP 8634887A JP S63250486 A JPS63250486 A JP S63250486A
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JP
Japan
Prior art keywords
plating
cobalt
gold
bath
indium
Prior art date
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Pending
Application number
JP8634887A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Yahagi
矢作 誠治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Publication of JPS63250486A publication Critical patent/JPS63250486A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時計部品であるケースやバンド及びブレスレ
ットやペンダント等の装飾品に金めつきを施こし高級感
を付与することを提供するものである。
〔発明の概要〕
従来の金−コバルトめっき浴、金−インジウムめっき浴
、金−コバルト−インジウムめっき浴は色調の明るい厚
付けめっき浴はなく、本発明のめりき浴は厚付けても金
沢を失わずしかも明るい色調のめっきができることを可
能にしためっき浴である。
〔従来の技術〕
従来のめつき浴は、金−コバルト、金−インジウム、金
−コバルト−インジウムを主成分とした酸性めっき浴で
微量のpill整剤おび有機光沢剤を添加したものが日
刊工業新聞社発行の文献「めっき技術便覧」やW4m店
発行の文献「実用めっき(I)」等に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のめつき浴は色調が赤っぽく暗いめっき皮
膜となるため商品イメージが劣ってしまう欠点を有して
いた。そこで、本発明は従来の欠点を解決する為、鏡面
光沢で明るい色調を有するめっき浴を得ることを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決する為、本発明は金とコバルトとイン
ジウムを金属塩として含みこれにEDTA−ナトリウム
及びブチンジオールを含みさらに少なくとも一種のクエ
ン酸塩及び/あるいは少なくとも一種のリン酸塩を含む
めっき浴とし、各めっき成分m度として金塩濃度4〜1
2g/iコバルト塩濃度を0.1〜30g/j!、イン
ジウム塩濃度をo、ooi〜1g/lの金属塩濃度とし
これにEDTA−ナトリウムを1〜20g/x、ブチン
ジオールを0.01■/1〜1g/l添加したbのをめ
っき浴の基本組成として、この基本浴にさらにクエン酸
塩合計で50〜200g/J、リン酸塩合計で10〜1
00g/j!をそれぞれ含ませたものとする。これによ
って厚付けによる無光沢と暗い色調のめっきを防止でき
るめっき浴とした。
〔作用〕
上記のように本発明は、金とコバルトとインジウムの各
金属塩及びEDTA−ナトリウム及びブチンジオールを
基本浴としてものにさらに一種のクエン酸塩及び/ある
いは少なくとも一種のリン1!2塩を含ませたものを本
発明浴とすることにより、使用可能な電流密度範囲が著
しく拡大するものであることをハルセル試験を繰返して
光沢状態及び色調を観察し、添加剤の光沢効果及び色調
効果について検討した結果到達したものである。めっき
浴中のコバルト濃度と浴のpHは関連しあい、pHの値
が低い浴で標準浴と同一コバルト含有量を得るには途中
でのコバルト濃度が少ないことが必要であり、逆にpl
+が高い浴で同一コパル1〜含有量を得るには途中での
コバルト濃度を多くする必要があることが見出されてい
る。インジウムの添加は、主に耐食性を向上させるとと
もに光沢作用を維持していることが見出されている。こ
れら添加金属塩にブチンジオール°とEDTA−ナトリ
ウムをさらに添加すると色調を明るくすることができる
作用が見出された。なお、クエン酸塩及びリン酸塩はp
HWA整と緩1j作用の役目をしており、これら好まし
い試薬としては、クエン酸三カリウム、クエン酸、リン
酸水素二カリウム、リン酸二水素ナトリウム等があり、
それらは単独又は組合せて使用することができる利点が
ある。コバルトとインジウムは浴濃度上限値を越えると
、クラックが発生してしまうという作用が見出されてい
る。さらに、本発明は好ましくは15〜50℃の温度で
使用し、陰極において0.1〜10A/mの電流密度の
電流を流すことができ、陽極についてはカーボンや白金
めつきチタン等不溶性電極を使用できる。よって、本発
明によるめっき条件でめっきすれば10趨までめっきし
ても光沢を失わず明るい色調のめっきができるのである
〔実施例〕
本発明を以下の例により記述する。
例1〉、以下の組成のめつき浴で金−コバルト−インジ
ウム合金のめっきを実施じた。
シアン金カリウム       9g/2硫酸コバルト
        10g/f硫酸インジウム     
 0.5g/I!EDTA−ナトリウム    15g
/J!ブチンジオール     0.05g/j!クエ
ン酸           25g/Jクエン酸三カリ
ウム     80g/i浴のpl+を3.2に保持し
、35℃の温度で時計ケース状とした基材にめっきを行
なった。その結果、黄金色に近い明るいめっき色で10
趨まで品質のよいめっきが出来た。電流密度は1A/d
I!。
例2)、以下の組成のめつき浴で金−コバルト−インジ
ウム合金のめっきを実施した。
シアン金カリウム      15g#!i酸コバルト
         5g/Jl硫酸インジウム    
    1g/JEDTA−ナトリウム    20g
/j!ブチンジオール      0.19/iリン酸
水素二カリウム   1009/J浴のpHを4.0に
保持し、60℃の温度で時計ケース状とした基材にめっ
きを行なった。その結果、黄味がかった明るいめっき色
で10趨まで品質のよいめっきが出来た。Ti流密度は
1A/7゜〔発明の効果〕 この発明は、以上説明したように従来の金−コバルトめ
っきや金−インジウムめっき、金−コバルト−インジウ
ムめっきでは得られない明るい色調の鏡面光沢金めつき
が得られる。また、めっき浴管理条件(浴成分濃度、浴
濃度、電流密度等)の範囲が広くても品質の良いめっき
が得られるところから商品イメージが良くしかも管理費
のかからないめっき品を提供しうる効果を有している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金とコバルトとインジウムを金属塩として含みこれにE
    DTA−ナトリウム及びブチンジオールを含み、さらに
    少なくとも一種のクエン酸塩及びあるいは少なくとも一
    種のリン酸塩を含むことを特徴とする合−コバルト−イ
    ンジウム合金めっき浴。
JP8634887A 1987-04-08 1987-04-08 金−コバルト−インジウム合金めつき浴 Pending JPS63250486A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8460533B2 (en) 2006-12-15 2013-06-11 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Indium compositions
US8491773B2 (en) 2008-04-22 2013-07-23 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Method of replenishing indium ions in indium electroplating compositions

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US9206519B2 (en) 2006-12-15 2015-12-08 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Indium compositions
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