JPS63249621A - 溶接性に優れたラミネ−ト金属板の製造方法 - Google Patents

溶接性に優れたラミネ−ト金属板の製造方法

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JPS63249621A
JPS63249621A JP62085028A JP8502887A JPS63249621A JP S63249621 A JPS63249621 A JP S63249621A JP 62085028 A JP62085028 A JP 62085028A JP 8502887 A JP8502887 A JP 8502887A JP S63249621 A JPS63249621 A JP S63249621A
Authority
JP
Japan
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resin
rolls
metal sheet
cooling
steel
Prior art date
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Pending
Application number
JP62085028A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Azuma
東 光郎
Akitoshi Kato
加藤 昭年
Yoji Sakakibara
榊原 洋史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPS63249621A publication Critical patent/JPS63249621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B37/00Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
    • B32B37/08Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the cooling method
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2311/00Metals, their alloys or their compounds
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    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
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    • B32B37/00Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
    • B32B37/14Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers
    • B32B37/16Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers with all layers existing as coherent layers before laminating
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は溶接性に優れたラミネート金属板の製造方法に
関するものである。
(従来の技術) 2枚の金属板間に樹脂を挟み、加熱加圧圧着し、次いで
ロールで拘束しつつ冷却することが知られている(特開
昭60−154066号)。
このような製造法においては、加工後表裏金属板の僅か
な垂離(樹脂と金属板界面等に空隙が生じる)が発生す
ることがある。
例えば、このような垂離が、樹脂層に金属粉等の導電性
フィシ−が混入されている可溶液性ラミネート金属板に
おいては溶接スパーク、孔明き、溶接電流不導通等溶接
性を劣化させる致命的なものとなる。
(発明の目的) 本発明は、このような欠点を有利に解決するためなされ
たものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の特徴とするところは、2枚の金属板間に導電性
フィラーを含有する樹脂を挟み、これを加熱加圧圧着し
、次いで、冷却するラミネート金属板の製造において、
冷却に際し、樹脂の貯蔵弾性率が1.OX 10’d)
rn@μ−以上になる温度領域までラミネート金属板を
拘束しつつ冷却することを特徴とする、溶接性に優れた
ラミネート金属板の製造方法に関するものである。
即ち、本発明においては、例えば金属粉等の導電性フィ
ラーを10〜30%(重′11−%)を含有する樹脂を
サンドイッチ型に金属板で挟み、加圧圧着して、冷却す
るに際し上記のごとく、拘束しつつ、冷却するものであ
る。
本発明者等が徨々検討した結果、上記のごとき4電性フ
イラーを含有する樹脂からなるサンドイッチ型ラミネー
ト金属板のスイット溶接現象は、溶接開始後約2サイク
ル内の通電により、樹脂が昇温軟化し、溶接チップの加
圧によってチップ直下部から排除され、表裏金属板が直
接接触する。その後は通常の金属板の溶接と何等変わる
ことがない。換言すれば、溶接性の良否は、溶接2サイ
クル以内という極く短時間でほぼ決まることになり、こ
のときに前記のごとき樹脂と金属板の界面等に空隙(以
下ディトと称す)が発生していると、溶接時の通電が不
十分となり、樹脂の通電加熱による軟化排除が困難とな
り、スパーク、孔あき等の溶接欠陥が生ずることになる
このようなゲイトは、2枚の金属板を樹脂で加熱圧着に
より固定しても、冷却過程で、その固定がなされず、剥
離すればその剥離部の表皮(金属板)がパタツキ、その
空隙部に外気(空気)が侵入し、その後再度圧着しても
、一旦侵入した空気は容易に排除できず、樹脂が冷却固
化したときにボイドが形成される。しかして、金属板と
樹脂を加熱圧着後、樹脂が表裏金属板を確実に拘束する
温度域までロール等で拘束(固定)することが好ましく
、樹脂が金鴎板を拘束する力を示す指標として、樹脂の
貯蔵弾性率が正電に対応することを見出した。
即ち、金属板と樹脂との界面の結合状態が如何に優れて
いても、樹脂自体の機械的強度が弱いと、樹脂と金属板
の間で容易に剥離し、金属板を確実に樹脂が拘束できな
い。そこで貯蔵弾性率で規定する樹脂の機械的強度を発
揮する樹脂温度まで金属板と樹脂を固定(拘束)しつつ
冷却するものである。
樹脂の貯蔵弾性率としては、下記のごとく定義する。
E = El +1P22 E:複素弾性率 El:貯蔵弾性率(入力変位と同位相の応力を示す部分
の弾性率〕 E2:損失弾性率(入力変位に対し位相遅れの応力を示
す部分の弾性率) i:S/7V この貯蔵弾性率で樹脂が金属板を確実に拘束(固着)す
る値としては、1.OX 10’ dyns+ /ct
rr2g上が好ましく、これ未満であると、前記のごと
く金属板が部分的に樹脂から剥離し、その部位に外気が
侵入しがイド発生の原因になり好ましくない。父上限と
しては、樹脂強度が高くなる方向であシ、高い程表皮金
属板を固定する力が、よシ強くなり特に規定しない。
次に表皮としての金属板としては、例えに、鋼板、ステ
ンレス、又は、アルミニウム、チタン、ニッケル、銅等
の非鉄金属板あるいは表裏面でこれら金属板の組合せ等
を用いることができる。
樹脂としては例えば、ポリオレフィン系、ポリエステル
系、ビニール変性アクリル系、熱硬化アクリル系樹脂等
の粘弾性樹脂等を用いることができる。
又導電性フィラーとしては、例えば、ステンレス、鉄、
ニッケル、銅、鉛、アルミニウム、カーボン等の粉末を
用いることができる。
次に本発明方法の製造例を挙げる。
第1図において、銅帯コイル1.1′を捲戻した鋼帯2
.2′を予熱炉3.3′へ導き、予熱後デフレクターロ
ール4.4′へ導く。一方樹脂フイルムコイル6を捲戻
し、予熱炉7で予熱後、ラミネートロール5へ導き、鋼
帯2.1間に入シ、サンドイッチ状になり、加熱圧着ロ
ール5.8で加熱圧着され、次いで冷却ロール9で拘束
しつつs 1.OX 10’d)rn@/♂以上の貯蔵
弾性率を示すまで冷却し、急速冷却帯10でほぼ常温ま
で冷却し九後、プライドルロール11を介してラミネー
ト鋼板(帯)12として捲取リール13で捲取る。
又この他例えば、金属板の片面にロール等により溶融状
態のフィラー含有樹脂を塗布し、次いで、樹脂上に金属
板を配置して、上記のごとく、加熱圧着し、引続き冷却
ロールで拘束しつつ冷却する。
次に本発明の実施例を比較例とともに挙げる。
注に金属板は銅帯で通板速度5m/分で連続操業。
注2:樹脂銘柄Aは、ポリオレフィン系粘弾性樹脂、B
は、ポリエステル系粘弾性樹脂。
注3:フィラー量は重i%、フィラー名のステンレスは
410LO 注4:樹脂は、フィラー含有の溶融状態でロールにより
一方の金属帯片面に塗布した後、他方金属板を樹脂面に
供給し、加熱圧着、冷却した。
注5:加熱圧着は、上下一対の加熱ロール(ロール径1
50朋)3組のロール間を通過させた。
注6:拘束冷却は、上下一対の冷却ロール(ロール径7
0j11)3組のロール間を通過させて冷却した。
注7:溶接欠陥は、サンプルサイズ:30u(巾)X5
0fi(長さ)、溶接組合せ:実施例及び比較例による
ラミネート鋼板と冷延鋼板(板厚Q、 8*m )を溶
接、スポット溶接機によシ、ドーム凰電極(Cu−Cr
系〕に使用し、設定電流8 kA 、加圧力200Kg
、溶接サイクル14サイクルで実施し、溶接部にチリ、
孔明き、電極との溶着の何れか発生したものを欠陥数と
した。
何れもサンプル数240枚に対する評価。
(発明の効果) かくすることにより、サンドイッチ型ラミネート金属板
の溶接性を向上することができる。
即ち本発明によれば、容易に溶接性を向上することがで
き、又製造条件を変更することなくできるので、容易に
現状ラインに適用できる等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施態様例を示す説明図である。 1.1’:鋼帯コイル  2.2’:捲戻した鋼帯3.
3’:予熱炉 4.4’:デフレクタ−ロール 5:加熱圧着ロール 6:樹脂フィルムコイル 7:予熱炉      8:加熱圧着ロール9:冷却ロ
ール    10:急速冷却帯11ニブライドルロール 12:2ミネート鋼板 13:捲取リール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2枚の金属板間に導電性フィラーを含有する樹脂を挟み
    、これを加熱加圧圧着し、次いで冷却するラミネート金
    属板の製造において、冷却に際し、樹脂の貯蔵弾性率が
    、1.0×10^7dyne/cm^2以上になる温度
    領域まで、ラミネート金属板を拘束しつつ冷却すること
    を特徴とする、溶接性に優れたラミネート金属板の製造
    方法。
JP62085028A 1987-04-07 1987-04-07 溶接性に優れたラミネ−ト金属板の製造方法 Pending JPS63249621A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0864416A1 (en) * 1995-11-02 1998-09-16 TOYO KOHAN Co., Ltd Method and equipment for production of laminated metal sheet
JP2019162832A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 リスパック株式会社 積層シート及びその製造方法並びに成形品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0864416A1 (en) * 1995-11-02 1998-09-16 TOYO KOHAN Co., Ltd Method and equipment for production of laminated metal sheet
EP0864416A4 (en) * 1995-11-02 1999-06-02 Toyo Kohan Co Ltd METHOD AND DEVICE FOR PRODUCING LAMINATED METAL SHEETS
JP2019162832A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 リスパック株式会社 積層シート及びその製造方法並びに成形品

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