JPS6324936A - 歯科用スリ−ブとその製造方法とその使用方法 - Google Patents

歯科用スリ−ブとその製造方法とその使用方法

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JPS6324936A
JPS6324936A JP62169591A JP16959187A JPS6324936A JP S6324936 A JPS6324936 A JP S6324936A JP 62169591 A JP62169591 A JP 62169591A JP 16959187 A JP16959187 A JP 16959187A JP S6324936 A JPS6324936 A JP S6324936A
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gold
layer
sleeve
alloy
dental
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JP62169591A
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ウェルナー・コラー
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/0003Making bridge-work, inlays, implants or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C5/00Filling or capping teeth
    • A61C5/70Tooth crowns; Making thereof
    • A61C5/77Methods or devices for making crowns

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  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
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  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、歯科用スリーブとその製造方法とその使用方
法に関するものである。
既に、種々の形式の歯科用のキャップが公知であり、こ
れらは適用された磁器製単板(porcelainve
neer)用のキャリアあるいはヘースとして使われ、
したがって出来上がった歯冠の非常に重要な構成要素で
ある。歯冠リテナーは、これまで主にワックスで模型を
作り、溶融させた合金で鋳造されている。
欧州特許発明明細口笛104,320号による新しいプ
ロセスでは、円板(第1図)を金属箔から切取り、星形
の傘、(第2図)のように予め形成し、続いて特別な器
具によって歯牙の残片(tooth stamp)に、
手作業により適合させているう さらに、西独特許発明明細舎弟3,511,847号は
金属箔で形成された円錐形のストーブ用煙突(coni
cal 5tove−pipe)状の物を備え、この物
の中に断面台形のいくつかの折り込み部分が配され、周
囲に分配され、このストーブ用煙突状の物は、歯牙の残
片あるいは模型(model)に適合させられた後、少
なくとも縁部に、すなわち続く歯頚部に三層の外周面を
有する。
しかしながら、人手により適合させることは時間がかか
り、歯科技工士の個々の取扱いに起因する少なからぬ動
揺に左右され、機械的強度の大きい損失に導くでこぼこ
な折り重ねを引起す。ランダムなあるいは角張った折り
重ねはセラミックのかたまり内に応力を生じさせる。一
般的に、異なる歯科技工士のために、製造の許容誤差は
非常に大きく、材料テストでは傘あるいはストーブの煙
突状の物から手による困難な折り重ねは、最早平面が拡
がった表面にはならないでこぼこの内面を生じる結果と
なっている。続いて、高純度の金の層を溶融させて拡げ
、コンパクトな閉じたキャップにすることは、しばしば
不完全なものとなる。
縁の変形、不正確な適合およびセラミック製の断片とい
う結果を生じる。
西独特許出願公開明細口笛3,523,000号によれ
ば、外側から力Kが加えられると直ちに歯牙の残片に向
けて自動的に位置する金属箔が使われている(第3図)
。上述の力の下で、金属箔は歯牙の残片1の表面上に位
置し、お互いに等間隔で直線的で垂直な折り重ね2が行
われる(第4図)。
多数のループ状の折り重ねと空間が数えられ、その結果
、例えば2重に折り重ねられた細長片(第5図)あるい
は細長片状(strip 1ike)の垂直な支柱(s
trut) 4 (第6図)が得られる。
したがって、歯冠リテナーはそれにより1あるいは2の
金属層から形成され、折り重ねのパターンと、そのパタ
ーン内の配置に依存している。欧州特許発明明細口笛1
04,320号および西独特許発明明細書束3,511
,847号による上述したキャップのように、下方の縁
部すなわち歯茎の縁部(gingival margi
n)にて、すなわち正確に言えば、しっかり固定した(
tight)シールをしである所にて、折り重ねのため
に不規則な厚みを有しており、このことは特に歯頚部と
唇側部に破壊的な影響を与え、そして続く歯冠に歪を生
じさせることかあり、この結果適合の不安定すなわち部
分的にしか正確でないということになり得る。
そこで、新たな歯科用スリーブが見出され、上述した欠
点が無いため、それは合成セラミック製歯冠の磁器製単
板用のキャリアとして用いることが出来る。
新たな歯科用スリーブは歯牙の残片の、通例の解剖学的
な形状に、直接的に使うことが出来る(第7.8a、8
b、9aおよび9b図)。
本発明に係るスリーブは円柱状の(第10図)、あるい
は底部が円柱状で上部が舌状の円錐形をした(第11図
)、あるいは舌状で横方向からみて円錐形の(第12図
)の合成箔からなっている。材料に関しては、それは2
.3あるいはこれより多くの層からなり、内層および外
側の層もまた、ただし、あるいはこれより多くの層が関
係しているこの外側の層については随意であるが、高純
度の金あるいは全合成からなり、一方他層(単数、1夏
数を問わず)はプラチナ、バナジウム、銀、インジウム
あるいはイリジウムから、あるいは少なくともこれらの
金属のうちの2つ、またはこれらの金属のうちの1つと
金との合金(単数、複数を問わず)あるいは僅かに還元
した溶融合金からなっている。
スリーブの上述した形状は、合成箔の2つの狭い側部へ
の内側の高純度の金あるいは金合金に対するスポット溶
接5により保証され、一方スリーブの高さと外周は包ま
れる歯牙の残片あるいは模型のそれらにしたがって選択
される。
しかしながら、最近まで金あるいは金合金で被覆された
金箔あるいは金属箔同志をお互いにスポット溶接により
接合することは不可能であった。これまで一般に行われ
ている銅電極を適用した溶接が使われたとき、電圧が高
過ぎると孔が生じる一方、低過ぎると溶接は行われなか
った。新しい歯科用スリーブでは、貴金属合成石のスポ
ット溶接が構造上の要請であるから、これに対する技術
は最初に開発しなければならず、本発明は最初に述べた
特許明細書の歯科用キャップから得られなかった。
次に、本発明について詳述する。
合成箔は全体の厚さを約0.06mmとするのが好まし
い。それは圧延されたサンドインチ状の箔であって、少
なくともその一層(製造会社、すなわち金と銀の選鉱工
場にかかる。)は、一般的にプラチナ、バナジウム、銀
、インジウム、イリジウムおよび金等の金属の2あるい
はそれよりも多くのものの合金、あるいは僅かに還元さ
せた溶融合金からなっている。僅かに還元した溶融合金
により、合金が少なくとも50%の高純度の金の一部を
備えていることを意味している。しかしながら、殆どの
場合そのような一層だけより多くの層があり、これが積
層され、そしてそのうちの−層が上述のもののうちの異
なった金属あるいは異なった合金からなっていてもよい
。上述した層あるいは積層の片面あるいは両面は、高純
度の金の層あるいは金合金の層により被われ、これらは
また高純度の金の表面ざらざらの層にすることも出来る
合成箔は、例えば縦断面において以下の成分を有すれば
よい。
第1層: 高純度の金 第2層:  Au、Pt、PdおよびAgの合金、例え
ばAu80 、Pt 10 、Pd5およびAg5(%
) 第3層:  Pd、Ag、およびAuまたはPd、Ag
およびIr、例えばPd55 、Ag5およびAu35
%、またはPd80.Agl 2およびIr8% 第4層: 第2層と同様 第5層: 高純度の金 歯科用スリーブを製造するために、箔は最初に、包まれ
るスリーブあるいは歯牙の残片あるいは模型の高さと外
周に対応した幅と長さに、溶接部分6を加えた矩形片に
切断される。そして、切断片は特別に適合させた器具上
で円筒状に形作り、狭い側部の縁は重ね合わさず、しか
し外側に向けて、互いに相手に対して寄せ合うようにし
く第13図)、その結果一方の狭い側部上の内部の金の
層あるいは金合金の層と他方の狭い側部の同様な層が互
いに寄り合う。そして、このようにして配設された狭い
側部の縁は、スポット溶接により円筒の高さ全体にわた
って互いに接合される(第10図)。
スポット溶接の重要性は既に強調した。このために特別
に形成され、ウォルフラム(タングステン)電極を備え
たスポット溶接を適用して遂行することが好ましい。し
かしながら、レーザビームを使用したスポット溶接らま
た可能である。概して、溶接はそれらが歯牙の残片の舌
状側部7に寄り合うようになされる(第14図)。
上述した第2の形、すなわち底部が円筒状で上部が舌状
円錐形状(第11図)をした歯科用スリーブを製造する
ために、円筒部の低部にのみスポット溶接をし、溶接部
で、歯牙の残片あるいは模型の舌状部に向けて円筒部を
プレスし、その結果円筒部の上方部が円錐形になり、そ
してスポット溶接されていない上方部分において突出し
た縁部が円錐形の傾斜に沿って共に接合するようにする
上述した第3の形の、すなわち舌状で横方向からみて円
錐形の歯科用スリーブ(第12図)を製造するときは、
さらに、1あるいは2の突出した折り重ね8か図中上方
に描かられた横方向の軸の一端あるいは両端で形成され
、それを共にプレスしく第15図)、そして突出した折
り重ね(単数、複数を問わず)が、合成セラミック歯冠
の製造における溶融の拡散をより容易にするために切断
される。
このようにして、予め形成された歯科用スリーブが得ら
れ、そして選択的にこれらは第10.11゜12図に示
す上述の三つの形の一つを有し、その高さと外周は個々
の歯牙の残片のそれらに符号し、異なった長さの模型の
範囲の形式で提供できる。
このスリーブは、1.5から2 、0 mmまでの最も
低い歯頚形成点との関連で過剰長さ部分を持って、歯頚
の基部(支台歯の形成限界)にぴったりと包むであろう
このようにして、この範囲での各模型は標準化された色
彩を有し、その外周は個々の歯牙の残片の歯頚部に符号
するであろう。歯頚部の外周はデンチメータ(dent
 imeter)により計測出来、そして、得られた長
さを基にして種々の模型の中から適切な模型が選ばれる
本発明によれば、これらの歯科用スリーブは、歯牙の残
片の長さに歯科用スリーブを正確に一致させることによ
って、そして同時にスリーブの上縁部を上部オリフィス
が閉じるようにお互いに接近方向に曲げることによって
合成セラミック歯冠を作るために使われる。この目的の
ために、切開部9が部の上縁部に形成され(第16.1
7図)、そして残った突出部はスリーブの中心に向けて
曲げられる(第18図)。円錐形の場合は、スリーブの
側部11は上部でお互いに接近方向に曲げられ(第19
.20図)、そして残る開口部はそれから公知の方法に
より閉じられる(第21図)。もし、スリーブ上に設け
られた磁器製の被覆物(jacket)が、歯牙の残片
の高さとの関係であまり厚過ぎて、歯冠の満足すべき静
的なふるまい(static behavior)を保
証できないならば、上端部は切歯の折り重ね部12へ一
緒に引き寄せてもよい(第22図)。ちし適しているな
らば、スリーブの近心のおよび遠心の側もまた一つの折
り重ね(第15図)あるいは複数の折り重ねを形成する
ために一緒にひっばられる。もし、歯科用スリーブの内
側の層だけが高純度の金あるいは金合金からなっている
場合は、さらに適宜側材(paste)によりスリーブ
に対応する外側の層を適合させるのが好ましい。このよ
うにして、ぴったりと合わせた歯科用スリーブは、その
後溶融させることにより高純度の金の層あるいは金合金
の層を拡げるために、好ましくはガス炎13(第23図
)あるいはオーブンで約1030℃から約l080℃の
温度迄熱せられる。磁器製単板に対する付着増進剤ある
いは結合剤か、それから歯科用スリーブ上に塗られ、そ
して、その上で溶かされ、そして磁器のかたまりが歯科
用のスリーブ上に運ばれ、そこへ溶かされる。
使用前の調整は、模型の基部が削っであること、そして
引き続いて特別な輪郭を形成するプラスチック(例えば
ユニブロック(Uniblock)あるいはザッパイト
(Zappite))で筒状に充填する形成限度直下に
溝が作られていることである。歯牙の残片におけるいか
なる凹所も充填されることになる。この形成段階は歯科
技工士にはよく知られている。
特に、以下の作業工程に従って作業を進めるのが好まし
い。
a)模型の残片の切歯の先12まで2.0から3゜0m
mの過大な長さ部分を許容して、スリーブを適合させる
(第22図)。
b) さらにスリーブの歯頚の外周領域に適合させるこ
とが必要であれば、模型の残片の近心あるいは遠位の側
に個々に引張った折り重ね8(第15図)を形成するこ
とが出来、すなわち外周が大き過ぎるスリーブはこのよ
うにして形成限度にぴったりと一致させることが出来る
C)マイクロ鋏により歯頚縁部のシール部分を正確に切
除して、形成縁部(preparation edge
)下方的1.0闘の部分を残す。
d)約0.015から0.020mmの成形可能な底部
の箔を備えた従来のハンマープレス(スワガー(swa
ger))を用いることにより、2.3回適度に7%ン
マで打つことにより適合させる。
e)第23図に示すように特別なワイヤホルダー14と
ともにブンゼンバーナ内で、あるいはオーブン内で溶融
させることにより垂直方向に拡げる。
f)既に公知のプロセスにより微調整をする。
g)酸洗いあるいは非常に微細な粒状の酸化アルミニウ
ムを使ったサンドブラスト、脱脂処理をする。
h)従来の付着増進剤(結合剤(bonder) 、被
覆用の金(masking gold)、結合用の金(
bonding gold))の溶融、ファインフィル
ム焼成(洗浄焼成(washbaking))、第1の
焼成、象牙質の焼成等、溶融を鋳造キャップの場合と同
様に行う。
本発明の効果を要約すると以下のようになる。
1、後に続く合成セラミック歯冠のための貴金属キャリ
アスリーブを、時間的に極めて効率良く製造し、従来の
鋳造製キャップを不要とすること。
2、警部と歯頚部の領域におけろ単一の−様な層、そし
てそれ故によりよい歯頚縁部のシールと美容学的に完全
な外観。
3、スリーブの上部切歯部分を切歯部分の折り重ね部+
2(第22図)へ一緒に押圧し、それによって磁器製造
の推奨により、残片(stump)が歯冠の高さとの関
係で短かすぎる時に合成単板の静的な支持保証を可能と
すること。
41個々の残片の寸法に対して正確に予め切断した切片
のために貴金属の無駄の無い消費。
5、個々の残片の形に適合する、上述した三つの基本的
形式の切片。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9b図は従来の技術を説明する図であって、
そのうち第7図は従来の歯牙の残片の第1形状の図、第
8a図と第8b図は各々第2の従来の歯牙の残片の側面
図、透視図で、第10図は第7図の歯牙の残片に対応し
た本発明の第1実施例を示す図、第11図は第8a図、
第8b図の歯牙の残片に対応する本発明の第2実施例を
示す図、第12図は第9a図、第9b図に対応する本発
明の第3実施例を示す図、第13図はスポット溶接によ
り組み合せられる前のスリーブの透視図、第14図は対
応する歯牙の残片上に装着されたスリーブの断面図、第
15図は歯牙の残片上に装着されたスリーブの他の実施
例の断面図、第16図は合成セラミック歯冠を作るため
のスリーブの使用を示す側面図、第17図から第21図
は他の実施例の対応する透視図、第22図はスリーブの
使用の4つの異なったステップを示す図、第23図は金
の層を拡散さ什るためにスリーブを熱しているのを示す
図である。 特 許 出 願 人 ウニルナ−・コラ−化 理 人 
弁理士 青白 葆 ほか2名Fig、22 Fig、23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状の形状、あるいは底部が筒状で、上部が舌状
    円錐形の形状あるいは舌状で横方向からみて円錐形の形
    状で、合成箔からなり、この箔は2、3あるいはそれよ
    りも多くの層からなり、内側の層と選択的であるが外側
    の層も高純度の金あるいは金合金からなり、一方他の層
    (単数、複数を問わず)はプラチナ、バナジウム、銀、
    インディウムまたはイリディウム、あるいは合金、ある
    いは少なくともこれらの金属の2つからなる、あるいは
    少なくともこれらの金属の1つと金、あるいは若干還元
    した溶融合金からなる合金からなり、上記形状は合成箔
    は2つの狭い側部上の内側の高純度の金あるいは金合金
    層へのスポット溶接により保証される一方、スリーブの
    高さと外周とは包まれる歯牙の残片あるいは模型のそれ
    らに一致するように選択され、合成セラミック歯冠の磁
    器製単板用のキャリアとして使用されることを特徴とす
    る歯科用スリーブ。
  2. (2)筒状の形状、あるいは底部が筒状で、上部が舌状
    円錐形の形状あるいは舌状で横方向からみて円錐形の形
    状で、合成箔からなり、この箔は2、3あるいはそれよ
    りも多くの層からなり、内側の層と選択的であるが外側
    の層も高純度の金あるいは金合金からなり、一方他の層
    (単数、複数を問わず)はプラチナ、バナジウム、銀、
    インディウムまたはイリディウム、あるいは合金、ある
    いは少なくともこれらの金属の2つからなる、あるいは
    少なくともこれらの金属の1つと金、あるいは若干還元
    した溶融合金からなる合金からなり、上記形状は合成箔
    は2つの狭い側部上の内側の高純度の金あるいは金合金
    層へのスポット溶接により保証される一方、スリーブの
    高さと外周とは包まれる歯牙の残片あるいは模型のそれ
    らに一致するように選択され、合成セラミック歯冠の磁
    器製単板用のキャリアとして使用される歯科用スリーブ
    において、上記合成箔が歯科用スリーブあるいは包まれ
    る歯牙の残片あるいは模型の高さと外周に合わせた幅と
    長さに溶接部分を加えた矩形片に切断され、この切片は
    筒状に形成され、狭い側縁部は重ね合わさず、しかし外
    側に向けてお互いに向かつて寄せ合わせ、そしてこのよ
    うに一直線に並べた縁部を、内側の金の層あるいは金合
    金の層ととともに、切片の狭い側部上にて筒状体の高さ
    全体にわたってスポット溶接により互いに接合されるこ
    とを特徴とする歯科用スリーブの製造方法。
  3. (3)上記スポット溶接が筒状体の下部だけになされ、
    溶接部の上方で、歯牙の残片あるいは模型の舌状側に向
    かって筒状体が押圧され、その結果筒状体の上部が円錐
    形となり、上部未溶接部分の突出縁部が円錐の傾斜に沿
    ってスポット溶接により一緒に結合されることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載の歯科用スリーブの製
    造方法。
  4. (4)上部で引っ張られて、一緒に押圧されることによ
    り横軸の一端あるいは両端で1あるいは2の突出した折
    り重ねが形成され、この折り重ねが切除されることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項に記載の歯科用スリーブ
    の製造方法。
  5. (5)筒状の形状、あるいは底部が筒状で、上部が舌状
    円錐形の形状あるいは舌状で横方向からみて円錐形の形
    状で、合成箔からなり、この箔は2、3あるいはそれよ
    りも多くの層からなり、内側の層と選択的であるが外側
    の層も高純度の金あるいは金合金からなり、一方他の層
    (単数、複数を問わず)はプラチナ、バナジウム、銀、
    インディウムまたはイリディウム、あるいは合金、ある
    いは少なくともこれらの金属の2つからなる、あるいは
    少なくともこれらの金属の1つと金、あるいは若干還元
    した溶融合金からなる合金からなり、上記形状は合成箔
    は2つの狭い側部上の内側の高純度の金あるいは金合金
    層へのスポット溶接により保証される一方、スリーブの
    高さと外周とは包まれる歯牙の残片あるいは模型のそれ
    らに一致するように選択され、合成セラミック歯冠の磁
    器製単板用のキャリアとして使用される歯科用スリーブ
    において、歯牙の残片の寸法に歯科用スリーブを正確に
    一致させ、スリーブの上縁部を互いに近接さ仕る方向に
    折り曲げ、こうすることにより上部オリフィスを閉じ、
    そしてそこでは歯科用スリーブの外側の層は高純度の金
    あるいは金合金から形成されておらず、このようにして
    適合させられた歯科用スリーブは溶融させることにより
    高純度の金の層あるいは金合金の層を拡げるために、約
    1030から1080℃の温度に熱せられ、磁器製単板
    用の付着増進剤あるいは結合剤が歯科用スリーブに適用
    され、溶かされて、セラミックのかたまりが歯科用スリ
    ーブ上に塗られ、そこへ溶かされることを特徴とする、
    合成セラミック歯冠を作るための歯科用スリーブの使用
    方法。
  6. (6)約1030から1080℃までの加熱がガス炎ま
    たはオーブン内で行われることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項に記載の歯科用スリーブの使用方法。
  7. (7)歯科用スリーブの外側の層が高純度の金または金
    合金からなっておらず、この外側の層に金ペーストまた
    は金合金ペーストを適用することを特徴とする特許請求
    の範囲第5項に記載の歯科用スリーブの使用方法。
JP62169591A 1986-07-07 1987-07-06 歯科用スリ−ブとその製造方法とその使用方法 Pending JPS6324936A (ja)

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