JPS63249004A - 干渉縞発生装置 - Google Patents

干渉縞発生装置

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JPS63249004A
JPS63249004A JP8266687A JP8266687A JPS63249004A JP S63249004 A JPS63249004 A JP S63249004A JP 8266687 A JP8266687 A JP 8266687A JP 8266687 A JP8266687 A JP 8266687A JP S63249004 A JPS63249004 A JP S63249004A
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light
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half mirror
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JP8266687A
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Tsutomu Iida
勉 飯田
Kazuo Higashiura
東浦 一雄
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、干渉縞発生装置に関する。
(従来の技術) 干渉縞発生装置は、単色光をハーフミラ−により第1.
第2光束に分離し、第1光束を試料に、第2光束を参照
ミラーに照射し、上記試料、参照ミラーによる反射光束
を互いに干渉させて干渉縞を発生させる装置であって、
近時、各種の製品検査等への適用が意図されている。
このような干渉縞発生装置の具体例としては。
ミロ−型の顕微鏡をあげることができる。ミロ−型の顕
微鏡は、近来、磁気ヘッドの検査等に用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、ミロ−型の顕微鏡で例えば磁気ヘッドの最高部
とへラドギャップの位置とを測定しようとすると、最高
部は干渉縞の中心と対応するため時として最高部が黒い
部分となりヘッドギャップと上記黒い部分とが重なり合
ってヘッドギャップの位置を判断するのに困難な場合が
ある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、第1.第2光束の干渉縞を必要に応じて容易に消去
しうる、新規な干渉縞発生装置の提供を目的とする。
(間層点を解決するための手段) 以下、本発明を説明する。
本発明の干渉縞発生装置は、単色光をハーフミラ−によ
り第1.第2光束に分離し、第1光束を試料に、第2光
束を参照ミラーに照射し、上記試料、参照ミラーによる
反射光束を互いに干渉させて干渉縞を発生させる装置で
あり、以下の如き特徴を有する。
即ち、本発明の装置は、上記ハーフミラ−と試料の間に
出入可能に配備された透明な平行平面板を有する。そし
て、この平行平面板の光学的厚さは、この平行平面板を
上記ハーフミラ−と試料の間に入れたとき、干渉縞が消
えるように定められている。
(作  用) 平行平面板を、ハーフミラ−と試料との間に入れると、
第1光束と第2光束との間に光路長差が生ずる。即ち、
第1光束の光路長が、平行平面板の透過により変化する
からである。そこで、平行平面板の光学的な厚さ、即ち
物理的な厚さと屈折率との積を調整することにより、上
記光路長差が可干渉距離を越えるようにし、単色光の空
間的コヒーレンスを崩して干渉縞を消去するのである。
(実施例) 以下、具体的な実施例に即して説明する。
第1図の実施例は、本発明の干渉縞発生袋装置を顕微鏡
として実施したものを示している。
光源10から放射された単色光はレンズ12により平行
光束化されて、半透鏡14に入射し、同半透鏡14によ
り反射された光束は、対物レンズ16に入射し、集束光
となってハーフミラ−18に入射する。
ハーフミラ−18を透過した光束は第1光束として試料
100例えば磁気ヘッドに入射する。このとき第1光束
は対物レンズ16の作用により試料100の表面に焦点
を結ぶようにする。
ハーフミラ−18に反射された光束は第2光束として参
照ミラー20に入射する。参照ミラー20は図示の如く
対物レンズ16に蒸着形成されている。
試料100に反射された第1光束はハーフミラ−18を
透過し、また参照ミラー20に反射された第2光束はハ
ーフミラ−18に反射されて、再び互いに合流され、対
物レンズ16.半透鏡14.結像レンズ24を介してテ
レビカメラ26に入射し、その受光面上に干渉縞を生ず
る。テレビモニター28はこの干渉縞を表示する。対物
レンズ16を、その光軸方向へ微小変位させて位置微調
整を行うことにより干渉縞を明確にすることが出来る。
試料100が磁気ヘッドの場合には上記干渉縞の中心と
して、磁気ヘッドの最高部を知ることができる。
次に、上のようにして発生した干渉縞を消去するには、
透明な平行平面板30を第1図で実線の位置から破線の
位置まで移動させて、これをハーフミラ−18と試料1
00の間に入れる。第2図は、この状態を示している。
第1光束は平行平面板30を透過する事で、その集束点
が図のようにΔlだけずれる。このΔ1は平行平面板3
0の物理的な厚さdと屈折率nとを用いて Δl =d (1−1/n ) で与えられる。Δlの大きさが単色光の可干渉距離、即
ち第1.第2光束の干渉が生ずるための光路長差の限界
値をこえるように平行平面板30の光学的厚さを設定し
て置くことにより、干渉縞を消去することができる。
このようにして、干渉縞を消去した状態では、試料10
0の表面がピンぼけ状態でテレビモニター28に映し出
されるが、対物レンズ16を光軸方向に移動させて第1
光束の焦点位置を改めて試料100の表面に合わせるこ
とにより、試料100の表面をテレビモニター28で観
察できる。
また、平行平面板30をハーフミラ−18と、試料10
0との間に介在させたままの状態で干渉縞を発生させる
こともでき、その場合は対物レンズ16とハーフミラ−
18の一方もしくは双方を変移させて第1.第2光束の
光路長差を再び可干渉距離内にすればよい。
第3図に示す実施例は1本発明の干渉縞発生装置をマイ
ケルソン型干渉測定装置として実現したものである。
光源10からの単色光はレンズ12で平行光束化されハ
ーフミラ−18で第1.第2光束に分離され、それぞれ
試料100.参照ミラー21に入射し、各々反射される
とハーフミラ−18により互いに合流して結像レンズ2
4によりテレビカメラ26上に干渉縞を生ずる。平行平
面板30を試料100とハーフミラ−18との間に入れ
ることにより、干渉縞を消去する事ができる。
なお、平行平面板をハーフミラ−と試料の間に出入させ
る操作は手動で行っても良いし、自動的に行うようにし
ても良い。
(発明の効果) 以上、本発明に依れば、新規な干渉縞発生装置を提供で
きる。この装置は発生させた干渉縞を必要に応じて消去
出来るので、干渉縞を用いた試料a察と、干渉縞を消し
た状態での試料観察とを容易に行うことができる。また
、平行、平面板の挿入位置はハーフミラ−と試料の間な
らどこでも良いので、装置の設計条件も簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の1実施例を要部のみ示す図、第2図
は、上記実施例を説明するための図、第3図は、別の実
施例を要部のみ示す図である。 10、、、単色光用の光源、18.、、 A−フミラー
、2゜、21.、、参照ミラー、 100.、、試料、
 30.、、平行平面板 最7日 手続補正書 昭和62年9月If日 昭和62年特許願第82666号 2、発明の名称 干渉縞発生装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 (223)株式会社三協精機製作所4、代理人 住 所 東京都世田谷区経堂4−5−4明細書の「特許
請求の範囲」 「発明の詳細6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 、(2)明細書第3頁第10行中の「透明な平行平面板
」を「光を透過する平行平面板」と補正する。 (3)同第5頁第11行中の「透明な平行平面板」を「
光を透過する平行平面板」と補正する。 (4)同第7頁第9行末尾の「良い、」の次に、次の文
章を加入する。 [また、平行平面板は、光の全ての波長や全光量を透過
するものだけではなく、特定の波長の光だけを透過する
ものであっても良いし、ハーフミラ−等の半分の光量を
透過させるものであってもよい、」 (5)同第7頁第15行の「平行平面板」をr平行平面
板」と補正する。 特許請求の範囲 単色光をハーフミラ−により第1.第2光束に分離し、
第1光束を試料に、第2光束を参照ミラーに照射し、上
記試料、参照ミラーによる反射光束を互いに干渉させて
干渉縞を発生させる装置であって、 上記ハーフミラ−と試料の間に出入可能に配備された、
光を透過する平行平面板を有し、上記平行平面板の光学
的厚さが、この平行平面板を上記ハーフミラ−と試料の
間に入れたとき、干渉縞が消えるように定められたこと
を特徴とする、干渉縞発生装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 単色光をハーフミラーにより第1、第2光束に分離し、
    第1光束を試料に、第2光束を参照ミラーに照射し、上
    記試料、参照ミラーによる反射光束を互いに干渉させて
    干渉縞を発生させる装置であって、 上記ハーフミラーと試料の間に出入可能に配備された透
    明な平行平面板を有し、 上記平行平面板の光学的厚さが、この平行平面板を上記
    ハーフミラーと試料の間に入れたとき、干渉縞が消える
    ように定められたことを特徴とする、干渉縞発生装置。
JP8266687A 1987-04-03 1987-04-03 干渉縞発生装置 Expired - Lifetime JP2507409B2 (ja)

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JP8266687A JP2507409B2 (ja) 1987-04-03 1987-04-03 干渉縞発生装置

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JPS63249004A true JPS63249004A (ja) 1988-10-17
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102313524A (zh) * 2010-07-05 2012-01-11 致茂电子(苏州)有限公司 一种取像装置与方法
CN104316462A (zh) * 2014-10-14 2015-01-28 安徽皖仪科技股份有限公司 一种m形长光程气室

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102313524A (zh) * 2010-07-05 2012-01-11 致茂电子(苏州)有限公司 一种取像装置与方法
CN104316462A (zh) * 2014-10-14 2015-01-28 安徽皖仪科技股份有限公司 一种m形长光程气室

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