JPS6324865B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6324865B2 JPS6324865B2 JP58080324A JP8032483A JPS6324865B2 JP S6324865 B2 JPS6324865 B2 JP S6324865B2 JP 58080324 A JP58080324 A JP 58080324A JP 8032483 A JP8032483 A JP 8032483A JP S6324865 B2 JPS6324865 B2 JP S6324865B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heating element
- wire
- handle
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 25
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 12
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 12
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 7
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 5
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 4
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 description 1
- IDCBOTIENDVCBQ-UHFFFAOYSA-N TEPP Chemical compound CCOP(=O)(OCC)OP(=O)(OCC)OCC IDCBOTIENDVCBQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、車輌用ハンドルに関するものであ
る。
る。
従来例の構成とその問題点
従来の例えば、自動二輪車等に使用されている
ハンドルヒータは第１〜３図に示すような例があ
る。すなわち第１図〜第３図の１，１′は小型シ
ーツ状電気発熱布、２は石綿被覆電気抵抗線、３
は電線コード、４，４′は電線コード、５はサー
モスタツト付き防水型スイツチ、６，６′は端子、
７，７′はフアスナー、ａは麻布、ｂは綿布、ｃ
は軟質樹脂防水シーツである。
ハンドルヒータは第１〜３図に示すような例があ
る。すなわち第１図〜第３図の１，１′は小型シ
ーツ状電気発熱布、２は石綿被覆電気抵抗線、３
は電線コード、４，４′は電線コード、５はサー
モスタツト付き防水型スイツチ、６，６′は端子、
７，７′はフアスナー、ａは麻布、ｂは綿布、ｃ
は軟質樹脂防水シーツである。
これは綿布ｂに石綿被覆電気抵抗線２を配置し
たものであり、実使用状態において手で握つた状
態でハンドル操作をする場合の機械的強度（引
張、ねじり、圧縮等）の配慮が全くなされていな
いので、たとえば石綿被覆電気抵抗線２をハンド
ルに使用した場合、引張、ねじり等に対して断線
しやすい。また実使用感についても石綿被覆電気
抵抗線２が手に感じて操作がしにくいし、断熱材
が使用されていない為に、ハンドル自身に熱が逃
げて、すぐ暖かくならない等の問題点がある。
たものであり、実使用状態において手で握つた状
態でハンドル操作をする場合の機械的強度（引
張、ねじり、圧縮等）の配慮が全くなされていな
いので、たとえば石綿被覆電気抵抗線２をハンド
ルに使用した場合、引張、ねじり等に対して断線
しやすい。また実使用感についても石綿被覆電気
抵抗線２が手に感じて操作がしにくいし、断熱材
が使用されていない為に、ハンドル自身に熱が逃
げて、すぐ暖かくならない等の問題点がある。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、
発熱体の発熱線の機械的強度の向上、発熱体固定
部の機械的強度及び熱伝導特性の向上、更にハン
ドル表面の均熱特性の向上を図り、より快適なハ
ンドル操作のできる安全性の高い車輌用ハンドル
を提供することを目的とする。
発熱体の発熱線の機械的強度の向上、発熱体固定
部の機械的強度及び熱伝導特性の向上、更にハン
ドル表面の均熱特性の向上を図り、より快適なハ
ンドル操作のできる安全性の高い車輌用ハンドル
を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明は発熱線の両
面に均熱箔と補強材を密着させて発熱体を形成す
るとともに、この発熱体を断熱材と表皮との間に
設けたものである。
面に均熱箔と補強材を密着させて発熱体を形成す
るとともに、この発熱体を断熱材と表皮との間に
設けたものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を第４図〜第８図に従つ
て説明する。
て説明する。
第４図は一般自動車用のハンドル１の外観であ
り、鉄製の芯材２の外側にモールド樹脂３を設
け、さらに外皮４でカバーしている。
り、鉄製の芯材２の外側にモールド樹脂３を設
け、さらに外皮４でカバーしている。
第６図は拡大断面図であり、ハンドル１の芯材
２及びモールド樹脂３と設け、その外周に断熱材
５発熱体Ａ外皮４を設けている。外皮４の固定は
その長辺両端を結束糸１３によつて連続的に結束
して行う。
２及びモールド樹脂３と設け、その外周に断熱材
５発熱体Ａ外皮４を設けている。外皮４の固定は
その長辺両端を結束糸１３によつて連続的に結束
して行う。
第７図は発熱体Ａを示し、アルミ箔の均熱部材
７の片面に低融点軟質樹脂材料（ポリエチレン
等）をコーテングし、発熱線８を熱融着加工する
ときに、発熱線８側面に低融点樹脂材料（ポリエ
チレン等）をコーテングし綿布等の補強材６を当
て、同時に熱融着加工する。この場合に均熱部材
７面には発熱線８による凹凸が出ないように熱融
着加工をする。
７の片面に低融点軟質樹脂材料（ポリエチレン
等）をコーテングし、発熱線８を熱融着加工する
ときに、発熱線８側面に低融点樹脂材料（ポリエ
チレン等）をコーテングし綿布等の補強材６を当
て、同時に熱融着加工する。この場合に均熱部材
７面には発熱線８による凹凸が出ないように熱融
着加工をする。
第８図は上記発熱線８の構成図である。発熱体
８は芯糸（ケブラ、テトロン樹脂）１０に、丸線
から扁平に加工した発熱する線９をスパイラル状
に巻きつけ、その外被は二重に樹脂でチユービン
グ加工している。外被１１は高融点軟質樹脂材料
（耐熱塩ビ樹脂、シリコン樹脂、フツ素樹脂等）
を使用し、外被１２は均熱部材７と及び補強材６
と熱融着させる為に低融点軟質樹脂材料（ポリエ
チレン樹脂）を使用している。
８は芯糸（ケブラ、テトロン樹脂）１０に、丸線
から扁平に加工した発熱する線９をスパイラル状
に巻きつけ、その外被は二重に樹脂でチユービン
グ加工している。外被１１は高融点軟質樹脂材料
（耐熱塩ビ樹脂、シリコン樹脂、フツ素樹脂等）
を使用し、外被１２は均熱部材７と及び補強材６
と熱融着させる為に低融点軟質樹脂材料（ポリエ
チレン樹脂）を使用している。
なお上記実施例では発熱線８をハンドル１の円
周方向に入れた構成であるが、第９図のごとく蛇
行させても何ら差しつかえない。
周方向に入れた構成であるが、第９図のごとく蛇
行させても何ら差しつかえない。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明は発熱体
の均熱部材と外皮とが密着されている為、表面温
度にムラがなく均一に暖めることができる。又発
熱線と均熱部材とが密着されている為熱伝導が良
くすぐに暖まり速熱性がある。
の均熱部材と外皮とが密着されている為、表面温
度にムラがなく均一に暖めることができる。又発
熱線と均熱部材とが密着されている為熱伝導が良
くすぐに暖まり速熱性がある。
さらにハンドルの表面は常に素手で握られてお
り、操作においては、ねじり、引張り等の力が常
に加わるが、発熱線と均熱部材と補強材密着され
ているので、発熱体の移動等がなく、しかも手に
違和感を与えない。
り、操作においては、ねじり、引張り等の力が常
に加わるが、発熱線と均熱部材と補強材密着され
ているので、発熱体の移動等がなく、しかも手に
違和感を与えない。
第１図は従来例を示す構成図、第２図は同要部
構成図、第３図は同使用状態を示す正面図、第４
図は本発明の一実施例を示す上面図、第５図は同
断面図、第６図は同拡大断面図、第７図は同発熱
体の展開図、第８図は同発熱線の部分正面図、第
９図は他の実施例を示す一部上面図である。 １……ハンドル、２……芯材、３……モールド
樹脂、４……外皮、５……断熱材、６……補強
材、７……均熱部材、８……発熱線。
構成図、第３図は同使用状態を示す正面図、第４
図は本発明の一実施例を示す上面図、第５図は同
断面図、第６図は同拡大断面図、第７図は同発熱
体の展開図、第８図は同発熱線の部分正面図、第
９図は他の実施例を示す一部上面図である。 １……ハンドル、２……芯材、３……モールド
樹脂、４……外皮、５……断熱材、６……補強
材、７……均熱部材、８……発熱線。
Claims (1)
- １ 芯材、モールド樹脂、断熱材、発熱体、外皮
を順次内から外へ同心円状に積層して本体を形成
し、前記発熱体は発熱線の一方の面側に均熱部
材、他方の面側に補強材を密着させて構成すると
ともに、その発熱体を構成する補強材を前記断熱
材に面して配置した車輌用ハンドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8032483A JPS59206269A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 車輌用ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8032483A JPS59206269A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 車輌用ハンドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59206269A JPS59206269A (ja) | 1984-11-22 |
| JPS6324865B2 true JPS6324865B2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=13715074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8032483A Granted JPS59206269A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 車輌用ハンドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59206269A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6018472A (ja) * | 1983-07-12 | 1985-01-30 | 松下電器産業株式会社 | 車輌用ハンドル |
| JPH0659828B2 (ja) * | 1984-10-15 | 1994-08-10 | 松下電器産業株式会社 | 車輌用ハンドル |
| JPH0659829B2 (ja) * | 1984-10-15 | 1994-08-10 | 松下電器産業株式会社 | 車輌用ハンドル |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4720509U (ja) * | 1971-02-08 | 1972-11-08 | ||
| JPS5021855B2 (ja) * | 1972-11-20 | 1975-07-25 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5021855U (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-12 |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP8032483A patent/JPS59206269A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4720509U (ja) * | 1971-02-08 | 1972-11-08 | ||
| JPS5021855B2 (ja) * | 1972-11-20 | 1975-07-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59206269A (ja) | 1984-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4547655A (en) | Electrically heated steering wheel | |
| US4955980A (en) | Thermometer probe | |
| JP6118916B2 (ja) | ステアリングホイール | |
| EP0124174A1 (fr) | Corps de chauffe électrique destiné à être incorporé à une garniture intérieure d'un élément d'habillement ou d'un accessoire destiné à être appliqué contre une partie du corps humain | |
| US5819763A (en) | Microwavable hair curlers | |
| JPS6324865B2 (ja) | ||
| JPS6324867B2 (ja) | ||
| JPS6015262A (ja) | 車輌用ハンドル | |
| JPS6311029Y2 (ja) | ||
| JPS6018447A (ja) | 車輌用ハンドル | |
| US4221954A (en) | Heated muff | |
| JP2001250662A (ja) | 簡易保温器 | |
| JPS6194869A (ja) | 車輌用ハンドル | |
| KR200481715Y1 (ko) | 모발 파마용 전기모자 | |
| JPS61122069A (ja) | 車輛用ハンドル | |
| JPH0251237B2 (ja) | ||
| JPH0262426B2 (ja) | ||
| JPS6181273A (ja) | ステアリングホイ−ル | |
| CN213347752U (zh) | 一种具有发热功能的玩偶 | |
| JPS6194868A (ja) | 車輌用ハンドル | |
| JPS6324866B2 (ja) | ||
| KR100492327B1 (ko) | 오토바이용 핸들 히터장치 | |
| US2705277A (en) | cielesz | |
| US3426306A (en) | Thermal switch assembly having juxtaposed auxiliary heater | |
| JPS6129439Y2 (ja) |