JPS6324861A - 魚類捕獲用持続性餌類 - Google Patents

魚類捕獲用持続性餌類

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JPS6324861A
JPS6324861A JP61249274A JP24927486A JPS6324861A JP S6324861 A JPS6324861 A JP S6324861A JP 61249274 A JP61249274 A JP 61249274A JP 24927486 A JP24927486 A JP 24927486A JP S6324861 A JPS6324861 A JP S6324861A
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JP
Japan
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bait
persistent
fish
component
alkali metal
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JP61249274A
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English (en)
Inventor
李 承浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIYO TAIKIN
Original Assignee
JIYO TAIKIN
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K79/00Methods or means of catching fish in bulk not provided for in groups A01K69/00 - A01K77/00, e.g. fish pumps; Detection of fish; Whale fishery

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は筒状かごを捕獲具として用い、うなぎ等の生魚
捕獲操業に使用される新規な持続性餌類に関する。
本発明において捕獲操業とは、筒状かご(以下において
、時には単にかごと称す)を用いて生魚類を捕獲するこ
とである。この捕獲操業においては通常かどの中に魚又
はその切断物等や餌類を適量入れ、そのかごを海中の漁
場に放置して餌類から発散される魚具により魚類をかご
の中に誘導して捕獲する。このような捕獲において、魚
群を上記のかごが海中に投下されて発散する魚具により
誘導、捕獲するためには、魚種や漁場の条件によって差
異はあるが、通常10時間乃至72時間程度の魚臭発散
時間が必要で、そうでなければ充分な捕獲量を期待する
ことはできない、しかし、魚又はその切断物等の餌類は
生物でないため、この餌類(以下非持続性餌類と称す)
は海中で約5〜10時間内に分解又は溶解されて放流さ
れてしまうか、又はかごの中に誘導された魚類が上記の
非持続性餌類を喰い尽くしてしまうので、−回の操業を
約5〜10時間以上は継続できず、操業を継続しなけれ
ばならない場合は、非持続性餌類を補充する必要がある
。これには多くの餌類と労力を要するが、その割には捕
獲量は低調であった。     −更に、上記の非持続
性餌類は海中に放置するとこ新鮮度が落ち、且つ短時間
内に例えば、4〜5時間程度で海水で分解又は溶解され
る欠陥がある。
又、このような場合、餌類を補充してもかごの中で変質
した餌類を喰い込んだ魚類は短時間内に死亡してしまう
ため、生魚の価値がなくなり、変質した非持続性餌類の
使用は、その捕Wti業の継続を不可能にさせる。した
がって、上記の非持続性餌類を使用する、特に夏季の捕
獲操業においては、必ずその餌類を冷凍しその新鮮度を
保持することが必要であるが、これも約10時間以上は
その冷却状態が保存されず、またその保管施設(冷凍施
設)がない小型漁船の場合は、捕獲操業を効果的に行う
ことがでなかった。
上記のような従来の捕獲操業に存在する多くの問題点を
解決するためには、餌類として使用する非持続性餌類の
魚臭発散性を持続的に保ち、且つその餌類をかごの中に
入れて海水中に放置しても容易には(短時間内に)溶解
又は分解、放流されないようにすることが必要である。
本発明はかかる従来の捕獲操業における問題点を解決す
る、長時間持続性の魚臭発散能を有する餌類(以下持続
性餌類と称す)を提供することを目的とし”、かくして
筒状かご捕獲具を使用する魚類の捕獲操業においてその
捕獲量を画期的に高めるものである。
本発明者は多年にわたる基礎研究、実験操業によって一
回の捕獲操業を少なくとも約20〜72時間程度はその
餌類を補充又は入替えることなく継続可能となし、期待
される捕獲量を達成するのを可能にする、魚臭を少なく
とも約20〜72時開栓度継続的に保持、発散すること
のできる持続性餌類を開発し、よって上記の目的を達成
し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は餌用魚類破砕物に、該魚類破砕物を
半固体状態乃至固体状態となし、かつ最終的に得られる
一定形状を有する餌類の該形状を海水中で保持しつつそ
の魚臭発散能を少なくとも約20時間保持、持続せしめ
るのを可能にする持続化成分を上記機能を達成するのに
十分な量で添加、配合して成る、魚類の導入口を有する
筒状のかご捕獲具の中に入れて海水中で魚類を誘導、捕
獲するための持続性餌類に関する。
本発明の上記持続性餌類について以下において更に詳細
に説明する。
本発明の持続性餌類は従来の非持続性餌類が海水中で比
救的短時間内に溶解又は分解して放流されてしまうのに
対して、部用魚類をV&細に破砕した破砕物に添加、含
有せしめた持続化成分によってそのような溶解又は分解
が長時間に亘って抑制され、かつ餌用魚類破砕物の魚臭
発散作用を長時間に亘って持続、保有するようになされ
たもので、言い換えると本発明は魚臭の長期発散性及び
長期保管性を有する餌厘に関すると言うことができる。
本発明の持続性餌想の分解又は溶解、放流が抑制され、
かつ魚臭発散作用が持続する時間は、従来の非持続性餌
類のそれが約5〜10時間に過ぎなかったのに対して約
20〜72時間、又はそれ以上である。
本発明の持続性餌類は半固体状又は固体状で、一定形状
に賦形されているが、海水中でその分解又は溶解が長時
間に亘って抑ホ11され、かつその形状が保持されてい
るので、例えば多数の魚臭発散用通孔を持つ、画体スは
袋状等の各種形態の餌類収納具に収納して、あるいは固
体化の程度の高いものはそのまま捕獲用かごに入れれば
その性質乃至作用を更に有効に利用することができ、し
かも部属はかごの中に誘導、捕獲された魚類によって喰
い込まれることもないので、魚類の長時間に亘る誘導、
捕獲に極めて有利である。
斯る優れた作用効果を奏する本発明の持続性餌厘は餌用
魚類破砕物(一般に70%以上の水分を含有する)に、
その破砕物を半固体状恋乃至固体状態となし、その分解
、溶解を抑え、かつ賦形された餅形状を海水中で保持し
つつその魚臭発散作用を持続させるための持続化成分を
添加、配合することによって形成される。持続化成分の
配合量は上記機能を達成し、魚臭を少なくとも約20時
間継続発散させるのに十分な量であるが、一般的には餌
用魚類破砕物に対して約10〜lzo重量%、好ましく
は約20〜100重量%の範囲で配合される。
この持続性餌類の形成において最も好適に使用できる持
続化成分は珪酸アルカリ金運塩類の水溶液である。この
珪酸アルカリ金属塩水溶液は所謂水硝子と称されるもの
であって、低床な物質である。
この水硝子に溶解されている主成分はいうまでもなく一
般式M z O・n S ’i 02で表わされる珪酸
アルカリ金属である。ここで・、MはNa又はKであり
、nは0.5〜10、又はそれ以上である。この主成分
はnの値が大きくなればなる程膠質性が高い水硝子を形
成する水溶性物質である。又、MがNaで、n=1のも
のは、メタ珪酸ナトリウムであり、n=2〜2.5のも
のは漂準規格上1号又は2号水硝と称されるものである
。n=3〜4のものは、3号又は4号水硝子であり、n
〉4のものは、高珪酸水硝子又は高分子非水硝子である
ことは周知の通りである0本発明において、これらの水
硝子は複数種同時に用いることもできるし、あるいは後
記の他の1種又は2種以上の持続化成分と併用すること
もできる。
本発明において持続化成分として使用される珪酸アルカ
リ金属塩は、上述した水硝子中でもnの値が大きい水硝
子である程好ましい、PAえば、nの値が1より大きい
、好ましくは2.5より大きい水硝子が持続化成分とし
ての使用に好ましい、しかし、n=2.5以下のもの、
例えばn=1のメタ珪酸ナトリウム、又はn=1のNa
p(これは苛性曹達で代替できる)又はに、O(苛性カ
リで代替できる)の場合も、それらは周知のようにアル
カリ可溶性活性珪酸粉末の添加によって3号又は4号水
硝子が、更にはn>4の高珪酸水硝子でさえも容易に形
成されるので、アルカリ可溶性活性珪酸粉末(後記の活
性珪酸質成分)との併用を条件として使用することがで
きる。
したがって、上記本発明の例示持続化成分は、珪酸アル
カリ金属塩類又はこれを形成できる組成物類であるとい
える。
ただし、本発明の持続性餌類の形成においては、持続化
成分として上記のような組成物を用いるよりは珪酸アル
カリ金反塩水溶液(水硝子)、好ましくはnの値ができ
るだけ大きい珪酸アルカリ金属塩水溶液を用いる方が好
ましい。
このように餌用魚類破砕物に持続化成分を添加、混合し
て形成される本発明の持続性餌類は、一つの混合組成物
であるといえるが、この組成物においては単なる混合組
成物とは異なり、各混合成分物質相互間に重量変動を伴
わずに状態変動が誘発されていると推定される。
これを下記各項において説明する。
1)水硝子類において、nの値が大きい水硝子である程
(例えばnが2.5以上3−4、又はそれ以上の水硝子
)塩水(例:海水)によって塩析(saltingou
t)の作用が誘発される。
2)上記の活性珪酸は、特にその混合時において、魚類
破砕物中の蛋白質と結合して上記の蛋白質のyR貫、溶
解を大幅に防止する。
3) 上記の活性珪酸は、漸次又は迅速に凝固する性質
を有するので、魚類破砕物中の蛋白質とともに凝固及び
固形化する。
4)一方、添加される水硝子自体も魚類破砕物中の蛋白
質と結合凝固する一方、微生物が繁殖できないアルカリ
性を有するので、上記の蛋白質を変質、溶解させる微生
物に対してその棲息環境を不適にし、その環境条件、例
えば、その餌類自体のpHを9乃至11に長期間保持さ
せ、かくして微生物の繁殖を防止し、ひいては魚類破砕
物の微生物による変質溶解を防止する。
5) 上記の1項乃至4項の各条件では、魚類破砕物が
持つ魚臭が失われることはなく、一方凝固状慧の活性珪
酸分自体臭気の吸着作用を保有するので、本発明の餌類
は魚臭を長期間保有発散する性質を保持するに到り、か
くして本発明の持続性餌類は、その使用実験によれば約
20〜72時間又はそれ以上、例えば約100時間以上
でも魚臭を保有発散する性質を有し、魚類を長時間かご
の中へ誘導可能となしてその捕獲量を高めることができ
るようになる。
本発明の持続性餌類の形成において、nの値が2.5よ
り大きい珪酸アルカリ金ぶ塩から成る水硝子はそれ自体
上記条件を満足する好ましい持続化成分であるが、一方
n=0.5〜2.5、例えば、n=1のメタ珪酸ナトリ
ウム又はn=2の1号珪酸ナトリウムを持続化成分とし
て使用する場合は、上記の条件を充足させるために、そ
れら持続化成分に微粉末状態の活性珪酸或いは良質の珪
藻土乃至その■焼物、又はSiO□が主成分であるホワ
イトカーボン乃至その類似物粉末等の高珪酸化成分とし
ての活性珪酸質成分を水硝子に添加、使用することが必
要である。活性珪酸質成分の添加量はn≦2.5の珪酸
アルカリをn > 2.5の高珪酸アルカリに転化する
のに十分な藍であるが、一般的には、珪酸アルカリのn
の値に応じて、餌用魚類破砕物に対して約5〜60重皿
%、好ましくは約10〜50重量%の範囲で配合される
従って、本発明の持続性餌厘の1つの重要なり様は、上
述したすべての条件を充足するように餌用魚類破砕物に
珪酸アルカリ金属塩水溶酸(水硝子)を単独又は高珪酸
1ヒ用活性珪酸質成分と併用して添加混合して成るもの
である。この場合、活性珪酸質成分の添加比を多くして
その持続性餌類を魚類が喰込めない程度に固体化すれば
、その取扱いが簡便となり、捕獲操業の労力が減少する
本発明はまた珪石粉末、及びカオリン、酸性白土、ベン
トナイト等のアルミノ珪酸塩粉末類又はそれらの■焼物
粉末類より成る群から選ばれる物質を上記の水硝子とと
もに餌類用魚類破砕物に混合添加して成る持続性餌類も
その1態様として包含する。この持続性餌類は、珪石粉
末及び/又はアルミノ珪酸塩の存在によって、その添加
1比に応じて異なるが、その固体化能が向上せしめられ
、この意味でこれらの配合物質は固体化促進成分と称さ
れる。この固体化促進成分において、特にベントナイト
、カオリン及びその他のアルミノ珪酸塩又はその■焼物
は持続化成分、例えば水硝子の一部に作用して餌類の固
体化の程度を著しく増加させる。一方、珪石粉末の場合
は相対的に多重の添加で餌類の固化状態が改善される。
これらの固体化促進成分は所望とする固体化の程度を達
成するのに十分なlで配合すればよいが、一般的には餌
用魚類破砕物に対して約10〜120重量%、好ましく
は約20〜100重量%の範囲で配合される。
本発明の持続性餌類の持続化成分として使用できる他の
例にアルミン酸アルカリ金属塩及びチタン酸アルカリ金
属塩がある。これらも珪酸アルカリ金属塩の場合と同様
に水溶液の形で餌用魚類破砕物に添加、配合される。
これらの他の持続化成分において、アルミン酸アルカリ
金属塩はM2o’nAlzosの一般式を有し、前述の
珪酸アルカリ金属塩の一般式における5iO1をA 1
203に代えたものに相当する。このアルミン酸アルカ
リ金属塩は珪酸塩の場合と同様にナトリウム塩及びカリ
ウム塩が好ましく、またその水溶液は餌用魚類破砕物と
の混合、配合性を含めて持続性餌類の形成作用は勿論、
前記の1)〜5)に記載の各条件、作用も珪酸アルカリ
金属塩水溶液と略同−である、したがって、このアルミ
ン酸アルカリ金属塩の水溶液は珪酸アルカリ金属塩の水
溶液と実質的に同じ作用を有する均等の持続化成分であ
って、餌用魚類破砕物が微生物による変質、溶解を防止
し、その魚臭を長時間に亘って保有発散する部用魚頭破
砕物に使用できる。ただし、上記の水硝子との混合使用
は、可能であるが、必ずしも好適という訳ではない。
持続化成分としてのチタン酸の同様のアルカリ金属塩も
基本的には珪酸及びアルミン酸のアルカリ金属塩と同様
の作用を持つが、これは高価であり、また水溶性のもの
が少ないので、また更に前述した種々の持続化成分に対
して特別のPt徴的効果を持つ訳ではないので、必ずし
も有利に使用できるとは言えない、しかし、このチタン
酸アルカリ金属塩水溶液の使用は前記珪酸アルカリ金属
塩及び/又はアルミン酸アルカリ金属塩水溶液の使用に
対して均等物の代替えであるので、本発明の実施に含ま
れるものである。
以上の持続化成分の外に、例えば、C,M、C(カルボ
キシメチルセルロース)のナトリウム又はアンモニウム
塩、アルギン酸のナトリウム又はアンモニウム塩及びポ
リアクリル酸の水溶性塩類又はその他の高分子有機酸の
ナトリウム又はアンモニウム塩の水溶液も持続化成分と
して単独に又は前記の各稚持続化成分の水溶液と併用し
て本発明の持続性餌類の形成のために使用することがで
きる。
本発明の持続性餌類は部用魚類の破砕物に持続化成分を
、必要によっては高珪酸化成分と共に、また所望によっ
ては餌用魚類破砕物の固体化促進成分と共に単に添加、
混合し、混合物が所望の半固体状態乃至固体状態になっ
てから、手であるいは機械的に所定の形態に成形するこ
とによって容易に!A!!IJすることができる。
これらの操作は普通は全て常温下で行われ、この温度あ
るいはそれ以下の温度が腐敗等の観点からは好ましいが
、若干の昇温も許容される0例えば、混合段階では約4
0℃までの温度が使用できる。
このような相対的に高温では餌としての魚類破砕物の蛋
白質が、例えば半熟状態乃至蒸煮状態になり、魚臭発数
の効果が低下するなめ目的とする捕獲用魚類をかごの中
へ誘導捕獲するにあたって、餌類の生物臭が魚類にとっ
て一層好ましくなる。
以上のようにして成形、調製された本発明の持続姓餌類
は魚類の捕獲操業に当ってそのまま、あるいは餌類収納
具に収納した上で魚類捕獲用かごの中の所定位置に配置
し、漁場に運び、その海中(大概は海底部)に投下、放
こされ、そして所定時間経過後かごは捕獲された魚類を
取り出すべく回収されるのである。
このような魚類の捕5M !5業において、本発明の持
続姓餌類は海中でその形態をt、i持しつつ少なくとも
約20時間、大概は約72時間以上に亘って魚類を捕獲
用かごに誘導する有効性を持続、保持し。
かくして極めて長時間の捕獲操業を可能にするのである
。従って、本発明の持続性餌類によれば、その有効時間
が餌用魚類切断物で形成した従来の非持続性餌類の有効
時間より約3fΔ乃至10倍又はそれ以上延長される。
したがってまた、−回の操業で得られる捕獲量も従来の
非持続性餌預を使用したときより著しく増加し、ス従来
餌類の魚類箱f:置載保管する等に(’Pう小型漁ni
1の容債負担も大きく軽減されるのみならず、制用魚類
の準備負担は勿論、その餌用魚須を冷凍する費用、その
他多くの操業費用を減少させる等、多くの効果が付随し
て達成される。
次に、本発明に係る持続性餌厘の実施例を示す。
ただし、本発明の範囲はこれらの実施例によって限定さ
れるものでないことは言うまでもない。
次の表は本発明に従って調製された持続性餌類の成分組
成(重量部)を示すものである。これらの餌類は実@使
用と海中での実用試験のいずれにおいても全て72時間
(3昼夜)以上の時間に亘ってその形態を維持し、かつ
魚類を誘導するに有効な魚!A発散性を有していること
を示した。尚、餌類のこの有効性持続時間は各成分、例
えば珪石粉末のような固体化促進成分の添加量の増減に
よって効果的に調節することができる。
本 持続化成分としてメタ珪酸ナトリウム又は1号若し
くは2゛号水硝子を使用するときには、前述した高珪酸
1ヒを可能にする量の活性珪酸を添加して実施する。
本 魚類破砕物との混合温度は約40℃以下の常温とす
る。
* その他の均等の持続化成分を利用する場合にも、前
述した水硝子の場合と同じ条件で実施できる。
* この組成表の珪石粉末は、カオリン、酸性白土、ベ
ントナイト又はその他のアルミノ珪酸塩類乃至これらの
Wi焼物粉末類で代替えすることができる。更に、活性
珪酸粉末は良質の珪藻土又はその■焼物又はSiO□を
主成分とするホワイトカーボンで代替えすることができ
る。
(外4名)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)餌用魚類破砕物に、該魚類破砕物を半固体状態乃
    至固体状態となし、かつ最終的に得られる一定形状を有
    する餌類の該形状を海水中で保持しつつその魚臭発散能
    を少なくとも20時間保持、持続せしめるのを可能にす
    る持続化成分を該機能を達成するのに十分な量で添加、
    配合して成ることを特徴とする、魚類の導入口を有する
    筒状のかご捕獲具の中に入れて海水中で魚類を誘導、捕
    獲するための持続性餌類。
  2. (2)前記持続化成分の量が餌用魚類破砕物に対して1
    0〜120重量%の範囲である特許請求の範囲第1項記
    載の持続性餌類。
  3. (3)前記持続化成分が水ガラスである特許請求の範囲
    第1項記載の持続性餌類。
  4. (4)前記水ガラスが、一般式M_2O・nSiO_2
    (ただし、Mはナトリウム又はカリウムである)で表わ
    され、かつ式中のnが2.5より大きい珪酸アルカリ金
    属塩を主成分とするものである特許請求の範囲第3項記
    載の持続性餌類。
  5. (5)前記持続化成分がアルミン酸アルカリ金属塩、チ
    タン酸アルカリ金属塩、CMCのナトリウム塩及びアン
    モニウム塩、アルギン酸のナトリウム塩及びアンモニウ
    ム塩並びにポリアクリル酸及びその他の高分子有機酸の
    水溶性ナトリウム塩及びアンモニウム塩より成る群から
    選ばれる塩の水溶液である特許請求の範囲第1項記載の
    持続性餌類。
  6. (6)前記持続化成分が、一般式M_2O・nSiO_
    2(ただし、Mはナトリウム又はカリウムである)で表
    わされ、かつ式中のnが0.5〜2.5の珪酸アルカリ
    金属塩を主成分とする水ガラスであり、そして該水ガラ
    スが該珪酸アルカリ金属塩をn=2.5より大きい高珪
    酸アルカリ金属塩に転化させる粉末状の活性珪酸質成分
    を該転化に十分な量で更に含有している特許請求の範囲
    第1項記載の持続性餌類。
  7. (7)前記活性珪酸質成分の量が餌用魚類破砕物に対し
    て5〜60重量%の範囲である特許請求の範囲第6項記
    載の持続性餌類。
  8. (8)前記活性珪酸質成分が活性珪酸、珪藻土若しくは
    その■焼物及びホワイトカーボンより成る群から選ばれ
    る特許請求の範囲第6項記載の持続性餌類。
  9. (9)粉末珪石並びに粉末アルミノ珪酸及びその焼成物
    より成る群から選ばれる餌類の固体化促進成分を所望と
    する固体化の程度を達成するのに十分な量で更に含有す
    る特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか1項に記
    載の持続性餌類。
  10. (10)前記固体化促進成分の量が餌用魚類破砕物に対
    して10〜120重量%の範囲である特許請求の範囲第
    9項記載の持続性餌類。
  11. (11)前記アルミノ珪酸塩がカオリン、珪酸白土及び
    ベントナイトより成る群から選ばれる特許請求の範囲第
    9項記載の持続性餌類。
JP61249274A 1986-07-11 1986-10-20 魚類捕獲用持続性餌類 Pending JPS6324861A (ja)

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