JPS63247587A - 温度発生装置 - Google Patents

温度発生装置

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JPS63247587A
JPS63247587A JP62082654A JP8265487A JPS63247587A JP S63247587 A JPS63247587 A JP S63247587A JP 62082654 A JP62082654 A JP 62082654A JP 8265487 A JP8265487 A JP 8265487A JP S63247587 A JPS63247587 A JP S63247587A
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JP
Japan
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heating element
outer cylinder
side plates
movable
generating device
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功 菱刈
孝雄 清水
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Chino Corp
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Chino Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、放射温度計の検定、目盛校正等に用いられ
る高温用の黒体炉等に好適な温度発生装置である。
[従来の技術] 2000〜3000℃といような超高温の黒体炉のよう
な温度発生装置を実現するには、従来、黒鉛等の黒体炉
用発熱体に通電加熱する際に、発熱体を真空、不活性ガ
ス雰囲気中に置き黒鉛の蒸発をおさえ、しかも発熱体の
熱膨張の影響等を防ぐため一端は固定し他端はスプリン
グでおさえる等しティた(7emperaTare V
o I 、 4 449頁以下参照。)。
[この発明が解決しようとする問題点]しかしながら、
スプリングで発熱体を機械的におさえる構造では、スプ
リングの強さ等によりバランスをくずし、別械的歪が発
熱体に加わり、破損その他のおそれがあった。また、発
熱体を通電加熱するのに絶縁をとるのが難しく、超高温
の温度発生装置を10るのが困難であった。
この発明の目的は、以上の点に鑑み、超高温の温度を発
生するのに好適な1度発生装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、外筒の両側に第1、第2の側板を設け、こ
の外筒の中心の発熱体の一端を第1の側板に固定し他端
を軸方向に移動可能な可動台に固定し、この可動台と係
合部で係合して軸方向に移動可能に支持する固定台を第
2の側板に固定し、第2の側板の連通部を介して外筒内
と連通し可動台のピストン片を内部空間に軸方向に移動
可能に保持するシリンダを第2の側板に設けるようにし
た温度発生装置である。
また、この発明は、外筒の両側に第1.2の側板を絶縁
して設け、外筒の中心の発熱体の両端を第1、第2の側
板に設け、発熱体と外筒との間に魚釣繊維を設け、第1
、第2の側板の内側に絶縁板を設けるようにした温度発
生装置である。
[実施例コ 第1図は、このシそ明の一実施例を示す構成説明図であ
る。
図において、1は、ステンレス等より2m筒とされ管1
a11bから水Wを導入して冷m−することができ、管
1Cで内部を真空、または、不活性ガスに置換できる外
筒で、その両側に中心が開孔の第1、第2の内板2a 
、2bが設けられ、第1、第2の側板3a 、3bに絶
縁材4を挟んで0リング5aがつぶれすぎないようスト
ッパの役目をさせ、絶縁カラー6を有するボルト7で第
1、第2の内板2a12bを第1、第2の側板3a 、
 3bと絶縁し締結する。
第1の側板3aには、中央に軸方向の貫通孔を有し管8
aにより水を導入して水冷される固定部8が設けられ、
この固定部80口通孔の外方部にOリング5bを介して
窓ガラス9aをキャップ10aでネジ止めして保持し、
また、外筒1内の中心軸に沿って設けられた黒鉛等の発
熱体11の一端を、くさび12によりその内部に保持し
ている。
この発熱体11は、図示のように中央有底部11aを有
する黒体炉用発熱体を用いても、また、通常の円筒管を
用いてもよい。
また、第2の側板3bの中心間口に円筒部を位置させ、
第2の側板3bの外面にフランジ部を有する受台13が
、第2の側板3bに固着され、突起状の係合部13aが
可動台14のベアリング14aを介して可動台14の7
ランジ部の穴部と係合し、可動台14を軸方向に移動可
能に保持している。可動台14の円筒部は、Oリング5
Gを介して固定台130円筒部に保持され、可動台14
0円筒部内側に発熱体11の他端をくさび12により保
持し、中心外方に0リング5bを介して窓ガラス9bを
キャップ10bでネジ止めして保持している。
そして、第2の側板3bの連通部16を介して外m1内
と連通し、その内部空間に可動台14のフランジ部に形
成または固着して結合されたピストン片17を軸方向に
Oリング5dを介して移動可能に保持するシリンダ15
が第2のIIIII板3bに設けられている。
発熱体11の外周には、発熱体11との空間で空洞wi
llにより均熱性を高めるための黒鉛等の補助管18が
設けられ、この補助管18はその両端を第1、第2の側
板3a 、3b 、固定808、固定台13、可動台1
4と絶縁するホロンナイトライドのような支持台1つに
保持されている。また、外筒1と発熱体11、補助管1
6との間には、主として魚釣繊維の断熱材20が設けら
れ、第1、第2の側t+23a、3bの内側にはボロン
ナイトライドのような絶縁板2′1が設けられている。
また、固定部8、固定台14には図示しないが電極が取
り付けられ、両側板3a 、3bは絶縁されて発熱体1
1に電流を流し、3000’C位までに加熱する。なお
、固定台13、可動台14等にも作図上図示しなかった
が、固定部8と同様の水冷部が0リング5b 15c近
傍に設けられ、加熱を防ぐようにしている。
つまり、第1、第2の側#fi3a 、31)は、第1
、第2の内板2a 、 2bと○リング5a1絶縁材4
、f8縁カラー6で絶縁され、黒鉛w4維2oは絶縁板
21で第1、第2の側板3a 、3bと絶縁され、補助
管18は支持台19で第1、第2の側板3a、3bと絶
縁されている。このように、第1、第2の側板3a 、
3b間は、確実に絶縁されているので、発熱体11の両
側の電極から確実に電流を流すことができ、発熱体11
は高効率に確実に発熱することができ、高温用の温度発
生装置が実現できる。このような第1の側板3aと同様
のものを左右に設けることにより、発熱体11を確実に
絶縁加熱することができる。
また、光熱体11の一端は、固定部8を介して第1の側
板3aに固定され、他端は軸方向に移動可能な可動台1
4に固定され、この可動台14は、第2の側板3aに固
定された固定台13の係合部13aに支持され、この可
動台14のピストン片17が外筒1内と連通部18で連
通したシリシタ15内に支持され、可動部としての可動
台14の円筒部の外径、つまり固定台13の内径部(0
92750部)の断面積と、2つのシリンダ15の内径
部(Oリング5d部)の断面(^の合計とを等しくする
と圧力は均衡する。また、シリング15が1個、あるい
は3個以上であっても、シリング15についての断面積
の合計が固定台13の内仔断面積と等しければ同等であ
る。
つまり、外筒1内を真空または不活性ガスとしても、発
熱体11を移動可能に保持する可動台14を外方または
内方に押す力と、シリング15を介してピストン方15
bを内方または外方に押す力とは等しいので、発熱体1
1に外部の無理な力が加わることなく、発熱体11が熱
により自由に膨張、収縮でき、発熱体11の長寿命化が
図れる。
たとえば、図の状態で発熱体11が熱膨張し、可動台1
4、ピストン片17が外方に移動したとしても、ピスト
ン片17を内方に押すシリンダ15の内圧と、発熱体1
1が上板14を外方に押す力とは均衡しているため、常
に容易にバランスできる。
[発明の効果コ この発明は、外筒の両側板間に設けられた発熱体の一端
を固定し、他端を軸方向に移動可能とし、発熱体を保持
移動可能とする可動台と可動台にかかるピストン片との
圧力が等しくなるようにしたので、外筒内の内部ガス、
発熱体の膨張等にかかわらず、常にバランスした状態を
保つことができるので、発熱体に無理な力が加わること
なく、長寿命化が図れ、高温黒体炉等の温度発生装置に
好適である。
また、この発明は、外筒に両側板を絶縁固定し、外筒の
黒鉛繊維も両側板の内側の絶縁板を設けて絶縁するよう
にしているので、発熱体を通電加熱するのに絶縁が確実
にとれ、超高温の温度発生装置を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す構成説明図である
。 1・・・外筒、2a 、 2b・・・内板、3a 、3
b・・・側板、4・・・絶縁材、5a 、5b 、5c
 、5d ・Oリング、6・・・絶縁カラー、7・・・
ボルト、8・・・固定部、9a 、9b・・・窓ガラス
、10a、10b・・・キャップ、11・・・発熱体、
12・・・くさび、13・・・固定台、13a・・・係
合部、14・・・可動台、14a・・・ベアリング、1
5・・・シリンダ、16・・・通気部、17・・・ピス
トン片、18・・・補助管、1つ・・・支持台、20・
・・断熱材、21・・・絶縁板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、両側に第1、第2の側板が設けられた外筒と、この
    外筒の中心に位置し一端を第1の側板に固定され他端を
    軸方向に移動可能な可動台に固定された発熱体と、第2
    の側板に固定され前期可動台と係合する係合部を有し可
    動台を軸方向に移動可能に支持する固定台と、第2の側
    板の連通部を介して外筒内と連通し可動台に結合したピ
    ストン片を内部空間に軸方向に移動可能に保持するシリ
    ンダとを備えたことを特徴とする温度発生装置。 2、前記発熱体として、円筒管または所要箇所に有底部
    を有する黒体炉用放射管を用いたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の温度発生装置。 3、両側に第1、第2の側板が絶縁して設られた外筒と
    、この外筒の中心に位置し両端を第1、第2の側板に設
    けられた発熱体と、この発熱体と外筒との間に設けられ
    た黒鉛繊維と、第1、第2の側板の内側に設けた絶縁板
    とを備え前記発熱体を通電加熱することを特徴とする温
    度発生装置。 4、前記発熱管として、円筒管または所要箇所に有底部
    を有する黒体炉用放射管を用いたことを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の温度発生装置。 5、前記発熱体の外周に、両端を支持台で絶縁された補
    助管を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第3項ま
    たは第4項記載の温度発生装置。 6、前記外筒、第1、第2の側板を水冷したことを特徴
    とする特許請求の範囲第3項から第5項記載の温度発生
    装置。
JP62082654A 1987-04-02 1987-04-02 温度発生装置 Granted JPS63247587A (ja)

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JP62082654A JPS63247587A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 温度発生装置

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JPS63247587A true JPS63247587A (ja) 1988-10-14
JPH0554038B2 JPH0554038B2 (ja) 1993-08-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014153357A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Ap Systems Inc 温度測定用パイロメータの校正装置
JP2014153356A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Ap Systems Inc 温度測定用パイロメータの校正装置

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US9500530B2 (en) 2013-02-05 2016-11-22 Ap Systems Inc. Apparatus for calibrating pyrometer
US9568372B2 (en) 2013-02-05 2017-02-14 Ap Systems Inc. Apparatus for calibrating pyrometer

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JPH0554038B2 (ja) 1993-08-11

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