JPS6125599Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125599Y2 JPS6125599Y2 JP1982080951U JP8095182U JPS6125599Y2 JP S6125599 Y2 JPS6125599 Y2 JP S6125599Y2 JP 1982080951 U JP1982080951 U JP 1982080951U JP 8095182 U JP8095182 U JP 8095182U JP S6125599 Y2 JPS6125599 Y2 JP S6125599Y2
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- temperature
- cooling
- cooling water
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- Expired
Links
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Landscapes
- Telescopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、イメージガイドからなる高温度の雰
囲気内たとえば溶鋼炉内の観察に適したイメージ
ガイド装置に関する。
囲気内たとえば溶鋼炉内の観察に適したイメージ
ガイド装置に関する。
最近では、石英ガラス系のイメージガイドの出
現により、従来の多成分系イメージガイドでは考
えられなかつた用途および利用方法が観察手段と
して取扱われるようになつた。
現により、従来の多成分系イメージガイドでは考
えられなかつた用途および利用方法が観察手段と
して取扱われるようになつた。
石英ガラス系のイメージガイドは耐熱性を有す
るため、溶鋼炉内や電気炉内など500℃以上また
は1000℃以上の高温度雰囲気内の観察に適してい
る。ところで、石英ガラス系のイメージガイドは
耐熱性に優れているとはいえ、安全使用のため、
イメージガイド本体の外表面をセラミツクなどの
耐熱断熱材層にて保護して使用するのが一般的で
ある。しかしながら、たとえイメージガイド本体
がセラミツク等の耐熱断熱層にて断熱されていて
も、高温度雰囲気下にて長時間使用されるとき
は、断熱作用が乏しくなると共に、イメージガイ
ド本体と耐熱断熱層との熱膨張係数が大きく異な
るため、機械強度の点で脆弱なイメージガイド本
体が破断してしまい、観察像の伝送が不可能にな
る問題がある。そこで、上記問題を解決するた
め、イメージガイドを内外筒を有するジヤケツト
の内筒内に収納させ、内筒と外筒の空間に冷却用
媒体を流通させた装置が提案されている(実開昭
56−17520)。しかしながら上記提案の装置におい
ては、イメージガイドと内筒が接触しており、内
外筒の空間に冷却用媒体を流通させたとしても、
高温雰囲気下のもとで外筒の熱膨張が内筒に及ぶ
ことになり、イメージガイド本体と内筒熱膨張係
数差によりイメージガイド本体のの損傷はまぬが
れ得ない。
るため、溶鋼炉内や電気炉内など500℃以上また
は1000℃以上の高温度雰囲気内の観察に適してい
る。ところで、石英ガラス系のイメージガイドは
耐熱性に優れているとはいえ、安全使用のため、
イメージガイド本体の外表面をセラミツクなどの
耐熱断熱材層にて保護して使用するのが一般的で
ある。しかしながら、たとえイメージガイド本体
がセラミツク等の耐熱断熱層にて断熱されていて
も、高温度雰囲気下にて長時間使用されるとき
は、断熱作用が乏しくなると共に、イメージガイ
ド本体と耐熱断熱層との熱膨張係数が大きく異な
るため、機械強度の点で脆弱なイメージガイド本
体が破断してしまい、観察像の伝送が不可能にな
る問題がある。そこで、上記問題を解決するた
め、イメージガイドを内外筒を有するジヤケツト
の内筒内に収納させ、内筒と外筒の空間に冷却用
媒体を流通させた装置が提案されている(実開昭
56−17520)。しかしながら上記提案の装置におい
ては、イメージガイドと内筒が接触しており、内
外筒の空間に冷却用媒体を流通させたとしても、
高温雰囲気下のもとで外筒の熱膨張が内筒に及ぶ
ことになり、イメージガイド本体と内筒熱膨張係
数差によりイメージガイド本体のの損傷はまぬが
れ得ない。
本考案は、上述の問題に鑑みなされたもので、
高温度雰囲気内の観察に適し、高温度雰囲気内に
て長時間使用してもイメージガイド本体が破断す
ることのない高温用イメージガイド装置を提供す
るものである。
高温度雰囲気内の観察に適し、高温度雰囲気内に
て長時間使用してもイメージガイド本体が破断す
ることのない高温用イメージガイド装置を提供す
るものである。
すなわち、本考案のイメージガイドは、冷却媒
体が満たされた金属管状部材からなる冷却ジヤケ
ツト内に、該ジヤケツトと隔離して別途水流案内
壁を設け、その水流案内壁内にイメージガイド主
体を冷却媒体の送通路を有するスペーサを介して
設けたことを特徴とする高温用イメージガイド装
置である。
体が満たされた金属管状部材からなる冷却ジヤケ
ツト内に、該ジヤケツトと隔離して別途水流案内
壁を設け、その水流案内壁内にイメージガイド主
体を冷却媒体の送通路を有するスペーサを介して
設けたことを特徴とする高温用イメージガイド装
置である。
以下、図面を参照して本考案の一実施例につき
説明する。
説明する。
第1図は本考案の高温用イメージガイド装置の
説明図を示し、図において、10は高温用イメー
ジガイド装置である。
説明図を示し、図において、10は高温用イメー
ジガイド装置である。
高温用イメージガイド装置10を構成する部材
として、1は光伝送用のガラス系、特に石英ガラ
ス系素線の多数本からなるフレキシブルタイプ、
リジツトタイプなどのイメージガイド本体、2は
対物レンズ、3はミラー、4はミラーホルダー、
5はステンレス、チタンなどの耐熱性金属からな
り、かつ、必要に応じてその外表面にセラミツク
などの耐熱断熱材層を施してなる金属管状部材か
らなる冷却ジヤケツトをかねる金属保護装置、5
1は該装置5内に設けた円筒状の、冷却媒体とし
ての冷却水6の水流案内壁、52は該壁51の一
部材、53は冷却水供給口、54は冷却水排出口
であり、金属保護装置5内には冷却水6が満たさ
れている。7はイメージガイド本体1を保護装置
5の水流案内壁51内に、壁51と離隔して保持
するスペーサで、スペーサ7にはイメージガイド
本体1を常に低温度に保つための保護装置5内に
満たされた冷却水6が矢印の方向に環流できるよ
うに冷却水6の送通路として孔71が設けられて
いる。外部の情況は、観察窓6、ミラー3、対物
レンズ2を経てイメージガイド本体1により伝送
される。イメージガイド本体1は冷却ジヤケツト
としての冷却水6を満たした保護装置5内に冷却
水6の環流を可能とし、かつイメージガイド本体
1を、外部から熱の影響を直接受ける保護装置5
と離隔して配置された水流案内壁51内に保護
し、更にイメージガイド本体1と水流案内壁51
とを冷却水6の送通路71を有するスペーサ7に
より保持することによりイメージガイド本体1を
直接冷却することができ、長時間使用しても温度
上昇による問題が生じない。
として、1は光伝送用のガラス系、特に石英ガラ
ス系素線の多数本からなるフレキシブルタイプ、
リジツトタイプなどのイメージガイド本体、2は
対物レンズ、3はミラー、4はミラーホルダー、
5はステンレス、チタンなどの耐熱性金属からな
り、かつ、必要に応じてその外表面にセラミツク
などの耐熱断熱材層を施してなる金属管状部材か
らなる冷却ジヤケツトをかねる金属保護装置、5
1は該装置5内に設けた円筒状の、冷却媒体とし
ての冷却水6の水流案内壁、52は該壁51の一
部材、53は冷却水供給口、54は冷却水排出口
であり、金属保護装置5内には冷却水6が満たさ
れている。7はイメージガイド本体1を保護装置
5の水流案内壁51内に、壁51と離隔して保持
するスペーサで、スペーサ7にはイメージガイド
本体1を常に低温度に保つための保護装置5内に
満たされた冷却水6が矢印の方向に環流できるよ
うに冷却水6の送通路として孔71が設けられて
いる。外部の情況は、観察窓6、ミラー3、対物
レンズ2を経てイメージガイド本体1により伝送
される。イメージガイド本体1は冷却ジヤケツト
としての冷却水6を満たした保護装置5内に冷却
水6の環流を可能とし、かつイメージガイド本体
1を、外部から熱の影響を直接受ける保護装置5
と離隔して配置された水流案内壁51内に保護
し、更にイメージガイド本体1と水流案内壁51
とを冷却水6の送通路71を有するスペーサ7に
より保持することによりイメージガイド本体1を
直接冷却することができ、長時間使用しても温度
上昇による問題が生じない。
なお、本実施例では冷却媒体として冷却水を用
いたが、雰囲気の温度に応じて、空気又は窒素ガ
ス等の流体を用いることができる。また、本実施
例のように冷却ジヤケツトが保護装置5と水流案
内壁51とで2層構造になつており、イメージガ
イド本体1に、イメージガイド本体1がスペーサ
7によつて保持されている水流案内壁51内に、
新たに高温用イメージガイド装置10内に導入さ
れるより低温の冷却水を接触させるようにしてい
るので、イメージガイド装置をより高い雰囲気内
で使用することができる。
いたが、雰囲気の温度に応じて、空気又は窒素ガ
ス等の流体を用いることができる。また、本実施
例のように冷却ジヤケツトが保護装置5と水流案
内壁51とで2層構造になつており、イメージガ
イド本体1に、イメージガイド本体1がスペーサ
7によつて保持されている水流案内壁51内に、
新たに高温用イメージガイド装置10内に導入さ
れるより低温の冷却水を接触させるようにしてい
るので、イメージガイド装置をより高い雰囲気内
で使用することができる。
第1図は本考案の高温用イメージガイド装置の
説明図を示す。10は高温用イメージガイド装
置、1はイメージガイド本体、5は金属保護装
置、6は冷却水、7はスペーサ、71は送通路を
示す。
説明図を示す。10は高温用イメージガイド装
置、1はイメージガイド本体、5は金属保護装
置、6は冷却水、7はスペーサ、71は送通路を
示す。
Claims (1)
- 冷却媒体が満たされた金属管状部材からなる冷
却ジヤケツト5内にイメージガイド1を配置して
なる高温用イメージガイド装置において、前記イ
メージガイド1が複数本の石英ガラス系光フアイ
バからなると共に、該イメージガイド1を、前記
冷却ジヤケツト5内に前記冷却ジヤケツト5と離
隔して配置された水流案内壁51に、冷却媒体の
送通路を有するスペーサ7を介して保持してなる
ことを特徴とする高温用イメージガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8095182U JPS58184200U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 高温用イメ−ジガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8095182U JPS58184200U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 高温用イメ−ジガイド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58184200U JPS58184200U (ja) | 1983-12-07 |
JPS6125599Y2 true JPS6125599Y2 (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=30090084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8095182U Granted JPS58184200U (ja) | 1982-05-31 | 1982-05-31 | 高温用イメ−ジガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58184200U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5075437B2 (ja) * | 2007-03-19 | 2012-11-21 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用冷却装置及び内視鏡装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617520B2 (ja) * | 1976-11-17 | 1981-04-22 | ||
JPS572810A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-08 | Kawasaki Steel Corp | Method for measuring in-furnace condition of blast furnace or the like |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617520U (ja) * | 1979-07-19 | 1981-02-16 |
-
1982
- 1982-05-31 JP JP8095182U patent/JPS58184200U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617520B2 (ja) * | 1976-11-17 | 1981-04-22 | ||
JPS572810A (en) * | 1980-06-10 | 1982-01-08 | Kawasaki Steel Corp | Method for measuring in-furnace condition of blast furnace or the like |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58184200U (ja) | 1983-12-07 |
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