JPS63247485A

JPS63247485A - 横引障子の移動収納装置

Info

Publication number: JPS63247485A
Application number: JP7901187A
Authority: JP
Inventors: 寿麿中谷
Original assignee: Swan Shoji Co Ltd
Current assignee: Swan Shoji Co Ltd
Priority date: 1987-03-31
Filing date: 1987-03-31
Publication date: 1988-10-14
Anticipated expiration: 2012-02-05
Also published as: JP2579288B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は店舗、住宅などの開口部に０１′行え、ストア
フロント、サツシ、雨戸又は室内間仕切等の横引障子を
収納し移動せしめる横引ρ′ν子の移動収納装置に関す
る。

（背景技術）従来、ストアフロント、サツシなどの横引障子は、引違
い、片引きの谷れにしても開放障子の収納幅が必要で、
この幅分は開放が妨げられていた。また、戸板式雨戸の
障子も同様で１戸袋部を必要としていた。

尚、住宅用サノ／の中には開口、・１りを全開できるこ
とを謳うものもあるが、これは横引障子を壁内に目隠し
収納するもので、その壁幅分、開口部が狭ることに変わ
りはなかった。

（発明の目的）本発明は、かかる従来の横引障ｒ−の問題点に鑑みてな
されたもので、建物開口部を全開放せしめることができ
、又は不用の障子を簡単に他所へ移動収納することがで
きる横引障子の移動収納装置を提供することを目的とす
る。

（発明の（を成）本発明は、上記目的に添い、移動自在の障子収納ケース
を用いて開放障子を一括収納且つ一括移動自在としたも
のであって、即ち本発明は、０１１而に横引障子の収納
口を開口し、底板に障子収納ガ・ｆドを設けてなるとと
もに、キャスター転動又は吊元ヒンジの回動により移動
自在とした障子収納ケースを形成し、該ケースな横引障
子に連続的に並設せしめて、開放障子を一括収納且つ一
括移動自在としてなることを特徴とする横引障子の移動
収納装置を要旨とするものである。

以下、実施例を示す図面に従って本発明を説明すれば、
第１図乃至第３図は２板建ストアフロントサツシに１本
発明の移動収納装置を備えた例を示す。

同図中１は本発明の横引障子の移動収納装置で、該移動
収納装置１は、障子収納ケース２を、２枚津ストアフロ
ントサツシ３の左右横引２’３　子３１．３２間に、該
横引障子３１．３２に連続的（こ並設せしめてなる。

障子収納ケース２は、アルミニウム合金押出型材製で、
底板２１の四隅に左右各一対の側枠２２、２２’、２３
．２３’を固定立設するとともに。

該側枠２２．２２’、２３．２３Ｊユには天板２４を固
定してなる。そして、左右各一対の側枠２２，２２′及
び２３．２３’は、各々間隔を隔てて立設して。

障子収納ケース２左右両側面に横引障子３１，３２の収
納口２５．２５を開口している。−力、底板２１上面に
は突出レールの障子収納ガイド２６．２６を一体成形す
るとともに、天板２４下面にも１−上進同様にガイドを
突設してなる。また、底板２１の下面四隅には、キャス
ター２７を計４個、σ振り転勤自在に固着してなる。そ
して、室外側の左右側枠２２．２３間、即ち、障子収納
ケース２　＋ｉＵ而にはドア２８を蝶番連結（図中２９
）して、該ケース２前面をドア開閉せしめ、閉鎖した障
子の隣接部を通行自在に構成してなる。尚、該ケース２
室内側背面は開放せしめている。また１図中５６．５６
は引手乃至ノブである。

このような障子収納ケース２は前述のように、２枚庄ス
トアフロントサツシ３の左右横引障子３１、３２間に、
該横引障子３１．３２に連続的に並設せしめているが、
ここで、該サツシ３の上枠３３及び下枠３４は、障子収
納ケース２の横幅分、央部に間隔を隔てて左右側４に、
又はブラケットで連結するなどして別体的に建物躯体に
固定し、該間隔に障子収納ケース２を嵌入状に配置せし
めてなる。このとき、該障子収納ケース２の前記障子収
納ガイド２６．２６が、ストアフロントサツシ３の下枠
３４０戸車転ｔｈレール３５．３５に連続するよう位置
決めして配置してなる。このため、本実施例では、建物
の床４を若干掘り下げ凹嵌部４１を形成して上下方向の
位ｉ７ｉ合せなせしめるとともに、該凹嵌部４１の室外
側端は当止め垂壁４２を形成して室内外方向の位置合せ
を行っている（第２図参照）。

尚、該凹嵌部４１の室内側端部はスロープ４３を形成し
ている。また１図中５１．５１は、障子収納ケース２の
底板２１及び天板２４の室外側長手方向に備えた気密材
である。

このように、横引障子３１．３２に連続的に並設せしめ
た障子収納ケース２には、横引障子３１．３２が収納、
引出し自在で、即ち、横引障子を開く場合は、開放障子
を障子収納ケース２内に障子収納ガイド２６を介して横
引き収納し、逆に開く場合はこれを引出せばよい。尚、
図中３６はｔｊ引障子３１．３２に備えたクレセント。

５２・・・は障子収納ケース２の左右側枠２２．２２’
２３、２３’に備えたクレセント受で、障子閉鎖時に施
錠して防犯及び気密保持に供するとともに、障子収納時
にも施錠自在として、横引障子の移動の際、ガタッキや
脱落のないように構成している。−また、図中３７は戸
車である。尚、図示しないが、障子の閉鎖施錠時、相互
に接する横引障子と障子収納ケースの側枠部分間には気
密材を０１ｎえるのが望ましい。ドア２８の四周につい
ても同様である。

ところで、かかる横引障子の移動収納装置１の移動状態
を説明すれば、第３図に示すように、開放した障子３１
．３２を一括して収納した障子収納ケース２は、手押し
により、キャスター２７を介して室内側へ移動し、スロ
ープ４３を昇っ℃適宜の場所へ移動せしめる。この結果
、ストアフロントサラン３は全開されてなる。

尚、障子収納ケース２０室内側背面をパネルで閉塞する
とともに、該パネル表面をクロス張りするなどして化粧
すれば、横引障子を収納して移動せしめた障子収納ケー
ス２を、店舗等室内のパーティションとして使用しても
好適である。また、収納スペース上も効率がよい。室外
０１１のドア２８表面も、アルミ鋳物パネルを配するな
どして装飾すればなお美麗で望ましい。

次に、第４図に示す実施例は、障子収納ケース２を建物
躯体又はサノン枠等に出光ヒンジ５３を介して吊込んで
なる点が」−２の実施例と異り、障子収納ケース２は、
該ヒツジ５３を介して回動して移動するものである。

この場合、該障子収納ケースの室内側背面は、パネル５
４で閉塞し、該ケース自体を出光ヒンジ５３の回動によ
りドア状に開閉せしめて、閉鎖時障子の隣接部を通行自
在としている。

尚、出光ヒツジは、下根を用いるものの他、ピボットや
、アルミニウム合金押出型材の凹凸嵌合部を回動自在ｔ
こ相嵌合して上下に連続的な蝶番連結部を形成して用い
ることができる。

また、面記の実施例と共通する図中番号は同意味である
。

一方、第５図及び第６図に示す実施例は、雨戸や長尺の
室内間仕切のように、多数枚且つ４本レールの横引障子
を収納するのに好適な例である〇即ち、同図中６は戸板式の雨戸で、該雨戸６は横引障子
３０・・・を多数枚備えて、上下枠３３゜３４に一体成
形した１；向きコ字状のドブ溝一本レール６１に案内せ
しめて横引開閉してなる。

一方、障子収納ケース２の障子収納ガイド２６・・・も
、同様にドブ溝形とし、底板２１上面に多数一体成形し
ている。天板２４下面のガイドも１−王道同様である。

また、この実施例では、初めの実施例と同様、障子収納
ケース２をキャスター２７・・−の転動により移動自在
とするものの、底板２１を床面近く低めに配置して」二
記雨戸のドブ溝一本レール６１に高さ合せした結果、建
物の床４は掘り下げることなく平床で足りている。そし
て、この・上床上を、障子収納ケース２は室内外両方向
に移動し、面記多数の障子収納ガイド２６・・・のうち
任意のガイドを上記雨戸の４本レール６１に位１１１合
せして、雨戸の横引障子３０・・・を一枚ずつ収納自在
に構成してなる。勿論、収納した横引障子３０・・・を
引出す順序も、障子収納ケース２を移動することにより
任意である。　　　　　　（このようにして、横引障子
３０・・・を一括収納してなる障子収納ケース２は、そ
の横引障子の収納口２５に一細帯状着、脱自在の押え板
５５を横架し、横引障子の移動の際その脱落を防ぎつつ
。

適宜の場所へ一括して移動せしめるのである。

尚、初めの実施例と共通する図中番号は同意味である。

また、障子収納ガイド２６の他の実施例として、第７図
に示すように、障子収納ケース２の底板２１上面を平板
状とするとともに、障子収納口２５０対向奥部に、斜め
ガイド面を形成したブロック状の障子収納ガイド２６を
備えて、収納する横引障子の先端を方向案内せしめても
よい。

実施例は以上のとおりに構成したが１本発明はその要旨
に反しない限り、その具体的材質、寸法、形状、構造等
は様々に変えて実施することができ、上記の実施例に限
られないことはいうまでもない。

発明の効果）本発明は以上のとおりに構成されるので次の作用効果を
有する。

（１）　　即ち、本発明の横引障子の移動収納装置は、
開枚障子を一括収納１つ一括移動自在としてなるので、
サツシやストアフロント等の横引障子を全開又は極めて
広く開口することができるから１通風性、採光性を向上
できることは勿論、倉庫における荷物の搬出入や店頭で
の商品陳列等にも至便である上、室内間仕切を取払って
の集会等にも極めて便利な横引障子の移動収納装置を提
供することができる。

（２）　　また１本発明の横引障子の移動収納装置は、
側面に横引障子の収納口を開口し、底板に障子収納ガイ
ドを設けた障子収納ケースを、横引障子に連続的に並設
せしめてなるので、横引障子を極めて容易に該ケース内
に案内し収納することができる。

（３）　　そして、障子収納ケースは、キャスター転動
又は出光ヒンジの回動により移動自在としてなるので、
重量のある横引障子でも簡単に一括して移動することが
できる。

（４）　　更に、障子収納ケースは横引障子に連続的に
並設せしめているので、障子を移動しない場合、空ケー
スが無駄なスペースを占めることがなく、効率的な横引
障子の移動収納装着を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は実施例を示すもので、第１図は本発明に係る横引
障子の移動収納装置ｎの横断面図、第２図は第１図のＡ
−Ａ線層断面図、第３図は同断面図で障子収納ケースの
移動状態を示す。第４図は池の実施例の横断面図。第５図は更に他の実施例の横断面図、第６図は第５図の
Ｂ−Ｂ線層断面図を示す。第６図は障子収納ガイドのその他の実施例を示す横断面
図。１・・・横引障子の移動収納装置　２７・・・キャスタ
ー２・・・障子収納ケース　　　　２８・・・ド　ア２
１・・・底　板　　　　　　　　３０，３１．３２・・
・横引障子２５・・・収　納　口　　　　　　５３・・
・出光ヒンジ２６・・・障子収納ガイド　　　　５４・
・・バ　ネルＴ：続補正書（方式）６゜昭和６２年　７月　３０　　　７゜１．７１９件の表示昭和６２年特許願第７９０１１号２、発Ｉｌｌの名称３、補正をする者重性との関係　　特　　許　　出　　願　　人４、代理
人〒１１０住　所　東京都台東区上野５丁目１４番１１号御　　徒
　　町　　相　　宮　　ビ　　ル補正の対象明細書の図面の簡単な説明の欄補正の内容明細書第１２頁第１３行乃至同第１４行にｒ第６図は障
子収納ガイドのその他の実施例を示す横断面図。」とあ
るのをＩｒ０′！７図は障子収納ガイド等のその他の実
施例を示す横断面図。Ｊと訂正する。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）側面に横引障子の収納口を開口し、底板に障子収
納ガイドを設けてなるとともに、キャスター転動又は吊
元ヒンジの回動により移動自在とした障子収納ケースを
形成し、該ケースを横引障子に連続的に並設せしめて、
開放障子を一括収納且つ一括移動自在としてなることを
特徴とする横引障子の移動収納装置。
（２）上記障子収納ケースの前面又は背面にドアを備え
て、閉鎖時障子の隣接部をドア開閉通行自在としてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の横引障子
の移動収納装置。
（３）上記障子収納ケースの前面又は背面をパネルで閉
塞するとともに、該ケースを吊元ヒンジの回動により開
閉せしめて、閉鎖時障子の隣接部を通行自在としてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の横引障子
の移動収納装置。