JPS63246920A - ジヨゼフソン・デ−タ・セレクタ用単位セル - Google Patents

ジヨゼフソン・デ−タ・セレクタ用単位セル

Info

Publication number
JPS63246920A
JPS63246920A JP8138887A JP8138887A JPS63246920A JP S63246920 A JPS63246920 A JP S63246920A JP 8138887 A JP8138887 A JP 8138887A JP 8138887 A JP8138887 A JP 8138887A JP S63246920 A JPS63246920 A JP S63246920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
data
gate
gates
josephson
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8138887A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakagawa
博 仲川
Susumu Takada
進 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP8138887A priority Critical patent/JPS63246920A/ja
Publication of JPS63246920A publication Critical patent/JPS63246920A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電流注入型論理ゲートを用いたジョゼフソン・
データ・セレクタの改良に関し、特に複数個を直並列に
組合せることにより、容易にN入力選択用のデータ・セ
レクタに発展させることができる単位のデータ・セレク
タ・セルに関する。
〈従来の技術〉 一般に多数のデータの中から指定されたデータのみを抽
出するデータ・セレクタ(ないしデジタルマルチプレク
サ)は、単に机上の論理演算式に即する限り、最もゲー
ト数の少ない合理的な構成というものが考えられ、例え
ば四つの入力データA、B、C,Dの中から一つのデー
タのみを出力Fとして得たい場合、バイナリセレクト信
号は原理的に2ビツトS。、Slで良く、その補信号S
。、Slをも利用すると第3図示のような回路図を起こ
すことができる。
このデータ・セレクタ!0においては、それぞれ3入力
型である四つのアンドゲートII、12,13゜14を
有し、それら各アンドゲートの出力の論理積を4入力型
のオアゲート15で取るようになっており、各アンドゲ
ート11.12.13.14の第一入力にデータA、B
、C,Dが与えられる一方、第二、第三入力にはオアゲ
ート15の出力Fに下記第1表の論理式に従う結果が得
られるように、補信号をも含めたセレクト信号S。、 
So、 S、 、 S、の中から所定の組合せで選択さ
れた二つが学えられるようになっている。
〈発明か解決しようとする問題点〉 上記した第3図示の論理回路図は、これが半導体回路系
であるならば、はとんどそのまま、実際のゲート素子を
用いて適当なる基板上に構築、実現することができる。
しかし、同じく上記第1表のデータ・セレクト論理を得
るにも、本出願人が開発し、すでに公知となっている4
JLゲート等、電流注入型のジョゼフソン論理ゲートを
用いる場合には、第3図に示された回路図のままではデ
ータ・セレクタの実現は不能ないし極めて困難である。
これは電流注入型ジョゼフソン論理ゲートに固有の制約
条件によるもので、まず第一に、この種の電流注入型ジ
ョゼフソン論理ゲートでは一般にファンイン、ファンア
ウトの数に制限があり、実際には共に“2”以上は取り
難いし、第二にアンドゲートを組む場合、このアンドゲ
ートは受動素子として構成され、また入出力分離機能が
見込まれないので、入出力の干渉を防ぎ一定の利得を確
保するためには、その各入力前段にオアゲート構成を利
用したバッファを挿入しなければならないのである。
そこで実際上、この種のジョゼフソン論理回路における
アンドゲートは第4図示のように、単一入力単一出力の
オアゲート2] 、 22を各入力データA、Bの線路
中に利得付きバッファとして配置し、その両オアゲート
出力をアンドゲート23で皐るようにした一種のセル構
成としなければならず、換言すればアンド論理が必要な
個所にはこの第4図示のアンドゲート・セル20を必ず
用いなければならないのである。
こうした条件から第1表に示されたデータ・セレクタを
構築する場合、実際には第3図示の回路構成とはなり得
す、例えば最も簡単化しても第5図示のようになる。
明らかなように、この第5図示のジョゼフソン・データ
・セレクタ27においては、第4図示のジョゼフソン・
アンドゲート・セル20を8個必要とし、さらに三つの
オアゲート24 、25 、26を加えて構成されてお
り、半導体回路系で実現した場合に比し、著しくその構
成が複雑化している。
全ゲート数としても27ゲートを要し、ゲート段数も6
段となるため、場合によってはジョゼフソンデバイスの
本来的な特徴である高速性をも損うことにもなり兼ねな
い。
本発明はこうした事情に鑑みて成されたもので、上述し
た電流注入型ジョゼフソン論理ゲートに固有の制約条件
を満たしながらもなお、簡易かつ信頼性の高い基本的な
2入力データ・セレクタを構成できる単位のセルを提供
し、これに基づき、これらセルを複数個、並直列に使用
することにより、複数入力選択用のジョゼフソン・デー
タ・セレクタの構成容易化も図ったものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記目的を達成するため、 ■各ゲートのファンイン、ファンアウトは2以下とする
; ■アンドゲートの入力は必ずオアゲートを介して受ける
ようにする: という既述の二つの制約条件ないし必須条件を損うこと
なく、簡単で信頼性が高く、また比較的汎用性の高い基
本的な2入力データ用ジョゼフソン・データ・セレクタ
・セルとして、次のような構成のセル構造を提案する。
二つの2入力電流注入型ジョゼフソン・オアゲートと、
該二つのオアゲートの出力の論理積を取る2入力電流注
入型ジョゼフソン・アンドゲートとから構成され、上記
2入力オアゲートの各−入力に各データを与え、各他入
力にセレクト信号を与えることにより、上記二つの入力
データのいずれか一方を上記アンドゲートの出力に選択
的に得ることを特徴とするジョゼフソン・データ・セレ
クタ用単位セル。
く作用および効果〉 本発明のジョゼフソン・データ・セレクタ用単位セルは
、基本的にはそのまま2入力データA。
Bに関するデータ・セレクタとして機能し、したがって
1ビットセレクト信号(補信号を含む)S(またはS)
の論理“1” 、“0”に応じ、アントゲート出力Fに
いずれか一方のデータ出力を得ることができる。
例えば一方のオアゲートの一入力にデータAを与え、他
入力にセレクト信号Sを与えると共に、他方のオアゲー
トの一入力に他方のデータBを、また他入力にセレクト
信号Sを与えるようにすると、アンドゲート出力Fの論
理式は次式■で表される。
F=(A+S)・(B+S)        、、、、
、、■したがって明らかなように、S=“0″でデータ
Aが選択されてF=Aとなり、S=“1″ではデータB
が選択されてF=Bとなる。もちろん有意論理を逆転し
てセレクト信号S、Sの接続先を逆にすれば、上記関係
も逆転し、S=“0”ではデータBが選択される。
このようにして、まずもって基本的な2入力データに関
し、本発明の単位セルは十分にデータ・セレクト機能を
営み得ることが証明されたが、なおかつ、この所定の機
能を得るにも、この種ジョゼフソン論理ゲートに固有の
制約条件■。
■は完全に満たされていることが分かる。
すなわち、両オアゲート共、入力数は“2″であり、出
力数は“1”であるため、ファンイン、ファンアウト上
の規制はクリアしている。
同様に、アンドゲートに関してもファンイン、ファンア
ウト数の規制は満足されている外、特に入力端において
はそれぞれ前段のオアゲート出力を受けているため、必
然的に利得付きバッファを挿入したのと等価となる。
さらに望ましいことに、本発明のジョゼフソン・データ
・セレクタ用単位セルは、例えばカスケードに接続して
も上記制約条件を破ることなく、比較的簡単に複数入力
(N入力)に展開可能である。
例えば一つの単位セルの出力Fを新たな第一データF、
と考え、これを二つ目の単位セルの一方のオアゲートの
一入力に加え、他入力には新たな第二データF2を与え
れば、結局、それら新たな第一、第二データF、 、 
F2の間でのデータ・セレクト機能の結果として、当該
二つ目の単位セルのアンドゲート出力にはいずれか一方
のデータF+ 、 F2の選択結果が出力し得るため、
結局、当該二つ目の本発明単位セルの出力には三つの入
力データA。
B、F2の中から選択されたデータを得ることができる
さらに、上記において二つ目の本発明単位セルに与えら
れる第二データF2も、もう一つ追加された第三の本発
明セルの援用により、何等かの二つのデータC,Dの選
択結果であるならば、結局、四つのデータA、B、C,
Dに対するデータ・セレクタを構成することができる。
以下同様に、本発明のデータ・セレクタ用単位セルを複
数個、並直列に適宜用いれば、極めて容易にN入力デー
タ・セレクタが得られる。
〈実 施 例〉 第1図には本発明に従って構成されたジョゼフソン・デ
ータ・セレクタ用単位セル30が示されており、この単
位セル30はまた、最も基本的なデータ・セレクタとし
て、2入力データ・セレクタとして機能する。
その構成は、二つの2入力オアゲート31 、32と、
これら二つのオアゲート31 、32の出力の論理積を
取る2入力アンドゲート33とから成っており、各2入
力オアゲート31 、32の各−入力には各データA、
Bが、また各他入力にはセレクト信号S、Sが与えられ
る。ゲートは全て電流注入型のジョゼフソン論理ゲート
であるか、明らかなように、この単位セル30の出力F
は、すでに作用の項において述べた通り、式■に従うも
のとなる。
F=(A+S)・(B+S)        、、、、
、、■そのため、S=“0”でデータAが選択されてF
=Aとなり、S=“1″ではデータBが選択されてF=
Bとなる。
もちろん、セレクト信号S、Sの接続先を逆にすれば、
上記関係も逆転し、S=“0”ではデータBが選択され
る。
このようにして、まずもって基本的な2入力データに関
し、本発明の単位セル30は、各ゲート31 、32 
、33に関するファンイン、ファンアウト数の制限を守
り、アントゲート33に関する入力端回路条件をも守り
ながら、十分にデータ・セレクト機能を営み得ることが
分かる。
さらに、本発明による電流注入型ジョセフソン・ゲート
を用いた中1位セル30は、これを例えばカスケードに
接続することにより、Nを2以上の整数としてN入力用
のセレクタに簡単に発展させることができる。
例えば従来例との対比の都合上、4入力用ジョセフソン
・データ・セレクタを本発明の単位セル30を用いて構
成した場合を第2図に挙げると、単位セルは3つ(30
−、、30−2,3(L3)で済んでいる。
第一の単位セル30−1における第一の入力オアゲート
31にはデータAとセレクト信号S。が、第二の入力オ
アゲート32には第二のデータBとセレクト信号50が
与えられており、第二の単位セル30−2の第一の入力
オアゲート31には第三のデータCとセレクト信号So
が、第二の入力オアゲート32には第四のデータDとセ
レクト信号S0が与えられている。
そのため、第一の単位セル30−1のアンドゲート33
の出力F1は、先の式■においてF=F、、S=S。
とすると明らかなように、So=“0”でデータAが選
択されてF、=Aとなり、So=“1”ではデータBが
選択されてF、=Bとなる。
同様にこのとき、第二の本発明単位セル30−2のアン
ドゲート33の出力F2は、So=“0”でデータCか
選択されてF2=Cとなり、So”“l”ではデータD
が選択されてF2=Dとなる。
これら第一、第二の本発明単位セル30−+ 、 3(
L2の出力F、 、 F2は、さらに第三の本発明単位
セル30−3の入力オアゲート31 、32の一入力あ
てに与えられ、各オアゲートの他入力には第二ビットを
構成するセレクト信号Sr 、 Srが与えられている
したがって上記式■においてA ” F+、  B =
 F2、S=S、とすると明らかなように、この第三の
本発明CI′1.位セル30−3の出力Fは、S、=“
0”でデータF1が選択され、S、=“1”でデータF
2が選択された結果となる。
これはもちろん、先に従来例に関して述べた真理値表で
ある第1表を満足するものとなる。
したかりて換言すると、当該第1表を満足するデータ・
セレクタを構成するに際し、ジョゼフソン論理ゲートを
採用する場合には、従来、第5図示のような比較的ゲー
ト数もケート段数も多い構成を採用しなければならなか
ったのに対し、本発明により規定された単位セル30を
複数個用いるという思想においては、結果として見ると
、ゲート数は三つの単位セル30−+ 、 30−2 
、30−*中の全てのゲートを合計してもたった9個で
済み、ゲート段数も4段に抑えられていることが分かる
また同様に、第2図示の構成法は、本発明東位セル30
を複数個、カスケードに用いる等すれば、N入力にも部
用に展開可能なことも教えている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により構成されたジョゼフソン・データ
・セレクタ用単位セルの概略構成図、第2図は本発明に
よる単位セルを複数個用いてN入力選択用のジョゼフソ
ン・データ・セレクタに発展させる場合の一例の回路構
成図、第3図は一般に半導体ゲートを用いれば実現可能
な4入力選択川データ・セレクタの論理回路図、第4図
は従来における電流注入型ジョゼフソン・アンドゲート
・セルの構成図、第5図は電流注入型ジョゼフソン論理
ゲートを用いて第3図示と等価な機能を営むための従来
における構成図、である。 図中、30 、3L、 、 30−2.30−3は本発
明によるジョセフソン・データ・セレクタ用単位セル、
:ll 、 32は電流注入型ジョゼフソン・オアゲー
ト、33は電流注入型ジョゼフソン・アンドゲート、で
ある。 指定代理人      工業技術院 電子技術総合研究を−17−] イス=a5にン 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二つの2入力電流注入型ジョゼフソン・オアゲートと、
    該二つのオアゲートの出力の論理積を取る2入力電流注
    入型ジョゼフソン・アンドゲートとから構成され、上記
    2入力オアゲートの各一入力に各データを与え、各他入
    力にセレクト信号を与えることにより、上記二つの入力
    データのいずれか一方を上記アンドゲートの出力に選択
    的に得ることを特徴とするジョゼフソン・データ・セレ
    クタ用単位セル。
JP8138887A 1987-04-02 1987-04-02 ジヨゼフソン・デ−タ・セレクタ用単位セル Pending JPS63246920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8138887A JPS63246920A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 ジヨゼフソン・デ−タ・セレクタ用単位セル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8138887A JPS63246920A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 ジヨゼフソン・デ−タ・セレクタ用単位セル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63246920A true JPS63246920A (ja) 1988-10-13

Family

ID=13744919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8138887A Pending JPS63246920A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 ジヨゼフソン・デ−タ・セレクタ用単位セル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63246920A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0508061A2 (de) * 1991-03-06 1992-10-14 Siemens Aktiengesellschaft Schaltungsanordnung zum Testen integrierter Schaltungen

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930328A (ja) * 1982-08-14 1984-02-17 Agency Of Ind Science & Technol 論理演算用ユニツトセル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930328A (ja) * 1982-08-14 1984-02-17 Agency Of Ind Science & Technol 論理演算用ユニツトセル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0508061A2 (de) * 1991-03-06 1992-10-14 Siemens Aktiengesellschaft Schaltungsanordnung zum Testen integrierter Schaltungen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5162666A (en) Transmission gate series multiplexer
JPS6084015A (ja) 同期式アツプ/ダウンカウンタ
US4157589A (en) Arithmetic logic apparatus
JPS63263480A (ja) 半導体集積論理回路
US3970833A (en) High-speed adder
JPS60116034A (ja) 加算回路
JPH0682146B2 (ja) スキヤンパス方式の論理集積回路
US4717844A (en) Programmable logic array circuit with a decreased number of product terms
US4704701A (en) Conditional carry adder for a multibit digital computer
JPS63246920A (ja) ジヨゼフソン・デ−タ・セレクタ用単位セル
US4827444A (en) Carry skip-ahead circuit for Manchester-type adder chain
JPS58124325A (ja) 可変遅延段数シフト・レジスタ
US4739195A (en) Mosfet circuit for exclusive control
JPH06291604A (ja) 可変遅延回路
JPS6010910A (ja) ラツチ回路アレイ
JPH0247135B2 (ja)
EP0875092A1 (en) Logic circuits
US7443846B1 (en) Implementation of a multiplexer in integrated circuitry
JP2617591B2 (ja) シリアル演算回路
JPS60253315A (ja) 可変遅延回路
US3423577A (en) Full adder stage utilizing dual-threshold logic
SU394922A1 (ru) N-стабильный асинхронный триггер
JPS58199495A (ja) デ−タ処理装置
WO2011061099A1 (en) Reset/load and signal distribution network
JPH03250218A (ja) 桁上選択加算回路