JPS6324682Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6324682Y2
JPS6324682Y2 JP3760283U JP3760283U JPS6324682Y2 JP S6324682 Y2 JPS6324682 Y2 JP S6324682Y2 JP 3760283 U JP3760283 U JP 3760283U JP 3760283 U JP3760283 U JP 3760283U JP S6324682 Y2 JPS6324682 Y2 JP S6324682Y2
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JP
Japan
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booster circuit
circuit
booster
signal
positive feedback
Prior art date
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JP3760283U
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English (en)
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JPS59143141U (ja
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はCATVシステムのような有線通信シ
ステムにおいて使用され、減衰した信号を増幅し
て出力する有線通信システムのブースタに関する
ものである。
〔背景技術〕
従来、大規模なCATVシステムは、第1図に
示すように1つのセンター1と複数の分岐接続さ
れた端末2の間を、同軸ケーブル3と分岐器4を
介して接続し、センター1より、商用テレビ放送
や自主放送を各端末2に伝送する構成となつてい
る。その際、同軸ケーブル3の伝送長が、数Km以
上に及んだり、また端末2の数が多くなればなる
程、端末2における信号レベルを確保するために
センター1はもちろん、同軸ケーブル3の途中に
も中継用のブースタを設置するのが通常であつ
た。しかも、伝送レベルが常に一定になる様に各
ブースタにはAGC機能が要求され、そのために
レベル監視用として各ブースタには、パイロツト
信号発生器を付設する必要があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上述のような問題点を解決するために
為されたものであり、常時は専用の発振回路を有
さず増幅回路としてのみ動作し、施工時のような
必要時においてのみ発振回路として動作し得るよ
うにした有線通信システムのブースタを提供する
ことを目的とするものである。
〔考案の開示〕
以下本考案の構成を図示実施例について説明す
ると、第2図に示すように、有線通信システムに
おける信号伝送回線の途中に介装されて、入力信
号を増幅して出力するブースタ回路5と、ブース
タ回路5の入出力間に接続されて、ブースタ回路
5の出力信号をブースタ回路5の入力に正帰還
し、ブースタ回路5を発振状態とする正帰還回路
6と、正帰還回路6と直列的に接続されて、オフ
時にはブースタ回路5を増幅動作状態とし、オン
時にはブースタ回路5を発振動作状態とする切換
スイツチ7とを有するものである。有線通信シス
テムの信号伝送回線としては通常第1図のシステ
ムに示すように同軸ケーブル3が使用され、この
同軸ケーブル3上にはCATVの映像信号のよう
な高周波信号が伝送されるものである。しかして
スイツチ7のオフ時には、上記高周波信号がブー
スタ回路5によつて適宜増幅されて出力されるも
のであり、これによつて伝送時における信号減衰
量が補われるものである。またスイツチ7のオン
時には、ブースタ回路5の入出力間は正帰還回路
6によつて接続され、ブースタ回路5にて増幅さ
れた出力は正帰還回路6を介して同位相でブース
タ回路5の入力側に帰還されるものである。した
がつてスイツチ7のオン時にはブースタ回路5は
発振動作状態となり、このため施工時や定期点検
時において、特別なパイロツト信号発生器を用い
なくても伝送チエツクを行なうことができるもの
である。本考案のブースタは小規模な簡易
CATVシステムのように、伝送距離が短く、か
つ端末数も少ないシステムにおいて特に有用であ
る。かかる簡易CATVシステムにおいては、常
時、伝送レベルを監視するためのパイロツト信号
は不必要であり、施工時や定規点検時においての
み伝送チエツクをすれば充分であるから、本考案
のように適宜必要な時にのみ発振回路として使用
できるブースタを用いると好都合なものである。
すなわち、従来このような簡易CATVシステム
においてパイロツト信号発生器を内蔵しないブー
スタを使用する場合には、システムの伝送レベル
チエツクを行なうに際して、専用の発振器を信号
伝送回線に接続して各端末器における信号レベル
の測定を行なう必要があつたが、本考案にあつて
は上述のように、ブースタ自身に必要に応じて発
振機能を付加することができるので、専用の発振
器を用いなくても容易にCATVシステムの端末
器における信号レベルチエツクを行なうことがで
きるものである。なお実施例の説明においては、
ブースタ回路5によつて映像信号のような高周波
信号を増幅する例を示したが、これ以外にも例え
ば信号伝送回線として光フアイバを使用して、受
光素子と増幅回路および発光素子を有するブース
タ回路によつて光信号よりなる伝送信号を増幅す
るようなシステムについて本考案を適用すること
も可能である。
〔考案の効果〕
本考案は叙上のように構成されており、有線通
信システムにおける信号伝送回線の途中に介装さ
れて、入力信号を増幅して出力するブースタ回路
と、ブースタ回路の入出力間に接続されて、ブー
スタ回路の出力信号をブースタ回路の入力に正帰
還し、ブースタ回路を発振状態とする正帰還回路
と、正帰還回路と直列的に接続されて、オフ時に
はブースタ回路を増幅動作状態とし、オン時には
ブースタ回路を発振動作状態とする切換スイツチ
とを有するものであるから、施工時や定期点検時
のような必要時においてのみブースタ回路を発振
回路として使用して、伝送チエツクを行なうこと
ができ、専用の発振器を別途設ける必要がないの
で、ローコストで実現することができるという効
果がある。なお本考案のブースタをCATVシス
テムについて使用すれば、全体のシステムの完成
を待たなくても、ブースタ以降のシステムさえ完
成していれば、容易に伝送チエツクを行なうこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なCATVシステムの概略構成
を示すブロツク図、第2図は本考案の一実施例の
回路図である。 5はブースタ回路、6は正帰還回路、7は切換
スイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有線通信システムにおける信号伝送回線の途中
    に介装されて、入力信号を増幅して出力するブー
    スタ回路と、ブースタ回路の入出力間に接続され
    て、ブースタ回路の出力信号をブースタ回路の入
    力に正帰還し、ブースタ回路を発振状態とする正
    帰還回路と、正帰還回路と直列的に接続されて、
    オフ時にはブースタ回路を増幅動作状態とし、オ
    ン時にはブースタ回路を発振動作状態とする切換
    スイツチとを有して成ることを特徴とする有線通
    信システムのブースタ。
JP3760283U 1983-03-15 1983-03-15 有線通信システムのブ−スタ Granted JPS59143141U (ja)

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JP3760283U JPS59143141U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 有線通信システムのブ−スタ

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JP3760283U JPS59143141U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 有線通信システムのブ−スタ

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JPS59143141U JPS59143141U (ja) 1984-09-25
JPS6324682Y2 true JPS6324682Y2 (ja) 1988-07-06

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ID=30168289

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JP3760283U Granted JPS59143141U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 有線通信システムのブ−スタ

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JPS59143141U (ja) 1984-09-25

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