JPS6324593A

JPS6324593A - 調光装置

Info

Publication number: JPS6324593A
Application number: JP61167166A
Authority: JP
Inventors: 陰山　素寛; 大原　尚之
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1986-07-16
Filing date: 1986-07-16
Publication date: 1988-02-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、舞台照明などに好適に実施される調光装置に
関する。

背景技術この種の調光装置では、照明ランプの明るさを制御する
とともに、照明ランプの調色制御を行なう必要がある。

このような調光装置の典型的な先行技術は第５図に示さ
れる。この調光装ｒ！１１は、赤色ランプＲ１緑色ラン
プＧおよび青色ランプＢの３原色ランプから構成される
複合ランプＬと、各ランプＲ，Ｇ、Ｂ毎に設けられこれ
らのランプＲ２Ｇ、Ｂを位相角制御する位相制御装置Ｄ
　１　、Ｄ　２　。

Ｄ３と、各ランプＲ，Ｇ、Ｂの調光レベルを設定するた
めに操作される７エーグと呼ばれるポテンショメータＳ
ｌ、Ｓ２．Ｓ３とを含む。位相制御装置Ｄ　１　、Ｄ　
２　、Ｄ　３と、各ランプＲ，Ｇ、Ｂとの間には、調光
用安定器Ｂ　１　、Ｂ　２　、Ｂ　３が介在される６位
相制御装置Ｄ　１　、Ｄ　２　、Ｄ　３は、たとえばト
ライアックなどの位相制御素子を有し、各７エーダＳ１
〜Ｓ３からの調光レベルデータに応じて各ランプＲ。

Ｇ、Ｂを電力付勢する商用交流電源■の位相角制御を行
なう。

第６図は調光装置１の動作を説明するためのグラフであ
り、第６図（１）は赤色ランプＲの電圧波形を示し、第
６図（２）は緑色ランプＧの電圧波形を示し、第６図（
３）は青色ランプＢの電圧波形を示している。たとえば
ポテンショメータＳ１が最大レベルに設定され、かつポ
テンショメータＳ２゜Ｓ３が最小レベルに設定されると
、第６図の時刻Ｌ１から時刻し２間で示される参照符１
１１１　　で示すモード１の状態となる。このモード１
の状態では第６図（１）に示すように緑色ランプＲはフ
ル点灯され、緑色ランプＧおよび青色２ンプＢは消灯さ
れている。したがって複合ランプしは赤色で点灯されが
っ各ランプＲ，Ｇ、Ｂがフル点灯されたときの１／３の
光量で点灯される。次にポテンショメータＳ１．８３を
最小レベルに設定し、かつポテンショメータＳ２を最大
レベルに設定したときには、第６図の時刻し３から１４
に至る参照符１２　ｃ示されるモード２の状態となる。

このモード２の状ｔでは、赤色ランプＲおよび青色ラン
プＢが消灯され、緑色ランプＧがフル点灯される。した
がって複合ランプＬは緑色で点灯され、がっ、光量が全
体の１／３となる。また時刻Ｌ５がら時刻ｔ６に至る参
照符＋１３　　で示されるそ一ド３の状態では、赤色ラ
ンプＲと、青色ランプＢとがフル、α灯され、したがっ
て複合ランプしは、赤と、青との混色で点灯され、全体
の光量の２／３で点灯される。また時刻ｔ７から時刻ｔ
８に至る参照符畿４　で示されるモード４の状態では、
赤色ランプＲが消灯され、緑色ランプＢがフル点灯され
、緑色ランプＧは１／２の電力で点灯される。したがっ
て複合ランプしは赤と、青との混色でかつ青色が強い色
調で、α灯され、かつ全体の光量に対して１／２の光量
で、α灯される。さらに時刻ｔ９から時刻ｔｌｏに至る
参照持論５　で示されろモード５の状態では、複合ラン
プしは赤、緑、青の３色の混色で、かつ青色が強い色調
で点灯され、その複合ランプＬの光量は全体の約１／２
である。

このようにしてポテンショメータＳ　１　、Ｓ　２　、
Ｓ３をそれぞれ個別的に操作することによって、各ラン
プＲ，Ｇ、Ｂの位相角制御を行なって調光レベルを変化
させ、これによって複合ランプＬの色を希望する色に変
化させることができ、しかも複合２ンプＬの光量もフル
、点灯に対して希望する割合で点灯することができる。

このような先行技術では、複合ランプＬの全体の色およ
び光量を可変にすることができるけれども、その操作を
行なうにあたって、各ランプＲ１Ｇ、Ｂ毎のポテンショ
メータＳｌ、Ｓ２．Ｓ３をそれぞれ個別的に操作しなけ
ればならず、４作性が劣る。またこれらのポテンショメ
ータＳｌ、Ｓ２゜Ｓ３の捏作景の組合せによって、複合
ランプＬの色および光量が設定されるため、希望する色
および光量に調整することが困難となる。

また手動操作に変乏で自動的に色変化を得たい場合には
、ポテンショメータＳ　１　＋Ｓ　２　＋Ｓ　３　ｅｆ
む操作部のＩＩ＋御装置が複雑となる。したがって特に
多数の複合ランプを制御する場合などにおいては、操作
部が非常に大形になり、それに応じて操作性が劣化する
。

目的本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、操作性が
向上し、小形化を実現する二とができ、かつ相互に特性
の異なる複数のランプの照明状態を希望する状態に調光
制御することができるようにした調光装置を提供するこ
とである。

実施例第１図は、本発明の原理を示すブロック図である。調光
装置１０は、赤色ランプＲ，緑色ランプＧおよび青色ラ
ンプＢの３原色のランプがら構成される複合ランプＬと
、複合ランプＬによる照明状態を指定する単一個の照明
状態指定手段１１と、照明状態指定手段１１がらの出力
に応答して複合ランプＬが予め定めた混色状態で、α灯
されるように各ランプＲ，Ｇ、Ｂの調光レベルデータが
それぞれストアされているメモリによって構成される照
明状態設定手段１２と、調光駆動部１３とを含む。

照明状態指定手段１１の操作によってメモリ１２のアド
レス指定が行なわれ、ランプＲ、Ｇ　、Ｂのそれぞれの
調光レベルデータが読出され、調光駆動部１３は前記調
光レベルデータに基づいて各ランプＲ，Ｇ、Ｂを位相角
制御する。これによって複合ランプＬは、色や光量に関
して希ヱする照明状態が達成される。

第２図は、本発明の一実施例の調光装置　１０ａの構成
を示すブロック図である。この調光装置１０ａは、照明
状態指定手段１１と、照明状態設定手段１２と、調光駆
動部１３と、赤色ランプＲ１緑色ランプＧおよび青色ラ
ンプＢの３原色のランプから構成される複合ランプＬと
を含む、照明状態指定手段１１は、７エーグと呼ばれる
ポテンショメータ１４と、ポテンショメータ１４がらア
ナログ信号をデノタル信号に変換するアナログ／アノタ
ル変換器１５とを含む、照明状態設定手段１２は、各ラ
ンプＲ、Ｇ　、Ｂ毎に設けられるプログラマブルリード
オンリメモリ　（以下Ｐ−ＲＯＭと略称する）１６Ｒ，
１６Ｇ、１６Ｂと、これらのＰ−ＲＯＭＩ　６Ｒ，１６
Ｇ、１６Ｂからのデｉ）　タル出力信号をアナログ信号
に変換するデジタル／アナログ変換器１７Ｒ，１７Ｇ、
１７Ｂとを含む、調光駆動部１３は、各ランプＲ、Ｇ　
、Ｂを電力付勢する商用交流電源Ｖの位相角制御を行な
う位相制御装置１８　Ｒ，１８Ｇ、１８　Ｂと、各ラン
プＲ，Ｇ、Ｂ毎に設けられる調光用安定器１９Ｒ，１９
Ｇ、１９Ｂとを含む。位相制御装置１８Ｒ，１８Ｇ、１
８Ｂは、たとえば）ライアツクによって実現される位相
制御素子を有している。

前記Ｐ−ＲＯＭＩ　６Ｒ，１６Ｇ、１６Ｂには、複合ラ
ンプＬが予め定めた色で照明されるための情報がストア
されている。具体的には、複合ランプＬが予め定めた色
で照明されるようにランプＲ１Ｇ、Ｂの調光レベルデー
タが、複合ランプＬの色毎ｌａｐ−ＲＯＭ　１６　Ｒ，
１６Ｇ、１６　Ｂｌニスドア４れてお９、しかも各調光
レベルデータは、複合ランプＬの色毎にＰ−ＲＯＭＩ　
６Ｒ，１６Ｇ、１０ｎの同一アドレス番号にストアされ
ている。したがって後述するようにＰ−４０Ｍ１６Ｒ，
１６Ｇ、１６Ｂに照明状態指定手段１１がらアドレス指
定が行なり　レタトｐ　＋：　ハ、Ｐ−ＲＯＭ１６Ｒ，
１６Ｇ。

１６Ｂのストア内容が読出され、ランプＲ，Ｇ、Ｉ３が
希望する調光レベルで、α灯され、これによって複合ラ
ンプＬが希望する色で、ヴ灯される。またアドレス指定
が順次行なわれたときには、複合ランプＬはその色が変
化して点灯される。

第３図は、照明状態指定手段１１の正面図である。ポテ
ンショメータ１４の操作つまみ１４ａは上下にスライド
可能であり、その側方には目盛２０が配置される。この
目盛２０は複合ランプＬの設定すべき複数種の色毎に対
応している。

操作にあたって、操作者は操作つまみ１４ａを希望する
色に対応する目盛にあわせる。これによってポテンショ
メータ１４から所定の電圧レベル信号がアナログ／アノ
タル変換器１５に与えられ、Ｐ−ＲＯＭＩ　６Ｒ，１６
Ｇ、１６Ｂの７ドｌ／Ｘ信号に変換ｚｈ、Ｐ−ＲＯＭＩ
　６Ｒ，１６Ｇ、１６Ｂのアドレス指定が行なわれる。

これによってＰ−ＲＯＭＩ　６Ｒ，１６Ｇ、１６Ｂの各
ランプＲ，Ｇ、Ｂのｉｔレベルデータが読出されてデジ
タル／アナログ変換器１７　Ｒ，１７Ｇ、１７　Ｂに与
えられ、アナログ化された調光レベル信号が調光駆動部
１３に出力される。調光駆動部１３の位相制御ＩＶｃ置
１８Ｒ，１８Ｇ、１８　Ｂでは、前記調光レベル信号に
対応して商用交流電源■の位相角制御を行ない、各ラン
フＲ、Ｇ　、　Ｂが調光制御される。したがって複数ラ
ンプＬは、希望する色で点灯される。

またＰ−ＲＯＭ１６Ｒ，１６Ｇ、１６ＢにはランプＲ，
Ｇ、Ｂの調光レベルデータをストアするとともに、ラン
プＲ，Ｇ、Ｂの光量を考慮したデータもストアしておく
ようにしておく。このようにすれば、複合ランプＬの色
のみを変化させることができるとともに、光量も変化さ
せることができる。

このような構成によって人間の色に対する視感度補正を
考慮した複合ランプＬの照明を行なうことができる。

第４図は、本発明の他の実施例の調光装置１０ｂの構成
を示すブロック図である。この実施例は前述の実施例に
類似し、対応する部分には同一の参照符を付す。注目す
べきは、この実施例では複数の複合ランプＬｌ、Ｌ２．
・・・、　Ｌ　ｎが用いられる。

したがって、この調光装ｒ！１１０１１では、複数のラ
ンプ上１〜Ｌｎｌ：対応して複数の照明状態設定手段Ｋ
　１　、Ｋ　２　、Ｋ　３　、Ｋ　４　、Ｋ　５　、・
・・、　Ｋ　ｎ　と、調光駆動部１（１，トＩ　２　、
Ｈ３、Ｉ−１４、Ｉ（５、−＝、ｌ−Ｉｎとが備えられ
る。照明状態設定手段に１〜Ｋｎには、照明状態指定手
段１１からのアドレス信号に対応して各複合ランプし１
〜Ｌｎの色を第１表に示すモード１　、Ｍ　２　、Ｍ　
３・・・に変化することがでさるようなランプＲ，Ｇ、
Ｂの調光レベルデータが予めストアされている。

ここでｒＲＪ汀Ｇ　Ｊ、ｒＢ　Ｊは赤色、緑色、青色の
単色を示しており、［Ｒ，ＧＪは赤色と緑色の混色を示
し、「Ｇ、ＢＪは緑色と青色との混色を示し、「Ｂ。

Ｒ」は青色との赤色の混色を示している。このようにし
て照明状態指定手段１１の操作によって、複数の複合ラ
ンプし１〜Ｌｎをそれぞれ個別的に希望するモードで照
明することができる。また照明状態指定手段１１を連続
して操作することによって複合ランプし１〜Ｌｎの照明
色を連続的に変化することができ、また断続的に変化さ
せることができる。

他の実施例として点′Ｉ＆ａ能を組合せることによって
さらに多種多様の照明を行なうことができ、舞台の演出
効果をさらに増大させることが可能となる。

前述の実施例では、照明状態指定手段１１は手動操作さ
れたけれども、照明状態指定手段１１に記憶回路を設け
、予めポテンショメータ１４の操作によって複合ランプ
Ｌの色および光量の変化を順次ストアしていくようにし
てもよ（、このようにすれば複合ランプＬを自動的に調
色することができる。

前述の実施例では色を変化する場合について説明したけ
れども、舞台の前部を照明する前部照明用ランプと、舞
台の中央部付近を照明する中央部照明用ランプと、舞台
の後部を照明する後部照明用ランプとが備えられ、これ
らの前部、中央部、後部の各ランプの照明レベルを変化
さすためにも本発明は好適に実施することができる。

効　　果以上のように本発明によれば、単一個の照明状態指定手
段を設けるだけで、ランプの照明状態を指定することが
でき、したがって操作性が格段に向上される。またこれ
によって装置の小形化を図ることができる。さらに相互
に特性の異なる複数のランプの照明状態を希望する状態
に調光制御することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明するためのブロック図、第
２図は本発明の一実施例の調光装置１０ａの構成を示す
ブロック図、第３図は照明状態指定手段１１の正面図、
第４図は本発明の池の実施例の調光装置１０ｂの構成を
示すブロック図、第５図は典型的な先行技術の調光装置
１の構成を示すブロック図、第６図は第５図示の調光装
置１の動作を説明するための図である。１０．１０ａ、１０ｂ・・調光装置、１１・・・照明状
態指定手段、１２．Ｋｌ〜Ｋｎ・・・照明状態設定手段
、１３、Ｈ１〜Ｉ　ｎ・・・調光駆！ＪＪ部、１・［・
・・ポテンショメータ、１５・・・アナログ／デフタル
変換器、１６Ｒ，１６Ｇ、１６　Ｂ・・・プログラマブ
ルリードオンリメモリ、１７Ｒ，１７Ｇ、１７Ｂ・・・
デジタル／アナログ変換器、１８Ｒ，１８Ｇ、１８Ｂ・
・・位相制御装置、Ｌ、Ｌｌ〜Ｌｎ・・・複合ランプ、
Ｒ・・・赤色ランプ、Ｇ・・・緑色ランプ、Ｂ・・・青
色ランプ、■・・・商用交流電源代理人　　弁理士　西教　圭一部３図一：：− 二色一二二− ＝　亦一：ニー＝拒一二二一一二二二一二青一＝− ＝軌一二二一二索一二二一手続補正書１、事件の表示特願昭６１−１６７１６６２、発明の名称調光装置３、補正をする者事件との関係　　出願人住所　大阪府門真市大字門真１０４８番地名称　（５８
３）松下電工株式会社代表者　藤　井　貞　夫４、代理人住　所　大阪市西区西本町１丁目１３番３８号　新興産
ビル国装置ＥＸ　０５２５−５９８５　　ＩＮＴ、ＡＰ
Ｔ　Ｊ国際ＦＡＸ　ＧＩｆｆ＆ＧＩｌ　（０６）５３８
−０２４７６、補正の対象明細書の発明の詳細な説明の欄７、補正の内容（１）明細書第３頁第７行目において「緑色ランプＲ」
とあるを、「赤色ランプＲ」に訂正する。（２）明細書第４頁第６行目において「緑色ランプＢ」
とあるを、「青色ランプＢ」に訂正する。（３）明細書第４頁第７行目〜第８行目において「複合
ランプＬは赤と、」とあるを、「複合ランプＬは緑と、
」に訂正する。以上

Claims

【特許請求の範囲】複数の相互に特性の異なるランプと、ランプによる照明状態を指定する単一個の照明状態指定
手段と、照明状態指定手段からの出力に応答して対応する照明状
態を達成するための情報がストアされているメモリによ
つて構成される照明状態設定手段と、照明状態設定手段のメモリからの出力に応答し、そのメ
モリに対応したランプを駆動する調光駆動部とを含むこ
とを特徴とする調光装置。