JPS63245782A - 指紋照合装置 - Google Patents
指紋照合装置Info
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- JPS63245782A JPS63245782A JP62081771A JP8177187A JPS63245782A JP S63245782 A JPS63245782 A JP S63245782A JP 62081771 A JP62081771 A JP 62081771A JP 8177187 A JP8177187 A JP 8177187A JP S63245782 A JPS63245782 A JP S63245782A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 101000661807 Homo sapiens Suppressor of tumorigenicity 14 protein Proteins 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100311260 Caenorhabditis elegans sti-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 101000760620 Homo sapiens Cell adhesion molecule 1 Proteins 0.000 description 1
- 101001139126 Homo sapiens Krueppel-like factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 101000710013 Homo sapiens Reversion-inducing cysteine-rich protein with Kazal motifs Proteins 0.000 description 1
- 101000661816 Homo sapiens Suppression of tumorigenicity 18 protein Proteins 0.000 description 1
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/12—Fingerprints or palmprints
- G06V40/1365—Matching; Classification
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)′産業上の利用分野
この発明は、例えば取引処理装置(自動現金支払/預金
機)等に使用される指紋照合装置であって、読取り指紋
データの照合一致率が所定値以下である場合をランク分
けし、リトライ回数を規制することで指紋照合作業の効
率化を図った指紋照合装置に関する。
機)等に使用される指紋照合装置であって、読取り指紋
データの照合一致率が所定値以下である場合をランク分
けし、リトライ回数を規制することで指紋照合作業の効
率化を図った指紋照合装置に関する。
(ロ)従来の技術
一般に自動現金支払装置や自動現金預金機等の取引処理
装置において、取引時に、暗証番号等の入力と共に、本
人照合として指紋照合をすることにより取引を許可する
ものがある。この種の指紋照合は、予め各口座のデータ
ファイルにその口座の持主の指紋をデータ登録しておく
と共に、取引時に、取引者の指紋を指紋読取り器で読取
り、データファイルに登録記憶している指紋データと、
この読取った指紋とを照合し、所定の一致率が得られれ
ば取引を許可し、逆に、所定の一致率が得られない場合
は、リトライ (指紋入力のやり直し)を指示すること
が行われている。
装置において、取引時に、暗証番号等の入力と共に、本
人照合として指紋照合をすることにより取引を許可する
ものがある。この種の指紋照合は、予め各口座のデータ
ファイルにその口座の持主の指紋をデータ登録しておく
と共に、取引時に、取引者の指紋を指紋読取り器で読取
り、データファイルに登録記憶している指紋データと、
この読取った指紋とを照合し、所定の一致率が得られれ
ば取引を許可し、逆に、所定の一致率が得られない場合
は、リトライ (指紋入力のやり直し)を指示すること
が行われている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上記、指紋照合装置では、読取った指紋データと登録指
紋データとの照合一致率が、所定値以上である場合に本
人と断定し、所定値以下である場合はリトライさせる、
所謂画一的リトライ方式が採用されている。このため、
例えば照合一致率が所定値に比較して極めて低く、リト
ライの必要性が全くない場合、つまり明らかに非本人で
あることが明瞭な場合であっても、リトライ (指紋再
入力)を指示する結果となる不利がある許かりでなく、
リトライの照合一致率が再び所定値以下である場合は、
いつまでもリトライすることとなり、照合作業効率が悪
い等の不利があった。
紋データとの照合一致率が、所定値以上である場合に本
人と断定し、所定値以下である場合はリトライさせる、
所謂画一的リトライ方式が採用されている。このため、
例えば照合一致率が所定値に比較して極めて低く、リト
ライの必要性が全くない場合、つまり明らかに非本人で
あることが明瞭な場合であっても、リトライ (指紋再
入力)を指示する結果となる不利がある許かりでなく、
リトライの照合一致率が再び所定値以下である場合は、
いつまでもリトライすることとなり、照合作業効率が悪
い等の不利があった。
この発明は、以上のような問題点を解消させ、リトライ
の無駄な繰返しを省略し、指紋照合作業の迅速性を達成
する指紋照合装置を提供することを目的とする。
の無駄な繰返しを省略し、指紋照合作業の迅速性を達成
する指紋照合装置を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この目的を
達成させるために、この発明の指紋照合装置は、次のよ
うな構成としている。
達成させるために、この発明の指紋照合装置は、次のよ
うな構成としている。
指紋照合装置は、記録部に予め登録記録された対象者の
指紋データと、指紋読取り器で読取られた指紋とを比較
し、所定値以上の一致率が得られれば本人と断定し、逆
に所定値以下である場合には、その照合一致率に応じ、
リトライさせるか非本人であると断定するかを決定する
ような構成としている。
指紋データと、指紋読取り器で読取られた指紋とを比較
し、所定値以上の一致率が得られれば本人と断定し、逆
に所定値以下である場合には、その照合一致率に応じ、
リトライさせるか非本人であると断定するかを決定する
ような構成としている。
このような構成を有する指紋照合装置では、読取られた
指紋データの照合一致率が、所定値以上であれば本人と
断定し、所定値以下である場合にリトライ基準値と比較
する。そして、指紋データの一致率が基準値以上であれ
ぼりトライを許容し、逆に一致率が基準値以下であれば
リトライさせない。つまり、所定値が例えば90%であ
り、リトライ基準値が85%であると仮定した場合、今
、読み取られた指紋データの照合率が70%であったと
すると、非本人と断定しリトライさせない。
指紋データの照合一致率が、所定値以上であれば本人と
断定し、所定値以下である場合にリトライ基準値と比較
する。そして、指紋データの一致率が基準値以上であれ
ぼりトライを許容し、逆に一致率が基準値以下であれば
リトライさせない。つまり、所定値が例えば90%であ
り、リトライ基準値が85%であると仮定した場合、今
、読み取られた指紋データの照合率が70%であったと
すると、非本人と断定しリトライさせない。
しかし、照合率が85%であったとすると、リトライを
許容する。一方、リトライの照合一致率が所定値以下で
あったとすると、例えば照合率が再び85%であったと
すると、再度のりトライは許容せず非本人と断定する。
許容する。一方、リトライの照合一致率が所定値以下で
あったとすると、例えば照合率が再び85%であったと
すると、再度のりトライは許容せず非本人と断定する。
これにより、照合一致率が所定値に比し極めて低い指紋
データは、つまり非本人であることが明瞭な場合はリト
ライさせずに直ちに非本人と断定でき、逆にりトライに
よって本人照合の可能性の高い場合にのみリトライさせ
ることとなり、迅速、且つ合理的な指紋照合作業を達成
し得る。また、リトライの照合一致率が所定値以下であ
る場合は、非本人と断定することで、リトライの無駄な
繰返しを解消させ、より合理的な指紋照合作業を実現し
得る。
データは、つまり非本人であることが明瞭な場合はリト
ライさせずに直ちに非本人と断定でき、逆にりトライに
よって本人照合の可能性の高い場合にのみリトライさせ
ることとなり、迅速、且つ合理的な指紋照合作業を達成
し得る。また、リトライの照合一致率が所定値以下であ
る場合は、非本人と断定することで、リトライの無駄な
繰返しを解消させ、より合理的な指紋照合作業を実現し
得る。
(ホ)実施例
第2図は、この発明に係る指紋照合装置の具体的な一実
施例を示す外観斜視図である。
施例を示す外観斜視図である。
指紋照合装置は、装置本体1の内部に取引者の登録番号
及び登録指紋データを記録する記憶装置と、入力される
登録番号及び指紋データを比較し照合率を判定するCP
U (セントラルブロセソシングユニソト)等を内蔵す
ると共に(図示せず)、装置本体1の外面適所(操作面
)には、CRTディスプレイ11、指紋読取り部12及
び暗証番号等を入力するためのキーボード13が配備さ
れている。
及び登録指紋データを記録する記憶装置と、入力される
登録番号及び指紋データを比較し照合率を判定するCP
U (セントラルブロセソシングユニソト)等を内蔵す
ると共に(図示せず)、装置本体1の外面適所(操作面
)には、CRTディスプレイ11、指紋読取り部12及
び暗証番号等を入力するためのキーボード13が配備さ
れている。
第3図は、実施例指紋照合装置の内部構成を示す概略構
成図である。
成図である。
指紋照合装置の内部構成は、指紋読取り部12、表示装
置(CRTディスプレイ)11、キーボード(大男装置
部)13、CPU (セントラルプロスセソシングユニ
ット)14、メモリ15、記憶装置16から構成されて
いる。
置(CRTディスプレイ)11、キーボード(大男装置
部)13、CPU (セントラルプロスセソシングユニ
ット)14、メモリ15、記憶装置16から構成されて
いる。
この記憶装置16には、取引者毎の暗証番号及び暗証番
号に対応する指紋データが記憶されており、この登録指
紋データは、例えば口座主の左手の人差指の指紋であり
、本人照合用として使用される。また、メモリ15には
本人と断定するための所定値、例えば90%、及び読取
られた指紋データの照合一致率が所定値以下である場合
のりトライ基準値、例えば85%が記憶させである。こ
こで、照合一致率とは、本人と断定するための指紋デー
タの特徴点の一致率をいい、照合一致率は、上記CPU
14は、指紋読取り部12から入力された指紋データを
、記憶装置16に記憶する登録指紋データと比較し、本
人か否かを判定する機能と、照合一致率が所定値以下で
ある場合に、リトライ基準値以上であるか否かを判定し
、リトライの可否を決定する機能を有すると共に、照合
一致率が所定値以上か否かの判定が2回目であるか否か
を判定し、2回目(リトライ結果)の照合一致率が所定
値以下である場合に非本人と断定する機能を備えている
。
号に対応する指紋データが記憶されており、この登録指
紋データは、例えば口座主の左手の人差指の指紋であり
、本人照合用として使用される。また、メモリ15には
本人と断定するための所定値、例えば90%、及び読取
られた指紋データの照合一致率が所定値以下である場合
のりトライ基準値、例えば85%が記憶させである。こ
こで、照合一致率とは、本人と断定するための指紋デー
タの特徴点の一致率をいい、照合一致率は、上記CPU
14は、指紋読取り部12から入力された指紋データを
、記憶装置16に記憶する登録指紋データと比較し、本
人か否かを判定する機能と、照合一致率が所定値以下で
ある場合に、リトライ基準値以上であるか否かを判定し
、リトライの可否を決定する機能を有すると共に、照合
一致率が所定値以上か否かの判定が2回目であるか否か
を判定し、2回目(リトライ結果)の照合一致率が所定
値以下である場合に非本人と断定する機能を備えている
。
尚、実施例では、指紋照合装置が内蔵する記憶装置16
に、口座主(取引者)の暗証番号及び指紋データを記憶
している例を示したが、この発明はこれに限らず、取引
者が保有するICカード或いはレーザーカード等に指紋
データを記憶させておき、このカードの指紋データと登
録指紋データとを比較照合するようにしても良い。この
場合、指紋照合装置にはカードリード/ライタ17を備
えておくこと勿論である(第3図参照)。また、登録指
紋データをホストコンピュータに記憶させておき、照合
時に登録指紋データを伝送する方式であっても良い。こ
の場合、指紋照合装置には伝送制御装置18を配備する
ことなる(第3図参照)。
に、口座主(取引者)の暗証番号及び指紋データを記憶
している例を示したが、この発明はこれに限らず、取引
者が保有するICカード或いはレーザーカード等に指紋
データを記憶させておき、このカードの指紋データと登
録指紋データとを比較照合するようにしても良い。この
場合、指紋照合装置にはカードリード/ライタ17を備
えておくこと勿論である(第3図参照)。また、登録指
紋データをホストコンピュータに記憶させておき、照合
時に登録指紋データを伝送する方式であっても良い。こ
の場合、指紋照合装置には伝送制御装置18を配備する
ことなる(第3図参照)。
第1図は、実施例指紋照合装置の具体的な処理動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
先ず、初期状態では、指紋照合装置はCRTディスプレ
イ(表示部)11に「暗証番号を入力して下さい」の表
示を行い〔ステップ(以下「ST」という)1〕、これ
を見た取引者が自分の暗証番号をキー人力装置(キーボ
ード13のテンキー)により入力することとなるが、装
置はこの暗証番号の入力を待ち(ST2)、暗証番号が
入力されると、この入力された暗証番号に対応する登録
指紋データを検索すると共に(ST3) 、指定番号(
暗証番号)が正しいか否かを判定する(S74)。仮に
、取引者が入力した暗証番号にミスが有り、例えば桁数
に誤りがある等の場合には、このST4の判定がNOと
なり、「指定番号エラー」を表示部11に表示して(S
TI 3) 、ST1に戻る。一方、入力された指定番
号が正しい場合には、このST4の判定がYESとなり
、N(指紋照合回数、つまり所定値以上か否かの判定回
数)を0にする。つまり、1回目の指紋照合である処理
を行い(ST5) 、表示部11に「指紋読取り部に指
を置いて下さい」の表示を行う(S76)。取引者は、
この表示を見て左手の人差指を指紋入力部の指紋読取り
器12にセットする。
イ(表示部)11に「暗証番号を入力して下さい」の表
示を行い〔ステップ(以下「ST」という)1〕、これ
を見た取引者が自分の暗証番号をキー人力装置(キーボ
ード13のテンキー)により入力することとなるが、装
置はこの暗証番号の入力を待ち(ST2)、暗証番号が
入力されると、この入力された暗証番号に対応する登録
指紋データを検索すると共に(ST3) 、指定番号(
暗証番号)が正しいか否かを判定する(S74)。仮に
、取引者が入力した暗証番号にミスが有り、例えば桁数
に誤りがある等の場合には、このST4の判定がNOと
なり、「指定番号エラー」を表示部11に表示して(S
TI 3) 、ST1に戻る。一方、入力された指定番
号が正しい場合には、このST4の判定がYESとなり
、N(指紋照合回数、つまり所定値以上か否かの判定回
数)を0にする。つまり、1回目の指紋照合である処理
を行い(ST5) 、表示部11に「指紋読取り部に指
を置いて下さい」の表示を行う(S76)。取引者は、
この表示を見て左手の人差指を指紋入力部の指紋読取り
器12にセットする。
指紋読取り器12は、この指紋が入力されるのを待機す
る(ST7)。指紋が入力され指紋読取り器12に読取
られると(ST8) 、この読取り指紋データと上記S
T3で検索した登録指紋データとを比較照合する(ST
9)。
る(ST7)。指紋が入力され指紋読取り器12に読取
られると(ST8) 、この読取り指紋データと上記S
T3で検索した登録指紋データとを比較照合する(ST
9)。
5TIOでは、例えば100ポイントの特徴点からなる
登録指紋データを、読取られた指紋データ(100ポイ
ントの特徴点)とを比較し、所定値以上、つまり90%
以上の一致点(一致データ)があるか否かを判定し、一
致率が90%以上である場合、例えば一致率が91%で
あったとすると本人と断定しくSTI 1) 、照合一
致処理(取引処理)を行う(ST12)。
登録指紋データを、読取られた指紋データ(100ポイ
ントの特徴点)とを比較し、所定値以上、つまり90%
以上の一致点(一致データ)があるか否かを判定し、一
致率が90%以上である場合、例えば一致率が91%で
あったとすると本人と断定しくSTI 1) 、照合一
致処理(取引処理)を行う(ST12)。
一方、照合一致率が80%であるとすると、所定値(9
0%)以下であるから5TIOの判定がNoとなり、こ
こにおいて、リトライ基準値以上か否かが判定される(
ST14)。実施例では、リトライ基準値は85%以上
と設定されている。
0%)以下であるから5TIOの判定がNoとなり、こ
こにおいて、リトライ基準値以上か否かが判定される(
ST14)。実施例では、リトライ基準値は85%以上
と設定されている。
従って、この場合、5T14の判定がNOとなる。
照合一致率が所定値に比較して低すぎ、リトライによる
回復性なし、つまりリトライするまでもなく非本人であ
ると判定し得るため、「照合不一致」を表示部11に表
示しくSTI 7) 、照合不一致的処理(取引不能処
理)とする(ST18)。
回復性なし、つまりリトライするまでもなく非本人であ
ると判定し得るため、「照合不一致」を表示部11に表
示しくSTI 7) 、照合不一致的処理(取引不能処
理)とする(ST18)。
逆に、照合一致率が86%であったとすると、5TIO
の判定がNo5ST14の判定がYESとなり、リトラ
イが許容される。ここで、N(指紋照合回数、つまり所
定値以上か否かの判定回数)が「1」か或いは「1以上
」であるかが判定される(ST15)。この場合、Nは
「0」であるから、この5T15の判定がNOとなり、
Nを「1」に更新して(STI 6) 、ST6へ戻り
再び指紋入力作業を行う、つまりリトライが許容される
。リトライの結果、照合一致率が90%以上であれば、
5TIOの判定がYESとなり、本人と断定されるが、
照合一致率が再び86%であったとすると、5TIOの
判定がNo、5T14の判定がYESとなるが、Nが「
1」となっており、つまり2回目のりトライであるため
、5T15の判定がYESとなって、非本人と断定され
る(ST17)。
の判定がNo5ST14の判定がYESとなり、リトラ
イが許容される。ここで、N(指紋照合回数、つまり所
定値以上か否かの判定回数)が「1」か或いは「1以上
」であるかが判定される(ST15)。この場合、Nは
「0」であるから、この5T15の判定がNOとなり、
Nを「1」に更新して(STI 6) 、ST6へ戻り
再び指紋入力作業を行う、つまりリトライが許容される
。リトライの結果、照合一致率が90%以上であれば、
5TIOの判定がYESとなり、本人と断定されるが、
照合一致率が再び86%であったとすると、5TIOの
判定がNo、5T14の判定がYESとなるが、Nが「
1」となっており、つまり2回目のりトライであるため
、5T15の判定がYESとなって、非本人と断定され
る(ST17)。
かくして、照合一致率が所定値に比較してかけ離れた低
い値である場合、或いはリトライした結果が所定値以上
でない場合には、非本人と断定することで、無駄なりト
ライ作業を省略し、迅速且つ合理的な指紋照合作業を達
成する。
い値である場合、或いはリトライした結果が所定値以上
でない場合には、非本人と断定することで、無駄なりト
ライ作業を省略し、迅速且つ合理的な指紋照合作業を達
成する。
なお、上記実施例では、リトライ1回で、所定の照合一
致率が得られない場合は、照合不一致としているが、第
1回目の照合で所定の照合一致率が得られない場合に、
その照合一致率の程度により、リトライ回数を決定する
ようにしてもよい。
致率が得られない場合は、照合不一致としているが、第
1回目の照合で所定の照合一致率が得られない場合に、
その照合一致率の程度により、リトライ回数を決定する
ようにしてもよい。
(へ)発明の効果
この発明によれば、記録部に予め登録記録された対象者
の指紋デ・−夕と、指紋読取り器で読取られた指紋とを
比較し、所定値以上の一致率が得られれば本人と断定し
、逆に所定値以下である場合には、その照合一致率に応
じ、リトライさせるか非本人であると断定するかを決定
することとしたから、リトライして一致の得られる可能
性のある場合にのみリトライし、照合一致率が所定値よ
り低く、しかもリトライしても一致が得られない程度に
照合一致率が低い場合はリトライすることなく、直ちに
非本人と断定するので、無駄なりトライが解消され、合
理的で、且つ迅速な指紋照合処理を達成し得る等、発明
目的を達成した優れた効果を有する。
の指紋デ・−夕と、指紋読取り器で読取られた指紋とを
比較し、所定値以上の一致率が得られれば本人と断定し
、逆に所定値以下である場合には、その照合一致率に応
じ、リトライさせるか非本人であると断定するかを決定
することとしたから、リトライして一致の得られる可能
性のある場合にのみリトライし、照合一致率が所定値よ
り低く、しかもリトライしても一致が得られない程度に
照合一致率が低い場合はリトライすることなく、直ちに
非本人と断定するので、無駄なりトライが解消され、合
理的で、且つ迅速な指紋照合処理を達成し得る等、発明
目的を達成した優れた効果を有する。
第1図は、実施例指紋照合装置の具体的な処理動作を示
すフローチャート、第2図は、実施例指紋照合装置を示
す外観斜視図、第3図は、実施例指紋照合装置の内部構
成を示す構成図である。 1:装置本体、 12:指紋読取り部、14:CP
U、 16:記録装置。 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第2図 第3図
すフローチャート、第2図は、実施例指紋照合装置を示
す外観斜視図、第3図は、実施例指紋照合装置の内部構
成を示す構成図である。 1:装置本体、 12:指紋読取り部、14:CP
U、 16:記録装置。 特許出願人 立石電機株式会社代理人
弁理士 中 村 茂 信第2図 第3図
Claims (2)
- (1)記録部に予め登録記録された対象者の指紋データ
と、指紋読取り器で読取られた指紋とを比較し、所定値
以上の一致率が得られれば本人と断定し、逆に所定値以
下である場合には、その照合一致率に応じ、リトライさ
せるか非本人であると断定するかを決定するようにした
指紋照合装置。 - (2)前記リトライは、前記照合一致率の値に応じ、そ
の回数を決定するものである特許請求の範囲第1項記載
の指紋照合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62081771A JPS63245782A (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | 指紋照合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62081771A JPS63245782A (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | 指紋照合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63245782A true JPS63245782A (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=13755733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62081771A Pending JPS63245782A (ja) | 1987-04-01 | 1987-04-01 | 指紋照合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63245782A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02205978A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-15 | Fujitsu Ltd | 指紋照合装置 |
WO1999034329A1 (fr) * | 1997-12-26 | 1999-07-08 | Cadix Inc. | Procede et dispositif d'authentification de cartes a circuit integre |
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