JPS6324552B2 - - Google Patents

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JPS6324552B2
JPS6324552B2 JP3264281A JP3264281A JPS6324552B2 JP S6324552 B2 JPS6324552 B2 JP S6324552B2 JP 3264281 A JP3264281 A JP 3264281A JP 3264281 A JP3264281 A JP 3264281A JP S6324552 B2 JPS6324552 B2 JP S6324552B2
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JP
Japan
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composition according
epoxy resin
layer
composition
additive
Prior art date
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Application number
JP3264281A
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English (en)
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JPS56163164A (en
Inventor
Pesuchi Ruudoitsuhi
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Odenwald Chemie GmbH
Original Assignee
Odenwald Chemie GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Odenwald Chemie GmbH filed Critical Odenwald Chemie GmbH
Publication of JPS56163164A publication Critical patent/JPS56163164A/ja
Publication of JPS6324552B2 publication Critical patent/JPS6324552B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/18Fireproof paints including high temperature resistant paints
    • C09D5/185Intumescent paints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B21/00Layered products comprising a layer of wood, e.g. wood board, veneer, wood particle board
    • B32B21/04Layered products comprising a layer of wood, e.g. wood board, veneer, wood particle board comprising wood as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/249921Web or sheet containing structurally defined element or component
    • Y10T428/249953Composite having voids in a component [e.g., porous, cellular, etc.]
    • Y10T428/249961With gradual property change within a component

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  • Epoxy Resins (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下地を被覆するための発泡性添加剤
および/または発泡性充填剤を含有してなる難燃
性組成物およびこの種の組成物を含有する難燃性
保護材の製造方法に関する。
エポキシ樹脂以外に燐酸化合物または含窒素化
合物またはその両方、およびその他の適切なもの
として澱粉またはペンタエリトリトールなどの膨
張剤も含有してなるエポキシ樹脂材はそれ自体は
従来知られたものである。
防火性添加物の作用は、加熱した時熱絶縁効果
のある泡構造、特にその泡構造が炭化された時の
熱絶縁効果を発生することにある。もし、添加物
が20モル%以上の窒素および/または燐を含有す
る場合は100〜400℃で分解し、エポキシ樹脂と硬
化剤との重量に対し30〜70重量%存在する場合は
加熱すると窒素ガスと防火性燐酸化合物が遊離し
て、これらは特に有利な防火性保護被覆を生成す
ることを可能とするものである。このタイプの材
料は、ドイツ国公開特許公報第2704275号に開示
されている。
エポキシ樹脂材に防火性の仕上げをさせる他の
試みとして、アンチモン化合物、燐化合物、有機
錫塩およびカルシウム、カドミウム、鉛、マグネ
シウムおよびアンモニアなどの塩が添加されてい
る。しかしながら、これらの物質を単独または混
合物として使用される場合、特に火災から保護し
なければならない建築物または他の構造物の場
合、防火性を適切な期間達成することは不可能で
あることが明確にされている。
特に、火災防護基準DIN4102によるF30類の値
は、補助的加熱を用いてようやく達成されるにす
ぎない。これらのエポキシ樹脂材は、特に小仕掛
の大火の代りに炉内で補助的に加熱される場合、
表面に早々と割目が口を開け、ついで深い割目が
形成され、これを通して保護しようとする物体や
下地に熱は急速に到達する。補助的加熱の結果同
じような作用がすでに達成されている。
水に乳化可能なある種のエポキシ樹脂類は、こ
のタイプの混合物に結合剤として使用する場合比
較的長時間しつかりと水を結合し、そして徐々に
それを放出することを可能にし、もしこのような
被覆が下地に使用されるなら、加熱されるとこれ
らの被覆は皮膚様の層となつて最大限の薄片とな
つてはがれ、その各片はそれ自体防火作用を有
し、その結果総合的に火災の作用に対し極めて良
好な長期の保護が達成できることが発見された。
このタイプの被覆が繊維被覆物または毛層、お
よび適切なものというならば従来の硬化剤、促進
剤、ガス発生物質および/または耐火充填物を含
有する非親水性エポキシ樹脂類よりなる1つかそ
れ以上の層を任意の順序で、そしてまた適切なも
のといえば最終的な不浸透性保護層、例えばポリ
ウレタン樹脂、ポリアクリル樹脂またはエポキシ
ド類と共存し得る他の被覆性樹脂よりなる層を交
互に使用されるならばこの作用は更に改善され
る。
従つて、本発明によれば下地を被覆するための
発泡性添加剤および/または発泡性充填剤を含有
してなる難燃性組成物が提供され、この組成物は
前記添加剤および/または充填剤が結合剤により
結合されると共にガス発生剤および/または連鎖
停止剤として作用し、前記結合剤は(a)水に乳化し
うる親水性エポキシ樹脂と(b)硬化剤との水性エマ
ルジヨンよりなることを特徴とする。
親水性エポキシ樹脂自体は従来公知であるが、
これを難燃性組成物(すなわち防火性被覆材成
分)に使用することは当業者の予想外である。何
故なら、親水性エポキシ樹脂は典型的には耐侯性
を持たないからである。従つて、従来の難燃性組
成物には専ら疎水性のものが使用されていた。本
発明によれば、従来の難燃性組成物に使用されな
かつた水に乳化しうる親水性エポキシ樹脂を特に
選択する理由は、この樹脂に対する硬化剤の作用
により水を含有する固体被覆の形成が可能とな
り、この含有水は組成物が火に露出されるまで堅
固に保持され、しかも組成物が火で加熱されると
前記含有水(結合水)が親水性エポキシドの水性
エマルジヨンから放出されて、同じ組成物中に存
在する発泡性添加剤と結合することにより予想外
に膨張し、その結果形成された膨張層が防火性を
顕著に高めるという効果を有するからである。
好ましい実施態様によると、親水性エポキシ樹
脂と1〜40重量%の水(全量に対し)から成る水
性乳濁液が結合剤として使用される。水性乳濁液
に更に水とエポキシド類と共存できる有機性乳化
安定剤を添加することは好ましいことである。親
水性エポキシ樹脂にビスフエノールAおよび/ま
たはビスフエノールFを加えることは好ましいこ
とである。更に、親水性エポキシ樹脂に175〜210
当量のエポキシ基を有するエピクロールヒドリン
および2〜20の炭素原子および適切なものとして
はエーテル酸素1〜8個を含有するジオールまた
はトリオールのジグリシジルエーテルまたはトリ
グリシジルエーテルを、結合剤75〜90重量%に対
しグリシジルエーテル25〜5重量%の比で含有す
ることも好ましい。使用されるアミン硬化剤とし
ては少くとも2個のアミノ基を含有するポリアミ
ンまたはポリアミドアミンとエポキシ化合物とか
ら生成する附加物が好ましい。
更に好ましい実施態様によると、結合剤はエポ
キシ樹脂と100〜250℃、しかし更に300℃迄にお
いて反応する脂環式のまたは芳香族の酸無水物を
含有する。このタイプの物質は硬化剤として知ら
れているもので、とりわけヘキサヒドロフタル酸
無水物、メチルナデツク酸無水物、ヘト酸無水
物、メリト酸無水物、ピロメリト酸無水物が含ま
れる。特に上記最後の3つの物質は160〜290℃で
普通のエポキシ樹脂類と反応して特別な耐熱性化
合物を生成する。
窒素、燐、硫黄および/または臭素を含有し
100〜600℃で分解する添加物を発泡性および/ま
たはガス発生性添加物として使用することも好ま
しいことである。このような物質の例は燐酸メラ
ミン、硼酸メラミン、燐酸グアニジン、グアニル
尿素、燐酸グアニル尿素、N―フエニル―N―シ
クロヘキシル―p―フエニレンジアミン、炭酸グ
アニジン、ベンゾスルホヒドラジドおよびその他
のものが挙げられる。被覆剤が窒素および/また
は燐を20モル%量以上であり、もし少くともこれ
ら物質が2種存在する場合は分解温度は少くとも
50℃離れているような物質を30〜70重量%含むこ
とは特に好ましい。
好ましい実施態様によると、エポキシ樹脂被覆
剤中の水可溶性発泡剤としてジシアンジアミド―
燐酸塩の縮合生成物および/またはジシアンジア
ミドおよび/または硅酸グアニジンを使用するこ
ともまた可能である。
結合剤以外に、被覆剤がエポキシ樹脂に対し10
〜40重量%のノボラツク樹脂を更に含有する場
合、特に有利な長期の火災保護値が得られ、そし
てこの効果は水可溶性アルカリ金属硅酸塩およ
び/または同メタ硅酸塩、燐酸アルミニウム、酸
化アルミニウム3水化物、および/または3酸化
アンチモンのような膨張剤を添加すれば更に向上
する。この場合、補助的加熱を用いて従来の防火
性合成樹脂では達成できない値であるDIN4102
に指定されるF90迄の値を獲得することが可能で
ある。もし結合剤がフエノール樹脂類で変性され
た樹脂またはフエノール樹脂類を含有する場合更
に特に好適であることが明らかにされている。
更に、本発明による被覆剤に安定剤および/ま
たはさらにガス発生剤として、ペンタエリトリト
ール、メラミン、メチル繊維素あるいはジオキサ
ンを加えること、および特に保護しなければなら
ない構成物の場合ガラス、石膏、アスベスト、黒
鉛、硼素、タングステン、鋼、あるいは他の耐熱
性物質から製造される繊維類を更に加えることは
可能である。火災の影響で形成される炭素骨格
は、このタイプの添加物により機械的に安定化さ
れる。
更に好ましい実施態様によると、被覆剤は全量
に対し1〜30重量%の燐酸ジフエニルクレシルを
可塑剤および防炎剤として含有する。
使用に際しては、本発明によるエポキシ樹脂被
覆剤は乳化形態で直接保護さるべき下地に適用さ
れるか、またはまず柔軟な担体を用いて独立して
調製され、後日火災から保護さるべき下地または
物品に使用される。もし数層が結合されるなら
ば、DIN4102に指定される(補助的加熱なしで)
150分迄の火災保護値を達成可能である。被覆剤
は化学的に中性であり、かつ冷水または熱水の作
用にも耐性があるので屋内および屋外の両方に使
用可能である。
本発明によるエポキシ樹脂被覆剤の特別な用途
は、スチールフレーム構造物、ハンガ、高層ビ
ル、橋、精油所、油田、パイププラツトホームお
よび火災から保護されねばならない他の目的物ま
たは構造物の保護にある。更に、フエリまたは船
舶のような木とプラスチツクで造られた構造物の
保護にも特に有益である。
適用に際し、保護さるべき物品は好ましくは先
ず下塗りが施される。これは対象物または下地に
よるが、スチールの場合エポキシドをベースにし
た下塗りが施される。次に、本発明によるエポキ
シ樹脂被覆剤がブラシ、ロールまたはスプレーに
より数層適用される。一般に各900g/m2当りの
2〜3層のみで優れた火災保護値が得られる。適
用される厚みは1〜2mmにすぎないけれども、加
熱されると20cm迄膨張する。火災の場合に生成す
る炭素骨格は各層間に機械的防壁層を設けること
により安定化せしめ得る。この防壁層は、繊維ま
たは毛をもつて織物にされて施されるか、または
その上にスプレすることによつて構成され、これ
らは乾いた状態で適用するか、または本発明によ
るエポキシ樹脂被覆剤と共に単一操作により湿式
でスプレされる。先に述べた耐高温性繊維は、す
べて前記繊維として使用できる。しかし、先に述
べた膨張性硅酸塩およびアルミニウム、鉛、錫、
硼素または燐よりなる他の水和可能の金属塩もま
た使用可能である。特に、燐酸アルミニウムまた
は酸化アルミニウム3水化物またはゼオライトお
よび/または硅藻土のような強い水和作用があり
高温でのみ水を放出する他の薬剤も好適に使用さ
れる。水を放出する熱分解性有機化合物、同時に
炭化を増大する薬剤および/または活性炭の使用
は特に有利である。火災の影響下に、水和可能な
物質よりなる防壁層はエポキシ樹脂材中に含有さ
れる水の蒸発によつて安定な膨張層を生ずる。更
に、それらは強力な吸熱反応であつて、それで中
間層の冷却がもたらされる。
所望に応じて2以上3まで、また必要に応じて
より多くのエポキシ樹脂被覆剤よりなる層、エポ
キシド類と共存できる最上層、特に耐風化作用が
あるポリウレタンまたはアクリル酸樹脂分散体ま
たは他の樹脂より構成される層を使用することも
可能である。
使用に際し、本発明によるエポキシ樹脂被覆剤
の他に、従来の非水和性エポキシ樹脂材を使用す
ることも可能であり、後者は本発明による被覆剤
と組合せて第2または第3の層として応用され
る。この場合も、上述のように中間層を使用する
ことは可能である。この結果多くの場合最上層を
使用する必要がない。なぜなら外層のエポキシ樹
脂は水を含有せず、それ故耐風化性があるからで
ある。
従つて、この発明はまた、被覆剤から構成され
た2つの発泡性層の間に中間層として防壁層が挿
入されるという条件で、前記被覆剤を使用する耐
火性層材にも関するものである。
耐火性層材はすでに知られていることであり
(ドイツ国公開特許公報第28288839号)、その明細
書によると、ポリエステル/ガラス繊維層はポリ
エステル樹脂以外に他の充填物および/またはメ
ラミン、ペンタエリトリトール、馬鈴薯澱粉およ
び燐酸アンモニウムのような添加物をも含有する
ゲル被覆で両側が被覆されている。硬化剤として
ポリアミンを含有するエポキシ樹脂を使用するこ
とにより層材を調製することもまた知られてい
る。このタイプの耐火層材はとりわけ建築物また
は建築物の部分を保護するため使用される。これ
らは補強にガラス繊維または金属繊維を含有して
いる。しかし、それらの耐火性の性質は設定され
る高度の要求をしばしば満足しない。
更に、大きな表面を有するスチール構成要素を
腐蝕から保護するために、ビスフエノールAおよ
び/またはビスフエノールFをベースとする液状
エポキシ樹脂、ジグリシジルエーテルまたはトリ
グリシジルエーテルをベースとする反応性シンナ
および少なくとも2つの1級アミノ基または1つ
の1級アミノ基と1つの2級アミノ基を含有する
ポリアミンにより構成されるアミン附加物をベー
スとする硬化剤ならびにエポキシ化合物よりなる
液状エポキシ樹脂乳濁液を使用することが知られ
ている(ドイツ国公開特許公報第2726269号)。こ
の耐防蝕剤の利点は、湿つた表面に直接使用でき
良好な附着性に加えて良好な耐蝕効果を有するこ
とである。
本発明による耐火層材は、しかし、簡単な構成
と簡単な製造方式であるにかかわらず優れた耐火
性の性質を有するように改良するべくもくろまれ
ている。
かくして、特に若し火災保護基準DIN4102に
指定してある補助加熱が仮定される場合、火災か
ら保護されねばならない建築を含めて構造構成要
素の適切な長期の火災保護を達成するように特別
に意図されている。小仕掛の大火の代りに炉内で
補助加熱される位でも早々と割目を開口し、かく
して構造構成要素に外側から加熱が急速に近ずく
ことを許すような従来のタイプの耐火層材の不利
をさけることも目的とされている。
本発明はまた、中間層として作用する防壁層に
よつて分離され、そして最上層により自分もまた
被覆されるもう1つの防壁層によつて、少なくと
も一側面が被覆されるところの高温で発泡する2
つの発泡性層よりなる。防壁層は、特に、結合剤
としてガラス繊維とエポキシ樹脂を含有する。発
泡性層は、結合剤としてアミン硬化剤、ポリカル
ボン酸無水物硬化剤および/またはジシアンジア
ミドで硬化されたエポキシ樹脂および/または吸
熱反応を伴う発泡性、ガス発生性および/または
連鎖停止添加物および/または充填物を含有する
ように構成され、そして最上層はエポキシドおよ
び/またはポリウレタンを含むよう構成される。
この発明によると、その層材の異なつた部分的
な層により構成されるこの層の連続性により、特
に有利な方法で上述した目的が達成されることが
見出されている。実際の発泡性層は、防壁層で分
割されるかまたは少くとも一側が被覆されている
ので、補助加熱によるDIN4102のF30値は、容易
に達成される。層材を貫く深い割目の形成は補助
加熱が使用される時ばかりでなく、万一火災の場
合にも防止される。良好な機械的性質に加えて、
特にDIN4102に指定される160分までの高い火災
保護値が補助加熱なしで達成される。より高い利
点は、耐火層材が屋内ばかりでなく屋外でも使用
でき、良好な耐火性質は水や熱や寒冷の作用にか
かわらず失われないことにある。例えば、補助加
熱下のF90までの値は屋外で使用される時でさえ
達成される。
本発明による耐火層材は、スチールフレイム構
造物、格納庫、高層ビル、橋梁、油田の精油所ま
たはパイププラツトホームの保護に優れた効果を
もつて使用できる。その要素の応用が単純である
にかかわらず船舶やフエリを含む木およびプラス
チツクの構造要素の保護も確保される。
この点で、この発明のより進んだ進展による
と、もし構成要素が保護さるべき構造要素と組合
される場合は建築要素を形成するようにするのが
適切である。この場合層材と組合される前に保護
層で構造要素を被覆する方がよい。
この発明によると層材は良好な保護、すなわち
輻射熱および対流の両方において火炎の良好な防
害を提供する。安定な連続“皮膜”が約1000℃ま
でに形成され、若しこれ以上の温度になると、層
は崩壊して驚くほどゆつくりと薄片化してはがれ
て薄い層の断片、すなわち“皮膜”となり、すな
わち万一火災の場合発生する加熱の良好な長期の
保護がまた保障される。腐蝕に対する保護と炭化
増大のためヘキスト社製のベツコポツクス樹脂
VEM2155のようなエポキシ/フエノール樹脂の
乳濁液と組合せて、従来の防火性合成樹脂で達成
不可能な値であるDIN4102指定の補助加熱下に
おけるF90までの値を得ることを可能にする。
水に乳化可能な防火炎エポキシ樹脂よりなる混
合物を乳化不可能な防火炎エポキシ樹脂混合物と
共に一緒に使用することも可能である。
防壁層および/または発泡性層は樹脂類特にア
クリロニトリル―ブタ―ジエンのような熱プラス
チツクを含む上述のタイプの層材は特に好適であ
ることがわかつた。
この発明による層材の特に好適な2つの例を図
面によつて以下詳細に説明する。この図面中、第
1図は木製の構造要素と組合された耐火層要素を
示す。そして第2図は建築物構造を形成し、構造
要素に設定されたシート状金属よりなる構造要素
と組合された別の耐火層材を示す。
第1図によると構造材1は木製梁形状に構成さ
れ、保護層2で被覆される。この保護層2に附加
層3が適用され、その上に防壁層4およびその上
に発泡性層5、そしてその上に防壁層4そしてさ
らにその上に第2の発泡性層5、そしてその上に
更に防壁層4、最後に最上層6が構成されてい
る。この夫々の構成層の組成について次の本文中
に更に説明される。
第2図によると、外面および両前面を保護層2
で被覆された金属シートが構造要素として使用さ
れている。この要素は建築構成要素を形成する耐
火層材と組合されている。それ故建築構成要素と
して移送することができ、そして保護される目的
物の完全な被覆を形成するように組立てることが
できる。この場合、発泡性層5の1つは保護層2
と近づけられ、そして付加層3はこの層と他の発
泡性層5との間に形成された防壁層4のつぎにあ
る。ここでまた、外防壁層4は最上層6を被覆し
ている。この建築構成要素はたとえば支持壁また
は支持柱などの支持物8の上に構成されており、
そして適宜の手段でそこにしつかりと固定され
る。
層材は種々の方法で製造することができ、特に
構造材1を特別な接着剤の下塗り、防蝕層または
同じような下塗り下に、保護層で最初の被覆をす
ることにより、そして順々に各層を構成すること
により製造することができる。構造要素1がスチ
ール製の場合、保護層2はエポキシ樹脂を用いて
調製することが好ましい。加熱されると発泡性層
によつて10〜100倍の率、たとえば20cmまで層材
は膨張する。繊維、毛織物および類似物よりなる
機械的防壁層4が各発泡性層5の間に挿入される
ため、火災時生成する炭素骨格は安定化される。
繊維は吹き付けることもできるし、それらはまた
乾燥状態または湿つた状態においても共通の操作
でエポキシ樹脂被覆剤とともにスプレされ得る。
防壁層は、機械的安定性を与えるのみならず、
もし火災または熱を受けたならエポキシ樹脂中に
含有される水の蒸発によつて安定な膨張した層を
生成する。それらはまた強力な吸熱効果を生じ、
それで同時に冷却が起る。
最上層6は好適にエポキシと共存さるべきであ
り風化作用に抵抗性あるべきである。この目的に
ポリウレタンまたはアクリル酸樹脂分散体の使用
が推奨される。
次に示す層組成は、特に好ましい。使用される
保護層2は、構造要素1として供されるスチール
構造上のエポキシ樹脂をベースとする下塗りであ
る。この下塗りは、第2図においては構造要素に
極めて薄い層で使用されている。
発泡性層5に対し、下記構成要素が使用され
る。結合剤としてA、硬化剤としてBが使用され
る。
重量部 A ビスフエノールAとエピクロールヒドリンと
から生成した水和性エポキシ樹脂、エポキシ数
24−25、エポキシ当量172―178、ガードナ色No.
1−3、比重1.13(20℃)、粘度1200―1500cp
(リユタポツクスVE2913) ……22 ノボラツク樹脂、80%濃度アクリル酸樹脂分散
体(4186リユートゲルスベルケ)またはヘキス
ト社製VEM37/1のようなアクリル酸樹脂―
変性エポキシ樹脂の分散体 ……5.0 安定剤(VVEリユートゲルスベルケドウイス
ブルグ)(任意のメチル繊維素(MHB10000、
ヘキストAG) ……1.2 ペンタエリトリトール ……9.0 メラミン樹指(マプレナールVMF3910)
……5.0 燐酸塩防炎剤(ホシエツクP30) ……13.0 2酸化チタニウム ……9.9 乳化剤を含有するトリス―(ジクロロエチル)
燐酸塩(ホスガードC22R) ……6.5 ガラス繊維粉末(粉末フアイバEC―10S)
……2.4 蒸留水 ……20.0 重量部 B ポリアミン硬化剤、アミン当量125―150、粘
度7000−8000cp、比重1.0(20℃)ガードナ色8
―10、75%固形物含有(リユートゲルスベルケ
ABS4またはH553) ……56.3 アミドアミド硬化剤(105/Bリユートゲルス
ベルケ) ……26.8 無水硬化剤(Yリユートゲルスベルケ)
……7.9 グアニル尿素 ……10.0 トリスジメチルアミノフエノール(DMP30)
……10.7 水溶性乳化物が組成物A5部と組成物B1部とよ
り調製され、最初の発泡性層5に使用される。容
器中の寿命は2時間であつて、それで積層被覆に
対し次の層が適用されうるまでに1〜2日経過す
ると、最初の防壁層4が次に適用される。この場
合最下位または最も内部の発泡層5は湿つた上に
湿つた状態か、または乾燥状態でガラス繊維を使
用して適用される。そして厚み約100〜300μmの
層5は、最初に適用され、長さ4〜20mm(特に好
適には6mm)に切断されたガラス繊維は空気流を
使用したガラス切断装置によつてスプレ付けされ
るか、または樹脂スプレ装置を使用してスプレ付
けされる。
この発明による特に便利な方法は、第1に添加
物および/または充填物が予め添加されている乳
化可能なエポキシ樹脂をわずかに生パンのような
組成物状態で、第2に硬化剤−添加物および/ま
たは充填物が添加されたペースト組成物状態で―
それらの粘性を減少および/またはその流動性を
改善するために最初に予熱することよりなる。か
くして、粘度が約10%またはそれ以下減少された
組成物は約200〜300バール高噴射圧力下に静的混
合機中で混合される。この時それぞれの成分の多
数の流れは幾度も分割され、優れた混合はかくし
て力強い処理を用いることなくても行われる。混
合比は同時に制御され得る。しかし、乳化可能な
エポキシ樹脂と組合わされる添加物との比は、例
えば構成要素A中に明記したように、および構成
要素Bに明記した組成をもつた硬化剤のように約
4:1であることが好ましい。
混合後、混合物はスプレーガンのシヤワ範囲内
に細かく粉末にしたガラス繊維を被覆するため、
および例えば金庫壁または装甲板の一片のような
保護すべき目的物に被覆層としてスプレされるた
め再び2つの別々の噴流に引裂かれる。
層の厚みの総計は、約0.6〜1.5mmである。次の
発泡性層4が形成された後、1またはそれ以上の
付加層3が形成され、これらは重量で4部の構成
要素Eと1部の構成要素Fより成る。構成要素
E,Fは下記の組成を有する。
重量部 E ビスフエノールAとエピクロルヒドリンから
形成されたエポキシ樹脂(非水和性)(ベツケ
ポツクスEP117、ヘキストAG) ……29.0 ノボラツク樹脂(VS4186、80%濃度、リユー
トゲルスベルケ) ……11.5 ペンタエリトリトール ……12.0 ホシエツクP30 ……18.0 メラミン樹脂(マプレナールMF980) ……3.5 2酸化チタニウム ……8.4 トリス―(ジクロルエチル)燐酸塩 ……9.3 メラミン樹脂(マプレナールMF590) ……6.5 ガラス繊維(粉末繊維EC−10S) ……1.8 F アミン硬化剤(オイレデユル43、ヘキスト
AG) ……40.8 アミン硬化剤(LC、リユートゲルスベルケ)
……25.4 無水硬化剤(Y、リユートゲルスベルケ)
……7.7 トリスジメチルアミノフエノール(DMP30)
……7.7 アスベスト繊維(シロデクス2X) ……1.1 グアニル尿素 ……15.4 ガラス繊維(粉末繊維EC10S) ……1.9 この構成要素の混合物の容器中の寿命は40分で
ある;EとFの混合比は4:1である。
もう1つの防壁層4は形成された後、最上層6
は最後に塗られる。これは次の混合物で明確にさ
れる構成要素Cの4部とD構成要素の1部により
順に構成される。
重量部 C アジピン酸、フタール酸、トリオール、ジオ
ールより構成されたポリエステルのエチレング
リコールアセテート中の濃度80%
(VPKL52332、バイエルAG) ……39.14 2酸化チタニウム ……27.48 モンモリロナイト/アルキルアンモニウム塩濃
稠剤(ベントン30)ベンゼン中10%濃度
……5.44 亜鉛促進剤(ヌーボフエツクス、亜鉛8%)
……0.11 シリコン油(OL、10%濃度) ……0.530 トリス―(ジクロルエチル)燐酸塩 ……7.7 酸化アルミニウム3水化物 ……7.7 エチルグリコールアセテート ……4.37 ブチルグリコールアセテート ……7.6 D 芳香族ジイソシアネートの混合物(デスモデ
ユールVRKL、バイエルAG) 混合比 C:D=4:1 生成物はDIN4102に指定の耐炎値150分。
硬化時の層の収縮を防止するため、可塑剤がす
べての層に加えられ、特に、若し適切なものとい
えば、特別な処方に対し2〜10%量の燐酸ジクレ
シルフエニルである。
乳化可能な樹脂よりなる成分Aと非乳化性な樹
脂よりなる成分Eを混合して最大の効果を得るこ
とは可能である。この場合のA:Eの比は10〜
60:90〜40である。
多くの場合構成要素を加工する前に各層の組合
せのために構成要素を形造る必要がある。この場
合薄い金属シートが使用される。これは変化する
程度に応じて曲げたり折つたりすることができ
る。
曲げた状態でこれらの金属シートを被覆するこ
とは困難であるので、平な状態で手または機械的
に金属シートを被覆するのが便利である。機械的
方法では各々の層はコンベアベルト上で連続的に
塗布され得る。そして熱空気または赤外線照射の
硬化地域は層間に介在されうる。このことはコン
ベアベルトの速さを20〜90m/分に設定すること
により可能とされる。しかし曲げるためには処方
は改善さるべきである。なぜなら層はゴムのよう
になるように処方さるべきだから。このことは10
〜40%の燐酸ジクレシルフエニルおよび/または
熱プラスチツク類を加えることにより最良に達成
される。両端に反応基を含有するブタジエン単重
合体およびブタジエン/アクリロニトリル共重合
体は特に好適であることがわかつた。これら反応
基はカルボキシル、ヒドロキシル、ビニル、およ
びまたアミノ末端基であり得る。
今ここに示す例において、硬化剤Bまたは硬化
剤Fはアミノ末端基を含む製品で混合され得る。
例えば、HYCAR ATBN―1300X6(B.F.グード
リヒ)。
粘度 cp、ブルークフイルド 225000 総アミン当量 800〜1000 アクリロニトリル含量 16.5 25℃における比重 0.956 例えば、HYCAR ATBN 60重量部が硬化剤
Bに添加される。例中、混合比は次のように変化
される。
A:B=25:1 HYCAR ATBN60重量部が硬化剤Fにも添加
される。そして混合比は次のように変化される。
E:F=2:1 硬化後、弾力性層が形成され、それは曲げた時
その縁部で割目は生じない。
アクリロニトリルまたはブタジエンの単重合体
を硬化剤に加える代りにエポキシ樹脂それ自体に
も加えうる。
このことはカルボキシル含有アクリロニトリ
ル/ブタジエン共重合体とエポキシ樹脂を混合
し、そして混合物を高温で処理することにより達
成されうる。
例: 例Eのエポキシ樹脂 100g HYCAR 1300XB RLP 20g 処理は約130℃で約16時間実施される。
調製品が未だ液状の間に、40部が構成要素E中
に添加される。
更に、HYCARで変性された硬化剤Fも使用す
ることができる。
曲げられたり折られた金属シートの使用に加え
て、さらに耐火性の利点が生ずる。なぜなら高度
の窒素含量の製品は炭化工程において付加的な耐
炎作用を有する。単重合体の含有はより良い収縮
の防止さえ生ずる。それ故、万一の火災時全くの
微小な割目も生ぜず、そして燐酸ジフエニルクレ
シルのような可塑剤の作用は強化される。
一般的に、防火保護材は事実、例えば金庫の
壁、一枚の装甲板または航空構成要素または建築
構造のような構造要素のような保護さるべき物品
に耐火層の形成で使用される。
しかしながら、独立した、特に柔軟な構成要素
の形態で、それが使用されるであろう場所におい
て存在する時にのみの望みの姿勢においてそれを
適用するために、保護要素を製することも可能で
ある。この観点にたつと、この発明は非常に融通
性に富んだ方法で応用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は木製の構成要素と組合された耐火層材
の断面図、第2図は金属シート構成要素と組合さ
れた建築物構造の耐火層材の断面図である。 1……構造要素、2……保護層、3……付加
層、4……防壁層、5……発泡性層、6……最上
層、7……建築物構造、8……支持物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発泡性添加剤および/または発泡性充填剤を
    含有してなる下地を被覆するための難燃性組成物
    において、前記添加剤および/または充填剤は結
    合剤により結合されると共にガス発生剤および/
    または連鎖停止剤として作用し、前記結合剤は(a)
    水に乳化しうる親水性エポキシ樹脂と(b)硬化剤と
    の水性エマルジヨンよりなることを特徴とする難
    燃性組成物。 2 発泡性添加剤が、窒素および/または燐を含
    有しかつ100〜600℃の温度で分解する特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 3 30〜70重量%の添加剤を含有し、前記添加剤
    は20モル%以上の窒素および/または燐を含有し
    少なくとも2種の添加剤が存在する場合にはこれ
    ら添加剤の分解温度が互いに少なくとも50℃離れ
    ている特許請求の範囲第2項記載の組成物。 4 燐酸メラミン、硼酸メラミン、燐酸グアニジ
    ン、グアニル尿素、燐酸グアニル尿素、N―フエ
    ニル―N―シクロヘキシル―P―フエニレンジア
    ミン、炭酸グアニジンおよびベンゾスルホヒドラ
    ジドよりなる群から選択される少なくとも2種の
    化合物を添加剤として含有する特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 5 ジシアンジアミド―燐酸縮合生成物、ジシア
    ンジアミド樹脂および珪酸グアニジンよりなる群
    から選択される少なくとも1種の水溶性の発泡性
    添加剤を含有する特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 6 エポキシ樹脂に対し10〜40重量%の量のノボ
    ラツク樹脂を含有する特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 7 ペンタエリスリトール、メラミン、タイロー
    スおよびジオキサンよりなる群から選択される安
    定剤を含有する特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 8 アルカリ金属珪酸塩および/またはメタ珪酸
    塩、燐酸アルミニウムおよび/または微粒酸化ア
    ルミニウム三水塩、ゼオライトおよび/または珪
    藻土よりなる群から選択される発泡性添加剤を含
    有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 9 ガラス、石膏、アスベスト、黒鉛、硼素、タ
    ングステンおよび鋼材よりなる群から選択される
    耐熱性繊維を含有する特許請求の範囲第5項、第
    6項、第7項または第8項記載の組成物。 10 反応性希釈剤を含有し、かつ添加剤の少な
    くとも1種が高温度にて吸熱反応を示す特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 11 水の量が組成物に対し1〜40重量%である
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 12 親水性エポキシ樹脂がエピクロルヒドリン
    とビスフエノールAおよびビスフエノールFより
    なる群から選択される少なくとも1種との間の反
    応によつて生成されて、175〜210のエポキシ当量
    を与える特許請求の範囲第1項記載の組成物。 13 反応性希釈剤が2〜20個の炭素原子と1〜
    8個のエーテル酸素原子とを有するジオールもし
    くはトリオールからなるグリシジルエーテルであ
    り、かつ前記エポキシ樹脂対前記反応性希釈剤の
    重量比が75〜95%対5〜25%である特許請求の範
    囲第10項記載の組成物。 14 硬化剤が、エポキシ化合物とポリアミン、
    ポリアミドアミンおよび無水ポリカルボン酸より
    なる群から選択される少なくとも1種とから生成
    される特許請求の範囲第1項記載の組成物。 15 少なくとも1種のエマルジヨン安定剤を含
    有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 16 100〜250℃の温度にてエポキシ樹脂と反応
    する少なくとも1種の環式脂肪族もしくは芳香族
    の無水カルボン酸を含有する特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 17 水乳化性のエポキシ樹脂を含有する1つの
    成分を、ガス発生剤および/または連鎖停止剤が
    添加されたポリアミン、ポリアミドアミン、ポリ
    カルボン酸無水物および/またはジシアンジアミ
    ドをベースとした硬化剤を含有するもう1つの成
    分と混合し、この混合物を1〜40重量%の水と混
    合した後に組成物を下地に施しかつ固化させるこ
    とを特徴とする難燃性保護材の製造方法。 18 各成分には、混合前にすでに適切な添加剤
    および/または充填剤を加えることを特徴とする
    特許請求の範囲第17項記載の方法。 19 混合後、両成分を他の非発泡性充填剤、特
    にガラス繊維と混合し、この混合物を下地に施す
    ことを特徴とする特許請求の範囲第17項または
    第18項記載の方法。
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