JPS63245272A - 保護回路 - Google Patents

保護回路

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JPS63245272A
JPS63245272A JP62078517A JP7851787A JPS63245272A JP S63245272 A JPS63245272 A JP S63245272A JP 62078517 A JP62078517 A JP 62078517A JP 7851787 A JP7851787 A JP 7851787A JP S63245272 A JPS63245272 A JP S63245272A
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output voltage
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Toru Aisaka
亨 逢坂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は12相接続変形千鳥結線インバータの出力電圧
歪率異常に対する保護回路に関する。
(従来の技術) 従来、12相接続変形千鳥結線インバータは、入力電圧
が変化するため、インバータのスイッチング素子のオン
、オフのタイミングを変化させ出力電圧を一定に制御し
ている。
しかし、入力電圧の変化により出力電圧に含まれる高調
波成分が変化するため、インバータの負荷に悪影響を与
えないように出力電圧の歪率を10%以下に抑えるため
に交流フィルタ回路を設けている。
(発明が解決しようとする問題点) 交流フィルタ回路のコンデンサがオープン故障となった
場合、出力電圧の歪率が悪化し、負荷側に悪影響を与え
ることがあった。たとえば負荷側にあるコンデンサに高
調波電流が流れ、コンデンサが過熱する、あるいは、そ
の高調波電流が過大となり、インバータ出力と負荷と間
に挿入された配線用しゃ断器がトリップするなどの不具
合が発生してもインバータは動作を継続していた。
このため、従来の回路では出力電圧の歪率異常の保護が
なかつたため負荷側に悪影響を与えていた。
本発明はこのような欠点べなくすために、簡単な構成で
出力電圧の歪率異常を検出し、インバータを停止し、9
荷側を保護することができる保護回路を4を供すること
を目的とする。
[M明の構成」 (問題点を解決づ−るための手段) 本発明は、前記目的を達成するため、12相接続変形千
鳥結線インバータの出力側に、この出力電圧の歪率を下
げるために交流フィルタ回路を介して負荷に電力を供給
するものにおいて、前記交流フィルタ回路の出力電圧を
検出する電圧検出器と、前記交流フィルタ回路の出力電
圧に含まれる高調波成分を検出するノツチフィルタ回路
と、このノツチフィルタ回路で検出された高調波成分を
、絶対値回路J3よび平滑回路により、高調波成分を直
流電圧に変換する変換回路と、この変換回路の直流電圧
と、出力電圧歪率異常保護のセット値とが比較され該直
流電圧が該セット値を唱えると前記インバータを停止さ
せる手段とからなるものである。
(作 用) 前記のように本発明によれば、簡単に構成であるノツチ
フィルタを使用しているので、出力電圧の歪率異常を検
出することができ、これによりインバータを停止し、負
荷側を保護することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明Jる
第1図は本光明による保護回路の一実施例を示すブ0ツ
ク図であって、第1図において、1は12相接続変形千
鳥結線インバータ、2は交流フィルタ回路、3は負荷、
4は変圧器で、交流フィルタ回路2の出力電圧を検出す
る。
変圧器4の出力は5のインターフェース回路に入力され
レベル変換され、その出力をノツチフィルタ回路6に入
力する。ノツチフィルタ回路6の出力を絶対値回路7で
全波整流し、平滑回路8でリップルを平滑する。平滑回
路8の出力とセット値9をコンパレータ10で比較し1
.その出力は保護論理回路11に入力される。そして、
保護論理回路11の出力はインバータ停止指令12とな
る。
保護論理回路11はリセット回路13によりリセットさ
れる。
このような構成の保護回路の動作について第3図を参照
して説明する。
第1図の12相接続変形千鳥結線−インバータ1の出力
電圧に含まれる高調波成分は12n±1(n=1.2.
3・・・)次であり、n=1の場合、1’1.13次と
なり、基本波の約10倍以上の周波数となる。これらの
高調波成分の人きdは12相接続変形千鳥結線インバー
タ1の入力電圧の変化によって変化づるため、交流フィ
ルタ回路2を負荷3との間に挿入プることで歪率を10
%以下に抑えている。
ノツチフィルタ回路6の周波数特性は、12相接続変形
千鳥結線インバータ1の出力電圧の基本波成分の周波数
でゲインが最小となるように選ばれており、ノツチフィ
ルタ回路6の出力には基本波以外の成分が出力される。
その基本波以外の成分、つまり12n±1(n=1.2
.3・・・)次高調波成分を絶対値回路7に入力し、絶
対値をとり、平滑回路8で直流電圧に変換する。その平
滑回路8の出力がセット値9を越えるとコンパレータ回
路10の出力が変化し、保護論理回路11により、イン
バータ停止指令12が出力され、インバータは停止し、
負荷3を高調波成分から保護する。
第2図は第1図の具体的な回路図であり、インターフェ
ース回路5は抵抗501,502゜504.505,5
06、バッファアンプ503゜506とから構成されて
いる。絶対値回路7は抵抗701,702,705,7
06,707、ダイオード703,704、バッファア
ンプ708゜709とから構成されている。コンパレー
タ回路10は抵抗1001,1002.1003゜10
0’1.1007、ダイオード1006、バッフ yシ
フ ン71004 、1008 、1009 トから構
成されている。
第2図は第1図の具体的な′XM VAであり、ノツチ
フィルタ回路6は抵抗601,602,604゜コンデ
ンサ603,605,606およびバッファアンプ60
7から構成され、入力電圧と出力電圧の比の周波数特性
は(1)式で表わされる。
ρR:抵抗602、丁・C:コンデンサ606ρ:10 S:jω=j2πf ω・=πモ nu11周波数WNは12相接続変形千鳥結線インバー
タの出力周波数2πfoに選ぶ。すると、11.13次
高調波成分での、このノツチフィルタ回路6の入力電圧
と出力電圧の比の大きさは(1)式より求められる。
11次高調波成分の場合、 0.98413次高調波成
分の場合、 0.986ノツチフイルタ回路6を通過す
ると11次高調波成分は1.6%減衰、13次高調波成
分は1.4%減衰するだけである。基本波成分はノツチ
フィルタ回路6を通過するとほとんどゼロとなり、無視
できる値となる。ノツチフィルタ回路6の出力を絶対値
回路7および平滑回路8により直流電圧に変換する。平
滑回路8の出力とセット値9をコンパレータ回路10で
比較し、セット値を越えるとコンパレータ回路10の出
力はハイrHJレベルからロー「シ」レベルに変化する
保護論理回路11は、変圧器4の出力がないとき、リセ
ット回路13により、リセットされ、変圧器4の出力が
発生するとリセット回路13により、リセットが解除さ
れる。コンパレータ回路10の出力がH→Lレベルに変
化すると保護論理回路11はセットされ、出力は「H」
レベルとなり、インバータ停止指令12が出力され、1
2相接続変形千鳥結線インバータ1は停止し、出力電圧
はゼロとなり、負荷に歪率の高い電圧が印加されなくな
り、保護される。
正常時の交流フィルタ回路2の出力に含まれる11.1
3次高調波成分は最悪の条件で、基本波を100%とす
ると、第4図におよび第5図に示すように全高調波成分
の実効値は10%であり、交流フィルタ回路2のコンデ
ンサがオープンとなった場合には、全高調波成分の実効
値は23%に達する。詳細は第4図に示す。
したがって、簡単な回路情成であるノツチフィルタ回路
6を使うことで出力電圧の歪率異常を検出することがで
きる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、極めて簡易な回路
構成で、インバータの出力電圧の歪率異常を検出するこ
とができ、インバータを停止し、負荷側を保護すること
ができ、実用的には極めて有用な保護回路を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本耳明による保護回路の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の具体的実施例を示す回路図、第
3図は第2図の各部波形図、第4図は第1図および第2
図のノツチフィルタ回路6の周波数特性図、第5図は本
発明の保護回路における基本波に対する割合を示すグラ
フである。 1・・・12相接続変形千鳥結線インバータ、2・・・
交流フィルタ回路、3・・・負荷、4・・・変圧器、5
・・・インターフェース回路、6・・・ノツチフィルタ
回路、7・・・絶対値回路、8・・・平滑回路、9・・
・セット値、10・・・コンパレータ回路、11・・・
保護論理回路、12・・・インバータ停止指令、13・
・・リセット回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 交EA74/ムタ日路2のコ〉テ拶オーフ゛ンに(障イ
6もL第3図 ゲイン 一印皮寂(H2) 第4図 ・−7FlJ改(Hz) 第5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 12相接続変形千鳥結線インバータの出力側に、この出
    力電圧の歪率を下げるために交流フィルタ回路を介して
    負荷に電力を供給するものにおいて、前記交流フィルタ
    回路の出力電圧を検出する電圧検出器と、前記交流フィ
    ルタ回路の出力電圧に含まれる高調波成分を検出するノ
    ッチフィルタ回路と、このノッチフィルタ回路で検出さ
    れた高調波成分を絶対値回路および平滑回路により、高
    調波成分を直流電圧に変換する変換回路と、この変換回
    路の直流電圧と、出力電圧歪率異常保護のセット値とが
    比較され該直流電圧が該セット値を超えると前記インバ
    ータを停止させる手段とからなる保護回路。
JP62078517A 1987-03-31 1987-03-31 保護回路 Expired - Lifetime JP2509614B2 (ja)

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JP2509614B2 JP2509614B2 (ja) 1996-06-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000001049A1 (de) * 1998-06-26 2000-01-06 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum betrieb eines elektronischen überstromauslösers für einen leistungsschalter
JP2013093949A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 電力変換装置
JP2020048400A (ja) * 2018-09-14 2020-03-26 株式会社明電舎 フィルタ回路の短絡検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013093949A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 電力変換装置
JP2020048400A (ja) * 2018-09-14 2020-03-26 株式会社明電舎 フィルタ回路の短絡検知装置

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