JPS63244A - 活餌の畜養装置 - Google Patents

活餌の畜養装置

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JPS63244A
JPS63244A JP14204986A JP14204986A JPS63244A JP S63244 A JPS63244 A JP S63244A JP 14204986 A JP14204986 A JP 14204986A JP 14204986 A JP14204986 A JP 14204986A JP S63244 A JPS63244 A JP S63244A
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JP
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circulating water
live bait
ejector
tank
air
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JP14204986A
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俊明 鈴木
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は竿釣鰹漁船のような活餌の鰯を長時間に亘り良
好な状態で生存させ、かつ活餌の収容量を増加させる活
餌の蓄養方法並びにその装置に関するものである。
「従来の技術」 従来の活餌の蓄養方法並びにその装置としては、第2図
に示すように活餌艙4に隣接して曝気艙13を設け、該
曝気艙13下部に循環水供給口14を設け、該供給口1
4に循環水ポンプ15を介して循環水供給配管16を連
結し、各活餌艙4上部に設けた循環水噴出シャワーパイ
プ17と循環水供給配管16とを連結し、各活餌艙4の
下部にオーバーフロー吸入口18を付設し、各オーバー
フロー吸入口18にリターンオーバー7o−パイプ19
を介して循環水返却配管(オーバーフローダクト)20
を連結し、該循環水返却配管20の先端を曝気艙13の
上方に開口し、各活餌艙4に循環する循環水で曝気艙1
3内を満たし、循環水中への酸素補給は曝気艙13内に
エジェクタ−21又はブロアーを付設し、空気を吸い込
んで循環水と攪拌することにより、飽和状態近くまで酸
素を溶解補給し、活餌に悪影響を及ぼす循環水中に溶解
できない気泡状態の空気26は曝気艙13内に付設した
空気分離板22により循環水と分離し、曝気艙13で該
酸素を溶解補給し、気泡状態の空気26を分離した循環
水を前記循環水供給口14から循環水ポンプ15により
循環水供給配管16を介してシャワーパイプ17より供
給するものがある。
また第3図に示すように前記装置の曝気M13をクツシ
ョンタンク23とし、酸素補給は循環水供給配管16内
にブロアー24又はエジェクターを用いて行い、溶解し
ない気泡状態の空気は大きな空気分離タンク25をブロ
アー24又はエジェクター直後の循環水供給配管16に
設備したものがある。
「発明が解決しようとする問題点」 従来の曝気艙13を設けるものでは、曝気艙13は活餌
艙4全体の175〜1/6を占めるが、曝気艙13内に
は活餌の蓄養はできず、それだけ活餌の蓄養量が減少し
、活餌の収容量が制限されるという問題点がある。また
前記曝気艙13をクツションタンク23としたものでは
、クツションタンク23内には前記エジェクター21又
はブロアー24は設備されておらず、空気分離板22も
なく、曝気艙13のようにエジェクター21又はブロア
ーからの循環水中に気泡状態となった空気26は存在せ
ず、活餌を蓄養することができ、活餌の収容量が増加す
るという利点がある。しかし大きな空気分離タンク25
を必要とするうえ、加圧方式のため空気の分離が完全に
は行われず、活餌艙4内に気泡が発生し、活餌の生活に
悪影響を与え、而も蓄養のための☆耳及び活餌の糞等の
老廃物がブロアー24又はエジェクターで空気といっし
ょに攪拌されて各活餌艙4の上層部に供給されるため、
大きなこわれにくい泡が発生し、該泡27が各活餌艙4
上層部に浮遊蓄積するため、各活餌艙4のハツチ口4a
上方よりの活餌の目視観察ができない。
又、活餌艙内のウロコ、老廃物等がオーバーフロー吸入
口18に付着するため定期的に乗組員が活餌艙内に潜入
し、これらを人為的に取り除く等の問題点があった。
「問題点を解決するための手段」 本発明は以上の問題点を解決するために創案されたもの
で、以下にその手段を実施例と対応する第1図を用いて
説明する。
従来の曝気@13或いはクツションタンク23の代わり
に循環艙1を設け、該循環艙1の下部に循環水ポンプ2
を介して循環水供給配管3を設備し、該配管3と各活餌
艙4の下部に付設した循環水噴出シャワーパイプ5とを
連結し、各活餌艙4の上部のハツチ口4aに循環水出口
開口6を設け、循環艙1の上部に循環水返却受け7を設
備し、該循環水受け7と各活餌艙4の上部に設けた循環
水出口開口6とをオーバーフローダクト8で連結し、循
環艙1の下部にエジェクター駆動ポンプ9を設備し、該
ポンプ9の吐出側にエジェクター10を設け、該エジェ
クター10の吐出側を前記オーバーフローダクト8の前
端部に連結し、該ダクト8の終端部近くに大径の気泡抜
き11を付設したものである。
「作用」 酸素補給には水中への酸素溶解効率がブロアーの約4倍
あるエジェクター10を使用し、エジェクター駆動ポン
プ9により循環艙1の循環水力高速でエジェクター10
を通過すにことにより空気を空気取り入れ口12から吸
い込み、該空気と循環艙1の循環水とを撹拌しながら循
環水オーバーフローダクト8の前端部に圧送することに
より、乱流を生じさせ、該ダクト8内の小さなスペース
で酸素を飽和状態にまで溶解させることができる。また
活餌に悪影響を与える循環水中に溶解できない過剰空気
の気泡と各活餌艙4下部からの循環水噴出パイプ5より
供給される循環水により浮き上がり、循環水出口開口6
を介してダクト8内に吸い込まれた蓄養のための餌及び
活餌の糞等の活餌老廃物とをエジェクター10による攪
拌作用により汚物の泡とし、ダクト8を大径とすること
によりダクト8内の流速を落として整流とし、水と気泡
の比重差(1000:1)を利用して気泡をダクト8の
上層部に分離させ、オーバーフローダクト8の終端部で
気泡を汚物の泡と共に気泡抜き11から大気中に放出さ
せ、過剰空気の分離及び各活餌艙4内の汚物放出を行い
得るものである。更に循環水オーバーフローダクト8内
で完全に行われなかった空気分離と酸素補給を循環酸1
上方の循環水返却受け7からダクト8内の循環水を循環
酸1の循環水中に返却して循環酸1の上層部のみで行う
とこができ、循環酸lの中、下層部では活餌の蓄養が可
能となるものである。
「実施例」 今、ここに本発明の実施の一例を示した添付図面につい
て詳説する。
1は従来の曝気艙13のエジェクター21及び空気分離
板22を取り去り、内部構造を変更した循環酸としたも
のである。2は循環水ポンプで、循環酸lの下部から各
活餌艙4の下方に亘って敷設した循環水供給配管3に設
備したもので、循環酸1内の循環水を該供給配管3に連
結した各活餌@4下部の循環水噴出パイプ5により各活
餌艙4内に上方に向けて噴出するものである。6は循環
水出口開口で、各活餌艙4のハツチ口4aの下部に設け
たもので、各活餌艙4から溢れる循環水を流出するため
のものである。
7は循環水返却受けで、前記循環酸1の上部に付設した
もので、前記各活餌艙4の循環水出口開口6と連結する
循環水返却オーバーフローダクト8を設け、該ダクト8
の終端に連結したものである。9はエジェクター駆動ポ
ンプで、吸入側を循環酸1の下部に連結し、その吐出側
をエジェクター10に連結し、エジェクター10内に循
環酸1の循環水を高速で通過させ・エジェクター10の
空気取り入れ口12がら空気を吸い込み、該空気と循環
水とを攪拌し、エジェクター10の吐出側と連結した前
記ダクト8の前端部に加圧供給するものである。11は
前記循環水オーバーフローダクト8の終端部上面に連結
した気泡抜きで、エジェクター10により空気取り入れ
0エ2から吸い込まれた空気の内、循環水返却オーバー
フローダクト8内で循環水中に溶解できない過剰空気の
気泡と、循環水と該気泡とがエジェクター10により攪
拌され該ダクト8内を前端部から終端部に移動する際に
、循環水出口開口6を介してダクト8内に吸い込まれた
各活餌艙4の下部の循環水噴出パイプ5から供給される
循環水により浮き上がった蓄養のための餌及び活餌の糞
等の活餌老廃物とを、エジェクター10によるダクト8
内での攪拌作用により汚物の泡とし、該ダクト8の上層
部に分離した該汚物の泡を放出するものである。
「発明の効果」 本発明は以上のような構成で、従来の前者のもの(第2
図)に比べて、曝気艙13を循環Fit 1に変更し、
循環酸1の中、下層部で活餌の蓄養を可能としたため、
収容活餌の量が20%も増加する。
また従来のもの(第2図及び第3図)に比べて空気分離
板22及び空気分離タンク25が不必要となり、設備費
のコストダウンが可能で、スペースの有効利用ができる
更に本発明では循環水に溶解できない気泡状態の空気と
循環水との分離を、先ず循環水返却オーバーフローダク
ト8の終端部の気泡抜き11で活餌老廃物と共に大気中
に放出することによって行い、次に循環酸1の上層部で
も行うから、空気分離が良好で、各活餌艙4の上層部に
泡の発生がなく、従来の後者のもの(第3図)に比べて
ハツチ口4aよりの活餌艙4内の観察が可能となる。
また本発明は前記のように空気分離が良好となるので、
従来の各活餌醸4の上部のシャワーバイブ17を活餌艙
4下部から上方に向けて噴出する循環水噴出パイプ5と
できるため、蓄養のための餌及び活餌の糞、ウロコ等の
活餌老廃物は浮き上がり循環水出口開口部6から循環水
返却オーバーフローダクト8を介して気泡抜き11より
大気中に放出させるから、従来のもの(第2図及び第3
図)のように各活餌艙4下方にオーバーフロー吸入口1
8及びリターンオーバーフローパイプ19の付設の必要
がなく、死に餌によるオーバーフロー吸入口18の閉塞
のおそれがなく、作業員が活餌艙4内に潜り、該閉塞し
た死に餌を取り去ると云う非常に危険な重労働作業を省
略することができる。
更にまた各活餌艙4内の気泡が完全に除去できるため、
活餌の生存率を従来のもの(第2図及び第3図)より1
0%も向上させることができる。
以上のように本発明は竿釣鰹漁業を始め、各種漁業の合
理化及び安定化に大いに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明実施の一例を示したもので、第1図は
その概略を示す配管図、第2図及び第3図は従来装置の
概略を示す配管図で、第2図は曝気艙を設けたもの、第
3図は該曝気艙をクツションタンクとしたものである。 1−循環艙、2・−・循環水ポンプ、3・・−循環水供
給配管、4−活餌艙、4a・−ハフチロ、5−・−循環
水噴出バイブ、6−・・循環水出口開口、7−・循環水
返却受け、8・−循環水返却オーバーフローダクト、9
−エジェクター駆動ポンプ、10〜−一一−エジェクタ
ー、11−気泡抜き、12−空気取り入れ口、13−曝
気艙、14−・−循環水供給口、15・−循環水ポンプ
、16−循環水供給配管、17・−循環水噴出シャワー
パイプ、18−オーバーフロー吸入口、19−リターン
オーバーフローパイプ、20−循環水返却オーバーフロ
ーダクト、2ニーエジエクター、22・−空気分離板、
23−クツションタンク、24−ブロアー、25−空気
分離タンク、26−気泡状態の空気、27−・−泡。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、活餌艙に隣接した循環艙から各活餌艙の下部に循環
    水を噴出し、該各活餌艙の上部から循環艙上部への循環
    水返却配管内に循環艙の循環水をエジェクターにより空
    気と共に吹き込み、各活餌艙内の汚物を該返却配管内に
    吸い込み、汚物を排出して循環水を循環艙上部に返却す
    るようにしたことを特徴とする活餌の蓄養方法。 2、活餌艙に隣接した循環艙の下部に循環水ポンプ及び
    エジェクター駆動ポンプを設備し、各活餌艙の下部に上
    方に向けて噴出する循環水噴出パイプを付設し、該循環
    水噴出パイプと前記循環水ポンプとを循環水供給配管に
    より連結し、各活餌艙の上部のハッチ部に循環水出口開
    口を設け、循環艙の上部に循環水返却受けを付設し、該
    循環水返却受けと前記循環水出口開口とを循環水返却配
    管により連結し、一方エジェクター駆動ポンプにエジェ
    クターを連結し、該エジェクターの吐出側と前記循環水
    返却配管前端部とを連結し、該循環水返却配管の終端部
    近くに大径の気泡抜きを付設したことを特徴とする活餌
    の蓄養装置。
JP14204986A 1986-06-18 1986-06-18 活餌の畜養装置 Granted JPS63244A (ja)

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JPS63244A true JPS63244A (ja) 1988-01-05
JPH0322126B2 JPH0322126B2 (ja) 1991-03-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02127117A (ja) * 1988-11-04 1990-05-15 Diesel Kiki Co Ltd 車両用空調制御装置
DE102017205708B4 (de) 2016-04-28 2023-07-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Autonomfahrsteuerungsvorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5711190A (en) * 1980-06-26 1982-01-20 Asahi Chem Ind Co Ltd Method of reconstructing water tank for storing and nourishing live fish in live fish ship

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