JPS63244933A - Pll回路 - Google Patents
Pll回路Info
- Publication number
- JPS63244933A JPS63244933A JP62076874A JP7687487A JPS63244933A JP S63244933 A JPS63244933 A JP S63244933A JP 62076874 A JP62076874 A JP 62076874A JP 7687487 A JP7687487 A JP 7687487A JP S63244933 A JPS63244933 A JP S63244933A
- Authority
- JP
- Japan
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- filter
- difference signal
- signal
- loop filter
- converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はデジタルP L L (Phase Loc
ked Lo。
ked Lo。
p、以下PLLと記す)回路の改良に関するものである
。
。
[従 来 例]
従来、この種のPLL回路は1例えば第3図に示す構成
をしている0図において、1は位相比較器の代りとして
用いられるアナログ演算器であり、このアナログ演算器
1にて入力信号(例えば周波数fs)と電圧制御発振器
(以下700回路と記す)2からの信号(例えば周波数
f、)との位相差をアナログ値の差信号として出力する
。このアナログ値の差信号はA/D変換器3にてデジタ
ル値の差信号に変換され、さらにループフィルタ部4に
てその信号の高周波成分の除去およびその信号の動作特
性の改良がなされる。ループフィルタ部4を経たデジタ
ル値の差信号電圧はD/A変換器5にてアナログ値に変
換され、VCO回路2に入力される。vCO回路2はそ
の差信号電圧に基づいた周波数信号を出力する。このよ
うな繰返しにより、vCO回路2から出力される信号の
周波数、位相が入力信号f3と一致(ロック)される。
をしている0図において、1は位相比較器の代りとして
用いられるアナログ演算器であり、このアナログ演算器
1にて入力信号(例えば周波数fs)と電圧制御発振器
(以下700回路と記す)2からの信号(例えば周波数
f、)との位相差をアナログ値の差信号として出力する
。このアナログ値の差信号はA/D変換器3にてデジタ
ル値の差信号に変換され、さらにループフィルタ部4に
てその信号の高周波成分の除去およびその信号の動作特
性の改良がなされる。ループフィルタ部4を経たデジタ
ル値の差信号電圧はD/A変換器5にてアナログ値に変
換され、VCO回路2に入力される。vCO回路2はそ
の差信号電圧に基づいた周波数信号を出力する。このよ
うな繰返しにより、vCO回路2から出力される信号の
周波数、位相が入力信号f3と一致(ロック)される。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、上記構成のPLL回路における動作チャート
は、第4図に示されているように、A/D変換器3にお
ける処理時間t11.ループフィルタ部4における計算
時間t、、、D/A変換器5およびvCO回路2におけ
る出力時間tsxが繰り返される。この繰返しは、ルー
プフィルタ部4における計算時間t2□の後Tw時間経
過毎になされる。
は、第4図に示されているように、A/D変換器3にお
ける処理時間t11.ループフィルタ部4における計算
時間t、、、D/A変換器5およびvCO回路2におけ
る出力時間tsxが繰り返される。この繰返しは、ルー
プフィルタ部4における計算時間t2□の後Tw時間経
過毎になされる。
これにより、入力信号に対してロックした周波数信号が
得られるようになっている。
得られるようになっている。
しかしながら、上記PLL回路では、入力側とvCO回
路2の自走周波数に違いが生じている場合、上記計算時
間ti1、出力時間t31の期間中に位相に遅れ、進み
が発生することがあり、周波数。
路2の自走周波数に違いが生じている場合、上記計算時
間ti1、出力時間t31の期間中に位相に遅れ、進み
が発生することがあり、周波数。
位相を一致(ロック)させることができなくなる場合が
あった。
あった。
さらに、このPLL回路は、上記時間がt工、+jzt
>ti、の関係にある場合、位相に遅れや進みが発生す
るため、動作が不安定になったり、引き込み特性等を悪
くする場合があった。
>ti、の関係にある場合、位相に遅れや進みが発生す
るため、動作が不安定になったり、引き込み特性等を悪
くする場合があった。
この発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、その
目的はループフィルタの演算時間による位相に遅れや進
みが生じないようにしたPLL回路を提供することにあ
る。
目的はループフィルタの演算時間による位相に遅れや進
みが生じないようにしたPLL回路を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために、この発明は入力信号の位相
差に応じた差信号を出力するアナログ演算器と、該アナ
ログ値の差信号をデジタル値に変換して出力するA/D
変換器と、該デジタルの差信号の高周波成分を除去し、
該差信号を直流電圧とするループフィルタ部と、該フィ
ルタ部にて得られた差信号電圧をアナログ値に変換して
出力するD/A変換器と、該差信号電圧に応じた周波数
の信号を出力する電圧制御発振器とを備え、前記入力信
号と前記電圧制御発振器から出力される信号との周波数
、位相を一致させるPLL回路において、前記ループフ
ィルタ部は完全2次積分形フィルタであり、該完全2次
積分形フィルタを所定時間完全積分項のみのフィルタと
したものである。
差に応じた差信号を出力するアナログ演算器と、該アナ
ログ値の差信号をデジタル値に変換して出力するA/D
変換器と、該デジタルの差信号の高周波成分を除去し、
該差信号を直流電圧とするループフィルタ部と、該フィ
ルタ部にて得られた差信号電圧をアナログ値に変換して
出力するD/A変換器と、該差信号電圧に応じた周波数
の信号を出力する電圧制御発振器とを備え、前記入力信
号と前記電圧制御発振器から出力される信号との周波数
、位相を一致させるPLL回路において、前記ループフ
ィルタ部は完全2次積分形フィルタであり、該完全2次
積分形フィルタを所定時間完全積分項のみのフィルタと
したものである。
[実 施 例コ
以下、この発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
なお1図中、第3図と同一部分には同一符号を付し重複
説明を省略する。
説明を省略する。
図において、6はこの発明の特徴とするところのループ
フィルタ部であり、このループフィルタ部6は係数に1
の掛は算器6a、係数に2の掛は算器6b、加算器6c
、8dおよび単位遅延素子60等からなる完全2次積分
形になっている。そして、このループフィルタ部6は完
全積分項に他のフィルタを付加した形のフィルタ(普通
のフィルタ)で構成され、スイッチSが端子Aに切り換
えられた場合には完全積分項に他のフィルタを付加した
フィルタの動作となり、スイッチSが端子Bに切り換え
られた場合には完全積分項のみのフィルタの動作となる
。このタイミングは、第4図に示すVCO回路2の出力
時間tit内でループフィルタ部6の計算時間tつ□終
了後、Tシ時間経過でスイッチSが端子Aから端子Bに
切り換えられる。このループフィルタ部6にて得られた
差信号電圧がスイッチSを経て従来同様にD/A変換器
5を介し、vCO回路2に入力される。
フィルタ部であり、このループフィルタ部6は係数に1
の掛は算器6a、係数に2の掛は算器6b、加算器6c
、8dおよび単位遅延素子60等からなる完全2次積分
形になっている。そして、このループフィルタ部6は完
全積分項に他のフィルタを付加した形のフィルタ(普通
のフィルタ)で構成され、スイッチSが端子Aに切り換
えられた場合には完全積分項に他のフィルタを付加した
フィルタの動作となり、スイッチSが端子Bに切り換え
られた場合には完全積分項のみのフィルタの動作となる
。このタイミングは、第4図に示すVCO回路2の出力
時間tit内でループフィルタ部6の計算時間tつ□終
了後、Tシ時間経過でスイッチSが端子Aから端子Bに
切り換えられる。このループフィルタ部6にて得られた
差信号電圧がスイッチSを経て従来同様にD/A変換器
5を介し、vCO回路2に入力される。
次に、上記構成のPLL回路の動作を第2図の動作チャ
ートに基づいて説明する。
ートに基づいて説明する。
まず、従来同様に、A/D変換器3にて入力信号とvC
o回路2からの信号の位相差信号がデジタルの値に変換
される。このときはスイッチSは端子Bに切り換えられ
ている。そして、ループフィルタ部6にて計算がなされ
た後、スイッチSは端子Aに切り換えられ、そのループ
フィルタ部6は普通のループフィルタ(同図に示すVC
OI:t4、)となり、入力された差信号の高周波成分
を除去し、a流成分とした差信号電圧を出方する。
o回路2からの信号の位相差信号がデジタルの値に変換
される。このときはスイッチSは端子Bに切り換えられ
ている。そして、ループフィルタ部6にて計算がなされ
た後、スイッチSは端子Aに切り換えられ、そのループ
フィルタ部6は普通のループフィルタ(同図に示すVC
OI:t4、)となり、入力された差信号の高周波成分
を除去し、a流成分とした差信号電圧を出方する。
この差信号電圧はD/A変換器5でアナログ値に変換さ
れてvCO回路2に入力される。この状態(VCOl)
において、VCO回路2にて高速でその位相を引き込む
動作がなされる。そして、その時間Twが経過すると、
A/D変換器3にて位相の差信号がサンプリングされ、
デジタル値に変換され、このとき同じ処理にてスイッチ
Sが端子B側に切り換えられ、ループフィルタ部6は完
全積分項のフィルタ(同図に示すV CO2: t i
t)に変り、ループフィルタ部6は完全積分項のみのフ
ィルタとなり、入力された差信号の高周波成分を除去し
、直流成分とした差信号電圧を出力する。
れてvCO回路2に入力される。この状態(VCOl)
において、VCO回路2にて高速でその位相を引き込む
動作がなされる。そして、その時間Twが経過すると、
A/D変換器3にて位相の差信号がサンプリングされ、
デジタル値に変換され、このとき同じ処理にてスイッチ
Sが端子B側に切り換えられ、ループフィルタ部6は完
全積分項のフィルタ(同図に示すV CO2: t i
t)に変り、ループフィルタ部6は完全積分項のみのフ
ィルタとなり、入力された差信号の高周波成分を除去し
、直流成分とした差信号電圧を出力する。
この差信号電圧はD/A変換器5でアナログ値に変換さ
れてvCO回路2に入力される。この状態(VCO2)
において、そのループフィルタ部6は完全積分項のみの
フィルタとなるため、■C○回路2の発振周波数が入力
信号の発振周波数に近づく。すなわち、ループフィルタ
部6およびA/D変換器の計算時間t1□+taxにお
けるvCo回路2の出力の遅れは、ループフィルタ部6
が完全積分項のみのフィルタに切り換えられることによ
り減殺される。このVCO2の時間経過後にスイッチS
は端子Aに切り換えられる。このようにして、vCO回
路2からはそのアナログ値の差信号電圧に応じた周波数
信号が出力される。
れてvCO回路2に入力される。この状態(VCO2)
において、そのループフィルタ部6は完全積分項のみの
フィルタとなるため、■C○回路2の発振周波数が入力
信号の発振周波数に近づく。すなわち、ループフィルタ
部6およびA/D変換器の計算時間t1□+taxにお
けるvCo回路2の出力の遅れは、ループフィルタ部6
が完全積分項のみのフィルタに切り換えられることによ
り減殺される。このVCO2の時間経過後にスイッチS
は端子Aに切り換えられる。このようにして、vCO回
路2からはそのアナログ値の差信号電圧に応じた周波数
信号が出力される。
このようにして、PLL回路が上記動作を繰り返すと、
入力信号とvCo回路2から出力された信号との周波数
、位相が一致(ロック)する。
入力信号とvCo回路2から出力された信号との周波数
、位相が一致(ロック)する。
なお、j 11 y t12 #・・・、t21 r
j 22 +・・・、t41゜t42.・・・および1
S□t t511・・・はそれぞれ同じ時間幅である。
j 22 +・・・、t41゜t42.・・・および1
S□t t511・・・はそれぞれ同じ時間幅である。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、ループフィル
タ部における計算時間による位相の遅れや進みを抑える
ことができ、動作が安定してなされ、これにより引き込
み特性(プルインレンジ)。
タ部における計算時間による位相の遅れや進みを抑える
ことができ、動作が安定してなされ、これにより引き込
み特性(プルインレンジ)。
同期特性(ロックレンジ)がより優れているという効果
がある。
がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すPLL回路のブロッ
ク図、第2図は上記PLL回路の動作を説明するための
チャート図、第3図は従来のPLL回路のブロック図、
第4図は従来のPLL回路の動作を説明するためのチャ
ート図である。 図中、1はアナログ演算器(乗算器)、2は電圧制御発
振器、3はA/D変換器、4,6はループフィルタ部、
5はD/A変換塁である。
ク図、第2図は上記PLL回路の動作を説明するための
チャート図、第3図は従来のPLL回路のブロック図、
第4図は従来のPLL回路の動作を説明するためのチャ
ート図である。 図中、1はアナログ演算器(乗算器)、2は電圧制御発
振器、3はA/D変換器、4,6はループフィルタ部、
5はD/A変換塁である。
Claims (2)
- (1)入力信号の位相差に応じた差信号を出力するアナ
ログ演算器と、該アナログ値の差信号をデジタル値に変
換して出力するA/D変換器と、該デジタルの差信号の
高周波成分を除去し、該差信号を直流電圧とするループ
フィルタ部と、該フィルタ部にて得られた差信号電圧を
アナログ値に変換して出力するD/A変換器と、該差信
号電圧に応じた周波数の信号を出力する電圧制御発振器
とを備え、前記入力信号と前記電圧制御発振器から出力
される信号との周波数、位相を一致させるPLL回路に
おいて、 前記ループフィルタ部は完全2次積分形フィルタであり
、該完全2次積分形フィルタを所定時間完全積分項のみ
のフィルタとしたことを特徴とするPLL回路。 - (2)特許請求の範囲(1)において、前記完全2次積
分形フィルタは、完全積分項のフィルタに他のフィルタ
を付加して構成したものと前記完全積分項のみのフィル
タにて構成したものとからなり、所定時間でそれらフィ
ルタが切り換えられるようにしたPLL回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62076874A JPS63244933A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | Pll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62076874A JPS63244933A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | Pll回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63244933A true JPS63244933A (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=13617781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62076874A Pending JPS63244933A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | Pll回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63244933A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59133734A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-08-01 | Nec Corp | 位相同期回路 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP62076874A patent/JPS63244933A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59133734A (ja) * | 1983-01-20 | 1984-08-01 | Nec Corp | 位相同期回路 |
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