JPS63244236A - スタンバイ制御回路 - Google Patents

スタンバイ制御回路

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JPS63244236A
JPS63244236A JP62077788A JP7778887A JPS63244236A JP S63244236 A JPS63244236 A JP S63244236A JP 62077788 A JP62077788 A JP 62077788A JP 7778887 A JP7778887 A JP 7778887A JP S63244236 A JPS63244236 A JP S63244236A
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JP
Japan
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standby
microprocessor
circuit
control circuit
time
Prior art date
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JP62077788A
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Inventor
Harumi Sakata
坂田 治美
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Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Facom Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本願発明は、マイクロプロセッサを低消費電力モードに
設定し、低消費電力モードに設定されたマイクロプロセ
ッサを起動するスタンバイ制御回路において、マイクロ
プロセッサが低消費電力モード、またマイクロプロセッ
サの内の状態を所定の状態に設定する過程において、他
の装置から発生した高周波ノイズやスタンバイシーケン
ス失敗によるキャリヤ信号等を受けると、スタンバイ制
御回路は誤って起動指令と認識して低消費電力モードを
解除してしまう。その結果、マイクロプロセッサは内部
の状態を所定の状態に設定できないうちにマイクロプロ
セッサが再び起動してしまうので、マイクロプロセッサ
が誤動作したり、各種情報を破壊してしまうという問題
点があった。
この発明は、このような問題点を解決するために低消費
電力モートに確実に設定することができるスタンバイ制
御回路を提供するものである。スタンバイ指令を受けた
時から所定時間起動指令の受付を禁止する禁止回路を備
え、マイクロプロセッサが低消費電力モードまたマイク
ロプロセッサの内の状態を所定の状態に設定する過程に
おいて、他の装置から発生した高周波ノイズやスタンバ
イシーケンス失敗によるキャリヤ信号等の入力を禁止す
るようにしたものである。
(産業上の利用分野) この発明は、マイクロプロセッサを低消費電力モードに
設定または低消費電力モードに設定されたマイクロプロ
セッサを起動するスタンバイ制御回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のスタンバイ制御回路は、例えば自動車の製造ライ
ンにて使用されている遠隔情報認識のIDプレートに使
用されている。このIDプレートは製造ラインでの各種
ユニット部品の夫々に取付けられる。また、このIDプ
レートは夫々のユニット部品の固有の仕様情報(型式、
規格、製造番号、生産履歴等)を内部に格納しており、
後述するコミュニケータ等からマイクロ波長の電磁波を
介して到来する起動指令を受けると起動し、受信情報に
より夫々の仕様情報をマイクロ波長の電磁波を介してコ
ミュニケータに送信するものである。
第4図はその自動車の製造ラインの一部構成図であり、
車体12.12a、12b、12cがコンベア11に載
置されて矢印方向にゆっくりと搬送されて、その途中で
順々にリヤサスペンション14、フロントサスペンショ
ン13、エンジン15.15b、15d、15e、15
f1フロントパネル17、バンパ16等の各種ユニット
部品が車体12.12a、12b、12cに組み込まれ
ていく様子を示す。8.9はハンガ式コンベア、10は
ベルト式コンベアである。車体12.12a、12b、
12cの側面下部の所定位置には同一構成のIDプレー
ト18.18a、18b、18cが取付けられている。
また、エンジン15bにはIDプレート18b’  (
図示省略)が、エンジン15d% 15e、15fには
同様のIDプレート18d、18e、18f(図示省略
)が取り付けられている。更に、リヤサスペンション1
4にはIDプレート180ゝ (図示省略)が取付けら
れている。これらのIDプレート18.18a、18b
、18cは車体12.12a、12b、12cの、ID
プレート18b’ 、18d、18e、18fはエンジ
ン15b、15d、15e、15fの、IDプレー)1
8c’はリヤサスペンション14の夫々の固有の仕様情
報SD(型式、規格、製造番号、生産履歴等)を内部に
格納しており、後述するコミュニケータ19等からマイ
クロ波長の電磁波を介して到来する起動指令SRTを受
けたときに起動し、受信情報RDにより夫々の仕様情報
SDをマイクロ波長の電磁波を介してコミュニケータ1
9等に送信するようになっている。
一方、コンベア11の側方の所定の位置には上記IDプ
レート18.18a、18b、18cからの仕様情報S
Dを受信するコミュニケータ19.19a、19b、1
9cが、コンベア8の側方の所定位置にはIDプレート
180′からの仕様情報SDを受信するコミュニケータ
190′が、コンベア9の側方の所定の位置にはIDプ
レート18b′からの仕様情報SDを受信するコミュニ
ケータ19b′が夫々設置されている。これらのコミュ
ニケータ19.19a、19b、19b’ 、19c、
190′はIDプレート18.18a、18b、18b
’ 、18c、180′の夫々にマイクロ波長の電磁波
を介して起動指令SRTを送信しその後受信情報RDを
送り、該受信情報RDの返信として送信されてくる夫々
の仕様情報SDの受信を行なう。20は上記コミュニケ
ータ19.19a、19b、19b’ 、19c、19
0′が受信した仕様情報SDを収集するコンセントレー
タである。21はコンピュータであり、上記コンセント
レータ20が収集した仕様情報SDに基づいて各車体1
2.12a、12b、12cに取り付けるべきユニット
部品の種類と、そのユニット部品の到来を判断し、作業
ロボット(図示省略)に作業指示を出力するようになっ
ている。
次に、上記コミュニケータ19等の構成は第5図に示す
ようになっている。
22はマイクロプロセッサ、23は各種データとプログ
ラムのワーキングエリアとなるRAM、25はプログラ
ムを格納しているROM、24はコンセントレータ20
との通信を制御する通信用集積回路、26はIDプレー
ト18等との通信を制御する通信用集積回路、27は通
信用集積回路26からの起動指令SRT、送信データ等
の情報を所定の方式により変調してアンテナ28を介し
てマイクロ波長の電磁波により送信し、またアンテナ2
8にて受信した仕様情報SDをディジタルの情報に復調
する変復調回路である。尚、29はアドレス、データ等
の経路となるバスである。
次に、上記IDプレート18等の構成は第6図に示すよ
うになっている。
41は車体12等の夫々の固有の仕様情報SDを格納し
ているRAMであり、このRAM41への仕様情報SD
の書込みは製造ラインの初期工程で予めなされている。
40はプログラムを格納するROMである。1はマイク
ロプロセッサであり、後述するスタンバイ制御回路33
からLレベルの制御信号S1を入力すると、入力端子X
1、X2に接続した水晶振動子38、コンデンサC5、
C6で構成する発振回路49の作動を停止して、低消費
電力モードに設定し、バッテリ37の消費を抑制する。
また、マイクロプロセッサlは、スタンバイ制御回路3
3からLレベルの制御信号S2をリセット入力端子RE
SETに入力すると、該マイクロプロセッサ1は内部の
レジスタ、フリップフロップ等をリセット状態に設定−
する。又、このマイクロプロセッサ1は、起動指令SR
Tの次に到来するコミュニケータ19等からの送信デー
タを後述するデモシュレータ31を介して受信した受信
情報RDを抵抗R4、コンデンサC4でなるフィルタ回
路47とインバータ34を介して受信する。31は検波
回路と増幅回路を有する前記デモシュレータであり、ア
ンテナ30で受信した受信信号を起動指令SRTまたは
受信情報RDに復調して、該情報を後述するスタンバイ
制御回路33及びフィルタ回路47を介してマイクロプ
ロセッサ1に出力する。32は発振回路と変調回路を有
するモジュレータ32であり、マイクロプロセッサ1の
出力端子TXからの仕様情報SDを所定の変調方式によ
り変調し、アンテナ30を介して出力する。36はバッ
テリ37の電源電圧VCCを点検するためのバッテリチ
ェッカである。このバッテイリ37からの電源電圧VC
Cはバッテリチッカ36を介してマイクロプロセッサ1
のIRQ(割込み端子)に供給されている。39はマイ
クロプロセッサ1の出力端子Eから出力されるタイミン
グ信号と出力端子ADRからのアドレスに基づいて特定
のアドレスをデコードするアドレスデコーダである。3
3は前記スタンバイ制御回路であり、詳細な回路図を第
7図に示す。
このスタンバイ制御回路33はマイクロプロセッサ1が
RAM41の仕様情報SDをモジュレータ32を介して
全て送信することにより所定の処理を終了した後におい
てマイクロプロセッサ1によるバッテリ37の消費を抑
制するための制御回路であり、2つのナントゲート42
.43でなるRSフリップフロップ(以下、「スタンバ
イFFJという。)38、抵抗R1、コンデンサC1及
びダイオードD1でなる遅延回路46とで構成している
。スタンバイFF38はナントゲート43の出力端子が
Lレベルとなっているときがスタンバイセット状態であ
る。マイクロプロセッサ1がスタンバイモードであると
きは、マイクロプロセッサ1は出力端子DOIを高イン
ピーダンスにするため、プルアップ用の抵抗R5にてH
レベルに保持している。
このような構成となるスタンバイ制御回路33とマイク
ロプロセッサ1の作動を、第8図に示すタイミングチャ
ートに基づいて説明する。
マイクロプロセッサ1は時刻t。にて仕様情報SDの出
力等の所定の処理の終了後、内部タイマにより所定時間
を計数し、またはコミュニケータ19等からの特定の指
令を検出した時刻t1にて、Lレベルのスタンバイ指令
STBを出力端子DOIからスタンバイ制御回路33に
出力する。
すると、スタンバイ制御回路33はこのLレベルのスタ
ンバイ指令STBによりスタンバイFF3Bをセットし
、ナントゲート43の出力端子からLレベルの制御信号
S1をマイクロプロセッサlの入力端子5TBYに出力
する。制御信号S1がLレベルになると、遅延回路46
の放電作用により制御信号S2をLレベルにする。該L
レベルの制御信号S2もマイクロプロセッサ1の入力端
子RESETに出力する。そこで、マイクロプロセッサ
1は制御信号S1、S2がLレベルになったことを認識
し、プログラムを停止してスタンバイモードに設定する
と共に内部のフリップフロップやレジスタ等をリセット
状態にする。このスタンバイモードによるマイクロプロ
セッサ1の消費電流は数マイクロアンペア程度にまで減
少するのでバッテリ37によるマイクロプロセッサ1の
内部RAM及び外部RAM41の情報を長時間に渡り、
バックアップすることが可能である。このスタンバイモ
ードはコミュニケータ19等から起動指令SRTが到来
する時刻t2まで継続する。
時刻t2にて、コミュニケータ19等から図示するよう
なLレベルでアクティブの起動指令がSRTが到来する
と、スタンバイFF38はスタンバイセット状態からス
タンバイリセット状態に反転するから制御信号S1はH
レベルとなり、該制御信号S1をマイクロプロセッサ1
の入力端子5TBYに出力する。しかしながら、制御信
号S1がHレベルになったとしても、制御信号S2は遅
延回路46の抵抗R1、コンデンサC1の時定数(略2
0ミリ秒程度)により時刻t2から滑らかに充電されて
、時刻t3にてLレベルからHレベルの識別レベルに達
する。即ち、制御信号S2は時刻t2から略20ミリ秒
程度Lレベルの状態を保持することとなる。
マイクロプロセッサlは時刻t2にてHレベルの制御信
号S1を入力すると、水晶振動子38とコンデンサC5
、C6とで構成した発振回路48が作動を開始する。し
かし、時刻t2から時刻t3までの期間は上述したよう
に制御信号S2がLレベルであるため内部のフリップフ
ロップやレジスタ等をリセット状態に保持し続ける。
そこで、時刻t3に達すると、発振回路48の発振作用
が安定すると共に制御信号s2がLレベルからHレベル
の識別レベルに反転しマイクロプロセッサ1はROM4
0に格納されているプログラムの所定のアドレスからプ
ログラムを再び開始する。そして、前述したと同様にマ
イクロプロセッサ1はRAM41に格納されている仕様
情報SDを読出すと共に該仕様情報SDの送信開始する
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のスタンバイ制御回路に
あっては、スタンバイ指令を受けてアクティブの制御信
号をマイクロプロセッサが出力してスタンバイモードに
しその直後から低消費電力モードを解除するための起動
指令の受は付けを許可する状態としていたため、マイク
ロプロセッサが低消費電力モード並びにマイクロプロセ
ッサの内の状態を所定の状態に設定する過程において、
他の装置から発生した高周波ノイズやスタンバイシーケ
ンスの失敗によるキャリヤ信号等を受けると、スタンバ
イ制御回路は誤って起動指令と認識してしまい、低消費
電力モードを解除してしまうという問題点かあワた。そ
の結果、マイクロプロセッサは内部の状態を所定の状態
への設定を完了しないうちにマイクロプロセッサが再び
起動してしまうので、マイクロプロセッサが誤動作した
り、各種情報を破壊したりしてしまうという問題点があ
った。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、マイクロプロセッサを低消費電力モードに確
実に設定することができるスタンバイ制御回路を提供す
ることをその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そして、この目的を達成するために、本発明にあっては
、第1図に示す本発明の原理図のように、スタンバイ指
令STBを受けたとき、マイクロプロセッサ1を低消費
電力モードに設定する上記マイクロプロセッサ1のスタ
ンバイ入力端子5TBY並びに該マイクロプロセッサ1
内の状態を所定の状態に設定するマイクロプロセッサ1
のリセット入力端子RESETにアクティブの制御信号
S1、S2を夫々出力し、一方、起動指令SRTを受け
たとき、上記マイクロプロセッサ1のスタンバイ入力端
子5TBYとリセット入力端子RESETに非アクティ
ブの制御信号S1、S2を夫々出力するスタンバイ制御
回路3において、スタンバイ指令STBを受けた時から
所定時間起動指令SRTの受付を禁止する禁止回路2及
び起動指令SRT検出回路を備えることとした。
(作用) 次に、第1図に示す発明の原理図に基づいて本発明の詳
細な説明する。
スタンバイ制御回路3はスタンバイ指令STBを受ける
と、マイクロブセッサ1を低消費電力モードに設定する
ためにスタンバイ入力端子5TBY並びにマイクロブセ
ッサ1内の状態を所定の状態に設定するリセット入力端
子RESETにアクティブの制御信号S1、S2を夫々
出力する。また、禁止回路2はスタンバイ指令STBを
受けた時から所定時間起動指令SRTの受付を禁止する
すると、マイクロプロセッサ1は低消費電力モードにな
ると、マイクロプロセッサは電源の電力消費を抑制する
禁止回路2が所定時間起動指令SRTの受付を禁止した
後は、禁止回路3は起動指令SRTの受付を禁止状態か
ら解放する。
そこで、スタンバイ制御回路3は起動指令SRTを受け
ると、上記マイクロプロセッサ1のスタンバイ入力端子
5TBYとリセット入力端子RESETに非アクティブ
の制御信号S1、S2を夫々出力する。
従って、禁止回路2による起動指令SRTの受付を禁止
する時間を適当に設定すれば、マイクロプロセッサ1が
低消費電力モード又マイクロプロセッサl内の状態を所
定の状態に設定する過程において、他の装置から発生し
た高周波ノイズやスタンバイシーケンス失敗によるキャ
リヤ信号等を受けたとしても、スタンバイ制御回路3は
誤って起動指令SRTと認識することは無く、その結果
、低消費電力モードを解除することが無い。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例に於けるスタンバイ制御回路
の回路図であり、従来と同様の機能を有する素子につい
ては同一の符号を付している。
46はスタンバイFF38から出力される制御信号S1
を反転して信号Sl’を出力するナントゲートである。
49はナントゲート46が出力した信号SL’を略lミ
リ秒程度遅延して信号S3を形成する遅延回路であり、
抵抗R3とコンデンサC3とで構成している。この遅延
回路49とナントゲート46とで特許請求の範囲に記載
した禁止回路2を実現している。
上記遅延回路49から出力される信号S3は2人力のナ
ントゲート44に入力される。このナントゲート44の
他の入力側には抵抗R2、コンデンサC2並びにダイオ
ードD2とで構成したフィルタ回路50を設けている。
このフィルタ回路50の時定数は略1ミリ秒程度であり
、受信データRDに含まれる高周波ノイズ等を除去し所
定以上のパルス幅を検出したならば起動指令を出力する
ものである。上記フィルタ回路50の時定数、遅延回路
49の遅延時間はマイクロプロセッサ1がスタンバイ状
態から内部の状態を所定の状態へ設定を完了するに十分
な時間である。このような構成となるスタンバイ制御回
路3とマイクロプロセッサ1の作動を第3図に示すタイ
ミングチャートに基づいて説明する。
マイクロプロセッサ1は時刻toにて仕様情報SDの出
力等の所定の処理を終了すると、内部タイマにより所定
時間を計数し、またはコミュニケータ19等からの特定
の指令を検出した時刻t1にて、Lレベルのスタンバイ
指令STBを出力端子Do1からスタンバイ制御回路3
に出力する。すると、スタンバイ制御回路3はこのLレ
ベルのスタンバイ指令STBによりスタンバイFF38
をスタンバイセットし、ナントゲート43の出力端子か
らLレベルの制御信号S1をマイクロプロセッサlの入
力端子5TBYに出力する。制御信号S1がLレベルに
なると、遅延回路46は放電作用により制御信号S2を
Lレベルに形成する。そして、該Lレベルの制御信号S
2をマイクロプロセッサ1の入力端子RESETに出力
する。
そこで、マイクロプロセッサ1が制御信号S1、S2が
Lレベルになったことを認識すると、プログラムを停止
してスタンバイモードに設定すると共に内部のフリップ
フロップやレジスタ等をリセット状態にする。このスタ
ンバイモードではマイクロプロセッサlによる消費電流
が数マイクロアンペア程度にまで減少するのでバッテリ
37による内部のRAM外部RAM41等に格納されて
いた情報を長時間に渡り、バックアップすることが可能
である。このスタンバイモードはコミュニケータ19等
から起動指令SRTが到来する時刻t2まで継続する。
スタンバイFF38がセットすることによりLレベルの
制御信号S1が出力されると、この制御信号S1は時刻
1.にて、ナントゲート46によりに反転されて信号S
1”となり、更に遅延回路49の作用により略1ミリ秒
程度の時間はLレベルを保持する信号S3に形成される
。そこで、時刻t、tに至ると、信号S3はHレベルに
達してナントゲート44に入力される。図示するように
、時刻11.10′付近にて、受信情報RDに高周波ノ
イズNが混入した場合は、フィルタ回路50にて該ノイ
ズNは減衰される。更に、このフィルタ回路50を通過
してしまった高周波ノイズNはナントゲート44に入力
されるが、時刻t□から時刻t1′まではLレベルの信
号S3を禁止回路2がナントゲート44の一方に入力し
ているため、上記高周波ノイズNは完全に除去される。
従って、マイクロプロセッサ1が内部の状態を所定の状
態への設定を完了しないうちにスタンバイFF3Bがス
タンバイセット状態からスタンバイリセット状態に反転
されることはない。すなわち、マイクロプロセッサ1の
RESET端子の信号のパルス幅などが補償されなく、
マイクロプロセッサの内部ステータスや内部RAM及び
外部RAM41の内容が破壊されるということはなくな
る。本動作は、STB信号とSRT@号の関係が非同期
の為、1.−10′間のパルス幅が補償できなくなり前
記事項と同様なことが発生すると考えられる。
時刻t2にて、コミュニケータ19等から図示する起動
指令SRTがフィルタ回路50とナントゲート44を介
して到来すると、スタンバイFF3Bはスタンバイセッ
ト状態からスタンバイリセット状態に反転し制御信号S
1はHレベルとなり、該制御信号S1をマイクロプロセ
ッサ1の入力端子5TBYに出力する。時刻t2にて、
スタンバイ制御回路3から出力される制御信号S1はH
レベルになるが、制御信号S2は遅延回路46の抵抗R
1、コンデンサC1の時定数(略20ミリ秒程度)によ
り時刻t2から滑らかに充電されて、時刻t3にてLレ
ベルからHレベルの識別レベルに達する。即ち、制御信
号S2は時刻t2から略20ミリ秒程度Lレベルの状態
を保持することとなる。
マイクロプロセッサ1は時刻t2にてHレベルの制御信
号S1を入力すると、水晶振動子38とコンデンサC5
、C6とで構成した発振回路48の作動を開始する。し
かし、時刻t2から時刻t3までの期間は上述したよう
に制御信号S2がLレベルであるため内部のフリップフ
ロップやレジスタ等をリセット状態に保持し続ける。
そこで、時刻t3に達すると、発振回路48の発振作用
が安定すると共に制御信号S2がLレベルからHレベル
に反転するからマイクロプロセッサ1はROM40に格
納されているプログラムの所定のアドレスからプログラ
ムを再び開始する。そして、前述したと同様にマイクロ
プロセッサ1は受信情報RDによりRAM41に格納さ
れている仕様情報SDを読出すと共に該仕様情報SDの
送信を開始する。
Lレベルの制御信号S1は時刻t1にて、ナントゲート
46によりに反転されて信号SL’ となり、更に遅延
回路49の作用により略1ミリ秒程度の時間はLレベル
を保持する信号S3に形成される。そこで、時刻t1′
に至ると、信号S3はHレベルとなりナントゲート44
に入力される。
図示するように時刻1−0.18”付近にて、受信情報
RDに高周波ノイズNが混入した場合は、フィルタ回路
50にて該ノイズNは減衰される。
更に、このフィルタ回路50を通過してしまった高周波
ノイズNはナントゲート44に入力されるが、時刻t□
から時刻t□”まではLレベルの信号S3を禁止回路2
がナントゲート44の一方に入力しているため、上記高
周波ノイズNは完全に除去される。スタンバイFF3B
がセット状態からリセット状態に反転されることはない
〔発明の効果〕
以上、説明したように、この発明によれば、その構成に
、スタンバイ指令を受けた時から所定時間起動指令の受
付を禁止する禁止回路を備えたたため、他の装置から発
生した高周波ノイズやスタンバイシーケンス失敗による
キャリヤ信号等を受けたとしても、スタンバイ制御回路
が誤って起動指令と認識することは無くなり、又、マイ
クロプロセッサの内部ステータスや内部RAM及び外部
RAMの内容を破壊することもなくなりマイクロプロセ
ッサを低消費電力モードに確実に設定することができる
スタンバイ制御回路を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の基
本考案に係るスタンバイ制御回路の回路図、第3図は第
2図に示すスタンバイ回路のタイミングチャート、第4
図は従来技術を実施する自動車の製造ラインの一部構成
図、第5図は第4図に示すコミュニケータの構成図、第
6図は第2図に示すIDプレートの構成図、第7図は第
6図に示すスタンバイ制御回路の回路図、第8図は第7
図に示すスタンバイ制御回路のタイミングチャートであ
る。 1・・・・・・・・・マイクロプロセッサ2・・・・・
・・・・禁止回路 3・・・・・・・・・スタンバイ制御回路STB・・・
スタンバイ指令 SRT・・・起動指令 S1、S2・・・制御信号 、l?−号1≦B111a  ノ5N了喘已フ゛0・ノ
ア(!1flit°図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スタンバイ指令(STB)を受けたとき、マイクロプロ
    セッサ(1)を低消費電力モードに設定する上記マイク
    ロプロセッサ(1)のスタンバイ入力端子(STBY)
    並びに該マイクロプロセッサ(1)内の状態を所定の状
    態に設定するマイクロプロセッサ(1)のリセット入力
    端子(RESET)にアクティブの制御信号(S1、S
    2)を夫々出力し、一方、起動指令(SRT)を受けた
    とき、上記マイクロプロセッサ(1)のスタンバイ入力
    端子(STBY)とリセット入力端子(RESET)に
    非アクティブの制御信号(S1、S2)を夫々出力する
    スタンバイ制御回路(3)において、 スタンバイ指令(STB)を受けた時から所定時間起動
    指令(SRT)の受付を禁止する禁止回路(2)及び起
    動指令(SRT)検出回路を備えたことを特徴とするス
    タンバイ制御回路(3)。
JP62077788A 1987-03-31 1987-03-31 スタンバイ制御回路 Pending JPS63244236A (ja)

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JP (1) JPS63244236A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738231B2 (ja) * 1974-03-12 1982-08-14
JPS58134339A (ja) * 1982-02-04 1983-08-10 Nec Corp 情報処理装置

Patent Citations (2)

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