JPS6324395Y2 - - Google Patents

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JPS6324395Y2
JPS6324395Y2 JP1980048131U JP4813180U JPS6324395Y2 JP S6324395 Y2 JPS6324395 Y2 JP S6324395Y2 JP 1980048131 U JP1980048131 U JP 1980048131U JP 4813180 U JP4813180 U JP 4813180U JP S6324395 Y2 JPS6324395 Y2 JP S6324395Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tank cover
tube
insert
heat exchanger
seat plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980048131U
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English (en)
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JPS56149295U (ja
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Publication date
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Priority to JP1980048131U priority Critical patent/JPS6324395Y2/ja
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Publication of JPS6324395Y2 publication Critical patent/JPS6324395Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はチユーブの直線状の端部を座板の孔
に挿入し、この座板にタンクカバーを取付けると
ともにタンクカバーを所定の所でタンクカバーの
外側へと突出した仕切板で仕切つてなる熱交換器
に係るものである。
従来の熱交換器は第10図に図示したように長
いチユーブを連続的に屈曲してから連続的に屈曲
しているチユーブ31とチユーブ31との間にフ
イン32を設けてロウ付けしているが、この従来
の熱交換器33ではチユーブを所定の寸法に連続
的に屈曲するためにチユーブに相当無理がかかる
ので屈曲部のチユーブ31′がつぶれて、直線部
のチユーブ31より径が小さくなるから熱交換器
33として使用した際にチユーブ31の屈曲部で
冷媒や温媒などの流れが他の部分より悪くなる欠
点やチユーブの屈曲部に冷媒などに含まれるゴミ
などが詰まり易くなるなどの欠点がある。
この考案は従来の熱交換器が有するこれらの欠
点を解消して熱交換器の冷媒温媒などが円滑に通
すことや熱交換器を容易に造ることなどを目的と
したものである。
次にこの考案の熱交換器を図示した実施例につ
いて説明する。
直線状の金属製扁平チユーブ1と金属フイン2
とを交互に設けてフイン2をチユーブ1とチユー
ブ1との間に介在してチユーブ1とフイン2とを
それぞれロウ付けしてチユーブ1とフイン2とを
1体にする。
座板3は第4図に図示したように所定の間隔を
おいてチユーブ1の挿入孔4を有するアルミニウ
ム合金などのブレージングシートであり、この座
板3の挿入孔4にフイン2と1体にしたチユーブ
1をそれぞれ挿入する。
金属のタンクカバー5は第5図第6図に図示し
たように断面がほぼコ字形で、タンクカバー5の
両側端部に相対向してそれぞれ溝6を有し、かつ
この溝6の1端部まで切欠み孔7を所定の間隔を
おいて有する。
タンクカバー5の切込み孔7は切込み孔7に仕
切板8を挿入してロウ付けした際にそれぞれのチ
ユーブ1を蛇行して冷媒などが流れるように設け
る。即ち右側のタンクカバー5では切込み孔7を
下端と上端の近くに設け、かつ下から1本目のチ
ユーブ1と2本目のチユーブ1との間に設けると
ともに下から3本目のチユーブ1と4本目のチユ
ーブ1との間に設ける。左側のタンクカバー5は
右側のタンクカバー5を上下逆にしたような形ち
で、切込み7を下端と上端の近くに設け、かつ下
から2本目のチユーブ1と3本目のチユーブ1と
の間に設けるとともに下から4本目のチユーブ1
と5本目のチユーブ1との間に設ける。
このタンクカバー5の溝6,6に座板3の両側
端部をスライドして挿入してかしめ工具でタンク
カバー5の溝部をかしめて座板3をタンクカバー
5に固定する。
そしてタンクカバー5の切込み孔7にアルミニ
ウム合金などのブレージングシートであり、タン
クカバー5の切込み孔7の深さより巾が大きい仕
切板8を座板3にまで達するように挿入し、タン
クカバー5より仕切板8の端部を外側へと突出さ
せる。この外側へと突出した部分の仕切板8を治
具(図示せず)でタンクカバー5の中の座板3へ
と押付けた状態にしてから、加熱してロウ付けし
た熱交換器9である。
この熱交換器9の座板3タンクカバー5仕切板
8からなるタンク部に出入口10,10を設け
る。
なお、この実施例では扁平チユーブを用いたも
のについて説明したが、チユーブとして円形など
のチユーブを複数本並列したものを用いてもよ
い。
第7図に図示した熱交換器19は別の実施例
で、右側のタンクカバー15は切込み17を上下
端近くに設け、かつ下から1本目のチユーブ11
と2本目のチユーブ11との間に間隔をおいて2
か所に設けるとともに下から3本目のチユーブ1
1と4本目のチユーブ11との間に間隔をおいて
2か所に設ける。
この2か所に間隔をおいて設けた切込み17と
切込み17との間のタンクカバー15と座板13
とに取付用開孔部21を設けて前記の実施例と同
様に座板13仕切板18などで組立てた熱交換器
19である。
熱交換器19に設けた取付用開孔部21を利用
して必要なものを取付ける。
第8図に図示したタンクカバー22は溝部23
の内側に突起24を設けたもので、この突起24
を設けると溝23に座板25を挿入してかしめ工
具でかしめた時により強固に固定することができ
る。
更に第9図に図示したタンクカバー26はタン
クカバー26の内側に仕切壁27を垂直方向に設
けてタンク部を複数個に区分したものである。
この仕切壁27を設けたタンクカバーに2本の
チユーブ28を座板29とともに設けて冷媒など
を別々に通すことができるし、または仕切壁27
に連通孔を設けて互に連通させてもよい。この仕
切壁27はタンクカバー26を補強する役目も果
すことができる。
この考案の熱交換器はチユーブは屈曲すること
なく、直線状のままで使用するので冷媒温媒など
を円滑に通すことができるし、また熱交換器の組
立ても所定の個所に挿入してロウ付けするだけで
あるから比較的容易に造ることができる。
特に、この考案の熱交換器はタンクカバーの切
込み孔へと切込み孔より巾が大きめの仕切板を挿
入するので仕切板の寸法精度はそれ程必要でな
く、仕切板をタンクカバーの切込み孔へと挿入す
るだけで簡単に仕切板の位置を決めることができ
るから比較的容易に組立てることができるし、更
に組立ててタンクカバーの外側へと突出した仕切
板を治具でタンクカバーの中の座板へと押付けた
状態でロウ付けしたためにより完全により強固に
ロウ付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は縦
断面図、第4図は座板の正面図、第5図はタンク
カバーの正面図、第6図は同じく横断面図、第7
図は別の熱交換器の縦断面図、第8図と第9図は
それぞれ別のタンクカバーの平面図、第10図は
従来品の正面図である。 1はチユーブ、2はフイン、3は座板、4は挿
入孔、5はタンクカバー、6は溝、7は切込み
孔、8は仕切板、9は熱交換器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フインをロウ付けしてなるチユーブのほぼ直線
    状の端部を座板の孔にそれぞれ挿入してロウ付け
    し、該座板の両側端部を、タンクカバーの両側端
    部に相対向する溝に、挿入してロウ付けし、更に
    該タンクカバーに所定の間隔をおいて設けた切込
    み孔に、タンクカバーの切込み孔の深さより巾が
    大きい仕切板を、それぞれ挿入し、タンクカバー
    より仕切板の端部を外側に突出してロウ付けして
    なる熱交換器。
JP1980048131U 1980-04-09 1980-04-09 Expired JPS6324395Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980048131U JPS6324395Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980048131U JPS6324395Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56149295U JPS56149295U (ja) 1981-11-10
JPS6324395Y2 true JPS6324395Y2 (ja) 1988-07-04

Family

ID=29643129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980048131U Expired JPS6324395Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09

Country Status (1)

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JP (1) JPS6324395Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1317772C (en) * 1985-10-02 1993-05-18 Leon A. Guntly Condenser with small hydraulic diameter flow path
JPS63112065A (ja) * 1986-10-30 1988-05-17 Showa Alum Corp 空気調和機用アルミニウム製凝縮器
JPS63243688A (ja) * 1986-11-04 1988-10-11 Showa Alum Corp 凝縮器
JPH0522764Y2 (ja) * 1988-12-29 1993-06-11
JPH083400B2 (ja) * 1989-04-21 1996-01-17 日本電装株式会社 熱交換器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639912Y2 (ja) * 1976-06-09 1981-09-17
JPS54170458U (ja) * 1978-05-23 1979-12-01

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Publication number Publication date
JPS56149295U (ja) 1981-11-10

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