JP2524144B2 - 積層型熱交換器 - Google Patents

積層型熱交換器

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JP2524144B2
JP2524144B2 JP62057798A JP5779887A JP2524144B2 JP 2524144 B2 JP2524144 B2 JP 2524144B2 JP 62057798 A JP62057798 A JP 62057798A JP 5779887 A JP5779887 A JP 5779887A JP 2524144 B2 JP2524144 B2 JP 2524144B2
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JP
Japan
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tank
passage
forming
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connection hole
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JP62057798A
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Inventor
一郎 野口
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株式会社ゼクセル
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0202Header boxes having their inner space divided by partitions
    • F28F9/0204Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、冷凍装置等に用いる積層型熱交換器に関
するものである。
(従来の技術) 従来の積層型熱交換器は、チユーブエレメントとフイ
ンとが交互に複数段積層して構成されているものが一般
的であり、そのようなものとして、例えば特開昭61−21
1694号公報に示されているもの等が公知となつている。
第9図、第10図にその詳細が示され、チユーブエレメ
ント1は、一端に椀状のタンク形成用凹部12が、これに
続いて通路形成用凹部5がそれぞれ形成された2枚の成
形プレートを最中合せにすることで構成され、互いのタ
ンク形成用凹部12,12からタンク14が、互いの通路形成
用凹部5,5から熱交換媒体通路6がそれぞれ構成されて
いる。隣り合うチユーブエレメント1,1は、タンク形成
用凹部12で一端が突き合わされており、この突き合わさ
れた部分に連通孔24を形成して隣り合うタンクが連通さ
れている。
したがつて、タンク14内に送られた熱交換媒体は、連
通孔24を介して各チユーブエレメント1のタンク14に導
かれ、それぞれのタンク14から熱交換媒体通路6に導か
れるようになつている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のタンク14は、チユーブエレメン
ト毎に形成されるので、タンク形成用凹部にはタンクと
タンクとを接続するための接合代を必要とし、そのため
連通孔24の周りに障壁25が形成され、この障壁25により
タンク14間の通路抵抗が大きくなる欠点があつた。特
に、熱交換器が冷凍サイクルを構成する蒸発器である場
合には、冷媒中に混在する潤滑油がこの障壁25により圧
縮機へ戻ることを阻害されてしまう等の不都合がある。
そこで、この発明においては、タンク間に障壁をなく
し、熱冷媒の流通や潤滑油の戻りをスムーズにした積層
型熱交換器を提供することを課題としている。
(問題点を解決するための手段) しかして、この発明の要旨とするところは、タンク形
成用凹部を有するタンク成形プレートと、タンク形成用
凹部を有し、全面に複数の接続孔を有するタンク成形プ
レートを重ね合わせて向かい合う該タンク形成用凹部か
らタンクを構成したタンクエレメントと、中心に折り曲
げ部を設け、この折り曲げ部に2つの接続孔を形成する
と共に、その折り曲げ部から両方向に通路形成用凹部を
有する通路成形プレートを重ね合わせて該通路形成用凹
部から熱交換媒体通路と、接続孔が端部に突出するよう
に構成されるチューブエレメントとを有し、該チューブ
エレメントの接続孔とを前記タンクエレメントの接続孔
と嵌め合い接合すると共に、チューブエレメント間にフ
ィンを介在して成ることにある。
(作用) したがつて、タンク成形プレートを重ね合せたタンク
エレメントによりチユーブエレメントとは別個にタンク
が構成されるので、タンクプレート内には前述した障壁
が形成されず、タンクプレート内の通路抵抗を小さくす
ることができると共に、チューブエレメントのタンク側
は、単なる重ね合わせにより折り曲げ部から突出する接
続孔となり、接続孔の形成が容易であり、そのため、上
記課題を達成することができるものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図、第2図において積層型熱交換器は、チユーブ
エレメント1とコルゲート状のフイン2とを交互に複数
段積層すると共に、それぞれのチユーブエレメント1の
一端をタンクエレメント3に固定し、チユーブエレメン
ト1とフイン2との間、及びチユーブエレメント1とタ
ンクエレメント3との間をろう付けして構成されてい
る。
チユーブエレメント1は、第3図に示されるように、
一枚の通路形成用プレート4から構成されているもの
で、この通路形成用プレート4に通路形成用凹部5,5を
中央を境にして対称的に形成し、第4図に示されるよう
に、シート4の中央を折り曲げて通路形成用凹部5,5を
向い合せ、プレート4の周縁を接合することにより向い
合う通路形成用凹部5,5から熱交換媒体通路6が構成さ
れている。この熱交換媒体通路6は、第5図にも示され
るように、通路形成用凹部5に形成された突条7,7を接
合して構成される隔壁8によりチユーブエレメント1の
折り曲げ部9の中央から先端近傍まで仕切られており、
全体としてU字状に形成されている。
また、チユーブエレメント1の折り曲げ部9には、そ
の一部に通路成形プレートを折り曲げた時(重ね合わせ
た時)にプレート面と直角になる平坦部10が形成され、
この平坦部10に筒状の接続孔11が突出形成されている。
この接続孔11は、断面が円、楕円又はこれに類する形状
に形成されており、通路成形プレート4をプレス成形す
る際に平坦部10と共に同時にバーリング形成され、この
実施例においては、チユーブエレメント1の隔壁8を挟
んでその両脇に2つずつ形成されている。
これに対して、タンクエレメント3は、第6図にも示
されるように、タンク形成用凹部12が形成された2枚の
タンク成形用プレート13,13を互いのタンク形成用凹部1
2,12が向い合うように接合して構成され、向い合うタン
ク形成用凹部12,12によりタンク14が形成されている。
タンクエレメント3の長手方向の一側辺には、それぞれ
のタンク成形プレート13,13に形成された出入口形成用
凹部15を向い合せてタンク14に連通する2つの出入口16
a,16bが突出形成され、これら出入口部16a,16bに熱冷媒
管17が接続されて、一方の出入口部16aを介して熱交換
媒体が流入し、他方の出入口部16bを介して流出するよ
うになつている。
また、タンクエレメント3の内部は、タンク形成用凹
部12,12に形成された突条18を接合して成る隔壁19a,19b
により短手方向が2等分されると共に、出入口部16a,16
bに臨む側の長手方向が更に双方の出入口16a,16bの間で
2等分されている。そして、タンクエレメント3の一面
には、長手方向に延びる隔壁19aを挟んでチユーブエレ
メント1の数に対応した接合代部20が形成され、この接
合代部20に前記接続孔11と接合する接合孔21が形成され
ている。この接続孔21も、この実施例においては、長手
方向に延びる隔壁19aの両脇に1つのチユーブエレメン
ト1に対して2つずつ形成されている。
そして、タンクエレメント3の接続孔21にチユーブエ
レメント1の接続孔11を接合し、これにより接合代部20
に平坦部10を当接させてチユーブエレメント1とタンク
エレメント3とを組み付け、タンク14と熱交換媒体通路
6とを双方の接続孔11,21を介して接続するようにして
いる。
上述の構成において、一方の出入口部16aを介してタ
ンクエレメント3内に送られる熱交換媒体は、この出入
口部16aに臨むタンク14の一画にスムーズに流れ込み、
半分のチユーブエレメント1に形成された熱交換媒体通
路6を隔壁8で仕切られた一方の側を上昇し、隔壁8の
先端でUターンして通路の他方の側からタンク14の後部
に至る。そして、このタンク14の後部を残り半分のチユ
ーブエレメント1の側までスムーズに流れ、この残り半
分のチユーブエレメント1に形成された熱交換媒体通路
6を他方の側から一方の側にかけて同様にUターンして
流れ、他方の出入口部16bが臨むタンク14の一画に至
り、そのままスムーズに出入口部16bを介して流出され
るものである。
尚、この実施例においては、チユーブエレメント1の
平坦部10の接続孔11に、タンクエレメント3の突出した
接続孔21を接合する構成であるが、これとは逆に、タン
クエレメント3に突出した接続孔を形成し、この接続孔
をチユーブエレメントの接続孔に接合しても良い。
更に、タンクエレメント3は、第7図に示すように、
1枚のタンク成形用プレート13′を用いて構成するよう
にしても良い、この場合には、チユーブエレメント1と
同様に、タンク成形プレート13′にタンク形成用凹部1
2′,12′を対称的に形成し、第8図に示されるように、
プレート13′の中央を折り曲げ、周縁を接合することに
より向い合うタンク形成用凹部12′,12′からタンク1
4′を構成することができる。また、出入口部16a′,16
b′もタンクエレメント3の折り曲げ部22に平坦部23を
設け、この平坦部23に筒状の接続孔を設けることにより
形成できるものである。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、タンク成形プ
レートを重ね合せたタンクエレメントにより、タンクを
熱交換媒体通路とは別個に構成するようにしたので、タ
ンクエレメント内は通路抵抗が小さく、熱交換媒体の流
通がスムーズになり、また、熱交換器が蒸発器である場
合には、加えて潤滑油の戻りが良くなるものである。
また、タンク自体は熱交換に寄与しない部分であるの
で、タンクをタンクプレートで独立に形成することによ
り小さくすることができ、熱交換器の小型化が図れるも
のである。更に、タンクと熱交換媒体通路とが別個に形
成されるので、冷媒の流し方や各通路への冷媒の配分等
が容易に決定でき、偏流等に対する調整を行い易いとい
うメリットもある。さらにまた、チューブエレメントの
タンク側は単なる重ね合わせにより折り曲げ部から突出
する接続孔となり、接続孔の形成が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明における積層型熱交換器を示す正面
図、第2図は同上における一部拡大の断面図、第3図は
同上に用いられるチユーブエレメントを構成する通路成
形シートの斜視図、第4図は同上におけるチユーブエレ
メントを示す斜視図、第5図は同上における断面図、第
6図はタンクエレメントを示す斜視図、第7図はこの発
明の他の実施例を示すタンクエレメントを構成するタン
ク成形プレートの斜視図、第8図は同上におけるタンク
エレメントを示す斜視図、第9図は従来のチユーブエレ
メントを示す斜視図、第10図は同上のチユーブエレメン
トを用いた積層型熱交換器の一部を示す断面図である。 1……チユーブエレメント、3……タンクエレメント、
4……通路成形用プレート、5……通路形成用凹部、6
……熱交換媒体通路、9……折り曲げ部、11……接続
孔、12,12′……タンク形成用凹部、13,13′……タンク
成形プレート、14,14′……タンク、16a,16b,16a′,16
b′……出入口部、17……熱冷媒管、21……接続孔。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク形成用凹部を有するタンク成形プレ
    ートと、タンク形成用凹部を有し、全面に複数の接続孔
    を有するタンク成形プレートを重ね合わせて向かい合う
    該タンク形成用凹部からタンクを構成したタンクエレメ
    ントと、 中心に折り曲げ部を設け、この折り曲げ部に2つの接続
    孔を形成すると共に、その折り曲げ部から両方向に通路
    形成用凹部を有する通路成形プレートを重ね合わせて該
    通路形成用凹部から熱交換媒体通路と、接続孔が端部に
    突出するように構成されるチューブエレメントとを有
    し、 該チューブエレメントの接続孔とを前記タンクエレメン
    トの接続孔と嵌め合い接合すると共に、チューブエレメ
    ント間にフィンを介在して成る積層型熱交換器。
JP62057798A 1987-03-12 1987-03-12 積層型熱交換器 Expired - Lifetime JP2524144B2 (ja)

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