JPS63243886A - 力率計 - Google Patents

力率計

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JPS63243886A
JPS63243886A JP7882287A JP7882287A JPS63243886A JP S63243886 A JPS63243886 A JP S63243886A JP 7882287 A JP7882287 A JP 7882287A JP 7882287 A JP7882287 A JP 7882287A JP S63243886 A JPS63243886 A JP S63243886A
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polarity
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power factor
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JP7882287A
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Tsutomu Shibata
柴田 勤
Kazuhiko Hirota
和彦 広田
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Hioki EE Corp
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Hioki Denki KK
Hioki EE Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は3相交流電路等の力率を測定する力率計に係
り、更に詳しく言えば、線間電圧に対する負荷電流の進
み遅れの位相極性検出手段を備えたディジタル形の力率
計に関するものである。
〔従来の技術〕
従来は一般にアナログ形の力率計が使用されており、例
えば被測定電路の電圧と電流を検出して方形波電圧に波
形整形し、その立ち上がり時点の位相差φに比例した大
きさの電圧を形成して、該電圧を中央値を1とし左右に
cosφなる非直線目盛が施されたメータに加え、力率
cosφを指示させるようにしている。
この場合、電圧成分を表す方形波電圧の立ち上がり時点
において、例えば電流成分を表す方形波電圧がHレベル
のときは進み位相でLレベルのときは遅れ位相とし、そ
れに応じて−又は十の位相極性信号を発し、メータの指
針を左(進み)右(遅れ)に振らせるようになっている
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来装置は、被41す定電路の電圧に対する電流の
進み遅れの位相極性をメータの左右の振れで表すので、
回路も比較的簡単である。
しかしながら、例えば雑音等の妨害波があるとメータの
指示がふらついて不安定となるため進み遅れが判明しな
いことがあり、これを無くしようとすると回路が複雑化
してコストアップを招くという欠点がある。また、最近
では、被測定電路の電圧など他の電気量の測定には、例
えばマイクロコンピュータを備えたディジタル形の測定
器が一般に利用されるようになってきているので、現場
用としては少なくともアナログ形の力率計とディジタル
形の他の測定器とを合わせて2台用、なする必要があり
、室外作業の場合には特に不便さがあった・ この発明は上記の点に鑑みなされたもので、その第1の
目的は、雑音等の妨害波があっても進み遅れの力率値を
安定に表示するディジタル形の力率計を実現することに
ある。また、この発明の第2の目的は、例えば他のディ
ジタル計8(11器に組み込み、その有するマイクロコ
ンピュータを共用して測定が行えるようにした力率計を
提供することにある。
〔発明の構成〕
この発明の実施例が示されている第1図を参照すると、
この力率計においては、例えば被測定電路1における電
圧成分を表す方形波電圧の立ち上がりを検出する立ち上
がり検出器5と、その電流成分を表す方形波電圧のレベ
ルを測定するレベル検出器9と、上記立ち上がり検出器
5とレベル検出))t9の出力により進み、遅れの位相
極性を検出する極性検出器14、及びこの進み、遅れの
検出結果を保持し、所定回数検出後進み遅れの位相極性
を最終的に判定する極性設定器15とを備えている。
〔測定原理〕
第2図(A)を併せて参照すると、同図(イ)には例え
ば被測定電路1の電圧Vと、この電圧Vに対して遅れ位
相の電流I LAO及び進み位相の電流ILい。が示さ
れている。同図(ハ)には、上記電圧Vを例えばゼロク
ロスコンパレータにて方形波電圧VVに波形整形した例
が示されており、(ニ)、(ホ)には」1記2つの′i
ti流を電圧に変換したのち、それぞれゼロクロスコン
パレータにて同様に方形波電圧Viに波形整形した例が
示されている。
ここで、(ロ)に示されるように被測定電路の電圧■と
は非同期の所定タイミングでqち上がり検出器5が検出
動作を行い、電圧VVの立ち上がりを例えば11.12
・・・・・・の時点で検出したものとすると、レベル検
出器9にてその時点における電流成分を表す電圧Viの
レベルを測定すれば、それがLレベルかI−Iレベルか
によって極性検出器14にて遅れ進みの位相極性が検出
できる。この場合、1−、記電圧Vvの立ち下がり時点
にて電圧Viのレベルを検出してもよい。この検出結果
は例えば極性設定器16に送られてそのレジスタに一時
的に保持され、所定回数測定後、遅れ又は進みの位相極
性の最終設定がなされるようになっている。
この実施例においては、例えば電圧Vvの立ちl−がり
時点における電圧Viのレベルを検出し。
それが1.レベルであれば遅れの位相極性を表すデータ
として保持するが、Hレベルの場合には無視するように
されている。この測定は所定回数繰り返され、1同以上
Lレベルが検出されれば最終判定において位相極性は「
遅れ」と設定される。しかしI、レベルが検出されず、
すべてがHレベルであった場合には「進み」と設定され
るようになっている。なお、電圧VVの立ち下がり時点
で電圧Viのレベルを検出してもよい。この場合には上
記とは逆になり、Lレベルの検出データは無視され、1
回以」−Hレベルが検出されればその位相極性は「遅れ
」と設定されることになる。
第2図([3)を参照しながら上記位相極性の検出1す
1作を補足説明すると、同図(へ)には第2図(A)の
(ロ)、(ハ)、(ニ)がまとめて示されている。ここ
で、し。。l to+・・・tnは電圧VVの実際の立
ち」二がり時点とする。同図(ト)には上記電圧Vvの
立ち]二がり時点し。0が拡大して示されており、tは
検出タイミングで、■、[相]、◎、・・・は検出時点
を表すものとすると、■においては電圧■νの立ち上が
りは検出されず、@、Oにおいては、電圧■7の立ち上
がりが検出され、この時点における電圧V iはともに
Hレベルで「進み」を、萄味するが、この検出データは
」−記したように無視される。
同図(チ)のし。においても、電圧VjのLレベルは検
出されず、@、Oの時点で検出されたHレベルのデータ
は同様に無視される。同図において。
各検出時点■ないしOは例えば左方へずれているが、こ
れは上記したように検出タイミングtが電圧■νの繰り
返し周期と非同期のため、その周波数に関連した時間ピ
ッチで相対的な位置が変化することによる。
同図(す)及び(ヌ)における電圧Vvの立ち上がりt
、とt2においては、それぞれ(ロ)の時点で電圧Vi
のLレベルが検出され、このデータは保持されて位相極
性の最終判定に用いられる。
〔実 施 例〕
再び第1図を参照すると、この力率計の電圧入力部には
例えば被4111定電路1の電圧成分■を検出する電圧
検出器2と、その検出出力を適宜のレベルに調′4さす
る減衰器3と、その調整された電圧を方形波電圧Vvに
整形する波形整形器4が設けられ、整形された方形波電
圧Vvは例えば立ち上がり検出器5に加えられるように
なっている。
また、電流入力部には例えば上記被測定電路1の電流成
分1を検出する電流検出器6と、その検出出力を適宜な
レベルの電圧に変換する電流/Tl!圧変換器7と、そ
の変換された電流成分を表す電圧を1−記聞様に方形波
電圧Viに整形する波形整形器8が設けられ、整形され
た方形波電圧Viは例えばレベル検出器9と上記立ち上
がり検出器5に加えられるようになっている。
力率測定の際には、この立ち上がり検出器5において例
えば波形整形器4から加えられた電圧成分を表す方形波
電圧Vvと、波形整形器8から加えられた電流成分を表
す方形波電圧Viの各立ち上がりが検出され、この検出
出力は位相差信号発生器10に入力される。位相差信号
発生器10においては、人力された上記2つの信号から
例えばその時間差に比例した大きさの位相差信号■φを
形成し、力率測定部11に送出する。力率測定部11は
この位相差信号■φを力率信号cosφに変換するとと
もに、上記極性設定器15における位相極性の最終判定
が例えば遅れ位相と設定された場合には力率信号cos
φのデータをそのまま表示器12に送出し、その最終判
定が進み位相と設定された場合には上記cosφのデー
タに例えば−を付して送出するようになっている。
次に、第3図を参照しながら進み遅れの位相極性測定に
ついて説明する。同図(A)に示されるように、測定に
当っては初期値設定器16に例えば初期値として「進み
」を設定し、以後の測定において遅れ(Lレベル)が検
出された場合のみ極性設定器15のレジスタにその検出
回数を累積セットする。
次に、所定の測定回数を測定回数設定器17にセラ1−
 して測定を開始する。
所定回数の測定が終了した時点で1回以上遅れが検出さ
れていれば、極性設定設定器15はその位相極性を最終
結果として例えば遅れを設定し、遅れが1回も検出され
ず、進み(Hレベル)のみが検出された場合には進みを
設定して力率測定部11に伝える。
第:3図(13)には、各位相極性測定における動作内
容の一例が示されている。すなわち、測定開始と同時に
例えば測定打ち切り器18内のタイマをセットシ、立ち
上がり検出器5にて電圧Vvの立ちl−がりを検出する
。もし、電圧VvがOレベルでなければレベル0に戻る
まで検出を繰り返し、所定時間経過してもOレベルにな
らなければタイマからの指令によりタイムアウトにされ
1例えば大和処理1;913によりそのレジスタに電圧
入力無し、すなわち欠相とセットされて?1ill定が
打ち切られる。
電圧Vvが一旦しベルOに戻ったならば、次にはレベル
1への)lち上がりが検出される。この場合、所定時間
内に1″lち」二からなければ」〕記同様にタイムアウ
トとなり、欠相として処理される。立ち1−がりが検出
されれば、レベル検出器9にて電流レベルの検出が行わ
れる。この場合、電流レベルを表す電圧ViがOレベル
であれば、例えば極性検出器14の出力により極性設定
器15に設けられた遅れ設定用レジスタの1つがセット
され、上記電圧Viがレベル1であれば、レジスタには
変化がな(次のステップの位相極性測定へ進むようにさ
れている。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、この力率計は例えば被測
定電路の電圧の立ち上がりを検出する立ち上がり検出器
と、その立ち上がり時点における上記波lllす定電路
の電流レベルがOか1かを検出するレベル検出器を有し
、このレベル検出器の出力がレベルOの場合に例えば「
遅れ」の位相極性信号を発する極性検出器と、この極性
検出器からの上記位相極性信号により所定のレジスタに
「遅れ」を累積セットするとともに、所定回数測定後上
記セットされた遅れ回数の有無によって上記被測定電路
の電圧に対する電流の進み遅れの位相極性を最終的に設
定する極性設定器とを備えていいる。
したがってこの力率計によれば、個々の測定時における
雑音等の影響が多回測定によって平均化され1本来の進
み遅れの位相極性が安定な状態で得られるので、上記各
ユニットを例えばマイクロコンピュータ(19)に置き
換えると高精度で、かつ、高速のディジタル形力率計を
提供することができる。
また、この力率計を他のディジタル測定器に組み込み、
例えばその有するマイクロコンピュータを共用とすれば
、力率計を備えた比較的低価格で多機能の現場用計測器
を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
添付図面はいずれもこの発明による力率計の実施例に係
り、第1図はその構成を示すブロック線図、第2図(A
)及び第2図(B)は測定原理説明図、第3図(A)及
び第3図(B)はこの力率計の位相極性測定を例えばマ
イクロコンピュータにて制御する場合の一例を示す流れ
線図である。 図中、1は被測定電路、2は電圧検出器、4゜8は波形
整形器、5は立ち上がり検出器、6は電流検出器、9は
レベル検出器、10は位相差検出器、11は力率測定部
、14は極性検出器、15は極性設定器、17は測定回
数設定器である。 特許出願人   日置電機株式会社 代理人 弁理士   大 原  拓 也第2図(刈 第2図(B) 第3図(A) 00口り 第3図(B) :如ステップの位祠極イ生測定へ       ti入
力索ムの処理入(欠相)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被測定電路の電圧と電流をそれぞれ検出して方形波電圧
    に変換し、その位相差に比例した大きさの電圧を形成し
    て測定することにより上記被測定電路の力率を求めると
    ともに、上記位相差の遅れ、進みに応じて上記力率に所
    定の位相極性符号を与える位相極性検出手段を備えた力
    率計において、上記位相極性検出手段は、上記被測定電
    路の電圧成分を表す一方の方形波電圧の立ち上がり(又
    は立ち下がり)時点において上記被測定電路の電流成分
    を表す他方の方形波電圧のレベルを所定回検出するレベ
    ル検出手段と、 該レベル検出手段からの検出レベルの大小により所定の
    位相極性信号を形成する極性検出手段と、該極性検出手
    段からの上記位相極性信号の一方の信号を累積保持し、
    該保持数が1以上もしくは0であるかにより対応する位
    相極性符号を上記力率測定部に送出する極性設定手段と
    を備えていることを特徴とする力率計。
JP62078822A 1987-03-31 1987-03-31 力率計 Expired - Lifetime JPH0646199B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037308A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Nippon Denki Keiki Kenteisho 力率計用位相進み/遅れ判別装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735672U (ja) * 1980-08-07 1982-02-25

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JP2012037308A (ja) * 2010-08-05 2012-02-23 Nippon Denki Keiki Kenteisho 力率計用位相進み/遅れ判別装置

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