JPS6324352A - ワ−ドプロセツサの文書表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、英文編集機能、和文編集機能等の２種の、編
集機能をイチ１ぜ持つワードプロセッサの文章表示装置
に関づる。

［従来の技術］ 従来より、英文編集機能と和文５編集とを４）ｔ　Ｌ持
つワードプロセッサがある。この種のワードプロセッサ
にあっては、ディスプレイ表示上の英文字ピッチと和文
字ピッチとが異なることから、同一文章中に英文編集機
能で作られる文章と和文編集機能で作られる文章とを混
在することができず、両文章が、切付で表示・作成され
、別々のファイルとして扱われていた。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、上記従来例の如く、同一文章中に英文編
集機能で作られる文章と和文、偏集機能で作られる文章
とを混在することかできないことは、非常に不便であっ
た。

そこで、上記両者を混在することのできるものとじて、
英文編集機能を持つ日本語ワードプロセッサで英文編集
機能を用いず、英文字を半角で作成・表示するものがあ
る。しかしながら、この種のワードプロセッサにあって
も、プリンタ装置の英文字ピッチと和文字ピッチとの比
が、ディスプレイ表示の英文字ピッチと和文字ピッチと
の比と異なる為に、ディスプレイ上の表示フォーマット
とプリンタ上の印字フォーマットとが一致しないという
問題点を有していた。

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、同一文
章中に英文編集機能で作られる文章と和文編集機能で作
られる文章とを混在することができると共に、更にディ
スプレイの表示フが一マットとプリンタの印字フォーマ
ットとが一致したワードプロセッサの文書表示装置を提
供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ 即ち、本発明の要旨とするところは、第１図に例示する
ごとく、第１文字文編集機能と第２文字文編集機能とを
併せ持つワードプロセラ１ノの文書表示装置において、
第１文字モードと第２文字モードとを選択するモード選
択手段ｆｖ１１１と、文字データが上記選択されたモー
ドに該当する場合に、該文字データを所定ピッチでディ
スプレイーヒに表示し、また文字データが上記選択され
たモードに該当しない場合に、上記所定ピッチを印刷時
の第１文字ピッチと第２文字ピッチとの比率を基準とし
て変換したピッチのマークを、該文字データに代えてデ
ィスプレイ上に表示する表示イリ御手段Ｍ］２と、を信
；えてなることを特徴とするワードプロセッサの文書表
示装置にある。

［作用］ 本発明にては、表示制御手段Ｍ１２が、予め入力、記憶
等のなされた文字データを以下の処理をなしてディスプ
レイ上に表示する。即ち、上記文字データがモード選択
手段Ｍ１１にて選択されたモードに該当する場合に、該
文字データを通常通り所定ピッチで表示し、また上記文
字データが上記選択されたモードに該当しない場合に、
印刷時の第１文字ピッチと第２文字ピッチとの比率を基
準として上記所定ピッチを変換したピッチのマークを上
記文字データに代えて表示している。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例としてのワードブロセッυを図
面と共に詳細に説明する。第２図はワードプロセッサの
概略構成図である。同図において、ワードプロセッサ１
は、和文１瓢集機能と英文用集機能とを併せ持つもので
、入力ボード２上に入力装置としての多数個の文字キー
３、スペースキー４が設けられている。そして、この文
字キー３を操作すれば、対応する英字、数字、カタカナ
等の種々の文字データか選択される。更に、変換ギー５
を操作すれば、文字キー３により入力されたカタカナデ
ータもしくは英字データが漢字データに変換され、選択
される。

また文字キー３の右側には、表示手段にて表示するカー
ソルの位置を四方に移動するためのカーソル移動キー６
、及び表示手段にて表示するモードを和文モートもしく
は英文モードに切換えるための表示モード選択キー７が
設けられている。

入力ホード２の１変方には、表示手段としてのＣＲＴ８
が、またＣＲＴ８の側方にはフロッピーディスクドライ
ブ（以下、ＦＤＤという）９が（稍えられている。文字
キー３で入力されたデータは、英字や数字等の英文字と
して扱う場合にはＣＲＴＢ上で半角で表示され、また漢
字等の和文字として扱う場合にはＦＤＤ９にセットされ
た辞」）日ッピーを用いて文節変換されＣＲＴ　ａ上で
全角表示される。また、出力装置としてのプリンタ装置
１０は入力された英文、和文等を印字用紙に印字できる
ようになっている。

次に、上記のようなワードプロセッサ１の電気的構成を
第３図に従って説明する。ワードプロセッサ１は８埋演
算を実行するマイクロコンピュータ２０を中心に１構成
されるもので、ぞの論理演算の手順となる各種の制御プ
ログラムは予めＲＯ〜１２２に格納されている。これら
の制御プログラムの中でいずれを選択実行するかの指令
が入力ボード２からマイクロコンピュータ２０に入力さ
れると、ＣＰＵ２４がその指令を解読し、指令に従った
制御プログラムの実行を開始する。このようなマイクロ
コンピュータ２０と外部の機器、例えば入力ボード２．
ＣＲＴ８等との情報通信を副部する入出力ボート２６は
、周知のごとくマルチプレフナ・ψＡ／Ｄ変換器等を内
、賞するものである。また、ＲＡＭ２８は一時的な情報
の記憶を実行しＣＰＵ２４の動作を補助するとともに、
情報処理の高速化を達成する。

以上の構成からなる本ワードプロセッサ１は、文書作成
、文書の保管及び編集（和文、英文共）等の基本的機能
を備えてあり、和文は和文編集殿能を用い、英文は英文
編集機能を用いて文章作成がなされる。

次に上記マイクロコンピュータ２０にて実行される各呼
制御ルーチンを第４図ないし第８図のフローチャートに
基づいて説明する。なお説明中、（）内にそのステップ
教を併記しておく。第４図は、町式δ２定ルーチンの一
部分を示すフローチャートで必り、文章を作成する直前
に実行される。

処理が開始されると、プリンタ装置１０で印刷する和文
字の文字間ピッチ及び使用する英文字のタイプ（バイ力
文字、プロポーショナル文字等）が入力ボード２から設
定されることにより、英文字ピッチ及び和文字ピッチが
夫々算出される（ステップ］１０）。続いて、和文字ピ
ッチに対する英文字ピッチの比を英文字比、へとしくス
テップ１２０）、英文字ピッチに対する和文字ピッチの
比を和文字比Ｂとする（ステップ１３０）。その後、本
ルーチンを終了する。

第５図は、文章作成ルーチンを示すフローチャートで必
り、上記古式設定ルーチン終了後実行される。処理が開
始されると、入力ボード２からキーインされた入力デー
タＤＴ＠ｖみ込み（ステップ２１０）、続いて、上記入
力データＤＴが、表示モード選択キー６から表示モード
を変更するために入力された表示モードデータであるか
否かを判別する（ステップ２２０）。ここで表示モード
データであると判別されると、後述する表示モード選択
ルーチンを実行しくステップ２３０）　、本ルーチンの
処理を扱ける。一方、入力データＤＴが表示モードデー
タでないと判定された場合には、続いて該入力データＤ
Ｔがカーソル移動キー５から入力されたカーソル移動デ
ータか否かを判別する（ステップ２４０）。ここでカー
ソル移動データと判別されると、後述するカーソル表示
ルーチンを実行する（ステップ２５０）。またカーソル
移動データでないと判別されると、後述する一文字表示
ルーチンを実行する（ステップ２６０）。

その後、再びステップ２５０を実行し、本ルーチンの処
理を扱ける。

次に、上記第５図のステップ２３０で実行される表示モ
ード選択ルーチンを第６図のフローチャートに基づいて
説明する。本ルーチンに処理が移ると、第５図のステッ
プ２１０で読込んだ入力データＤＴが和文モードと英文
モードとのどららのモードを示しているかを判別する（
ステップ３１０）。和文モードと判別されると、予め入
力された文章データを以下の処理により再表示する。即
ち、第９図に示すように、文章データ中の和文字は全角
で表示され、また文章データ中の英文字は、全角文字の
大ぎざに、既）ホした第４図のステップ１２０で算出し
た英文字比Ａを乗じて算出した領域を、少なくともマス
クすることのできる複数のマーク（半角）で上記英文字
に代えて表示される（ステップ３２０）。一方、ステッ
プ３１０で英文モードと判別されると、上記ステップ３
２０の処理と正反対の、英文字表示、和文字マスクの処
理を実行する（ステップ３３０〉。その後、ＲＡＭ２８
に記憶されているカーソルのポインタからＣＲＴ　Ｂ上
のカーソル位置を算出し、ＣＲＴａ上にカーソルを再表
示しくステップ３４０）　、本ルーチンの姐］里を１友
ける。

次に、上記第５図のステップ２５０で実行されるカーソ
ル表示ルーチンを第７図のフローチャートに基づいて説
明する。本ルーチンに処理が移ると、ガイダンス表示が
なされているか否かを示すガイダンスフラグＧＦが（直
○にリセットされているか否かを判別する（ステップ４
１０）。ここでいうガイダンス表示とは、第１０図に示
すように、上記マスクしたエリア３０内の文字を、ＣＲ
Ｔ８の画面下部に設けられたガイダンス表示エリア３１
で表示するものでおる。ガイダンスフラグＧ「がリセッ
１〜されていると判別された場合、ガイダンス表示エリ
ア３１の上部の主文章中のカーソル（以下主文章カーソ
ルと呼ぶ）３２の移動に伴い主文章カーソル３２が上記
マスクしたエリアに浸入するか否かを判別する（ステッ
プ４２０）。ここで侵入すると判別された場合に、ガイ
ダンスフラグＧＦに値１をセットしくステップ４３０）
、ガイダンス表示エリア３１を表示しくステップ４４０
）、該ガイダンス表示エリア３１内のカーソル（以下ガ
イダンスカーソルと呼ぶ）３３の位置を部用する。即ら
、ガイダンスカーソル３３の位置は、カーソルの侵入方
向により、左から侵入した場合にはガイダンス表示エリ
ア３１の最左端に、右から侵入した場合にはガイダンス
表示エリア３１の再右端に位置するよう線用されている
（ステップ４５０）。続いて該位置にガイダンスカーソ
ル３３が表示され（ステップ４６０）、本ルーチンの処
理を抜ける。一方、ステップ４２０で主文章カーソル３
２がマスクした表示エリア３０に侵入しないと判別され
た場合、主文章カーソル３２の位置をカーソル移動デー
タに基づいて次の位置に更新しくステップ４７０）、主
文章カーソル３２を表示しくステップ４６０）、本ルー
チンの処理を終える。また、ステップ４１０でガイダン
スフラグＧＦがセットされていると判別された場合に、
ガイダンスカーソル３３の移動に伴いガイダンスカーソ
ル３３がガイダンス表示工ｌノア３１より外に出るか否
かを判別しくステップ４８０）、外に出ると判別された
場合に、ガイダンスフラグＧＦを値Ｏにリセットしくス
テップ４９０）、ガイダンス表示エリア３１を消去しく
ステップ５００）、文章中に戻るべき主文章カーソル３
２の位置を算出する（ステップ５１０）。続いて該位置
に主文章カーソル３２を表示しくステップ４６０）、本
ルーチンの処理を抜ける。一方、ステップ４８０でガイ
ダンスカーソル３３がガイダンス表示エリア３１より外
に出ないと判別された場合に、ガイダンスのカーソル３
３の位置を更新しくステップ５２０）、該位置にガイダ
ンスカーソル３３を表示しくステップ４６０）、本ルー
チンの処理を扱ける。

次に、上記第５図のステップ２６０で実行される一文字
表示ルーチンを第８図のフローチャートに基づいて説明
する。本ルーチンに処理が移ると、現在の表示モードは
和文モードと英文モードとのどちらであるかを判別する
（ステップ６１０）。

和文モードと判別されると、第５図のステップ２１０で
読込んだ入力データＤ　Ｔが和文字か否かを判別する（
ステップ６２０）。一方、ステップ６１０で英文字と判
別されると、同じく読込んだ入力データＤＴが和文字か
否かを判別する。（ステップ６３０）。

ステップ６１０ないしステップ６３０で、表示モードが
和文で和文字データが入力されたと判別された場合、も
しくは表示モードが英文で英文字データが入力されたと
判別された場合に、処理はステップ６４０に移る。ガイ
ダンスフラグＧＦが値１であるか否か、即らガイダンス
表示がなされているか否かを判別しくステップ６４０）
　、ガイダンス表示かなされている場合に、ガイダンス
フラグＧ「に１直○をリセットしくステップ６５０）、
ガイダンス表示エリア３１を消去する（ステップ６６０
）。続いて、ガイダンスカーソル３３の位置でガイダン
スエリア３１内に表示された文字列を分断しくステップ
６７０）　、該分断された２つの文字列が、それぞれ主
文章中の文字列に対して、プリンタ装置１０における英
文字ピッチと和文字ピッチとの比と同じ割合の大きさを
とる表示領域を算出する（ステップ６８０）。なお上記
算出は、第４図のステップ１２０，１３０で算出した英
文７比Ａ及び和文字比Ｂを用いて実行される。その後、
上記算出された表示領域より主文用カーソル３２の位置
を算出しくステップ６９０）　、分断された表示領域を
主文章中に■マークで出力する（ステップγＱＯ）。続
いて、ステップ６９０で算出した主文章カーソル位置に
上記入力データ９丁を出力しくステップ７１０）、主文
章カーソル３２の位置を更新し主文章カーソル３２を再
表示する（ステップ７２０）。その後、本ルーチンの処
理を抜ける。一方、ステップ６４０でガイダンスフラグ
ＧＦが値１でないと判別されると、ガイダンス表示はな
されていない為に、ステップ６５０ないしステップ７０
０の処理を読み飛ばし、ステップ７１０に処理を移し、
主文章カーソル３２の位置に入力データＤＴを挿入モー
ドにて出力しくステップ７１０）、主文章カーソル３２
を再表示し、（ステップ７２０）本ルーチンの処理を扱
ける。

一方、ステップ６１０ないしステップ６３０で、表示モ
ードが和文で英文字データが入力されたと判定された場
合、もしくは表示モードが英文で和文字データが入力さ
れたと判定された場合に、処理はステップ７３０に移る
。ガイダンスフラグＧ「が値Ｏでおるか否かを判別しく
ステップ７３０）、ガイダンス表示がなされていない場
合に、ガイダンスフラグＧＦに１直１をセットしくステ
ップ７４０）、ガイダンス表示エリア３１を表示しくス
テップ７５０）　、ガイダンスカーソル３３の位置をガ
イダンスエリア３１の左端にセットする（ステップ７６
０）。１続いて、上記セットしたガイダンスカーソル３
３の位置に入力データＤＴを出力しくステップ７７０）
、ガイダンスカーソル３３の位置を更新しガイダンスカ
ーソル３３を再表示する（ステップ７８０）。続いて、
ガイダンスエリア３１内の文字列のとりうる主文章中の
表示領域を算出する。即ち、全角文字と該表示領域との
ピッチ比が、プリンタ装置にあける和文字ピッチと英文
字ピッチとの比となるような表示領域の大ぎさを算出す
る（ステップ７９０）。続くステップ８００では、上記
表示領域をマスクできる最少　　個の■マークを用いて
上記表示領域を表示する（ステップ８００）。続いて表
示領域の値により文章中カーソル３２の位置を更新し再
表示する。

その後、本ルーチンの処理を抜ける。一方、ステップ７
３０でガイダンスフラグＧ「が値Ｏでないと判別された
場合、ステップ７４０ないしステップ７６０の処理を読
み飛ばしステップ７７０に処理が移り、ステップ７７０
％’いしステップ８１０を実行８１１し、本ルーチンの
処理を扱ける。

以上の如く構成した本実施例によれば、例えば、和文モ
ードを選択した場合は、主文章中の和文字を全角表示し
、主文章中の英文字は、プリンタ装置１０にあける英文
字ピッチと和文字ピッチとの比に基づくピッチを有する
複数個の■マーク（半角文字）に変換して表示するよう
なされ、更に、上記マスクした膳マーク部分のデータ内
容の読み出し、書き込みは、ガイダンスエリア３１にて
処理するようなされている。この為に、同一文章中に英
文Ｓ巣機能で作られる文章と和文編集殿能で作られる文
章とを混在させることができ、従来和文と英文とを別フ
ァイルで扱っていた文章ファイルを一つにすることが出
来る。更に、ディスプレイ表示の英文字ピッチと和文字
ピッチとの比が、プリンタ表示の英文字ピッチと和文字
ピッチとの比と一致しており、ディスプレイの表示フォ
ーマットをプリンタの印字フォーマットと一致させるこ
とかできる。

［発明の効果］ 以上、詳）ホしてきた如く、本発明ｔよ、文字データが
モード選択手段に選択されたモードに該当する場合に、
該文字データを所定ピッチでディスプレイ上に表示し、
また文字データが上記ｉＢ択されたモードに該当しない
場合に、上記所定ピッチを印刷時の第１文字ピッチと第
２文字ピッチとの比率を基準として変換したピッチのマ
ークを、該文字データに代えてディスプレイ上に表示す
るよう構成されている。この為に、同一文章中に異なる
文章編集機能により作られる文章を混在さμることがで
き−ファイルで文章管理ができる。更にディスプレイの
表示フォーマン１へとプリンタの印字フォーマットとを
一致させることができる。

特に、上記ディスプレイ上における入力位置を示すカー
ソルが上記マーク上に位置する時、該マークに変換され
る前の文字データを文章外の他の位置に表示するよう構
成することにより、上記マーク化したデータの内容を明
示することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を表す構成図、第２図は一実施例として
のワードプロセッサの斜視図、第３図はその電気的構成
を表すシステムブロック図、第４図はその内部に含むマ
イクロコンピュータにて実行される出代設定ルーチンを
示すフローチャート、第５図ないし第８図は同じく文章
作成ルーチンを示すフローチャート、第９図及び第１０
図はワードプロセッサのＣＲＴの表示例を表す説明図、
である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　第１文字文編集機能と第２文字文編集機能とを併せ
   持つワードプロセッサの文書表示装置において、 第１文字モードと第２文字モードとを選択するモード選
   択手段と、 文字データが上記選択されたモードに該当する場合に、
   該文字データを所定ピッチでディスプレイ上に表示し、
   また文字データが上記選択されたモードに該当しない場
   合に、上記所定ピッチを印刷時の第１文字ピッチと第２
   文字ピッチとの比率を基準として変換したピッチのマー
   クを、該文字データに代えてディスプレイ上に表示する
   表示制御手段と、 を備えてなることを特徴とするワードプロセッサの文書
   表示装置。 ２　上記表示制御手段が、 上記ディスプレイ上における入力位置を示すカーソルが
   上記表示制御手段にて表示されたマーク上に位置する時
   、該マークに変換される前の文字データを文章外の他の
   位置に表示するマーク内文字表示機能を併せ持つ特許請
   求の範囲第１項記載のワードプロセッサの文書表示装置
   。