JPS63243521A - 動圧型流体軸受 - Google Patents

動圧型流体軸受

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JPS63243521A
JPS63243521A JP7028687A JP7028687A JPS63243521A JP S63243521 A JPS63243521 A JP S63243521A JP 7028687 A JP7028687 A JP 7028687A JP 7028687 A JP7028687 A JP 7028687A JP S63243521 A JPS63243521 A JP S63243521A
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JP
Japan
Prior art keywords
bearing
bearing body
bottom wall
dynamic pressure
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP7028687A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Asai
拡光 浅井
Kiyoshi Hirakawa
清 平川
Toshimi Takagi
敏己 高城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63243521A publication Critical patent/JPS63243521A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a1発明の目的 (産業上の利用分野) この発明に係る動圧型流体軸受は、ビデオデツキを始め
とする映像機器、事務機器、音舌機器等の回転部分を、
極小の抵抗で、且つ精密な寸法で支持するのに利用する
(従来の技術) 例えば上述の様な各種機器に組み込まれる軸を回転支持
する場合、軸の回転に伴なって発生する空気或は油等の
流体の動圧を利用して、この軸を極小の抵抗で、且つ精
密な寸法で支持する動圧型流体軸受が、使用されている
第5〜6図はこの様な動圧型流体軸受の1例として、実
公昭61−31538号公報に開示されたものを示して
いるが、先ず、この公報に開示された第5〜6図に基づ
き、動圧型流体軸受の構造と作用とに就いて簡単に説明
する。
下端部に取付用のフランジ1を形成した軸受本体2に形
成された筒壁8の上下2個所位置には、内径が他の部分
よりも小径となった軸受面3.3が形成されており、上
記筒壁8の下端開口部をスラスト受板4で塞いでいる。
筒壁8内に上方から挿入された回転軸5の外周面で、上
記中+h受面3.3に対向する部分には、ラジアル方向
の支持圧力を発生させる山形の動圧発生溝6.6が、そ
れぞれ複数本ずつ形成されており、上記スラスト受板4
の上面に対向する回転軸5の下面には、スラスト方向の
支持圧力を発生させる動圧発生溝7.7が、複数本形成
されている。
ラジアル軸受用の動圧発生溝6.6は、回転軸5の外周
面に形成する代りに、上記軸受面3.3に形成する場合
もあり、同様にスラスト軸受用の動圧発生溝7.7も、
スラスト受板4の上面に形成する場合がある。
上述の様に形成される動圧型流体軸受に於いて、回転軸
5が、第5〜6図の矢印a方向に回転した場合、筒壁8
の内周面に形成した軸受面3.3と、回転軸5の外周面
との間の隙間24(実際の場合、この隙間24の幅は数
μ乃至数十μである。)内に存在する流体及び回転軸5
の下面とスラスト受板4の上面との間に存在する流体が
各動圧発生溝6.7に沿って流れる事で、回転軸5の外
面を押す圧力が発生し、この回転軸5が筒壁8の軸受面
3.3及びスラスト受板4に、圧力流体の層を介して支
持される。動圧発生溝6.7を、軸受面3.3とスラス
ト受板4の上面とに形成した場合や、軸を固定して筒壁
8やスラスト受板4を回転させた場合に於ける作用も、
これと同様である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上述の様に構成され作用する従来の動圧型流
体軸受に於いては、次に述べる様な不都合を生じる。
即ち、各種機器に組み込んで軸5と筒壁8′ELびスラ
スト受板4とを互いに回転自在に支承する従来の肪圧型
流体軸受に於いては、円筒壁8の開口【;j&部にスラ
スト受板4を固定しなければならないが、筒壁8は小さ
いものでは外径が3mm、内径が!、5+nm程度のも
のがあり、この筒壁8の内側にスラスト受板4を固定す
る作業は非常に面倒になると共に、スラスト軸受面の中
心とラジアル軸受面の軸心とを一致させる事、及びラジ
アル軸受面に対するスラスト軸受面の直角度を出す事が
難しい等の欠点があった。
本発明の動圧型流体軸受は、上述の様な不都合を解消す
るものである。
b1発明の構成 (問題を解決するための手段) 本発明の動圧型流体軸受は、前述した従来の動圧型流体
軸受の場合と同様に、円形、非円形等の任意の外周形状
を持った筒壁とこの筒壁の下端部を塞ぐ底壁とから成る
有底筒状で、上記筒壁の内周面にラジアル軸受面を形成
し、且つ上記底壁の内面をスラスト軸受面とした軸受本
体内に軸を、この軸と軸受本体との相対的回転を自在と
して挿入し、上記軸受面とこの軸受面と対向する軸の外
周面部分との少なくとも一方の面に、動圧発生用の溝を
形成する事で構成されている。
更に、本発明の動圧型流体軸受に於いては、上記軸受本
体を合成樹脂により一体成形している。
又、上記底壁又はその近傍には小孔を形成している。
(作   用) 上述の様に構成される本発明の動圧型流体軸受に於ける
軸受作用自体は、前述した従来の動圧型流体軸受と同様
であるが、本発明の動圧型流体軸受の場合、軸受本体を
構成する筒壁と底壁とが一体成形される為、上記軸受本
体に特に面倒な工作を施さなくても、流体軸受を構成す
る事が出来る。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ、本発明を更に詳しく
説明する。
第1〜2図は本発明の第一実施例を示している。円筒部
13の下端部に取付用のフランジ1を形成した金属製、
或は合成樹脂製のホルダ14の内側には、熱可塑性樹脂
、或は熱硬化性樹脂等の合成樹脂を一体成形して成る、
軸受本体15が嵌装されている。
この軸受本体15とホルダ14とは、軸受本体15の成
形時に、成形用型内にボルダ14を挿入しておく事で、
軸受本体15の成形とホルダ14内への嵌装とを同時に
行なう様にしている。
この様に合成樹脂の一体成形により造られ、成形と同時
にホルダ14内に嵌装された軸受本体15は、円筒壁1
6と、この円筒壁16の下端部を塞ぐ底壁17とから成
る、有底円筒状に形成されている。
上記円筒壁16の内周面は上下2個所位置に於いて、そ
れ以外の部分よりも内径を少し小さくする事で、軸受面
18.18としており、各軸受面18.18に、動圧発
生用の山形の溝19.19を、それぞれ複数本ずつ形成
している。
この様に、円筒壁16の内周面の上下2個所位置にラジ
アル軸受面18.18を形成すると共に、このラジアル
軸受面18.18に動圧発生用の溝19.19を形成し
た軸受本体15内には、この軸受本体15に対して回転
する軸20を挿入している。
又、円筒壁16の下端開口を塞ぐ底壁17の上面中央部
には、半球状の突起22を形成して、上記IIITo2
0の下面中央部を支承している。この突起22の周囲に
は、スラスト軸受用動圧発生の為の、複数本のスパイラ
ル状の動圧発生溝23.23が形成されている。
更に、上記底壁17の隅部には、小孔21を形成して、
!T!1II20を軸受本体15に挿入する際に、この
底壁17の上面と軸20の下面との間に封入される流体
を、この小孔21を通じて外部に排出し、軸20の挿入
を容易に行なえる様にしている。
上述の様に構成される本発明の動圧型流体軸受に於いて
は、軸20が軸受本体15に対して、第1〜2図の矢印
す方向に回転した場合、上下2個所のラジアル軸受面1
8.18に形成した溝19.19によって、ラジアル軸
受面18と@20の外周面との間に動圧が発生し、この
動圧によって釉20のラジアル方向の支持が行なわれる
又、軸20の回転に伴ない、底壁17の上面の励圧発生
?R23,23によってfllI20の下面と底壁17
の上面との間に動圧が発生し、この動圧によってl1i
120のスラスト方向の支持が行なわれる。底壁17上
面の突起22は、軸20の回転初期で、末だ動圧発生溝
23.23による動圧が十分に発生していない場合に、
軸20と底壁17との間の摩擦を低くして、この軸20
の回転が軽い力で行なわれる様にする。
上述の様に構成され作用する本実施例の動圧型流体軸受
の場合、軸受本体15を合成樹脂により一体成型する際
に、この軸受本体15に結合固定されるホルダ14に、
支持固定用のフランジ1を形成している。
次に、第3〜4図は本考案の第二実施例を示している。
本実施例の場合、軸受本体15の底壁17の上面に、上
記第一実施例の場合の様な突起22は形成せず、代りに
!ll![1I20の下面を球面状に湾曲させて、この
軸20の下面と上記底壁17の上面との接触面積を小さ
くしている。その他の構成及び作用は、前述の第一実施
例の場合と同様である。
尚、以上に述べた各実施例の場合、合成樹脂の一体成型
により造られる軸受本体15を、金属製或は合成樹脂製
のホルダ14内に納めているが、この様なホルダ14を
省略して、少し厚肉に形成した軸受本体15の端部に、
直接フランジ1を形成してもよい。又、軸受本体15が
回転する場合等に於いては、必要に応じてフラジを省略
しても良い。
C1発明の効果 本発明の動圧型流体軸受は、以上に述べた通り構成され
作用する為、部品点数が少なく小型の軸受を構成する場
合に於いても、その製作が容易となり、しかもスラスト
軸受面の中心とラジアル軸受面の軸心とを一致させる事
、及びラジアル軸受面に対するスラスト軸受面の直角度
が成形時に保証される為、品質の安定した軸受を得る事
が出来る等、産業上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明の動圧型流体軸受の第一実施例を示
しており、第1図は縦断面図、第2図は底壁部分の平面
図、第3〜4図は本発明の第二実施例を示す第1〜2図
同様の図、第5〜6図は従来の動圧型流体軸受の第1例
を示しており、第5図は縦断面図、第6図は軸の下面図
である。 1:フランジ、2:軸受本体、3二軸量面、4ニスラス
ト受板、5:回転軸、6.7:動圧発生溝、8:筒壁、
9:底壁、10:軸受本体、11:ホルダ、12二底板
、13:円筒部、14:ホルダ、15:軸受本体、16
:円筒壁、17:底壁、18ニラシアル軸受面、19:
溝、20:軸、21:小孔、22:突起、23:勤王発
生溝、24:隙間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)筒壁とこの筒壁の下端部を塞ぐ底壁とから成る有底
    筒状で、上記筒壁の内周面にラジアル軸受面を形成し、
    且つ上記底壁の内面をスラスト軸受面とした軸受本体内
    に軸を、この軸と軸受本体との相対的回転を自在として
    挿入し、上記軸受面とこの軸受面と対向する軸の外周面
    部分との少なくとも一方の面に、動圧発生用の溝を形成
    して成る動圧型流体軸受に於いて、上記軸受本体を合成
    樹脂により一体成形すると共に、上記底壁又はその近傍
    に小孔を形成した事を特徴とする、動圧型流体軸受。 2)小孔が、軸受本体の成形時に底壁に形成されたもの
    である、特許請求の範囲第1項に記載の動圧型流体軸受
JP7028687A 1987-03-26 1987-03-26 動圧型流体軸受 Pending JPS63243521A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5009520A (en) * 1989-04-26 1991-04-23 Nippon Seiko Kabushiki Kaisha Dynamic pressure type bearing and spindle unit
JPH0512451U (ja) * 1991-07-23 1993-02-19 光洋精工株式会社 ローラ支持構造
JP2016214389A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 アクア株式会社 折り畳み式の蓋および洗濯機

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