JPS63242957A - 化合物超電導体の製造方法 - Google Patents
化合物超電導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS63242957A JPS63242957A JP62075901A JP7590187A JPS63242957A JP S63242957 A JPS63242957 A JP S63242957A JP 62075901 A JP62075901 A JP 62075901A JP 7590187 A JP7590187 A JP 7590187A JP S63242957 A JPS63242957 A JP S63242957A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- powder
- oxide
- superconductor
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 title claims abstract description 49
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 18
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 17
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000011812 mixed powder Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 claims description 21
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 238000001354 calcination Methods 0.000 claims description 3
- 150000004649 carbonic acid derivatives Chemical class 0.000 claims description 3
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 claims description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 16
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 abstract description 16
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 abstract description 16
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 2
- BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L Carbonate Chemical compound [O-]C([O-])=O BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L 0.000 abstract 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 4
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- AYJRCSIUFZENHW-UHFFFAOYSA-L barium carbonate Chemical compound [Ba+2].[O-]C([O-])=O AYJRCSIUFZENHW-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241001474791 Proboscis Species 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 235000019402 calcium peroxide Nutrition 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
- H10N60/01—Manufacture or treatment
- H10N60/0268—Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、化合物超電導体の製造方法に係シ、特に、臨
界温度(Tc)を大幅に向上させることができるように
した層状ペロブスカイトmの化合物超電導体の製造方法
に関する。
界温度(Tc)を大幅に向上させることができるように
した層状ペロブスカイトmの化合物超電導体の製造方法
に関する。
(従来の技術)
化合物超電導体を結晶構造で分類すると、A15fi、
B1m1、シェブレル型、ラーヴエス型、ペロブスカイ
ト製、層状ペロブスカイト型などに分類される。このう
ちLa−Ba−Cu−0化合吻、La−8r−cu−o
化合物、La−Ca−Cu−0化合物で代表される層状
ペロブスカイトm化合物超電導体は、他の化合物超電導
体に比べて臨界温度(TO’)が30に以上と非常に高
いものが多い。従来、この化合物の作製はその構成元素
の化合物(酸化物や炭酸塩など)の粉末を適当な組成に
混合して、900℃程度の温度で仮焼した後、粉砕して
粉末状にしく場付によシ再度仮焼と粉砕を繰返す)成型
してペレット状にした後、900〜1200℃の温度で
焼結する方法が取られていた。しかるに、この方法では
微妙な焼結時の条件によりTCが30〜50にと高い時
もあれば、全(Tcがないすなわち超電導性を示さない
こともあった。この様な作製時の微妙な条件によシ超電
導特性が大きく左右されることは、実用上大きな問題で
あった。
B1m1、シェブレル型、ラーヴエス型、ペロブスカイ
ト製、層状ペロブスカイト型などに分類される。このう
ちLa−Ba−Cu−0化合吻、La−8r−cu−o
化合物、La−Ca−Cu−0化合物で代表される層状
ペロブスカイトm化合物超電導体は、他の化合物超電導
体に比べて臨界温度(TO’)が30に以上と非常に高
いものが多い。従来、この化合物の作製はその構成元素
の化合物(酸化物や炭酸塩など)の粉末を適当な組成に
混合して、900℃程度の温度で仮焼した後、粉砕して
粉末状にしく場付によシ再度仮焼と粉砕を繰返す)成型
してペレット状にした後、900〜1200℃の温度で
焼結する方法が取られていた。しかるに、この方法では
微妙な焼結時の条件によりTCが30〜50にと高い時
もあれば、全(Tcがないすなわち超電導性を示さない
こともあった。この様な作製時の微妙な条件によシ超電
導特性が大きく左右されることは、実用上大きな問題で
あった。
(発明が解決しようとする問題点)
上述の如く、層状ペロブスカイトa化合物超電導体は、
焼結時の熱処理のみでは一定したTCの特性が得られず
産業利用上大きな問題となっていた。
焼結時の熱処理のみでは一定したTCの特性が得られず
産業利用上大きな問題となっていた。
そこで本発明は、製造工程中の熱処理を改善することで
TCが常に一定した高い値を示す層状ペロブスカイ)!
化合物の製造方法を提供することを目的にしている。
TCが常に一定した高い値を示す層状ペロブスカイ)!
化合物の製造方法を提供することを目的にしている。
〔発明の構成)
(問題点を解決するための手段)
本発明にヨレば(La+ −x Mx)CuOa−yで
表される層状ペロブスカイト型化合物超電導体を構成す
る元素を有する複数の化合物粉末体を用いて層状ペロブ
スカイト型化合物を製造するに際し、前記化合物粉末体
を混合、仮焼、粉砕、再度混合し混合粉末体をつくる第
1の工程、これを加圧成型してペレット上にする第2の
工程、このベッレトを900〜1200℃で熱処理をし
て焼結させる第3の工程、この後400〜700℃の低
温で再度熱処理する第4の工程を具備してなることを特
徴とする化合物起電導体の製造方法が提供される。さら
に詳しく述べると、La−Aa−Cu−0の層状ペロブ
スカイトm化合物超電導線を製造する場合には、第1の
工程で用いる化合物粉末体は、LaまたはLa2O5、
BaまたはBaOまたはBaO2またはBaCO3、C
uまたはCuO1た1dCuzOをLa−8r−(:’
u−0(Q場合は、[、a20g。
表される層状ペロブスカイト型化合物超電導体を構成す
る元素を有する複数の化合物粉末体を用いて層状ペロブ
スカイト型化合物を製造するに際し、前記化合物粉末体
を混合、仮焼、粉砕、再度混合し混合粉末体をつくる第
1の工程、これを加圧成型してペレット上にする第2の
工程、このベッレトを900〜1200℃で熱処理をし
て焼結させる第3の工程、この後400〜700℃の低
温で再度熱処理する第4の工程を具備してなることを特
徴とする化合物起電導体の製造方法が提供される。さら
に詳しく述べると、La−Aa−Cu−0の層状ペロブ
スカイトm化合物超電導線を製造する場合には、第1の
工程で用いる化合物粉末体は、LaまたはLa2O5、
BaまたはBaOまたはBaO2またはBaCO3、C
uまたはCuO1た1dCuzOをLa−8r−(:’
u−0(Q場合は、[、a20g。
Srまたは8rOまたは5rCOs1Cu またはCu
xOJまたはCUOを、La−Ca−Cu−0(7)
場合はLaまたはLavas、CaまたはCaOまたは
CaO2゜Cuまたは(::u zQまたはCuOを用
いる。
xOJまたはCUOを、La−Ca−Cu−0(7)
場合はLaまたはLavas、CaまたはCaOまたは
CaO2゜Cuまたは(::u zQまたはCuOを用
いる。
(作 用)
上記製造方法によれば、最後の低温の熱処理によシ層状
ペロブスカイト型化合物内に多量の酸素が導入されるた
め、化合物中の酸素の欠損が減少し高いTCが得られる
。すなわち、従来の900〜1200℃の高温の熱処理
ではその時の雰囲気ガスの微妙な組成によシ層状ペロブ
スカイト型化合物中の酸素が放出されたり逆に酸素が吸
収されたりする。このため酸素の化合物中の量が少ない
ときは、TCは著しく小さかったυ、場合によシ全くT
Cがないときもまま見られた。しかるに、本発明の様に
400〜700℃の低温で再度熱処理を行えば、常に酸
素が化合物中に吸収されるためTCの高い値が定常的に
得られる。本層状ペロブスカイト型化合物においては、
結晶構造中の銅と酸素が作る層が2次元的に並び、この
中を超電導電流が流れる。そのためには電流の担い手と
なる電子が必要であるが、これは銅が供給源であ扶かつ
この銅からの電子の引出しは酸素の存在によって高めら
れる。さらにTCが高いことの必要条件として、電子の
周シの結晶格子の振動数が高いことがある。この振動数
は酸素の十分な量があるとき高められる。す彦わち、本
層状ペロブスカイト型化合物が超電導性を示し、かつ高
いTCを持つには十分な量の酸素をその結晶構造中に含
んでいなければならない。
ペロブスカイト型化合物内に多量の酸素が導入されるた
め、化合物中の酸素の欠損が減少し高いTCが得られる
。すなわち、従来の900〜1200℃の高温の熱処理
ではその時の雰囲気ガスの微妙な組成によシ層状ペロブ
スカイト型化合物中の酸素が放出されたり逆に酸素が吸
収されたりする。このため酸素の化合物中の量が少ない
ときは、TCは著しく小さかったυ、場合によシ全くT
Cがないときもまま見られた。しかるに、本発明の様に
400〜700℃の低温で再度熱処理を行えば、常に酸
素が化合物中に吸収されるためTCの高い値が定常的に
得られる。本層状ペロブスカイト型化合物においては、
結晶構造中の銅と酸素が作る層が2次元的に並び、この
中を超電導電流が流れる。そのためには電流の担い手と
なる電子が必要であるが、これは銅が供給源であ扶かつ
この銅からの電子の引出しは酸素の存在によって高めら
れる。さらにTCが高いことの必要条件として、電子の
周シの結晶格子の振動数が高いことがある。この振動数
は酸素の十分な量があるとき高められる。す彦わち、本
層状ペロブスカイト型化合物が超電導性を示し、かつ高
いTCを持つには十分な量の酸素をその結晶構造中に含
んでいなければならない。
(実施例1)
以下、本押明の実施例を説明する。
まず、本化合物超電導線の素材である化合物粉末体、例
えばka2O3、 5rO1CuOをそれぞれ0.92
モル、0.2モル、1モルの割合でボールミル中で混合
し、これを900℃で2時間仮焼きし、さらにこれを粉
砕再度混合し混合粉末体をつくる。この後、この混合粉
末体をペレット上に加圧成型し、空気中で1000℃で
15hの焼結反応熱処理を施した。この時点で試料のT
cを300Kから4.2にの範囲で調べた所、第1図a
に示すように試料の抵抗は温度の低下に共に上昇し4.
2にの温度でもOになることがなかった。また4、2に
の抵抗と室温(300K)の抵抗の比は約10と非常に
大きなものであった。これは酸素の欠損が大きいため試
料の抵抗が増え半導体的になっていることを示している
。
えばka2O3、 5rO1CuOをそれぞれ0.92
モル、0.2モル、1モルの割合でボールミル中で混合
し、これを900℃で2時間仮焼きし、さらにこれを粉
砕再度混合し混合粉末体をつくる。この後、この混合粉
末体をペレット上に加圧成型し、空気中で1000℃で
15hの焼結反応熱処理を施した。この時点で試料のT
cを300Kから4.2にの範囲で調べた所、第1図a
に示すように試料の抵抗は温度の低下に共に上昇し4.
2にの温度でもOになることがなかった。また4、2に
の抵抗と室温(300K)の抵抗の比は約10と非常に
大きなものであった。これは酸素の欠損が大きいため試
料の抵抗が増え半導体的になっていることを示している
。
次に、この試料を550℃で48時間空気中で熱処理し
て、TCを測定した。その結果第1図すに示すように約
40にで抵抗が減少し始め30にで完全に抵抗が0にな
シ超電導性が現れた。また、4.2Kから室温に至る抵
抗も小さくなシ、かつその比も1.3と小さくなった。
て、TCを測定した。その結果第1図すに示すように約
40にで抵抗が減少し始め30にで完全に抵抗が0にな
シ超電導性が現れた。また、4.2Kから室温に至る抵
抗も小さくなシ、かつその比も1.3と小さくなった。
すなわち、試料中に酸素が吸収されてTCが現れたと思
われた。
われた。
これと同様な結果は他のLa−Ba−Cu−0、La
−Ca −Cu −0系の化合物でも得られた。
−Ca −Cu −0系の化合物でも得られた。
(実施例2)
実施例1の1000℃で焼結したLa−8r−Cu−0
の試料を種々の熱処理温度で再度熱処理して(時間−4
8時間)、Tcを30OKから42にの範囲で測定した
。その結果を第2図に示した。
の試料を種々の熱処理温度で再度熱処理して(時間−4
8時間)、Tcを30OKから42にの範囲で測定した
。その結果を第2図に示した。
最初、Tcは全く無かったが、熱処理温度が400℃に
なると、高いTcが生じ、この傾向は700℃まで持続
した。すなわち、熱処理温度が低すぎると酸素の吸収が
不十分であシ、高すぎると焼結時の熱処理゛と同様酸素
の放出も起シ、十分な酸素の量が層状ペロブスカイト型
化合物中に残留しない。このため400℃未満、700
℃を越える熱処理温度では高いTcが得られない。さら
に、化合物がL a −B a −Cu −0、La−
Ca−Cu−〇の場合もやは多量様な結果が得られた。
なると、高いTcが生じ、この傾向は700℃まで持続
した。すなわち、熱処理温度が低すぎると酸素の吸収が
不十分であシ、高すぎると焼結時の熱処理゛と同様酸素
の放出も起シ、十分な酸素の量が層状ペロブスカイト型
化合物中に残留しない。このため400℃未満、700
℃を越える熱処理温度では高いTcが得られない。さら
に、化合物がL a −B a −Cu −0、La−
Ca−Cu−〇の場合もやは多量様な結果が得られた。
なお、前記組成式中のMがBaの場合はLa5hs、B
ad、CuOの混合粉末体として同様の製造工程を施し
て(LaO,925BaO,075) ! Cu0a(
7)組成式で表わされる層状ペロブスカイト凰の化合物
超電導体を製造した。前記組成式中のMがCaの場合は
La2O5、BaO1CuOの混合粉末体として同様の
製造工程を施して(La0.9 Cab、 CuO4テ
fi?+される層状ベロブスカイ)Wの化合物超電導体
を製造した。
ad、CuOの混合粉末体として同様の製造工程を施し
て(LaO,925BaO,075) ! Cu0a(
7)組成式で表わされる層状ペロブスカイト凰の化合物
超電導体を製造した。前記組成式中のMがCaの場合は
La2O5、BaO1CuOの混合粉末体として同様の
製造工程を施して(La0.9 Cab、 CuO4テ
fi?+される層状ベロブスカイ)Wの化合物超電導体
を製造した。
上記La−Ba−Cu−0の製造においてBaOのかわ
りにBaCO5,CuOノかわシに(:uzQ、La−
8r−Cu−0の製造において8rOのかわシに5rc
os、CuOのかわ夛にCuzQを用イテモ同様であっ
た。
りにBaCO5,CuOノかわシに(:uzQ、La−
8r−Cu−0の製造において8rOのかわシに5rc
os、CuOのかわ夛にCuzQを用イテモ同様であっ
た。
以上述べたように、本発明によれば、焼結時の高温の熱
処理の後、低温の熱処理を行うことによって層状ペロブ
スカイト型化合物層の酸素の量を増すことができ、TC
を大幅に高めることができる。これによシ、常に安定し
て高いTCをもつ層状ペロブスカイト型化合物を作製す
ることが出来実用上極めて有用である。
処理の後、低温の熱処理を行うことによって層状ペロブ
スカイト型化合物層の酸素の量を増すことができ、TC
を大幅に高めることができる。これによシ、常に安定し
て高いTCをもつ層状ペロブスカイト型化合物を作製す
ることが出来実用上極めて有用である。
第1図は本発明による低温熱処理のTcに及ぼす効果を
示す特性図、第2図は本発明による低温熱処理の有効な
温度範囲を示す特性図である。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男
示す特性図、第2図は本発明による低温熱処理の有効な
温度範囲を示す特性図である。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男
Claims (4)
- (1)(La_1_xM_x)CuO_4_−_yで表
される層状ペロブスカイト型の化合物超電導体を構成す
る元素を有する複数の化合物粉末体を混合、仮焼、粉砕
、再度混合して混合粉末体をつくり、これを成型した後
900℃から1200℃で熱処理を行う層状ペロブスカ
イト型超電導体の製造工程において、最後に再度400
℃から700℃の温度で空気中で熱処理することを特徴
とする化合物超電導体の製造方法。 - (2)前記のMはBrで、前記化合物粉末体は、Laま
たはLa_2O_3などのLaの酸化物、SrまたはS
rOなどのSrの酸化物または炭酸化物、CuまたはC
uOなどのCuの酸化物であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の化合物超電導体の製造方法。 - (3)前記のMはBaで、前記化合物粉末体は、Laま
たはLa_2O_3などのLaの酸化物、BaまたはB
aOなどのBaの酸化物または炭酸化物、CuまたはC
uOなどのCuの酸化物であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の化合物超電導体の製造方法。 - (4)前記のMはCaで、前記化合物粉末体は、Laま
たはLa_2O_3などのLaの酸化物、CaまたはC
aOなどのCaの酸化物、CuまたはCuOなどのCu
の酸化物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の化合物超電導体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62075901A JPS63242957A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 化合物超電導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62075901A JPS63242957A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 化合物超電導体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63242957A true JPS63242957A (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=13589700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62075901A Pending JPS63242957A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 化合物超電導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63242957A (ja) |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62075901A patent/JPS63242957A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2721189B2 (ja) | 酸化物超電導体の製造方法及び酸化物超電導体の前駆体である複合酸化物粉体及びその製造方法 | |
JPS63242957A (ja) | 化合物超電導体の製造方法 | |
US5665662A (en) | High-temperature superconductor | |
JP3034255B2 (ja) | 超電導体、超電導体線材および超電導線材の製造方法 | |
EP0676817B1 (en) | Method of preparing high-temperature superconducting wire | |
EP0446552B1 (en) | Superconductive compounds and process for producing said compounds | |
JP2597578B2 (ja) | 超電導体の製造方法 | |
EP1411154B1 (en) | Oxide high-critical temperature superconductor acicular crystal and its production method | |
JP2803823B2 (ja) | T1系酸化物超電導体の製造方法 | |
US6240619B1 (en) | Thermomechanical means to improve the critical current density of BSCCO tapes | |
JPS63225524A (ja) | 化合物超電導体の製造方法 | |
JP2648524B2 (ja) | セラミックス及びその製法 | |
JPH06162842A (ja) | Bi系酸化物超電導体線材の製造方法およびBi系酸化物超電導体線材製造用原料粉末 | |
JPH02120227A (ja) | Bi系酸化物超電導体の製造方法 | |
JPH08183614A (ja) | 高温超伝導体およびその製造方法 | |
JP2588398B2 (ja) | 超電導セラミツクス | |
JP2597579B2 (ja) | 超電導体の製造方法 | |
JPH061616A (ja) | Bi系酸化物超電導体の製造方法 | |
JPH0459654A (ja) | 酸化物超電導体 | |
JPH01157455A (ja) | 酸化物超電導焼結体の製造方法 | |
JPS63230526A (ja) | 化合物超電導体およびその製造方法 | |
JPH01313326A (ja) | 超電導体およびその製造方法 | |
JPH08337424A (ja) | Bi系酸化物超伝導線材の製造方法 | |
JPH04317415A (ja) | Bi系酸化物超電導々体の製造方法 | |
JPH01317161A (ja) | ビスマス系酸化物超電導体の製造方法 |