JPS63242885A

JPS63242885A - エレベ−タ用ガイドレ−ルの取付装置

Info

Publication number: JPS63242885A
Application number: JP7589687A
Authority: JP
Inventors: 和彦石川
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-03-31
Filing date: 1987-03-31
Publication date: 1988-10-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明はエレベータを案内するレールの・取付装置に関
するものである。

（従来の技術とその問題点）近年、３〜５倍建程度の集合住宅用として定員４人の住
宅用小形エレベータが普及しており、従来の高層住宅用
で定員６Å以上の住宅用エレベータに比べ、エレベータ
据付コストを下げる必要がある。

第６図に示す様にこの種の住宅用小形エレベータでは昇
降路１にはつりあいおもりが無く、かご２のみが昇降す
る。かごを案内するレール３は昇降路壁４にアンカーボ
ルト５で固定したブラケット６にクリップ７、ボルト、
ナツト８により昇降路１内に立設される。尚、乗場開口
部９には敷居１０、扉１１、三方枠１２が一体になって
昇降路持出し床１３、乗場床１４上に設置される。ここ
でレール３を支えるブラケット６は昇降路壁４にアンカ
ーボルト５によって固定する為、昇降路１内に足場を組
み立て取付ける必要があり、据付コストの増大をきたす
欠点があった。又、昇降路壁４はレール３を支えるため
強固な構造にする必要があり、建築費用の増大を招いて
いた。

本発明は以上の欠点を改良しレール取付用のブラケット
を固定する際、昇降路に足場を組立てて作業する必要が
なく１乗場間口部にて作業可能とし、昇降路壁はレール
を支えることがなく、レールの荷重に耐える構造とする
必要のないレール取付装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）本発明はレール取付用のブラケットを乗場の敷居の下、
すなわち昇降路持出し床の上にアンカーボルトにて取付
け、しかる後敷居、扉、三方枠を一体に据付けることと
したものである。

（実　施　例）本発明の一実施例を第１図〜第３図により説明する。尚
、第６図と同一の部分は同一の符号を符して説明は省略
する。

１５は本発明のブラケットで断面り字形の乗場側金具１
６及び昇降路側金具１７よりなり、１６．１７は溶接に
より第３図の如くＬ字形状に組立てられている。乗場側
金具１６にはアンカーボルト５の取付用穴１８、昇降路
側金具１７にはレール３の取付用穴１９が明けられてい
る。そして、ブラケット１５は乗場側金具１６を取付用
穴１８でアンカーボルト５によって昇降路持出し床１３
に固定し、昇降路１に突出した昇降路側金具１７の取付
用穴１９によりレール３を固定している。敷居１ｏはブ
ラケット１５を昇降路持出し床１３に固定した後、ブラ
ケット１５、アンカーボルト５の上に間かくを有して据
付る。

以上の構成によるブラケット１５においては、レールの
荷重は昇降路壁４には作用せず、昇降路持出し床１３に
作用する。

そして上記構成、作用により、本発明のブラケット１５
においては９乗場間口部９の昇降路持出し床１３上にア
ンカーボルト５にて固定するので昇降路１内に足場を組
んで作業する必要がなく、乗場開口部９にて作業が可能
で作業自体が容易となる。

又、レール３の荷重は昇降路持出し床１３で支持するの
で昇降路壁４には荷重が作用せず、昇降路壁４の構造を
簡素化出来る。

（他の実施例）第４図、第５図は本発明の他の実施例で、第１図〜第３
図及び第６図と同一部品は同一符号を符して説明は省略
する。ブラケット２０は第１図、第２図同様昇降路持出
し床１３上に固定されるが、本実施例では左右２本の昇
降路側金具２２．２３を１本の乗場側金具２１にて溶接
で組立てたもので、左右のレールを１つのブラケット２
ｏで支持するもので乗場側金具２１の取付用穴１８が２
ケとなるので、第１図〜第３図のブラケット１５の場合
、左右のブラケット２ケで４ケのアンカーボルト５で固
定するのにくらベアンカーボルト５が２ケとなり作業性
がより向上する。

尚、昇降路側金具２２．２３のレール３の取付用穴１９
は第１図〜第３図のブラケット１５の場合と同数である
。

〔発明の効果〕

以上、本発明によればレールの据付を昇降路内でなく、
乗場開口部で行なえるので昇降路内足場が不要となり、
据付コストが低減出来、又、昇降路壁に荷重が作用しな
いので昇降路壁を強固にする必要がなく建築費用をも低
減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるエレベータ用レールの
取付装置を示すエレベータ装置の横断平面図、第２図は
第１図のＩ−１線断面図、第３図は第１図、第２図のブ
ラケット１５の斜視図、第４図は本発明の他の実施例に
よるエレベータ用レールの取付装置を示すエレベータ装
置の横断平面図、第５図は第４図のブラケット２０の斜
視図、第６図は従来のエレベータ用レールの取付装置を
示すエレベータ装置の横断平面図。１・・・昇降路　　　　　　３・・・レール４・・・昇
降路壁　　　　　５・・・アンカーボルト′９・・・乗
場開口部　　　　１０・・・敷居１３・・・昇降路持出
し床　　１５・・・ブラケット１６・・・乗場側金具　
　　　１７・・・昇降路側金具１８・・・アンカーボル
ト取付用穴１９・・・レール取付用穴　　２０・・・ブラケット２
１・・・乗場側金具　　　　２２・・・昇降路側金具代
理人　弁理士　則　近　憲　佑同　　三俣弘文第１図第２図第３図第４図盆第５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

エレベータ昇降路の開口部の敷居取付け部分に支持具を
固定し、この支持具にカイドレールを支持するようにし
たことを特徴とするエレベータ用ガイドレールの取付装
置。