JPS63242714A - 車両用空気調和装置のデミスト制御方法 - Google Patents
車両用空気調和装置のデミスト制御方法Info
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- JPS63242714A JPS63242714A JP7596487A JP7596487A JPS63242714A JP S63242714 A JPS63242714 A JP S63242714A JP 7596487 A JP7596487 A JP 7596487A JP 7596487 A JP7596487 A JP 7596487A JP S63242714 A JPS63242714 A JP S63242714A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3207—Control means therefor for minimizing the humidity of the air
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は車両用空気調和装置のデミスト制御方法にかか
わるものであり、とくにフロントガラスやリアガラス等
の窓ガラスのくもり防止ないし除去のデミストシステム
を有する空気調和装置において、このデミストシステム
の異常時等にもよく対応してくもり除去処理が行なえる
ようにした車両用空気調和装置のデミスト制御方法に関
するものである。
わるものであり、とくにフロントガラスやリアガラス等
の窓ガラスのくもり防止ないし除去のデミストシステム
を有する空気調和装置において、このデミストシステム
の異常時等にもよく対応してくもり除去処理が行なえる
ようにした車両用空気調和装置のデミスト制御方法に関
するものである。
(従来技術)
従来より、車両用空気調和装置においては、車両のフロ
ントガラスやリアガラス等の窓ガラスのくもり防止ない
し除去のデミストシステムを稼動させるときには、窓ガ
ラスに設けたくもりセンサからのくもり検出信号の出力
にともなって、冷凍システムにより除湿しさらに暖房シ
ステムにより加熱した暖風を、窓ガラスの内面に吹き付
けるデミスト制御を行なうのが通例である。
ントガラスやリアガラス等の窓ガラスのくもり防止ない
し除去のデミストシステムを稼動させるときには、窓ガ
ラスに設けたくもりセンサからのくもり検出信号の出力
にともなって、冷凍システムにより除湿しさらに暖房シ
ステムにより加熱した暖風を、窓ガラスの内面に吹き付
けるデミスト制御を行なうのが通例である。
このデミスト制御(デフロストモード)においては、デ
フロスト吹出し口が開放となるようにモード切変えドア
を切り換え、ブロアによる風量をアップさせ、必要に応
じて空気導入をリサイクルとするとともに、冷凍システ
ムのコンプレッサを稼動させて空気を除湿、冷却し、か
つヒータコアにより加熱した上で上記デフロスト吹出し
口から窓ガラス内面に吹き出すようにするのが一般的か
つより効果的であるが、こうして吹き出す温風は除湿さ
れていることが前提である。
フロスト吹出し口が開放となるようにモード切変えドア
を切り換え、ブロアによる風量をアップさせ、必要に応
じて空気導入をリサイクルとするとともに、冷凍システ
ムのコンプレッサを稼動させて空気を除湿、冷却し、か
つヒータコアにより加熱した上で上記デフロスト吹出し
口から窓ガラス内面に吹き出すようにするのが一般的か
つより効果的であるが、こうして吹き出す温風は除湿さ
れていることが前提である。
しかしながら、上記くもり検出信号が出力されて、空気
調和システムの制御としてコンプレッサをオンとしよう
としたときに、運転者が何らかのiG情で、当該コンプ
レッサをマニュアル操作によりオフとしたか、あるいは
コンプレッサの焼付きその他によるマグネットクラッチ
の異常、ベルトのスリップ等によりコンプレッサ異常検
出回路からコンプレッサオフ信号が出力されると、コン
プレッサをオンとすることができず、適切なデミスト処
理が行なえないという問題がある。
調和システムの制御としてコンプレッサをオンとしよう
としたときに、運転者が何らかのiG情で、当該コンプ
レッサをマニュアル操作によりオフとしたか、あるいは
コンプレッサの焼付きその他によるマグネットクラッチ
の異常、ベルトのスリップ等によりコンプレッサ異常検
出回路からコンプレッサオフ信号が出力されると、コン
プレッサをオンとすることができず、適切なデミスト処
理が行なえないという問題がある。
このように従来の車両用空気調和装置におけるデミスト
制御では、くもり除去あるいはくもり防止用のデミスト
信号が出力されると、急速にくもり除去を行なうために
基本的にはただ弔純に除湿のためにコンプレッサをオン
、車室内の空気をリサイクルという制御を行なっており
、上述のようなコンプレッサの焼付き現象あるいはその
他の異常状態に対応してデミスト制御できるものではな
かった。
制御では、くもり除去あるいはくもり防止用のデミスト
信号が出力されると、急速にくもり除去を行なうために
基本的にはただ弔純に除湿のためにコンプレッサをオン
、車室内の空気をリサイクルという制御を行なっており
、上述のようなコンプレッサの焼付き現象あるいはその
他の異常状態に対応してデミスト制御できるものではな
かった。
なお、特開昭80−139519号、あるいは特開昭E
i1−287811 号などには、外気導入状態に制御
する空気調和装置が開示されているが、上述のようにコ
〉・プレッサの焼付き現象その他の異常状態に対応して
デミスト制御できるものではなかった。
i1−287811 号などには、外気導入状態に制御
する空気調和装置が開示されているが、上述のようにコ
〉・プレッサの焼付き現象その他の異常状態に対応して
デミスト制御できるものではなかった。
(発明の目的)
本発明は以」二のような問題にかんがみなされたもので
、窓ガラスにくもりが発生してこれを除去するためのデ
ミスト信号が出力されたときに、何らかの原因でコンプ
レッサが稼動させられない場合にも、窓ガラス面の内外
部で湿度を均一化できるようにすることにより、くもり
除去ないし防止処理が可能とできるようにした車両用空
気調和装置のデミスト制御方法を提供することを目的と
する。
、窓ガラスにくもりが発生してこれを除去するためのデ
ミスト信号が出力されたときに、何らかの原因でコンプ
レッサが稼動させられない場合にも、窓ガラス面の内外
部で湿度を均一化できるようにすることにより、くもり
除去ないし防止処理が可能とできるようにした車両用空
気調和装置のデミスト制御方法を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明は、くもり除去信号が出力されたとき
に、コンプレッサがオンとできないような事情がある場
合には、内外気切換えドアを切り換え可能とし外気導入
として窓ガラスの内面に空気の流れを作るようにするこ
とにより、くもり除去の実効をあげられるようにデミス
ト制御14、て、くもり除去あるいはその防止による運
転安全の確保とともに、乗員の快適度の良好に維持でき
るようにした車両用空気調和装置のデミスト制御方法で
ある。
に、コンプレッサがオンとできないような事情がある場
合には、内外気切換えドアを切り換え可能とし外気導入
として窓ガラスの内面に空気の流れを作るようにするこ
とにより、くもり除去の実効をあげられるようにデミス
ト制御14、て、くもり除去あるいはその防止による運
転安全の確保とともに、乗員の快適度の良好に維持でき
るようにした車両用空気調和装置のデミスト制御方法で
ある。
(実施例)
つぎに、本発明のデミスト制御方法を図面にもとづき説
明する。
明する。
第1図は本発明によるデミスト制御方法を行なう車両用
空気調和装置の構造を概略的に示すもので、この車両用
空気調和装置には、ダクトlを備えてあり、このダクト
1の上流側の内気導入口2と外気導入口3との間には内
外気切換えドア4を1没け、この内外気切換えドア4の
開閉を第一のモータアクチュエータ5により制御する。
空気調和装置の構造を概略的に示すもので、この車両用
空気調和装置には、ダクトlを備えてあり、このダクト
1の上流側の内気導入口2と外気導入口3との間には内
外気切換えドア4を1没け、この内外気切換えドア4の
開閉を第一のモータアクチュエータ5により制御する。
内気導入口2ないしは外気導入口3からの空気は、ブロ
ア6によってダクト1内に導入され、このブロア6の下
流側に順次、クーラユニットのエバポレータ7、エアミ
ックスドア8、ヒータユニットのヒータコア9、モード
切換えドア1O111を配設しである。
ア6によってダクト1内に導入され、このブロア6の下
流側に順次、クーラユニットのエバポレータ7、エアミ
ックスドア8、ヒータユニットのヒータコア9、モード
切換えドア1O111を配設しである。
上記エバポレータ7は、コンプレッサエ2、コンデンサ
13、受液器14、および膨張弁15とともに冷凍シス
テムの冷凍サイクルを構成するもので、上記コンプレッ
サ12にはエンジンプーリ16からの回転力がマグネッ
トクラッチ17を介して伝達されるようになっている。
13、受液器14、および膨張弁15とともに冷凍シス
テムの冷凍サイクルを構成するもので、上記コンプレッ
サ12にはエンジンプーリ16からの回転力がマグネッ
トクラッチ17を介して伝達されるようになっている。
上記エアミックスドア8は、上記エバポレータ7による
冷風と、ヒータコア9による暖風との混合割合を調整す
るものであり、第二のモータアクチュエータ18によっ
てこれ制御する。なお、このエアミックスドア8の開閉
に連動してウォータコック19を開閉し、ヒータコア9
の加熱量を調節する。
冷風と、ヒータコア9による暖風との混合割合を調整す
るものであり、第二のモータアクチュエータ18によっ
てこれ制御する。なお、このエアミックスドア8の開閉
に連動してウォータコック19を開閉し、ヒータコア9
の加熱量を調節する。
上記モード切換えドア10.11は、デフロスト吹出し
ロ20.顔部吹出し口21、足元吹出し口22から吹き
出される空気の方向および量を調節するもので、これら
モード切換えドア1O111を第三のモータアクチュエ
ータ23によって制御する。
ロ20.顔部吹出し口21、足元吹出し口22から吹き
出される空気の方向および量を調節するもので、これら
モード切換えドア1O111を第三のモータアクチュエ
ータ23によって制御する。
また、制御回路としてのエアコンユニットないしはコン
トロールユニット24は、上記第一のモータアクチュエ
ータ5.第二のモータアクチュエータ18、第三のモー
タアクチュエータ23、ブロア6を駆動するブロアモー
タ6a、さらにはマグネットクラッチ17を制御するも
のであって、その内部に内外気切換えドア制御回路25
、ブロア制御回路26、コンプレッサ制御回路27、エ
アミックスドア制御回路28、モード切換えドア制御回
路29、さらにはコンプレッサ異常等監視回路30を有
している。
トロールユニット24は、上記第一のモータアクチュエ
ータ5.第二のモータアクチュエータ18、第三のモー
タアクチュエータ23、ブロア6を駆動するブロアモー
タ6a、さらにはマグネットクラッチ17を制御するも
のであって、その内部に内外気切換えドア制御回路25
、ブロア制御回路26、コンプレッサ制御回路27、エ
アミックスドア制御回路28、モード切換えドア制御回
路29、さらにはコンプレッサ異常等監視回路30を有
している。
また、このコントロール二二ッ)24には、車両の窓ガ
ラス面のくもり状態を検出する湿度センサ等のくもりセ
ンサ31を接続しであるとともに、その他内気温度セン
サ、外気温度センサ、前記エバポレータ7の温度センサ
、日射量センサ、ヒータコアの水温センサ、ブロア6の
温度センサ等のエアコン用各種センサおよびスイッチ群
32ヲ接続しである。さらに、コントロールユニット2
4には、上記コンプレッサ異常等監視回路30からの警
報信号によりコンプレッサ等の異常を運転者に知らせる
警報あるいはランプその他の表示装置等の警報装置33
も接続しである。
ラス面のくもり状態を検出する湿度センサ等のくもりセ
ンサ31を接続しであるとともに、その他内気温度セン
サ、外気温度センサ、前記エバポレータ7の温度センサ
、日射量センサ、ヒータコアの水温センサ、ブロア6の
温度センサ等のエアコン用各種センサおよびスイッチ群
32ヲ接続しである。さらに、コントロールユニット2
4には、上記コンプレッサ異常等監視回路30からの警
報信号によりコンプレッサ等の異常を運転者に知らせる
警報あるいはランプその他の表示装置等の警報装置33
も接続しである。
つぎに、以上のような構成の車両用空気調和装置におい
て、くもり検出信号(デミスト信号)が出力された場合
のデミスト制御方法について。
て、くもり検出信号(デミスト信号)が出力された場合
のデミスト制御方法について。
第2図にもとづき説明する。
第2図は、本発明によるデミスト制御方法の一例を示す
フローチャート図であって、まずそのステップS1にお
いてL記デミスト信号の有無を判断し、デミスト信号が
ない場合には空気調和システムのメインフロチャートに
戻る。また窓ガラスにくもりが生じてデミスト信号が出
力された場合には、前記コンプレッサ12がオンとでき
る状態か否かを判断する。すなわち、このコンプレッサ
12が運転者等のマニュアル操作によりオフとなってい
ないか、焼付き等により前記マグネットクラッチ17を
オンとできるか否かを前記コンプレッサ異常等監視回路
30によって判断する。
フローチャート図であって、まずそのステップS1にお
いてL記デミスト信号の有無を判断し、デミスト信号が
ない場合には空気調和システムのメインフロチャートに
戻る。また窓ガラスにくもりが生じてデミスト信号が出
力された場合には、前記コンプレッサ12がオンとでき
る状態か否かを判断する。すなわち、このコンプレッサ
12が運転者等のマニュアル操作によりオフとなってい
ないか、焼付き等により前記マグネットクラッチ17を
オンとできるか否かを前記コンプレッサ異常等監視回路
30によって判断する。
このステップS2においてコンプレッサ12をオンとで
きる正常な状態であると判断されればステップS3にお
いて通常のデミスト処理を実行する。すなわち、前記デ
フロスト吹出し口20がら空調空気を吹き出せるように
モード可変えドア10.11を切り換え、かつブロア6
による風袋をアップさせ、内外気切換えドア4を切り換
えて空気導入を内気導入としてリサイクルとするととも
に、コンプレッサ12を稼動させてエバポレータ7によ
り空気を除湿、冷却し、さらにヒータコア9により加熱
した上で上記デフロスト吹出し口20から窓ガラス内面
に吹き出してくもり除去するようにするものである。
きる正常な状態であると判断されればステップS3にお
いて通常のデミスト処理を実行する。すなわち、前記デ
フロスト吹出し口20がら空調空気を吹き出せるように
モード可変えドア10.11を切り換え、かつブロア6
による風袋をアップさせ、内外気切換えドア4を切り換
えて空気導入を内気導入としてリサイクルとするととも
に、コンプレッサ12を稼動させてエバポレータ7によ
り空気を除湿、冷却し、さらにヒータコア9により加熱
した上で上記デフロスト吹出し口20から窓ガラス内面
に吹き出してくもり除去するようにするものである。
また、このステップS2においてコンプレッサ12が何
らかの原因でオンをできない既述のような事情がある場
合には、コントロールユニット24が警報信号を出力し
てコンプレッサ12の異常、ないしはデミスト処理不可
能の表示を前記警報装置33に行なうとともに(ステッ
プS4)、内外気切換えドア4を切り換えて外気導入モ
ードとしくステップS5)、この空気をデフロスト吹出
し口20から窓ガラスの内面に吹き付ける。
らかの原因でオンをできない既述のような事情がある場
合には、コントロールユニット24が警報信号を出力し
てコンプレッサ12の異常、ないしはデミスト処理不可
能の表示を前記警報装置33に行なうとともに(ステッ
プS4)、内外気切換えドア4を切り換えて外気導入モ
ードとしくステップS5)、この空気をデフロスト吹出
し口20から窓ガラスの内面に吹き付ける。
なお、この外気導入モードにおいて、前記エアミックス
ドア8やモード切換えドア10.11の切換え位置ない
し固定位置は、デフロスト吹出し口20から外気を吹き
出すことができるものであれば、これを任意の位置とし
てデミスト制御に多様性を持たせることにより、温調や
乗員の快適度を考慮した空気調和を実現することが可能
である。
ドア8やモード切換えドア10.11の切換え位置ない
し固定位置は、デフロスト吹出し口20から外気を吹き
出すことができるものであれば、これを任意の位置とし
てデミスト制御に多様性を持たせることにより、温調や
乗員の快適度を考慮した空気調和を実現することが可能
である。
このように外気導入とすれば、一般に車室内より低湿度
の外気が吹き付けられることとなり、かつまた窓ガラス
の内外面でその湿度を均一にできるとともに窓ガラスの
内面に空気の流れを生じさせることができるので、くも
り除去ないしは防止の効果をあげることができ、さらに
コンプレッサ12の異常等も明確に運転者に表示警告す
ることができ、空気調和装置としての保守点検にも役立
てることが可能である。
の外気が吹き付けられることとなり、かつまた窓ガラス
の内外面でその湿度を均一にできるとともに窓ガラスの
内面に空気の流れを生じさせることができるので、くも
り除去ないしは防止の効果をあげることができ、さらに
コンプレッサ12の異常等も明確に運転者に表示警告す
ることができ、空気調和装置としての保守点検にも役立
てることが可能である。
なお、本発明においては以上のようなデミスト制御の場
合に限らず、コンプレッサをオンとする制御状態ならば
常に内気導入としてリサイクルを行なうという制御では
なく、コンプレッサをオンならば空気のリサイクル操作
は優先としても、このリサイクル以外の任意のモードも
採用できるようにしてもよい。
合に限らず、コンプレッサをオンとする制御状態ならば
常に内気導入としてリサイクルを行なうという制御では
なく、コンプレッサをオンならば空気のリサイクル操作
は優先としても、このリサイクル以外の任意のモードも
採用できるようにしてもよい。
なおまた、デミスト信号が検出されない状態であっても
、コンプレッサがオフ、あるいはコンプレッサのその他
の異常時には、この異常状態を警告表示するとともに、
フレッシュエアの取り入れモードとすることもできる。
、コンプレッサがオフ、あるいはコンプレッサのその他
の異常時には、この異常状態を警告表示するとともに、
フレッシュエアの取り入れモードとすることもできる。
(効果)
以上説明したごとく1本発明によれば、コンプレッサ等
が異常であっても、外気導入という方法によりくもり除
去あるいはくもり防止を達成して快適デミストを実行で
きるとともに、視界を確実に確保して安全運転を保証す
ることができるものである。
が異常であっても、外気導入という方法によりくもり除
去あるいはくもり防止を達成して快適デミストを実行で
きるとともに、視界を確実に確保して安全運転を保証す
ることができるものである。
第1図は本発明のデミスト制御方法を実施する車両用空
気調和装置の概略図、第2図は同、制御の一例のフロー
チャート図である。 i、、、、、ダクト 2、、、、、内気導入口 3、、、、、外気導入口 4、、、、、内外気切換えドア 5、、、、、第一のモータアクチュエータ6、、、、、
ブロア 6a、、、、ブロアモータ 7、、、、、エバポレータ 8、、、、、エアミックスドア 9、、、、、ヒータコア 10.111.モード切換えドア 12、、、、、コンプレッサ 13、、、、、コンデンサ 14、、、、、受液器 15、、、、、膨張弁 16゜118.エンジンプーリ 17、、、、、マグネットクラッチ 18、、、、、第二のモータアクチュエータ19、、、
、、ウォーターコック 20、、、、、デフロスト吹出し口 21、、、、、顔部吹出し口 22、、、、、足元吹出し口 23、、、、、第三のモータアクチュエータ24、、、
、、コントロールユニット 25、、、、、内外気切換えドア制御回路26、、、、
、ブロア制御回路 27、、、、、コンプレッサ制御回路 28、、、、、エアミックスドア制御回路29、、、、
、モード切換えドア制御回路30、、、、、コンプレッ
サ異常等監視回路31、、、、、<もリセンサ 32.、、、、各種センサおよびスイッチ群33、、、
、、警報装置 5t−ss、、ステップ
気調和装置の概略図、第2図は同、制御の一例のフロー
チャート図である。 i、、、、、ダクト 2、、、、、内気導入口 3、、、、、外気導入口 4、、、、、内外気切換えドア 5、、、、、第一のモータアクチュエータ6、、、、、
ブロア 6a、、、、ブロアモータ 7、、、、、エバポレータ 8、、、、、エアミックスドア 9、、、、、ヒータコア 10.111.モード切換えドア 12、、、、、コンプレッサ 13、、、、、コンデンサ 14、、、、、受液器 15、、、、、膨張弁 16゜118.エンジンプーリ 17、、、、、マグネットクラッチ 18、、、、、第二のモータアクチュエータ19、、、
、、ウォーターコック 20、、、、、デフロスト吹出し口 21、、、、、顔部吹出し口 22、、、、、足元吹出し口 23、、、、、第三のモータアクチュエータ24、、、
、、コントロールユニット 25、、、、、内外気切換えドア制御回路26、、、、
、ブロア制御回路 27、、、、、コンプレッサ制御回路 28、、、、、エアミックスドア制御回路29、、、、
、モード切換えドア制御回路30、、、、、コンプレッ
サ異常等監視回路31、、、、、<もリセンサ 32.、、、、各種センサおよびスイッチ群33、、、
、、警報装置 5t−ss、、ステップ
Claims (2)
- (1)ブロアと、 このブロアの駆動により取り入れる内外気の導入状態を
切り換える内外気切換えドアと、コンプレッサおよびエ
バポレータを有する冷凍システムと、 ヒータコアと、 前記エバポレータによる除湿した冷風および前記ヒータ
コアによる暖風を適度の割合で混合するエアミックスド
アと、 複数のエア吹出し口を適宜切り換えることによりエア吹
出しモードを選択するモード切換えドアと、 車両の窓ガラス面のくもり状態を検出するくもりセンサ
と、 上記各部材の駆動を制御する制御回路とを有する車両用
空気調和装置のデミスト処理を制御するにあたり、 前記くもりセンサからくもり検出信号が検出されても、
前記コンプレッサをオンとできない何らかの異常状態の
ときには、前記内外気切換えドアを切り換えて外気導入
とすることによりくもり除去するように制御することを
特徴とする車両用空気調和装置のデミスト制御方法。 - (2)前記異常状態の警報信号を出力することを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の車両用空気調和装置
のデミスト制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7596487A JPS63242714A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 車両用空気調和装置のデミスト制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7596487A JPS63242714A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 車両用空気調和装置のデミスト制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63242714A true JPS63242714A (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=13591409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7596487A Pending JPS63242714A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 車両用空気調和装置のデミスト制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63242714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04151322A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-05-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空調換気装置 |
JP2008114805A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Yuhshin Co Ltd | 車両用空調制御装置 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7596487A patent/JPS63242714A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04151322A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-05-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空調換気装置 |
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