JPS63241999A - 電子部品搬送装置 - Google Patents

電子部品搬送装置

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JPS63241999A
JPS63241999A JP62076652A JP7665287A JPS63241999A JP S63241999 A JPS63241999 A JP S63241999A JP 62076652 A JP62076652 A JP 62076652A JP 7665287 A JP7665287 A JP 7665287A JP S63241999 A JPS63241999 A JP S63241999A
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JP
Japan
Prior art keywords
section
lead
electronic component
inspection
stick
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JP62076652A
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English (en)
Inventor
透 久保田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、たとえばDIP型IC等の電子部品の製造
工程、検査工程、実装工程等において該電子部品を搬送
するために適用し得る電子部品搬送装置に関する。
(従来の技術) 従来、電子部品たとえばDIP(dualin−lin
e  DaCkaQe)型ICを搬送する場合には、上
から下へ自重落下により滑走させる自重落下搬送方式、
あるいは空気圧を用いて空洞内を搬送させる空気圧搬送
方式が用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前者の自重落下搬送方式の場合には、水
平搬送が行なえず、しかも、搬送速度が一定しなかった
り搬送速度tI!I IIIや停止制御が困難であるな
どの問題がある。
また、後者の空気圧搬送方式は、水平搬送は可能である
が、空洞内を搬送させるために電子部品を途中で検査し
たりハンドリングできず、また、前記自重落下搬送方式
の場合と同様に搬送速度が一定でなかったり搬送速度制
御が停止制御が困難である。しかも、万一、空洞内で電
子部品が詰まった場合には容易に取り除けずその後処理
が極めて面倒である。また、搬送状態の確認のために空
洞内を透視可能としなければならず、しかも、高圧空気
を使用するため騒音が発生する等の問題があった。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、電子部品を一定の速度かつ露出した状
態で連続的あるいは間欠的に水平搬送できるとともに停
止制御も容易であり、電子部品の検査、ハンドリング等
を容易に行なえるようにした電子部品搬送装置を提供し
ようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段〉 本発明は上記問題点を解決すべく、DIP型ICまたは
それに準ずる形状の電子部品を連続的または間欠的に搬
送する搬送装置であって、電子部品のモールドパッケー
ジが直接接するガイド面を有するとともに相互対向面間
にスリットを形成すべく配置された一対のガイドレール
と、これらガイドレールに少なくとも一部が沿うように
張設された駆動条体およびこの駆動条体に取付けられ前
記スリットを介してガイドレールの上面側に突出した状
態で走行し得る複数本の押し体を有し該押し体により上
記ガイド面により支承された電子部品を押して移送させ
る移送手段とを具備した構成としたものである。
(作用) すなわち、本発明は上記のように構成したから、押し体
が取付けられた駆動条体の走行と停止を制御するだけで
電子部品の移動停止が行なえ、電子部品を一定の速度で
連続的あるいは間欠的に搬送することが可能となるとと
もに、ガイドレールで支承した電子部品を押し体で押し
て搬送させる構造のため電子部品を露出状態で搬送でき
、検査、ハンドリング等の作業が極めて容易に行なうこ
とが可能となる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図、ないし第3図(a)、(b)はこの発明の電子
部品検査1i置としての高速IC外観検査装置の全体構
成を示し、図中11はスティック収容部であり、このス
ティック収容部11には複数の被検査物であるところの
電子部品〈以下ICという)1を収納したスティック2
が収容されている。
このスティック収容部11は、400本のスティック2
を収容できる容積を持っている。
上記IC1としては、16ビンから42ビンのDIP型
ICが扱われるようになっている。上記スティック2内
にはIC1が16ビンの場合、25個収納されるように
なっている。
上記ICIは、16ビンのDIP型ICの場合、第4図
(a)〜(d)に示すように、左右8本ずつのリード線
からなるリード部1a、およびモールド部1bから構成
され、そのモールド部1bは表面つまりマーク面1C1
および裏面1dを有している。
上記スティック2は、通常傾けたときに中のICIが零
れ落ちないように、その両端部には栓がしであるが、上
記収容部11に収容する際には、検査部側、つまり第3
図(a)の状態において向って右側の栓はされていない
ようになっている。
上記収容部11のスティック2はスティック掻き上げコ
ンベア12により1本ずつ上へ掻き上げられるようにな
っている。上記掻き上げコンベア12には、一定間隔で
スティック保持用のバー13が設けられている。このバ
ー13の間隔および高さは、掻き上げるスティック2が
望ましい方向であった時のみ、その重心により、バー1
3に乗って掻き上げられ、望ましい方向以外の方向の時
、バー13に乗らないか乗っても落ちる寸法に調造され
ている。上記スティック2の望ましい方向とは、掻き上
げコンベア12の上端に位置した際に、スティック2の
中のICIが仰向き、つまりICIのリード部1aが上
向きで、モールド部1bのマーク面1Cが下向きとなる
状態である。
上記バー13に乗り、掻き上げコンベア12により掻き
上げられたスティック2は、掻き上げコンベア12の上
端で90度回転され、スティック水平送りコンベア14
に乗り移る。このとき、上述したように、バー13によ
り方向が選択されたスティック2のみが上端までくるの
で、スティック水平送りコンベア14上にあるスティッ
ク2内のICIは全て仰向けの状態になっている。
上記スティック水平送りコンベア14で搬送されたステ
ィック2は、ローダ部15で保持され、図示しないシリ
ンダによって左側が持上げられ、右側の開口部より中の
IC1、・・・が外に出されるようになっている。この
外に出されたIC1、・・・は、シュータ16を介して
第1の電子部品搬送装置としての水平搬送路17に導か
れるようになっている。上記シュータ16内には、清っ
てくるICを一旦停止するストッパ(図示しない)が付
いており、水平搬送のタイミングと同期して1個ずつI
CIを水平搬送路17へ送るようになっている。
上記ローダ部15によりIC1、・・・が放出されたス
ティック2は、図示しないシリンダにより元の水平状態
に戻すことにより、スティック水平送りコンベア14上
に戻る。ここで、ローダ部15によるスティック2の保
持を解除すると、スティック2はスティック水平送りコ
ンベア14によりさらに水平に移動され、後方のIC残
留検知部18に搬送される。
このIC残留検知部18は、搬送されてきたスティック
2内にIC1の残留が無いか否かを検知するものであり
、この検知の結果、残留が無い場合、後方の良品IC収
納部19に搬送され、残留がある場合、上方のIC残留
収容部20に収容されるようになっている。上記IC9
5留検知部18およびIC残留収容部20の詳細な説明
については、特願昭60−214501号に記載されて
いるので、ここでは省略する。
また、上記水平搬送路17は、第18図、第19図およ
び第23図〜第24図で示すような構成となっている。
IC1のモールドパッケージ1fが直接接するガイド面
110a、110aを有するとともに相互対向面間にス
リット117を形成すべく配置された一対のガイドレー
ル(以後、単にレールという)110.110と、これ
らガイドレール110.110に少なくとも一部が沿う
ように張設された駆動条体としてのタイミングベルト1
12およびこのタイミングベルト112に取付けられ前
記スリット117を介してガイドレール110.110
の上面側に突出した状態で走行し得る複数本の押し体と
してのプロフィール111・・・を有し、該プロフィー
ル111により上記ガイド面110a、110aにより
支承されたIC1を押して移送させる移送手段118で
構成されている。
上記タイミングベルト112は、従動プーリ113およ
びダンパ3を介して取付けられ駆動パルスモータ4によ
り駆動される駆動プーリ114に!!)渡されており、
駆動パルスモータ4の駆動制御することにより上記プロ
フィール111・・・を移動させたり停止させたりでき
るようになっている。
また、上記レール110.110は、第22図に示すよ
うに左右対称の断面形状で上面−側に段部が形成されそ
の一段下がった平らな部分がIC1のモールドパッケー
ジ1fと直接接するガイド面110a、110aとなっ
ている。このガイド面110aを形成する段部すなわち
ガイド面110aの深さHはリード部1aの付は根から
モールドパッケージ1fの下面までの寸法)1vよりも
小さく設定されていてレール110にリード部1aが直
接接触しないようになっている。このICI受けるガイ
ド面110a、110aの機械的加工精度は搬送される
ものの表面特性にもよるが、一般に搬送の妨げとならな
いように表面粗さ6.3S以下、平面度0.1以下程度
まで出す必要がある。(加工精度はベース116側の面
とこのガイド面110aが極めて要求される。
第23図に寸法関係を示す。DIP型ICIはリード1
8部の幅方向の中心から中心(基板のホールの中心から
中心)間の寸法Pcで大きさを填定しリード部1aの数
との組合で種別を作っている。寸法Pcは300m1g
、400i+ig、6001℃、750m11等がアル
ICIのリード1aは工場出荷時には一般にリード部1
aの開きがO”  (直角)から15部程度までを良品
と規定している場合が多いが、上記ガイドレール110
.110はリード部1aが上向き搬送なので全て搬送対
象としている。
また、IC1を円滑に搬送するためには、ガイド面11
0aの幅りを、第24図に示すIC1の幅pvより若干
の隙間が形成される寸法、すなわち、L = P V 
+0.4〜0.8 mに設定しである。
また、ICIの搬送には、IC1自体の破壊につながる
裂傷、カケ、などの表面形状2表面l1iP度の問題と
摩擦等による静電気の問題が考慮の対象となる。対象が
プラスチックパッケージタイプのものであれば勿論、セ
ラミックパッケージタイプのものでも、導電性のある軟
い物質のレールであれば最適となる。実際には導電処理
を施したポリアセタール系樹脂材または高密度ポリエチ
レン材等が機械強度的にも最適である。
このようにレール110の材質と形状を選ぶことにより
モールドパッケージ1fに対しての損傷。
破壊、汚れ等に対する良好な結果が得られるようになっ
ている。
また、レール110,110の断面形状は一側に段部を
形成したような形状となっており断面矩形状の材料を切
削して作るかモールド化することにより精度良くかつ安
価に作ることが可能となる。
また、薄いシート材と断面矩形材料との組合せても十分
に精度良くかつ安価に作ることでき、しかも、レール1
10を長手方向に接続する際にも極めて合せ易い。
また、上記レール110,110の相互対向面間に形成
されたスリット117の寸法2は、プロフィール111
の幅+1閣程度、平行度0.2以下程度で連続させれば
よい。
しかして、シュータ16から供給されるIC1を第4図
(a)に示すように、リード部1aを上に向け、マーク
而1Cを下にしてレール110.110上に乗り、プロ
フィール111に押されることにより、前方へ移動する
ようになっている。
上記プロフィール111・・・は、一定間隔で並んでお
り、その駆動系は間欠動作をするようにml till
されてい、る。すなわち、シュータ16から送られてき
たICIは、プロフィール111・・・の停止時“に、
レール110.110上に乗せられ、プロフィール11
1・・・の移動とともに前方へ押されるが、前方にもプ
ロフィール111があるため2つのプロフィール111
,111の間のいずれかの位置に存在し、これらのプロ
フィール111・・・とともに間欠運動をしつつ前方へ
進むようになっている。
上記水平搬送路17で搬送されるICIは、水平搬送路
17に対向して配設された第1の検査手段としての第1
.第2の検査部21.22によって、IC1の裏面1d
のモールド状態、およびリード部1aの状態等が厩徴さ
れるもので、その撮像信号が後述する裏面モールド不良
判定部72およびリード不良判定部73に出力されるよ
うになっている。上記第1検査部21は、鏡面反射を用
い、第4図(a)に示すように、ICIの裏面1d、リ
ード部1aに対する検査(撮像)を行なう検査部であり
、第5図に示すように、直管蛍光灯により構成される照
明部41、ICIからの反射光を後段へ導くミラー42
、上記IC1に対する全面の反射光に対応するために上
記ミラー42を回動するミラー駆動部43、および上記
ミラー42から導かれる1走査ラインごとの信号を電気
信号に変換するCODカメラにより構成される撮像部4
4とからなっている。
また、上記第2検査部22は、第1検査部21と同じ構
成であり、第6図に示すように構成されている。上記第
1検査部21、第2検査部22の撮像部44は、その有
効視野良が上記プロフィール111とプロフィール11
1との間の一定間隔と等しいかそれより長く、また、視
野の中心が停止時の2つのプロフィール111.111
の中心点とほぼ等しくなっている。これにより、プロフ
ィール111・・・の停止時には、2つのプロフィール
111,111間のいずれかの位置に存在するIC1を
その視野内に捕え、その裏面像を撮像することができる
ようになっている。
上記第1検査部21からは、第7図に示すように、搬送
方向に対してIC1の!1面1dの中心線より右側半分
のモールド不良とリード線不良を判定するためのl1i
lll!信号が出力され、上記第2検査部22からは、
IcIの裏面1dの中心線より左側半分のモールド不良
とリード線不良を判定するための搬像信号が出力される
ようになっている。
これにより、第1.第2の検査部21.22は構成は同
じであるが、検査つまりmsするIC1の裏面1dの範
囲がそれぞれ別々の半分ずつを対象としており、照明部
41からの入射光と撮像部44への反射光の関係が逆の
関係となっている。
すなわち、第3図(a)に示すように、第1検査部21
ではその照明部41が水平搬送路17の手前にあるのに
対して、第2検査部22ではその照明部41が水平搬送
路17の奥に位置しており、第2検査部22の撮像部4
4は、水平搬送路17より手前に向く反射光を捕えるた
めに、水平搬送路17上にオーバハングしている。
また、第1検査部21において、IC1の裏面1dの法
線面に対して、照明部41からの入射光と撮像部44へ
の反射光がほぼ等しい角度で入射、反射する位置に照明
部41およびI!像部44を配置している。このため、
撮像部44はIC1の裏面1dの法線面上に無く、これ
と一定の角度を成しているため、裏面1dのモールド面
を斜めに見ることになり、Wi像部44側のリード像が
同じ側のモールド懺の上に重なり、モールド上の不良検
出ができないようになっている。
したがって、IC1の裏面1dの中心線から撮像部44
側はモールド不良判定用の信号の検出が困難なため、後
述する裏面モールド不良判定部72では、第1検査部2
1からの撮像信号によるモールド不良判定を、モールド
中心線より照明部41側半分(第7図の右側半分)のみ
に対して行っている。
また、第1検査部21において、照明部41側のJCl
のリード部1aは、照明部411111のレールからの
撮像部44に対する反射光を遮るようになってあり、照
明部41側のレール面に光を良く反射する性質(白色)
とすることにより、照明部41側のリード部1aの影を
撮像できるようになっている。
また、上記第1検査部21で撮像できないモールド中心
線より1像部44側半分(第7図の左側半分)の撮像お
よび撮像部44側のリード部1aの影に対する撮像は第
2検査部22で行われるようになっている。
また、第1検査部21と第2検査部22の視野の中心間
の間隔は、プロフィール111・・・の間隔の整数倍と
なっている。これにより、間欠運動をするプロフィール
111・・・が停止したときには、第1検査部21の視
野内と第2検査部22の視野内の両方にIC1が存在す
ることになり、−斉に織機することができる。
上記第1の電子部品搬送装置としての水平搬送路17の
終端部には、回転反転部23が設けられている。この回
転反転部23は、水平搬送路17から供給されて載置し
たIC1を後述する裏面モールド不良判定部72、リー
ド不良判定部73の判定結果に応じて第2の電子部品搬
送装置としての水平搬送路24あるいは不良IC収納箱
25に送出するものである。すなわち、裏面モールド状
態およびリード部の状態が正常であると判定された良品
のIC1は180度回転した際に送出手段としての圧縮
空気噴出ノズル〈図示しない)から噴出される圧縮空気
により対向する水平搬送路24に送出され、一方、上記
状態が異常であると判定された不良品のIC1はさらに
90度(合計で27Off)回転した際に、排出手段と
しての空気噴出ノズル50から噴出される圧縮空気によ
り対向する排出シュート(図示しない)を介して不良I
C収納箱25に排出されるようになっている。
このように、第1の検査手段としての第1.第2検査部
21.22の搬像によりリード部1aに内外曲りがあり
リード部下向き搬送に支障をきたすような不良品と判定
されたICIは予め排除され、良品のIC1は上下反転
つまりリード部1aが下向き、マーク面1Cが上を向く
ように反転して水平搬送路24へ送られるようになって
いる。
また、上記水平搬送路24は、第20図、第21図およ
び第25図〜第27図で示すような構成となっている。
IC1のモールドパッケージ1fが直接接するガイド面
120a、120aを有するとともに相互対向面間にス
リット117を形成すべく配置された一対のガイドレー
ル(以後、単にレールという)120.120と、これ
らガイドレール120.120に少なくとも一部が沿う
ように張設された駆動条体としてのタイミングベルト1
22およびこのタイミングベルト122に取付けられ前
記スリット117を介してガイドレール120.120
の上面側に突出した状態で走行し得る複数本の押し体と
してのプロフィール121・・・を有し、該プロフィー
ル121により上記ガイド面120a、120aにより
支承されたIC1を押して移送させる移送手段119で
構成されている。
上記タイミングベルト122は、従動プーリ123およ
びダンパ6を介して取付けられ駆動パルスモータ7によ
り駆動される駆動プーリ124に掛渡されており、駆動
パルスモータ7の駆動制御することにより上記プロフィ
ール121・・・を移動させたり停止させたりできるよ
うになっている。
また、上記レール120.120は、第25図に示すよ
うに左右対称の断面形状でL字状を呈しており、上面の
平らな部分がICIのモールドパッケージ1fと直接接
するガイド面120a。
120aとなっている。このIC1を受けるガイド面1
20a、120aの機械的加工精度は前述のレール11
0の場合と同様に搬送の妨げとならないように表面粗さ
6.3S以下、平面度0.1以下程度となっている。
第26図に寸法関係を示す。DIP型(C1は前にも述
べたようにリード1a部の幅方向の中心から中心く基板
のホールの中心から中心)間の寸法Pcで大きさを規定
しリード部1aの数との組合で種別を作っている。寸法
Pcは300m1ffi。
40(lij2.6001iI!、、750iiffi
等がある。
IC1のリード1aは工場出荷時には一般にリード部1
aの開きがOo (直角)から15°程度までを良品と
規定している場合が多いが、上記ガイドレール120,
120はリード部1aの開きが0° (直角)から20
’の開きまでを搬送対象としている。
また、ICIを円滑に下向き搬送するためには、ガイド
面120aの幅りを、第26図および第27図に示すI
C1のリード部1a、1aの間の幅Pcより若干の隙間
が形成される寸法、すなわち、Pc−1−(C1+02
 )となるように設定されている。C1と02はレール
側面からリード部1aの中心までの隙間寸法であり、リ
ード部1aの直径が0.15〜0.3 msの太さがあ
るので数値としては0里とC2が共に0.2〜0.4 
m以上の間隔が必要となる。ただし搬送対象、搬送速度
、停止の有無などにより若干の遠いが発生する。
また、IC1には、前にも説明したがIC1自体の破壊
につながる裂傷、カケ、などの表面形状。
表面硬度の問題と摩擦等による静電気の問題が考慮の対
象となる。対象がプラスチックパッケージタイプのもの
は勿論セラミックパッケージタイプのものでも、導電性
のある軟い物質のレールであれば最適となる。実際には
導電処理を施したポリアセタール系樹脂材または^密度
ポリエチレン材等が機械強度的にも最適である。
このようにレール120の材質と形状を選ぶことにより
モールドパッケージ1fに対しての損傷。
破壊、汚れ等に対する良好な結果が得られるようになっ
ている。
また、レール120.120の断面形状は略り字状とな
り断面矩形状の材料を切削して作るかモールド化するこ
とにより精度良くかつ安価に作ることが可能となる。ま
た、垂直部と水平部を2つの部材の組合せで作っても十
分に精度良くかつ安価に作ることでき、しかも、レール
120を長手方向に接続する際にも極めて合せ易い。
また、上記レール120.120の相互対向面間に形成
されたスリット117の寸法2は、プロフィール121
の幅+1履程度、平行度0.2以下程度で連続させれば
よく、前記C1、c2の寸法の規定によりLの寸法を維
持すべく組付は調整を行なう。
しかして、回転反転部23から供給されるIC1を第4
図(b)に示すように、リードリード部1aを下に向け
、マーク面1Cを上にしてレール120,120上に乗
り、プロフィール121に押されることにより、前方へ
移動す゛るようになっている。上記プロフィール121
・・・は、一定間隔で並んでおり、その駆動系は間欠動
作をするように制御されている。すなわち、回転反転部
23から送られてきたIC1は、プロフィール121.
121・・・の停止時に、レール120゜120上に乗
せられ、プロフィール121・・・の移動とともに前方
へ押されるが、前方にもプロフィール121があるため
2つのプロフィール121゜121の間のいずれかの位
置に存在し、これらのプロフィール121・・・ととも
に間欠運動をしつつ前方へ進むようになっている。
上記水平搬送路24で搬送されるIC1は、水平搬送路
24を間に介在して相対向配設された第2の検査手段と
しての第3〜第6検査部26゜27.28.29によっ
て、IC1のマーク面1Cのマーク状態、リード部1a
の状態、およびマーク面1Cのモールド状態等が撮像さ
れるもので、その撮像信号が後述するマーク不良判定部
74、リード不良判定部75.および表面モールド不良
判定部76に出力されるようになっている。
上記第3〜第6検査部26〜29間の間隔はそれぞれプ
ロフィール121・・・間の整数倍となっている。
上記第3検査部26は、拡散反射を用い第4図(b、)
に示すようにIC1のマーク面1Cに対する検査(搬@
)を行なう検査部であり、第8図に示すように直管蛍光
灯により構成される照明部51、NDフィルタ56、上
記照明部51からの光を反射してICIへ導くシェーデ
ィング防止用のミラー52、ICIからの反射光を後段
へ導くミラー53、上記IC1のマーク面1Cに対する
全面の反射光に対応するために上記ミラー53を回動す
るミラー駆動部54、および上記ミラー53から導かれ
る1走査ラインごとの信号を電気信号に変換するCOD
カメラにより構成される撮像部55とからなっている。
この第3検査部26は、ICIのマーク面つまり表面1
Cの全面に対するa像信号を後述するマーク不良判定部
74に出力するようになっている。
上記第4検査部27は、鏡面反射あるいは拡散反射を選
択的に用いることができ、第4図(C)に示すように、
ICIのリード部1aに対する検査(撮像)を行なう検
査部であり、第9図に示すように、直管蛍光灯により構
成される照明部61゜62、NDフィルタ63、上記照
明部61からの光を反射してIC1へ導くシェーディン
グ防止用のミラー64、ICIからの反射光を後段へ導
くミラー65、上記IC1に対する全面の反射光に対応
するために上記ミラー65を回動するミラー駆動部66
、および上記ミラー65から導かれる1走査ラインごと
の信号を電気信号に変換するCODカメラにより構成さ
れるms部67とからなっている。この場合、上記第4
検査部27を鏡面反射で用いるか拡散反射で用いるかは
、ミラー65、ミラー駆動部66、およびR像部67の
移動と点灯する照明部62.61の違いにより、変更さ
れるようになっており、IC1のリード部1aがすずメ
ッキの場合には拡散反射を用い、半田処理の場合には鏡
面反射を用いるようになっている。この第4検査部27
は、ICIのリード部1aに対する撮像信号を後述する
リード不良判定部75に出力するようになっている。
また、第5検査部28も第10図に示すように上記第4
検査部27と同様な構成となっている。
この第5検査部28はIC1のリード部1a(第4検査
部27とは反対側)に対する撮像信号を後述するリード
不良判定部75に出力するようになっている。
上記第6検査部26は、鏡面反射を用い第4図(d)に
示すようにIC1のマーク面1Cに対する検査(撮像)
を行なう検査部であり、第11図に示すように上記第1
検査部21の構成と同様になっている。この第6検査部
29は、IC1のマーク面つまり表面1Cの全面に対す
るl1il像信号を後述する表面モールド不良判定部7
6に出力するようになっている。
上記第2の搬送手段としての水平搬送路24の終端部に
は、分岐部30が設けられている。この分岐部30は、
水平搬送路24から供給されるIC1を後述する判定部
74.75.76の判定結果、つまり、良品か不良品か
に応じて良品搬送路31へ振分けるか、あるいは不良品
搬送路32へ振分けるものである。
上記不良品搬送路32に供給されたIC1は、不良品搬
送路32の終端部に設けられたシャトル33が、その不
良の種類(項目)に対応して移動することにより、不良
の種類に対応する19本の不良用スティック34・・・
に選択的に収納されるようになっている。この不良用ス
ティック34・・・のどのスティックにどの不良品に対
応するICIが収納されるかは、ユーザにより操作部3
5の操作によりあらかじめ設定されるようになっている
この場合、特定の1つの不良に対するスティックの数は
5本までで、不良の種類は9種類までである。
また、上記良品搬送路31に供給されたIC1は、良品
搬送路31の終端部に設けられた良品スタッカ36に収
容されるようになっている。この良品スタッカ36に収
容されるIC1が満杯となった際に、図示しない押出し
tamにより良品スタッカ36内のICIが良品IC収
納部19に押出され、このとき対応している空スティッ
ク2内に収納されるようになっている。この良品のIC
1が収納されたスティック2は、ざらにスティック水平
送りコンベア14で後段に送られ、ゴム栓ストッパ挿入
檄構100でICIの落下防止用のゴム栓ストッパが挿
入された後、良品スティック収納箱37内に放出される
ようになっている。
上記良品搬送路31および不良品搬送路32におけるI
C1の搬送は、高圧エアーにより行われており、特願昭
61−190114号でその詳細について述べているの
で、ここではその説明を省略する。
また、上記ゴム栓ストッパ挿入機1f1100について
も、特願昭61−231709号でその詳細について述
べているので、ここではその説明を省略する。
上記操作部35は、第3図に示す引出し部38内に収納
されているようになっている。 また、上記各部、特に
検査部の上部にCRTディスプレイ39が設けられてい
る。このCRTディスプレイ39は、搬送路上の主要位
置に設けられた検知器40・・・からの検知信号に対応
した搬送異常箇所を表示したり、良品数、各種の不良品
数を表示したり、不良品スティックの分岐内容を表示し
たりするようになっている。
次に、第12図を用いて制御回路について説、明する。
すなわち、全体を制御する制御部71、上記第1.第2
検査部21.22からの出力によりICIの裏面1dの
モールド不良を判定する裏面モールド不良判定部72、
上記第1.第2検査部21.22からの出力によりIC
Iのリード部1aのリード不良を判定するリード不良判
定部73、上記第3検査部26からの出力により1C1
のマーク面1Cのマーク不良を判定するマーク不良判定
部74、上記第4.第5検査部27゜28からの出力に
よりIC1のリード部1a、のリード不良を判定するリ
ード不良判定部75、上記第6検査部29からの出力に
よりICIのマーク面1Cのモールド不良を判定する表
面モールド不良判定部76、上記各部を駆動するドライ
バ77〜81から構成されている。
上記裏面モールド不良判定部72は、上記第1゜第2検
査部21.22からのam信号によりモールド部つまり
裏面1dの撮像信号のみを取出し、黒情報があるか否か
でIC1の裏面1dのモールド不良を判定するものであ
る。このモールド不良とは、第13図(a)〜(e)に
示すような、巣(ピンホール)、未充填、欠け、クラン
ク、および傷等である。
上記リード不良判定部73は、上記第1.第2検査部2
1.22からの搬像信号によりリード部1aのみを取出
し、黒情報の長さ、黒ブロツク数とにより、IC1のリ
ード部1aのリード不良を判定するものである。このリ
ード不良とは、第14図<a>〜(d)に示すような、
リード曲り。
リード折れ、ダムカット偏心、リード内外曲りとなって
いる。上記リード部1aの内外的り不良は、リード部1
aの影の長さがリード部1aの内側または外側への曲り
角度に比例することを利用し、リード部1aの影の長さ
を測定することにより判定するようになっている。
上記マーク不良判定部74は、上記第3検査部26から
の撮像信号によりマーク面1Cのみの撮像信号を取出し
、あらかじめ登録されている基準パターンとの比較〈パ
ターン認識〉により、ICIのマーク面1Cのマーク不
良を判定するものである。このマーク不良とは、第15
図(a)〜(1)に示すような、マーク無し、逆マーク
誤字1位置ずれ、傾き、にじみ、かすれ、欠け。
および傷等となっている。
上記リード不良判定部75は、上記第4.第5検査部2
7.28からの撮像信号によりリード部のみを取出し、
黒情報の長さ、黒ブロツク数とにより、IC1のリード
部1aのリード不良を判定するものである。このリード
不良とは、第16図(a)(b)(c)に示すような、
すずメツキネ良、半田不良となっている。
上記表面モールド不良判定部91は、上記第6検査部2
9からのm像信号によりモールド部つまりマーク面1C
の撮像信号のみを取出し、黒情報があるか否かでIC1
のマーク面1Cのモールド不良を判定するものである。
このモールド不良とは、第13図(a)〜(e)に示す
ような、巣(ピンホール)、未充填、欠け、クラック、
および傷等である。
なお、上記マーク不良判定部74で良品と判定されたI
C1は、第17図に示すようになっている。
上記制御部71は、上記検知器40・・・の検知結果に
応じてICIの搬送Ill Ifあるいは振分制御を行
なうようになっている。
上記制御部71は、上記各判定部の判定結果に応じて対
応するI(,1が良品かあるいはどの不良による不良品
かを判断するものである。
また、上記llll11部71は、良品の数、不良品の
不良の項目ごとの数を計数し、その計数結果を図示しな
い内部メモリに記憶するようになっている。
上記計数内容は、上記CRTディスプレイ39で表示さ
れたり、あるいは図示しないプリンタでプリントアウト
されるようなっている。
また、上記各判定部の判定基準は、図示しないROMあ
るいはフロッピーディスクにあらかじめ記憶されている
ようになっている。上記判定基準は、たとえばIC1の
リード部1aの長さを判定する場合、所定の長さより短
いか否かを1履以内で基準内としたり、0.5tttm
以内で基準内とするものである。上記各判定部の判定基
準は、あらかじめユーザにより変更することができるよ
うになっている。この変更方法としては、上記変更基準
が記憶されているフロッピーディスク(図示しない)の
内容を書換えるようになっている。
次に、このような構成において動作を説明する。
たとえば今、図示しない電源を投入した際、操作部35
により不良用スティック34・・・への不良品の振分け
をあらかじめ設定する。そして、右側のゴム栓を外され
、被検査IC1・・・が収納されているスティック2・
・・を収容部11へ収容する。すると、収容部11内の
スティック2は1本ずつスティック掻き上げコンベア1
2のバー13によって掻き上げられる。このとき、その
スティック2の重心によりスティック2が望ましい方向
の場合にのみ上方へ掻き上げられ、それ以外は収容部1
1へ落とされる。
ついで、バー13に乗り掻き上げコンベア12により掻
き上げられたスティック2は、掻き上げコンベア12の
上端で901!回転され、スティック水平送りコンベア
14に乗り移る。このとき、上述したようにバー13に
より方向が選択されたスティック2のみが上端までくる
ので、スティック水平送りコンベア14上にあるスティ
ック2内のICIは、第4図(a)に示すように全て仰
向けの状態になっている。
上記スティック水平送りコンベア14で搬送されたステ
ィック2は、ローダ部15で保持され図示しないシリン
ダによって左側が持上げられることにより右側の開口部
より中のIC1・・・が外に出され、シュータ16を介
してリード部1aが上向きとなる状態で水平搬送路17
に導かれる。この水平搬送路17に供給されたICIが
1個ずつ一定間隔をもって搬送される。
一方、上記ローダ部15によりIC1・・・が放出され
たスティック2は、図示しないシリンダにより元の水平
状態に戻すことにより、スティック水平送りコンベア1
4上に戻る。ここで、ローダ部15によるスティック2
の保持を解除すると、スティック2はスティック水平送
りコンベア14によりさらに水平に移動され、後方のI
C残留検知部18に搬送される。
このIC残留検知部18は、搬送されてきたスティック
2内にIC1の残留が無いか否かを検知する。この検知
の結果、残留が無い場合、上記スティック水平送りコン
ベア14でさらにそのスティック2を後方の良品IC収
納部19に搬送し、残留がある場合、そのスティック2
を上方のIC残留収容部20に収°容する。
また、第22図に示すように上記水平搬送路17を一定
間隔かつリード部1aが上向き(マーク面が背中)の状
態で搬送されるIC1は、第1検査部21および第2検
査部22で裏面1dのモールド状態およびリード部1a
の内外−り状態等が搬像され、そのIa像信号がそれぞ
れ裏面モールド不良判定部72およびリード不良判定部
73に供給される。これにより、裏面モールド不良判定
部72は、上記第1.第2検査部21.22からの撮像
信号によりモールド部つまり裏面1dの搬像信号のみを
取出し、黒情報があるか否かでIC1の裏面1dに対す
る巣(ピンホール)、未充填、欠け、クラック、および
傷等のモールド不良を判定し、この判定結果を制御部7
1へ出力する。
また、リード不良判定部73は、上記第1.第2検査部
21.22からの搬像信号によりリード部1aのみを取
出し、黒情報の長さ、黒ブロツク数とによりIC1のリ
ード部1aに対するリード部り、リード折れ、ダムカッ
ト偏心、リード内外曲り等のリード不良を判定し、この
判定結果を制御部71へ出力する。
したがって、制御部71は裏面モールド不良判定部72
およびリード不良判定部73からの判定結果により、対
応するICIが後段の検査部に送れるか否かを判断する
。この結果、制御部71は後段の検査部に送れる、つま
り裏面1dのモールド不良およびリード部1aの曲りが
無いと判断した場合、対応するIC1が回転反転部23
で180度回転された際、すなわち、水平搬送路24の
供給口に対向した際に加圧エアーを噴出し水平搬送路2
4ヘリ一ド部1aが下向きとなる状態で送出する。
また、制御部71は後段の検査部に送れない、つまり裏
面1dのモールド不良およびリード部1aの曲りがある
と判断した場合には水平搬送路24の供給口に対向して
も加圧エアーを噴出させず水平搬送路24は1区間IC
1無しで搬送する。
そして、IC1が回転反転部23でさらに90度回転さ
れた位置で排出手段としての空気噴出ノズル50から加
圧エアーを噴出させてIC1を不良IC収納箱25へ排
出する。
また、水平搬送路24を搬送されるリード部1aの内外
的り以外の不良品と良品のIC1は第3検査部26で表
面1Cのマークの状態が撮像され、その搬像信号がマー
ク不良判定部74に供給され、第4検査部27および第
5検査部28でリード部1aの状態が撮像され、そのa
像信号がそれぞれリード不良判定部75に供給され、第
6検査部29で表面1cのモールド状態が!1llII
され、その撮像信号が表面モールド不良判定部76に供
給される。
これにより、マーク不良判定部74は、上記第3検査部
26からの撮像信号によりマーク面つまり表面1Cの撮
像信号のみを取出し、あらかじめ登録されている基準パ
ターンとの比較(パターン認il)により、IC1のマ
ーク面1cに対するマーク不良を判定し、この判定結果
をtilJII1部71へ出力する。
また、リード不良判定部75は、上記第4.第5検査部
27.28からの蹟像信号によりリード部1aのみを取
出し、黒情報の長さ、黒ブロツク数とによりIC1のリ
ード部1aに対するすずメツキネ良あるいは半田不良等
のリード不良を判定し、この判定結果を制御部71へ出
力する。
また、表面モールド不良判定部76は、上記第6検査部
29からのwi像信号によりモールド部つまり表面1C
の撮像信号のみを取出し、黒情報があるか否かで、IC
1の表面1cに対する巣(ピンホール)、未充填、欠け
、クラック、および傷等のモールド不良を判定し、この
判定結果をIIJ 111部71へ出力する。
したがって、制御部71はマーク不良判定部74、リー
ド不良判定部75、および表面モールド不良判定部76
からの判定結果により、対応するICIが良品か不良品
かを判断する。この結果、制御部71は良品、つまり表
面1cのマーク不良、モールド不良およびリードi!!
llaのスズメツキネ良あるいは半田不良が無いと判断
した場合、対応するICIを分岐部30で良品搬送路3
1へ振分ける。
また、制御部71は不良品、つまり表面1Cのマーク不
良、モールド不良およびリード部1aのスズメツキネ良
あるいは半田不良があると判断した場合、対応するIC
Iを分岐部30で不良品搬送路32へ振分ける。
上記良品搬送路31を搬送されるIC1は、良品スタッ
カ36に順次収容される。そして、良品スタッカ36の
満杯検知用の検知器40が満杯を検知した際、その手前
のストッパ101により良品搬送路31を搬送されてく
るICIを停止し、図示しない押出し機構により、良品
スタッカ36内のICIが良品IC収納部19に押出さ
れ、このとき対応している空スティック2内に収納され
る。この良品のfClが収納されたスティック2は、さ
らにスティック水平送りコンベア14で後段に送られ、
ゴム栓ストッパ挿入灘構100でIC1の落下防止用の
ゴム栓ストッパが挿入された後、良品スティック収納箱
37内に放出される。
また、プロフィール111・・・(121・・・)が取
付けられた駆動条体としてのタイミングベルト112(
122)の走行と停止を制御するだけでIC1の移動停
止が行なえ、IC1を一定の速度で水平搬送することが
できるとともに、ガイドレール110(120)で支承
したICIをプロフィール111 (121)で押して
搬送させる構造のためIC1を露出状態で搬送でき、検
査、ハンドリング等の作業が極めて容易に行なうことが
可能となる。
なお、本発明はDIPP!IIcの外観検査装置に適用
したが、これに限らず検査装置以外、たとえば製造工程
、実装工程などに適用してもよい。電子部品としてはD
IP型ICに限るものでないことも勿論である。
その他、本発明は要旨を変えない範囲で種々変形実施可
能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、押し体が取付は
虻れた駆動条体の走行と停止を制御するだけで電子部品
の移動停止が行なえ、電子部品を一定の速度で連続的あ
るいは間欠的に搬送することが可能となるとともに、ガ
イドレールで支承した電子部品を押し体で押して搬送さ
せる構造のため電子部品を露出状態で搬送でき、検査、
ハンドリング等の作業が極めて容易に行なうことが可能
となる電子部品搬送装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は全体
の構成を概略的に説明するための図、第2図は第1図の
外観図、第3図(a)は内部構成を説明するための斜視
図、第3図(b)は概略的構成図、第4図はICの構成
を説明するための図、第5図は第1検査部の構成を概略
的に示す図、第6図は第2検査部の構成を概略的に示す
図、第7図はICに対する第1.第2検査部の撮像範囲
を説明するための図、第8図は第3検査部の構成を概略
的に示す図、第9図は第4検査部の構成を概略的に示す
図、第10図は第5検査部の構成を概略的に示す図、第
11図は第6検査部の構成を概略的に示す図、第12図
は制御回路の要部を示すブロック図、第13因はモール
ド不良を説明するための図、第14図はリード不良を説
明するための図、第15図はマーク不良を説明するため
の図、第16図はリード不良を説明するための図、第1
7図はマークが正常な場合のICの例を示す図、第18
図はICを上向きで搬送する水平搬送路を説明するため
の平面図、第19図はICを上向きで搬送する水平搬送
路を説明するための側面図、第20図はICを下向きで
搬送する水平搬送路を説明するための平面図、第21因
はICを下向きで搬送する水平搬送路を説明するための
側面図、第22図はICを上向きで搬送する水平搬送路
の断面図、第23図は同じく寸法を示す図、第24図は
同じ<ICモールド幅を示す図、第25図はICを下向
きで搬送する水平搬送路の断面図、第26図は同じく寸
法を示す図、第27図は同じくICリード部幅を示す図
である。 1・・・IC(電子部品)、1a・・・リード部、1f
・・・モールドパッケージ、17.24・・・水平搬送
路(搬送装R) 、’110.120・・・ガイドレー
ル、110a、120a・・・ガイド面、111゜12
1・・・プロフィール(押し体)、112゜122・・
・タイミングベルト(駆動条体)、113゜123・・
・従動プーリ、114.124・・・駆動プーリ、11
8,119・・・移送手段。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 (C) (d) 第4図 第6図 」伏 像 静 第11図 第13図 第14図 第15図 !pJ16図 第17図 第23図 pυ 第24図 第25図 第27図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)DIP型ICまたはそれに準ずる形状の電子部品
    を連続的または間欠的に搬送する搬送装置であって、電
    子部品のモールドパッケージが直接接するガイド面を有
    するとともに相互対向面間にスリットを形成すべく配置
    された一対のガイドレールと、これらガイドレールに少
    なくとも一部が沿うように張設された駆動条体およびこ
    の駆動条体に取付けられ前記スリットを介してガイドレ
    ールの上面側に突出した状態で走行し得る複数本の押し
    体を有し該押し体により上記ガイド面により支承された
    電子部品を押して移送させる移送手段とを具備したこと
    を特徴とする電子部品搬送装置。
  2. (2)電子部品を、リード部が上になる状態で搬送する
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の電子部品搬送装置。
  3. (3)電子部品を、リード部が下になる状態で搬送する
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の電子部品搬送装置。
  4. (4)ガイドレールが、導電処理を施したポリアセター
    ル系樹脂材または高密度ポリエチレン材で構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子部
    品搬送装置。
  5. (5)リード部が上向きで搬送される場合のガイド面の
    幅Lを、電子部品のモールドパッケージの幅をPvとし
    たとき、L=Pv+(0.4〜0.8mm)になるよう
    に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の電子部品搬送装置。
  6. (6)電子部品が下向き搬送される場合のガイド面の幅
    Lを、電子部品のリード部の間の幅PcとしたときPc
    −L=0.4〜0.8mm)となるように設定したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の電子部品搬送
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03291000A (ja) * 1990-04-07 1991-12-20 Murata Mfg Co Ltd 電子部品チップ整列装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03291000A (ja) * 1990-04-07 1991-12-20 Murata Mfg Co Ltd 電子部品チップ整列装置

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