JPS6324104A - 接触検出プロ−ブ - Google Patents

接触検出プロ−ブ

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JPS6324104A
JPS6324104A JP62100253A JP10025387A JPS6324104A JP S6324104 A JPS6324104 A JP S6324104A JP 62100253 A JP62100253 A JP 62100253A JP 10025387 A JP10025387 A JP 10025387A JP S6324104 A JPS6324104 A JP S6324104A
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ピーター ハジュキーヴィツッ
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    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/002Constructional details of contacts for gauges actuating one or more contacts
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/004Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points
    • G01B7/008Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
    • G01B7/012Contact-making feeler heads therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワークピースの寸法を測定するためのプロー
ブに関するものである。
[従来の技術1 座標測定機械あるいは工作機械において、ワークピース
に関連してプローブの座標位置を決定することによりワ
ークピースの寸法を測定する測定用プローブを含む測定
装置が知られている。その測定装置は、座標位置が測定
されるワークピースの表面に向けてプローブを移動させ
るべく操作されるものである。そして、プローブ部分に
はワークピース表面と係合し得るスタイラスが形成され
ており、プローブは当該係合に応じて検出信号を出力す
るように構成されている。
所謂「トリガ・プローブ」においては、プローブの検出
信号はスタイラスとワークピース表面との係合に応じて
生成されるステップ信号であり、表面の位置は係合の直
後に機械の測定デバイスの読みに換算して測定される。
ステップ信号は、ブローブの電気回路の一部をなすスタ
イラスが休止位置から変位して回路状態に変化を生じさ
せることによって生成される。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のトリガプローブにおいては、スタイラスがワーク
ピースに係合する時点と、スタイラスの変位により誘起
されるステップ信号が機械に受容される時点とを精確に
関連づけることは困難なことである。何故なら、上記2
つの事柄間での避は難いスタイラスの変位(スタイラス
の“先行変位”)は装置操作における全ての状況におい
て常に一様であるとは限らないからである。特に、ベー
スに対するスタイラスの変位の方向によって、先行変位
は異り得るものであり、また、上述機械の測定装置によ
る測定はプローブの動作する間に行われ、それ故、動作
の速度により先行変位が異り、測定結果の変動を招くも
のである。
欧州特許明細書第0068899号において、スタイラ
スの変位について、分離して取扱う試みがなされた。す
なわち、プローブの検出信号を生成するためのスタイラ
スの変位および、検出信号が生成された後、機械が停止
するまでにプローブあるいは機械への損傷を防止するう
えて要語されるスタイラスの変位(あるいはスタイラス
の過変位)である。この特許明IE書には、プローブ本
体と中間部材との間にあって、スタイラスの釉まわりの
3ケ所に配設された歪検出要素によって構成される検出
システムが開示されている。この歪検出要素は、同様に
中間部材に装着されたスタイラスがその休止位置から変
位する以前に、中間部材のベースに対する変位を予め指
示するのに用いられる。
上述した構成はスタイラスの先行変位の量を減するけれ
ども、ワークピースによってスタイラスの変位の方向が
異る場合、特にプローブの軸からオフセットされた位置
でワークピースと接触するスタイラスを用いる場合に生
ずる先行変位のばらつきは解消されないままである。
国際特許明細書第W085104706号にはプローブ
を用いたより精確な測定のための試みが開示されている
。この明細書においては、スタイラスの変位に関した複
数のセンサを用い、複数センサの合成した信号がスタイ
ラスの予め定められた変位を指示する所定の閾値に達し
たときにのみ、機械との情報伝達のための1つの検出信
号を生成するという概念が記述されている。従って、機
械のコンピュータを適切にプログラムすることにより既
知のスタイラスの変位を演算すると共に、機械はそのよ
うな変位に先たつ位置、換言すればスタイラスのワーク
ピースとの最初の接触における位置を指示するよう構成
される。
しかしながら、上記システムは以下で示すような意味で
ある限界を有する。すなわち、プローブの軸と同軸にあ
るスタイラスの場合にのみ上記システムは実現可能なも
のである。また、上記明細書に示される変換器を具えた
プローブは比較的高価なものとなり、さらに異った長さ
のスタイラスに応じた新たな調整を必要とする。また上
記のプローブにおいては、過変位による装置の保Hiが
限られたものとなってしまう。
本発明の目的は、従来のプローブシステムにおいて生ず
るスタイラスの先行変位のばらつきを減するようにした
ワークピース測定用プローブを提供することにある。
本発明の他の目的は、事実上先行変位を高い値に維持し
て機械の外的振動や加速による誤ったトリガの発生をほ
ぼ回避するようにしたプローブを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、6つの互いに直交した方向で
作用し、上述した2つの目的を6つの全ての方向におい
て達成するようなプローブを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、プローブにおける先行変位のばらつきを減少
させるためにプローブスタイラスを支持するための支持
構造をプローブ本体上に設−ける。
上記支持構造は、プローブ軸の同周の等間隔な位置にあ
る柱によりて互いに接続する2つの部分を具え、柱の各
々はプローブ軸に平行な縦軸を有する。構造の一方の部
分は、プローブ本体に接続し、他の部分はスタイラスを
支持する。支持構造は細長い歪検出要素を上記柱の各々
に装着し、歪検出要素の長手方向軸を柱の縦軸に対して
傾ける。
[作用コ 本発明の有効性は柱の寸法および位置、柱に関連した歪
検出要素の位置および方向が、誤ったトリガ発生を回避
するために必要とするスタイラスの先行変位を生ずるこ
とにおいて最大に活用される得る。更に、これら寸法1
位置および方向は、スタイラスの変位の方向にかかわら
ず、またスタイラスの軸がプローブ軸に対して傾いてい
たり、あるいはオフセットされている場合でさえ、非常
にばらつきの少ないスタイラスの先行変位を生ずること
においても最大に活用され得るものである。
[実施例] 以下に示す図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説
明する。
第1図〜第3図には測定用プローブlOが示されている
。プローブ10は測定機械あるいは工作機械(不図示)
の可動滑動部によって支持されるようにし、これにより
プローブ10は機械のベース14上に位置したワークピ
ース12に関して移動可能となる。この機械の滑動によ
りプローブはワークピース12の表面と係合し、もって
ワークピース12の位置を検出する。また、当該表面と
の係合によりプローブは機械に信号を供給する。この信
号により空間におけるプローブの位置座標が決定される
この座標の決定は、機械に装着された位置カウンタを用
いて機械滑動部の位置を記録することによって行われる
ものである。
プローブはプローブ本体16を有し、本体18は機械と
の接続のためのシャンク18を有する。これかられかる
ように、本体16はプローブの固定部構造を成し得るも
のであり、また、軸16Aを有する。
本体16の内部で支持される可動構造は概略参照番号1
9で示されるものであり、その中にはスタイラスホルダ
20が含まれ、ホルダ20にはスタイラスクラスタ21
が接続されている。本例におけるスタイラスクラスタは
5個のスタイラス22を有し、スタイラス22の各々は
クラスタの中央から互いに直交する方向へ展開している
。これら5個のスタイラスの各々は、プローブと多様な
ワークピースの表面との係合を可能にするものであり、
これら係合は互いに直交する6つの方向における任意の
方向への機械の穆動によフて行われるものである。
スタイラスホルダ20は、軸16Aを中心軸とする三角
中央板24(図2)と合体しており、三角中央板24は
3個の座部26を有し、これら座部26は三角中央板2
4の頂点の各々において、ころの形態で軸18Aに対し
て放射状に延在されている。板24は休止位置において
は中間部材28に支持されており、かかる支持は中間部
材28により支持される一対の座部要素30によってな
されるものである。すなわち、座部要素30はころ26
と係合し、これらが伴って中間部材28への板24の動
的な支持を形成する。
ばね32の引張り力は板24を座部要素30との休止位
置へ付勢するものであり、さらに、スタイラスホルダの
明確な位置づけを確実にするものである。
しかしながら、スタイラスホルダは傾いて、あるいは軸
方向下方にばねの付勢力に抗して、その休止位置から変
位可能であり、これら変位はスタイラス22のいずれか
がワークピース12と係合している場合に生ずる。
中間部材28は、また可動構造19の一部を成し、三角
板を有してプローブ本体16に動的に支持される。かか
る動的支持は、中間部材に配設された球状の座部要素3
0と、環状板36へ上に放射状に展開したころの形態で
配設された3対の座部要素34とによってなされる。座
部要素30は下方に付勢されて、ころ34と係合する。
この付勢はばね38によってなされるものであり、これ
により中間部材は板36A上に明確に位置づけられる。
しかし、中間部材はばねの付勢力に抗して傾いて、ある
いは軸方向に板36Aから変位可能であり、これら変位
はスタイラス22のいずれかがワークピースに係合する
場合に生ずる。本例において、ばね38は円錐形のばね
支持部材42によって位置づけられ、ひるがえっで、支
持部材42は環状板36Aに接続した三角固定構造40
に反作用を及ぼす。上記構成においてばね38は通常、
圧縮状態にある。環状板35Aは中間部材28を支持す
るための底板を成す。
環状板36Δは環状固定構造36の一部を成すものであ
り、環状固定構造36のもう一方の部分である36Bは
その外周面でプローブ本体16と接続している。
構造36の2つの部分36Aおよび36Bは、円周方向
に間隔をおいた少なくとも3つの柱44によって互いに
接続する。柱44はスタイラスホルダとプローブ本体と
の間の負荷経路において相対的に弱い領域を形成する。
従って、スタイラスに力が加わったときの負荷経路にお
いて最大歪の領域を形成することになる。柱は軸44A
を有し、これらはプローブ本体の軸16^に平行となっ
ている。
検出装置46は細長い半導体歪ゲージの形態で、柱の各
々に装着され、各々の歪ゲージは、その軸46Aを柱の
軸44Aに対してθだけ傾けて位置づけられる。これら
構成によって、歪が引張り、圧縮あるいは)戻り、また
はこれらの合成されたもののいずれであっても、柱に歪
が生じたとき歪ゲージのいずれも検出信号を供給し得る
ものとなる。
柱の寸法d、b、および旦、柱の数および構造36の外
周における柱の位置を適切なものとすることにより、歪
ゲージ軸が傾いていることと相俟って最大にその効果を
発揮するものであり、極めて高い感度を得ることができ
、かつ機械の振動や加速による誤ったトリガを回避する
という相反する要請をも満足できる。また、これら構成
はスタイラス22の任意の1つにおける力の作用の全て
の方向で先行変位のばらつきを最小にもする。
実際的なプローブ構造の一例としては、各々0.5mm
の長さの3つの柱が構造36の同上に等間隔で配設され
、各々の柱には半導体歪ゲージが装着されているもので
ある。これらゲージの縦軸はゲージの装着された各々の
柱の軸に対して25度傾けられている。このプローブで
もって、スタイラス22の先端に作用する力の方向にか
かわらず、スタイラスのプラスあるいはマイナス0.5
ミクロンの動きでトリガ信号を生成することが可能であ
る。
センタが図の0で示す位置にあり、51で示される半球
状のエンベロープに格納されたスタイラスが水平、垂直
あるいは他の任意の位置のいずれであっても上述したこ
とは可能である。プローブ本体16の下部はスリーブ4
8によって被覆され、またゴムシール149によって密
閉される。これにより装置の損傷や塵埃の侵入を防止す
る。
感度のよい歪ゲージおよび短い柱を採用することにより
、構造36の相対的な剛性は高いものとなり、さらに誤
ったトリガをほぼ回避し、システムにおける機械的ヒス
テリシスを無視し得るものとなる。
装置の)桑作において、プローブは自身の装着された機
械によって駆動され、ワークピース12の表面へ移動す
る。5つの直交するスタイラス22を有するスタイラス
クラスフを採用することにより、6つの直交する方向の
任意の方向において測定が可能となる。中間部材へのス
タイラスホルダの支持および構造36への中間部材の支
持は動的なものであるので、従って全ての可動構造およ
び構造40は、ばねの付勢力がスタイラスがワークピー
スの表面と接触することによるスタイラスに作用する変
位力に勝っているうちは、単一の固定構造とみなされる
からである。
このように、ワークピースとの最初の接触ではどのよう
なスタイラスの変位も単一の固定構造に生ずるような歪
をもたらし、これら歪は柱の部分で最大となるものであ
り、歪ゲージ46によって検出される。歪ゲージからの
信号はワイヤ47を介してプローブ太体内部の電気回路
50に供給される。
上記検出では歪ゲージにおける抵抗の変化が検出される
ものである。電気回路50はトリガ信号を生成し、この
トリガ信号はプローブの外部装置である第2の電気回路
(本例においては第5図のインタフェースユニットIF
)に供給される。機械の1!11定装置に供給される前
に、信号はこの回路で処理されて、プローブの瞬間的な
位置を読取るためや機械を停止するために供される。機
械は瞬時に停止することができないから、機械が停止す
るまではスタイラスはさらに変位し、この変位は2つの
ばねのどちらかの付勢力が抗しきれなくなるか、あるい
はスタイラスホルダや中間部材がそれぞれの動的支持部
から浮き上がってしまうまで続けられる。この作用によ
って、プローブに損傷を与えることを防止するための機
械の6方向全てにおける付加的な制動動作ももたらされ
る。
付加的なフェイルセーフ構成として、休止位置からのス
タイラスの変位は電気回路49によっても検出されるも
のであり、この回路49は全ての半球要素30を直列に
接続してスイッチ接点を構成する。これらスイッチは休
止位置にある座部要素26.34によって構成される。
かくの如くして、スタイラスの変位は座部要素の浮上を
もたらし、この浮上によって各々の接点は回路49を開
放する。
この回路49は電気回路50に接続されており、回路5
0は回路49の状態変化を検出する。
上述されたプローブは直交する軸±X、±Yおよび±Z
の6つの方向に動作可能なスタイラスを有するものであ
るが、本発明は5つの方向にのみ動作可能なスタイラス
を有するプローブにも適用可能であることは明らかであ
ろう。すなわち、スタイラスが垂直下方(−2方向)に
動作不可能なものである。
また、固定および可動構造における座部要素の位置ある
いは相対的変位は種々のものとすることができ、本発明
の基本原理を離脱しない範囲で動的支持機構の構成を選
択できる。
電気回路50の詳細を第4図を参照して説明する。3つ
の歪ゲージSGI、SG2およびSG3は供給電圧Vs
と基準電圧v0との間で抵抗R1,R2およびR3とそ
れぞれ接続される。供給電圧Vsは直流電源VDCから
供給され、この供給電圧Vsおよび基準電圧v0はイン
タフェースユニットIFとそれぞれ接点T1およびT5
でそれぞれ接続する。供給電圧は電圧レギュレータVR
で一定値に調整される。上記各々の抵抗の値は各々の歪
ゲージに付加される公称抵抗と等しいものとされ、これ
により抵抗と歪ゲージとの間の分岐点Jl、J2および
J3における公称電圧は0.5Vsとなる。歪ゲージで
抵抗値が変化すれば、これら3ケ所の分岐点での電圧が
変化し、これら変化は増幅器AI、A2およびA3で増
幅される。これらの増幅器は出力AOI、AO2および
AO3を出力し、この出力はウィンドウコンパレータW
l、W2およびW3にそれぞれ供給され、ウィンドウコ
ンパレータはプローブからのトリガ信号を機械に供給す
る。
歪ゲージの公称抵抗値から抵抗値の変動や製造仕様また
はドリフトにおける誤差あるいは環境条件に起因した誤
ったトリガ信号を回避するために、自動ゼロ調整回路(
auto−zeroing circuit)が組込ま
れており、この回路は増幅器の各々からの出力を0.5
Vsとする。ここではただ1つの増幅器、例えば肩につ
いて自動ゼロ調整回路の説明をする。
この説明では0.5Vsはゼロとされる。
増幅器層の電圧出力AOIは相互コンダクタンス増幅器
TCIの電圧入力の1つに接続しており、TCIへの他
の電圧入力は0.5Vsである。
電流人力1aもまた増幅器TCIに供給され、TCIの
出力TCOI、これは電流出力であるが、電圧入力AO
I と0.5Vsとの差および電流入力Iaに従う。相
互コンダクタンス増幅器TC1の作用は以下のようなも
のである。すなわち、上記入力端子の差あるいは電流r
aがゼロの場合、出力TCOIはゼロとなる。出力TC
OIはコンデンサCIを介して電位0.5Vsおよび増
幅器AIの入力の両方と接続している。
増幅器A1の入力はハイインピーダンスとなり、これに
よって電流出力TCOIはコンデンサC1へ流れ込み、
その電位を変化させて増幅器A1に電圧入力を供給する
。これらのことから、増幅器Alからの出力がゼロに維
持される間は増幅器TCIからの出力TCOIがゼロで
あるが、歪ゲージの抵抗が変化すれば分岐点J1の電圧
が変化し、増幅器層からの出力AOIを生成するという
ことが理解される。このことは、ひるがえって、増幅器
TCIからの出力が生成されることであり、この出力は
コンデンサC1からの増幅器AIに対する補正電圧入力
を生成し、さらにこの補正電圧入力は増幅器A1の出力
をゼロにしようとするものである。
サフィックス2および3を有する同一文字を付した同様
の部分は、それぞれ、歪ゲージSG2およびSG3の自
動ゼロ調整回路を構成するが、これら回路については詳
述を行わない。ひとたび増幅器Al、A2およびA3の
出力が安定すると、どの歪ゲ−ジ出力に、どの方向にい
かなる変化が生じても、各増幅器出力に変化を生じさせ
るものとなる。この変化は、公称で+100m1/およ
び一100mVに設定されているウィンドウコンパレー
タWl、W2およびW3のしきい値より犬であれば、増
幅器出力が正であったか負であったかに拘らず、ウィン
ドウコンパレータの論理をハイからローにスイッチング
するであろう。どのコンパレータが「ロー」となっても
、それはすべてのコンパレータを接続した接続点JCを
「ロー」にする。「ロー」信号はインバータIを介し、
端子T2に結合した電子回路から「プローブトリガ」信
号として通常の論理「ハイ」の出力がなされる。
プローブがスイッチオンされたときには、自動ゼロ調整
回路が比較的速やかに動作して増幅器At、A2および
A3の出力を安定させるのが望ましい。しかし、プロー
ブの動作中には、増幅器からの信号は、それらがウィン
ドウコンパレータをトリガするのに必要なしぎい値レベ
ルに達するまでは自動ゼロ調整回路によりてゼロにされ
ることばない。自動ゼロ調整回路の動作速度はそれゆえ
可変でなければならず、そしてこれは電流Iaをハイレ
ベルからローレベルに変更することによって実現できる
高速モードで動作させるためには、起動回路Sに約3秒
にわたって定常的にハイレベルの直流電流を発生させ、
高電流人力1aを相互コンダクタンス増幅器の各々に供
給する。従って、増幅器AI。
八2またはA3のいずれからでも出力がある間は、各増
幅器Tel 、Te3またはTe3の出力がハイとj/
す、コンデンサC1,C2またはC3を速やかに充電さ
せ、これによって増幅器AI、A2またはA3に電圧入
力が与えられて接続点J1..J2およびJ3からのい
かなる人力も無効とされる。
低速で動イヤさせるためには、発振回路DCから電流1
aを供給させる。この回路としては、高いマーク・スペ
ース比(high mark 5pace rajfo
)で直流電流パルスを発生する能力、例えば約550:
Iで電流レベルIaを低減化するような能力があれば、
公知のいかなるものも用いることが可能である。
発振器出力は加算点J4に供給される。従って、自動ゼ
ロ調整電流入力は、相互コンダクタンス増幅器の出力が
ゼロとなる間の短いパルス期間においてのみ有効となる
。これによりコンデンサは、増幅器AI、A2およびA
3からの出力があるときには短くバーストする電流の供
給を受け、コンデンサの充電速度は著しく減少する。こ
の減少によって、自動ゼロ調整を低速化し、プローブ動
作中に歪ゲージ出力が変化するときに、l/10の速度
とすることができる。
このように電流Iaを減少させる方法の利点は、直流?
圧Vsから低重流1aを生成するときに必要とされる高
抵抗を要しないことである。発振器により作り出される
平均値の低い電流によって、低平均の電流を供給する限
りは小型で低い容量のコンデンサの使用が可能となる。
プローブがトリガされた後に、自動ゼロ調整回路は、ス
タイラスがたわんでいる間に増幅器^1゜A2およびA
3の出力が減少してウィンドウコンパレータのしきい値
以下の値となるのを妨げることば禁止される。これは、
可動構造がその休止位置に復帰したかのような誤った指
示を機械に与え、そしてワークピースからスタイラスが
保合解除されて可動部材がその休止位置に復帰するとき
に誤ったトリガ信号を発生させることになるであろうか
らである。ゼロ調整回路を抑制するために、接続点JC
との連結INを施し、発振回路OCに対してウィンドウ
コンパレータがトリガ信号を発生しているときにはその
動作を禁する信号を供給する。プローブの可動構造がそ
の休止位置に復帰し、ウィンドウコンパレータ出力がロ
ーからハイに戻った状態になったときに、出力信号の変
化は自動的に禁止信号を解除する。
ひとたび禁止信号が生じると、プローブはスタイラスを
伴ってそのたわみが生じた位置から遠く移動していって
しまうので、外部リセット能力が必要である。このよう
な状況では、コンデンサct、a2またはC3から放電
が生じ、それぞれの増幅器AI、八2およびA3への電
圧入力が変化してしまい、そしてプローブがワークピー
スから引戻されてスタイラスがその休止位置に復帰する
ときに、回路はトリガされた状態を指示し続けることに
なるであろうからである。それゆえ、リセット回路R5
を設け、プローブが10秒以上たわんだままになったと
きには必ず、リセット回路が信号+151により賦活さ
れるようにして、速やかに自動ゼロ調整状態を得るべく
ハイレベルの直流電流1aを再供給するようにする。
回路50にはさらに、ウィンドウコンパレータのしきい
値制御回路TCを付加する。これは、プローブが操作間
に急激に移動させられたときに、プローブの衝恩的負荷
のために生じる回路のサージを防止すべく、コンパレー
タをスイッチングしてハイゲインからローゲインとする
ことが可能である。この回路は、回路Sと同様に、イン
タフェースユニットからの信号TCSによって作動する
付加回路49を設けて、付加的なスタイラス変位信号を
端子T2に供給するようにしてもよい。回路49は一端
を基準電圧v0に接続し、他端を抵抗器RDを介しイン
バータIに接続しである。抵抗器ROと供給電圧Vsと
の間にはプルアップ抵抗器RPを設けである。回路49
を設けるときには、インバータに対しく1/2) Vの
新たな基準電圧が供給されるように抵抗器RDの値を定
める。スタイラスが変位して回路49が開放されると、
プルアップ抵抗器RPはインバータ基準電圧を引き上げ
てVsとし、機械に信号を送出させる。
本発明の一実施例においては、リセット回路R5および
しきい値制御回路TCの操作は機械もしくはインタフェ
ースユニット(図示はしないが、それ自体公知である。
)の諸制御回路から行う。これら制御回路は通常供給電
圧より小さい電圧で動作し、端子T3およびT4でプロ
ーブに各別の外部接続を要する。プローブと機械または
インタフェースとの間のすべての伝送はプローブにただ
2つの外部接続を施すことによってなされる。これによ
フてプローブは従来のプローブと交換可能なものに作成
できる。
このためには、プローブとインタフェースユニットとの
間でこのような接続を第5図に示すように変形してもよ
い。ここでは、図に示すように、端子T1を端子ETI
に直接接続するとともに、端子T5を端子ET2に接続
しである。ETIおよびET2はプローブ上ただ2つの
外部端子として形成され、ここでインタフェースに対す
る送受信が行われる。端子T2からのプローブトリガ信
号は電子スイッチユニットESおよび負荷抵抗器R1f
介して端子ETIに接続する。端子T3は端子εT2で
基準電圧ラインv0に接続され、従ってリセット回路は
有効にインキャパシティト(incapacitati
ng)される。端子T4は端子TIの上流、すなわち電
圧レギュレータVRの上流の供給源に接続する。
これにより、プローブとインタフェースユニットとの間
のすべての2方向伝送は、以下の如く達成される。
その通常レベルがVsである供給電圧によって、プロー
ブはハイゲインモードに設定され、「休止」(“qui
escent”)電流1qはプローブを巡り、インタフ
ェースユニットに至る。プローブがトリガされると、信
号は電子スイッチESを動作させ、電流が一層負荷抵抗
器RLに流れる。この増加した電流は、インタフェース
ユニットによって供給源に直列接続した低抵抗値の抵抗
器Rの反対側の電圧の増加分として検出される。抵抗器
Rと並列に設けたコンパレータCはこの増加を検知し、
出力COを発生する。この出力COをインタフェース内
で適切に条件づけし、機械に受容させて、機械を停止し
て測定値読取りが行われるようにする。プローブのスタ
イラスが休止位置に復帰すると、スイッチESは消勢さ
れ、電流はIQに戻る。
ウィンドウコンパレータにおいてゲインの変更が要求さ
れるときには、供給源からの電圧を公称3ボルト増加し
てVSI とし、端子T4に信号TC5を供給してしき
い値制御回路TCを起動する。端子T4は電圧レギュレ
ータVRの上流で供給源に接続されているので、踵の下
流の回路は影響を受けない。
レギュレータVRがプローブ回路に一定電圧vS与え、
休止電流IQが影響を受けないからである。
リセット動作を得るには、供給電圧を短期間はぼゼロに
まで減少させ、続いてvSのレベルまたはより高いVS
Iに戻す。これが起動回路Sを動作させ、リセット動作
を行わせる。
第5図中右側部分は電圧変化を得るための電気回路の一
例を示す。ここでは、まず人力部17Pと出力部0/P
とを有する電圧レギュレータVR2を抵抗器Rと電源V
DCとの間にさらに設けである。
このレギュレータは、例えばい1317 という名称で
市販されているもののような公知の構成であり、3つの
電圧レベル、すなわちレギュレータの検出人力S2に適
用される電圧を変更するスイッチS1およびS2の状態
の変化に基づいて要求される3つの電圧レベルを与える
べく、予めプログラムされている。スイッチは機械制御
用のコンピュータMCの制御の下に開放または閉成され
る。コンピュータMCは、機械が操作される環境に応じ
て電圧の変更に必要な値を決定するものである。参照符
号RIO。
R11およびR12で示す構成要素は抵抗器であり、回
路を形成するためのものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、プローブシステムにお
けるスタイラスの先行変位のばらつきが減安し、また機
械のS動や加速による誤ったトリガの発生を回避するこ
とも可能となった。
さらに、上記効果はプローブが作用する6つの互いに直
交した方向のいずれにおいても発揮され得ることが可能
となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るプローブの正断面図、第2図はプ
ローブにおける可動部の支持の態様を示す第1図のIT
 −I+断面の平面図、第3図は柱に組み合された本発
明の歪検出要素を拡大して詳細に示す外観図、 第4図はプローブにおける信号発生システムの電子要素
を示す回路図、 第5図はプローブと、機械のインタフェースユニットと
の接続を示す回路図である。 lO・・・プローブ、 12・・・ワークピース、 14・・・ベース、 lし・・本体、 16八 ・・・軸、 19・・・可動構造、 20・・・ホルダ、 22・・・スタイラス、 24・・・三角中央板、 26・・・座部、 28・・・中間部材、 36・・・環状固定構造、 38・・・ばね、 40・・・三角固定構造、 44・・・柱、 46・・・検出装置、 49.50・・・電気回路、 SGI 、SG2 、SG3・・・歪ゲージ、R1,R
2、R3・・・抵抗器、 C1,C2,C3・・・コンデンサ、 AI、A2.A3・・・増幅器、 Wl、W2.W3・・・ウィンドウコンパレータ、TC
I 、TC2、TC3・・・相互コンダクタンス増幅器
、VR・・・電圧レギュレータ、 OC・・・発振回路、 ■・・・インバータ、 S・・・起動回路、 R5・・・リセット回路、 TC・・・しきい値制御回路、 ■1〜T5. ETl、ET2・・・端子、IF・・・
インタフェースユニット。 手続ネ市正書(方式) 昭和62年7月31日 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿 1 事件の表示 特願昭52−100,253号 2、発明の名称 接触検出プローブ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 レニショウ パブリック リミテッド カンパニー4、
代理人 〒107 東京都港区赤坂5丁目1番31号 第6セイコービル 3階 昭和62年7月1日(発送日:昭和62年7月28日)
6、補正の対象 図面全図 7、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)機械に設置されたワークピースの寸法を測定するの
    に用いられる接触検出プローブであって、 前記機械への装着が可能で該装着に係る軸を有する固定
    部と、 測定動作中に前記ワークピースとの係合が可能な可動部
    と、 前記固定部上で休止位置にある前記可動部を支持するた
    めの支持手段と、 前記固定部および可動部間に配設され、前記可動部を前
    記休止位置に付勢する偏倚手段であって、該偏倚手段の
    作用に抗して前記休止位置から変位可能な可動部を当該
    変位力が消勢したとき前記休止位置へ復帰させる前記偏
    倚手段前記可動部の前記ワークピースとの係合を検出し
    、当該係合を指示する電気信号を供給する検出手段と、 該信号を生成する電気回路とを具えた接触検出プローブ
    において、 一方の部分が前記プローブの前記固定部に固定して接続
    され、他方の部分が前記プローブの前記可動部を支持し
    た2つの部分を有し、該2つの部分が前記プローブの前
    記軸のまわりに等間隔に配設した柱によって少なくとも
    3ケ所の位置で接続され、該柱が前記プローブの前記軸
    と平行に延在する軸を有する固定構造と、 前記柱のそれぞれに配設され、前記柱の前記軸に対して
    所定の角度傾けた軸を有する細長い歪検出装置を具えた
    ことを特徴とする接触検出プローブ。 2)特許請求の範囲第1項記載の接触検出プローブにお
    いて、前記支持手段は、前記可動部あるいは前記固定部
    の一方に等間隔をおいた3つの位置に配設され、他方の
    3つの前記位置で係合している1対の支持要素を具えた
    ことを特徴とする接触検出プローブ。 3)特許請求の範囲第2項記載の接触検出プローブにお
    いて、前記可動部は、スタイラスホルダおよび前記支持
    手段において前記偏倚手段によって前記固定部上の前記
    休止位置へ付勢された中間部材を有し、前記中間部材上
    の休止位置で前記スタイラスホルダを保持可能な付加的
    支持手段と、該付加的支持手段において前記休止位置へ
    前記スタイラスホルダを付勢可能な付加的偏倚手段とを
    具えたことを特徴とする接触検出プローブ。 4)特許請求の範囲第3項記載の接触検出プローブにお
    いて、前記付加的支持手段は、1対の支持要素を有し、
    該支持要素の一方は前記スタイラスホルダおよび前記中
    間部材の一方の等間隔をおいた3つの位置に配設され、
    前記支持要素の他方は前記スタイラスホルダおよび前記
    中間部材の他方の前記3つの位置の各々に配設されたこ
    とを特徴とする接触検出プローブ。 5)特許請求の範囲第4項記載の接触検出プローブにお
    いて、前記中間部材は、前記3つの位置で1対の球形座
    部要素を保持し、該座部要素は前記固定部に配設された
    1対の放射状に展開するころと係合して前記支持手段を
    構成し、各々の位置で前記スタイラスホルダに配設され
    た1つの放射状に展開するころと係合して前記付加的支
    持手段を構成することを特徴とする接触検出プローブ。 6)特許請求の範囲第1項記載の接触検出プローブにお
    いて、前記歪検出装置の各々は、DC電源と基準電圧と
    の間の電気経路で付加的抵抗と接続してウィンドウコン
    パレータに接続する分岐点を形成し、前記ウィンドウコ
    ンパレータは該分岐点での電圧の変動が予め定められた
    値を越えたときパルス信号を出力し、該パルス信号は前
    記プローブの出力となることを特徴とする接触検出プロ
    ーブ。 7)特許請求の範囲第6項記載の接触検出プローブにお
    いて、分岐点と該分岐点に組合わされたウィンドウコン
    パレータとの間で接続された自動ゼロ調整回路を具え、
    該ウィンドウコンパレータは前記電圧の変動をゼロに偏
    倚させて前記歪ゲージの抵抗のドリフトを補償すること
    を特徴とする接触検出プローブ。
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