JPS63234883A - 電動機の起動制御装置 - Google Patents

電動機の起動制御装置

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JPS63234883A
JPS63234883A JP6538187A JP6538187A JPS63234883A JP S63234883 A JPS63234883 A JP S63234883A JP 6538187 A JP6538187 A JP 6538187A JP 6538187 A JP6538187 A JP 6538187A JP S63234883 A JPS63234883 A JP S63234883A
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transistor
resistor
turned
capacitor
motor
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JP6538187A
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Tadashi Matsushiro
忠 松代
Seiji Yamaguchi
誠二 山口
Nobuhiro Hayashi
信弘 林
Takashi Komatsu
隆 小松
Hidetoshi Imai
秀利 今井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電動機の起動制御装置に関するものである。
従来の技榊 従来のこの種の電動機たとえば電気掃除機における電動
送風機の起動制御装置は、第2図に示すような回路であ
った。第2図において、31は3次の巻線32,33.
34からなるトランスで、その1次巻線32には電動送
風機35と双方向性サイリスタ36の直列回路が接続さ
れ、さらに電源39が接続されている。3次巻線34に
は逆並列に接続した2ケのダイオード37を介して双方
向性サイリスタ36のゲートが接続されている。また、
2次巻線33には手元スイッチ38が接続され、これに
より開放・短絡される。手元スイッチ38により2次巻
線33が短絡されると、トランス31の内部の磁束が変
化し、これにより3次巻線34に電流が流れ、双方向性
サイリスタ36をそのゲートを介してトリガし、電動送
風機35は運転を開始する。
発明が解決しようとする問題点 上記構成において、電動送風機35が大型になり、電流
が大きくなると、起動時の突入電流も大きくなり、双方
向性サイリスタ36の許容量を越えてしまい、双方向性
サイリスタ36が破壊するおそれがある。たとえば、定
常電流12Aの電動送風機の突入電流は約10OAであ
る。そこで双方向性サイリスタの容量が大きいものを使
用すれば、破壊することはないが、双方向性サイリスタ
の形状が変わり、従来のプリント基板に実装できなくな
るとともに、コストが数倍に高価になるという問題点が
あった。また大電流が流れると、双方向性サイリスタに
付けた冷却用フィンを強制的に冷却するのでなければ、
温度も許容範囲内に入らないという問題もある。
本発明は上記問題点を解決するもので、突入電流を抑さ
えることのできる電動機の起動制御装置を提供すること
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、電動機に起動制
御用の双方向性サイリスタを接続し、3個の巻線からな
り、1次巻線は電源と電動機のそれぞれに並列に接続さ
れ、2次巻線は手元スイッチに接続され、3次巻線は前
記双方向性サイリスタのトリガ端子に接続されたトラン
スを設け、2次巻線に手元スイッチと直列にダイオード
ブリッジを接続し、前記ダイオードブリッジの出力端に
第1のトランジスタを接続するとともに、第1の抵抗を
介して2個の直列接続されたコンデンサに接続し、前記
ダイオードブリッジの出力端と2個のコンデンサの接続
点との間に、ベースが一方のコンデンサと第1の抵抗と
の接続点に接続された第2のトランジスタと第2の抵抗
とが直列に接続され、前記第1のトランジスタのベース
と2個のコンデンサの接続点との間に、ベースがダイオ
ードブリッジ出力分割抵抗の分割点に接続された第3の
トランジスタが接続され、前記一方のコンデンサの両端
に第3の抵抗を介装したものである。
作用 上記構成により、第1のトランジスタが導通している間
に一方のコンデンサに蓄積された電荷は第3の抵抗を介
して放電されるが、電源電圧の半サイクルの位相で0に
なる時点で一部残るようにしておけば、次の半サイクル
からは前のサイクルよりも早い時期でトランジスタを導
通させることができ、このようにしてトランスの2次巻
線中において位相制御が可能となり、双方向性サイリス
タの導通角が小さいところで電動機を起動させ、順次導
通角を大にしていって、全導通へと制御できる。したが
って電動機の起動時の突入電流は抑えられ、過大な突入
電流がなくなって、双方向性サイリスタが破壊すること
を防止できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す電気掃除機の起動制御
装置の回路図である。第1図において、1は1次、2次
、3次の3個の巻線2,3.4からなるトランスで、1
次巻線2には電動送風機5゜双方向性サイリスタ6の直
列回路と電源9とがそれぞれ接続され、3次巻線4には
逆並列に接続した2個のダイオード7を介して双方向性
サイリスタ6のゲートが接続されている。また、2次巻
線3には手元スイッチ8とダイオードブリッジ10が直
列に接続され1手元スイッチ8の短絡時に直流を得てい
る。ダイオードブリッジlOの出力端にはツェナーダイ
オード11とNPNトラジスタ12のコレクタが接続さ
れ、さらにこの出力端にはNPNトランジスタ13のコ
レクタと、抵抗19、ダイオード17,2個のコンデン
サ15.16の直列回路とがそれぞれ接続され、トラン
ジスタ13のベースは抵抗19どダイオード17の接続
点に、またトランジスタ13のエミッタは抵抗21を介
してコンデンサ15.16の接続点にそれぞれ接続され
ている。20は一方のコンデンサ15の両端に介装され
た抵抗である。また、コンデンサ15.16の接続点は
PNP トランジスタ14のエミッタに接続され、この
トランジスタ14のベースはダイオードブリッジ10の
出力を分割する抵抗22.23の分割点にダイオード1
8を介して接続され、さらにそのコレクタに直列に接続
された抵抗24.25の中間点はトランジスタ12のベ
ースに接続されている。
次にその動作について説明する0手元スイッチ8をオン
するとダイオードブリッジlOの出力は抵抗19とダイ
オード17を通してコンデンサ15を充電し始め、この
充電によりt1秒後にトランジスタ13のベース電位が
トランジスタ13のVBI+以上になるとトランジスタ
13はオンし、抵抗21を介しコンデンサ16を充電し
始める。トランジスタ14のベースには抵抗22と23
とでダイオードブリッジ10出力を分割した高電位が与
えられており、コンデンサ16の充電によりt8秒後に
トランジスタ14のエミッタ電位が抵抗・22.23に
よる電位以上になるとトランジスタ14がオンする。こ
こで抵抗22と23による分割電圧はトランジスタ14
のオン時期を伸ばすためのものである。トランジスタ1
4がオンするとトランジスタ12がオンし、ダイオード
ブリッジ10の出力を短絡させ、2次巻線3が短絡した
ことと同状態になり、3次巻線4に電流が流れ、双方向
性サイリスタ6をトリガし、電動送風機5をオンするそ
して電源電圧の半サイクルの位相が0になるまで、双方
向性サイリスタ6はオンを続ける。
ここで、抵抗19とコンデンサ15とによる時定数およ
び抵抗21とコンデンサ16とによる時定数を適切な値
に選定すると、当初は半サイクル中の(t1+t2)秒
遅延後の位相の後半で双方向性サイリスタ6をオンさせ
ることができ、電動送風機5に印加される電圧を小にで
き、電流も小さく、したがって突入電流も小さくできる
。一方、コンデンサ15.16はトランジスタ12がオ
ンしている間それぞれ抵抗20.トランジスタ14を通
して放電する。
このように、トランジスタ12がオンし、当該半サイク
ルで電源電圧の位相が0になるまでの間にコンデンサ1
5に蓄積された電荷は抵抗20を介し放電されるが、一
部残るように抵抗20の値を設定すれば1次の半サイク
ルからは、前のサイクルにおける(tt+tx)秒遅延
よりも早い時期でトランジスタ13をオンし、順次上記
と同様の過程を経て双方向性サイリスタ6をトリガする
。この繰返しにより、双方向性サイリスタ6をトリガす
る時期が半サイクル毎に早くなり、最終的には電圧位相
がOから立ち上がるOクロス時に双方向性サイリスタ6
をトリガして全導通を得る。
このように負荷となる電動送風機5の導通期間を短期間
から全導通へと制御するので、電動送風機5の起動電流
を小さくし、負荷のスイッチング素子である双方向性サ
イリスタの負担を小さくすることができる。したがって
、定常電流が大きな負荷に対し安価な双方向性サイリス
タでも破壊を防止でき、耐久性、信頼性が向上したすぐ
れた電気掃除機が得られる。
発明の効果 以上本発明によれば、導通角を短期間から全導通へと制
御することで起動時の過大な突入電流がなくなり、ソフ
トスタートが可能となり、双方向性サイリスタの破壊が
防がれる。また、定常時には全導通となるためロスがな
く、効率の良い制御ができる。また、安価なスイッチン
グ素子の使用が可能であり、さらに耐久性、信頼性を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電動機の起動制御回路
図、第2図は従来例を示す電動機の起動制御回路図であ
る。 1・・・トランス、2・・・1次巻線、3・・・2次巻
線、4・・・3次巻線、5・・・電動送風機、6・・・
双方向性サイリスタ、8・・・手元スイッチ、10・・
・ダイオードブリッジ、11・・・ツヱナーダイオード
、12,13・・・NPNトランジスタ、14・・・P
NPトランジスタ、15゜16・・・コンデンサ、19
,20,21・・・抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電動機に起動制御用の双方向性サイリスタを接続し
    、3個の巻線からなり、1次巻線は電源と電動機のそれ
    ぞれに並列に接続され、2次巻線は手元スイッチに接続
    され、3次巻線は前記双方向性サイリスタのトリガ端子
    に接続されたトランスを設け、2次巻線に手元スイッチ
    と直列にダイオードブリッジを接続し、前記ダイオード
    ブリッジの出力端に第1のトランジスタを接続するとと
    もに、第1の抵抗を介して2個の直列接続されたコンデ
    ンサに接続し、前記ダイオードブリッジの出力端と2個
    のコンデンサの接続点との間に、ベースが一方のコンデ
    ンサと第1の抵抗との接続点に接続された第2のトラン
    ジスタと第2の抵抗とが直列に接続され、前記第1のト
    ランジスタのベースと2個のコンデンサの接続点との間
    に、ベースがダイオードブリッジ出力分割抵抗の分割点
    に接続された第3のトランジスタが接続され、前記一方
    のコンデンサの両端に第3の抵抗を介装した電動機の起
    動制御装置。
JP6538187A 1987-03-18 1987-03-18 電動機の起動制御装置 Expired - Fee Related JPH0681527B2 (ja)

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JPH0681527B2 JPH0681527B2 (ja) 1994-10-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123980A (ja) * 1988-11-01 1990-05-11 Ranco Japan Ltd モーターの起動制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02123980A (ja) * 1988-11-01 1990-05-11 Ranco Japan Ltd モーターの起動制御回路

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