JPS6323466Y2 - - Google Patents

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JPS6323466Y2
JPS6323466Y2 JP1982200229U JP20022982U JPS6323466Y2 JP S6323466 Y2 JPS6323466 Y2 JP S6323466Y2 JP 1982200229 U JP1982200229 U JP 1982200229U JP 20022982 U JP20022982 U JP 20022982U JP S6323466 Y2 JPS6323466 Y2 JP S6323466Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
mandrel
anchor plate
drain material
tip
sensor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982200229U
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English (en)
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JPS59102623U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP20022982U priority Critical patent/JPS59102623U/ja
Publication of JPS59102623U publication Critical patent/JPS59102623U/ja
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Publication of JPS6323466Y2 publication Critical patent/JPS6323466Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ドレーン材打込装置に於けるアンカ
ープレートの伴上り検知装置に関するものであ
る。
一般に、上記種類のドレーン材打込み装置は、
マンドレルに挿設或いは添設したドレーン材の先
端部にアンカープレートの取付け、該アンカープ
レートを前記マンドレルの下端部に当接させた状
態で所定深度まで押し込んだ後、アンカープレー
トを残したままマンドレルを引き抜いて地盤中に
ドレーン材を打ち込んでいる。
しかしながら、上記マンドレルは泥土中に侵入
するため常に海水や泥土に触れていてドレーン材
やアンカープレートが付着し易く、そのためマン
ドレルを引き抜く際前記アンカープレートがいわ
ゆる伴上がりしてドレーン材が所定深度に打設で
きない虞れがあるが、該アンカープレートが伴上
がりしているかどうか、正確に把握することが非
常に難しく、ドレーン材打設作業の能率や精度を
低下させる問題点があつた。
上記問題点を解決するため、従来、マンドレル
の打込み及び引き抜き状態とドレーン材の打込み
状態とを相対応せしめながら測定し、ドレーン材
の打込み状態がマンドレルの引抜き状態と同じ時
に、ドレーン材の伴上りを検出するものがあつた
(特公昭47−3308号公報参照)。
しかしながら、上記従来の検知装置では、アン
カープレートが伴上りしてドレーン材が弛んだ場
合に伴上りを検知することはできず、ドレーン材
の弛みを防止して伴上りを確実に検知するために
は、ドレーン材を引抜く方向に力を付与しておか
なければならず、これではドレーン材の伴上りを
助長させたり、時にはドレーン材の切断原因とも
なる等の問題点があつた。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、アンカープレート
の特に初期の伴上りを確実に検知することによ
り、ドレーン材を正確且つ能率的に打設すること
の出来るアンカープレートの伴上り検知装置を提
供するにある。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
第1図において、1は台船であつて海面S上に
係留されており、その上にクレーン柱2が立設さ
れている。該クレーン柱2の上端部にはシーブ3
が取り付けてあつて、ワイヤー4が掛け回されて
いる。該ワイヤー4には上記クレーン柱2に沿つ
て上下動するマンドレル5の上端部が係止されて
いて、適宜ウインチ(図示せず)によりワイヤー
4を引つ張つてマンドレル5を上下に駆動するよ
うになつている。
6はドレーン材であつて上記マンドレル5の中
を通つて第2図に示すように下方先端部から出て
おり、その下端部にはアンカープレート7が取り
付けられている。
8はセンサーであつて、上記マンドレル5の内
側或いは外側に取り付けられている。該センサー
8は、例えばアンカープレート7との距離が変化
するに伴なつて磁気的特性が変化するいわゆる磁
気センサーであつても、或いはマイクロ波等の電
磁波や超音波の送波器とこれらの反射波を感知す
る受波器を内蔵したものであつてもよい。上記セ
ンサー8が磁気センサーである場合にはアンカー
プレート7は鉄板等の磁性体により構成するが、
その他の場合にはプラスチツク等いずれの材料で
構成してもよい。
上記センサー8からはケーブル9が引き出され
ていて、マンドレル5の側面に沿つて上方に延
び、第1図に示すように台船1に設置された検知
器10に繋がれている。該検知器10内には電
源、同期部、送信部、受信部及びブザー等の警報
装置が納められている。
次に上記実施例装置の作用について説明する。
先ず、上記マンドレル5を引上げた状態で、こ
の中にドレーン材6を挿通してその先端部をマン
ドレル5の下端部から臨かせ、アンカープレート
7を装着する。
次に、ワイヤー4によりマンドレル5を海底地
盤A中に押し込み、その下端部が所定の深さに達
したら上記ワイヤー4を逆方向に引つ張つてマン
ドレル5を引上げる。この時、上記アンカープレ
ート7は地盤A中に残されたままになつているの
で、これに結合されたドレーン材6を引出しなが
ら該マンドレル5は上昇する。
マンドレル5の先端部にはセンサー8が付設さ
れていて、第2図イに示すようにアンカープレー
ト7がマンドレル5の下端面に当接或いは近接し
ている間は検知器10のブザーが鳴り、第2図ロ
に示すようにアンカープレート7がマンドレル5
の下端面から所定距離Lだけ離れたらブザーが止
まるように構成されている。
従つて、上述のようにマンドレル5を上昇させ
て間もなくして検知器10のブザーが止まれば、
アンカープレート7を地盤A中に残したままマン
ドレル5が引抜かれていることが解り、一方、マ
ンドレル5を引上げ続けてもなおブザーが鳴り続
けているのであれば、アンカープレート7が伴上
りしていることが解かる。このように、アンカー
プレート7が伴上りしている場合には再度マンド
レル5を押込んでやり直せばよい。
尚、上記実施例はアンカープレートがマンドレ
ルから所定距離だけ離れたらブザー等が止まるよ
うに構成してあるが、逆に所定距離離れたらブザ
ーが鳴るように構成してもよい。
(1) 本願考案のセンサーは、アンカープレート即
ちドレーン材の下端部の状態を常に看視するよ
うになつているので、ドレーン材の下端部が所
定の深さに打設されているかどうかを確実に検
出することが出来、その結果、アンカープレー
トの伴上りに起因してドレーン材の途中が弛ん
だ場合でも、これに関係なくアンカープレート
の伴上りを常に確実に検出することができる。
(2) ドレーン材の下端部のアンカープレートの状
態を直接検知できるようになつているので、特
に、マンドレルを所定深さに打込んでから引上
げを開始した直後のアンカープレートの伴上り
を直ちに検出することができ、その結果、マン
ドレルの引上げを直ちに停止して、再度の打込
みを早期に実行することが出来るため作業能率
の向上にも役立つばかりでなく、ドレーン材が
それほど長く引出されていないうちに再打設す
ることができるので、再打設であつても比較的
に精度よく打設することができる利点がある。
(3) 本考案の距離センサーは、地盤内に深く入り
込んで泥水等が侵入したり泥土が付着する等の
苛酷な環境条件に晒され、しかもマンドレル先
端部という狭い場所に設置されると共に、アン
カープレートとの間に介在する泥土や泥水に邪
魔されることなく、その離間距離を確実に測定
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はドレーン材打込装置の全体概略図、第
2図イ,ロはマンドレル下端部の作動状態図であ
る。 1……台船、2……クレーン柱、3……シー
ブ、4……ワイヤー、5……マンドレル、6……
ドレーン材、7……アンカープレート、8……セ
ンサー、9……ケーブル、10……検知器、A…
…地盤、S……海面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドレーン材の先端部にアンカープレートを取付
    けてマンドレルにより地盤の所定深度に押し込む
    ドレーン材打込装置に於いて、上記マンドレルの
    先端部に磁気センサー、又は電磁波あるいは超音
    波等の送受波器からなる距離センサーを設置し、
    該センサーから上記マンドレルに沿つてケーブル
    を上方に導いて電源、送受信部および警報装置等
    からなる検知器に接続し、上記マンドレルの引き
    上げに伴つてアンカープレートがマンドレルの先
    端面から所定距離以上離れない時に上記検知器に
    よりアンカープレートの伴上りを検知するように
    したことを特徴とするアンカープレートの伴上り
    検知装置。
JP20022982U 1982-12-27 1982-12-27 ドレ−ン材打込装置に於けるアンカ−プレ−トの伴上り検知装置 Granted JPS59102623U (ja)

Priority Applications (1)

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JP20022982U JPS59102623U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 ドレ−ン材打込装置に於けるアンカ−プレ−トの伴上り検知装置

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JP20022982U JPS59102623U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 ドレ−ン材打込装置に於けるアンカ−プレ−トの伴上り検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59102623U JPS59102623U (ja) 1984-07-10
JPS6323466Y2 true JPS6323466Y2 (ja) 1988-06-28

Family

ID=30425761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20022982U Granted JPS59102623U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 ドレ−ン材打込装置に於けるアンカ−プレ−トの伴上り検知装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6066735U (ja) * 1983-10-13 1985-05-11 日進地下開発工業株式会社 ドレ−ン工法におけるドレ−ン材打込み装置
JPS6070634U (ja) * 1983-10-20 1985-05-18 日進地下開発工業株式会社 ドレ−ン工法における被検知部を具備したドレ−ン材
JPS60102413A (ja) * 1984-07-19 1985-06-06 Nisshin Chika Kaihatsu Kogyo Kk ドレ−ン工法におけるドレ−ン材の残置位置確認方法およびその装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5280278A (en) * 1975-12-23 1977-07-05 Battelle Development Corp Catch* collection and utilization of solar energy and apparatus therefor
JPS5365265A (en) * 1976-11-25 1978-06-10 Battelle Development Corp Capture and collection of sun energy by utilizing reversible photochemical isomerization
JPS56165857A (en) * 1980-02-01 1981-12-19 Sorato Akira Collecting and concentrating apparatus of solar energy

Patent Citations (3)

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JPS59102623U (ja) 1984-07-10

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