JPS63234592A - 筐体構造 - Google Patents
筐体構造Info
- Publication number
- JPS63234592A JPS63234592A JP6785187A JP6785187A JPS63234592A JP S63234592 A JPS63234592 A JP S63234592A JP 6785187 A JP6785187 A JP 6785187A JP 6785187 A JP6785187 A JP 6785187A JP S63234592 A JPS63234592 A JP S63234592A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- case
- lid member
- plate nut
- screws
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は筐体構造、特に装置のケースの一部にビス止め
により結合される蓋部材を有する電子機器などの筐体構
造に関するものである。
により結合される蓋部材を有する電子機器などの筐体構
造に関するものである。
[従来の技術]
従来より、内部に電子回路を内蔵する電子機器では、内
部の電子回路の修理、点検などの目的で、外部から容易
に開閉可能な蓋部材を設けた装置が知られている。
部の電子回路の修理、点検などの目的で、外部から容易
に開閉可能な蓋部材を設けた装置が知られている。
[発明が解決しようとする間通点]
このような蓋部材はそれほど頻繁に開閉されないので、
ビス止めなどにより機器本体に固定されていることが多
い。この蓋部材固定用のビスを受ける部材が金属性フレ
ームなどの場合には、これにタップを立てておけばよい
が、受け部材がプラスチックのフレーム、ケースの場合
にはタッピングビスなどが用いられる。
ビス止めなどにより機器本体に固定されていることが多
い。この蓋部材固定用のビスを受ける部材が金属性フレ
ームなどの場合には、これにタップを立てておけばよい
が、受け部材がプラスチックのフレーム、ケースの場合
にはタッピングビスなどが用いられる。
しかし、プラスチック材をビスの受け部材に用いると、
何度もビスの着脱を繰り返した場合、ネジが効かなくな
ってしまう。
何度もビスの着脱を繰り返した場合、ネジが効かなくな
ってしまう。
このため、プラスチック部分により、蓋部材のビスを受
ける場合には、タップを設けられたビス受け用の金具を
プラスチック部分にインサート整形したり、圧入したり
する構造が知られている。
ける場合には、タップを設けられたビス受け用の金具を
プラスチック部分にインサート整形したり、圧入したり
する構造が知られている。
ところが、このような加工を行なうと、加工のための製
造コストが増加するという問題があった。
造コストが増加するという問題があった。
以上の問題は、電子機器の蓋部材の取り付は用のビス受
けのみならず、種々の装置の分割式のケースの一体化の
ためのビス受け部材などについても共通するものである
。
けのみならず、種々の装置の分割式のケースの一体化の
ためのビス受け部材などについても共通するものである
。
[問題点を解決するための手段]
以上の問題点を解決するために、本発明においては装置
のケースの一部にビス止めにより結合される蓋部材を有
する筐体構造において、前記蓋部材を結合するビスの受
け部材を保持するため装置のケースに一体形成された保
持部材を設け、この保持部材の形成領域を装着される蓋
部材の一部により覆う構成を採用した。
のケースの一部にビス止めにより結合される蓋部材を有
する筐体構造において、前記蓋部材を結合するビスの受
け部材を保持するため装置のケースに一体形成された保
持部材を設け、この保持部材の形成領域を装着される蓋
部材の一部により覆う構成を採用した。
[作 用]
以上の構成によれば、ビスの受け部材を圧入、インサー
ト成形などの面倒でコストのかかる手法によらず低コス
トで実装できる。
ト成形などの面倒でコストのかかる手法によらず低コス
トで実装できる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は本発明を採用した電子機器の一例としてCRT
を内蔵したワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ
などのデータ処理装置の構造を示している。
を内蔵したワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ
などのデータ処理装置の構造を示している。
第1図では図の手前側の全高の低い部分がユーザにより
操作されるキーボード15を上面に設けられた操作部、
および図の向こう側の高い部分がCRTディスプレイ1
4を内蔵した表示部となっている。
操作されるキーボード15を上面に設けられた操作部、
および図の向こう側の高い部分がCRTディスプレイ1
4を内蔵した表示部となっている。
装置のケースは2分割式で、プラスチックから形成され
た下ケース11および上ケース12により構成されてい
る。
た下ケース11および上ケース12により構成されてい
る。
第2図に示すように、装置底面、すなわち下ケース12
の底面のCRTディスプレイ14下部には蓋部材2がビ
ス3によりネジ止めされている。ビス3により固定され
ている蓋部材2の辺部と対向する辺部には、不図示の爪
などの係合手段が設けられ、下ケース12と係合してい
る。
の底面のCRTディスプレイ14下部には蓋部材2がビ
ス3によりネジ止めされている。ビス3により固定され
ている蓋部材2の辺部と対向する辺部には、不図示の爪
などの係合手段が設けられ、下ケース12と係合してい
る。
ビス3の締結構造を第3図〜第5図に示す。
第3図は蓋部材2を取り去った状態で下ケース12の蓋
部材2とのビス3による結合部を示したものである。
部材2とのビス3による結合部を示したものである。
ビス3のネジ止め位置には、透孔8が設けられ、その裏
側に取り付けられた金属製の板ナツト5のネジ穴5′が
のぞいている。この板ナツト5は下ケース12に設けら
れたほぼコの字型、直線状の開口溝6′、7′の周囲に
下ケース12と一体に形成された保持部材により保持さ
れている。
側に取り付けられた金属製の板ナツト5のネジ穴5′が
のぞいている。この板ナツト5は下ケース12に設けら
れたほぼコの字型、直線状の開口溝6′、7′の周囲に
下ケース12と一体に形成された保持部材により保持さ
れている。
第4図、第5図は板ナツト5の保持構造を示している。
第4図は板ナツト5の取り付は部分を機器の内部側から
、また第5図は第3図のA−A ’線に沿った断面を示
している。
、また第5図は第3図のA−A ’線に沿った断面を示
している。
板ナツト5は中央にネジ穴5′を有するほぼ正方形のも
ので、下ケース12に一体整形されたコの字型の保持部
材7と、爪6によって保持されている。
ので、下ケース12に一体整形されたコの字型の保持部
材7と、爪6によって保持されている。
保持部材7は板ナツト5が脱落しないように保持する爪
7″をコの字の対向する辺の内側に設けられている。保
持部材7、爪7″は開口溝7′を利用して下ケース12
と一体にモールド成形される。
7″をコの字の対向する辺の内側に設けられている。保
持部材7、爪7″は開口溝7′を利用して下ケース12
と一体にモールド成形される。
一方、爪6はコの字の溝6′の中央部に設けられ、下ケ
ース12の面に直角な方向について弾性力を付与されて
いる。第5図に示されるように、爪6はその突出部分に
より板ナツト5の端部を脱落しないように保持する。
ース12の面に直角な方向について弾性力を付与されて
いる。第5図に示されるように、爪6はその突出部分に
より板ナツト5の端部を脱落しないように保持する。
板ナツト5は第5図の矢印に沿って爪6の突出部を乗り
越えさせて押し込み、コの字型の保持部材7中にスライ
ドさせながら挿入することにより簡単に装着できる。板
ナツト5が定位置に装着されると、爪6は第5図の位置
に弾性力により復帰し、板ナツト5を保持する。
越えさせて押し込み、コの字型の保持部材7中にスライ
ドさせながら挿入することにより簡単に装着できる。板
ナツト5が定位置に装着されると、爪6は第5図の位置
に弾性力により復帰し、板ナツト5を保持する。
このような板ナツト5の保持構造によれば、圧入、イン
サート成形などの面倒でコストのかがる手法を用いずと
もビス3の受け部材を下ケース12に固定できる。板ナ
ツト5を金属などにより形成しておけば、ビス3を繰り
返し着脱してもネジが効かなくなってしまうことがない
。
サート成形などの面倒でコストのかがる手法を用いずと
もビス3の受け部材を下ケース12に固定できる。板ナ
ツト5を金属などにより形成しておけば、ビス3を繰り
返し着脱してもネジが効かなくなってしまうことがない
。
以上の構造では、板ナツト5の保持部材7、爪6の一体
成形のために開口溝が必要であるから、本実施例ではこ
の部分を目隠しするために、蓋部材2の端縁な第5図に
符号2′で示す位置まで延長しである。下ケース12に
はこの蓋部材2を受けるため、蓋部材2の厚み分に相当
する段差12′を設けである。
成形のために開口溝が必要であるから、本実施例ではこ
の部分を目隠しするために、蓋部材2の端縁な第5図に
符号2′で示す位置まで延長しである。下ケース12に
はこの蓋部材2を受けるため、蓋部材2の厚み分に相当
する段差12′を設けである。
このような構造により、装置の外観を開口溝6′、7′
によって損なうこともなくなる。また、開口溝からの装
置内部への異物の侵入も防止することができる。
によって損なうこともなくなる。また、開口溝からの装
置内部への異物の侵入も防止することができる。
以上の構造は、蓋部材取り付けのためビス受け部材のみ
ならず、上ケースと下ケースの結合のためのビス受け部
材などにも応用することができる。また、以上の構造は
電子機器のみならず、他の機器に適用できるのはもちろ
んである。
ならず、上ケースと下ケースの結合のためのビス受け部
材などにも応用することができる。また、以上の構造は
電子機器のみならず、他の機器に適用できるのはもちろ
んである。
さらに、上記構造は板ナツト5を保持するケース部材が
金属性であっても同様に適用できる。
金属性であっても同様に適用できる。
[発明の効果]
以上から明らかなように、本発明によれば、装置のケー
スの一部にビス止めにより結合される蓋部材を有する筐
体構造において、前記蓋部材を結合するビスの受け部材
を保持するため装置のケースに一体形成された保持部材
を設け、この保持部材の形成望域を装着される蓋部材の
一部により覆う構成を採用しているので、ビスの受け部
材を圧入、インサート成形などの面倒でコストのかかる
手法によらず低コストで実装でき、しかも見苦しい一体
形成部分を目隠しできるとともに装置内への異物の混入
なども防止できるという優れた効果がある。
スの一部にビス止めにより結合される蓋部材を有する筐
体構造において、前記蓋部材を結合するビスの受け部材
を保持するため装置のケースに一体形成された保持部材
を設け、この保持部材の形成望域を装着される蓋部材の
一部により覆う構成を採用しているので、ビスの受け部
材を圧入、インサート成形などの面倒でコストのかかる
手法によらず低コストで実装でき、しかも見苦しい一体
形成部分を目隠しできるとともに装置内への異物の混入
なども防止できるという優れた効果がある。
第1図は本発明を採用した電子機器の一例としてデータ
処理装置の構造を示した斜視図、第2図は第1図の装置
の下面の斜視図、第3図は第2図におけるビスの取り付
は部を示した表側からの平面図、第4図は第3図の裏側
からの平面図、第5図は第3図のA−A ′線に沿った
断面矢視図である。
処理装置の構造を示した斜視図、第2図は第1図の装置
の下面の斜視図、第3図は第2図におけるビスの取り付
は部を示した表側からの平面図、第4図は第3図の裏側
からの平面図、第5図は第3図のA−A ′線に沿った
断面矢視図である。
Claims (1)
- 装置のケースの一部にビス止めにより結合される蓋部
材を有する筐体構造において、前記蓋部材を結合するビ
スの受け部材を保持するため装置のケースに一体形成さ
れた保持部材を設け、この保持部材の形成領域を装着さ
れる蓋部材の一部により覆うことを特徴とする筐体構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6785187A JPS63234592A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6785187A JPS63234592A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 筐体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63234592A true JPS63234592A (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=13356874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6785187A Pending JPS63234592A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 筐体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63234592A (ja) |
-
1987
- 1987-03-24 JP JP6785187A patent/JPS63234592A/ja active Pending
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