JPS63232597A - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

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JPS63232597A
JPS63232597A JP62065346A JP6534687A JPS63232597A JP S63232597 A JPS63232597 A JP S63232597A JP 62065346 A JP62065346 A JP 62065346A JP 6534687 A JP6534687 A JP 6534687A JP S63232597 A JPS63232597 A JP S63232597A
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Japan
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signal
time
delay
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recording
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Application number
JP62065346A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Shirochi
義樹 城地
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to FR8803587A priority patent/FR2612720B1/fr
Publication of JPS63232597A publication Critical patent/JPS63232597A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/86Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially and simultaneously, e.g. corresponding to SECAM-system

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 (第1図)F 作用 G 実施例 G1一実施例の構成     (第1図)G2一実施例
の要部の構成  (第2図)G3記録及び通常再生(第
1図〜第4図)042倍速再生   (第4図、第5図
)H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、SECAM方式に好適なビデオテープレコー
ダ(VTR)に関する。
B 発明の概要 本発明は、線順次で伝送される1対の色信号成分を、色
並べのために、2フィールドおきにI Hだけ遅延させ
て記録し、再生時には、記録時に遅延されていない他の
2フィールドおきの1対の色信号成分をIHだけ遅延さ
せるようにしたヘリカル走査型のVTRにおいて、トラ
ッキングのために、各トラックに4フィールドごとに順
次循環的に記録される4周波数のバイロフト信号を色並
べに関する2フイ一ルド識別信号とじても利用すること
により、簡単な構成で記録時の非遅延に正しく対応して
再生色信号を2フィールドおきに遅延することができて
、再生画像の垂直方向の振動を防止するようにしたもの
である。
C従来の技術 StICAM方式では、1対の色差信号R−Y及びB−
Yにより、それぞれ異なった周波数fan及びfoBの
2つの副搬送波が周波数変調され、このFM色差信号(
RY)FM及び(B−Y)FMが水平走査期間ごとに交
互に輝度信号Yと多重されて伝送される。また、Sll
tCAM方式は、フランス、ソビエト。
東ドイツ等で採用されており、25フレーム、625ラ
インの走査方式となっている。このため、奇数フレーム
と偶数フレームとでは、同一ラインに対するFM色差信
号(以下単に色差信号という)が入れ替わる0例えば、
第6図A及びBに斜線領域として示すように、赤色差信
号R−Yは、奇数フレームでは奇数ラインで伝送され、
偶数フレームでは偶数ラインで伝送される。
ところで、2個の回転磁気ヘッドを有するヘリカルスキ
ャン型のVTRでは、磁気テープ上の隣接する2本のト
ラックにそれぞれ1フィールドの映像信号が記録される
。そして、幅が811m1の磁気テープを使用する回転
2ヘツド・ヘリカルスキャン型VTR(以下8ミリVT
Rと略称する)の場合、25フレーム・ 625ライン
方式の映像信号に対するテープフォーマットは、隣接す
る2本のトラックの各始端のずれが、長時間(LP)モ
ードでは1水平走査期間(IH)に相当し、標準(S 
P)モードでは2水平走査期間(2H)に相当するよう
に定められている。
ところが、SL’CAM方式のカラー映像信号は、前述
のように、奇数フレームと偶数フレームとで同一ライン
に対する色差信号が入れ替わるため、そのまま8ミリV
TRで記録すると、第7図A、Bに示すように、SP、
I、Pの両モードにおいて、隣接する2フレームの奇数
フィールド同士及び偶数フィールド同士で、各色差信号
がトランクと垂直方向に整列しない。従って、磁気テー
プの変速再生時、回転ヘッドの走査軌跡が同じアジマス
の複数本のトラックに跨ると、色差信号の線順次の関係
がくずれて、色復調が正しく行われないという問題が生
ずる。
この問題を解決する技術としては、例えば、本出願人が
特願昭52−139622号(特公昭60−33033
号)において提案したように、色差信号を1フレームお
きに(2n−1)水平期間遅延させることにより整列記
録すると共に、識別信号を4フィールドごとに垂直ブラ
ンキング期間内に記録し、再生時には識別信号を検出し
て、遅延されていない方の1フレームおきの色差信号を
(2n−1)水平期間だけ遅延させるようにした「カラ
ー映像信号の記録再生装置」が知られている。
上述の公知技術によって、例えば第6図C及びDに示す
ように、SECAM方式の色信号を偶数フレームのみI
H遅延させて8ミリVTRで記録すると、第7図C,D
に示すように、SP、LPの両モードにおいて、隣接す
る2フレームの奇数フィールド同士及び偶数フィールド
同士で、各色差信号がトラックと垂直方向に整列して、
所謂「色並べ」が行われる。
この場合、再生時、第6図E、  Fに示すように、奇
数フレームのみをIH遅延させて、再生色信号の線順次
の規則性と、奇、偶フレーム間の各ラインの同一性とが
保たれる。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、前述の公知技術では、フレーム識別信号とし
て、例えば、周波数が88fo  (約1.39MHz
 ’。
のバーストが垂直帰線期間に挿入される。ところが、こ
の88fHのバーストを発生するための回路や、再生時
、フレーム識別用のバーストを検出して、遅延制御用の
リセントパルスを発生するための回路の構成が複雑にな
るという問題があった。
また、8ミリVTRの場合、低域搬送色信号には743
±500kHzの周波数帯域が割り当てられ、FMオー
ディオ信号には1.5±0.1朋2の周波数帯域が割り
当てられており、後者への妨害を避けるためには、88
fHの周波数のフレーム識別信号を使用することができ
ないという問題が生ずる。
更に、フレーム識別信号を省略した場合、第6図G及び
Hに示すように、記録時にIH遅延させた偶数フレーム
の色信号を、再生時に更にIH遅延させてしまうことが
ある。この場合、受像機では、線順次の色差信号R−Y
及びB−Yが同時化されて、色信号として受像管に供給
されるため、再生画面上の同一位置に、例えば奇数フレ
ームの(2n+ 1 )番目のラインの色信号に対応す
る画像と、偶数フレームの(2n−1)番目のラインの
色信号に対応する画像とが交互に出現する。同様に、奇
数フレームの2 (n+1)番目のラインの色信号に対
応する画像と、偶数フレームの2n番目の色信号に対応
する画像とが、再生画面上の同一位置に交互に出現する
。従って、再生色画像は、フレーム周波数で、走査線2
本分の振幅で垂直方向に振動し、観視者にとって見難い
ものとなるという問題が生ずる。
斯る点に鑑み、本発明の1的は、変速再生時に正しい色
復調が行われると共に、再生Ii像の垂直方向の振動が
防止されるビデオテープレコーダを提供するところにあ
る。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、1水平期間ごとに交互に伝送される1対の搬
送色信号成分を、この1対の搬送色信号成分のそれぞれ
が磁気テープ上の傾斜トラックの少なくとも1本おきに
整列するように、2フィールドおきに1水平期間遅延さ
せて1フィールドごとに傾斜トラックに記録すると共に
、再生時には、記録時に遅延されていない他の2フィー
ルドおきのl対の搬送色信号成分を1水平期間遅延させ
るようにしたビデオテープレ:シープにおいて、4周波
数のパイロット信号を4フィールドごとに順次循環的に
発生させるトラッキング用のパイロット信号発生手段(
51)と、このパイロット信号発生手段と同期する遅延
制御手段(60)とを設け、4周波数のパイロット信号
を傾斜トラックに4フィールドごとに順次循環的に記録
すると共に、1対の搬送色信号成分を遅延制御手段(6
0)により選択された2フィールドごとに工水率期間遅
延させて記録し、再生時には記録時に選択されていない
他の2フィールドごとの1対の搬送色信号成分を、再生
バイロフト信号に基づき遅延制御手段(60)により選
択して、1水平期間遅延させるようにしたビデオテープ
レコーダである。
F 作用 かかる構成によれば、トラッキング用パイロット信号を
色並べに関する2フイ一ルド識別信号として利用するこ
とができて、簡単な構成で、記録時の非遅延と再生時の
遅延とを誤りなく対応させることができる。
G 実施例 以下、第1図〜第5図を参照しながら、本発明によるビ
デオテープレコーダの一実施例0ついて説明する。
G1一実施例の構成 本発明の一実施例の構成を第1図に示す。
第1図において、1対の磁気ヘッド(IA)及び(IB
)が180°の角間隔で回転ドラム(図示を省略)に取
り付けられると共に、再生専用の磁気ヘッド(IAp)
が、磁気ヘッド(1B)に対して、回転方向と同じ側に
2.5Hに相当する角間隔で回転ドラムに取り付けられ
、モーフ(2)により回転される。各磁気ヘッド(IA
) 、  (IAp)及び(IB)はスイッチング回路
(3)にそれぞれ接続される。このスイッチング回路(
3)は、各磁気ヘッド(IA)〜(IB)の回転位相の
検出手段(4)の検出出力PGに基づいて、システム制
御装置(マイクロコンピュータ’)  (50)から供
給されるスイッチングパルスPs−によって、記録、再
生動作モードに応じて、適宜の磁気ヘッドを選択するよ
うに制御される。
記録系(lO)の入力端子INからSHCAM方式のカ
ラー映像信号が低域フィルタ(11)に供給されて輝度
信号Yが取り出され、この輝度信号Yがプリエンファシ
ス回路(12)及びリミッタ(13)を介して周波数変
調器(14)に供給される。変調器(14)で得られた
FM輝度信号YFMは、高域フィルタ(15)及び加算
器(16)を介して、記録増幅器(17)に供給され、
記録増幅器(17)の出力は、切換スイッチ(5)の記
録側固定接点(5r)及び可動接点(5c)を介して、
スイッチング回l8(3)に供給される。
帯域フィルタ(21)によって、入力端子INのカラー
映像信号から取り出された搬送色信号Cは、ベルフィル
タ(22)を介して、I H遅延線路(23)と切換ス
イッチ(24)の固定接点(24g)に共通に供給され
、IH遅延線路(23)の出力がスイッチ(24)の固
定接点(24d)に供給される。スイッチ(24)の可
動接点(24c)の出力は周波数変換回路(25)に供
給される。AFC/ APC構成の発振器(26)の出
力が周波数変換回路(25)に供給されて、これからの
低域変換搬送色信号Cxが加算器(16)に供給される
こ、の加算器(16)には、切換スイッチ(6)の可動
接点(6c)及び記録側固定接点(6r)を介して、後
述のパイロット信号発生回路(51)からパイロット信
号PLが供給される。
再生系(30)の増幅器(31)に、切換スイッチ(5
)の可動接点(5c)及び再生側固定接点(5p)を介
して、再生信号が供給される。増幅器(31)の出力か
ら高域フィルタ(32)によって取り出されたFM輝度
信号YFMは、リミッタ(33)を介して、FM復調器
(34)に供給される。このtl稠Pi(34)の出力
からデエンファシス回路(35)によって得られた輝度
信号Yが加算器(36)に供給され、加算31(36)
の出力が出力端子OUTに導出される。
帯域フィルタ(41)によって、再生増幅器(31)の
出力から取り出された低域変換搬送色信号C2が周波数
変換回路(42)に供給される0周波数変換回路(42
)には発振器(26)の出力が供給されており、周波数
変換回路(42)から出力される搬送色信号CがIH遅
延線路(43)と切換スイッチ(44)の固定接点(4
4s)に共通に供給され、IH遅延線路(43)の出力
がスイッチ(44)の固定接点(44d>に供給される
。スイッチ(44)の可動接点(44c)の出力は、ベ
ルフィルタ(45)を介して、加算器(36)に供給さ
れる。
(51)はパイロット信号発生回路であって、システム
制御装置(50)から2ビツトの選択制御信号SLが供
給されて、ATF方式の4周波数のパイロット信号PL
が順次循環的に出力され、磁気テープT上の各トラック
に、FM輝度信号YrM及び低域変換搬送色信号C1と
パイロット信号PLが周波数多重記録される。各トラッ
クに割付られるバイロフト信号の周波数は、例えば次の
ように設定される。
f 1=  6.5fH# 103kHzf 2− 7
.5fn ’1119kllzf 3−10.5fH#
 165kHzfn −9,5fu #149k)Iz
低域フィルタ(52)によって、再生増幅器(31)の
出力から分離された再生パイロット信号1’Lpbは、
乗算器(53)に供給される。この乗算器(53)には
、スイッチ(6)の再生側固定接点(6p)及び可動接
点(6c)を介して、パイロット信号発生回路(51)
から現再生トラックと同一の基準パイロット信号PLr
efが供給される。乗算器(53)の出力は、先行及び
後続トラックから現再生トラックへのクロストーク成分
となり、トラッキング誤差検出回路(54)において、
両隣接トラックからのクロストーク量が比較されて、ト
ラッキング誤差が検出される。この検出出力は、1トラ
ツクおきに極性を反転されて、トラッキングサーボ回路
(55)に供給され、サーボ回路(55)の出力が図示
を省略したキャプスタンモータに供給されて、ATF方
式のトラッキング制御が行われる。
(60)は色並べに関する遅延制御回路であって、シス
テム制御袋ff(50)からスイッチングパルスPs−
及び選択制御信号SLが供給される。遅延制御回路(6
0)の出力が、記録系(10)のスイッチ(24)に直
接に供給されると共に、再生系(30)のスイッチ(4
4)にはインバータ(46)を介して供給される。
なお、以上の説明では、信号の流れを理解し易く図示す
るために、IH遅延線路、スイッチ等を記録系(10)
及び再生系(30)に壬れぞれ設けたが、実際には、後
出第2図に示すように、単一の遅延線路、スイッチ等が
、記録系(10)及び再生系(30)において、適宜に
共用される。
G2一実施例の要部の構成 本発明の一実施例の要部の構成を第2図に示す。
第2図において、遅延制御回路(60)のフリップフロ
ップ(61)のクロック端子CK及びアンド回路(62
)に共通に、エクスクルシブオア回路(EX−OR) 
 (63)を介して、スイッチングパルスPswが供給
される。アンド回路(62)の第2及び第3の入力端子
には、第2及び第3のt!X−0R(64)及び(65
)を介して、選択制御信号のLSB及びMSBであるS
LL及びSL2がそれぞれ供給され、アンド回路(62
)の出力がフリップフロップ(61)のリセット端子R
に供給される。  [!X−0R(63)〜(65)の
各他方の入力端子に共通に長時間モード制御信号LPが
供給される。フリップフロップ(61)の入力端子り及
び反転出力端子Qが接続され、正相出力端子Qの出力が
第4のEX−OR(66)に供給される。このEX−0
R(66)の他方の入力端子には再生モード制御信号P
Bが供給される。
StECAM方式の搬送色信号Cが入力端子(71)か
らIH遅延線路(73)と切換スイッチ(74)の固定
接点(74s)に共通に供給され、IH遅延線路(73
)の出力がスイッチ(74)の固定接点(74d )に
供給される。スイッチ(74)の可動接点(74c)の
出力は出力端子(72)に導出される。
なお、このIH遅延線路(73)及びスイッチ(74)
は前出第1図のIH遅延線路(23) 、  (43)
及びスイッチ(24) 、  (44)に対応し、記録
系(10)及び再生系(30)において共用されるもの
である。
G3記録及び通常再生 次に、第3図をも参照しながら、本発明の一実施例の記
録及び通常再生動作について説明する。
SPモードにおける記録の場合、システム制御装置(5
0)から、第3図A及びBに示すような選択制御信号S
L1 (の)及びSL2  (■)が、制御信号として
、パイロット信号発生回路(51)に供給されて、これ
よりの4周波数のパイロット信号f1〜f4が、第3図
′Fに示すように、磁気テープのトラックTkx〜Tk
4に順次循環的に記録される。
同図Cに示すようなスイッチングパルスPaw(@)と
、これに同期した上述の選択制御信号5LI(の)及び
SL2  (■)とが、遅延制御回路(60)のアンド
回路(62)に供給され、これから同図りに示すような
出力■がフリップフロップ(61)にリセット信号とし
て供給され、第3図已に示すように、フリップフロップ
(61)は時点toにおいてリセットされる。フリップ
フロップ(61)の1Lo”の出力に制御されて、スイ
ッチ(74)は第2図とは逆の状態に接続され、端子(
71)の搬送色信号Cは直ちに端子(72)に導出され
る。
時点toから1v時間経過した時点t1において、同図
りに示すように、アンド回路(62)の出力■が立下り
、更に1■時間経過した時点t2において、同図Cに示
すように、スイッチングパルス@が立上る。この立上り
をクロックとして、同図Eに示すように、フリップフロ
ップ(61)の状態が反転して、“旧”の出力がスイッ
チ(74)に供給される。これにより・スイッチ(74
)は図示の状態に切り換えられて、端子(71)の搬送
色信号CはIH遅延線路(73)を経て端子(72)に
導出される。
フリップフロップ(74)の“Hピの出力は、第3図に
示すように、スイッチングパルス◎が次に立上る時点t
4まで持続する。以後、4v時間ごとに上述の動作が繰
返されて、搬送色信号Cは各偶数フレームにおいてIH
だけ遅延される。
この遅延された搬送色信号Cは、第4図Aにおいて添字
“d”を付して示す第3及び第4トラツクTkx及びT
k4に記録されて、各フレームの奇数フィールド同士、
偶数フィールド同士の各色差信号が整列する。
SPモードにおける通常再生の場合、トラッキングサー
ボ回路(54)により磁気テープTの走行が制御されて
、トラッキングがとれた状態では、前述のように、現再
生パイロット信号pt、pbと同一周波数の基準パイロ
ット信号PLrefがパイロット信号発生回路(51)
から出力される。このため、トラッキングがとれた状態
で、システム制御装置(50)から出力される選択制御
信号SLは、磁気テープT上の各トラックTk1〜↑に
4に対して、記録の場合と同一の位相関係にある。
上述のような選択制御信号SLが遅延制御回路(60)
にも供給され、フリップフロップ(61)の出力■は、
前述の記録の場合と同様に、第3図に示すようなタイミ
ングで変化する。再生の場合、EX−OR(E36)の
再生モード信号PBがIlt″となるため、フリップフ
ロップ(61)の出力■はEX−OR(66)で反転さ
れて切換スイッチ(74)に供給される。
これにより、記録の場合とは逆に、再生搬送色信号は各
奇数フレームにおいてIHだけ遅延される。また、記録
時にIH遅延された各偶数フレームの搬送色信号は再生
時に遅延なしに再生される。
こうして、第6図E及びFに示すように、奇数及び偶数
フレーム間における再生搬送色信号の各ラインのタイミ
ングがずれることがなくなり、再生画像が垂直方向に撮
動することがない。
LPモードの場合、モード制御信号LPが“旧”となり
、スイッチングパルスPsw  (0)並びに選択制御
信号SL1 (■)及びSL2  (■)がf!X−0
R(63)〜(65)により反転される。このため、第
3図Fに示すように、LPモードにおけるアンド回路(
62)の出力0は時点t3で立上り、このアンド回路(
62)の出力のによって、フリップフロップ(61)が
リセットされて、同図Gに示すように、LPモードにお
けるフリップフロップ(61)の出力@は、スイッチン
グパルスOが立下る時点t1から時点t3まで’H1”
となり、時点toから時点t1までの期間と、時点t3
から時間t4までの期間でLo”となる。
これにより、LPモードにおいては、記録時に奇数フレ
ームの偶数フィールドと、これに続く偶数フレームの奇
数フィールドとの搬送色信号CがIHだけ遅延される。
この遅延された搬送色信号Cは、第4図Bにおいて添字
′″d”を付して示す第2及び第3トラツクTk2及び
Tkiに記録されて、各フレームの奇数フィールド同士
、偶数フィールド同士の各色差信号が整列する。
LPモードにおける通常再生の場合、SPモードにおけ
ると同様に、フリップフロップ(61)の出力がEX−
OR(66)で反転されて、スイッチ(74)が各フィ
ールドで記録時と逆の接続状態に切り換えられる。
これにより、記録時とは逆に、偶数フレームの偶数フィ
ールドと、これに続く奇数フレームの奇数フィールドと
の再生搬送色信号CがIHだけ遅延されて、その余のフ
ィールドで遅延なしに再生された搬送色信号との間での
各ラインのタイミングが一致し、再生画像が垂直方向に
振動することがない。
G42倍速再生 次に、第4図及び第5図を参照しながら、本発明の一実
施例の2倍速群生動作について説明する。
SPモードの場合、第4図Aに示すように、磁気ヘッド
(IA)の走査軌跡LaがトラックTklを通ぎり、次
いで、再生専用磁気ヘッド(IAp)の走査軌跡Lpが
、磁気ヘッド(IB)の走査軌跡Lbに2.5H先行し
て、トラックTk3aを過ぎる。磁気ヘッド(IA)及
び(IAp)からは、各走査軌跡La及びLlをそれぞ
れ対応するトラックTkt及びTk3aに投影した範囲
の記録信号が再生されて、第5図A及びBに示すように
、スイッチングパルスPswの立ち上り時点において、
両磁気ヘッド(IA)及び(IAp )の再生色信号の
連続性が保たれる。
また、LPモードの場合、第4図Bに示すように、磁気
ヘッド(IAp)の走査軌跡t、pがトラックTk1を
過ぎり、次いで、磁気ヘッド(IA)の走査軌跡Laが
トラックTk3aを過ぎる。磁気ヘッド(1^p)及び
(IA)からは、各走査軌跡t、p及びLaをそれぞれ
対応するトラックTk1及びTk3aに投影した範囲の
記録信号が再生されて、第5図C及びDに示すように、
スイッチングパルスPswの立ち下り時点において、両
磁気ヘッド(IAp)及び(IA)の再生色信号の連続
性が保たれる。
これにより、倍速再生時の磁気ヘッド及びI H遅延線
路の切換を通常再生時と同様に行なうことができて、所
要の論理回路の構成が簡単になる。
H発明の効果 以上詳述のように、本発明によれば、ATF方式の4周
波数のパイロット信号を、色並べのための遅延制御に関
する2フイ一ルド識別信号としても利用するようにした
ので、簡単な構成により、線順次で伝送される1対の色
信号成分に対する、2フィールドごとの記録時の遅延・
非遅延と、再生時の非遅延・遅延とを誤りなく対応させ
て、再生画像の垂直方向の振動を防止することができる
StECAM用のビデオテープレコーダが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるビデオテープレコーダの一実施例
の構成を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例の
要部の構成を示すブロック図、第3図は本発明の一実施
例の要部の動作を説明するためのタイムチャート、第4
図は本発明の一実施例によるトラックパターン、第5図
は本発明の一実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ート、第6図及び第7図は本発明の説明のための路線図
である。 (23) 、  (43) 、  (73)はIH遅延
線路、(50)はシステム制御装置(マイクロコンピュ
ータ)、(51)はパイロット信号発生回路、(60)
は遅延制御回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1水平期間ごとに交互に伝送される1対の搬送色信号成
    分を、該1対の搬送色信号成分のそれぞれが磁気テープ
    上の傾斜トラックの少なくとも1本おきに整列するよう
    に、2フィールドおきに1水平期間遅延させて1フィー
    ルドごとに上記傾斜トラックに記録すると共に、再生時
    には、記録時に遅延されていない他の2フィールドおき
    の1対の搬送色信号成分を1水平期間遅延させるように
    したビデオテープレコーダにおいて、 4周波数のパイロット信号を4フィールドごとに順次循
    環的に発生させるトラッキング用のパイロット信号発生
    手段と、 該パイロット信号発生手段と同期する遅延制御手段とを
    設け、 上記4周波数のパイロット信号を上記傾斜トラックに4
    フィールドごとに順次循環的に記録すると共に、 上記1対の搬送色信号成分を上記遅延制御手段により選
    択された2フィールドごとに1水平期間遅延させて記録
    し、 再生時には記録時に選択されていない他の2フィールド
    ごとの1対の搬送色信号成分を、再生パイロット信号に
    基づき上記遅延制御手段により選択して、1水平期間遅
    延させるようにしたことを特徴とするビデオテープレコ
    ーダ。
JP62065346A 1987-03-19 1987-03-19 ビデオテ−プレコ−ダ Pending JPS63232597A (ja)

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