JPS63232149A

JPS63232149A - 袋

Info

Publication number: JPS63232149A
Application number: JP62315014A
Authority: JP
Inventors: 昭石崎
Original assignee: Ishizaki Shizai Co Ltd
Current assignee: Ishizaki Shizai Co Ltd
Priority date: 1987-12-12
Filing date: 1987-12-12
Publication date: 1988-09-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】腹板分野本発明はプラスチックフィルムからなる、たとえば、衣
料用包装袋に関するものである。

従来技術一般に、衣料用包装袋！は、第１図、第２図に示すよう
に、略中央部で折り返した透明プラスチックフィルム３
の両端部を溶断したものが提供されており、表面部の内
面または外面には商品名、サイズ等がグラビア印刷（印
刷部分）Ａにて表示されている。なお、２はふた部分で
ある。

しかしながら、この種の衣料用包装袋■では、まず、グ
ラビア印刷にて表示された衣料１．、シか使えないとい
う欠点を有している。すなわち、同じ種類の衣料であっ
ても、男性用１女性用あるいは型番の相違に応じて印刷
内容を変えなければならず、衣料の種類に応じた袋をそ
れぞれ製作する必要があり、在庫としても袋そのものを
抱え込まなければならないという欠点を有する。

発明の目的本発明は、一種類の袋で多種類の衣料を区別して表示す
ることの可能な袋を提供することを目的とする。

Ｘ１匹第３図、第４図は、本発明に係る（衣料用包装）袋の第
１実施例を示し、透明プラスチックフィルム、例えばポ
リエチレンからなり、下辺１１で折り返した表面部１２
と裏面部１３の両端部１４゜１５を溶断し、上部開口を
覆うふた部分１６を折り返したもので、内部には横方向
にプラスチックフィルム、例えばポリエチレンフィルム
からなる一枚の帯体１７が、両端部で袋自体の両端部１
４゜１５の溶断時に同時に溶着されている。すなわち、
この帯体１７は両端部でのみ袋と結合され、中間部分は
表面部１３．裏面部１４の内側から浮いている。また、
この帯体１７の表面には商品名、製造者、サイズ等が予
め印刷されている。

以上の構成からなる袋に衣料を収納する場合、帯体１７
の印刷部分を表示するには、第５図（ａ）に示すように
、衣料２０を帯体１７の下側に収納する。帯体１７の印
刷部分を隠すには、第５図（ｂ）に示すように、衣料２
０を帯体１７の上側に収納する。また、衣料２０で帯体
１７を挟み込んでもよい。

なお、帯体Ｉ７の裏面にも商品名等を予め印刷しておけ
ば、第５図（ａ）の収納状態では裏面の印刷が隠され、
第５図（ｂ）の収納状態では表面の印刷が隠され、衣料
２０で帯体１７を挟み込んだ収納では表裏面の印刷が隠
される。

第６図（ａ）〜（ｄ）は第２実施例における収納状態を
説明するもので、二枚の帯体１７，１８を袋の内部に並
設したもので、帯体１７，１８には表面にのみ商品名等
が予め印刷されている。

この場合、第６図（ａ）に示すように、衣料２０で帯体
１７の上面を覆えば、帯体１８の印刷部分のみが表示さ
れ、第６図（ｂ）に示すように、帯体１８の上面を覆え
ば、帯体１７の印刷部分のみが表示される。また、第６
図（ｃ）に示すよう（こ、衣料２０を帯体ｔ７．ｔｓの
下側に収納すれば、帯体１７．１８の双方の印刷部分が
表示され、逆に第６図（ｄ）に示すように、衣料２０を
帯体１７，１８の上側に収納すれば、双方の印刷部分が
隠される。

なお、帯体１７，１８の裏面にも印刷が施されていても
よく、表示内容のバリエーションはより多様化する。

第７図（ａ）〜（ｃ）は第３実施例における収納状態を
説明するもので、一枚の帯体１９は袋の下辺折り返し部
！ｌに取付けられ、その表面の印刷部分は袋の下辺で表
裏面にわたって外部に表示されることとなる。

この場合、第７図（ａ）に示すように、衣料２０を帯体
１９の間に挿入すれば、帯体１・９の表裏側の印刷部分
が表示され、第７図（ｂ）に示すように、衣料２０で帯
体１９の表面側を覆えば、裏面側の印刷部分が表示され
、第７図（ｃ）に示すように、帯体１９の裏面側を覆え
ば、表面側の印刷部分が表示される。

すなわち、第１実施例、第２実施例にあっては三種類の
表示、第２実施例にあっては四種類の表示を選択でき、
衣料の出荷者は衣料の種類に応じて収納状態を替えれば
よい。また、たとえば、第１実施例のものを一種類用意
しておけば三種類の表示を区別して出荷することができ
るのであるから、三種類の袋を用意する場合に比べて袋
の在庫量が減少し、在庫管理が容易である。

つぎに、以上の構成からなる袋の製造方法について説明
する。

まず、巾広の透明プラス千、Ｉり７１　ｒｂへの巨王方
向に表示内容を帯体１７の長さ寸法Ｗ１に相当するごと
に連続して、かつ、フィルムの巾方向に所定間隔で複数
列、例えば、印刷中が１２０ｍｍであれば、両耳にｌ０
ＩＩ＋ｍの余裕を残して９８０ｍｍの巾寸法を有するフ
ィルムに８列印刷し、スリッタで両耳と８本に分割し、
巻き取っておく。

一方、無地の透明プラスチックフィルムの生地にて従来
と同様の製袋機にて、略中央部で折り返して長手方向に
搬送して、いわゆる溶断袋を製造するが、このとき一枚
ないし二枚以上の帯体１７（１８，１９）を所定箇所に
、前記搬送方向に挟み込んでフィルムの生地とともに搬
送しつつ、搬送方向と直交する所定間隔（帯体Ｉ７の長
さ寸法ＷＯ幅に溶断して切り離すものである。

なお、袋の製造方法は前述のものに限らないことは言う
までもない。

発明の効果以上の説明で明らかなように、本発明によれば、袋の内
部中方向に、商品名等を印刷した帯体を設けたため、こ
の帯体の上下に収納品を選択的に収納することにより一
種の袋で多種の表示を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の衣料用包装袋の平面図、第２図はその展
開図、第３図は本発明に係る袋の第１実施例のを示す正
面図、第４図は第３図のＩＶ−４％’線断面図、第５図
（ａ）　、　（ｂ）は第１実施例の使用状態を示す断面
図、第６図（ａ）〜（ｄ）は第２実施例の使用状態を示
す断面図、第７図（ａ）〜（ｃ）は第３実施例の使用状
態を示す断面図である。１１・・・下辺、１２・・・表面部、１３・・・裏面部
、［４，＋５・・・端部、１６・・・ふた部分、１７．
１８゜１９・・・帯体、２０・・・衣料、Ａ・・・印刷
部分。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）透明プラスチックフィルムを略幅中央部で折り返
し、その表面部と裏面部の両端部を加熱溶着した袋にお
いて、袋の内部に商品名等が印刷されたプラスチックフ
ィルムからなる一枚又は二枚以上の帯体を、その両端部
を前記加熱溶着時に一体的に加熱溶着して取り付けたこ
とを特徴とする袋。