JP4398772B2 - 表示具 - Google Patents

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Description

本発明は、各種表示票を収容する表示具に関し、さらに詳しくは梱包用ベルトに固・脱着する表示具に関する。
ダンボール箱などの各種の包装容器に収納された荷物の梱包のためには、梱包用ベルトが使用されることが多い。
また、梱包された荷物(梱包体)にはその内容や扱いについての情報を表示することが普通であり、包装容器の外面に情報を印刷したり、表示票を粘着テープなどで固着することが行なわれている。しかし上記の表示手段は、その都度表示票を粘着テープで取り付けなければならず作業性が悪い、表示票、粘着テープとも繰り返し使用できず廃棄しなければならない、冷蔵倉庫の様な湿気を含む環境下では表示票が変形する、等の点で不便であり、情報の変更などへの対応が困難である。
上記問題を解決するものとして、梱包用ベルトの一部に情報シート(表示票)の出し入れを自由にした表示ポケットを設けた梱包用ベルトが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この梱包用ベルトは、表示ポケットが梱包用ベルトの大きさに制限されること、及び表示ポケットをベルトに一体に設けることから、梱包用ベルトの製造コスト増加と、表示ポケットの位置を荷物に合うように変更できない点で使用に制限がある。
特開2003−54624号公報
本発明は上記の背景技術の問題を解決するもので、独立した表示具であって梱包ベルトに固・脱着が容易であり、かつ表示票の交換も容易で、情報の変更に対応しやすい梱包ベルト用表示具を提供することを目的とする。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。
而して本発明は、梱包ベルトに固・脱着するプラスチック製の表示具であって、透明な表面フィルム1および半透明または不透明な裏面フィルム2からなる袋体であり、表面フィルム1の内側上端部に面ファスナー3を付設し、裏面フィルム2の上端4を面ファスナー3の下端5より低い位置とし、かつ裏面フィルム2にその上端4より面ファスナー3と重なる位置まで突出した、少なくとも1つの係留部6を設けてなり、面ファスナー3と梱包ベルトに付設した面ファスナーとを係合することにより梱包ベルトへの固・脱着を可能としたことを特徴とする梱包ベルト用表示具である。
本発明の表示具は、梱包ベルトへの固・脱着を容易に行うことができ、また、必要に応じて表示票の交換を容易に行うことができるものである。
以下、図を参照して本発明の表示具を説明する。
図1は本発明の表示具の1例の、袋体の一方側辺の上部が袋体の上辺と連続して開口された状態を示す斜視図であり、図2は、同表示具を展開した平面図である。
図において、1は透明なプラスチックフィルムからなる表面フィルムであり、その内側上端部には、表面フィルム1の上辺と平行に面ファスナー3が付設されている。
表面フィルム1は、表示票に記載された情報を認識する必要があり、透明なプラスチックフィルムで形成する。かかる透明なプラスチックフィルムとしては、任意のプラスチックが使用できるが、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミドなどのフィルムが好ましい例である。
表示具を梱包ベルトに固・脱着するための手段としての面ファスナーとしては、対をなす面ファスナー同士が、互いの表面に形成されたループ状係合素子とフック状係合素子とが引っかかることにより係合する方式のものが使用可能であり、対をなす面ファスナーの一方を面ファスナー3として表面フィルム1に付設し、梱包ベルトに設けた他方の面ファスナーと係合可能とする。
梱包ベルトに付設する面ファスナーとしては、他の繊維などとの係合を避けるために、ループ状係合素子を持つ面ファスナーを使用するのが好ましいことから、それに対応して、本発明の表示具の面ファスナー3としては、フック状係合素子を持つ面ファスナーを使用するのが好ましい。
ただし、フック・ループ混在型面ファスナーを、梱包ベルトと本発明の表示具の各々に付設することもできる。
面ファスナー3の長さ及び幅は、表示具の大きさや梱包体の状態に応じて適宜選択すれば良いが、長さは表面フィルムの幅の20〜100%程度が好ましく、幅は5〜100mm程度が好ましい。
面ファスナー3は接着または融着により、表面フィルム1に付設する。
表面フィルム1に相対して、裏面を構成する裏面フィルム2が設けられる。
裏面フィルム2は、表面と裏面の区別が困難となり、使用時に不便となることを防止するため、半透明または不透明のプラスチックフィルムで形成する。かかる、プラスチックフィルムの材質としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド等を挙げることができる。
透明と半透明の区別は厳密である必要はなく、目視して背景がかすかに可視できるものを半透明とし、ほぼ可視できないものを不透明とする。また、裏面フィルム2を適当な色彩に着色したものとすることもできる。
図1に示すように、本発明の表示具は表面フィルム1と裏面フィルム2とを合わせて袋体としたものである。
図2に示すように、裏面フィルム2の上端4は、袋体の状態で、表面フィルム1の上端部に設けられた面ファスナー3の下端5よりも低くなる位置とする。これは、裏面フィルム2の上端部が面ファスナー3に重なって、面ファスナー3の係合力を低下させることを防ぐためである。
而して、袋体の状態での、裏面フィルム2の上端4と面ファスナー3の下端5との距離は、0〜5mmの範囲が好ましく、特に1〜3mmの範囲が好ましい。
裏面フィルム2には、その上端4より面ファスナー3と重なる位置まで突出した、少なくとも1つの係留部6を設ける。
係留部6は面ファスナー3と重なる位置にあるため、本発明の表示具を梱包ベルトに固着した時に、面ファスナー3の係合によって押さえつけられ、袋体が反転した場合でも、裏面の封止を確実にして、不要な開口により表示票が散逸することを防止する。
本発明の表示具である袋体は、表面フィルム1と裏面フィルム2とが、底辺と両側辺で付着し、上辺のみが開口した形であっても良いが、上辺だけの開口では、薄い表示票を袋体に入れるのが困難となる場合があるので、一方の側辺上部7において表面フィルム1と裏面フィルム2とを付着させず、図1に示すように側辺上部7が袋体の上辺と連続して開口可能となるようにし、表示票の出し入れを容易にするのが好ましい。
係留部6の形状は、特に制約はなく任意にすることができ、例えば、図に示した矩形の突片のほか、三角形、半円状の突片などにしてもよい。図に示した孔あきの構造は、該孔部分において面ファスナーが係合できるので、面ファスナー3と重なって係合に関与できない面ファスナー3の割合を減ずることになり、梱包ベルトの面ファスナーとの係止低下を防ぐことができる。
係留部6の大きさおよび個数は、袋体の大きさに応じて設計することができる。
また、上記のように、係留部6は不要な開口を防ぐためのものであるので、開口した側辺上部7を設ける場合には、係留部の位置は該側辺上部7に近い位置とするのが好ましい。
本発明の表示具を固・脱着する相手である梱包用ベルトには、本発明の表示具の表面フィルムに付設される面ファスナー3と対をなす、すなわち、面ファスナー3と係合可能な面ファスナーであって、面ファスナー3と同一サイズまたはそれ以上のサイズの面ファスナーを付設する。上記のように、梱包用ベルトに付設する面ファスナーとしては、ループ面ファスナーが好ましい。
本発明の表示具は、その表面フィルムに付設された面ファスナー3と梱包用ベルトに付設された面ファスナーとが係合することにより、梱包用ベルトに固着される。
表示具内の表示票は透明な表面フィルム1を通して目視できる。また、裏面フィルム2の係留部6によって、表示具が風などによりひらひら動いても、袋体が開口することなく、表示票が表示具から流出することがない。
また、必要な場合は、表示具の上端を持って面ファスナーの係合をはがせば、表示具を梱包用ベルトから容易に脱着させることができる。
本発明による表示具は、梱包ベルトに容易に固・脱着でき、必要に応じて表示票の交換を容易に行うことができるので、着脱や表示票の交換の頻繁な梱包体への使用に特に適している。
本発明による表示具の1例を示す斜視図。 図1に示す表示具の展開平面図。
符号の説明
1:表面フィルム
2:裏面フィルム
3:面ファスナー
4:裏面フィルムの上端
5:面ファスナーの下端
6:係留部
7:側辺上部

Claims (3)

  1. 梱包ベルトに固・脱着するプラスチック製の表示具であって、透明な表面フィルム1および半透明または不透明な裏面フィルム2からなる袋体であり、表面フィルム1の内側上端部に面ファスナー3を付設し、裏面フィルム2の上端4を面ファスナー3の下端5より低い位置とし、かつ裏面フィルム2にその上端4より面ファスナー3と重なる位置まで突出した、少なくとも1つの係留部6を設けてなり、面ファスナー3と梱包ベルトに付設した面ファスナーとを係合することにより梱包ベルトへの固・脱着を可能としたことを特徴とする梱包ベルト用表示具。
  2. 係留部6が、孔あきの係留部である請求項1に記載の表示具。
  3. 該袋体の一方の側辺上部7において表面フィルム1と裏面フィルム2とを付着させず、その部分が袋体の上辺と連続して開口可能とした請求項1または2に記載の表示具。
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