JPH0527896Y2 - - Google Patents
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- JPH0527896Y2 JPH0527896Y2 JP1988094668U JP9466888U JPH0527896Y2 JP H0527896 Y2 JPH0527896 Y2 JP H0527896Y2 JP 1988094668 U JP1988094668 U JP 1988094668U JP 9466888 U JP9466888 U JP 9466888U JP H0527896 Y2 JPH0527896 Y2 JP H0527896Y2
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- product
- sheet
- locking hole
- locking
- products
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- Expired - Lifetime
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003467 diminishing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
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- Packages (AREA)
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、商品を収納した包装体もしくは商
品そのものを複数個吊り下げてかつ着脱可能に陳
列するための商品陳列用のシートに関する。
品そのものを複数個吊り下げてかつ着脱可能に陳
列するための商品陳列用のシートに関する。
〔従来の技術〕
この種の陳列手段としては、例えば包装体や商
品を金属製の吊り下げ具に係止して吊り下げる方
法、厚紙で構成された台紙に複数個の包装体や商
品の一部を貼着あるいはゴムなどの弾性手段を用
いて取外し可能に保持する方法などが適宜採用さ
れている。
品を金属製の吊り下げ具に係止して吊り下げる方
法、厚紙で構成された台紙に複数個の包装体や商
品の一部を貼着あるいはゴムなどの弾性手段を用
いて取外し可能に保持する方法などが適宜採用さ
れている。
このような従来の陳列手段の一例を第４図によ
り説明すると、商品が納められその上部がヒート
シール等により密閉された包装袋１は、台紙２の
予め設定された位置に穿設された係止孔３に、包
装袋１の密閉部に穿設された吊り下げ用の孔４を
相対させ、割りピン５等をこの孔４から台紙２の
係止孔３に挿通し、割りピン５の脚部を開いて係
止させている。
り説明すると、商品が納められその上部がヒート
シール等により密閉された包装袋１は、台紙２の
予め設定された位置に穿設された係止孔３に、包
装袋１の密閉部に穿設された吊り下げ用の孔４を
相対させ、割りピン５等をこの孔４から台紙２の
係止孔３に挿通し、割りピン５の脚部を開いて係
止させている。
ところで、このようにして商品を陳列すると、
包装袋１の孔４と台紙２の係止孔３とを対応させ
て、両方の孔の位置を一致させる必要があり、包
装袋１が不透明な場合は台紙２側の係止孔３の位
置の確認が難しく、包装袋１を取り付けるのに手
間がかかるという問題があつた。
包装袋１の孔４と台紙２の係止孔３とを対応させ
て、両方の孔の位置を一致させる必要があり、包
装袋１が不透明な場合は台紙２側の係止孔３の位
置の確認が難しく、包装袋１を取り付けるのに手
間がかかるという問題があつた。
また、割りピン５で固定するため、常に割りピ
ン５を用意しておく必要があり、ランニングコス
トがかかるのでコスト的にも好ましくないばかり
でなく、割りピン５を紛失した場合には、包装袋
１の補充をすることができなくなり、販売上不都
合を生じることがあつた。一方割りピン５での保
持は、包装袋１がせいぜい100g程度までの軽量
物の場合は問題はないが、数100gの重たい包装
体を保持するには不適当であるばかりか、大きな
包装体を保持した場合、僅かなシヨツクでも揺れ
て落下したり、隣接する包装体に傷を付けて商品
価値を下してしまう可能性がある。
ン５を用意しておく必要があり、ランニングコス
トがかかるのでコスト的にも好ましくないばかり
でなく、割りピン５を紛失した場合には、包装袋
１の補充をすることができなくなり、販売上不都
合を生じることがあつた。一方割りピン５での保
持は、包装袋１がせいぜい100g程度までの軽量
物の場合は問題はないが、数100gの重たい包装
体を保持するには不適当であるばかりか、大きな
包装体を保持した場合、僅かなシヨツクでも揺れ
て落下したり、隣接する包装体に傷を付けて商品
価値を下してしまう可能性がある。
さらに、複数の商品の包装袋１を取り付けた台
紙２を複数枚重ね、台紙２の上部に穿設された係
止用孔６等を介して、例えば吊下金具７等に吊り
下げて陳列する場合には、台紙２が紙製で不透明
なため、下側の台紙２に取り付けられた商品を目
で見ることができない。これにより、一番上の台
紙２に取り付けられた商品がすべて取り外されて
台紙２のみであつて、その下側に同じ商品があつ
たとしても、購買者はないと判断することがあ
り、販売の機会を失してしまうという問題もあ
る。これはまた、購買意欲を削ぐ原因ともなり、
販売上好ましくはない。
紙２を複数枚重ね、台紙２の上部に穿設された係
止用孔６等を介して、例えば吊下金具７等に吊り
下げて陳列する場合には、台紙２が紙製で不透明
なため、下側の台紙２に取り付けられた商品を目
で見ることができない。これにより、一番上の台
紙２に取り付けられた商品がすべて取り外されて
台紙２のみであつて、その下側に同じ商品があつ
たとしても、購買者はないと判断することがあ
り、販売の機会を失してしまうという問題もあ
る。これはまた、購買意欲を削ぐ原因ともなり、
販売上好ましくはない。
この考案は、このような背景に鑑みてなされた
もので、その目的は、商品の取り付けの手間がか
からず、特に割りピンなどの三者的なものがなく
ともかなりの重量物の商品でも保持することがで
き、ランニングコストが不要で、なおかつ、購買
意欲を削ぐ虞れのない商品陳列シートを提供する
ことにある。
もので、その目的は、商品の取り付けの手間がか
からず、特に割りピンなどの三者的なものがなく
ともかなりの重量物の商品でも保持することがで
き、ランニングコストが不要で、なおかつ、購買
意欲を削ぐ虞れのない商品陳列シートを提供する
ことにある。
上述した目的を達成するため、この考案の商品
陳列シートは、可撓性を有する透明なフイルムか
らなるシートの予め設定された位置に下向きに切
り込んで形成され、少なくとも陳列商品に形成さ
れた係止用孔の直径より長い幅を有しこの幅に直
交する方向に折り曲げ可能で折り曲げることによ
り係止用孔から離脱可能な係止部と係止用孔の直
径に少なくとも略等しい長さで係止部より短い幅
の基端部とを備えた切り込み片と、この切り込み
片を中心として所定の間隔を置いて位置し、切り
込み片より下方に湾曲する略半円形の２つの切り
込みにより形成され、これら切り込み間はその切
り込み開始部から半円の頂点に行くにしたがつて
その間隔が狭くなるように形成され、陳列商品の
上部を弾性的に押える押え部とを備えた構成にな
つている。
陳列シートは、可撓性を有する透明なフイルムか
らなるシートの予め設定された位置に下向きに切
り込んで形成され、少なくとも陳列商品に形成さ
れた係止用孔の直径より長い幅を有しこの幅に直
交する方向に折り曲げ可能で折り曲げることによ
り係止用孔から離脱可能な係止部と係止用孔の直
径に少なくとも略等しい長さで係止部より短い幅
の基端部とを備えた切り込み片と、この切り込み
片を中心として所定の間隔を置いて位置し、切り
込み片より下方に湾曲する略半円形の２つの切り
込みにより形成され、これら切り込み間はその切
り込み開始部から半円の頂点に行くにしたがつて
その間隔が狭くなるように形成され、陳列商品の
上部を弾性的に押える押え部とを備えた構成にな
つている。
以下、この考案の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。第１図において、この商品陳列シー
ト１１は、例えばポリエチレンテレフタレートな
どの透明な可撓性を有する合成樹脂製のフイルム
で構成され、予め設定された６個所に、下向きに
切り込まれた切り込み１２と、この切り込み１２
が中心点に位置するように下向きに湾曲する略半
円状の２条の湾曲切り込み１３，１４が形成され
ている。
て説明する。第１図において、この商品陳列シー
ト１１は、例えばポリエチレンテレフタレートな
どの透明な可撓性を有する合成樹脂製のフイルム
で構成され、予め設定された６個所に、下向きに
切り込まれた切り込み１２と、この切り込み１２
が中心点に位置するように下向きに湾曲する略半
円状の２条の湾曲切り込み１３，１４が形成され
ている。
これら切り込み１２，１３，１４を第２図によ
りさらに説明すると、切り込み１２は下部に係止
突起１５を備え、下方に向けて比較的長く切り込
まれており、その延在方向の略中央部には係止突
起１５をこの中央部から折り曲げ易くするための
直線状の折り曲げ用切り込み１６が形成されてい
る。この係止突起１５の基端部１７はその幅ｗが
係止突起１５の幅Ｗより小さく、かつ第３図に示
す商品２１の係止用孔２２の直径と略同じか僅か
に短い長さに設定されている。湾曲切り込み１
３，１４間は、その基端部から半円の頂点に行く
にしたがつてその間隔が狭くなるように形成さ
れ、これら湾曲切り込み１３，１４間が商品２１
の上端部を押える押え部１８となる。商品陳列シ
ート１１の上部には、特に図示しない吊り下げ金
具に差し込んだり、紐を通して適当な支持具に吊
り下げるための吊り下げ孔１９が横方向に間隔を
置いて２つ穿設されている。
りさらに説明すると、切り込み１２は下部に係止
突起１５を備え、下方に向けて比較的長く切り込
まれており、その延在方向の略中央部には係止突
起１５をこの中央部から折り曲げ易くするための
直線状の折り曲げ用切り込み１６が形成されてい
る。この係止突起１５の基端部１７はその幅ｗが
係止突起１５の幅Ｗより小さく、かつ第３図に示
す商品２１の係止用孔２２の直径と略同じか僅か
に短い長さに設定されている。湾曲切り込み１
３，１４間は、その基端部から半円の頂点に行く
にしたがつてその間隔が狭くなるように形成さ
れ、これら湾曲切り込み１３，１４間が商品２１
の上端部を押える押え部１８となる。商品陳列シ
ート１１の上部には、特に図示しない吊り下げ金
具に差し込んだり、紐を通して適当な支持具に吊
り下げるための吊り下げ孔１９が横方向に間隔を
置いて２つ穿設されている。
このように形成された商品陳列シート１１に陳
列される商品２１は、第３図に示すように袋状の
包装体に入れられその上端縁はヒートシール等に
より密封され、この密封部２３の略中央に係止用
孔２２が穿孔されている。商品２１はこの型式に
限定されるものではなく、袋体の開口部を台紙で
蓋をし、この台紙の略中央部に係止用孔２２を設
けた型式でもよい。係止用孔２２の直径は係止突
起１５の幅Ｗの略半分の長さか僅かに長く形成さ
れている。
列される商品２１は、第３図に示すように袋状の
包装体に入れられその上端縁はヒートシール等に
より密封され、この密封部２３の略中央に係止用
孔２２が穿孔されている。商品２１はこの型式に
限定されるものではなく、袋体の開口部を台紙で
蓋をし、この台紙の略中央部に係止用孔２２を設
けた型式でもよい。係止用孔２２の直径は係止突
起１５の幅Ｗの略半分の長さか僅かに長く形成さ
れている。
商品陳列シート１１に商品２１を陳列する場合
には、湾曲切り込み１３，１４間の押え部１８を
手前に引き起こして商品２１の上部を差し込み、
次いで係止突起１５をその中央部の折り曲げ用切
り込み１６から折り曲げながら商品２１の係止用
孔２２に挿通する。係止突起１５を半分に折り曲
げることにより、係止突起１５は係止用孔２２に
挿通できる。基端部１７まで通した後、この折り
曲げを解除すると、シート１１の弾性により係止
突起１５は再び広がり、第３図に示すように係止
用孔２２には係止突起１５が係合された状態にな
る。したがつて、商品２１はその係止用孔２２が
基端部１７と係止突起１５との段部に係止された
状態で保持されるため、シート１１の引張強度が
強い材料で構成すれば、かなりの重量物でも保持
可能になる。
には、湾曲切り込み１３，１４間の押え部１８を
手前に引き起こして商品２１の上部を差し込み、
次いで係止突起１５をその中央部の折り曲げ用切
り込み１６から折り曲げながら商品２１の係止用
孔２２に挿通する。係止突起１５を半分に折り曲
げることにより、係止突起１５は係止用孔２２に
挿通できる。基端部１７まで通した後、この折り
曲げを解除すると、シート１１の弾性により係止
突起１５は再び広がり、第３図に示すように係止
用孔２２には係止突起１５が係合された状態にな
る。したがつて、商品２１はその係止用孔２２が
基端部１７と係止突起１５との段部に係止された
状態で保持されるため、シート１１の引張強度が
強い材料で構成すれば、かなりの重量物でも保持
可能になる。
また、商品２１の上端部は押え部１８で押え付
けられ、商品２１はこの商品陳列シート１１に密
着した状態で整然と陳列されるので、購買者が取
り付けられた商品２１を見た時には、各商品２１
が揃つて奇麗に見え、陳列効果の向上が期待でき
るとともに、多少の衝撃が加えられても、各商品
２１が揺れたりすることがないので、衝撃による
落下等も防止できる。この押え部１８は、その基
端部から半円の頂点に行くにしたがつてその間隔
が狭くなるように形成された湾曲切り込み１３，
１４によつて構成されているので、基端部は比較
的強い押圧力を発揮することができ、確実に商品
２１の上端部を押えることができる。更に、押え
部１８は１本の連続体で構成されているので、取
扱いは極めて容易である。
けられ、商品２１はこの商品陳列シート１１に密
着した状態で整然と陳列されるので、購買者が取
り付けられた商品２１を見た時には、各商品２１
が揃つて奇麗に見え、陳列効果の向上が期待でき
るとともに、多少の衝撃が加えられても、各商品
２１が揺れたりすることがないので、衝撃による
落下等も防止できる。この押え部１８は、その基
端部から半円の頂点に行くにしたがつてその間隔
が狭くなるように形成された湾曲切り込み１３，
１４によつて構成されているので、基端部は比較
的強い押圧力を発揮することができ、確実に商品
２１の上端部を押えることができる。更に、押え
部１８は１本の連続体で構成されているので、取
扱いは極めて容易である。
また、商品２１を商品陳列シート１１から取り
外す場合には、係止突起１５をその中央部の折り
曲げ用切り込み１６から折り曲げながら、係止突
起１５を商品２１の係止用孔２２から外した後、
下方に引けばよい。
外す場合には、係止突起１５をその中央部の折り
曲げ用切り込み１６から折り曲げながら、係止突
起１５を商品２１の係止用孔２２から外した後、
下方に引けばよい。
また、このシート１１を複数枚重ねて吊り下げ
金具に吊り下げた時には、上側のシート１１に掛
止した商品が取り外されても、このシート１１が
透明体によつて形成されているので、その下のシ
ート１１に取り付けられた商品を目視することが
でき、購買意欲を削ぐ虞れはない。さらに、再度
商品の包装袋を取り付ける際にも、従来のように
割りピンなどが不要で、単に係止突起１５に商品
２１の係止用孔２２を通すだけ良いので、簡単で
手間もかからない。加えて、割りピンなどのシー
ト１１以外の物を必要としないので、ランニング
コストが不要となるとともに、割りピンなどを紛
失する虞れもないので、陳列できなくなることも
ない。
金具に吊り下げた時には、上側のシート１１に掛
止した商品が取り外されても、このシート１１が
透明体によつて形成されているので、その下のシ
ート１１に取り付けられた商品を目視することが
でき、購買意欲を削ぐ虞れはない。さらに、再度
商品の包装袋を取り付ける際にも、従来のように
割りピンなどが不要で、単に係止突起１５に商品
２１の係止用孔２２を通すだけ良いので、簡単で
手間もかからない。加えて、割りピンなどのシー
ト１１以外の物を必要としないので、ランニング
コストが不要となるとともに、割りピンなどを紛
失する虞れもないので、陳列できなくなることも
ない。
これまでの説明で明らかなように、透明な可撓
性を有するシートに少なくとも商品の掛止機能を
有する切り込み片と、略半円形の切り込みにより
形成された商品の上部を弾性的に押える押え部と
を備えたこの考案によれば、商品陳列シート自体
に形成された切り込み片を介してシート自身の強
度を利用して商品を取り付けることができるの
で、当該シートだけで商品を固定的に取り付ける
ことができ、商品の取り付け取り外しが簡単で手
間がかからず、分離された部品もないので、反復
使用が可能である。また、押え部は、その基端部
から半円の頂点に行くにしたがつてその間隔が狭
くなるように形成されているので、基端部は比較
的強い押圧力を発揮することができ、確実に商品
の上端部を押え付け、商品はこの商品陳列シート
に密着した状態で整然と陳列でき、購買者が取り
付けられた商品を見た時には、各商品が揃つて奇
麗に見え、陳列効果の向上が期待できるととも
に、多少の衝撃が加えられても、各商品が揺れた
りすることがないので、衝撃による落下等も防止
できる。また当該シートのほかに必要とする物が
ないので、ランニングコストがかからない。さら
に、また、このシートは透明であるので、複数枚
のシートを重ねて吊り下げ金具に吊り下げた時に
は、上側のシートに掛止した商品が全て取り外さ
れても、その下のシートに取り付けられた商品を
目視することができ、商品の視認性の向上を図る
ことができ、購買意欲が削がれる虞れはない等の
効果がある。
性を有するシートに少なくとも商品の掛止機能を
有する切り込み片と、略半円形の切り込みにより
形成された商品の上部を弾性的に押える押え部と
を備えたこの考案によれば、商品陳列シート自体
に形成された切り込み片を介してシート自身の強
度を利用して商品を取り付けることができるの
で、当該シートだけで商品を固定的に取り付ける
ことができ、商品の取り付け取り外しが簡単で手
間がかからず、分離された部品もないので、反復
使用が可能である。また、押え部は、その基端部
から半円の頂点に行くにしたがつてその間隔が狭
くなるように形成されているので、基端部は比較
的強い押圧力を発揮することができ、確実に商品
の上端部を押え付け、商品はこの商品陳列シート
に密着した状態で整然と陳列でき、購買者が取り
付けられた商品を見た時には、各商品が揃つて奇
麗に見え、陳列効果の向上が期待できるととも
に、多少の衝撃が加えられても、各商品が揺れた
りすることがないので、衝撃による落下等も防止
できる。また当該シートのほかに必要とする物が
ないので、ランニングコストがかからない。さら
に、また、このシートは透明であるので、複数枚
のシートを重ねて吊り下げ金具に吊り下げた時に
は、上側のシートに掛止した商品が全て取り外さ
れても、その下のシートに取り付けられた商品を
目視することができ、商品の視認性の向上を図る
ことができ、購買意欲が削がれる虞れはない等の
効果がある。
第１図はこの考案の商品陳列シートの一実施例
を示す平面図、第２図は１つの切り込み部のみを
拡大して示す平面図、第３図は商品を掛けて取付
けた状態を示す要部平面図、第４図は従来の商品
陳列シートを説明するための斜視図である。 図面において、１１は商品陳列シート、１２，
１３，１４，１６は切り込み、１５は係止突起、
１７は基端部、１８は押え部、１９は吊り下げ
孔、２１は商品、２２は係止用孔である。
を示す平面図、第２図は１つの切り込み部のみを
拡大して示す平面図、第３図は商品を掛けて取付
けた状態を示す要部平面図、第４図は従来の商品
陳列シートを説明するための斜視図である。 図面において、１１は商品陳列シート、１２，
１３，１４，１６は切り込み、１５は係止突起、
１７は基端部、１８は押え部、１９は吊り下げ
孔、２１は商品、２２は係止用孔である。
Claims (1)
- 可撓性を有する透明なフイルムからなるシート
の予め設定された位置に下向きに切り込んで形成
され、少なくとも陳列商品に形成された係止用孔
の直径より長い幅を有しこの幅に直交する方向に
折り曲げ可能で、折り曲げることにより前記係止
用孔から離脱可能な係止部と前記係止用孔の直径
に少なくとも略等しい長さで前記係止部より短い
幅の基端部とを備えた切り込み片と、この切り込
み片を中心として所定の間隔を置いて位置し、前
記切り込み片より下方に湾曲する略半円形の２つ
の切り込みにより形成され、これら切り込み間は
その切り込み開始部から前記半円の頂点に行くに
したがつてその間隔が狭くなるように形成され、
前記陳列商品の上部を弾性的に押える押え部とを
有することを特徴とする商品陳列シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988094668U JPH0527896Y2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988094668U JPH0527896Y2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0219265U JPH0219265U (ja) | 1990-02-08 |
| JPH0527896Y2 true JPH0527896Y2 (ja) | 1993-07-16 |
Family
ID=31319231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988094668U Expired - Lifetime JPH0527896Y2 (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527896Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8892996B2 (en) | 2007-02-01 | 2014-11-18 | Nuance Communications, Inc. | Spell-check for a keyboard system with automatic correction |
| US8976115B2 (en) | 2000-05-26 | 2015-03-10 | Nuance Communications, Inc. | Directional input system with automatic correction |
| US9092419B2 (en) | 2007-02-01 | 2015-07-28 | Nuance Communications, Inc. | Spell-check for a keyboard system with automatic correction |
| US9400782B2 (en) | 1999-05-27 | 2016-07-26 | Nuance Communications, Inc. | Virtual keyboard system with automatic correction |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5239696B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2013-07-17 | 日立化成株式会社 | クロマトグラフィー分析用ストリップの包装用台紙 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653738U (ja) * | 1979-09-25 | 1981-05-12 | ||
| JPS5727332U (ja) * | 1980-07-21 | 1982-02-13 |
-
1988
- 1988-07-18 JP JP1988094668U patent/JPH0527896Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653738U (ja) * | 1979-09-25 | 1981-05-12 | ||
| JPS5727332U (ja) * | 1980-07-21 | 1982-02-13 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9557916B2 (en) | 1999-05-27 | 2017-01-31 | Nuance Communications, Inc. | Keyboard system with automatic correction |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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