JPS63232035A - 走行制御装置 - Google Patents

走行制御装置

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Publication number
JPS63232035A
JPS63232035A JP6727187A JP6727187A JPS63232035A JP S63232035 A JPS63232035 A JP S63232035A JP 6727187 A JP6727187 A JP 6727187A JP 6727187 A JP6727187 A JP 6727187A JP S63232035 A JPS63232035 A JP S63232035A
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JP
Japan
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vehicle speed
speed
average
deviation
shift
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Pending
Application number
JP6727187A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyasu Suzumura
鈴村 延保
Motohide Takeuchi
竹内 元英
Shoji Kawada
庄二 河田
Osamu Miyake
三宅 道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスロットル開度の制御により車速を維持すべく
制御する定速走行制御装置、自動変速制御装置等の走行
制御装置に関するものである。
[従来の技術] この種のスロットル開度の制御により車速を維持すべく
制御する走行制御装置として、定速走行制御装置の従来
例で説明する。
従来の定速走行1iIJ御装置は、現在の走行車速を定
速走行する定速設定車速として、これを維持するように
スロットルバルブの開度を制御するものであり、通路の
状況に応じた制御を行っている。
この種の定速走行制御装置については、特開昭60−7
6429号公報等に記載の技術がある。
上記技術は、車速検出手段と、所定の車速を記憶する手
段と、スロットルの開閉を制御するアクチュエータ手段
と、該アクチュエータ手段に負圧を供給する負圧源及び
バキュームポンプと、前記記憶車速と現車速とを比較し
、該車速差をなくする方向に前記アクチュエータ手段を
制御する電子制御手段と、現車速の車速偏差が所定値以
上となったときに前記バキュームポンプを駆動するポン
プ駆動手段とを具輻するものである。
[発明が解決しJ:うとする問題点] しかし、上記従来の定速走行制御装置においては、種々
の制御要素、例えば、車速検出手段、スロットル、アク
チュエータ手段等の特性及び精度から、定速設定車速と
実際に制御目的の走行速度との間には差が生じ、自動変
速機の変速段を選択する車速または回転数出力及びエン
ジン負荷またはスロットル開度笠にその影響が及び、車
輌の走行条件に合致した効率の良い高精度の制御が行え
ないという問題点があった。このため、例えば、車輌が
登板路に差し掛かっても、その登板路を検出できないか
ら自動変速制御装置でその道路条件に応じた制御ができ
ないという問題点があった。
しかし、走行車速が正確に検出されるようになり、走行
車速が正確に検出されることを前提に制御系を設定する
と、その走行車速の検出がうまくいかなかった場合には
、制御系の誤動作の要因となることが推測される。
そこで、本発明は上記問題点を解決すべくなされたもの
で、走行車速の検出がうまくいかなかったときでも変速
を行い走行制御できる走行制御装置の提供を目的とする
ものである。
F問題点を解決するための手段] 本発明にかがる走行制御装置は、自動変速機を車速また
は回転数出力及びエンジン負荷またはスロットル開度に
応じた変速段を、実際に走行している車速を所定の時間
の範囲で検出して1nた車速の平均と、前記車速の平均
と現車速との差によって得た車速偏差によって変速制御
する走行制御装置において、ダウンシフトする車速偏差
の条件のときダウンシフトを許可した後、所定の時間経
過後にアップシフトを許可するように変速制御するもの
でおる。
[作用] 本発明においては、自動変速機を車速または回転数出力
及びエンジン負荷またはスロットル開度に応じた変速段
を、車速偏差によって変速制御する走行側6[1装置に
おいて、前記車速偏差は実際に走行している車速を所定
の時間の範囲で検出して得た車速の平均と、前記車速の
平均と現車速との差によって算出し、その車速偏差に応
じて変速制御する。そして、その車速偏差がダウンシフ
トする車速偏差の条件のときには、早急に変速段をダウ
ンシフトして加速力を得る。その後、所定の時間経過し
てもアップシフトする車速偏差の条件に達しないときに
は、実際に走行している車速を所定の時間の範囲で得る
車速の平均のil算に何等かの問題がある可能性が含ま
れるとして、ダウンシフトから所定の時間経過したとき
、変速段を強制的にアップシフトさせるように変速制御
するものでおる。
[実施例] 第1図は本発明の実施例の走行制御装置の電子制御手段
を構成する制御回路図でおる。
図において、マイクロコンピュータCPtJはマイコン
、或いは1チツプマイクロコンピユータ、或いはマイク
ロプロセッサ等と呼称されているもので、制御部及び演
算部及びレジスタから構成されるものである。バッテリ
BEは車載用の直流電源、定電圧電源回路CONはマイ
クロコンピュータCPtJの電源及び入力インターフェ
ース回路IP及び出力インターフェース回路OPの電源
を供給するもので、イグニッションスイッチIGのオン
により動作状態となる。メモリバックアップ電源BAC
は小容量の電源、例えば、電池等で、前記バッテリBE
を車輌から取外したとき、マイクロコンピュータCPU
の第9図のエアコンがオフ状態でおる場合のエアコンオ
フ時の口部正値マツプ及び第10図のエアコンがオン状
態である場合のエアコンオン時の口部正値マツプに相当
するメモリの記憶を保持するものである。なお、バッテ
リBE及びメモリバックアップ電源BACが同時に連断
された場合には、マイクロコンピュータCPUのメモリ
の電源フラグを降ろす(“L ITとする)ことにより
、電源状態を監視している。
スピードセンサSPIはスピードメータのケーブルに接
続したマグネットと対をなすことで構成する、スピード
に比例したパルス数を得るリードスイッチである。スピ
ードセンサSP2は自動変速感の出力軸に取付けた出力
軸と一体になって回転するマグネットと対をなすことで
構成する出力軸の回転数に比例したパルス数を得るリー
ドスイッチである。前記スピードセンサSPIのリード
スイッチはダイオードD1及び抵抗R1を介してトラン
ジスタQ1のベースに接続されてあり、スピードセンサ
SP1のリードスイッチのオンのとき、トランジスタQ
1がオンとなり抵抗R3の端子に電圧が印加され、マイ
クロコンピュータCPUの入力ポートP1は“H19と
なる。また、スピードセンサSP1のワードスイッチが
オフのとき、抵抗R2ににって1〜ランジスタQ1がオ
フとなり抵抗R3の端子はアース電位となり、マイクロ
コンピュータCPUの入力ポートP1は“L ITとな
る。そして、前記スピードセンサSP2のリードスイッ
チは抵抗R5を介してトランジスタQ2のベースに接続
されており、スピードセンサSP2のリードスイッチの
オンのとき、トランジスタQ2がオンとなり抵抗R7の
端子に電圧が印加され、マイクロコンピュータCPUの
入力ポートP2は“’ )−1”となる。また、スピー
ドセンサSP2のリードスイッチがオフのとき、抵抗R
4及び抵抗R6によってトランジスタQ2がオフとなり
抵抗R7の端子はアース電位となり、マイクロコンピュ
ータCPUの入力ポートP2は“L ttとなる。
シフトポジションスイッチSPSはシフトレバ−の位置
を検出するスイッチで、Nはニュートラルレンジにシフ
トレバ−があることを、Dはドライブレンジ、2は2速
レンジ、Lは1速レンジにそれぞれシフトレバ−がおる
ことを検出する検出スイッチで、前記ニュートラルレン
ジ検出スイッチ5PS−N、2速レンジ検出スイッチ5
PS−2,1速レンジ検出スイッチ5ps−iは各々プ
ルダウン抵抗R8、R9、RIOに接続されており、シ
フトレバ−が夫々の位置にないとぎ、バッファアンプD
PI 、DR2、DR3の出力は“L゛′となり、マイ
クロコンピュータCPtJの入力ポートP3゜R4,R
5は“L ITとなる。また、シフ1〜レバーが所定の
位置に止まり、ニュートラルレンジ検出スイッチ5PS
−N、2速レンジ検出スイッチ5P3−2.3速レンジ
検出スイッチ5PS−3がオンとなると、バッテリ電源
BEがバッファアンプDR1、DR2、DR3の入力と
なり、その出力は“′H″となり、マイクロコンピュー
タCPUの入力ポートP3.P4.P5は“ト1゛′と
なる。
モードスイッチMSは、E、P位首で自動変速制御モー
ドに、A位置で自動変速一定速走行制御モードに切替え
るスイッチである。PI置でバッテリBEが抵抗R11
を介してバッフ7アンプDR4の入力となり、その出力
は“Hteとなり、マイクロコンピュータCPtJの入
力ポートP6は゛トド′となる。P位首でバッテリBE
が抵抗R12を介してバッファアンプDR5の入力゛と
なり、その出力は゛ト1″となり、マイクロコンピュー
タCPUの入力ポートP7は“[」″となる。モードス
イッチMSが停止状態にないP位首、A位置ではプルダ
ウン抵抗R13またはプルダウン抵抗R14によって、
バッファアンプDR4またはDR5の入力となり、その
出力はL ITとなり、マイクロコンピュータCPLJ
の入力ポートP6またはR7は“L 11となる。
スロワ1〜ル開度センサSSはアクセルペタルの踏込量
またはスロットル開度を検出するもので、本実施例では
、スロットル開度をコード盤の3ビツトの接点Ll、L
2.L3の“ト1(ハイレベル)″、“L(ローレベル
)″信号として、O〜7段階のスロットル開度を出力す
る。なお、接点■叶はスロットルから足を離しているこ
とを検出する信号を供給するものである。即ち、コード
盤の3ビツトの接点Ll、L2.L3がオン状態のとき
、直列抵抗R15,R16,R17を介してバッファア
ンプDR6、DR7、DR8の入力となり、その出力は
゛Lパとなり、マイクロコンピュータCPUの入力ポー
トP8 、R9、PIOは“「′となる。
また、コード盤の3ビツトの接点Ll 、 L2 。
L3がオフ状態のとき、プルアップ抵抗R18゜R19
,R20により直列抵抗R15,R16,R17を介し
てバッファアンプDR6、DR7、、DR8の入力は“
ト1″となり、マイクロコンピュータCPLIの入力ポ
ートP8 、R9、PIOは“ト1″となる。
共通接点IDLがオンのとき、ダイオードD2及び抵抗
R21を介してトランジスタQ3のベース電流が流れ、
トランジスタQ3がオンとなり抵抗R23の端子に電圧
が印加され、マイクロコンピュータCPUの入力ポート
P11は“HItとなる。また、共通接点■叶がオフの
とき、抵抗R22によってトランジスタQ3がオフとな
り抵抗R23の端子はアース電位となり、マイクロコン
ピュータcPUの入力ポートpHは“L″となる。
入力ポートP12にはバッテリBEの電圧がヒユーズF
Uを介して印加されており、抵抗R24及び抵抗R25
により、トランジスタQ4をオン状態とし、マイクロコ
ンピュータcPUの入力ポートP12を“L ITとす
る。そして、ヒユーズFUがブレーキ系等の異常によっ
て溶断じた場合、トランジスタQ4がオフ状態となり、
マイクロコンピュータCPUの入ツノポートP12を“
HITとする。
ブレーキスイッチ83はブレーキを踏込んだときに動作
するもので、このとぎ、ブレーキランプBLを点灯する
。即ち、ブレーキを踏圧し、ブレーキスイッチ88がオ
ン状態となると、バッテリBEの電圧は抵抗R27及び
抵抗R28により、トランジスタQ5をオン状態とし、
マイクロコンピュータCPUの入力ポートP13を“L
 ITとする。そして、ブレーキの踏圧を解除し、ブレ
ーキスイッチげSがオフ状態となると、トランジスタQ
5がオフ状態となり、マイクロコンピュータCPLJの
入力ポートP13をHuとする。
パーキングスイッチPKはシフトレバ−がパーキング位
置にあることを検出する検出スイッチで、シフトレバ−
がパーキング位置あるときにオンするスイッチである。
パーキングスイッチPKのオンにより、抵抗R30並び
に抵抗R31及び抵抗R32、ダイオードD3によりト
ランジスタQ6がオンし、抵抗R33に電圧降下が生じ
マイクロコンピュータCPLIの入力ポートP14が゛
ト1″となる。また、パーキングスイッチPKのオフに
より、トランジスタQ6がオフし、抵抗R33によりマ
イクロコンピュータCPUの入力ポートP14が“L 
ITとなる。
セットスイッチSPは定速走行制御手段を所定の速度に
設定すべく設定速度をセットするもので、セットスイッ
チSPのオンにより、現在の走行速度を定速走行速度と
して設定する。即ら、セラ1−スイッチSPのオンのと
き、ダイオードD4及び抵抗R34を介してトランジス
タQ7のベース電流が流れ、トランジスタQ7がオンと
なり抵抗R36の端子に電圧が印加され、マイクロコン
ピュータCPUの入力ポートP15は“Hppとなる。
また、セットスイッチSPのオフのとき、抵抗R35に
よってトランジスタQ7がオフとなり抵抗F(36の端
子はアース電位となり、マイクロコンピュータCPUの
入力ポートp15は“L″となる。
リジュームスイッチR8は定速走行制御手段を所定の速
度に設定すべく設定速度をセットした後、一旦定速走行
を脱した後、mび、設定速度で定速走行制御するもので
、リジュームスイッチR3のオンにより、再度、定速走
行制御に入る。即ち、リジュームスイッチR3のオンの
とぎ、ダイオードD5及び抵抗R37を介してトランジ
スタQ8のベース電流が流れ、トランジスタQ8がオン
となり抵抗R39の端子に電圧が印加され、マイクロコ
ンピュータCPUの入)jポートP1Bは“トビ′とな
る。また、リジュームスイッチR3のオフのとき、抵抗
R38によってトランジスタQ8がオフとなり抵抗R3
9の端子はアース電位となり、マイクロコンピュータC
PUの入力ポートP16は“L ITとなる。
バキュームスイッチvSは定速走行制御手段を制御する
負圧を蓄積する1ノ°−ジタンクの圧力状態を検出し、
圧力の低下で動作するものである。即ち、後述するリリ
ースバルブRV及びコントロールバルブCVによって制
御されるリージタンクの負圧は、バキュームポンプ用モ
ータMによって駆動されるバキュームポンプVPによっ
て供給されており、その供給圧力はバキュームスイッチ
vSによって検出される。バキュームスイッチ■Sのオ
ンのとき、ダイオードD6及び抵抗R40を介してトラ
ンジスタQ9のベース電流が流れ、トランジスタQ9が
オンとなり抵抗R42の端子に電圧が印加され、マイク
ロコンピュータCPUの入力ポートp17はj(HIF
となる。また、バキュームスイッチVSのΔ)のとぎ、
抵抗R41によってトランジスタQ9がオフとなり抵抗
R42の端子はアース電位となり、マイクロコンピュー
タCPUの入力ポートp17はL″となる。
定速走行メインスイッチADSはその接点ON側で定速
走行機能を持たせ、接点OFF側で定速走行は能を解除
するもので必る。定速走行メインスイッチADSが接点
ON側にあるとき、ダイオードD7及び抵抗R43を介
してトランジスタQ10のベース電流が流れ、トランジ
スタQ10がオンとなり抵抗R45の端子に電圧が印加
され、マイクロコンピュータCPUの入力ポートP18
は“Hllとなる。
また、定速走行メインスイッチADSが接点叶E側にあ
るとき、抵抗R44によってトランジスタQ10がOF
Fとなり抵抗R45の端子はアース電位となり、マイク
ロコンピュータCPUの入力ポートP18はL゛となる
エアコンスイッチACはエアコンを駆動する場合にオン
とし、停止させる場合にオフとするもので必る。即ら、
エアコンスイッチACのオンのとき、ダイオードD8及
び抵抗R4Bを介してトランジスタQ11のベース電流
が流れ、トランジスタQ11がオンとなり抵抗R48の
端子に電圧が印加され、マイクロコンピュータCPtJ
の入力ポートP19はRHITとなる。また、エアコン
スイッチACのオフのとぎ、抵抗R47によってトラン
ジスタQ11がオフとなり抵抗R4Bの端子はアース電
位となり、マイクロコンピュータCPUの入力ポートP
19は“L TTとなる。
マイクロコンピュータCPUの出力側は、次のように接
続されている。
シフ1〜ソレノイドSL1及びシフトソレノイドSL2
は、自動変速数の変速段を決定するアクチュエータで、
シフ1−ソレノイドSL1、シフトソレノイドSL2の
励磁・非励磁によって、1速から6D(オーバードライ
ブ)までの4段変速を可能にしている。次表はその例を
示す。
また、ロックアツプソレノイドSL3は、自動変速機の
変速段を決定するアクチュエータで、その励磁・非励磁
によってロックアツプ制御を行うものである。ロックア
ツプソレノイドSL3の励磁状態で、ロックアツプし、
非励磁状態でロックアツプ解除する。
マイクロコンピュータCPUの出力ポートp21が“H
11のとき、バッファアンプDR11の出力はat H
n、トランジスタQ21はオフとなり、シフトソレノイ
ドSL1を非励磁状態とする。出力ポートP21が“L
 11のとき、バッファアンプDR11の出力は“L”
、トランジスタQ21はオンとなり、シフトソレノイド
SL1を励磁状態とする。シフ1〜ソレノイドSL1が
非励磁状態のとき、バッファアンプDR12の入力は高
インピーダンスのプルアップ抵抗R54が低インピーダ
ンスのシフトソレノイドSL1によってアース電位に引
き込まれ、マイクロコンピュータCPUの入力ポートP
22にL ttが入力される。また、シフトソレノイド
SL1が励磁状態のとぎ、バッファアンプDR12の入
力は低インピーダンスの抵抗R51からシフトソレノイ
ドSL1に電流が供給され、その電圧降下が高くなり、
マイクロコンピュータCPUの入力ポートP22に“′
ト1′′が入力される。
シフ1〜ンレノイドSL1が異常状態のとき、例えG塾
、断線状態のとき、シフトソレノイドSLIが非励磁状
態でバッフ7アンプD R12の出力は高インピーダン
スのプルアップ抵抗R54により、高電圧状態となり、
マイクロコンピュータCPUの入カポ−1−P22に“
H++が入力される。また、短絡状態のとき、シフトソ
レノイドSL1が励磁状態であると、その電圧降下が低
くなり、マイクロコンピュータCPUの入力ポートP2
2に“1 ?1が入力される。
したがって、シフトソレノイドSL1が異常状態のとき
には、マイクロコンピュータCPUの入力ポートP22
の入ツノが正常状態の信号に比べて反転する。故に、マ
イクロコンピュータCPUの出力ポートp21の状態と
入力ポートP22の状態の判断により、シフトソレノイ
ド・SLlの異常が判別できる。
マイクロコンピュータCPUの出力ポートP23が“H
″のとき、バッフ7アンプDR13の出力は“′H゛′
、トランジスタQ22はオフとなり、シフトソレノイド
SL2を非励磁状態とする。出力ポートP23が“L 
IIのとき、バッフ7アンプDR13の出力はL u、
トランジスタQ22はオンとなり、シフトソレノイドS
L2を励磁状態とする。シフトソレノイドSL2が非励
磁状態のとき、バッファアンプDR14の入力は高イン
ピーダンスのプルアップ抵抗R55が低インピーダンス
のシフトソレノイドSL2によってアース電位に引き込
まれ、マイクロコンピュータCPUの入力ポートP24
に“L meが入力される。また、シフトソレノイドS
L2が励磁状態のとき、バッファアンプDR14の入力
は低インピーダンスの抵抗R52からシフトソレノイド
SL2に電流が供給され、その電圧降下が高くなり、マ
イクロコンピュータCPUの入力ポートP24に“H1
1が入力される。
マイクロコンピュータCPUの出力ポートP25が“H
++のとき、バッファアンプDR15の出力は“H11
、トランジスタQ23はオフとなり、ロックアツプソレ
ノイドSL3を非励磁状態とする。出力ポートP25が
“L Itのとぎ、バッファアンプDR15の出力は“
L In、トランジスタQ23はオンとなり、ロックア
ツプソレノイドSL3を励磁状態とする。ロックアツプ
ソレノイドSL3が非励磁状態のとき、バッファアンプ
DR16の入力は高インピーダンスのプルアップ抵抗R
56が低インピーダンスのロックアツプソレノイドSL
3によってアース電位に引き込まれ、マイクロコンピュ
ータCPUの入力ポートP26に“L tpが入力され
る。
また、ロックアツプソレノイドSL3が励磁状態のとき
、バッフ7アンプDR1Bの入力は低インピーダンスの
抵抗R53からロックアツプソレノイドSL3に電流が
供給され、その電圧降下が高くなり、マイクロコンピュ
ータCPUのパノノボートP2Bに“トド′が入力され
る。
シフトソレノイドSL2及びロックアツプソレノイドS
L3についても、シフトソレノイドSL1と同様に、ソ
レノイドの短絡または断線等の異常判断ができる。
なお、ダイオードDll、 D12. D13はフライ
ホイールダイオードでおる。また、バッファアンプ0R
11〜DR20は、駆動回路として機能する。
リリースバルブRV及びコントロールバルブC■は負圧
アクチュエータによりスロットルバルブを開閉する開度
を決定するもので、定速走Tテ制徨0時に設定車速とそ
の時の車速とが比較され、その差が等しくなるように、
前記コントロールバルブC■はそのソレノイドが励磁状
態のとぎ、サージタンクの負圧を負圧アクチュエータ側
に送出する経路を形成し、非励磁状態のとぎ、その経路
を遮断するものでおる。また、リリースバルブRVはそ
のソレノイドが非励磁状態のとき、負圧アクチュエータ
の負圧を大気側に排出し、励磁状態のとき、その経路を
遮断するものである。
即ち、マイクロコンピュータCPUの出カポ−1〜P2
7が“HPl及び出力ポートP29がL 11のとき、
トランジスタQ24及びトランジスタ026がオンとな
り、リリースバルブRVのソレノイドが励磁状態となる
。出力ポートP27か“L 11及び出カポ−1−22
9が“HIfのとき、トランジスタQ24及びトランジ
スタQ26がオフとなり、リリースバルブRVのソレノ
イドが非励磁状態となる。マイクロコンピュータCPU
の出力ポートP2Bが“′トド′及び出力ポートP29
がL″のとき、トランジスタQ25及びトランジスタQ
213がオンとなり、コントロールバルブCvのソレノ
イドが励磁状態となる。出力ポートP2Bが“L゛′及
び出力ポートP29が“ト1′のとき、トランジスタQ
25及びトランジスタQ26がΔノとなり、コントロー
ルバルブCVのソレノイドが非励磁状態となる。
なお、リリースバルブRV及びコントロールバルブCV
によって制御されるサージタンクの負圧は、バキューム
ポンプVPによって供給され、前記バキュームポンプV
Pはバキュームポンプ用モータMによって駆動される。
前記バキュームポンプ用モータMは、マイクロコンピュ
ータCPtJの出力ポートP30がi< L tpのと
き、バッファアンプDR20の出力は“L TTとなり
、1〜ランジスタQ27がオンとなり駆動状態となる。
また、出力ポートP30が“′ト1′′のとき、バッフ
ァアンプDR20の出力は“HITとなり、トランジス
タQ27がオフとなり停止状態となる。
また、出力ポートP31は図示しないエアコン制御回路
に接続されていて、出力ポートP31が“HITのとき
、バッファアンプ及びリレー等により、エアコンが駆動
状態となり、出力ポートP31が“L 11のとき停止
状態となる。
このように構成された本実施例の速度制御装置の制御回
路は、次のように制御される。
第2図から第7図は本実施例の速度制御装置を制御する
ゼネラルフローチャートである。
まず、この制御を開始すると、ステップS1からステッ
プS5のイニシャライズに入る。即ち、ステップS1で
図示しないI10ポートの設定、ステップS2で出力ポ
ートの初期設定、ステップS3でこの処理に使用するR
AMの初期設定を行う。そして、ステップS4で電源フ
ラグが降りている(“’L”)か判断する。バッテリB
E及びメモリバックアップ電源BACが遮断された場合
では、電源フラグが降りているから、ステップS5で第
9図のエアコンがオフ状態である場合の車速に応じたエ
アコンオフ時の口部正値マツプ及び第10図のエアコン
がオン状態である場合の車速に応じたエアコンオン時の
口部正値マツプをクリアし、学習されていない状態に戻
す。
イニシャライズを終了すると、ステップS6で各入力ポ
ートの状態を取込み、ステップS7で車速を討痺し、ス
テップS8で加速度を計算する。
ステップS9で変速判断に入るべく00 <Δ−バード
ライブ=第4速)カットフラグが立っているか判断し、
ODカットフラグが立っていないとき、ステップ310
で変速マツプから現在の変速段をサーチし、ステップ3
11で現在の変速段を判断する。ODカットフラグが立
っているとぎ、変速段のサーチ及び判断をしない。そし
て、ステップS12でロックアツプマツプデータから現
在の車速に応じたロックアツプクラッチの状態をサーチ
し、ステップS13で現在のロックアツプクラッチ状態
の適否を判断する。
次に、定速走行制御時のロックアツプクラッチの制御に
入る。
ステップ814で定速制御フラグが立っている(H″)
か判断し、定速制御フラグが立っているとき、ステップ
315で車速偏差が所定の閾値以上でおるか判断し、車
速偏差が所定の閾値以上のとき、ステップ516で自動
変速機のトルクコンバータの機能により)〜ルクを得る
べくロックアツプを解除する。即ち、定速走行制御時に
は変速線に関係なく所定の車速偏差が大きくなった場合
に1〜ルクコンバータのロックアツプを解除する。
また、ステップ514で定速制御フラグが立っていると
判断し、ステップ315で車速偏差が所定の閾値より小
とテη断じたとき、ステップ317で前記車速偏差がロ
ックアツプ状態を維持できるほど小でおるか判断し、車
速偏差が小のとき、ステップ318でロックアツプ許可
を行う。
そして、ステップS14で定速制御フラグが立つていな
いとき、即ち、定速走行制御時と判断できないとき、ス
テップ315からステップ318のルーチンを迂回する
次に、実際の変速動作に入り、変速を行うタイミングを
得るタイマの設定を行う。
ステップ319でステップS10がらステップ318の
ルーチンの処理の結果、変速の必要必りと判断された場
合、ステップ320で変速しようとする変速段をセット
する。ステップ821で変速タイマの設定時限をν−チ
し、ステップS22で全変速タイマが初期値の状態で動
作していないと判断されたときには、ステップS23で
変速タイマをスタートさせる。また、ステップ819で
ステップ510からステップ818のルーチンの処理の
結果、変速の必要なしと判断された場合には、前記ステ
ップ320からステラ、プ323の処理を迂回する。そ
して、ステップ324で変速タイマのタイムアツプを判
断し、前記変速タイマがタイムアツプしたとき、ステッ
プ325で変速段及びロックアツプクラッチの状態を出
力する。
次に、定速走行制御に入る判断に入る。
ステップS26で定速走行メインスイッチADSがオン
か、オフか判断し、定速走行メインスイッチADSがオ
ンのとき、ステップ327で現在定速走行速度がセット
されているか判断する。定速走行セットスイッチSPま
たはリジュームスイッチR8がオンとなって設定車速が
セットされているとき、ステップ328で定速走行セッ
トスイッチSPが現在オン状態で定速走行制御に入った
初期を判断し、ステップ328で定速走行ゼットスイッ
チSPがオン状態のとき、ステップ329で定速設定車
速に現車速をセラ1〜し、ステップS30で平均車速を
算出するのに使用するインターバルタイマをクリアする
。ステップ331で平均車速を計算する際に使用する平
均車速計算用タイマTA及び平均車速計算用タイマTB
をスタートする。そして、ステップ332で定速走行制
御に入るべく定速制御フラグを立てる。リジュームスイ
ッチR3がオンのときには、平均車速設定を既に終了し
ていることから、ステップ329からステップ331の
ルーチンを迂回し、ステップS32で定速走行制御に入
るべく定速制御フラグを立てる(H″)。
ステップS33で定速制御フラグが立っているか判断し
、定速制御フラグが立っているとき、定速走行制御ルー
チンの処理に入る。
定速走行制御ルーチンは、第8図に示すように処理され
る。
まず、ステップ5101で定速走行制御できる状態とす
べくリリースパルプRVをオンとし、アクチュエータを
動作可能な状態とする。ステップ3102で偏差がない
ときのイニシャルセットデユーティ比Doを次式で計算
する。
DO=VHxd−+−に 但し、曲成において、VHは定速走行車速を所定の速度
に設定すべく、セットスイッチSPのオンにより設定し
た記憶速度[Km/h]で、定速設定速度である。dは
定数でイニシャルセットデユーティ比ゲイン[%/Km
/h] 、Kはアクチュエータとの特性で決定される定
数[%コでオフセット値である。
そして、ステップ3103で前記車速偏差による補正を
急激に行わず、滑らかに行うように、応答用補正値を次
式で計算する。
応答用補正値 =((15x補正値)+H補正値)/16ステツプ31
04で車速偏差が生じた場合の出力デユーティ比りを次
式で計算する。
D=DO+GV  (VH+応答用補正値−(VO+T
G xa>) 但し、前記式において、(3Vは定数で偏差ゲイン[%
/ Km/h ]である。vOは現車速[にm/h]で
ある。TGは定数で補償時間[Sec ]である。aは
現加速度[Km/Sec” ]で必る。即ち、定速設定
車速V)!よりも現車速vOが低下した場合には、その
車速の落込み量を出ツノデユーティ比りを大ぎくするこ
とで補償し、加速度aがおる場合には、速度が戻る応答
速度が速くなるから、その加速度の影響分だけ出力デユ
ーティ比りを抑える。そして、学習によって1qだ応答
用補正値を加える。
ステップ3105でこの別線で1qだ出力デユーティ比
りが100%以上と判断されたとき、デユーティ比りが
100%以上は必り得ないことから、ステップ5106
で出力デユーティ比りを100%に設定し、また、ステ
ップ3107てこの計算で1qだ出力デユーティ比りが
0%以下と判断されたとき、デユーティ比りが0%以下
は必り1qないことから、ステップ8108で出力デユ
ーディ比りを0%に設定する。そして、ステップ310
9でコントロールバルブCVを駆動するデユーティ比り
を出力する。
次に、定速走行制御の解除条件の判断に入る。
ステップ335でブレーキスイツヂBSまたはパーキン
グスイッチPKがオン、またはステップS36でDレン
ジにないこと、またはステップS37で定速走行の最低
設定走行速度−の4QKm/h〜1100K/hの範囲
でないことが確認されると、ステップ338で定速制御
フラグを降ろしく“L″)、また、ステップ339でコ
ントロールバルブC■及びリリースバルブRVをオフ状
態とする。
なお、ステップS26で定速走行メインスイッチADS
がオフのとき、ステップ340で定速制御フラグを降ろ
しく“L”)、また、ステップS41でコントロールバ
ルブC■及びリリースバルブRVをオフ状態とする。
次に、ステップ342で定速制御フラグが立っている(
“H″)か判断し、定速制御フラグが立っているとき、
平均車速の算出ルーチンに入る。
なあ、ステップ342で定速制御フラグが立っていない
と判断されたとき、定速走行制御に入っていないときで
おるから、常時、ステップS85で平均車速計算カウン
タをクリアし、ステップ590(第7図)でODカット
フラグを降ろしく“L me)た状態で、ステップS6
からのルーチンの処理に入る。
ステップ342で定速制御フラグが立っていると判断し
たとき、定速設定車速に対して実際に走行している制御
目標値である平均車速等の゛車速の平均を算出するルー
チンに入る。
ステップ342で定速制御フラグが立っていると判断し
たとき、ステップ343で平均車速計算終了検出用の平
均車速計算用タイマTAが、その時限ta、例えば、3
秒程度の時限がタイムアツプしているか判断し、定速走
行セットスイッチSPがオンされ、ステップ343で平
均車速計算用タイマTAがタイムアツプしたとき、ステ
ップS44で平均車速計算終了検出用の平均車速S1算
用タイマTBが、その時限tb、例えば、6秒程度の時
限がタイムアツプしているか判断する。平均車速計算終
了検出用の平均車速S1算用タイマT−3がタイムアツ
プしていないとき、ステップ345でインターバルタイ
マのタイムアツプを判断し、ステップS46でインター
バルタイマのタイムアツプ毎に加算する車速の和に、現
車速を加算する。
ステップ347でインターバルタイマのタイムアツプ毎
に加算する車速の和をとる回数を車速加算カウンタに加
算する。ステップ348で再びインターバルタイマをス
ター1〜させる。そして、ステップ344で平均車速計
算終了検出用の平均車速計算用タイマTBのタイムアツ
プが判断されると、ステップ349で平均車速を 平均車速=車速の和/車速加算カウンタ値として算出す
る。ステップ350で算出した平均車速と、ステップS
29でセットした定速設定車速との差の絶対値を、 1定速設定車速−平均車速1≧閾値 を計算する。即ち、その差の絶対値が所定の閾値以上で
おるか判断し、その差の絶対値が所定の閾値の範囲外の
場合には、平均車速計算のルーチンに入ってから、車速
か急激に変化したことを意味することから、そのデータ
は採用しない。ステップ350で算出した平均車速が所
定の閾値内に入っているとき、ステップ351で今回の
補正値を補正値=定速設定車速−平均車速 として算出する。
ステップ852でエアコンがオン状態であるか判断し、
ステップ353で第9図のエアコンがオフ状態である場
合の車速に応じたエアコンオフ時の口部正値マツプの選
択を行うか、或いは、ステップ354で第10図のエア
コンがオン状態である場合の車速に応じたエアコンオン
時の口部正値マツプの選択を行う。そして、ステップS
55で補正値を 補正値=(7×旧補正値+補正値)/8としてit算し
て更新する。即ち、更新する補正値を新規に計算した平
均車速の重みを1/8とし、口部正値マツプのデータの
口部正値を7/8の重みとする。ステップ356で、再
度、エアコンがオン状態でおるか判断し、ステップ35
5で計算した補正値を修正するエアコンオフ時の旧袖正
直マツプまたはエアコンA2時の口部正値マツプの選択
を行い、その選択に従ってステップ357で削算した補
正値をエアコンオフ時の口部正値マツプに、またはステ
ップ358でエアコンオン時の口部正値マツプに、今回
計峰した補正値を、口部正値の代りに置換える。即ち、
エアコンオフ時の口部正値マツプ、またはエアコンA2
時の口部正値マツプの更新を行う。
そして、ステップ359でエアコンがオン状態であるか
判断し、ステップ360でステップS57で更新した第
9図のエアコンがオフ状態でおる場合の車速に応じたエ
アコンA7時の口部正値マツプから口部正値をサーチす
る。または、ステップ361でステップ358で更新し
たilO図のエアコンがオン状態でおる場合の車速に応
じたエアコンオン時の口部正値マツプから口部正値をサ
ーチする。
なお、平均車速偏差を行うまでは、ステップS43から
ステップ359に入るルーチンにより、ステップ360
で前回計算した第9図のエアコンがオフ状態で必る場合
の車速に応じたエアコンオフ時の口部正値マツプから口
部正値、または、ステップ361で第10図のエアコン
がガン状態でおる場合の車速に応じたエアコンオン時の
口部正値マツプから口部正値をサーチする。
ステップ362でステップ860またはステップ361
でサーチした口部正値を基に、ステップ829で設定さ
れた定速設定車速から、現在実際に定速走行制御に入っ
ている電気的制御目的値である定速速度を補正定速設定
車速として算出する。
即ち、補正定速設定車速を 補正定速設定車速=定速設定車速−旧補正値として求め
る。ステップS63で実際に電気的な信号処理の目的値
としてセットされた補正定速設定車速と現車速との差、
即ち、 車速偏差=補正定速設定車速−現車速 =定速設定車速−口部正値一現車速 から、電気的制御に必要な制御量を算出すべく車速偏差
を算出し、ステップ364で車速偏差が負でおるか正で
おるか判断する。車速偏差が負のとき、ステップ365
で絶対値化すべく処理を行う。
ステップ366で車速偏差の平均を一定間隔のタイミン
グで算出する平均車速偏差算出用タイマのタイムアツプ
を判断し、平均車速偏差算出用タイマがタイムアツプし
たとき、ステップ567で車速偏差の平均を算出する。
平均車速偏差は次式で計算する。
平均車速偏差= ((n−1)X旧平均車速偏差十車速偏差)/rl但し
、nは車速偏差の平均算出回数 として計算する。即ち、車速偏差のふらつぎによりチャ
タリングが生じないように、平均車速偏差算出用タイマ
にセットされた時限毎に、前回までに割算してメモリに
格納してあいた旧平均車速偏差を(n−1>/nの重み
とし、新たに計算した平均車速偏差を1/nの重みとし
、その和をとることにより、平均車速偏差を算出し、そ
の帥出しだ車速偏差を旧平均車速偏差として所定のメモ
リに格納する。そして、ステップ868で一定間隔で平
均車速偏差のhl算に入るタイミングを得る平均車速偏
差算出用タイマに時限をセット(200ms程度の時限
)すると共にスタートさせる。
ステップ369でODレンジをカットする条件である車
速偏差が、4 km/hより大であるか判断する。なお
、本実゛施例では、この車速偏差としてステップ363
で算出された車速偏差を使用する。
しかし、ステップ367で計算してメモリに格納した旧
平均車速偏差としてもよい。ステップS69で車速偏差
が4 km/hより大のとき、ステップS70で現変速
段がODレンジであるか判断する。
現変速段がODレンジであるとき、ステップS71で変
速段を第3速に設定し、ステップ372でODカッ1−
フラグを立て(“H″)とし、ステップ373でODカ
ットタイマに所定の時限、例えば、14秒程度をセット
して、第3速からODレンジに復帰する車速か前述した
車速の平均の値との差が小さい値でおることから、車速
の平均のh1算にエラーが生じた場合に、車速偏差に左
右されず、第3速からODレンジに強制的に戻す時限を
設定及びスター1〜する。ステップS74でOD復帰用
カウンタをクリアし、ステップ375で旧平均車速偏差
を車速偏差に置き替える。
また、ステップ369で車速偏差が4 km/hより大
でないと判断されたとき、または、ステップS70で現
変速段がODレンジ(第4速)でないと判断されたとき
、O,Dレンジに復帰の準備に入る。
ステップS76でOD復帰偏差準価完了フラグが立って
いる(“H”)か判断し、OD復帰偏差準備完了フラグ
が立っていないとぎ、ステップS77でODカットタイ
マがT1、例えば、1程度度の経過を判断し、ODカッ
トタイマがT1となる前では、ステップ378でODカ
ットタイマがT2、例えば、2程度度の経過前と判断さ
れるから、ステップ379でOD復帰偏差を格納するメ
モリをクリアし、ステップS77でODカットタイマが
T1と判断されるとぎ、ステップ384で安定車速を算
出すべく、メモリVAに現車速を設定し、更に、ステッ
プ37BでODカットタイマがT2、例えば、2程度度
の経過を判断し、ODカットタイマがT2どなったとき
、ステップS80で安定車速を算出すべく、メモリV8
に現車速を設定する。ステップ381で車速の応答が指
数関数的でおることを前提に安定車速を 安定ia= (VA )” / (2VA −VB )
として計算する。ステップ382でOD復帰偏差の計算
を OD復帰偏差 =(補正定速設定車速−安定車速)/2=(定速設定車
速−口部正値一安定車速)/2として算出する。即ち、
ここでは、ODレンジから第3速にダウンシフトした場
合にトルクが大きくなり、車速か指数関数的に上昇する
ことから、この上昇の仕方からODレンジに復帰できる
車速を予測するもので、このOD復帰偏差を(補正定速
設定車速−安定車速)/2としたものでおる。
しかし、本実施例のOD復帰偏差の(補正定速設定車速
−安定車速)/2は、これに限定されるものではなく、
安定車速と車速の平均との間に設定すればよく、例えば
、安定車速に零でない正の値を加算することによっても
、OD復帰偏差の設定が可能である。
そして、ステップ383でOD復帰偏差準漸完了フラグ
を立てる(“Hパ)。ステップ376でOD復帰偏差準
僅完了フラグが立っていることが判断されると、ステッ
プ377かうステップS83のルーチンの処理を終了す
る。
次に、ODレンジの復帰を許可する条件判断に入る。
ステップ386でODカットタイマの設定された14秒
がタイムアツプしたかを判断し、ODカッ1〜タイマが
タイムアツプする前には、ステップ387で旧車速偏差
がOD復帰偏差より小で必るか判断し、旧車速偏差がO
D復帰偏差より小のとき、ステップ388でOD復帰用
カウンタに1を加算し、ステップ889で前記OD復帰
用カウンタの値が所定の閾値NTHより大でおるか判断
する。
OD MW帰用カウンタの値が所定の閾値NTHより大
のとぎ、即ち、所定のOD車速偏差付近をふらついてい
ても、所定の闇値NT+1の回数だけ車速偏差がOD復
帰偏差より小と判断されたとき、またはステップ386
でODカットタイマがタイムアツプしたとき、ステップ
390でODレンジに復帰すべく、ODカットフラグを
降ろしく“L″〉、ステップS6からのルーチの処理に
入る。また、ステップ387で旧車速偏差がOD復帰偏
差より小でないと判断されたとぎ、または、ステップS
89でOD復帰用カウンタの値が所定の閾値NTHより
大と判断されないとき、繰り返し、ステップS6からの
ルーチンの処理に入る。
ここで、更に、本発明の実施例の定速走行制御装置の車
速の平均の検出について、第11図のタイミングチャー
トを用いて詳述する。
車輌が通常の通路条件下、即ち、勾配O%の道路を走行
中でめるとする。そこで、車速を上昇させ、定速走行に
入るべくセラ1〜スイツヂSPをオンとする。フローチ
ャトのステップ327及びステップ328、ステップS
29の実行により、セラ1〜スイツチSPがオンとなる
ことにより、現車速が定速設定車速として記憶される。
このセットスイッチSPがオンとなることにより、ステ
ップ331で平均車速削算用タイマTA及びTBがスタ
ートする。通常、前記平均車速計算用タイマTAの時限
taは制御系により定速設定車速の走行状態となるに足
りる所定の時間として、3秒程度に設定される。平均車
速計等用タイマTBの時限tbは平均車速を検出する所
定の時間の範囲として6秒程度に設定される。即ち、セ
ットスイッチSPがオンとなり、前記平均車速計算用タ
イマTAの時限taの経過が平均車速の測定開始となり
、平均車速側算用タイマTBの時限tbで平均車速の測
定終了となる。
平均車速、ii算用タイマTAの時限taは、制御系に
より定速設定車速の走行状態となるに足りる時間で、こ
の時間内では第11図にも示すように、車速を増加させ
ながらセットスイッチSPをオンとすると、その間の加
速度を抑えるべくデユーティ比りが変化し、定速設定車
速と実際の走行車速、即ち、現車速との差は大となり、
その後、序々に現車速が一定値となる。
ステップS43で平均車速訓算用タイマTAの時限ta
のタイムアツプが判断されると、平均車速の検出に入る
。即ち、ステップ345でインターバルタイマのタイム
アツプを判断する。前記インターバルタイマはステップ
S30でクリアされており、タイムアツプの場合と同様
にで口となっている。したがって、ステップ846で現
車速を検出し、平均車速計算用タイマTAの時限taか
ら平均車速計算用タイマT8の時限tbの間の、インタ
ーバルタイマのタイムアツプ毎にその現車速を加律する
。また、ステップS47で、その間にインターバルタイ
マのタイムアツプにより、ステップ346のルーチンに
入った回数を車速加算カウンタで計数する。
得られた車速の和を車速加算カウンタの値で割り、平均
車速を得る。この平均車速かセットスイッチSPをオン
として定速設定車速をセットした場合の実際の制御目的
となる車速である。しかし、セットスイッチSPをオン
として定速設定車速をセットした道路条件が勾配を有し
ている場合には、前記平均車速は平坦路の場合と箕なる
ことから、平坦路の通路条件を基準とするために、ステ
ップ350でセットスイッチSPをオンとした定速設定
車速から平均車速を減算したその絶対値が、所定の閾値
以内であるか判断し、所定の閾値以内のときのみ、基準
となる通路条件の平均速度を検出したとして、その平均
速度を取り込み、ステップ855で今回計算した平均速
度の値を178の重みで、それまでに学習してきた旧補
正値を7/8の重みで加算し、今回の補正値を算出する
即ち、字画機能により、1回の定速走行制御に入った車
速の平均速度の重みを1/8とし、たまた末、車輌の走
行条件がよくないにもかかわらず、定速走行制御に入っ
た場合の車速の平均速度の値の影響力を少なくするもの
で、8回の車速の平均速度の平均以上の平均値を得るこ
とになり、信頼性を向上させることができる。
なお、この平均速度はエアコンの使用状態によってもエ
ンジン負荷によって変化するものでおるから、前記補正
値はエアコンの使用状態によって格納するメモリを変更
している。
このようにして、セットスイッチSPをオンとして定速
設定車速と、実際の制御目的となる平均速度が決定され
れば、ステップ362で定速設定車速から平均速度であ
るエアコンオフ時の旧補正値マツプまたはエアコンオン
時の旧補正値マツプからステップ360またはステップ
361でサーチした旧補正値を減算すれば、制御目標の
車速を補正定速設定車速として得ることができる。即ち
、補正定速設定車速は 補正定速設定車速一定速設定車速一旧補正値で算出され
る。
したがって、車速偏差はステップS63で計qされるよ
うに、 車速偏差=補正定速設定車速−現車速 となり、実際に制御すべき制御量を正確に得ることがで
きる。
しかし、上り勾配或いは下り勾配或いは悪路の走行中に
セットスイッチSPをオンとすると、平坦道路の走行状
態の平均車速とは異なる平均車速を専用することになる
。このとぎ、その程度によっては学習機能により、その
影響力を少なくすることができるが、上り勾配或いは下
り勾配或いは悪路の走行状態で、再三、セットスイッチ
SPのオン・オフを繰り返すと、上り勾配或いは下り勾
配或いは悪路で算出した平均車速の影響が大きくなる。
このような平坦路以外の平均車速値が車速の平均となっ
ている可能性もあることから、ステップ869で車速偏
差が所定の閾値(4Km/h)以上のとき、変速段を第
3速にダウンシフトし、ステップS73でODカットタ
イマに14秒をセットしている。そして、ステップ88
6でODカットタイマのタイムアツプを判断して、ステ
ップ886でODカットタイマにセットした14秒が経
過したとき、OD復帰偏差の計算が完了していなくとも
、或いは旧車速偏差がOD復帰偏差より大の場合でも、
強制的にステップ890で00カツトフラグを降ろし、
ステップS9からステップS11のルーチンで、アップ
シフトにより変速段をODレンジに設定する。この動作
を@12図の所定のrI!!間経過俊にアップシフトを
許可する動作を説明するタイミングチャート、及び@1
3図の平坦路で定速走行をセットシ登板路の走行を行っ
た場合の車速の説明図に示す。
したがって、平坦路以外の平均車速値が車速の平均とな
ったとき、或いは、車速の平均を得る計算にミスが生じ
たとぎ等には、このODカットタイマの動作により、ダ
ウンシフトする車速偏差の条件のときダウンシフトを許
可した後、所定の時間経過後にアップシフトを許可する
ように変速シリ御することができ、車速の平均の値或い
は車速偏差の値が好ましくない場合でも、第3速で継続
走行するのを防止できる。
以上のように、本発明の実施例の走行制御装置は、スロ
ットル開度の制御により車速を維持すべく制御する走行
制御装置において、セットスイッチSPの操作により現
在の走行車速を記憶した定速設定車速と、セットスイッ
チSPの操作が行われた後の所定の時間経過後に、実際
に走行している車速を所定の時間の範囲で検出して得た
平均車速から求めた車速の平均を制御目標値とし、前記
車速の平均と現車速との車速偏差が、所定の閾値以上の
ときダウンシフトして、前記車速偏差をなくするように
制御を行うものである。このとき、ダウンシフトする車
速偏差の条件のときには、早急に変速段をダウンシフト
して加速力を得る。また、アップシフトする車速偏差の
条件のときには、その車速偏差の条件が所定の時間間隔
で複数回以上満されているときのみ、変速段をアップシ
フトしてもすぐにダウンシフトに変速し直す必要が生じ
ないとして、変速段をアップシフトするように変速制御
するものである。
そして、前記車速の平均の値に何等かの巽常値が入って
、前記制御系のみでは変速制御が不可能になる可能性に
対しては、ODカットタイマの動作により、所定の時間
経過後にアップシフトを許可するように変速制御するも
のでおる。したがって、車速の平均の値或いは車速偏差
の値が好ましくない場合でも、第3速のみで継続走行す
るのを防止できる。
なお、この車速偏差を得る制御目標値は、上記実施例で
は、定速設定車速と平均車速との差を算出して補正値と
し、学習機能により今までの補正値と所定の重み付けに
より、車速の制御目標値の車速の平均を1qているが、
最も簡巾な使用方法からすれば、車速を所定の時間の範
囲で検出して得た平均車速を直接用いて、その平均速度
によって、定速設定車速と平均車速との差を算出し、そ
の差によって定速走行制御する車速の制御目標値を得る
こともできる。しかし、上記実施例のように、学習機能
を使用すると、前記車速の平均の信頼性を高めることが
できる。
また、上記実施例の車速偏差を得る制御目標値は、セッ
トスイッチの操作が行われた後の所定の時間経過後に、
実際に走行している車速を所定の時間の範囲で検出して
得た平均車速は、所定の時間の範囲内で繰り返し検出し
た車速を、検出の繰り返し数で除した値としたものであ
るが、本発明を実施する場合には、この繰り返し数を1
回とすることもできる。しかし、この繰り返し数を複数
回にし、更に、その数を増加すれば、増加するほどそれ
だけ安定した車速の平均の検出を行うことができる。ま
た、ここでは、平均車速を得るものでおるから、複数回
車速を検出し、その値の分布状態から平均車速を1qて
もよい。
そして、上記実施例では、定速設定車速と車速の平均と
の差を用いて、学門機能に−より今までの補正値、即ら
、口部正値と所定の重み付けによって補正値を算出し、
それを定速設定車速から減算することにより、補正定速
設定車速を得てそれを制御目標値としている。しかし、
自動制御系からすれば、前記定速設定車速と車速の平均
との車速偏差が判断できれば、制御目標値をどこにする
かは制御方法により自由に選択できる。例えば、上記実
施例からすれば、車速の平均をステップS49の平均車
速、車速の平均をステップS /1.9の平均車速から
ステップS50の所定の四価以下のもののみとした平均
車速、或いは、ステップ351からステップ555の処
理を、ステップ849で算出した平均車速の値を旧平均
車速と新たな平均車速との重み付けにより得た平均車速
等とすることができる。
更に、上記実施例のダウンシフトする車速偏差の条件の
とぎダウンシフトを許可し、アップシフトする車速偏差
の条件が所定の時間間隔で複数回以上満されるとぎアッ
プシフトを許可する変速制御は、ステップ387で旧車
速偏差がOD復帰偏差より小のとき、ステップ38Bで
OD復帰用カウンタに1を加昇し、ステップ389で前
記OD復帰用カウンタの値が所定の閾値NTHより大で
必るか判断し、OD復帰用カウンタの値が所定の閾値N
T+−1より大のとぎ、ステップ890で00に復帰す
べく、ODカットフラグを降、ろしく“Lパ)、ステッ
プS6からのルーチンを実行するとき、ステップS9で
それが判断され変速されるものであり、ステップ387
からステップS89のルーチンに入る毎にOD復帰用カ
ウンタに1を加算している。しかし、本発明を実施する
場合には、タイマによって所定の時間間隔毎にOD復帰
用カウンタの値を加昇してもよい。また、OD復帰用カ
ウンタの所定の閾値NTHは、任意に2以上の値を設定
することができるが、通常状態でOD復帰用カウンタの
所定の閾値NTHに達するまでの時間が長ずざると、シ
フトアップするまでの時間が長くなり効率的でない。
また、上記実施例のダウンシフトする車速偏差の条件の
ときダウンシフトを許可した後、所定の時間経過後にア
ップシフトを許可する変速制御は、ダウンシフトする車
速偏差の条件のときダウンシフ1〜によりセットし、時
限を14秒に設定したODカットタイマのタイムアツプ
によりアップシフトを許可するように変速制御するもの
でめる。故に、車速の平均の値或いは車速偏差の値が好
ましくない場合でも、第3速のみで継続走行するのを防
止できる。なお、本実施例で設定した時限の14秒は、
実施例に応じて任意の時限に決定することができる。
そして、上記実施例の実際に走行している車速を所定の
時間の範囲で複数回検出する車速の平均は、自動変速制
御装置のみに使用する場合には、所定の時間間隔毎また
はスロットル開度の状態により、車速の平均を求めるこ
とができる。
[発明の効果] 以上の様に、本発明の走行制御装置は、自動変速機を車
速または回転放出ツノ及びエンジン負荷またはスロット
ル開度に応じた変速段を、実際に走行している車速を所
定の時間の範囲で検出して得た車速の平均と、前記車速
の平均と現車速との差によって得た車速偏差によって変
速制御する走行制御装置において、ダウンシフトする車
速偏差の条件のときダウンシフトを許可した後、所定の
時間経過後にアップシフトを許可するように変速1ti
lJ御するものであるから、譬え、実際に走行している
車速を所定の時間の範囲で検出して得た車速の平均、或
いは車速の平均と現車速との差によって冑た車速偏差に
、通常の制御状態では得られないような値が算出された
場合でも、ダウンシフトする車速偏差の条件のとぎダウ
ンシフ1〜を許可した後、所定の時間経過1変に7ツプ
シフ1〜を許可するように変速制御することにより、ア
ップシフトが不可能になることを防止することができる
。したがって、走行車速が正確に検出されることを前提
に制御系を設定した場合に、その走行車速の検出がうま
くいかなかったとぎでも、変速制御に入ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の走行制御装置の電子制御手段
を構成する制御回路図、第2図から第7図は本発明の実
施例の走行制御!!l装置を制御するフローチャート、
第8図は本発明の実施例の走行制御装置の動作を説明す
る定速走行制御ルーチンのフローチャート、第9図は本
発明の実施例で使用するエアコンがオフ状態である場合
の車速に応じたエアコンオフ時の旧補正値マツプ、第1
0図は本発明の実施例で使用するエアコンがオン状態で
ある場合の車速に応じたエアコンオフ時の旧補正値マツ
プ、第11図は本発明の実施例の走行制御装置の動作を
説明するタイミングチャー1〜、第12図は本発明の実
施例の走行制御装置の所定の時間経過後にアップシフト
を許可する動作を説明するタイミングチャー1〜、第1
3図は平坦路で定速走行をセットし登板路の走行を行っ
た場合の車速の説明図である。 図において、 cpu :マイクロコンピュータ、 sps:シフトポジションスイッチ、 s’s:スロットル開度センサ、 BSニブレーキスイッチ、 PK:パーキングスイッチ、 SP:セットスイッチ、 R8:リジュームスイッチ、 ADS :定速走行メインスイッチ、 SLl、SL2:シフトソレノイド、 SL3 :ロックアップソレノイド、 R■:リリースバルブ、 CV:コントロールバルブ、 VP:バキュームポンプ、 でおる。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車速または回転数出力及びエンジン負荷またはス
    ロットル開度に応じた変速段を、実際に走行している車
    速を所定の時間の範囲で検出して得た車速の平均と、前
    記車速の平均と現車速との差によって得た車速偏差によ
    って変速制御する走行制御装置において、 ダウンシフトする車速偏差の条件のときダウンシフトを
    許可した後、所定の時間経過後にアップシフトを許可す
    るように変速制御することを特徴とする走行制御装置。
  2. (2)前記実際に走行している車速を所定の時間の範囲
    で検出して得た車速の平均は、所定の時間間隔内の平均
    によつて決定した今回の平均車速と、それまでの学習に
    よつて得た平均車速によつて決定したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の走行制御装置。
  3. (3)前記実際に走行している車速を所定の時間の範囲
    で検出して得た車速の平均は、所定の時間間隔内の平均
    によつて決定した今回の平均車速と、それまでの学習に
    よって得た平均車速との重み付けによって決定したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の走行制御装
    置。
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