JPS63231274A - ケ−ブルあるいは電気機器の絶縁抵抗測定方法 - Google Patents

ケ−ブルあるいは電気機器の絶縁抵抗測定方法

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JPS63231274A
JPS63231274A JP6546687A JP6546687A JPS63231274A JP S63231274 A JPS63231274 A JP S63231274A JP 6546687 A JP6546687 A JP 6546687A JP 6546687 A JP6546687 A JP 6546687A JP S63231274 A JPS63231274 A JP S63231274A
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進 梅田
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白浜 治
Isao Mizunuma
水沼 勲
Takashi Niimoto
孝 新元
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Fujikura Ltd
Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、架橋ポリエチレン電カケープルあるいは高
圧電気機器(モーター、トランスなど)の絶縁抵抗を活
線下で測定し、絶縁劣化の程度を知る方法に関するもの
である。
この方法は、高電圧、低電圧ともに利用できる。ケーブ
ルへの適用分野は、高圧ケーブル、低圧ケーブル、地中
および気中布設ケーブル、海底、水底ケーブルなど、す
べてにわたる。
[従来の技術] 交直重畳法により、活線下でケーブルの絶縁抵抗を測定
する技術が公知である。
その−例を第5図に示す(特願昭61−143485号
参照)。
40は測定しようとする絶縁抵抗(抵抗値Rx)である
これは、第7図のように、ケーブル10についていえば
、ケーブル絶縁体12の絶縁抵抗であり、ケーブル導体
14とケーブル遮蔽層16間の抵抗でもある。
また、高圧母線44には、ケーブル10の外に、モータ
ー、トランスなどの機器が接続している。それらを全部
ひっくるめて、第8図において電気機器30として示し
たが、それについていえば、巻線32の導体とケース3
4との間の抵抗である。
42は大地抵抗(抵抗値Rs)である。
これは、ケーブル10においては(第7図)、主として
ケーブルシース18の抵抗であり、またケーブル遮蔽層
16を大地から浮かせたときのケーブル遮蔽層16〜ア
ース間の抵抗でもある。
また、電気機器30においては(第8図)、主として絶
縁架台36の抵抗であり、またケース34を大地から浮
かせたときのケース34〜アース間の抵抗でもある。
44は高圧母線、46は接地用トランスで、48はその
中性点である。
ケーブル遮蔽層16またはケース34と大地間に、公知
のフィルター回路50を介して、検出用抵抗52を接続
する。
接地用トランス46の中性点48と大地間にも、公知の
フィルター回路51を介して、基準抵抗54(抵抗値R
)を接続する。
また比例抵抗56(抵抗値rx)と加減抵抗58(抵抗
値rs)とを設け、これら比例抵抗56、加減抵抗58
および絶縁抵抗40.基準抵抗54とでブリッジ回路が
形成されるように測定回路を構成する。
そして測定用直流電源60を印加し、比例抵抗56、加
減抵抗58を調整して、ブリッジ回路を平衡させる。
すると、 Rx=R・□         (1)s として求めることができる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の方法は、接地用トランス46の中性点48を加工
することを必要とする。
ところが、電力会社よりEl、8kVで受電している需
要家の場合、接地用トランス46は電力会社の変電所内
にあるため、上記の測定方法は、その需要家のケーブル
には適用できない。
すなわち、その適用が、電力会社または特高受電の需要
家のみに限られてしまう。
[問題点を解決するための手段] 第1図のように、 ケーブル遮蔽!516あるいは電力機器のケースの中間
金属層20(この用語については後で説明する)の大地
抵抗68と並列になるように基準抵抗86(抵抗値R)
を接続するとともに、測定用の比例抵抗72(抵抗値r
x)と、測定用の加減抵抗74(抵抗値rs)とを設け
、前記基準抵抗Rと測定用抵抗rx、rsおよびケーブ
ル絶縁層または電気機器巻線の絶縁抵抗R1とでブリッ
ジ回路が形成されるように測定回路を構成することによ
って、 接地用トランス46の中性点48に加工を加えずに、絶
縁抵抗を測定できるようにしたものである。
[実施例] 第1図、第2図において、 40は絶縁抵抗、44は高圧母線、46は接地用トラン
ス、48はその中性点で、これらは、上記第5図の場合
と同じである。
64は中間抵抗で、これはケーブル遮蔽層16またはケ
ース34と中間金属層20(後記参照)との間の抵抗で
ある。
68は大地抵抗で、これは中間金属層20と大地間の抵
抗である。
−20につい : この中間金属層20を利用することにより、接地用トラ
ンス46の加工が不要になったものであり、本発明にお
いては、重要なものである。
ここで、中間金属層20について説明しておく。
(1)がい装付き高圧Cvケーブルの場合(第3a図)
: 鋼帯がい装、鉄線かい装、波付鋼管かい装が中間金B層
20に当る。したがって、“中間抵抗64は主にケーブ
ルシース18の抵抗であり、大地抵抗68は防食層22
の抵抗である。
(2)高圧CVケーブルの場合(第3b図):ケーブル
遮蔽層16上に絶縁層24(テープまたはシースからな
る)を設け、その上に中間金属層20を設けた、特別仕
様のケーブルを使用する。中間金属層20は軟鋼テープ
などからなる。
この場合、中間抵抗64は絶縁層24の抵抗であり、大
地抵抗68はケーブルシース18の抵抗である。
(3)海底ケーブルの場合(第3C図):ケーブル遮蔽
層16と鉄線かい装26との間に、絶縁層24〜中間金
属層20〜絶縁層28からなる層を設ける。中間金属層
20は銅や黄銅のテープまたは鋼帯からなる。絶縁層2
8は絶縁層24と同じものでよい。
この場合、中間抵抗64は絶縁層24の抵抗であり、大
地抵抗68は絶縁層28の抵抗である。
ここでの防食層22は、ジュート又はポリプロピレンヤ
ーンの巻付層であり、海水がしみ込むために絶縁層とし
て用をなさない。
(4)電気機器30の場合(第4図):ケース34と絶
縁架台36との間に、絶縁層38と中間金属層20との
層を設ける。
この場合、中間抵抗64は絶縁層38の抵抗であり、大
地抵抗68は絶縁架台36の抵抗である。
ふたたび第1図、第2図において、 70はケーブル側のフィルター回路で、これは公知のも
のである。
72は数種の異なる抵抗値を有する抵抗からなる比例抵
抗(抵抗値rx)、74は加減抵抗(抵抗値rs)であ
る。
これらの抵抗値は、実布設線路のR1=0.1〜1(1
’ MΩの抵抗範囲を測定可能とするため、・比例抵抗
72は、10θにΩ、IMΩ、IOMΩ、too MΩ
の切換え、 ・加減抵抗74は、 0.1〜 10Ω 1〜100Ω 0.1 〜  10にΩ のダイヤル式調整としである。
76は測定用直流電源で、その電圧Eは、活線時の交流
電圧に重畳するため、他の機器への影響を考慮して、1
0〜100 Vとするのが適当である。
またブリ、ジ回路ではこの程度の電圧で十分な測定感度
が得られる。
78はスイッチ、 80は電圧計を示す。
82は検出用抵抗で、フィルター回路70の出力側、す
なわち直流的にはケーブル遮蔽層16などと大地間に接
続された検出用抵抗で、フィルターを構成するキャパシ
タンスとの関係で適当な時定数(約2秒)となるように
、5〜100にΩの間で選択される。
84は加変電圧源で、測定に際してケーブル遮蔽層にあ
られれるノイズ電圧をキャンセルするためのものである
88は電圧計で、ブリッジバランス用に使用されるとと
もに、ノイズ電圧のキャンセルに際しても使用されるも
のである。
86は基準抵抗(抵抗値R)で、直流的には中間金属層
20と大地間に接続される。
このように構成された本発明の絶′縁抵抗測定方法の等
価回路を第2図に示す。
これから明らかなように、ブリッジの各辺は絶縁抵抗4
0 (Rx)、基準抵抗86(R)、比例抵抗72(r
x)、加減抵抗74(rs)で形成される。
・復定方彷: 検出用抵抗82の両端に現れているノイズ電圧をキャン
セルするため、ブリッジバランス電圧計88の指示が零
になるように加変電圧源84を調整する。
この場合、ノイズ電圧の極性を考慮して加変電圧源84
の極性が転換できるように構成しておくことが望ましい
次にスイッチ78を閉じてブリッジ回路に電圧を印加し
、ブリッジバランス電圧計88の指示が零になるように
比例抵抗72、加減抵抗74をそれぞれ調整する。
バランス点では、次式が成立する。
したがって、Rxは、 Rx=  R,++−(3) S として求めることができる。
また、ブリッジバランスが成立したときは、比例抵抗7
2と加減抵抗74の端子電圧は等しいから、電圧計80
の指示値Vxと測定用直流電源76の電圧Eとから として求めることもできる。
[発男の効果] (1)接地用トランス46の中性点48をの接地線を加
工する必要がない。
(2)被測定ケーブルなどの端末部で測定できるため、
測定場所の制限を受けない。
(3)ケーブルシース絶縁抵抗Rsはブリッジの測定辺
に含まれないので、RSの影響を受けずに測定すること
ができる。
(4)測定回路がブリッジ回路になっているので、電圧
・電流法に比較して精度が高く、測定範囲も広い(10
6MΩの測定が可能)。
(5)ブリッジ回路になっているため、大地の迷走電流
の影響がない。
(6)ブリッジバランスの時定数を2秒程度に設定する
ことができるため、測定が速く、簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための回路の説明図、 第2図はその等価回路図、 第3a図、第3b図、第3C図は異なる測定対象につい
ての中間金属層20の説明図、 第4図は電気機器30の中間金属層20についての説明
図、第5図は従来技術の説明図で。 第6図はその等価回路図、 第7図は測定対象がケーブルの場合の説明図、第8図は
測定対象が電気機器30の場合の説明図。 10:ケーブル   12二ケ一ブル絶縁体14:ケー
ブル導体 16:ケーブル遮蔽層18:ケーブルシース 20:中間金属層  22:防食層 24:絶縁層    28:絶縁層 26:鉄線がい装  30:電気機器 32:巻線     34:ケース 36:絶縁架台   38:絶縁層 40:絶縁抵抗   42:大地抵抗 44:高圧母線   46:接地用トランス48:中性
点 50;51:フィルター回路 52:検出用抵抗  54:基準抵抗 56:比例抵抗   58:加減抵抗 60:0定用直流電源 62ニブリツジバランス電圧計 64:中間抵抗   68二大地抵抗 69:スイッチ   70:フィルター回路72:比例
抵抗   74:加減抵抗 76:測定用直流電源 78:スイッチ   80:電圧計 82:検出用抵抗  84:加変電圧源86二基準抵抗 88ニブリツジバランス検圧計 特許出願人  旭エンジニアリング株式会社藤倉電線株
式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーブル遮蔽層あるいは電力機器のケースと中間金属層
    との間に、フィルター回路を介してブリッジバランス検
    出用抵抗を接続し、前記中間金属層の大地抵抗と並列に
    なるように基準抵抗Rを接続するとともに、測定用の比
    例抵抗rxと、測定用の加減抵抗rsとを設け、前記基
    準抵抗Rと測定用抵抗rx、rsおよびケーブル絶縁層
    または電気機器巻線の絶縁抵抗Rxとでブリッジ回路が
    形成されるように測定回路を構成し、前記比例抵抗rx
    および加減抵抗rsを調整して、前記ブリッジ回路を平
    衡させることにより、ケーブル絶縁層または電気機器巻
    線の絶縁抵抗を測定することを特徴とする、ケーブルあ
    るいは電気機器の絶縁抵抗測定方法。
JP6546687A 1987-03-19 1987-03-19 ケ−ブルあるいは電気機器の絶縁抵抗測定方法 Expired - Fee Related JPH0652280B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103033689A (zh) * 2011-09-30 2013-04-10 首瑞(北京)投资管理集团有限公司 可补偿正负极对地电压偏移的直流绝缘监测装置及方法

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CN103033689A (zh) * 2011-09-30 2013-04-10 首瑞(北京)投资管理集团有限公司 可补偿正负极对地电压偏移的直流绝缘监测装置及方法

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