JPS62299772A - ケーブルの絶縁抵抗測定方法 - Google Patents

ケーブルの絶縁抵抗測定方法

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JPS62299772A
JPS62299772A JP14348586A JP14348586A JPS62299772A JP S62299772 A JPS62299772 A JP S62299772A JP 14348586 A JP14348586 A JP 14348586A JP 14348586 A JP14348586 A JP 14348586A JP S62299772 A JPS62299772 A JP S62299772A
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Japan
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resistance
cable
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insulation
proportional
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進 梅田
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白浜 治
Minoru Yamamoto
実 山本
Takashi Niimoto
孝 新元
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Fujikura Ltd
Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka
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Fujikura Ltd
Asahi Engineering Co Ltd Fukuoka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説II [産業上の利用分野] この発明は、架橋ポリエチレン電カケープルあるいは高
圧電気機′jA(モーター、トランスなど)の絶縁抵抗
を活線下で測定し、絶縁劣化の程度を知る方法に関する
ものである。
[従来の技術その1] 交直重畳法により、活線下でケーブルの絶縁抵抗を測定
する技術が公知である。その−例を第3図に示す(特公
昭59−34977号公報参照)。
10は測定対象の架橋ポリエチレン電カケープルで、1
2はケーブル導体、14はケーブル絶縁体、16はケー
ブル遮蔽層、18はケーブルシース。
電カケープルlOは高圧電1a24に接続され、平時(
測定時以外)は、スイッチ26が閉じ。
ケーブル遮蔽層16が接地されている。
測定時には、スイッチ26を開き、直流電源28により
、接地用トランス30の中性点を通して、ケーブル絶縁
体14に直流電圧を重畳する。
第4図は直流等価回路で、20が絶縁体14の抵抗、2
2はシース18の抵抗である。直流71i源28によっ
て絶縁体抵抗20に波れる漏れ電流■、を、ケーブル遮
蔽層16に接続する直流電流計32により測定し、絶縁
体抵抗20の値を求める。
〔従来技術その1の問題点] (1)ケーブルシース18の絶縁抵抗が低下すると、局
部電池34が形成され、それにもとづく電流Inは、第
4図のように、電流計32を流れるためシース抵抗22
が低いと測定に大きな誤差を与える。
それを補償するための手段36も種々考えられているが
、シース抵抗22の値が1ockΩ以下に低下すると、
絶縁体抵抗20の正確な測定はほとんどできなくなる。
(2)直流電源28としては、少なくとも50 V以上
が必要である(たとえば絶縁体抵抗20の値が2000
MΩの場合、50Vでも11は25nAで、非常に微小
である。これて対しく1)で述べたように、シースの局
部電池は最大0.5V程度あるためシース抵抗22が1
00にΩに低下したとすると、上記I、(25nA)の
200倍の7tiU約5 jL mが流れることになり
、これを補償し、正確なΔN定をすることはきわめて困
難である)。
そして、その直流電源28の電圧は、直接、母線24に
印加される。
50V以上の高い直流電圧が高圧母線24に印加される
と、これに接続されたケーブル及び機器の絶縁体に不必
要な対地電圧が印加され好ましくない。
[従来技術その2] 上記の問題を解決するものとして、次の方法が提案され
ている(特願昭61−12779号公報参照)。
すなわち、第5図、第6図のように、 ■ケーブル遮蔽層16あるいは電力機器40のケース4
4と大地間に直流電源52を印加して、前記ケーブル遮
蔽層16あるいはケース44と大地間の電圧■を測定し
、 ■前記ケーブルなどの、衷統している母線24と大地間
に、抵抗値の異なる2種の絶縁抵抗測定用抵抗56(抵
抗値=R+)、58(抵抗f1′1=Rz)を!111
4?!え接続して、前記抵抗の両端の電圧”/Inv2
を順次測定し、 ■それから下記の(1)式により絶縁体抵抗20の抵抗
の値RXを求める、 という方法である。
[従来技術その2の問題点] (1)R1が104MΩ以上になると、R1またはR2
を500にΩとするため、フィルターを構成するギヤバ
シタンスとの関係で測定の時定数が大きくなり、5分以
上を必要とする。
(2)抵抗値の異なる2社の絶縁抵抗測定用抵抗56.
58を用いなければならない。
なお、その理由は次のとおりである。すなわち高圧母1
a24には制定対象のケーブルlOの外に、ケーブルや
モーター、トランスなどのn、器が接続しており、それ
らを全体を電力機器40で示したが、それの絶縁体抵抗
50も、第2図のように、絶縁抵抗Δ(定用抵抗56(
または58)と並列に入り、Δ1一定誤差の原因になる
その影響を排除するために、2種の値の異なる抵抗を用
いるのである。
[問題点を解決するための手段] 第1図のように、接地用トランス30の中性点と大地間
に接続された基準抵抗93と、ΔN定用の比例抵抗84
と加減抵抗86とを設け、これらと、ケーブル絶縁層の
絶縁抵抗20とで、ブリッジ回路を構成するように測定
回路74を組むことによって、」−記問題の解決を図っ
たものである。
[実施例] :51図において、 70はケーブル側のフィルター回路、72は接地用トラ
ンス側のフィルター回路であり、これらは公知のもので
ある。
84は数種の異なる抵抗値を有する抵抗からなる比例抵
抗、86は加減抵抗である。
これらの抵抗値は、実布設線路のRx =0.1〜10
5MΩの抵抗範囲を測定可能とするため。
・比例抵抗84は、10にΩ、100 kΩ、IMΩ。
10MΩ、の切換え。
・加減抵抗86は、 10〜  100Ω 100〜 1000Ω I  N   IQkΩ 10〜  100にΩ のダイヤル式調整としである。
78はM一定則の直流1i源で、その電圧Eは、活線時
の交yi、ML圧に重畳するため、他の機器への影響を
考慮して、10〜100vとするのが適当である。また
ブリッジ回路ではこの程度の電圧で十分な測定感度が得
られる。
76はスイッチ、80は電流計を示す。
90はフィルター回路70の出力側、すなわち直流的に
はケーブルの遮蔽層22(R3)と大地間に接続された
検出用抵抗で、フィルターを構成するキャパシタンスと
の関係で適当な時定数(約2秒)となるように、5〜1
00にΩの間で選択される。
91および92は抵抗および可変電圧源で、測定に際し
てケーブル遮蔽層にあられれるノイズ電圧をキャンセル
するためのものである。
88は電圧計で、ブリッジバランス用に使用されるとと
もに、ノイズキャンセルに際しても使用されるものであ
る。
93(R,)は接地用トランスの中性点に接続されたフ
ィルター回路の出力側に接続された基準抵抗(直流的に
は中性点と大地間の接続される)である。
このように構成された末完11の絶縁抵抗測定方法の等
価回路を第2図に示す。
これから明らかなように、ブリッジの各辺はケーブルの
絶縁抵抗20(RX)、基準抵抗93、比例抵抗84(
rz)、加減抵抗86(rs)で形成され、ケーブルシ
ース絶縁抵抗(Rs)はブリッジバランス用電圧計88
と並ターになるのでケーブルの絶縁抵抗の測定に怒って
シース絶縁抵抗の影響を受けることはない。
・獲定方詰: 検出用抵抗90の両端に現れているノイズ電圧をキャン
セルするため、電圧計88の指示が零になるように可変
電圧源92を調整する。
この場合、ノイズ電圧の極性を考慮して可変電圧源92
の極性が転換できるように構成しておくことが望ましい
次にスイッチ76を閉じてブリッジ回路に電圧を印加し
、電圧計88の指示が零になるように比例抵抗84.加
減抵抗86をそれぞれ調整する。
バランス点では、次式が成立する。
ただし、Rxはケーブルの絶縁抵抗、R1は基準抵抗、
rxは比例抵抗84の抵抗、rsは加減抵抗86の抵抗
である。
したがって、RXは、 Rx=   R,e−(3) S として求めることができる。
また、電流計80の指示値Ixと電源78の電圧Eとか
ら として求めることもできる。
・エカ載J旦2yゴ: ハ)SQ24には、測定対象のケーブル10の外に、ケ
ーブルやモーター、トランスなどの機器が接続している
。それらを全部ひっくるめて、第3、第5図に電力機器
40として示したが、それらのモーターやトランスなど
の絶縁抵抗の測定(M!2縁劣化の検出)にも、本発明
は利用することができる。
そのため、請求の範囲に電力機器のことも書いである。
なお、そのときは、機器の8線と44との間の抵抗が、
Rxとなり、44の大地の間にある架台の抵抗がR5に
なり、その他は、ケーブルの場合と同じである。
[発明の効果] (1)ケーブルシース絶縁抵抗Rsはブリッジの測定辺
に含まれないので、Rsの影響を受けずに測定すること
ができる。
(2)測定回路がブリッジ回路になっているので、電圧
・TrL流法に比較して精度が高く、測定範囲も広い。
(「従来技術そのl」の方法では、 103 MΩ程度
の測定しかできなかったが1本発明の方法では、105
MΩの測定が可能)。
(3)ブリッジ回路になっているため、大地の迷走電流
の影響がない。
(4)ブリッジバランスの時定数を2秒程度に設定する
ことができるため、測定が速く、簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための回路の説明図。 第2図はその等価回路図、 第3図は従来技術そのlの説明図で、 第4図はその回路図、 第5図は従来技術その2の説IJ図で。 第6図はその回路図。 20:ケーブル絶縁体抵抗 22:ケーブル遮蔽層抵抗 30:接地トランスの中性点 −70,72:フィルタ回路 84:比例抵抗   86:加減抵抗 90:検出用抵抗  93:基準抵抗 特許出願人 旭エンジニアリング株式会社藤倉電線株式
会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーブル遮蔽層あるいは電力機器のケースと大地間にフ
    ィルター回路を介して検出用抵抗を接続し、接地用トラ
    ンスの中性点と大地間にはフィルター回路を介して基準
    抵抗を接続するとともに、測定用の比例抵抗rxと、測
    定用抵抗rsとを設け、前記基準抵抗R_1と測定用抵
    抗にrx、rsおよびケーブル絶縁層または電気機器巻
    線の絶縁抵抗R_xとでブリッジ回路が形成されるよう
    に測定回路を構成し、前記検出用抵抗の両端のノイズ電
    圧をキャンセルした後、前記比例抵抗rxおよび加減抵
    抗rsを調整して、前記ブリッジ回路を平衡させること
    によりケーブル絶縁層または電気機器巻線の絶縁抵抗を
    測定することを特徴とする、ケーブルあるいは電気機器
    の絶縁抵抗測定方法。
JP14348586A 1986-06-19 1986-06-19 ケーブルの絶縁抵抗測定方法 Granted JPS62299772A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5042878A (ja) * 1973-08-20 1975-04-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5042878A (ja) * 1973-08-20 1975-04-18

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