JPS63230660A - ニトロフェノールの塩素化方法 - Google Patents

ニトロフェノールの塩素化方法

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JPS63230660A
JPS63230660A JP63050553A JP5055388A JPS63230660A JP S63230660 A JPS63230660 A JP S63230660A JP 63050553 A JP63050553 A JP 63050553A JP 5055388 A JP5055388 A JP 5055388A JP S63230660 A JPS63230660 A JP S63230660A
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JP
Japan
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group
amine
groups
carbon atoms
nitrophenol
Prior art date
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JP63050553A
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English (en)
Inventor
ジヤン−ロジエ・デミユール
イザベル・ジユーブ
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Rhodia Chimie SAS
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie SA
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/12Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塩素ガスによるニトロフェノールの塩素化に係
る。
クロロニトロフェノールは公知の化合物であり、例えば
2.8〜ジクロロ−4−二トロフェノールは、4−アミ
ノ−2,6−ジクロロフェノールに水素化後に農業化学
で使用され、フェノール基のメチル化後に薬剤中間物質
として使用され得る化学的中間物質である。
2.4−ジクロロ−6−二トロフエノールは特に酵素阻
害剤として使用され得る。
モノクロロニトロフェノールは殺菌剤として又は殺菌剤
を製造するための中間物質として使用され得る。
しかしながら、ニトロフェノールのベンゼン環に存在す
るNO□が分子を強力に失活させるのでニトロフェノー
ルの塩素化は難しい。
本発明の目的は、ニトロフェノールからモノクロロニト
ロフェノール又はジクロロニトロフェノールを得るため
の塩素化をアミンの存在化に処理することによって改良
することである。
より詳細には本発明は、有効量の第一アミン又は第三ア
ミン又は第三アミンの存在下に溶融状態で反応を行なう
ことを特徴とする塩素ガスによるオルト−ニトロフェノ
ール又はパラ−ニトロフェノールの塩素化方法を提供す
る。
本明細書における「アミン」なる用語は、本発明方法の
処理条件下で液体又は固体であり1つ以上のアミン基を
含有する任意の化合物を意味すると理解されたい。
かかる化合物は1つ以上の別の化学基、例えば、ヒドロ
キシル基、カルボン酸基、カルボン酸エステル基、アミ
ド基又はイミン基を含有し得る。
使用されるアミンが塩の形態、特に夫々の塩酸塩の形態
で導入され得ることは明らかであろう。
本明細書における「アミン」なる用語はまた、アンモニ
ア及びその塩、特に塩酸アミン(塩化アンし モニウム)を意味する。
本発明方法で触媒として使用されるアミンは特に一般式
(1) [式中、 R3、R2及びR5は同じ基でも異なる基でもよく、−
炭素原子1〜12個をもっ直鎖アルキル基、−炭素原子
3〜12個をもつ第三アルキル基、又は−炭素原子4〜
12個をもつ第三アルキル基を示し、これらのアルキル
基が1つ又は2つの一〇−エーテル基又はヒドロキシル
基、アミン基、カルボン酸基、カルボン酸エステル基、
アミド基又はイミン基を含んでいてもよく、又は、 一フェニル基、シクロヘキシル基、シクロへグチル基又
はシクロペンチル基、 一アルキル部分に1〜4個の炭素原子を含むフェニルア
ルキル基、シクロへキシルアルキル基、シクロへ1チル
アルキル基又はシクロペンチルアルキル基、又は 一水素原子を示し、 R3は8B、でもよく、 R3とR3とが一緒に窒素原子と共に、炭素原子1〜4
個をもつ1つ以上のアルキル基で置換されるかもしくは
未1換の、飽和複素環又は1つ以上の二重結合を含む不
飽和複素環を形成してもよく、R3とR3、又はR+と
8.とR3とが一緒に、窒素原子及び1つ以上の窒素及
び/又は酸素及び/又はイオウ原子と共に、炭素原子1
〜4個をもつ1つ以上のアルキル基で置換されるかもし
くは未置換の飽和複素環又は不飽和複素環を形成しても
よく、R6とR2と8.とが−緒に、窒素原子及び1つ
又は2つのメチル基又はエチル基で置換されるか又は未
置換の不飽和複素環を形成してもよく、 R2とR3又はR+とhとR3とが一緒に、窒素原子及
び任意に1つ以上の窒素及び/又は酸素及び/又はイオ
ウ原子と共に、炭素原子1〜4個をもつ1つ以上のアル
キル基で置換されるがもしくは未置換の飽和又は不飽和
の多環化合物を形成してもよい]で示されるアミンであ
る。
式(1)のアミンの代表例を以下に示す。
−アンモニア、 一第一アミン、例えば、n−プロピルアミン、イン10
ビルアミン、イソブチルアミン、n−ブチルアミン、t
ert−ブチルアミン、n−ペンチルアミン、2−メチ
ルブチルアミン、3−メチルブチルアミン、n−ヘキシ
ルアミン、2−エチルヘキシルアミン、アニリン、ラウ
リルアミン、シクロヘキシルアミン、シクロペンチルア
ミン、ベンジルアミン、グアニジン、アセトアミジン、
グリシンのエチルエステル、エタノールアミン、エチレ
ンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、N−アミノエチ
ルピロリジン、ビラシーリン、リジン、N−アミノモル
フォリン及びドアミノピペリジン、 一第ニアミン、例えば、ジプチルアミン、ジプロピルア
ミン、メチルプロピルアミン、メチルブチルアミン、メ
チルイソブチルアミン、メチル−tert−ブチルアミ
ン、メチルベンジルアミン、ジーtert−ブチルアミ
ン、1−メチルシクロペンチルアミン、!−メチルシク
ロヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、モルフォ
リン、イミダゾール、ピロリジン、イミダゾリジン、ピ
ペラジン及びインドール、 一第三アミン、例えば、トリエチルアミン、トリブチル
アミン、ピリジン、トリス(3,6−シオキサヘプチル
)アミン及び1.8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウ
ンデシー7−エン。
また、ヒドラジン又はその誘導体のごときアミノ化合物
、特に1つ又は2つの水素原子をアルキル基、アリール
基、環式脂肪族基又は複素環基で置換することによって
得られた誘導体を使用することも可能である。
本発明方法におけるアミンの使用量は広い範囲から選択
できる。
アミンの使用量は一般に、ニトロフェノールの重量に対
してo、oos重量%〜1o重量%である。アミンを過
剰に使用することなく十分な効率を得るなめには、ニト
ロフェノールに対して0.015重量%〜5重量%のア
ミンを使用するのが好ましい。
本発明方法においては、一般式(1)のアミンのうちで
も式(It) [式中、 R2又はRsは水素原子を示してもよく、あるいは、6
□及びR5は同じ基を示しても異なる基を示してもよく
、 一炭素原子1〜10個をもつ直鎖アルキル基、−炭素原
子3〜10個をもつ第三アルキル基、−炭素原子4〜1
0個をもつ第三アルキル基、−シクロヘキシル基又はシ
クロペンチル基、−フェニル基、 一ベンジル基又はフェネチル基 を示してもよく、あるいは、 R2とR5とが一緒に窒素原子及び別の窒素及び/又は
酸素原子と共に、飽和複素環を形成するか又は1つ以上
の不飽和結合を含む複素環を形成してもよく、また、 R2及び/又はR5が1つ以上のアミン基、ヒドロキシ
ル基又はカルボン酸エステル基を含んでいてもよい] で示される第一アミン又は第二アミンを使用するの、が
特に好ましい。
′  一般式([[)の第一アミンの代表例は、n−プ
ロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミン
、インブチルアミン、tert−ブチルアミン、n−ペ
ンチルアミン、2−メチルペンチルアミン、3−メチル
ペンチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、ラウリル
アミン、シクロヘキシルアミン、シクロペンチルアミン
、ベンジルアミン、グリシンエチルエステル及びエタノ
ールアミンである。
−41式(■)の第二アミンの特に好ましい例は、R2
とR5の少なくとも1つ、好ましくはR2とR1との双
方が、 一炭素原子3〜10個をもつ第二アルキル基、例えばイ
ソプロピル、2−ブチル、2−ペンチル、3−ペンチル
、2−ヘキシル、3−ヘキシル、2−ヘプチル、3−ヘ
プチル、4−ヘプチル、2−オクチル、3−オクチル、
4−オクチル、2−ノニル、3−ノニル、4−ノニル、
5−ノニル、2−デシル、3−デシル、4−デシル、5
−デシル、 −シクロヘキシル基又はシクロペンチル基を示す第二ア
ミン、又は、R1とR1とが窒素原子と共に、別の窒素
原子又は酸素原子を任意に含む複素環を形成する第二ア
ミンである。
かかる第二アミンの代表例は、ジイソプロピルアミン、
ジイソブチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、モルフ
ォリン及びイミダゾールである。
ニトロフェノールの塩素化においてアミンを触媒として
使用すると、ニトロフェノール分子に対する塩素の結合
性が向上し、特に第二の塩素原子の結合が促進される。
また、アミンを使用しないときは、第1塩素化段階から
も多量の過剰塩素を使用する必要があるが、アミンの存
在下で処理するときは過剰塩素の量を大幅に低減し得る
本発明方法における塩素の使用量は主として所望の塩素
化段階に依存する。
モノクロロニトロフェノールの段階で塩素化を停止させ
たいときは、導入される塩素/充填されるニトロフェノ
ールのモル比を化学量論的割合よりあまり大きくする必
要はない、一般に、このモル比は1〜2であろう。
ジクロロニトロフェノールを形成したいときは、導入さ
れる塩素/充填される二゛トロフェノールのモル比を2
〜10にするのが好ましく、3〜6にするのがより好ま
しい。
実際には多くの場合、塩素はバブリングによって反応媒
体に導入される。従って、装置内の圧力は大気圧と実質
的に等しいかこれをやや上回る程度である。
塩素を単独で使用してもよく又は例えば窒素のごとき不
活性ガスに希釈してもよい、必要に応じて不活性ガスを
存在させることによって、所与の時間に導入される塩素
量の増加を伴うことなくガスの流速を増加させ得る。
本発明方法で使用される塩素ガスはまた、過酸化水素の
ごとき酸化剤化合物を添加することによって塩酸からそ
の場で形成されてもよい。
アミンの存在下にニトロフェノールを塩素化する方法の
別の極めて有利な特徴は、反応の選択性(regios
electivity)を変更できることである。
実際、アミンを存在させずにオルトーニトロフェハ1し
を塩素化すると、塩素化の第一段階では4−クロロ−2
−二トロフェノールカ2−クロロ−6−二トロフエノー
ルよりも優勢に生成する。
アミンの存在下に反応させると、2−クロロ−6−二ト
ロフエノールが優勢になる。従って、オルト−ニトロフ
ェノールから2−クロロ−6−二トロフエノールを選択
的に製造する方法が得られる。
本発明の方法で使用される温度は一般に200℃以下で
ある。下限値は臨界的でなく、液体反応混合物が得られ
るように調整すればよい。
好ましい温度は、導入されるニトロフェノールの融点と
150℃との間の温度である。
本発明方法は連続処理でもよく又°は不連続処理でもよ
い。
本発明を実施例に基づいて以下に説明する。
K夏LL 機械的攪拌器と塩素噴射用浸漬管と膚流コンデンサと温
度計ケースとを備えた250cm’の丸底ガラスフラス
コに、 パラ−ニトロフェノール34.78g(0,250mo
nりと、ジイソプロピルアミン0.34g(パラ−ニト
ロフェノール゛の1重量%)とを充填する。
恒温浴を使用して混合物を攪拌しながら120℃に加熱
し、浸漬管を介して塩素ガスを517時で導入する。塩
素化中は温度を120℃に維持する。
0.5mo1の塩素導入に相当する2時間15分の塩素
化後、最終反応混合物の組成を高性能液体クロマトグラ
フィー(HPLC)で分析する。
以下の結果が得られる: バラm:トロフェノールの変換率(DC)  100%
2−クロロ−4−二トロフェノールの収率(YLD)7
6.3%2.6−ジクロロ−4−二トロフェノールのY
LD  23.7%比m摺ノヨ アミンを使用しないで同じ条件下で実施例1を繰り返す
、以下の結果が得られる: パラm:トロフェノールの変換率(DC)   98.
8%2−クロロ−4−二トロフェノールの収率(YLD
)86.2%2.6−ジクロロ−4−ニトロフェノール
のYLD  IL8%B 実施例1の装置に、    ゛ オルト−ニトロフェノール と、 ジイソプロピルアミン0.34g(オルト−ニトロフェ
ノールの1重量%)とを充填する。
混合物を攪拌しながら75℃に加熱し、浸漬管を介して
塩素ガスを流速517時で導入する。
塩素化中は温度を75℃に維持する。
0、25molの塩素導入に相当する1時間07分の塩
素化後、反応混合物のサンプルを採取してHPLC及び
核磁気共鳴(NMR)で分析する。
塩素化を継続する.0.50sofの塩素導入に相当す
る2時間15分の塩素化後、実験を中止し、最終反応混
合物をHPLC及びNNRで分析する。
アミンを使用しないで同じ条件下に同じ実験を繰り返す
2つの塩素化段層の各々における実施例2と実験例Bと
の実験結果を以下の表にまとめる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有効量の第一アミン又は第二アミン又は第三アミ
    ンの存在下に溶融状態で反応を行なうことを特徴とする
    塩素ガスによるオルト−ニトロフェノール又はパラ−ニ
    トロフェノールの塩素化方法。
  2. (2)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R_1、R_2及びR_3は同じ基でも異なる基でもよ
    く、―炭素原子1〜12個をもつ直鎖アルキル基、―炭
    素原子3〜12個をもつ第二アルキル基、又は―炭素原
    子4〜12個をもつ第三アルキル基を示し、これらのア
    ルキル基が1つ又は2つのエーテル基−0−又はヒドロ
    キシル基、アミン基、カルボン酸基、カルボン酸エステ
    ル基、アミド基又はイミン基を含んでいてもよく、又は
    、 ―フェニル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基又
    はシクロペンチル基、又は、 ―アルキル部分に1〜4個の炭素原子を含むフェニルア
    ルキル基、シクロヘキシルアルキル基、シクロヘプチル
    アルキル基又はシクロペンチルアルキル基、又は ―水素原子を示し、あるいは、 R_1はNH_2でもよく、 R_2とR_3とが一緒に窒素原子と共に、炭素原子1
    〜4個をもつ1つ以上のアルキル基で置換されるかもし
    くは未置換の、飽和複素環又は1つ以上の二重結合を含
    む不飽和複素環を形成してもよく、あるいは、 R_2とR_3、又はR_1とR_2とR_3とが一緒
    に、窒素原子及び1つ以上の窒素及び/又は酸素及び/
    又はイオウ原子と共に、炭素原子1〜4個をもつ1つ以
    上のアルキル基で置換されるかもしくは未置換の飽和複
    素環又は不飽和複素環を形成してもよく、あるいは、 R_1とR_2とR_3とが一緒に、窒素原子と共に、
    1つ又は2つのメチル基又はエチル基で置換されるか又
    は未置換の不飽和複素環を形成してもよく、あるいは、
    R_2とR_3又はR_1とR_2とR_3とが一緒に
    、窒素原子及び任意に1つ以上の窒素及び/又は酸素及
    び/又はイオウ原子と共に、炭素原子1〜4個をもつ1
    つ以上のアルキル基で置換されるかもしくは未置換の飽
    和又は不飽和の多環化合物を形成してもよい]で示され
    るアミンを使用することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。
  3. (3)アミンの使用量が、ニトロフェノールの重量に対
    して0.005重量%〜10重量%、好ましくは0.0
    15重量%〜5重量%であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第2項のいずれかに記載の方法。
  4. (4)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R_2又はR_3は水素原子を示してもよく、あるいは
    、R2及びR3は同じ基を示しても異なる基を示しても
    よく、 ―炭素原子1〜10個をもつ直鎖アルキル基、―炭素原
    子3〜10個をもつ第二アルキル基、―炭素原子4〜1
    0個をもつ第三アルキル基、―シクロヘキシル基又はシ
    クロペンチル基、―フェニル基、又は、 ―ベンジル基又はフェネチル基を示してもよく、あるい
    は、 R_2とR_3とが一緒に窒素原子及び別の窒素及び/
    又は酸素原子と共に、飽和複素環を形成するか又は1つ
    以上の不飽和結合を含む複素環を形成してもよく、ある
    いは、 R_2及び/又はR_3が1つ以上のアミン基、ヒドロ
    キシル基又はカルボン酸エステル基を含んでいてもよい
    ]で示される第一アミン又は第二アミンを使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項のいずれ
    かに記載の方法。
  5. (5)一般式(II)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R_2とR_3の少なくとも1つ、好ましくはR_2と
    R_3との双方が、 ―炭素原子3〜10個をもつ第二アルキル基、例えばイ
    ソプロピル、2−ブチル、2−ペンチル、3−ペンチル
    、2−ヘキシル、3−ヘキシル、2−ヘプチル、3−ヘ
    プチル、4−ヘプチル、2−オクチル、3−オクチル、
    4−オクチル、2−ノニル、3−ノニル、4−ノニル、
    5−ノニル、2−デシル、3−デシル、4−デシル、5
    −デシル、 ―シクロヘキシル基又はシクロペンチル基を示す] で示される第二アミン、又は、式中のR_2とR_3と
    が窒素原子と共に、別の窒素原子又は酸素原子を任意に
    含む複素環を形成する一般式(II)で示される第二アミ
    ンを使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第4項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)ジイソプロピルアミン、ジイソブチルアミン、ジ
    ブチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、モルフォリン
    又はイミダゾールをアミンとして使用することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載
    の方法。
  7. (7)n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、イソ
    ブチルアミン、n−ブチルアミン、tert−ブチルア
    ミン、n−ペンチルアミン、2−メチルブチルアミン、
    3−メチルブチルアミン、n−ヘキシルアミン、2−メ
    チルペンチルアミン、3−メチルペンチルアミン、2−
    エチルヘキシルアミン、ラウリルアミン、シクロヘキシ
    ルアミン、シクロペンチルアミン、ベンジルアミン、グ
    リシンエチルエステル又はエタノールアミンをアミンと
    して使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第5項のいずれかに記載の方法。
  8. (8)200℃以下の温度、好ましくはニトロフェノー
    ルの融点と150℃の間の温度で反応を行なうことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第7項のいずれかに
    記載の方法。
  9. (9)特許請求の範囲第1項から第8項のいずれかのオ
    ルトニトロフェノールの塩素化を用いる2−クロロ−6
    −ニトロフェノールの製造方法。
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