JPS6041670A - フエニルピペラジン類の製法 - Google Patents
フエニルピペラジン類の製法Info
- Publication number
- JPS6041670A JPS6041670A JP58150636A JP15063683A JPS6041670A JP S6041670 A JPS6041670 A JP S6041670A JP 58150636 A JP58150636 A JP 58150636A JP 15063683 A JP15063683 A JP 15063683A JP S6041670 A JPS6041670 A JP S6041670A
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- JP
- Japan
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- reaction
- water
- mol
- formula
- bea
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフェニルピペラジン類の新規な製造法に関する
。更に詳しくは一般式[I] (式中、Rはハロゲン原子、低級アルコキシ基、トリフ
ルオロメチル基又は低級アルキル基を表わす。nはθ〜
3の整数を表わし、nが2又は3のときにはRは互いに
同しであってもまた異なってもよい。) で表わされるアニリン類と、ビス(2−ブロモエチル)
アミン臭化水素酸塩(以下BEAと略す)、並びに塩基
とを、水を反応溶媒として反応させることを特徴とする
一般式[l1l(式中、R及びnは前記に同じ、) で表わされるフェニルピペラジン類の新規な製造V、に
関するものである。
。更に詳しくは一般式[I] (式中、Rはハロゲン原子、低級アルコキシ基、トリフ
ルオロメチル基又は低級アルキル基を表わす。nはθ〜
3の整数を表わし、nが2又は3のときにはRは互いに
同しであってもまた異なってもよい。) で表わされるアニリン類と、ビス(2−ブロモエチル)
アミン臭化水素酸塩(以下BEAと略す)、並びに塩基
とを、水を反応溶媒として反応させることを特徴とする
一般式[l1l(式中、R及びnは前記に同じ、) で表わされるフェニルピペラジン類の新規な製造V、に
関するものである。
一般式[II]で表わされるフェニルピペラジン類は種
々の医薬品を製造する中間体として有用な化合物である
。従来、これらの化合物の製造法として、一般式[I]
で表わされるアニリン類とジェタノールアミンを塩酸
の存在下、220〜240℃という高温で反応させる方
法(J、Am、Chem、 SOC,。
々の医薬品を製造する中間体として有用な化合物である
。従来、これらの化合物の製造法として、一般式[I]
で表わされるアニリン類とジェタノールアミンを塩酸
の存在下、220〜240℃という高温で反応させる方
法(J、Am、Chem、 SOC,。
713 1853 (1954) )があるが、この方
法、は塩酸を含んだ物質を高温で反応させるため工業的
には、反応器の材質として一般に用いられて17〜る鉄
やステンレス鋼、更にはガラスライニングしたものも不
適であり、設備が高価になる欠点を有する。しかも、過
酷な反応条件のため、ベンゼン環上−の置換Xの脱離が
並行して起り易くなる。例えば一般式[II]で表わさ
れる化合物の一つである0−クロルフェニルピペラジン
をこの方法で製造する場合、この副反応で生じたフェニ
ルピペラジンと目的とする0−クロルフェニルピペラジ
ンとの分離はかなり困難である。即ち公知Iノ、は、I
I目的質である一般式[11]で表わされるフェニルピ
ペラジン類の品質の低下を来たすという欠点も有してい
る。
法、は塩酸を含んだ物質を高温で反応させるため工業的
には、反応器の材質として一般に用いられて17〜る鉄
やステンレス鋼、更にはガラスライニングしたものも不
適であり、設備が高価になる欠点を有する。しかも、過
酷な反応条件のため、ベンゼン環上−の置換Xの脱離が
並行して起り易くなる。例えば一般式[II]で表わさ
れる化合物の一つである0−クロルフェニルピペラジン
をこの方法で製造する場合、この副反応で生じたフェニ
ルピペラジンと目的とする0−クロルフェニルピペラジ
ンとの分離はかなり困難である。即ち公知Iノ、は、I
I目的質である一般式[11]で表わされるフェニルピ
ペラジン類の品質の低下を来たすという欠点も有してい
る。
また、一般式[I]で表わされるアニリン類とBEAと
をアルコール溶媒中、炭酸カリウドや炭酸すトリウド Chem.23 +333 (、1958))も知られ
ているが、この方法では炭酸J,lを用いるため、反応
中に大!貨の炭酸ガスが発生し、発泡が激しく、しかも
、炭酩塩がアルコール溶媒に溶けないため反応は不均一
な反応となる。そのため反応も円滑に進みにくい。また
、150〜160°Cの比較的高温で反応するため,や
はリペンゼン環上の置換基の脱離が副反応として生じる
。もし、かかる温度よりも低温度で反応させると極めて
低い収率しか得られない。
をアルコール溶媒中、炭酸カリウドや炭酸すトリウド Chem.23 +333 (、1958))も知られ
ているが、この方法では炭酸J,lを用いるため、反応
中に大!貨の炭酸ガスが発生し、発泡が激しく、しかも
、炭酩塩がアルコール溶媒に溶けないため反応は不均一
な反応となる。そのため反応も円滑に進みにくい。また
、150〜160°Cの比較的高温で反応するため,や
はリペンゼン環上の置換基の脱離が副反応として生じる
。もし、かかる温度よりも低温度で反応させると極めて
低い収率しか得られない。
従って、これらの方法は工業的に実施することは難しい
。
。
更に,一般式[I]で表わされるアニリン類とジェタノ
ールアミンとを、リン酸或いはポリリン酸のイf在下に
140〜250℃の高温で反応させる例(特開昭57−
42ft79)も知られているが,この方法も過酷な反
応条件を必要とし,*たリン酸やポリリン酸を用いるた
め、後処理の工程で、リン酸を中和した際大儀のリン酸
ナトリウムが副生しT業的製造法としては満足出来る方
法とはいえない。
ールアミンとを、リン酸或いはポリリン酸のイf在下に
140〜250℃の高温で反応させる例(特開昭57−
42ft79)も知られているが,この方法も過酷な反
応条件を必要とし,*たリン酸やポリリン酸を用いるた
め、後処理の工程で、リン酸を中和した際大儀のリン酸
ナトリウムが副生しT業的製造法としては満足出来る方
法とはいえない。
木5F= ’If名らは、種々検討の結果、緩やかな条
件で反応させることにより,上述した好ましくないベン
ゼン環上の置換基の脱離を抑制し,容易に一般式[11
]で表わされるフェニルピペラジン類を製造する方法を
見出した。すなわち、一般式[I]で表わされるアニリ
ン類とBEAとを1!!基の存在下、反応するに際し、
、a,外にも水を溶媒として用いることにより、緩やか
な条件下で反応させることが可能となり、ベンゼン環上
の置換基の脱離をほぼ完全に抑制し、極めて容易に好収
率で高品位の一般式[II]で表わされるフェニルピペ
ラジン類が得られることを見出し、本発明を完成させた
。
件で反応させることにより,上述した好ましくないベン
ゼン環上の置換基の脱離を抑制し,容易に一般式[11
]で表わされるフェニルピペラジン類を製造する方法を
見出した。すなわち、一般式[I]で表わされるアニリ
ン類とBEAとを1!!基の存在下、反応するに際し、
、a,外にも水を溶媒として用いることにより、緩やか
な条件下で反応させることが可能となり、ベンゼン環上
の置換基の脱離をほぼ完全に抑制し、極めて容易に好収
率で高品位の一般式[II]で表わされるフェニルピペ
ラジン類が得られることを見出し、本発明を完成させた
。
本発明方法で使用する塩基は、水酸化すトリウム、水酸
化カリウムなどがあげられ、その使用φは一般式[I]
で表わされるアニリン類に対して理論量の0.2〜1.
5倍、濃度は操作上5〜40%水溶液として用いること
が好ましい。11! Xは、反応の初期に全量加えても
かなり反応は進行するが、反応液のpH値が1〜7を示
すように分割して加えることがkfましい。BEAに対
する一般式[1]で表わされるアニリン類の使用モル比
は、1〜2倍用いることが好ましい。
化カリウムなどがあげられ、その使用φは一般式[I]
で表わされるアニリン類に対して理論量の0.2〜1.
5倍、濃度は操作上5〜40%水溶液として用いること
が好ましい。11! Xは、反応の初期に全量加えても
かなり反応は進行するが、反応液のpH値が1〜7を示
すように分割して加えることがkfましい。BEAに対
する一般式[1]で表わされるアニリン類の使用モル比
は、1〜2倍用いることが好ましい。
本発明方法で用いる原料化合物BEAは、ジェタノーア
ミンと臭化水素或いはその水溶液とから公知の方法で容
易に得ることが出来る。
ミンと臭化水素或いはその水溶液とから公知の方法で容
易に得ることが出来る。
この原料化合物BEAは再結晶等の手段で精製して本発
明方法に用いることが出来るが、精製せずに粗製物の状
態で用いても何ら差支えなく、経済的にはそのまま用い
る方がより好ましい。
明方法に用いることが出来るが、精製せずに粗製物の状
態で用いても何ら差支えなく、経済的にはそのまま用い
る方がより好ましい。
本発明方法の好ましい一実施態様をあげると、BEAと
一般式、[I]で表わされるアニリン類及び水の混合物
に、塩基の水溶液を滴下ないし分割添加しながら、反応
液のpHを1〜7に保ち、80〜120°C好ましくは
80〜110℃の緩やかな反応温度で、4〜10時間反
応させればよい。
一般式、[I]で表わされるアニリン類及び水の混合物
に、塩基の水溶液を滴下ないし分割添加しながら、反応
液のpHを1〜7に保ち、80〜120°C好ましくは
80〜110℃の緩やかな反応温度で、4〜10時間反
応させればよい。
本発明方法は前述したとうり、ベンゼン環上の置換Jg
の脱離した副生成物がほとんど生成しないため、反応後
ベンゼンで抽出した後、単蒸留で簡単に高品位の一般式
[II]で表わされるフェニルピペラジュ7類を70〜
80%の好収率で得ることが出来る。
の脱離した副生成物がほとんど生成しないため、反応後
ベンゼンで抽出した後、単蒸留で簡単に高品位の一般式
[II]で表わされるフェニルピペラジュ7類を70〜
80%の好収率で得ることが出来る。
以下に実施例をあげて説明する。
〔参名例〕 原料の調整
ジェタノールアミン210g(2モル)に臭化水素m1
787g(10,38モル)を加え、攪拌しながら12
0〜150°Cに加熱し、水及び過剰に加えた臭化水素
酸約1400 gを留去した。得られた結晶590gを
精製することなく原料BEAとして、以下の実施例に使
用した。なお、この原料のC−NMRスペクトルから、
原料の純度は70%であった。
787g(10,38モル)を加え、攪拌しながら12
0〜150°Cに加熱し、水及び過剰に加えた臭化水素
酸約1400 gを留去した。得られた結晶590gを
精製することなく原料BEAとして、以下の実施例に使
用した。なお、この原料のC−NMRスペクトルから、
原料の純度は70%であった。
〔実施例−1〕
2−クロルアニリン30.7g(0,24モル)とBE
A59g(純度70%、0.14モル)及び水18.7
3をIW拌しながら加熱昇温し90〜100℃に液温力
覧りがった後、まず、30%水酸化カリウム水溶液37
.3g(0,2モル)の173を加え、同温度に1時間
1!!2拌後、30%水酸化カリウム水溶液37.3g
(0,2モル)の1/3更に1時間後、残りのすべてを
加え、同温度で合319時間反応させた。次に水100
gを加えた後室温まで冷却した。反応途中及び反応終了
時のpH1は1〜2であった。反応液を水酸化ナトリウ
ム水溶液で中和し、ベンゼンで抽出した後、オイル層を
分留しN−(2−クロルフェニル)ピペラジン21gを
得た。
A59g(純度70%、0.14モル)及び水18.7
3をIW拌しながら加熱昇温し90〜100℃に液温力
覧りがった後、まず、30%水酸化カリウム水溶液37
.3g(0,2モル)の173を加え、同温度に1時間
1!!2拌後、30%水酸化カリウム水溶液37.3g
(0,2モル)の1/3更に1時間後、残りのすべてを
加え、同温度で合319時間反応させた。次に水100
gを加えた後室温まで冷却した。反応途中及び反応終了
時のpH1は1〜2であった。反応液を水酸化ナトリウ
ム水溶液で中和し、ベンゼンで抽出した後、オイル層を
分留しN−(2−クロルフェニル)ピペラジン21gを
得た。
収率 76% (BEA基準)
外観 無色、油状物質
沸点 +io〜12G℃/2mmHg
〔実施例−2〕
3−クロルアニリン30.7g(0,24モル) 、B
EA59g(純度70%、0.14モル)、水1B、7
g及び30%水酎化耐リウム水溶液37.3g(0,2
モル)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−(−3
−クロルフェニル)ピペラジン22gを得た。
EA59g(純度70%、0.14モル)、水1B、7
g及び30%水酎化耐リウム水溶液37.3g(0,2
モル)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−(−3
−クロルフェニル)ピペラジン22gを得た。
収二f? 80 % (BEA )ん準)外観 無色、
油状物質 沸点 145〜b 〔実施例−3〕 3−トリフルオロメチルアニリン38.Bg (0,2
4モル) 、 B E A59g(純度70%、0−1
4モル)、水18.7g及び30%水酸化カリウム水溶
液37.3g(o、2モル)を用い、実施例−1と同様
に行ない、N−(3−トリフルオロメチルフェニル)ピ
ペラジン24gを11)だ。
油状物質 沸点 145〜b 〔実施例−3〕 3−トリフルオロメチルアニリン38.Bg (0,2
4モル) 、 B E A59g(純度70%、0−1
4モル)、水18.7g及び30%水酸化カリウム水溶
液37.3g(o、2モル)を用い、実施例−1と同様
に行ない、N−(3−トリフルオロメチルフェニル)ピ
ペラジン24gを11)だ。
収率 74% (BEA基準)
外観 無色、油状物質
沸点 110−120 ”C/3mmHg〔実施例−4
〕 3.5−ジクロルアニリン38.9g(0,24モル)
、B E A 59g(純度70%、0.14 モjL
、) 、水18.7g及び30%水酸化カリウム水溶液
37.3g(0,2モル)を用い、実施例−1と同様に
行ない、N−(3,5−ジクロルフェニル)ピペラジン
22 g ヲfU fニー。
〕 3.5−ジクロルアニリン38.9g(0,24モル)
、B E A 59g(純度70%、0.14 モjL
、) 、水18.7g及び30%水酸化カリウム水溶液
37.3g(0,2モル)を用い、実施例−1と同様に
行ない、N−(3,5−ジクロルフェニル)ピペラジン
22 g ヲfU fニー。
収率 68% (BEA基準)
外観 白色結晶物質
融点 42〜47℃
〔実施例−5〕
2 、4− ジクロル7、::す7136g(0,84
モル)、B E A 207g(純度70%、0.49
%/l/) 、水85.3g及び30%水酸化カリウ
ム水溶液131g(o、7モル)を用い、実施例−1と
同様に行ない、N−(2,4−ジクロルフェニル)ピペ
ラジン72gを11tた。
モル)、B E A 207g(純度70%、0.49
%/l/) 、水85.3g及び30%水酸化カリウ
ム水溶液131g(o、7モル)を用い、実施例−1と
同様に行ない、N−(2,4−ジクロルフェニル)ピペ
ラジン72gを11tた。
収率 64% (BEA基準)
外観 無色、油状物質
沸点 120〜i3o℃/2mmHg
〔実施例−6〕
0−アニシジン29Jg (0,24モル)、BEA5
9g(純度70%、 0.14モル)、水18.7g及
び30%水酸化カリウム水溶液37.3g (0,2モ
ル)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−(2−メ
トキシフェニル)ピペラジ722gを(Ilた。
9g(純度70%、 0.14モル)、水18.7g及
び30%水酸化カリウム水溶液37.3g (0,2モ
ル)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−(2−メ
トキシフェニル)ピペラジ722gを(Ilた。
収率 82% (BEA基準)
外観 淡興色、油状物賀
沸点 120〜130℃laII−Hg〔実施例−7〕
o−トルイジン25.7g(0,24モル) 、B E
A59g(純度70%、 0.14モル)、水1B、
7g及び30%水酸化カリウム水溶液37.3g (0
,2モル)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−(
2−メチルフェニル)ピペラジン17gを得た。
A59g(純度70%、 0.14モル)、水1B、
7g及び30%水酸化カリウム水溶液37.3g (0
,2モル)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−(
2−メチルフェニル)ピペラジン17gを得た。
収率 69% (BEA基準)
外観 淡黄色、油状物質
沸点 120〜b
〔実施例−8〕
アニリン22.4g(0,24モル) 、 BEA59
g(純度70%、 0.14モル)、水18.7g及び
30%水酸化カリウム水溶液37.3g (0,2モル
)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−フェニルピ
ペラジン2C1gを得た。
g(純度70%、 0.14モル)、水18.7g及び
30%水酸化カリウム水溶液37.3g (0,2モル
)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−フェニルピ
ペラジン2C1gを得た。
収率 88% (BEA基準)
外観 無色、油状物質
沸点 90〜b
〔実施例−9〕
4−クロルアニリン30.8g(0,24モル)、BE
A59g(純度70%、 0.14モル)、水18.7
g及び30%水酸化カリウム水溶液37.3g (0,
2モル)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−(4
−クロルフェニル)ピペラジン24gをtIIた。
A59g(純度70%、 0.14モル)、水18.7
g及び30%水酸化カリウム水溶液37.3g (0,
2モル)を用い、実施例−1と同様に行ない、N−(4
−クロルフェニル)ピペラジン24gをtIIた。
収率 87%(BEA基準)
外観 白色、結晶物質
融点 70〜78℃
〔実施例−10〕
p−トルイジン25.7g(0,24モル)、BEA5
9g(純度70%、 0.14モル)、水18−7g及
び30%水酪化カリウム水溶液37.3g (0,2モ
ル)を用い、実施例−iと同様に行ない、N−(4−メ
チルフェニル)ピペラジン23gを得た。
9g(純度70%、 0.14モル)、水18−7g及
び30%水酪化カリウム水溶液37.3g (0,2モ
ル)を用い、実施例−iと同様に行ない、N−(4−メ
チルフェニル)ピペラジン23gを得た。
収((93%(BEA基準)
外観 白色、結晶物質
沸点 120〜130℃/2+wsHg〔実施例−11
) P−フルオロアニリン26.8g (0,24モル)、
BE A 59g(純度70%、 0.14モル)、水
18.7g及び30%水酸化カリウム水溶液37.3g
(0,2モル)を用い、実施例−1と同様に行ない、
N−(4−フルオロフェニル)ピペラジン22gを得た
。
) P−フルオロアニリン26.8g (0,24モル)、
BE A 59g(純度70%、 0.14モル)、水
18.7g及び30%水酸化カリウム水溶液37.3g
(0,2モル)を用い、実施例−1と同様に行ない、
N−(4−フルオロフェニル)ピペラジン22gを得た
。
収率 87%(BEA基準)
外観 淡黄色、油状物質
沸点 110〜120℃/3腸■Hg
〔実施例−12)
m−アニシジン19.7g (0,IEi モル)、B
EA41.8g(純度70%、 0.093モル)、水
12.3g及び30%水酩化カリウム水溶液24.7g
(0,133モル)を用い、実施例−1と同様に行な
い、N−(3−メトキシフェニル)ピペラジン14gを
得た。
EA41.8g(純度70%、 0.093モル)、水
12.3g及び30%水酩化カリウム水溶液24.7g
(0,133モル)を用い、実施例−1と同様に行な
い、N−(3−メトキシフェニル)ピペラジン14gを
得た。
収率 78%(BEA基準)
外観 淡黄色、油状物質
沸点 120〜b
出願人 広栄化学工業株式会社
Claims (4)
- 1.一般式[I] (式中、Rはハロゲン原子、低級アルコキシ基、トリフ
ルオロメチル基又は低級アルキル基を表わす、nは0〜
3の整数を表わし、nが2又は3のときにはRは互いに
同じであってもまた異なってもよい、) で表わされるアニリン類と、ビス(2−ブロモエチル)
アミン臭化水素酸塩並びに塩基とを反応させる際に、水
を溶媒として用いることを#徴とする、一般式[II] (式中、R及びnは前記に同じ。) で表わされるフェニルピペラジン類の製造法。 - 2.塩基が水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムである
。特許請求の範囲ff11項記載の製造法。 - 3.反応温度が、90〜+20 ”Oである特許請求の
範囲tJS1項又は第2項記載の製造法。 - 4.llQ式[I]で表わされるアニリン類と、ビス(
2−ブロモエチル)アミン臭化水素W11!及び水の混
合物を反応する際に反応液のp)l値が常に1〜7を示
す様に塩基を分割して加えることを特徴とする特許請求
の範囲第1項、第2項又は第3項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58150636A JPS6041670A (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | フエニルピペラジン類の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58150636A JPS6041670A (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | フエニルピペラジン類の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6041670A true JPS6041670A (ja) | 1985-03-05 |
Family
ID=15501177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58150636A Pending JPS6041670A (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | フエニルピペラジン類の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041670A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08119954A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Konika Chem:Kk | フェニルピペラジン類の製造方法 |
-
1983
- 1983-08-17 JP JP58150636A patent/JPS6041670A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08119954A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Konika Chem:Kk | フェニルピペラジン類の製造方法 |
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